JP6142960B1 - 包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】切断中の引裂線が開封予定線に沿ってより確実に進行しやすく且つ開封後の開封口を使用者の指で摘まみやすくすることにより、容易な口開きを実現可能とする。【解決手段】包装袋1は、表積層シート2及び裏積層シート3を備える。表積層シート2には、波形状を呈するハーフカット線L1,L2が形成されている。裏積層シート3には、直線状を呈するハーフカット線L3,L4が形成されている。ハーフカット線L1,L2は、幅方向に沿って延びると共に、山同士及び谷同士が互いに対応するように高さ方向において並んでいる。ハーフカット線L3,L4は、幅方向に沿って互いに略平行に延びている。ハーフカット線L1は、ハーフカット線L3と互いに重なり合っているが、ハーフカット線L4と重なり合っていない。ハーフカット線L2は、ハーフカット線L4と互いに重なり合っているが、ハーフカット線L3と重なり合っていない。【選択図】図4

Description

本開示は、包装袋に関する。
特許文献1,2は、内部に被収容物(例えば、食品、化粧品、薬品等)を密封保存するように構成された包装袋を開示している。当該包装袋は、一対のシートの周縁がヒートシールされてなる。一対のシートには、これらの側端部の間を横断するように延びる開封手段が設けられている。
特許文献1の開封手段は、表面側のシートに形成された一本の鋸歯状のハーフカット線(開封予定線)と、裏面側のシートに形成された一本の直線状のハーフカット線とで構成されている(段落0111〜0120及び図12参照)。直線状のハーフカット線は、鋸歯状のハーフカット線と重なり合うように位置している。そのため、これらのハーフカット線に沿って包装袋が開封された場合、鋸歯状のハーフカット線の山及び谷において、表面側のシートと裏面側のシートとが重なり合わず、段差が生ずる。従って、開封後の包装袋を使用者が開封する際に、ハーフカット線に沿って形成された引裂線の山又は谷(段差)に指が引っかかりやすくなるので、開封作業が容易に行えるようになる。
特許文献2の開封手段は、一方のシートに形成された複数の波形状のハーフカット線と、他方のシートに形成された複数の直線状のハーフカット線とで構成されている(段落0028〜0033、図3及び図4参照)。直線状のハーフカット線は、波形状のハーフカット線と相対するように位置している。そのため、これらのハーフカット線に沿って包装袋が開封された場合、各シートにおいてハーフカット線に沿って形成された引裂線が互いに重なり合うことがなくなる。従って、開封後の包装袋を使用者が開封する際に、重なり合っていない引裂線に指が引っかかりやすくなるので、開封作業が容易に行えるようになる。
特開2015−037979号公報 特開2001−240074号公報
特許文献1に記載の包装袋では、各シートにハーフカット線がそれぞれ一本ずつしか形成されていない。そのため、包装袋の切断を開始するための引裂開始部(例えば、ノッチ等)が、必ずしもハーフカット線に一致しない可能性がある。この場合、引裂開始部から包装袋を切断しても、引裂線がハーフカット線に沿わず、開封口がハーフカット線に対応した形状とならない懸念がある。
特許文献2に記載の包装袋では、各シートに複数本のハーフカット線がそれぞれ形成されている。しかしながら、開封後の包装袋において、各シートに形成される引裂線は重なり合っていない(図3及び図4参照)。すなわち、一方のシートにおける波形状のハーフカット線に対応する引裂線は、他方のシートにおける直線状のハーフカット線に対応する引裂線と交差することなく、直線状の引裂線よりも上方(図3参照)又は下方(図4参照)に位置する。そのため、波形状の引裂線の山及び谷は、直線状の引裂線との関係で、使用者の指の引っかかりやすさに寄与していない。
そこで、本開示は、切断中の引裂線がハーフカット線に沿ってより確実に進行しやすく且つ開封後の開封口を使用者の指で摘まみやすくすることにより、容易な口開きが実現可能な包装袋を説明する。
