JP4274229B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は空気調和機に関する。
従来、ケーシングの正面パネルと、熱交換器と、ベルマウスとが正面側から背面側に向けて順に配置され、吸込み口が正面パネルの周囲に設けられた空気調和機が知られている。この空気調和機では、貫流ファンが備えられており、貫流ファンによって、吸込み口から吸い込まれ熱交換器およびベルマウスの開口を通って吹出し口から吹き出される空気の流れが生成される(特許文献1参照)。
特開昭64−58965号公報(図1および図2)
上記のような空気調和機では、吸込み口が正面パネルの周囲に設けられているため、正面パネルの意匠性を向上させることができる。しかし、正面パネルの中央部に吸込み口が設けられる場合と比べると、空気の吸い込み抵抗が増大してしまう。このため、貫流ファンでは出力が足りず、必要な静圧を確保することが困難になる。
本発明の課題は、吸い込み抵抗が増大し易い吸込み口の配置であっても、必要な静圧を確保することができる空気調和機を提供することにある。
第1発明に係る空気調和機は、熱交換器と、ベルマウスと、ケーシングと、ターボファンとを備える。ベルマウスは、熱交換器の背面側に配置され、空気が通る開口が熱交換器に対向して設けられている。ケーシングは、熱交換器の正面側を覆う正面パネルを有し、吸込み口および吹出し口が設けられている。ターボファンは、ベルマウスの背面側に配置され、吸込み口から吸い込まれ熱交換器およびベルマウスの開口を通って吹出し口から吹き出される空気の流れを生成する。また、正面パネルは、前面視においてベルマウスの開口と重なる位置に配置され熱交換器の正面に位置する平坦なフラットパネル部を有する。吸込み口は、フラットパネル部の周囲に設けられ、正面視においてベルマウスの開口よりも略外側に位置している。そして、吸込み口の総吸込面積は、熱交換器の正面視における投影面積の15%以上である。
この空気調和機では、ターボファンによって空気の流れが生成されるため、吸い込み抵抗が増大し易い吸込み口の配置であっても、必要な静圧を確保することができる。また、吸込み口の配置が吸い込み抵抗が増大し易いものである場合にターボファンが用いられると、吸い込み音が増大する恐れがあるが、本発明では、吸込み口の総吸込面積が、熱交換器の正面視における投影面積の15%以上であることにより、吸い込み音を抑えることができる。
第2発明に係る空気調和機は、第1発明の空気調和機であって、熱交換器とベルマウスとの間の距離は、ベルマウスの開口の直径の10%以上である。
この空気調和機では、ターボファンによって空気の流れが生成されるため、吸い込み抵抗が増大し易い吸込み口の配置であっても、必要な静圧を確保することができる。また、熱交換器の背面側に配置されたターボファンによって空気の流れが生成されると、熱交換器の中心部分に偏って空気が流れ易くなり、熱交換能力が低下する恐れがあるが、本発明では、熱交換器とベルマウスとの間の距離が、ベルマウスの開口の直径の10%以上であるため、熱交換器のより広い範囲に空気が通り易くなり、空調能力を向上させることができる。
第1発明に係る空気調和機では、ターボファンによって空気の流れが生成されるため、吸い込み抵抗が増大し易い吸込み口の配置であっても、必要な静圧を確保することができる。また、吸込み口の総吸込面積が、熱交換器の正面視における投影面積の15%以上であることにより、吸い込み音を抑えることができる。
第2発明に係る空気調和機では、ターボファンによって空気の流れが生成されるため、吸い込み抵抗が増大し易い吸込み口の配置であっても、必要な静圧を確保することができる。また、熱交換器とベルマウスとの間の距離が、ベルマウスの開口の直径の10%以上であるため、熱交換器のより広い範囲に空気が通り易くなり、空調能力を向上させることができる。
<構成>
本発明の一実施形態に係る空気調和機1を図1から図3に示す。図1は、空気調和機1の正面図であり、図2は、空気調和機1の側面図である。また、図3は、空気調和機1の側面断面図である。この空気調和機1は、床置き型の室内機であり、ケーシング2と、室内熱交換器4と、ベルマウス13と、送風装置5とを備える。なお、以下の説明において、上下左右という場合は、空気調和機1の正面視における上下左右を意味している。
