JP6113568B2 - 包装袋 - Google Patents

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Description

本発明は、包装袋、さらに詳しくは、シート材の周縁部を熱融着して袋状とし、熱融着部に開封手段を設けた包装袋に関する。
従来、シート材の周縁部を熱融着して袋状とし、熱融着部に開封手段を設けた包装袋が知られている。この開封手段としては、熱融着部の外端縁に、U型、V型または亀甲型等の形状の切り欠き部を設けることが一般的である。
近年、包装袋のシート材として、絶縁フィルムにアルミニウム箔等の金属箔を積層した積層フィルムが採用されており、シート材の剛性が高くなる傾向にある。このような場合、シート材の剛性に応じて、熱融着部の剛性も高くなる。
なお、特許文献1は、切り欠き部を外側の角部が丸みを有する形状とすることで安全性を向上させた包装袋を開示している。
ここで、従来の包装袋の製造プロセスについて説明する。まず、2枚の長尺のシート材を重ね合わせる(ステップS1)。次に、縦シールおよび横シールを順次行い、シート材の外端部に熱融着部を形成する(ステップS2)。次に、熱融着部を加工して切り欠き部を形成する(ステップS3)。次に、長尺のシート材を袋1枚分の寸法に切断する(ステップS4)。このようなプロセスを経て、包装袋は製造される。
特開2000−128189号公報
従来の包装袋には下記の課題があった。
まず、包装袋を開封する際、上記開封手段としての切り欠き部の外側の角部に手指が触れることで、痛みを感じる等の安全上の課題があった。特に、熱融着部の剛性が高くなるにつれて危険性が高まる。
さらに、従来の包装袋では、開封容易性及び開封確実性が不十分であった。ここで、開封容易性とは、小さい力でも容易に包装袋を開封できることをいい、開封確実性とは、所望の線に沿って直線状に開封できることをいう。
また、特許文献1の場合は、上記の包装袋の製造プロセスのステップS4において、2枚刃または二度切り等の方法を用いて、カットライン間の熱融着部を帯状に切り落とす必要がある。そのため、材料の歩留まりの低下や、切り落としたシート材が異物として製品の包装袋に混入するリスクがある等の課題があった。
そこで、本発明は、熱融着部の一部を切り落とすことなく形成可能で、手指で触れても痛みを感じることがない開封手段を備え、容易かつ確実に開封することが可能な包装袋を提供することを目的とする。
本発明に係る包装袋は、
シート材によって内部空間が形成され、前記内部空間が前記シート材の熱融着部によってシールされた包装袋において、
前記熱融着部の一部には、前記熱融着部の外端縁から前記内部空間の近傍まで延在し、前記シート材の引裂き強度が弱められた弱め部が形成され、
前記弱め部の外端縁部には、切り込みまたは薄肉部からなる開封開始部が形成され、
角錐状の成形刃が対向して互いに入り込むように前記シート材に圧入されることによって形成される陥入部と突出部が、前記弱め部内でシート材が引き裂かれる方向に、交互にかつ千鳥状に配置されていることを特徴とする。
また、前記包装袋において、
前記陥入部と前記突出部は、前記角錐状の成形刃が対向して互いに入り込むように前記シート材に圧入されることによって形成されたものであるようにしてもよい。
また、前記包装袋において、
前記交互にかつ千鳥状に配置された陥入部と突出部のうち隣り合う陥入部と突出部については、陥入部の谷線と突出部の稜線とがほぼ一直線状に配置されているようにしてもよい。
また、前記包装袋において、
前記交互にかつ千鳥状に配置された陥入部と突出部のうち隣り合う陥入部と突出部については、陥入部の谷線を有する陥入部頂面の角部と、突出部の稜線を有する突出部底面の角部とが引裂き弱め線を形成するように近接配置されているようにしてもよい。
また、前記包装袋において、
前記開封開始部の切り込みまたは薄肉部の角部が引裂き弱め線を形成するように、陥入部の谷線を有する陥入部頂面の角部、及び/または、突出部の稜線を有する突出部底面の角部に近接配置されているようにしてもよい。
また、前記包装袋において、
前記開封開始部は、前記熱融着部の外端縁に尖端部を有するくさび状に形成された切り込みまたは薄肉部からなるようにしてもよい。
開封開始部が切り込みまたは薄肉部からなるため、熱融着部の外端縁に切り欠き部が形成されない。よって、本発明によれば、手指で開封開始部に触れても痛みを感じることがなく、安全性を向上させることができる。