[1]本開示の一つの観点に係る包装袋は、互いに重ね合わされた状態で周縁同士がシールされた表側シート及び裏側シートを備える。表側シート及び裏側シートはそれぞれ、第1の方向に沿って延びる一対の第1及び第2の側縁を有する。表側シートには、振幅及び波長が互いに略同一の波形状を呈する第1及び第2の表側ハーフカット線が形成されている。裏側シートには、直線状を呈する第1及び第2の裏側ハーフカット線が形成されている。第1及び第2の表側ハーフカット線は、第1の側縁と第2の側縁との間において第1の方向に交差する第2の方向に沿って延びると共に、山同士及び谷同士が互いに対応するように第1の方向において並んでいる。第1及び第2の裏側ハーフカット線は、第1の側縁と第2の側縁との間において第2の方向に沿って互いに略平行に延びている。第1の表側ハーフカット線は、第1の裏側ハーフカット線と互いに重なり合っているが、第2の裏側ハーフカット線と重なり合っていない。第2の表側ハーフカット線は、第2の裏側ハーフカット線と互いに重なり合っているが、第1の裏側ハーフカット線と重なり合っていない。
本開示の一つの観点に係る包装袋では、第1及び第2の表側ハーフカット線が、第2の方向において延びていると共に、第1の方向において並んでいる。同様に、本開示の一つの観点に係る包装袋では、第1及び第2の裏側ハーフカット線が、第2の方向において互いに略平行に延びていると共に、第1の方向において並んでいる。そのため、これらのハーフカット線の端部近傍から包装袋の引き裂きを開始することにより、引裂線が、例えば、第1の表側ハーフカット線及び第1の裏側ハーフカット線からずれたとしても、第2の表側ハーフカット線及び第2の裏側ハーフカット線に沿って進行する。従って、切断中の引裂線がハーフカット線に沿ってより確実に進行しやすくなる。
また、本開示の一つの観点に係る包装袋では、第1の表側ハーフカット線は、第1の裏側ハーフカット線と互いに重なり合っているが、第2の裏側ハーフカット線と重なり合っていない。同様に、本開示の一つの観点に係る包装袋では、第2の表側ハーフカット線は、第2の裏側ハーフカット線と互いに重なり合っているが、第1の裏側ハーフカット線と重なり合っていない。そのため、例えば、包装袋の上側に第1の表側ハーフカット線及び第1の裏側ハーフカット線が位置しており、包装袋の下側に第2の表側ハーフカット線及び第2の裏側ハーフカット線が位置していた場合に、使用者が包装袋の上側を体から離れる方向に押し出すように包装袋を引き裂く(このような引裂方法を本明細書において「押し切り」ということがある。)と、主として、第1の表側ハーフカット線及び第2の裏側ハーフカット線に沿って包装袋が引き裂かれる。そのため、第1の表側ハーフカット線の山に対応する引裂線と第1の裏側ハーフカット線に対応する引裂線とが、第2の方向において交互に出現する。換言すれば、第1の表側ハーフカット線の引裂線と、第1の裏側ハーフカット線の引裂線とで、一方が他方に対して完全に上側又は下側とはなり難い。同様に、使用者が包装袋の上側を体に近づける方向に引くように包装袋を引き裂く(このような引裂方法を本明細書において「引き切り」ということがある。)と、主として、第2の表側ハーフカット線及び第2の裏側ハーフカット線に沿って包装袋が引き裂かれる。そのため、第2の表側ハーフカット線の山に対応する引裂線と第2の裏側ハーフカット線に対応する引裂線とが、第2の方向において交互に出現し、段差が生ずる。換言すれば、第2の表側ハーフカット線の引裂線と、第2の裏側ハーフカット線の引裂線とで、一方が他方に対して完全に上側又は下側とはなり難い。従って、開封後の開封口のどの箇所においても指が段差に引っかかるようになるので、開封口を指で摘まみやすくなる。以上より、開封後の開封口の口開きを容易に行うことが可能となる。
[2]上記第1項に記載の包装袋において、表側シート及び裏側シートの各側縁にはそれぞれ引裂開始部が設けられており、引裂開始部は、切欠溝又は傷痕群であってもよい。この場合、引裂開始部により、軽い力で簡単に包装袋の引き裂きを開始することが可能となる。
[3]上記第2項に記載の包装袋において、第1及び第2の表側ハーフカット線と、第1及び第2の裏側ハーフカット線とはいずれも、引裂開始部と交わっていてもよい。この場合、引裂開始部から引き裂きを開始することにより、切断中の引裂線をスムーズにいずれかのハーフカット線に誘導することが可能となる。
[4]上記第1項〜第3項のいずれか一項に記載の包装袋において、第1及び第2の表側ハーフカット線は正弦波状を呈していてもよい。この場合、第1及び第2の表側ハーフカット線が滑らかに屈曲するので、引裂線が第1又は第2の表側ハーフカット線に沿って進行しやすくなる。