〔ケーシング2〕
ケーシング2は、合成樹脂製の中空の筐体からなり、室内熱交換器4、ベルマウス13、送風装置5を内部に収納している。ケーシング2は、ケーシング本体21と、ケーシング本体21の正面に取り付けられる正面パネル22とを有している。
ケーシング本体21は、正面が大きく開口しており、ケーシング本体21の内部には、室内熱交換器4、ベルマウス13、送風装置5が、正面側から背面側に向けて順に配置されている。
ケーシング2の正面には、第1吹出し口6と第2吹出し口7とが設けられている。第1吹出し口6は、ケーシング2の正面の上端に沿って設けられた横長形状の開口であり、室内へ吹き出される空気が通る。第2吹出し口7は、ケーシング2の正面の下端に沿って設けられた横長形状の開口であり、室内へ吹き出される空気が通る。なお、第1吹出し口6には、第1吹出し口6から吹き出される空気を案内する第1フラップ61が回動自在に設けられており、第1フラップ61によって第1吹出し口6を開閉することができる。また、第2吹出し口7には、第2吹出し口7から吹き出される空気を案内する第2フラップ62が回動自在に設けられている。
正面パネル22は、ケーシング本体21の正面に取り付けられており、ケーシング本体21の正面よりも小さな外形を有している。正面パネル22は、室内熱交換器4の正面側を覆っており、正面視において、第1吹出し口6の下方に配置されている。また、正面パネル22の正面は、ケーシング本体21の正面から前方に僅かな距離を隔てて配置されており、正面パネル22の正面の側端部とケーシング本体21の正面とを繋ぐ正面パネル22の両側面23,24には、第1吸込み口8および第2吸込み口9がそれぞれ設けられている。第1吸込み口8は、正面パネル22の右側面23に設けられた縦長形状の開口であり、室内からケーシング2の内部に吸い込まれる空気が通る。第2吸込み口9は、正面パネル22の左側面24に設けられた縦長形状の開口であり、室内からケーシング2の内部に吸い込まれる空気が通る。
また、正面パネル22の正面の上端部とケーシング本体21の正面とを繋ぐ正面パネル22の上面25には、第3吸込み口10が設けられている。第3吸込み口10は、第1吹出し口6の下方に設けられた横長形状の開口であり、室内からケーシング2の内部に吸い込まれる空気が通る。また、正面パネル22の正面の下部には、第4吸込み口11が設けられている。第4吸込み口11は、第2吹出し口7の上方に設けられた横長形状の開口であり、室内からケーシング2の内部に吸い込まれる空気が通る。なお、正面パネル22の正面下端とケーシング本体21の正面とを繋ぐ正面パネル22の下面は閉じられている。また、ケーシング2の正面のうち第3吸込み口10と第4吸込み口11との間の部分は、開口が設けられていない平坦なフラットパネル部20となっている。
以上のように、ケーシング2には、正面パネル22のフラットパネル部20の周囲の上下左右4方向に、それぞれ第1吸込み口8から第4吸込み口11の4つの吸込み口が配置されており、フラットパネル部20の上下左右4方向から空気が吸い込まれる。また、これらの吸込み口8−11は、図1に示すように、正面視においてベルマウス13の開口14よりも外側に位置している。
〔室内熱交換器4〕
図3に示す室内熱交換器4は、図示しない室外機に配置された室外熱交換器と共に冷媒回路を構成しており、通過する空気との間で熱交換を行う。室内熱交換器4は、正面パネル22の背面側に配置されている。室内熱交換器4は、薄い板状の外形を有しており、フラットパネル部20に平行に設けられている。また、室内熱交換器4は、正面視において正面パネル22と同程度の大きさを有しており、図4に示すように、室内熱交換器4の正面視における投影面積をBとし、上述した吸込み口8−11の総吸込面積をS(図示せず)とすると、S/B≧0.15である。すなわち、吸込み口8−11の総吸込面積Sは、室内熱交換器4の正面視における投影面積Bの15%以上となっている。
〔ベルマウス13〕