さらに、陥入部の谷線及び突出部の稜線は成形刃により他の部分に比べ薄肉化されているため、手指により引裂き方向に沿って弱め部に応力を加えると、交互にかつ千鳥状に配置された陥入部及び突出部に沿って弱め部は引裂かれることとなる。よって、本発明によれば、包装袋を容易かつ確実に開封することができる。
さらに、本発明に係る包装袋では、開封開始部は切り込みまたは薄肉部からなり、かつ陥入部と突出部は角錐状の成形刃がシート材に圧入されることによって形成される。よって、本発明によれば、熱融着部の一部を切り落とすことなく形成可能な弱め部を備える包装袋を提供できる。
また、陥入部と突出部は角錐状の成形刃が対向して互いに入り込むようにシート材に圧入されることによって形成されたものとすることで、弱め部に凹凸が形成されるため、開封位置を指先の感触だけで容易に判別することができる。その結果、ユニバーサルデザインの観点から望ましい包装袋を得ることができる。
(a)及び(b)ともに、本発明の一実施形態に係る包装袋を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る包装袋の弱め部を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る包装袋の弱め部の一部拡大図である。 本発明の第1の実施形態における、隣り合う陥入部と突出部の斜視図である。 (a)は角錐状の成形刃(上側成形刃、下側成形刃)が対向して互いに入り込んだ状態における成形刃の側面図であり、(b)は下側成形刃の斜視図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に係る包装袋の弱め部の一部拡大図である。 本発明の第1の実施形態に係る包装袋の製造方法の一例を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係る包装袋の弱め部の一部拡大図である。 本発明の第3の実施形態に係る包装袋の弱め部の一部拡大図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る包装袋について説明する。なお、各図において同等の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、同一符号の構成要素の詳しい説明は繰り返さない。
(第1の実施形態)
図1(a)及び(b)は、それぞれ本発明の実施形態に係る包装袋1及び1Aを示す平面図である。
包装袋1は、図1(a)に示すように、シート材2によって内部空間3が形成されている。この内部空間3は、シート材2の熱融着部6によってシール(封止)されている。
包装袋1Aは、図1(b)に示すように、包装袋1とほぼ同様の構成を有する。即ち、シート材2によって内部空間4及び5が形成され、この内部空間4,5はシート材2の熱融着部6によってシールされている。包装袋1Aが包装袋1と異なる点は、開閉可能なチャック部9を有し、このチャック部9により、内部空間4と内部空間5が区切られている点である。
本発明に係る包装袋は、包装袋1,1Aのような四方シール袋に限られず、例えば、三方シール袋、ガゼット袋、ピロー袋であってもよい。より一般的には、本発明に係る包装袋は、包装袋の外縁に設けられた熱融着部により内部空間がシールされているものであればよい。
次に、包装袋の内部空間を形成するシート材2について詳しく説明する。シート材2は、例えば、基材層に熱融着層を積層した積層フィルムである。この積層フィルムは、公知の積層方法で作製することが可能であるが、好ましくは、押出しラミネートにより、より好ましくは、ドライラミネートにより作製する。なお、後述するように、基材層と熱融着層との間に中間層が設けられていてもよい。
基材層は、印刷適性に優れ、さらには、十分な突き刺し強度、引っ張り強度、耐衝撃性及び耐熱性等を備えていることが好ましい。
基材層を構成するフィルムの材質としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリアミド、エチレンビニルアルコール共重合体等が挙げられる。好ましくは、基材層の絶縁フィルムは、これらの樹脂の二軸延伸フィルムまたは一軸延伸フィルムである。
また、基材層は、金属(アルミニウム、マグネシウム等)または酸化物(酸化珪素等)を絶縁フィルムに蒸着させてガスバリア性を付与した蒸着フィルムでもよい。あるいは、基材層は、絶縁フィルムをバリア性コート剤等で被覆したコートフィルムでもよい。バリア性コート剤としては、例えば、ポリ塩化ビニリデン等が挙げられる。