[5]上記第1項〜第4項のいずれか一項に記載の包装袋において、第1及び第2の表側ハーフカット線の波長は10mm〜20mmであってもよい。第1及び第2の表側ハーフカット線の波長が10mm以上であると、山の頂点における曲率半径が大きくなるので、切断中の引裂線が第1及び第2の表側ハーフカット線に沿ってよりいっそう確実に進行しやすくなる。第1及び第2の表側ハーフカット線の波長が20mm以下であると、第1又は第2の表側ハーフカット線に沿って引裂線が進行する際にシートが伸び難くなるので、引裂時のシートからの抵抗感が軽減される傾向にある。
本開示に係る包装袋によれば、切断中の引裂線が開封予定線に沿ってより確実に進行しやすく且つ開封後の開封口を使用者の指で摘まみやすくすることにより、容易な口開きが実現可能となる。
図1は、本実施形態に係る包装袋の一例を示す正面図である。 図2は、本実施形態に係る包装袋の一例を示す背面図である。 図3は、図1のIII−III線断面図である。 図4は、図1の包装袋におけるハーフカット線近傍を拡大して示す図である。 図5は、図1の包装袋を押し切りした後の様子を示す正面図である。 図6は、図1の包装袋を押し切りした後の様子を示す斜視図である。 図7は、図1の包装袋を引き切りした後の様子を示す正面図である。 図8は、図1の包装袋を引き切りした後の様子を示す斜視図である。 図9は、本実施形態に係る包装袋の他の例を示す正面図である。 図10は、本実施形態に係る包装袋の他の例を示す正面図である。 図11は、本実施形態に係る包装袋の他の例を示す正面図である。 図12は、本実施形態に係る包装袋の他の例を示す正面図である。
以下に説明される本開示に係る実施形態は本発明を説明するための例示であるので、本発明は以下の内容に限定されるべきではない。以下の説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。各要素の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。説明中、「上」及び「下」なる語を使用することがあるが、これは図面の上方向及び下方向に対応したものである。ただし、図2においては、包装袋1を背面側から見ているため、左右が逆転している。
[包装袋の構成]
まず、図1〜図3を参照して、包装袋1の構成について説明する。包装袋1は、表積層シート2(表側シート)と、裏積層シート3(裏側シート)と、再封止具4とを備える。
表積層シート2は、可撓性を有する略矩形状のシートである。表積層シート2は、図1に示されるように、上縁2Tと、下縁2Bと、右側縁2R(第1の側縁)と、左側縁2L(第2の側縁)とを有する。上縁2Tと下縁2Bとは共に、左右方向(第2の方向)に沿って延びており、上下方向(第1の方向)において互いに対向している。右側縁2Rと左側縁2Lとは共に、上下方向に沿って延びており、左右方向において互いに対向している。表積層シート2の表面で且つ上縁2T寄りの領域には、一対のハーフカット線(開封誘導線)L1,L2が設けられている(詳しくは後述する)。表積層シート2の厚みは、例えば50μm〜200μm程度であってもよい。
裏積層シート3は、可撓性を有する略矩形状のシートである。裏積層シート3は、図2に示されるように、上縁3Tと、下縁3Bと、右側縁3R(第1の側縁)と、左側縁3L(第2の側縁)とを有する。上縁3Tと下縁3Bとは共に、左右方向に沿って延びており、上下方向において互いに対向している。右側縁3Rと左側縁3Lとは共に、上下方向に沿って延びており、左右方向において互いに対向している。裏積層シート3の表面で且つ上縁3T寄りの領域には、一対のハーフカット線(開封誘導線)L3,L4が設けられている(詳しくは後述する)。裏積層シート3の厚みは、例えば50μm〜200μm程度であってもよい。
各積層シート2,3は、図3に示されるように、基材層10と、中間層11と、シーラント層12とが包装袋1の外側から内側に向けてこの順に積層されたものである。基材層10と、中間層11と、シーラント層12とは、互いに接着剤(図示せず)を介して接着されている。各積層シート2,3の積層構造は、図3に示される形態に限定されず、被包装物の種類、及び求められる気密性のレベル等に応じて種々の材質の層を用いることができる。
