JP4270663B2 - 易開封性包装袋 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容易に引き裂き開始できる易開封包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、切目線に沿って引き裂いて開封する易開封性包装袋においては、図6に示すように、側端熱接着部2に直交する方向に直線状の切目線4が形成され、切目線4の両端の側端熱接着部2に内側を向くV字状の切込9が形成された構成のものが普通であるが、袋の側端熱接着部2にV字状の切込9を形成した場合、袋を構成する積層フィルムが厚く剛性のある場合には、袋を取り扱う際に切込9の角部にて指を切るおそれがあるという欠点があった。
上記の欠点を改良した易開封性包装袋として、例えば、特開平10−119984号公報に記載されているような、袋の周縁シール部における切取線の端部の領域に突き刺し孔からなる傷痕群が形成された構成のものが知られている。しかしながら、この構成の袋においては、切取線の端部の領域に切取線に直角方向に一定の巾をもって傷痕群が形成されているので、袋の引き裂き開始位置によっては切取線とのずれが生じて開封しにくいという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、包装袋の周縁シール部に切込を形成することなく、所定箇所から引き裂きを開始し切目線に沿って包装袋を引き裂いて開封することができる易開封性包装袋を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
積層フィルムからなり対向する側端熱接着部を有する包装袋において、積層フィルムを構成する少なくとも1層に側端熱接着部に直交する直線状の切目線が形成され、切目線の両端の側端熱接着部に積層フィルムを貫通する傷痕群が形成され、傷痕群の内側近傍の側端熱接着部に切込が形成され、傷痕群は、切目線に対し平行方向及び直角方向に拡がりを有し、切込は、内側に突出する突出部を有し、該突出部の先端が側端熱接着部の切目線上に位置するように形成され、切込の切目線に対し直角方向の長さが傷痕群の切目線に対し直角方向の長さより大きく形成されると共に、切込が切目からなり、且つ切込の両端部が傷痕群側に張り出すように形成され、切込の両端部を結ぶ仮想直線が傷痕群に交差する構成とすることにより、切目線の端縁の傷痕群が形成された箇所から積層フィルムの引き裂きを開始できるとともに、切目線上に形成された切込により包装袋を簡単に開封することができる。
【0005】
上記の易開封性包装袋において、切込が内側に突出する突出部を有し、該突出部の先端が切目線上に位置するように形成された構成とすることにより、さらに確実で開封しやすい包装袋とすることができる。
また、本発明は、積層フィルムからなり対向する側端熱接着部を有する包装袋において、積層フィルムを構成する少なくとも1層に側端熱接着部に直交する直線状の切目線が形成され、切目線の両端の側端熱接着部に積層フィルムを貫通する傷痕群が形成され、傷痕群の内側近傍の側端熱接着部に切込が形成され、傷痕群は、切目線に対し平行方向及び直角方向に拡がりを有し、切込は、内側に突出する突出部を有し、該突出部の先端が側端熱接着部の切目線上に位置するように形成され、切込の切目線に対し直角方向の長さが傷痕群の切目線に対し直角方向の長さより大きく形成されると共に、切込が切目である構成からなることを特徴とする易開封性包装袋である。
また、本発明は、積層フィルムからなり対向する側端熱接着部を有する包装袋において、積層フィルムを構成する少なくとも1層に側端熱接着部に直交する直線状の切目線が形成され、切目線の両端の側端熱接着部に積層フィルムを貫通する傷痕群が形成され、傷痕群の内側近傍の側端熱接着部に切込が形成され、傷痕群は、切目線に対し平行方向及び直角方向に拡がりを有し、切込は、内側に突出する突出部を有し、該突出部の先端が側端熱接着部の切目線上に位置するように形成され、切込の切目線に対し直角方向の長さが傷痕群の切目線に対し直角方向の長さより大きく形成されると共に、切込の両端部が傷痕群側に張り出すように形成され、切込の両端部を結ぶ仮想直線が傷痕群に交差する構成からなることを特徴とする易開封性包装袋である。
【0006】
上記の易開封性包装袋において、積層フィルムが基材層と中間層と熱接着性樹脂層からなり中間層に切目線が形成された構成とすることにより、切目線が包装袋の表面に露出しないので物性の優れた易開封性包装袋とすることができる。
【0007】