また、基材層は、上記フィルムのいずれか一つからなる単層フィルムであってもよく、あるいは、上記フィルムを任意に組み合わせて共押出ししてなる多層フィルムであってもよい。
なお、基材層の厚みは、6〜50μmであることが好ましく、9〜30μmであることがより好ましい。
次に、熱融着層について説明する。熱融着層は、基材層の上に設けられた熱融着(ヒートシール)可能な層である。この熱融着層の材質としては、例えば、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂が挙げられる。
熱融着層は、好ましくは、いずれかの上記樹脂からなる未延伸フィルム、あるいは、上記樹脂を任意に組み合わせて共押出ししてなる多層フィルムからなる。
また、熱融着層の厚みは、10〜200μmであることが好ましく、20〜100μmであることがより好ましい。
シート材2は、上記の基材層と熱融着層の間に中間層を有してもよい。この中間層は、例えば、酸素バリア性、水蒸気バリア性、引裂き性等の機能性を備えたフィルムであることが好ましい。例えば、中間層は、アルミニウム等の金属箔、上記の蒸着フィルムまたはコートフィルム、その他、各種の機能性フィルムが挙げられる。また、必要に応じて、2つ以上の中間層を設けてもよい。
なお、中間層の厚みは6〜50μmであることが好ましく、9〜30μmであることがより好ましい。
次に、シート材の外端部をヒートシールして形成された熱融着部6について、詳しく説明する。熱融着部6は、シート材2を熱融着層同士が対向するように重ね合わせた後、所定の領域を加熱することにより形成されている。熱融着部6は、ピロー袋のように、一枚のシート材2を折り重ねて熱融着することにより形成されてもよい。
図1(a)に示すように、熱融着部6の一部には、引裂き強度が弱められた弱め部7が形成されている。
この弱め部7の詳細について、図2〜図5を用いて説明する。図2は包装袋1,1Aの弱め部7を示す平面図であり、図3は弱め部7の一部拡大図であり、図4は隣り合う陥入部10と突出部11の斜視図である。図5(a)は、角錐状の成形刃(上側成形刃、下側成形刃)が対向して互いに入り込んだ状態における成形刃の側面図である。図5(b)は下側成形刃の斜視図である。
図2に示すように、弱め部7は、熱融着部6の外端縁6aから内部空間3の近傍(熱融着部6の内端縁6b)まで延在する。弱め部7には、包装袋1の開封を開始するための開封開始部8と、複数の陥入部10と、複数の突出部11とが設けられている。詳しくは後述するが、熱融着部6は、開封開始部8、陥入部10及び突出部11においてシート材としての強度が局部的に弱められている。
まず、開封開始部8について説明する。開封開始部8は、図2に示すように、弱め部7の外側周辺に位置する外端縁部7aに形成されている。
開封開始部8は、切り込みまたは薄肉部からなり、熱融着部6を局部的に弱めている。より詳しくは、開封開始部8は、外端縁部7aの表面から裏面に至るまで設けられた切り込みからなるようにしてもよいし、あるいは、外端縁部7aの表面(または裏面)に所定の深さの切れ目を入れることにより設けられた薄肉部からなるようにしてもよい。
このように、開封開始部8は切り込みまたは薄肉部からなるため、熱融着部6の外端縁6aに切り欠き部が形成されない。これにより、包装袋を取り扱う際または開封する際に、手指に痛みを感じるおそれがない。
また、開封開始部8は、好ましくは、図3に示すように、熱融着部6の外端縁6aに尖端部8aを有するくさび状に形成された切り込みまたは薄肉部からなる。このように、開封開始部8の平面形状を、先端部8aと2つの角部8bとを有するくさび状にすることにより、開封時の応力が角部8bに集中し易くなり、包装袋の開封容易性を向上させることができる。
なお、開封開始部8の平面形状は、くさび状に限らず、例えば、弱め部7が延在する方向に延びるスリットであってもよい。
また、開封開始部8は、弱め部7の外端縁部7aに少なくとも2つ以上(図2では3カ所)形成されるようにしてもよい。これにより、開封時の応力をいずれかの開封開始部8で受ければよくなるため、包装袋の開封容易性をさらに向上させることができる。
次に、弱め部7に設けられた複数の陥入部10と突出部11について説明する。