基材層10としては、例えば、プラスチックフィルム、紙、不織布などを用いることができる。プラスチックフィルムとしては、例えば、ポリエステルフィルム、ポリプロピレン(PP)フィルム、ポリスチレンフィルム、ナイロンフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、ポリアクリルニトリルフィルム、ポリイミドフィルムなどが挙げられる。プラスチックフィルムが所定の機械的強度や寸法安定性を発現するのであれば、その材料、材質、製造方法等について特に限定されない。例えば、プラスチックフィルムが二軸延伸されたフィルムからなるものであってもよい。プラスチックフィルムの表面にアルミニウム等の金属の蒸着層が形成されていてもよい。紙としては、例えば、上質紙、片アート紙、コート紙、キャストコート紙、模造紙などが挙げられる。紙が有する機械的強度や製袋適正に基づいて、基材層10に用いる紙を適宜決めてもよい。上述のフィルムの1つを単独で、又は2つ以上を組み合わせて用いてもよい。
中間層11は、例えば、各積層シート2,3の諸物性を向上させる目的で配置される。諸物性とは、例えば、剛性、落下強度、突き刺し強度、気体(例えば、水蒸気、酸素ガスなど)のバリア性、美粧性などが挙げられる。剛性、落下強度、突き刺し強度等を向上させる場合、中間層11を、例えば、ナイロンフィルム、ポリエステルフィルムなどにより構成してもよい。水蒸気のバリア性を向上させる場合、中間層11を、例えば、アルミニウム箔、アルミニウム蒸着ポリエステルフィルム、無機酸化物蒸着ポリエステルフィルムなどにより構成してもよい。無機酸化物は、例えば、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化カルシュウム、酸化カリウム、酸化錫、酸化ナトリウム、酸化ホウ素、酸化チタン、酸化鉛、酸化ジルコニウム、酸化イットリウムなどの金属の酸化物であってもよい。このうち、生産性及び価格を考慮して、無機酸化物として酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウムなどを選択してもよい。美粧性を向上させる場合、中間層11を、例えば、アルミニウム蒸着層を有したポリエステルフィルムなどで構成してもよい。
シーラント層12は、熱により溶融して他のシートに融着するように構成されている。すなわち、シーラント層12は、ヒートシール可能に構成されている。シーラント層12は、例えば、ポリオレフィン系樹脂により構成されていてもよい。ポリオレフィン系樹脂として、具体的には、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(EAA)、アイオノマー、ポリプロピレンなどが挙げられる。シーラント層12の材料として上記の樹脂が用いられる場合には、上記の樹脂が押出機によって膜状に成形させることでシーラント層12が構成される。シーラント層12は、単層であってもよいし、複層であってもよい。
接着剤としては、例えばドライラミネート用接着剤を用いてもよい。接着剤の種類としては、例えば、二液硬化型ウレタン系接着剤、ポリエステルウレタン系接着剤、ポリエーテルウレタン系接着剤、アクリル系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤、エポキシ系接着剤などが挙げられる。接着剤としてドライラミネート用接着剤を用いる場合には、2つの層をドライラミネート法にて貼り合わせてもよい。
図1及び図2に戻って、包装袋1は、互いのシーラント層12同士が向かい合うように表積層シート2と裏積層シート3とが重ね合わされた状態で、表積層シート2の周縁部と裏積層シート3の周縁部とが互いにヒートシールされて構成されている。すなわち、包装袋1の周縁部にはシール部5が設けられている。表積層シート2と裏積層シート3との間のうちヒートシールされていない領域には、被収容物が収容される収容空間Vが構成されている(図3参照)。
シール部5は、上側シール部5Tと、下側シール部5Bと、右側シール部5Rと、左側シール部5Lとを含む。上側シール部5Tは、所定の幅を有し、上縁2T,3Tに沿って右側縁2R,3Rの上端と左側縁2L,3Lの上端との間を延びている。下側シール部5Bは、所定の幅を有し、下縁2B,3Bに沿って右側縁2R,3Rの下端と左側縁2L,3Lの下端との間を延びている。右側シール部5Rは、所定の幅を有し、右側縁2R,3Rに沿って上縁2T,3Tの右端と下縁2B,3Bの右端との間を延びている。左側シール部5Lは、所定の幅を有し、左側縁2L,3Lに沿って上縁2T,3Tの左端と下縁2B,3Bの左端との間を延びている。
