JP4270521B1 - メカニカルスプライス用補助工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】メカニカルスプライスに光ファイバを容易に挿入することができるメカニカルスプライス用補助工具を提供する。
【解決手段】メカニカルスプライスが載置されるメカニカルスプライス載置部4の上面4aに、メカニカルスプライスを位置決めする第1位置決め凹部5と、第1位置決め凹部5に位置決めされたメカニカルスプライスの両端に位置する光ファイバ挿入口に光ファイバコードの光ファイバをガイドするガイド部6とを設けた。
【選択図】図1

Description

この発明はメカニカルスプライスを使用し易くする補助工具に関する。
従来、一対の把持枠とスプライスホルダーと楔片とを備えるメカニカルスプライス型コネクタ用光ファイバ接続治具が知られている(下記特許文献1参照)。
一対の把持枠は操作者の把持操作によって互いに接近する方向へ変位可能である。
スプライスホルダーは一対の把持枠間にメカニカルスプライス型コネクタのスプライス部材を位置決め固定する。
楔片はスプライスホルダーに固定されたスプライス部材の側面の楔挿入スリットに対向して設けられている。楔片は一対の把持枠の把持操作によって楔挿入スリットに嵌入し、光ファイバ保持溝を押し広げる。
メカニカルスプライス型コネクタ用光ファイバ接続治具を用いた光ファイバコードの接続作業は次の通りである。
まず、一対の把持枠間にメカニカルスプライス型コネクタ配置するとともに、スプライスホルダーによってスプライス部材を位置決めして固定する。
次に、一対の把持枠を把持操作して互いに接近させる。その結果、楔片はスプライスホルダーに固定されたスプライス部材の楔挿入スリットに嵌入し、光ファイバ保持溝を押し広げる。
その後、光ファイバ保持溝に光ファイバを挿入して、メカニカルスプライス型コネクタの光ファイバに突き当てる。
最後に、一対の把持枠に加えていた把持力を緩める。その結果、ばね部材のばね力によって一対の把持枠の間隔が広がり、楔片が楔挿入スリットから抜けて光ファイバ保持溝の間隔が狭まり、光ファイバが光ファイバ保持溝に保持される。
特開2003−322762号公報
上述の接続治具は、あくまでも光ファイバ保持溝を押し広げて光ファイバを挿入可能にするものであり、光ファイバ保持溝への光ファイバの挿入を容易にするものではない。
なぜなら、光ファイバ保持溝を上述の接続治具で押し広げたとしても、その光ファイバ保持溝の大きさは極めて小さいし、その光ファイバ保持溝に挿入される光ファイバは極めて細いため、光ファイバを光ファイバ保持溝に容易に挿入できないからである。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は、メカニカルスプライスに光ファイバを容易に挿入することができるメカニカルスプライス用補助工具を提供することである。
上述の課題を解決するため請求項1記載の発明のメカニカルスプライス用補助工具は、 メカニカルスプライスが載置されるメカニカルスプライス載置部と、前記メカニカルスプライス載置部の上面に設けられ、前記メカニカルスプライスを位置決めする第1位置決め部と、前記メカニカルスプライス載置部の上面に設けられ、前記第1位置決め部に位置決めされた前記メカニカルスプライスの両端に位置する光ファイバ挿入口に光ファイバコードの光ファイバをガイドするガイド部とを備え、前記メカニカルスプライスが、2つの前記光ファイバコードが配置されるベースと、前記ベースの高さ方向に沿って移動可能に前記ベースの中央部に装着されたセンターカバーと、前記ベースにロックされるロック位置と前記ベースに仮止めされる仮止め位置との間で移動可能に前記ベースの両端部に装着され、前記ロック位置に移動したとき前記ベースに前記光ファイバコードを押し付ける2つのサイドカバーとを有し、前記第1位置決め部に位置決めされた前記メカニカルスプライスの前記センターカバー及び前記2つのサイドカバーをそれぞれ個別に前記ベース部に押圧可能な3つの押圧片が、前記メカニカルスプライス載置部に設けられていることを特徴とする。