これら複数の陥入部10と突出部11は、角錐状の成形刃が対向して互いに入り込むようにシート材2(熱融着部6)に圧入されることによって形成されたものである。これにより、開封位置を指先の感触だけで容易に判別することができ、ユニバーサルデザインの観点から望ましい包装袋が得られる。
ここで、上記角錐状の成形刃について、図5を参照して説明する。成形刃は、上側成形刃51と下側成形刃52とを有し、いずれも角錐状(本実施形態では四角錐状)のものである。図5(a)は、上側成形刃51と下側成形刃52とが対向して互いに入り込んだ状態の側面図を示している。図5(b)は、成形刃の斜視図を示している。
なお、図5(a)及び(b)中の成形刃53は、前述の開封開始部8を形成するための成形刃である。成形刃53は、下側成形刃52と同様、下側にいくほど横断面積が大きくなる形状を有している。
成形刃53は、図5(a)及び(b)に示すように、成形刃の片側(図5では下側)にのみ設けられることが好ましい。このようにすることで、成形刃がシート材2(熱融着部6)に圧入される際、ストローク運動する上側成形刃51によって押さえつけられたシート材2に、成形刃53が深く突き刺さることになる。これにより、開封開始部8においてシート材2の強度が弱められるとともに、開封開始部8の面積が増加する。その結果、包装袋の開封容易性をより向上させることができる。
陥入部10の各々は、4本の谷線10aと、底部10bとを有する略四角錐状に形成されている。突出部11の各々は、4本の稜線11aと、頂部11bとを有する略四角錐状に形成されている。
陥入部10の谷線10a及び突出部11の稜線11aは、陥入部10及び突出部11の他の部分に比して相対的に引裂き強度が弱められている。これは、谷線10a及び稜線11aが角錐状の成形刃(側面の辺刃)により、折り罫がつけられ、更に底部10b及び頂部11bに向かうにしたがって薄肉化されていることによる。
陥入部10は、上側成形刃51により形成された、熱融着部6を厚さ方向に貫通する貫通孔である。また、突出部11は、下側成形刃52により形成された、熱融着部6を厚さ方向に貫通する貫通孔である。このように、陥入部10及び突出部11は、貫通孔として形成されており、熱融着部6の引裂き強度を弱めている。陥入部10及び突出部11が貫通孔として形成されている場合は、陥入部10の底部10b及び突出部11の頂部11bは開口している。
なお、陥入部10及び突出部11は、熱融着部6の引裂き強度が弱められれば貫通孔に限定されるものではない。例えば、陥入部10及び突出部11は、成形刃の圧入によりシート材2が引き延ばされた薄肉部として形成されていてもよい。この場合は、陥入部10の底部10b及び突出部11の頂部11bは開口しない。
次に、陥入部10と突出部11の配置について、図3を参照して説明する。図3に示すように、陥入部10と突出部11は、弱め部7内でシート材2が引き裂かれる方向(以下、単に「引裂き方向」ともいう。)に、交互にかつ千鳥状に、換言すればジグザグ状に配置されている。
図2および図3に示すように、引裂き方向に沿って一定間隔で配列された陥入部10の列と、引裂き方向に沿って一定間隔で配列された突出部11の列とは、陥入部10と突出部11が互い違いの位置関係となるように配列されている。このような陥入部10の列と突出部11の列を組み合わせた構成(凹凸配列構成)を、図2に示すように、少なくとも2つ以上設けることにより、包装袋の開封確実性をさらに向上させることができる。また、図2に示すように、開封開始部8が陥入部10の列と隣の陥入部10の列との間に配置されていることで、包装袋の開封容易性をさらに向上させることができる。
前述のように、陥入部10の谷線10a及び突出部11の稜線11aは、成形刃により折り罫がつけられ、更に底部10b及び頂部11bに向かうにしたがって薄肉化されているため、陥入部10及び突出部11の他の部分に比して相対的に引裂き強度が弱められている。このため、弱め部7に手指により引裂き方向に応力を加えると、図3及び図4に示すように、交互にかつ千鳥状に配置された陥入部10及び突出部11に沿って弱め部7は引裂かれることとなる。これにより、包装袋を容易かつ確実に開封することができる。
図3に示すように、交互にかつ千鳥状に配置された陥入部10と突出部11のうち、隣り合う陥入部と突出部については、陥入部の谷線10aと突出部の稜線11aとが一直線状に配置されていることが好ましい。