右側シール部5R及び左側シール部5Lにはそれぞれ、引裂開始部6R,6Lが設けられている。引裂開始部6R,6Lは、これらから包装袋1の引き裂きが開始されることにより、切断中の引裂線をスムーズにハーフカット線L1〜L4に誘導する機能を有する。本実施形態では、引裂開始部6Rは、引裂開始部6L側(左側縁2L,3L側)に向かうにつれて窄まる三角形状を呈する切欠溝(ノッチ)である。引裂開始部6Rのうち右側縁2R,3Rと連なる角部は、円弧状に湾曲している。引裂開始部6Lの形状も、引裂開始部6Rの形状と同様であるので、その説明を省略する。引裂開始部6R,6Lは、右側縁2R,3R及び左側縁2L,3Lの延在方向(高さ方向;第1の方向)において、略同じ高さに位置している。
再封止具4は、包装袋1の開封後に、再封止と再開封とを繰り返し行える機能を有する。再封止具4は、種々の公知の構造を適宜採用してもよい。再封止具4は,例えば、帯状の突起部と帯状の溝部が嵌合することによって繰り返し密封することが可能な合成樹脂製のファスナーであってもよいし、粘着シールであってもよい。再封止具4は、ハーフカット線L1〜L4と隣接し且つハーフカット線L1〜L4寄りも下縁2B,3B側に位置している。再封止具4は、上縁2T,3T及び下縁2B,3Bの延在方向(幅方向;第2の方向)に沿って延びている。なお、当該幅方向は、高さ方向と交差する方向である(本実施形態では、略直交する方向である)。
ここで、図4を参照して、ハーフカット線L1〜L4についてさらに詳しく説明する。ハーフカット線L1〜L4は、図3に示されるように、表側の基材層10から中間層11に達する溝であり、各積層シート2,3を完全には切断していない。ハーフカット線L1〜L4は、例えば、トムソン刃によって形成されてもよいし、レーザ加工によって形成されてもよい。レーザ加工による場合には、より均一なハーフカット溝とすることができる。レーザの種類は、例えば、炭酸ガスレーザが挙げられる。
ハーフカット線L1(第1の表側ハーフカット線)及びハーフカット線L2(第2の表側ハーフカット線)は、表積層シート2の表面において幅方向に延びている。ハーフカット線L1,L2は、略同一の波形状を呈しており、山同士及び谷同士が互いに対応するように高さ方向において並んでいる。本実施形態では、ハーフカット線L1,L2は、正弦波状を呈している。
ハーフカット線L1,L2の波長λは、例えば、10mm〜20mm程度であってもよいし、12mm〜18mm程度であってもよいし、14mm〜16mm程度であってもよいし、15mm程度であってもよい。波長が10mm以上であると、ハーフカット線L1,L2の山の頂点における曲率半径が大きくなるので、切断中の引裂線がハーフカット線L1,L2に沿ってよりいっそう確実に進行しやすくなる。波長λが20mm以下であると、ハーフカット線L1,L2に沿って引裂線が進行する際に各積層シート2,3が伸び難くなるので、引裂時の各積層シート2,3からの抵抗感が軽減される傾向にある。
ハーフカット線L1,L2の振幅A(山の頂点と谷の頂点との間の高さ)は、例えば、0.5mm〜10mm程度であってもよいし、1mm〜5mm程度であってもよいし、2mm〜4mm程度であってもよいし、3mm程度であってもよい。振幅Aが0.5mm以上であると、引裂線がハーフカット線L1,L2に沿って進行したときに、使用者の指が引っかかりやすい段差が開封口に形成される傾向にある。振幅Aが1mm以上であると、開封口に形成される段差が大きくなり、開封口を指でより摘まみやすくなる。振幅Aが10mm以下であると、ハーフカット線L1,L2の山の頂点における曲率半径が大きくなるので、切断中の引裂線がハーフカット線L1,L2に沿ってよりいっそう確実に進行しやすくなる。振幅Aが5mm以下であると、ハーフカット線L1,L2が引裂開始部6R,6Lと交差しやすくなるので、引裂開始部6R,6Lから包装袋1を引き裂いたときに引裂線がハーフカット線L1,L2に沿って進行しやすくなる。
ハーフカット線L1,L2の高さ方向における間隔D1は、例えば、1mm〜5mm程度であってもよいし、2mm〜4mm程度であってもよいし、3mm程度であってもよい。間隔D1が1mm以上であると、開封口に形成される段差が大きくなり、開封口を指でより摘まみやすくなる。間隔D1が5mm以下であると、ハーフカット線L1,L2が引裂開始部6R,6Lと交差しやすくなるので、引裂開始部6R,6Lから包装袋1を引き裂いたときに引裂線がハーフカット線L1,L2に沿って進行しやすくなる。なお、表積層シート2の材質、表積層シート2の厚さ、ハーフカット線L1,L2の深さ等に応じて、波長λ、振幅A及び間隔D1を適宜設定してもよい。