ベルマウス13は、室内熱交換器4の背面側に設けられており、ベルマウス13は、平坦部15と円管部16とを有している。平坦部15は、正面視において室内熱交換器4と同程度の大きさの外形を有しており、室内熱交換器4の背面に対向して室内熱交換器4と平行に設けられている。平坦部15は、円管部16の開口14の入口側の縁に繋がっている。なお、円管部16は前端側が拡径するように湾曲しており、開口14の周縁と緩やかに繋がっている。ここで、図5に示すように、室内熱交換器4とベルマウス13との間の距離すなわち室内熱交換器4とベルマウス13の開口14の入口との間の距離をa、ベルマウス13の開口の直径をdとすると、a/d≧0.1である。すなわち、室内熱交換器4とベルマウス13との間の距離aは、ベルマウス13の開口14の直径dの10%以上である。なお、円管部16の後端は、後述するファンカバー53の正面の開口を通ってファンカバー53の内部に入り込んでいる。また、ベルマウス13の開口14は、正面視において室内熱交換器4よりも小さな外形を有している。
〔送風装置5〕
送風装置5は、ベルマウス13の背面側に配置されており、各吸込み口8−11から吸い込まれ、室内熱交換器4およびベルマウス13の開口14を通り、各吹出し口6,7から吹き出される空気の流れを生成する。この送風装置5は、正面側から空気を吸い込んで遠心方向に風を吹き出すターボファンであり、ファンロータ51、ファンモータ52、ファンカバー53を有している。
ファンロータ51は、その回転軸AXが水平になるように配置されており、回転軸AXから螺旋を描きながら離れるように配置された複数枚の羽根を有している。
ファンモータ52は、ファンロータ51を回転駆動する駆動源であり、ファンロータ51の後方に配置される。
ファンカバー53は、ファンロータ51の正面側に配置される部材であり、ファンカバー53の正面には、ファンカバー53内に取り込まれる空気が通る開口が設けられている。ファンカバー53の正面の開口を通った空気は、ファンロータ51によって遠心方向に吹き出されることにより上下に分岐し、第1吹出し口6および第2吹出し口7から室内に吹き出される。
<特徴>
(1)
この空気調和機1では、正面パネル22の上面25、右側面23、左側面24および正面下部に吸込み口8−11が設けられており、中央部分は平滑なフラットパネル部20となっている。このため、空気調和機1の正面視における外観をシンプルなものとすることができ、美観を向上させることができる。
また、吸込み口8−11は、正面視において、ベルマウス13の開口14の外側に配置されている。このため、吸込み口8−11から吸い込まれた空気を室内熱交換器4の広い範囲に通過させることができ、空調能力を向上させることができる。
また、第4吸込み口11が正面パネル22の正面下部に設けられることにより、他の吸込み口8−10の大きさの増大を抑えながら吸い込み面積を増大させることができる。これにより、他の吸込み口8−10の大きさの増大によって正面パネル22の厚さが増大することを抑えることができ、空気調和機1の外形を薄くすることができる。
(2)
上記のような吸込み口8−11の配置は、吸い込み抵抗を増大させるものであるが、この空気調和機1では、ターボファンである送風装置5によって空気の流れが生成されるため、必要な静圧を十分に確保することができる。
また、従来の空気調和機のように上下の吹出し口にそれぞれ貫流ファンが設けられる場合と比べると、本発明に係る空気調和機1では1つのターボファンによって必要な空気の流れを生成することができる。これにより、製造コストを低減することができる。
(3)
上記のような吸込み口8−11の配置においてターボファンが用いられると、吸い込み音が増大する恐れがあるが、この空気調和機1では、吸込み口8−11の総吸込面積Sが、室内熱交換器4の正面視における投影面積Bの15%以上であることにより、吸い込み音を抑えることができる。すなわち、図6に示すように、S/B≧15%の範囲において、吸い込み音低減の効果が十分に得られる。なお、S/Bを大きくするには総吸込面積を大きくする必要があるため空気調和機1の小型化の観点からはS/Bは小さい方がよいことを考慮すると、より望ましくは0.15≦S/B≦0.35であり、例えば、S/B=0.2である。