なお、谷線10aと稜線11aが厳密に一直線状に配置されていることは必ずしも必要ではない。例えば、本実施形態の変形例に係る図6に示すように、谷線10aと稜線11aとが、ほぼ一直線状に配置されていればよい。
このように、隣り合う陥入部10と突出部11については、谷線10aと稜線11aとがほぼ一直線状に配置されていることにより、図3及び図6に示すように、引裂き弱め線Lが略ジグザグ状となる。
ここで、引裂き弱め線Lとは、熱融着部6の引裂き強度が弱められた部分から構成される線のことである。陥入部10の谷線10a及び突出部11の稜線11aは、前述のように折り罫が付与され、更に薄肉化されており、引裂き弱め線を形成する。このため、包装袋を開封する際、弱め部7がジグザグ状に引裂かれ、包装袋の開封容易性及び開封確実性をさらに向上させることができる。
また、好ましくは、図3及び図4に示すように、隣り合う陥入部10と突出部11については、陥入部頂面10cの角部10dと、突出部底面11cの角部11dとが引裂き弱め線を形成するように近接配置されている。
ここで、陥入部頂面10c及び突出部底面11cについて説明する。陥入部頂面10cは、陥入部10の仮想的な頂面、即ち、陥入部10を底部10bの側に頂点を有する四角錐とみたときの該四角錐の底面をいう。突出部底面11cは、突出部11の仮想的な底面、即ち、突出部11を頂部11bの側に頂点を有する四角錐とみたときの該四角錐の底面をいう。陥入部頂面10cは、4つの角部10dを有する略四角形である。突出部底面11cは、4つの角部11dを有する略四角形である。
角部10dは、陥入部10の谷線10aを有する角部である。角部11dは、突出部11の稜線11aを有する角部である。
「陥入部頂面10cの角部10dと、突出部底面11cの角部11dとが引裂き弱め線を形成するように近接配置されている」とは、角部10dと角部11d間の熱融着部6の引裂きを容易に行うことができる程度に、角部10dと角部11dが近接して配置されていることをいう。
上記のように、角部10dと角部11dが近接配置されると、引裂き弱め線は、図3及び図4に示すように、連続的となる。これにより、包装袋の開封容易性及び開封確実性をさらに向上させることができる。
なお、開封開始部8についても、図2及び図3に示すように、開封開始部8の切り込みまたは薄肉部の角部8bが引裂き弱め線を形成するように、陥入部頂面10cの角部10d、及び/または突出部底面11cの角部11dに近接配置されている。
ここで、角部10d及び角部11dは、それぞれ陥入部10の谷線10a及び突出部11の稜線11aを有する角部である。
これにより、引裂き弱め線が開封開始部8から連続するようになり、包装袋の開封容易性及び開封確実性をさらに向上させることができる。
以上説明したように、第1の実施形態に係る包装袋では、熱融着部6に設けられた弱め部7に手指により引裂き方向に応力を加えると、交互にかつ千鳥状に配置された陥入部10及び突出部11に沿って弱め部7は引裂かれることとなる。これにより、本実施形態によれば、包装袋を容易かつ確実に開封することができる。
また、開封開始部8は切り込みまたは薄肉部からなるため、熱融着部6の外端縁6aに切り欠き部が形成されない。よって、本実施形態によれば、包装袋を開封する際に、手指に痛みを感じるおそれがなく、安全性を向上させることができる。
さらに、開封開始部8は切り込みまたは薄肉部からなり、かつ陥入部10と突出部11は角錐状の成形刃がシート材に圧入されることによって形成される。よって、本実施形態に係る包装袋は、熱融着部6の一部を切り落とすことなく形成可能な開封手段としての弱め部7を備える。
なお、開封容易性および開封確実性の観点から、隣り合う陥入部10(突出部11)の底部10b(頂部11b)間の距離は、シート材がアルミニウム箔を含む場合、0.05mm〜0.50mmであることが好ましく、アルミニウム箔を含まない場合は、0.05mm〜0.2mmであることが好ましい。
(包装袋の製造方法)
ここで、本実施形態に係る包装袋1の製造方法の一例について、図7を用いて説明する。図7は、本実施形態に係る包装袋1の製造方法を説明するための図であり、図中上側から下側に流れる、重ね合わされた2枚の長尺のシート材の平面図を示している。
まず、前述の積層フィルムからなる長尺のシート材2を2枚重ね合わせ後、縦シール及び横シールを順次行い、熱融着部6を形成する。ここで、「縦シール」は、長尺のシート材の長手方向(図7中の流れ方向)の熱融着を指し、「横シール」は、該シート材の長手方向に垂直な方向の熱融着を指す。