上記の易開封性包装袋において、包装袋の裏面側を構成する積層フィルムのみに切目線が形成された構成とすることにより、色の濃い内容物を包装した場合でも、包装袋の表面から切目線が透けて見えないので意匠性に優れた易開封性包装袋とすることができる。
【0008】
上記の易開封性包装袋において、傷痕群が針による突き刺しにより形成された構成とすることにより、狭い領域に多数の微細な傷痕を密集して形成できるので、傷痕群のどの部分からでも包装袋の引き裂きを開始することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態を示す平面図、図2は図1のI−I断面図、図3は本発明の第2実施形態の図2に対応する断面図、図4は本発明の第3実施形態を示す部分平面図、図5は本発明の第4実施形態を示す部分平面図であり、2は側端熱接着部、3は底熱接着部、4は切目線、5は傷痕群、6, 7, 8 は切込、9は切欠、11は基材層、12は中間層、13は熱接着性樹脂層を表す。
【0010】
本発明の第1実施形態は図1、図2に示すとおりである。平面形状は、図1に示すように、対向する側端熱接着部2と底熱接着部3により形成された3方シール包装袋であって、包装袋の開口端の近傍において積層フィルムに側端熱接着部2と直交する直線状の切目線4が形成され、切目線4の両端の側端熱接着部2に積層フィルムを貫通する傷痕群5が形成されるとともに、傷痕群5の内側の側端熱接着部2に内側に突出する三日月形の孔からなる切込6が突出部の先端が切目線4の位置にくるように形成された形状である。第1実施形態では包装袋の形状を3方シール袋としているが底部を内方へ折り込んだ自立性袋としてもよく、対向する側端熱接着部2を有する包装袋であれば形状は任意である。
【0011】
第1実施形態における切目線4が形成された部分の断面形状は図2に示すとおりである。包装袋は基材層11と中間層12と熱接着性樹脂層13が積層された積層フィルムからなり、包装袋の表面側および裏面側を構成する積層フィルムの中間層12にそれぞれ直線状の切目線4が形成されており、表面側および裏面側の積層フィルムの切目線4が重なるようされている。
【0012】
第1実施形態の易開封性包装袋を開封する際に、傷痕群5が形成された部分における包装袋の端縁のどの位置から引き裂きを開始した場合でも、傷痕群5が形成された部分を引き裂いて三日月形の孔からなる切込6に達した後、切込6の内側に突出した先端部が切目線4の位置にくるようにされているので、切込6から包装袋の内側は切目線4に沿って引き裂くことができる。したがって、傷痕群5による引き裂き開始位置と切目線4の位置にズレがある場合でも、切込6より内側は切目線4に沿って直線状に引き裂くことができるものである。
【0013】
本発明の第2実施形態の図2に対応する断面形状は、図3に示すとおりであって、包装袋の裏面側を構成する積層フィルムの中間層12に切目線4が形成されており、包装袋の表面側を構成する積層フィルムの中間層12には切目線4が形成されていない点で異なる以外は、基本的な構成は第1実施形態と同じである。第2実施形態では、表面側を構成する積層フィルムに切目線が形成されていないので、包装袋に濃い色の内容物を包装した場合でも表面側から切目線が透けて見えることがないので意匠性の優れた包装袋とすることができる。第2実施形態においても、傷痕群5が形成された部分から引き裂きを開始し切目線4に沿って直線状に包装袋を引き裂いて開封することができる。
【0014】
本発明の第3実施形態は図4に示すとおりであり、切込7が内側に突出した曲線状の切目とされている点で異なる以外は、基本的な構成は第1実施形態と同じである。第3実施形態においても、傷痕群5が形成された部分から引き裂きを開始して、切目線4に沿って包装袋を直線状に引き裂いて開封することができる。第3実施形態では、切込7が内側に突出した曲線状の切目とされているため、第1実施形態のように孔からなる切込6を形成する工程と比較して工程を簡略化することができる。また、第2実施形態のように包装袋の裏面側を構成する積層フィルムのみに切目線を形成した構成とすることができる。
【0015】
本発明の第4実施形態は図5に示すとおりであり、切込8が頂点が内側を向く3角形状の孔とされている点で異なる以外は、第1実施形態と同じ構成である。第4実施形態においても、傷痕群5が形成された部分から引き裂きを開始して、頂点が内側を向く3角形状の孔からなる切込8より内側は3角形状の孔の頂点に連接する切目線4に沿って包装袋を直線状に引き裂いて開封できる。また、第2実施形態のように包装袋の裏面側を構成する積層フィルムのみに切目線を形成した構成としてもよい。さらに、第1、第2、第3、第4実施形態において、切目線4を積層フィルムの熱接着性樹脂層13に形成した構成、ないしは切目線4を中間層12と熱接着性樹脂層13の2層に形成した構成とすることもできる。