また、室内熱交換器4の背面側に配置された1つのターボファンによって空気の流れが生成されると、室内熱交換器4の中央部分に偏って空気が通り易くなり、熱交換効率が低下する恐れがあるが、この空気調和機1では、室内熱交換器4とベルマウス13との間の距離aが、ベルマウス13の開口14の直径dの10%以上であるため、空気が室内熱交換器4のより幅広い範囲に通り易くなり、空調能力をより向上させることができる。すなわち、図7に示すように、a/d≧10%の範囲において、空調能力増大の効果が十分に得られる。また、a/dを大きくするには室内熱交換器4とベルマウス13との距離を大きくする必要があるため空気調和機1の薄型化の観点からはa/dは小さい方がよいことを考慮すると、より望ましくは、0.1≦a/d≦0.25であり、例えば、a/d=0.15である。
<他の実施形態>
(1)
上記の実施形態では、吸込み口8−11は全て正面パネル22に設けられているが、その一部または全部がケーシング本体21のうち正面パネル22の周囲に位置する部分に設けられてもよい。
(2)
上記の実施形態では、空気調和機1は床置き型の空気調和機であるが、壁掛け型や天井埋込型の空気調和機にも本発明を適用可能である。
(3)
上記の実施形態では、吸込み口8−11は、正面視においてベルマウス13の開口14よりも外側に位置しているが、多少、ベルマウス13の開口14よりも内側に位置していてもよい。例えば、ベルマウスの開口14の内径の80%の位置までであれば、吸込み口8−11がベルマウス13の開口14よりも内側に位置していてもよい。すなわち、吸込み口8−11は、正面視においてベルマウス13の開口14の内径の80%の位置より外側であればよい。
本発明は、吸い込み抵抗が増大し易い吸込み口の配置であっても、必要な静圧を確保することができる効果を有し、空気調和機として有用である。
空気調和機の正面図。 空気調和機の側面図。 空気調和機の側面断面図。 室内熱交換器の正面視における投影面積を示す概略図。 室内熱交換器とベルマウスとの距離およびベルマウスの開口の直径を示す概略図。 熱交面積に対する総吸込面積の比率と吸い込み音との関係を示すグラフ。 ベルマウスの開口の直径に対する室内熱交換器−ベルマウス間距離と、空調能力との関係を示すグラフ。
符号の説明
1 空気調和機
2 ケーシング
4 室内熱交換器(熱交換器)
5 送風装置(ターボファン)
6 第1吹出し口(吹出し口)
7 第1吹出し口(吹出し口)
8 第1吸込み口(吸込み口)
9 第2吸込み口(吸込み口)
10 第3吸込み口(吸込み口)
11 第4吸込み口(吸込み口)
13 ベルマウス
14 開口
22 正面パネル

Claims (2)

  1. 熱交換器(4)と、
    前記熱交換器(4)の背面側に配置され、空気が通る開口(14)が前記熱交換器(4)に対向して設けられたベルマウス(13)と、
    前記熱交換器(4)の正面側を覆う正面パネル(22)を有し、吸込み口(8−11)および吹出し口(6,7)が設けられたケーシング(2)と、
    前記ベルマウス(13)の背面側に配置され、前記吸込み口(8−11)から吸い込まれ前記熱交換器(4)および前記ベルマウス(13)の開口(14)を通って前記吹出し口(6,7)から吹き出される空気の流れを生成するターボファン(5)と、
    を備え、
    前記正面パネル(22)は、前面視において前記ベルマウス(13)の開口(14)と重なる位置に配置され前記熱交換器(4)の正面に位置する平坦なフラットパネル部(20)を有し、
    前記吸込み口(8−11)は、前記フラットパネル部(20)の周囲に設けられ、正面視において前記ベルマウス(13)の開口(14)よりも略外側に位置しており、
    前記吸込み口(8−11)の総吸込面積は、前記熱交換器(4)の正面視における投影面積の15%以上である、
    空気調和機(1)。
  2. 前記熱交換器(4)と前記ベルマウス(13)との間の距離は、前記ベルマウス(13)の開口(14)の直径の10%以上である、
    請求項1に記載の空気調和機(1)。
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