次に、図5で説明した成形刃を用いて、図7に示すように、横シールにより形成された熱融着部6の所定の領域に、弱め部7Aを形成する。この際、開封開始部8を形成するための成形刃53が断裁線M2を跨ぐように、シート材2と成形刃との位置決めを行う。
次に、図7に示すように、断裁線M1に沿って断裁して、包装袋の開口部を形成する。
次に、断裁線M2に沿って断裁して、個々の包装袋に切り分ける。この際、弱め部7Aが二分され、2つの弱め部7となる。
その後、開口部から内部空間に内容物を収容し、開口部を熱融着して閉じる。
上記の包装袋の製造方法によれば、熱融着部の一部を切り落とすことなく弱め部7を形成することができるので、材料の歩留まりの低下や、切り落としたシート材が異物として製品の包装袋に混入するリスクを回避することができる。
なお、前述のように、陥入部10と突出部11は、角錐状の成形刃が対向して互いに入り込むようにシート材2に圧入されることによって形成されたものである。即ち、本実施形態では、熱融着部6の表面および裏面からそれぞれ上側成形刃51と下側成形刃52が入り込むことにより弱め部7に凹凸が形成される。これにより、開封位置を指先の感触だけで容易に判別することができ、ユニバーサルデザインの観点から望ましい包装袋が得られる。
また、図5(a)に示すように、隣り合う上側成形刃51の間には、溝部54が設けられ、隣り合う下側成形刃52の間には、溝部55が設けられている。これにより、陥入部10および突出部11を形成する際、互いに入り込む上側成形刃51および下側成形刃52の先端部がそれぞれ溝部55および溝部54に収容され、相手方の成形刃に接触することが防止される。その結果、長期間使用しても、成形刃の磨耗や破損により生じるカスや破片等が包装袋に異物として付着するおそれがなくなり、極めて高い安全性を確保することができる。
また、互いに入り込む上側成形刃と下側成形刃の先端部を用いることで、陥入部10及び突出部11を狭い間隔で配置することができ、開封容易性を向上させることができる。
なお、長尺のシート材は両端に加えられるテンション(張力)の影響で伸縮するため、断裁線M2に沿ってシート材を断裁して個々の包装袋に切り分ける際、包装袋のピッチズレが発生することが事実上避けられない。このピッチズレに伴って、断裁線M2がシート材の流れ方向に対して多少前後にずれることがある。本実施形態では、開封開始部8はシート材の流れ方向に沿って断裁線M2の位置ずれ量よりも長く形成されるため、断裁線M2の位置が多少前後したとしても、開封開始部8は弱め部7の外端縁部7aに設けられることとなり、包装袋の開封容易性を確保することができる。
これに対し、仮に開封開始部8を設けない場合は、開封性を確保するために断裁線M2が陥入部10の底部10bまたは突出部11の頂部11bを跨ぐようにする必要があるが、底部10bおよび頂部11bのいずれも流れ方向の幅は断裁線M2の位置ずれ量よりも小さいため、断裁線M2の位置が発生すると、包装袋の開封容易性が大幅に低下するおそれがある。
このように、本実施形態によれば、開封開始部8と、陥入部10と突出部11からなる凹凸配列構成とを組み合わせることで、断裁線M2の位置ずれに伴って開封容易性が低下することを防止することができ、包装袋に安定した開封性を付与することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態と第1の実施形態との主な相違点は、陥入部及び突出部の構成である。以下、第1の実施形態との相違点を中心に第2の実施形態について説明する。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る包装袋の弱め部7の一部拡大図である。図8に示すように、陥入部20と突出部21は、引裂き方向に沿って、交互にかつ千鳥状に配置されている。
陥入部20と突出部21は、三角錐状の成形刃が対向して互いに入り込むようにシート材2(熱融着部6)に圧入されることによって形成されたものである。
陥入部20は、3本の谷線20aと、底部20bとを有する略三角錐状に形成されている。突出部21は、3本の稜線21aと、頂部21bとを有する略三角錐状に形成されている。
また、第2の実施形態では、陥入部頂面は、3つの角部20dを有する略三角形であり、突出部底面は、3つの角部21dを有する略三角形である。