ハーフカット線L1は、ハーフカット線L2に対して上縁2T,3T寄りに位置している。本実施形態では、ハーフカット線L1とハーフカット線L2との間を通る仮想中央線Axは、ハーフカット線L1の各谷の頂点に接する接線であると共に、ハーフカット線L2の各山の頂点に接する接線である。ハーフカット線L1は、仮想中央線Axよりも上縁2T,3T寄りに位置していてもよいし、仮想中央線Axと交差していてもよい。同様に、ハーフカット線L2は、仮想中央線Axよりも下縁2B,3B寄りに位置していてもよいし、仮想中央線Axと交差していてもよい。
ハーフカット線L3(第1の裏側ハーフカット線)及びハーフカット線L4(第2の裏側ハーフカット線)は、直線状を呈している。ハーフカット線L3,L4は、裏積層シート3の表面において幅方向に沿って互いに略平行に延びている。本明細書において「平行」とは、ハーフカット線L3,L4が並行して延在していればよく、ハーフカット線L3,L4の機能が大きく損なわれない範囲であれば、厳密に平行でなくてもよく、実質的に平行であればよい。
ハーフカット線L3,L4の高さ方向における間隔D2は、例えば、0.5mm〜1.5mm程度であってもよいし、0.8mm〜1.2mm程度であってもよいし、1mm程度であってもよい。間隔D2が0.5mm以上であると、引裂線がハーフカット線L3,L4に沿って進行しやすくなる。間隔D2が1.5mm以下であると、ハーフカット線L1,L3を進行する引裂線の間に生ずる段差又はハーフカット線L2,L4を進行する引裂線の間に生ずる段差が大きくなり、開封口を指でより摘まみやすくなる。なお、裏積層シート3の材質、裏積層シート3の厚さ、ハーフカット線L3,L4の深さ等に応じて、間隔D2を適宜設定してもよい。
ハーフカット線L3は、ハーフカット線L4に対して上縁2T,3T寄りに位置している。本実施形態では、ハーフカット線L3とハーフカット線L4とは、仮想中央線Axを間におくように位置しており、仮想中央線Axからの距離が共に略等しい。ハーフカット線L3と仮想中央線Axとの離間距離は、ハーフカット線L4と仮想中央線Axとの離間距離よりも大きくてもよいし、ハーフカット線L4と仮想中央線Axとの離間距離よりも小さくてもよい。
表積層シート2と裏積層シート3との積層方向(以下、積層方向という。)から見たときに、ハーフカット線L1は、ハーフカット線L3と互いに重なり合っているが、ハーフカット線L4とは重なり合っていない。積層方向から見たときに、ハーフカット線L1の各谷の頂点に接する接線とハーフカット線L3との離間距離は、0.5mm以上であってもよいし、1mm以上であってもよいし、1.5mm以上であってもよい。積層方向から見たときに、ハーフカット線L1の各谷の頂点に接する接線とハーフカット線L3との離間距離は、振幅Aの0.8倍以下であってもよいし、振幅Aの0.7倍以下であってもよいし、振幅Aの0.6倍以下であってもよいし、振幅Aの0.5倍以下であってもよい。
同様に、積層方向から見たときに、ハーフカット線L2は、ハーフカット線L4と互いに重なり合っているが、ハーフカット線L3とは重なり合っていない。積層方向から見たときに、ハーフカット線L2の各山の頂点に接する接線とハーフカット線L4との離間距離は、0.5mm以上であってもよいし、1mm以上であってもよいし、1.5mm以上であってもよい。積層方向から見たときに、ハーフカット線L2の各山の頂点に接する接線とハーフカット線L4との離間距離は、振幅Aの0.8倍以下であってもよいし、振幅Aの0.7倍以下であってもよいし、振幅Aの0.6倍以下であってもよいし、振幅Aの0.5倍以下であってもよい。
ハーフカット線L1〜L4の右端部は、引裂開始部6Rと交わっている。ハーフカット線L1〜L4の左端部は、引裂開始部6Lと交わっている。
[包装袋の開封方法]
まず、押し切りによって包装袋1を開封する方法を説明する。右利きの使用者が左手で包装袋1の左下部を摘まみ、右手で左上部を摘まんだ状態で、右手を体から離れる方向に押し出す。そうすると、引裂開始部6Lを起点として包装袋1の引き裂きが開始され、引裂線が引裂開始部6Lから上側に向けて延びていく。その後、図5及び図6に示されるように、引裂線は、ハーフカット線L1,L3に沿って進行し、右側縁2R,3Rへと至る。これにより、包装袋1が開封される。