【0016】
切目線の両端に形成される傷痕群の切目線に直角方向の長さは特に限定されないが5〜10mmが好ましく、傷痕群の切目線に平行方向の巾は端縁から側端熱接着部の巾の1/2以内とするのが好ましい。切込の位置に関しては、内側を向く突出部の先端が側端熱接着部の巾の略中央部にくるように形成するのが好ましく、切込の切目線に直角方向の長さは傷痕群の切目線に直角方向の長さより大きくすることが必要である。切込より外側の領域に傷痕群が形成され、傷痕群と切込の間に傷痕が形成されない領域があっても問題はない。
【0017】
傷痕群は針による突き刺しにより形成されるのが好ましく、傷痕を形成するための針の形状としては、四角錐状の針状突起とし、四角錐の相対する稜線間を結ぶ方向が切目線と平行になるように配列するのが好ましい。突き刺し孔の大きさとしては、直径が0.1〜0.5mmとし隣接する孔の間隔を0.5〜1.0mmとするのが好ましい。
【0018】
実施形態の易開封性包装袋の製造方法は、切目線が形成された積層フィルムを使用して、切目線が開封予定位置にくるようにして周知の製袋方法により包装袋を作製する工程において、側端熱接着部を形成した後に、切目線の両端の側端熱接着部に、傷痕群の形状に針状突起を形成した突刺し具を使用して所定箇所に突き刺して傷痕群を形成する。切込は所定形状の切刃を用いて側端熱接着部における傷痕群の内側の位置に形成する。傷痕群の形状に針状突起と切込を形成する切刃を設けた突刺し具を使用することにより、傷痕群と切込は1回の工程にて同時に形成することもできる。上記のように傷痕群および切込は包装袋を製袋する工程において形成することができるので、傷痕群および切込を形成するための別工程を設けることなく効率的に作製することができる。
【0019】
本発明の易開封性包装袋に使用する積層フィルムの外面層としては、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート、2軸延伸ナイロン、2軸延伸ポリプロピレン等の2軸延伸フイルムが使用できる。中間層としては、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート、2軸延伸ナイロン、2軸延伸ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体等が使用できる。熱接着性樹脂層としては、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、シングルサイト触媒を用いて重合したエチレン−αオレフイン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン等が使用できる。積層フィルムの具体的な構成としては、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/ドライラミネーション/2軸延伸ナイロン/ドライラミネーション/ポリプロピレン、2軸延伸ポリプロピレン/ドライラミネーション/2軸延伸ナイロン/ドライラミネーション/ポリエチレン、2軸延伸ポリプロピレン/ドライラミネーション/2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/ドライラミネーション/ポリエチレン等であり、下線の層に切目線が形成される。
【0020】
【発明の効果】
積層フィルムからなり対向する側端熱接着部を有する包装袋において、積層フィルムを構成する少なくとも1層に側端熱接着部に直交する直線状の切目線が形成され、切目線の両端の側端熱接着部に積層フィルムを貫通する傷痕群が形成され、傷痕群の内側近傍の側端熱接着部に切込が形成され、傷痕群は、切目線に対し平行方向及び直角方向に拡がりを有し、切込は、内側に突出する突出部を有し、該突出部の先端が側端熱接着部の切目線上に位置するように形成され、切込の切目線に対し直角方向の長さが傷痕群の切目線に対し直角方向の長さより大きく形成されると共に、前記切込が切目からなり、且つ前記切込の両端部が前記傷痕群側に張り出すように形成され、前記切込の両端部を結ぶ仮想直線が前記傷痕群に交差する構成とすることにより、切目線の端縁の傷痕群が形成された箇所から積層フィルムの引き裂きを開始できるとともに、切目線上に形成された切込により包装袋を簡単に開封することができる。上記の易開封性包装袋において、切込が内側に突出する突出部を有し、該突出部の先端が切目線上に位置するように形成された構成とすることにより、さらに確実で開封しやすい包装袋とすることができる。