JP4275725B1 - 組立式容器及び容器組立用シート状部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一方の互いに対向する側板部3は、それぞれの上部両端から横方向へ突出した突片部5と、その突片部5の先端から下方へ突出した引掛部6を有する。他方の互いに対向する側板部4は、ぞれぞれの上端縁にその長手方向の所定範囲に渡って形成された凹部7を有している。凹部7は、その中央部に配設されると共に引掛部6の通過を許容する挿通部8と、凹部7の両端側に配設されると共に突片部5を受ける受け部9と、挿通部8と受け部9の間に配設されると共に挿通部8と受け部9の間での突片部5の移動を許容するが引掛部6の通過を阻止する段差部10を有する。
【選択図】図1
Description
例えば、調味料が残った袋の開口部を上方にして本発明の組立式容器内に立て掛けることにより、袋から調味料がこぼれないように保持しておくことが可能である。また、おかず等を入れるための紙製又はアルミ製のフィルム容器を本発明の組立式容器内に収容することによって、フィルム容器を補強して支持することが可能である。このため、フィルム容器内に液体や柔らかい物を入れても、それらがフィルム容器からこぼれにくくなる。
図1は本発明の組立式容器の斜視図、図2は本発明の容器組立用シート状部材を展開した状態の平面図である。図2に示す容器組立用シート状部材Sは、紙やプラスチック、又は金属、あるいはそれら以外のある程度の剛性を有する素材を、所定形状に形成したものである。この容器組立用シート状部材Sを組み立てることによって、図1に示す組立式容器1が構成される。なお、容器組立用シート状部材Sは、扁平に形成されたシート部材以外に、そのシート部材に多数の孔が形成されたものや、表面に多少の凹凸が形成されたものなども含まれる。また、容器組立用シート状部材Sは、折り曲げることが可能であれば、特にその厚さは限定しない。
図3に示すように、前後の側板部3と左右の側板部4を立たせた状態で、挿通部8を形成する直線状の端縁は、引掛部6の下端縁と同等の高さ又はそれより下方に配設されている。すなわち、挿通部8は、引掛部6が左右の側板部4と交差する方向に通過するのを許容するように構成されている。また、引掛部6が挿通部8を通過する際、引掛部6と挿通部8とが干渉しないように、挿通部8と引掛部6の下端縁との間には隙間Gを設けることが好ましい。
図4に示す段差部10は、突片部5を挿通部8と受け部9との間で移動させる際に、突片部5が摺動する摺動部10aを有している。詳しくは、図4に示す一点鎖線Rは、突片部5の下端縁5aが移動する際の移動経路を示し、摺動部10aは前記移動経路Rに交差して突片部5の移動領域に進入するように配設されている。突片部5の移動領域に対する摺動部10aの進入量は、突片部5に所定の押圧力を加えることにより突片部5が摺動部10aを乗り越えることが可能であれば、適宜設定することが可能である。また、突片部5の移動経路Rは、側板部4の(下端の)折り曲げ部を中心とした円弧状となるため、突片部5が摺動部10aを円滑に乗り越えることができるように、摺動部10aを円弧状に形成することが好ましい。
まず、図2において、前後の一対の側板部3を折り曲げ罫線aに沿って折り曲げ、図6に示すように、前後の側板部3を底板部2に対して略垂直方向に立たせる。次いで、左右の一対の側板部4を折り曲げ罫線bに沿って折り曲げ、図7に示すように、左右の側板部4を底板部2に対して略垂直方向に立たせる。このとき、前後の側板部3に設けた引掛部6が対応する左右の側板部4の挿通部8の上方を通過し、引掛部6が側板部4の外側へ突出した状態となる。また、同時に、左右の側板部4の下部に底板部2から下方へ突出した脚部11が形成される。
図9の使用例では、底板部2と各側板部3,4によって取り囲まれて形成された収容部12に、開封した調味料用の袋13を立て掛けて収容している。このように、袋13の開口部13aを上方にして立て掛けることにより、残った調味料が袋13からこぼれないように保持しておくことが可能である。また、このように袋13を立て掛けておけば、袋13の開口部13aがテーブルなどに接触することがなく、衛生的に使用することができる。
2 底板部
3 側板部
4 側板部
5 突片部
6 引掛部
7 凹部
8 挿通部
9 受け部
10 段差部
11 脚部
12 収容部
S 容器組立用シート状部材
Claims (6)
- 折り曲げ罫線が形成された容器組立用シート状部材を前記折り曲げ罫線に沿って折り曲げて組み立てられ、矩形の底板部及び当該底板部の四辺に前記折り曲げ罫線を介して連結された4つの側板部により取り囲まれて形成された収容部を有する組立式容器であって、
一方の互いに対向する前記側板部は、それぞれの上部両端から横方向へ突出した突片部と、その突片部の先端から下方へ突出した引掛部を有し、
他方の互いに対向する前記側板部は、ぞれぞれの上端縁にその長手方向の所定範囲に渡って形成された凹部を有し、
前記凹部は、その中央部に配設されると共に前記引掛部の通過を許容する挿通部と、前記凹部の両端側に配設されると共に前記突片部を受ける受け部と、前記挿通部と前記受け部の間に配設されると共に前記挿通部と前記受け部の間での前記突片部の移動を許容するが前記引掛部の通過を阻止する段差部を有することを特徴とする組立式容器。 - 前記突片部を前記挿通部と前記受け部との間で移動させる際に、前記突片部に所定の押圧力を加えることにより乗り越えることが可能な摺動部を前記段差部に設けた請求項1に記載の組立式容器。
- 前記摺動部を円弧状に形成した請求項2に記載の組立式容器。
- 前記突片部を前記挿通部と前記受け部との間で移動させる際に、前記突片部に所定の押圧力を加えることにより乗り越えることが可能な突起を前記段差部に設けた請求項1に記載の組立式容器。
- 前記他方の互いに対向する前記側板部の下端縁に、前記底板部よりも下方へ突出した脚部を設けた請求項1から4のいずれか1項に記載の組立式容器。
- 請求項1から5のいずれか1に記載の組立式容器を組み立てるために所定形状に形成されたことを特徴とする容器組立用シート状部材。
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JP2008284232A JP4275725B1 (ja) | 2008-11-05 | 2008-11-05 | 組立式容器及び容器組立用シート状部材 |
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