左利きの使用者が包装袋1を開封する場合も同様である。すなわち、左利きの使用者が右手で包装袋1の右下部を摘まみ、左手で右上部を摘まんだ状態で、左手を体から離れる方向に押し出す。そうすると、引裂開始部6Rを起点として包装袋1の引き裂きが開始され、引裂線が引裂開始部6Rから上側に向けて延びていく。その後、引裂線は、ハーフカット線L1,L3に沿って進行し、左側縁2L,3Lへと至る。これにより、包装袋1が開封される。
一方、引き切りによって包装袋1を開封する方法を説明する。右利きの使用者が左手で包装袋1の左下部を摘まみ、右手で左上部を摘まんだ状態で、右手を体に近づける方向に押し出す。そうすると、引裂開始部6Lを起点として包装袋1の引き裂きが開始され、引裂線が引裂開始部6Lから下側に向けて延びていく。その後、図7及び図8に示されるように、引裂線は、ハーフカット線L2,L4に沿って進行し、右側縁2R,3Rへと至る。これにより、包装袋1が開封される。
左利きの使用者が包装袋1を開封する場合も同様である。すなわち、左利きの使用者が右手で包装袋1の右下部を摘まみ、左手で右上部を摘まんだ状態で、左手を体に近づける方向に押し出す。そうすると、引裂開始部6Rを起点として包装袋1の引き裂きが開始され、引裂線が引裂開始部6Rから上側に向けて延びていく。その後、引裂線は、ハーフカット線L2,L4に沿って進行し、左側縁2L,3Lへと至る。これにより、包装袋1が開封される。
[作用]
以上のような本実施形態では、ハーフカット線L1,L2が、幅方向において延びていると共に、高さ方向において並んでいる。同様に、本実施形態では、ハーフカット線L3,L4が、幅方向において互いに略平行に延びていると共に、高さ方向において並んでいる。そのため、これらのハーフカット線L1〜L4の端部近傍から包装袋1の引き裂きを開始することにより、引裂線が、例えば、ハーフカット線L1,L3からずれたとしても、もう一方のハーフカット線L2,L4に沿って進行する。逆も同様である。従って、切断中の引裂線がハーフカット線に沿ってより確実に進行しやすくなる。
本実施形態では、ハーフカット線L1は、ハーフカット線L3と互いに重なり合っているが、ハーフカット線L4と重なり合っていない。同様に、本実施形態では、ハーフカット線L2は、ハーフカット線L4と互いに重なり合っているが、ハーフカット線L3と重なり合っていない。そのため、使用者が包装袋1を押し切りすると、主として、ハーフカット線L1,L3に沿って包装袋1が引き裂かれる。そのため、ハーフカット線L1の山に対応する引裂線とハーフカット線L3に対応する引裂線とが、幅方向において交互に出現する。換言すれば、ハーフカット線L1の引裂線と、ハーフカット線L3の引裂線とで、一方が他方に対して完全に上側又は下側とはなり難い。同様に、使用者が包装袋1を引き切りすると、主として、ハーフカット線L2,L4に沿って包装袋1が引き裂かれる。そのため、ハーフカット線L2の山に対応する引裂線とハーフカット線L4に対応する引裂線とが、幅方向において交互に出現し、段差が生ずる。換言すれば、ハーフカット線L2の引裂線と、ハーフカット線L4の引裂線とで、一方が他方に対して完全に上側又は下側とはなり難い。従って、開封後の開封口のどの箇所においても指が段差に引っかかるようになるので、開封口を指で摘まみやすくなる。以上より、開封後の開封口の口開きを容易に行うことが可能となる。よって、力の弱い子ども又は高齢者であっても、押し切りであっても引き切りであっても、右利き及び左利きの区別なく、軽い力で包装袋1を引き裂くことができる。
本実施形態では、各積層シート2,3の右側縁2R,3Rには引裂開始部6Rが設けられており、各積層シート2,3の左側縁2L,3Lには引裂開始部6Lが設けられている。そのため、引裂開始部6R,6Lにより、軽い力で簡単に包装袋1の引き裂きを開始することが可能となる。
本実施形態では、ハーフカット線L1〜L4はいずれも引裂開始部6R,6Lと交わっている。そのため、引裂開始部6R,6Lから引き裂きを開始することにより、切断中の引裂線をスムーズにいずれかのハーフカット線L1〜L4に誘導することが可能となる。
本実施形態では、ハーフカット線L1,L2が正弦波状を呈している。そのため、ハーフカット線L1,L2が滑らかに屈曲するので、引裂線がハーフカット線L1,L2に沿って進行しやすくなる。
[他の実施形態]
以上、本開示に係る実施形態について詳細に説明したが、本発明の要旨の範囲内で種々の変形を上記の実施形態に加えてもよい。