光ファイバコードの光ファイバは、ガイド部によって、第1位置決め部に位置決めされたメカニカルスプライスの両端に位置する光ファイバ挿入口にガイドされる。
請求項記載の発明は、請求項1記載のメカニカルスプライス用補助工具において、前記第1位置決め部が凹部であることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1又は2記載のメカニカルスプライス用補助工具において、前記ガイド部が、前記第1位置決め部に位置決めされた前記メカニカルスプライスの両端に位置する前記光ファイバ挿入口へ通じるV溝を有することを特徴とする。
この発明によれば、メカニカルスプライスに光ファイバを容易に挿入することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態のメカニカルスプライス用補助工具のセンターカバー押圧片及びサイドカバー押圧片を開いた状態を示す斜視図、図2は図1に示すメカニカルスプライス用補助工具のセンターカバー押圧片及びサイドカバー押圧片を閉じた状態を示す斜視図、図3は図1に示すメカニカルスプライス用補助工具の平面図、図4は図3のIII−III線に沿う断面図、図5は図1に示すメカニカルスプライス用補助工具の側面図、図6は図3のVI−VI線に沿う端面図、図7は図3のVII−VII線に沿う断面図、図8は図6のA部の拡大図、図9は図7のB部の拡大図、図10は図3のX−X線に沿う端面図、図11は図3のC矢視図である。
メカニカルスプライス用補助工具は例えば本願出願人によって出願された特願2008−027974号のメカニカルスプライス(以下、第1のメカニカルスプライスという)及び特願2008−238307号のメカニカルスプライス(以下、第2のメカニカルスプライスという)を使用し易くするための補助工具である。
第1のメカニカルスプライスは、ベースとセンターカバーと2つのサイドカバーとを有する。ベースには2つの光ファイバコードが配置される。センターカバーはベースの高さ方向に沿って移動可能にベースの中央部に装着されている。サイドカバーはベースにロックされるロック位置とベースに仮止めされる仮止め位置との間で移動可能にベースの両端部に装着され、ロック位置に移動したときベースに光ファイバコードを押し付ける。
第2のメカニカルスプライスは第1のメカニカルスプライスと同様にベースとセンターカバーと2つのサイドカバーとを有する。
第1のメカニカルスプライスのセンターカバーはベースにロックされないのに対し、第2のメカニカルスプライスのセンターカバーはロック位置でベースにロックされ、仮止め位置でベースに仮止めされる。このロック位置と仮止め位置との間でセンターカバーは移動可能である。
また、第1のメカニカルスプライスのサイドカバーはベースの高さ方向に沿ってロック位置と仮止め位置との間で移動するのに対し、第2のメカニカルスプライスのサイドカバーはベースの高さ方向に対してやや傾いた方向に沿ってロック位置と仮止め位置との間で移動する。サイドカバーが仮止め位置からロック位置まで移動するとき、サイドカバーは一方の光ファイバコードを他方の光ファイバコード側へ送る。光ファイバコードとはコアとコアの外周面に形成されたクラッドとで構成される光ファイバを樹脂等で被覆したものをいう。
メカニカルスプライス用補助工具は図示しないメカニカルスプライスの両端に位置する光ファイバ挿入口への図示しない光ファイバコードの光ファイバの挿入を容易にするための工具である。
メカニカルスプライス用補助工具は合成樹脂で一体成型され、メカニカルスプライス載置部4と第1位置決め凹部(第1位置決め部)5と1対のガイド部6とセンターカバー押圧片(押圧片)8と2つのサイドカバー押圧片(押圧片)9とを備える。