上記の易開封性包装袋において、積層フィルムが外層と中間層と熱接着性樹脂層からなり中間層に切目線が形成された構成とすることにより、切目線が包装袋の表面に露出しないので物性面および意匠性に優れた易開封性包装袋とすることができる。上記の易開封性包装袋において、包装袋の裏面側を構成する積層フィルムに切目線が形成された構成とすることにより、色の濃い内容物を包装した場合でも、包装袋の表面から切目線が見えないので意匠性に優れた易開封性包装袋とすることができる。上記の易開封性包装袋において、傷痕群が針による突き刺しにより形成された構成とすることより、狭い領域に多数の微細な傷痕を密集して形成することができるので、傷痕群の部分から包装袋の引き裂きを開始することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す平面図。
【図2】図1におけるI−I断面図。
【図3】本発明の第2実施形態を示す図2に対応する断面図。
【図4】本発明の第3実施形態を示す部分平面図。
【図5】本発明の第4実施形態を示す部分平面図。
【図6】従来の易開封性包装袋を示す部分平面図。
【符号の説明】
2 側端熱接着部
3 底熱接着部
4 切目線
5 傷痕群
6、7、8 切込
9 切欠
11 基材層
12 中間層
13 熱接着性樹脂層

Claims (6)

  1. 積層フィルムからなり対向する側端熱接着部を有する包装袋において、前記積層フィルムを構成する少なくとも1層に前記側端熱接着部に直交する直線状の切目線が形成され、前記切目線の両端の前記側端熱接着部に積層フィルムを貫通する傷痕群が形成され、前記傷痕群の内側近傍の前記側端熱接着部に切込が形成され、
    前記傷痕群は、前記切目線に対し平行方向及び直角方向に拡がりを有し、前記切込は、内側に突出する突出部を有し、該突出部の先端が前記側端熱接着部の前記切目線上に位置するように形成され、前記切込の前記切目線に対し直角方向の長さが前記傷痕群の前記切目線に対し直角方向の長さより大きく形成されると共に、前記切込が切目からなり、且つ前記切込の両端部が前記傷痕群側に張り出すように形成され、前記切込の両端部を結ぶ仮想直線が前記傷痕群に交差する構成からなることを特徴とする易開封性包装袋。
  2. 積層フィルムからなり対向する側端熱接着部を有する包装袋において、前記積層フィルムを構成する少なくとも1層に前記側端熱接着部に直交する直線状の切目線が形成され、前記切目線の両端の前記側端熱接着部に積層フィルムを貫通する傷痕群が形成され、前記傷痕群の内側近傍の前記側端熱接着部に切込が形成され、
    前記傷痕群は、前記切目線に対し平行方向及び直角方向に拡がりを有し、前記切込は、内側に突出する突出部を有し、該突出部の先端が前記側端熱接着部の前記切目線上に位置するように形成され、前記切込の前記切目線に対し直角方向の長さが前記傷痕群の前記切目線に対し直角方向の長さより大きく形成されると共に、前記切込が切目である構成からなることを特徴とする易開封性包装袋。
  3. 積層フィルムからなり対向する側端熱接着部を有する包装袋において、前記積層フィルムを構成する少なくとも1層に前記側端熱接着部に直交する直線状の切目線が形成され、前記切目線の両端の前記側端熱接着部に積層フィルムを貫通する傷痕群が形成され、前記傷痕群の内側近傍の前記側端熱接着部に切込が形成され、
    前記傷痕群は、前記切目線に対し平行方向及び直角方向に拡がりを有し、前記切込は、内側に突出する突出部を有し、該突出部の先端が前記側端熱接着部の前記切目線上に位置するように形成され、前記切込の前記切目線に対し直角方向の長さが前記傷痕群の前記切目線に対し直角方向の長さより大きく形成されると共に、前記切込の両端部が前記傷痕群側に張り出すように形成され、前記切込の両端部を結ぶ仮想直線が前記傷痕群に交差する構成からなることを特徴とする易開封性包装袋。
  4. 前記積層フィルムが基材層と中間層と熱接着性樹脂層からなり前記中間層に前記切目線が形成された構成からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の易開封性包装袋。
  5. 前記包装袋の裏面側を構成する積層フィルムのみに前記切目線が形成された構成からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の易開封性包装袋。
  6. 前記傷痕群が針による突き刺しにより形成されたものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の易開封性包装袋。
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