引裂開始部6R,6Lは、例えば、各積層シート2,3を貫通する微小な貫通孔が多数形成されてなる傷痕群であってもよい(図9参照)。引裂開始部6R,6Lは、例えば、ホームベース形状(不等辺五角形状)を呈する切欠溝(ノッチ)であってもよいし(図10参照)、I字状を呈する切欠溝(ノッチ)であってもよいし(図11参照)、V字状を呈する切欠溝(ノッチ)であってもよい(図12参照)。引裂開始部6R,6Lは、例えば、円弧状、矩形状などその他の種々の形状を採用してもよい。引裂開始部6R,6Lは、所定の領域において各積層シート2,3からシーラント層12よりも外側の層を取り除くことによって形成された易開封加工部であってもよい。
ハーフカット線L1〜L4は引裂開始部6R,6Lと交わっていなくてもよい。
ハーフカット線L1,L2は、正弦波以外の波形状であってもよい。例えば、ハーフカット線L1,L2は、矩形波状を呈していてもよいし、三角波状を呈していてもよいし、鋸刃状を呈していてもよい。
表積層シート2には、ハーフカット線が3本以上形成されていてもよいが、2本のハーフカット線L1,L2のみが形成されていてもよい。同様に、裏積層シート3には、ハーフカット線が3本以上形成されていてもよいが、2本のハーフカット線L3,L4のみが形成されていてもよい。
包装袋1は、再封止具4を備えていなくてもよい。
上記の実施形態では、包装袋1は4方シール袋であったが、これに限られるものではなく、スタンディングパウチや、天部あるいは地部を折り返した3方シール袋などでもよい。すなわち、包装袋1は、少なくとも左右のサイドシール部が設けられた袋であればよい。
1…包装袋、2…表積層シート(表側シート)、2R…右側縁(第1の側縁)、2L…左側縁(第2の側縁)、3…裏積層シート(裏側シート)、3R…右側縁(第1の側縁)、3L…左側縁(第2の側縁)、5…シール部、6R,6L…引裂開始部、L1…ハーフカット線(第1の表側ハーフカット線)、L2…ハーフカット線(第2の表側ハーフカット線)、L3…ハーフカット線(第1の裏側ハーフカット線)、L4…ハーフカット線(第2の裏側ハーフカット線)。

Claims (5)

  1. 互いに重ね合わされた状態で周縁同士がシールされた表側シート及び裏側シートを備え、
    前記表側シート及び前記裏側シートはそれぞれ、第1の方向に沿って延びる一対の第1及び第2の側縁を有し、
    前記表側シートには、振幅及び波長が互いに略同一の波形状を呈する第1及び第2の表側ハーフカット線が形成され、
    前記裏側シートには、直線状を呈する第1及び第2の裏側ハーフカット線が形成され、
    前記第1及び第2の表側ハーフカット線は、前記第1の側縁と前記第2の側縁との間において前記第1の方向に交差する第2の方向に沿って延びると共に、山同士及び谷同士が互いに対応するように前記第1の方向において並んでおり、
    前記第1及び第2の裏側ハーフカット線は、前記第1の側縁と前記第2の側縁との間において前記第2の方向に沿って互いに略平行に延びており、
    前記第1の表側ハーフカット線は、前記第1の裏側ハーフカット線と互いに重なり合っているが、前記第2の裏側ハーフカット線と重なり合っておらず、
    前記第2の表側ハーフカット線は、前記第2の裏側ハーフカット線と互いに重なり合っているが、前記第1の裏側ハーフカット線と重なり合っていない、包装袋。
  2. 前記表側シート及び前記裏側シートの前記各側縁にはそれぞれ引裂開始部が設けられており、
    前記引裂開始部は、切欠溝又は傷痕群である、請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記第1及び第2の表側ハーフカット線と、前記第1及び第2の裏側ハーフカット線とはいずれも、前記引裂開始部と交わっている、請求項2に記載の包装袋。
  4. 前記第1及び第2の表側ハーフカット線は正弦波状を呈している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の包装袋。
  5. 前記第1及び第2の表側ハーフカット線の波長は10mm〜20mmである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の包装袋。
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