メカニカルスプライス載置部4はほぼ板状であり、メカニカルスプライスが載置される。メカニカルスプライス載置部4の上面4aの後縁部には段差面4bが形成されている。メカニカルスプライス載置部4の上面4aの中央部には凹部41が形成されている。凹部41はほぼ球面状に凹んでいる。メカニカルスプライス載置部4の正面の中央部には3つの凹部42,43,43が形成されている。凹部42には爪44が、凹部43には爪45がそれぞれ形成されている。
第1位置決め凹部5の平面形状は矩形である。第1位置決め凹部5はメカニカルスプライス載置部4の上面の中央部に形成され、凹部41を2つに分断している。第1位置決め凹部5の底面の両端部にはそれぞれ第1、第2支持部51,52が形成されている(図4参照)。第1、第2支持部51,52は第1位置決め凹部5に位置決めされたメカニカルスプライスを支持する。
1対のガイド部6は第1位置決め凹部5を挟むように、第1位置決め凹部5の長手方向の両端部の近傍に形成されている。ガイド部6はほぼ角柱状であり、その長手方向は第1位置決め凹部5の長手方向と平行である。ガイド部6の上面にはV溝61が形成されている。
センターカバー押圧片8は押圧部81とヒンジ部82と係合部83とを有する。押圧部81はほぼ板状である。ヒンジ部82は押圧部81をメカニカルスプライス載置部4に連結する。ヒンジ部82は揺動可能である。押圧部81はヒンジ部82を中心にして回転可能である。係合部83はほぼ板状であり、押圧部81の先端に連なる。係合部83は押圧部81に対してほぼ直角に延びている。係合部83には矩形の係合孔83aが形成されている。係合孔83aは押圧部81がメカニカルスプライス載置部4の上面4a近くまで回転したときに爪44を受け容れる。係合部83の係合孔83aの周縁部に爪44が係合すると、センターカバー押圧部8は押圧部81が第1位置決め凹部5に位置決めされたメカニカルスプライスのセンターカバーを押圧した状態でメカニカルスプライス載置部4にロックされる。
2つのサイドカバー押圧片9はセンターカバー押圧片8を挟むように配置されている。サイドカバー押圧片9は押圧部91とヒンジ部92と係合部93とを有する。押圧部91はほぼ板状である。押圧部91の中央部には凹部91aが形成されている。ヒンジ部92は押圧部91をメカニカルスプライス載置部4に連結する。ヒンジ部92は揺動可能である。押圧部91はヒンジ部92を中心にして回転可能である。係合部93はほぼ板状であり、押圧部91の先端に連なる。係合部93は押圧部91に対してほぼ直角に延びている。係合部93には矩形の係合孔93aが形成されている。係合孔93aは押圧部91がメカニカルスプライス載置部4の上面4a近くまで回転したときに爪45を受け容れる。係合部93の係合孔93aの周縁部に爪45が係合すると、サイドカバー押圧部9は押圧部91が第1位置決め凹部5に位置決めされたメカニカルスプライスのサイドカバーを押圧した状態でメカニカルスプライス載置部4にロックされる。
メカニカルスプライス載置部4の上面4aの一端部には第2位置決め凹部12が形成されている。第2位置決め凹部12の平面形状は矩形である。第2位置決め凹部12は第1位置決め凹部5と平行に延びている。
第2位置決め凹部12の底面には4対のロック解除片(ロック解除部)13,14が形成されている。ロック解除片13,14は薄板状である。
ロック解除片13は第2位置決め凹部12によって位置決めされたメカニカルスプライスのベースとセンターカバーとの間に入り、ベースにロックされたセンターカバーのロックを解除する。
ロック解除片14は第2位置決め凹部12によって位置決めされたメカニカルスプライスのベースとサイドカバーとの間に入り、ベースにロックされたサイドカバーのロックを解除する。