なお、陥入部20と突出部21は、貫通孔として形成されてもよいし、非貫通孔として形成されてもよい。貫通孔として形成されている場合は、陥入部20の底部20b及び突出部21の頂部21bは開口している。
陥入部20の谷線20a及び突出部21の稜線21aは、成形刃により薄肉化されているため、陥入部20及び突出部21の他の部分に比して相対的に引裂き強度が弱められている。このため、弱め部7に手指により引裂き方向に応力を加えると、交互にかつ千鳥状に配置された陥入部20及び突出部21に沿って弱め部7は引裂かれることとなる。これにより、包装袋を容易かつ確実に開封することができる。
なお、第2の実施形態においても、交互にかつ千鳥状に配置された陥入部20と突出部21のうち、隣り合う陥入部と突出部については、図8に示すように、陥入部の谷線20aと突出部の稜線21aとがほぼ一直線状に配置されていることが好ましい。これにより、弱め部7が引裂き弱め線に沿って略ジグザグ状に引裂かれ、包装袋の開封容易性及び開封確実性をさらに向上させることができる。
また、隣り合う陥入部20と突出部21については、陥入部頂面の角部20dと、突出部底面の角部21dとが引裂き弱め線を形成するように近接配置されていることが好ましい。これにより、引裂き弱め線が連続的となり、包装袋の開封容易性及び開封確実性をさらに向上させることができる。
以上説明したように、陥入部及び突出部が略三角錐状の場合であっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
陥入部及び突出部を形成する角錐状の成形刃は、四角錐に限らず、三角錐や、その他の角錐でもあってもよい。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態と第1の実施形態との主な相違点は、陥入部及び突出部の構成である。以下、第1の実施形態との相違点を中心に第3の実施形態について説明する。
図9は、本発明の第3の実施形態に係る包装袋の弱め部7の一部拡大図である。図9に示すように、陥入部30と突出部31は、引裂き方向に沿って、交互にかつ千鳥状に配置されている。
陥入部30と突出部31は、側面がV字形に凹んだ四角錐状の成形刃が対向して互いに入り込むようにシート材2(熱融着部6)に圧入されることによって形成されたものである。
陥入部30は、4本の谷線30aと、底部30bと、4本の稜線30cとを有する形状に形成されている。また、突出部31は、4本の稜線31aと、頂部31bと、4本の谷線31cとを有する形状に形成されている。
また、第3の実施形態では、陥入部頂面は、4つの角部30d及び4つの角部30eを有するいわゆる手裏剣形である。突出部底面は、4つの角部31d及び4つの角部31eを有するいわゆる手裏剣形である。
なお、陥入部30と突出部31は、貫通孔として形成されてもよいし、非貫通孔として形成されてもよい。貫通孔として形成されている場合は、陥入部30の底部30b及び突出部31の頂部31bは開口している。
陥入部30の谷線30a及び突出部31の稜線31aは、成形刃により薄肉化されているため、陥入部30及び突出部31の他の部分に比して相対的に引裂き強度が弱められている。このため、弱め部7に手指により引裂き方向に応力を加えると、交互にかつ千鳥状に配置された陥入部30及び突出部31に沿って弱め部7は引裂かれることとなる。これにより、包装袋を容易かつ確実に開封することができる。
なお、第3の実施形態においても、交互にかつ千鳥状に配置された陥入部30と突出部31のうち、隣り合う陥入部と突出部については、図9に示すように、陥入部の谷線30aと突出部の稜線31aとがほぼ一直線状に配置されていることが好ましい。これにより、弱め部7が引裂き弱め線に沿って略ジグザグ状に引裂かれ、包装袋の開封容易性及び開封確実性をさらに向上させることができる。
また、隣り合う陥入部30と突出部31については、陥入部頂面の角部30dと、突出部底面の角部31dとが引裂き弱め線を形成するように近接配置されていることが好ましい。これにより、引裂き弱め線が連続的となり、包装袋の開封容易性及び開封確実性をさらに向上させることができる。
ここで、近接配置された角部30d及び角部31dは、それぞれ谷線30a及び稜線31aを有する角部である。本実施形態では、稜線30cを有する角部30e及び谷線31cを有する角部31eが存在するが、これらの角部30e,31eは近接配置されず、引裂き弱め線を形成しない。