メカニカルスプライス載置部4の上面4aの他端部には計測溝15が形成されている。計測溝15は幅広部15aと幅狭部15bとを有する。幅広部15aは光ファイバコードの被覆部を受け容れる。幅狭部15bの長さは基準となる光ファイバの長さと同じである。光ファイバコードの被覆部を幅広部15aに、光ファイバコードの光ファイバ(被覆部が除去された部分)を幅狭部15bにそれぞれ配置し、この光ファイバコードの被覆部の端面を幅広部15aの幅狭部15b側端面に突き当てた状態で光ファイバの長さを幅狭部15bの長さと比較すると、光ファイバの長さが適切かどうかを判断できる。
次に、この実施形態のメカニカルスプライス補助工具を用いて第2のメカニカルスプライスに光ファイバコードを接続する作業について説明する。
まず、メカニカルスプライスのセンターカバー及びサイドカバーがそれぞれロック位置にある場合、メカニカルスプライスを第2位置決め凹部12に配置し、メカニカルスプライスをベースの方へ押す。その結果、ロック片13がセンターカバーとベースとの間に入るとともに、ロック片14がサイドカバーとベースとの間に入り、センターカバー及びサイドカバーのロック状態が解除される。
次に、メカニカルスプライスを第2位置決め凹部12から取り出して第1位置決め凹部5に挿入する。第1位置決め凹部5に挿入されたメカニカルスプライスは第1位置決め凹部5と第1、第2支持部51,52とによって支持され、メカニカルスプライス載置部5の高さ方向Hの位置と高さ方向Hと直交する2方向との位置が決まる。その結果、メカニカルスプライスの両端に位置する光ファイバ挿入口とガイド部6のV溝61の底部とが一直線上に並ぶ。
その後、光ファイバコードの光ファイバをガイド部6のV溝61の底部に押し付けながらメカニカルスプライスの方へ滑らせる。そうすれば、光ファイバはV溝61の案内機能によって光ファイバ挿入口に挿入される。
このようにして2つの光ファイバコードの光ファイバをそれぞれ光ファイバ挿入口に挿入し、メカニカルスプライスの突合わせ部内で光ファイバの端面同士を突き合わせたら、サイドカバー押圧片9を閉じる方向へ回転させ、サイドカバー押圧片9の係合孔93aの周縁部を爪45に引っ掛ける。その結果、サイドカバー押圧片9がメカニカルスプライス載置部4にロックされる。サイドカバー押圧片9を閉じるとき、サイドカバー押圧片9の押圧部91はメカニカルスプライスのサイドカバーを押圧するので、サイドカバーは仮止め位置からロック位置へ移動する。サイドカバーは斜め下方へ移動するので、光ファイバを他方の光ファイバの方へ押し進めるとともに、光ファイバをベースに押し付ける。サイドカバーがロック位置にあるとき、その結果、光ファイバ同士は強い力で突き合わされた状態でサイドカバーとベースとによって保持され、突合わせ部の外にある光ファイバは撓む。2つのサイドカバー押圧片9の操作の仕方としては2つのサイドカバーを同時に回転させてメカニカルスプライス載置部4にロックさせてもよいし、2つのサイドカバーを個別に回転させてもよい。
次に、センターカバー押圧片8を閉じる方向へ回転させ、センターカバー押圧片8の係合孔83aの周縁部を爪44に引っ掛ける。その結果、センターカバー押圧片8がメカニカルスプライス載置部4にロックされる。センターカバー押圧片8を閉じるとき、センターカバー押圧片8の押圧部81はメカニカルスプライスのセンターカバーを押圧するので、センターカバーはメカニカルスプライス載置部4の高さ方向Hに沿って仮止め位置からロック位置へ移動する。このとき、ベースの係合部はセンターカバーに設けられた突合わせ部を押圧し、突合わせ部の内面が光ファイバの外面に密着するので、光ファイバ端面同士の突合わせ状態が維持される。
その後、センターカバー押圧片8の係合部83を爪44から外すとともに、サイドカバー押圧片9の係合部93を爪45から外して、センターカバー押圧片8及びサイドカバー押圧片9のメカニカルスプライス載置部4に対するロックを解除する。