以上説明したように、角錐状の成形刃は、側面が凹んだ角錐のように、側面の辺刃を有するものであればよい。より一般的に言えば、本発明における「角錐状の成形刃」は、横断面が多角形となる略錐体状のものであればよい。この多角形には、凸状の角部(前述の30d等)及び凹状の角部(前述の30e)を有する多角形も含まれる。凸状の角部は成形刃の稜線を有し、凹状の角部は成形刃の谷線を有する。
また、錐体の頂点は必ずしも尖っている必要はなく、例えば非貫通の陥入部または突出部の場合には、切頭錐体であってもよい。
上記のような成形刃により陥入部及び突出部が形成されていても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではない。異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
1,1A 包装袋
2 シート材
3,4,5 内部空間
6 熱融着部
6a 外端縁
6b 内端縁
7,7A 弱め部
7a 外端縁部
8 開封開始部
8a 尖端部
8b 角部
9 チャック部
10,20,30 陥入部
10a,20a,30a,31c 谷線
10b,20b,30b 底部
10c 陥入部頂面
10d,20d,30d,30e 角部
11,21,31 突出部
11a,21a,30c,31a 稜線
11b,21b,31b 頂部
11c 突出部底面
11d,21d,31d,31e 角部
12 陥入部頂面
13 突出部底面
51 上側成形刃
52 下側成形刃
53 成形刃
54,55 溝部
L 引裂き弱め線
M1,M2 断裁線

Claims (8)

  1. シート材によって内部空間が形成され、前記内部空間が前記シート材の熱融着部によってシールされた包装袋において、
    前記熱融着部の一部には、前記熱融着部の外端縁から前記内部空間の近傍まで延在し、前記シート材の引裂き強度が弱められた弱め部が形成され、
    前記弱め部の外端縁部には、切り込みまたは薄肉部からなる開封開始部が形成され、
    角錐状の成形刃によって形成された陥入部と突出部が、前記弱め部内でシート材が引き裂かれる方向に、交互にかつ千鳥状に配置されており、
    前記交互にかつ千鳥状に配置された陥入部と突出部のうち隣り合う陥入部と突出部については、陥入部の谷線と突出部の稜線とがほぼ一直線状に配置されていることを特徴とする包装袋。
  2. 前記陥入部と前記突出部は、前記角錐状の成形刃が対向して互いに入り込むように前記シート材に圧入されることによって形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記交互にかつ千鳥状に配置された陥入部と突出部のうち隣り合う陥入部と突出部については、陥入部の谷線を有する陥入部頂面の角部と、突出部の稜線を有する突出部底面の角部とが引裂き弱め線を形成するように近接配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装袋。
  4. 前記開封開始部の切り込みまたは薄肉部の角部が引裂き弱め線を形成するように、陥入部の谷線を有する陥入部頂面の角部、及び/または、突出部の稜線を有する突出部底面の角部に近接配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の包装袋。
  5. 前記開封開始部は、前記熱融着部の外端縁に尖端部を有するくさび状に形成された切り込みまたは薄肉部からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の包装袋。
  6. 前記陥入部の列は引裂き方向に沿って一定間隔で配列され、前記突出部の列は前記引裂き方向に沿って一定間隔で配列され、前記陥入部と前記突出部が互い違いの位置関係となるように配列されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の包装袋。
  7. 前記開封開始部は、前記陥入部の列と隣の陥入部の列との間に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の包装袋。
  8. 前記陥入部および前記突出部は、前記熱融着部を厚さ方向に貫通する貫通孔であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の包装袋。
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