最後に、第1位置決め凹部5からメカニカルスプライスを取り出す。メカニカルスプライス載置部4に凹部41が形成されているので、作業者の指先がメカニカルスプライスの下部に達することができ、第1位置決め凹部5からメカニカルスプライスを容易に取り出せる。
以上の操作によって、光ファイバコードをメカニカルスプライスに接続する作業が完了する。
この実施形態のメカニカルスプライス用補助工具を用いれば、光ファイバをメカニカルスプライスの光ファイバ挿入口に容易に挿入することができる。
また、メカニカルスプライス用補助工具には、センターカバー押圧片8及びサイドカバー押圧片9が採用されているので、センターカバー押圧片8及びサイドカバー押圧片9によって確実かつ適切にメカニカルスプライスのセンターカバー及びサイドカバーを押圧することができる。
更に、メカニカルスプライス用補助工具には、第2位置決め部12及びロック解除片13,14が採用されているので、センターカバーやサイドカバーがロックされていても、第2位置決め部12及びロック解除片13,14によってセンターカバーやサイドカバーのロックを簡単に解除することができる。
また、メカニカルスプライス用補助工具には、計測溝15が採用されているので、計測溝15によって簡単に光ファイバの長さが適切かどうかを判断することができ、光ファイバの長さを迅速に調節することができる。
なお、センターカバー及びサイドカバーを指で操作することができるので、ロック解除片13,14を必ずメカニカルスプライス載置部4に設ける必要はない。
また、センターカバー及びサイドカバーのベースに対するロックは他の治具等によって解除できるので、第2位置決め部12及びロック解除片13,14を必ずメカニカルスプライス載置部4に設ける必要はない。
なお、計測溝15を必ずメカニカルスプライス載置部4に設ける必要はない。
また、この実施形態のメカニカルスプライス用補助工具は上述の第1、第2のメカニカルスプライス用の補助工具として好適であるが、適用対象はそれらのメカニカルスプライスに限定されるものではない。
図1はこの発明の一実施形態のメカニカルスプライス用補助工具のセンターカバー押圧片及びサイドカバー押圧片を開いた状態を示す斜視図である。 図2は図1に示すメカニカルスプライス用補助工具のセンターカバー押圧片及びサイドカバー押圧片を閉じた状態を示す斜視図である。 図3は図1に示すメカニカルスプライス用補助工具の平面図である。 図4は図3のIII−III線に沿う断面図である。 図5は図1に示すメカニカルスプライス用補助工具の側面図である。 図6は図3のVI−VI線に沿う端面図である。 図7は図3のVII−VII線に沿う断面図である。 図8は図6のA部の拡大図である。 図9は図7のB部の拡大図である。 図10は図3のX−X線に沿う端面図である。 図11は図3のC矢視図である。
符号の説明
4 メカニカルスプライス載置部
5 第1位置決め凹部(第1位置決め部)
6 ガイド部
8 センターカバー押圧片(押圧片)
9 サイドカバー押圧部(押圧片)
12 第2位置決め凹部(第2位置決め部)
13,14 ロック解除片(ロック解除部)

Claims (3)

  1. メカニカルスプライスが載置されるメカニカルスプライス載置部と、
    前記メカニカルスプライス載置部の上面に設けられ、前記メカニカルスプライスを位置決めする第1位置決め部と、
    前記メカニカルスプライス載置部の上面に設けられ、前記第1位置決め部に位置決めされた前記メカニカルスプライスの両端に位置する光ファイバ挿入口に光ファイバコードの光ファイバをガイドするガイド部とを備え、
    前記メカニカルスプライスが、2つの前記光ファイバコードが配置されるベースと、前記ベースの高さ方向に沿って移動可能に前記ベースの中央部に装着されたセンターカバーと、前記ベースにロックされるロック位置と前記ベースに仮止めされる仮止め位置との間で移動可能に前記ベースの両端部に装着され、前記ロック位置に移動したとき前記ベースに前記光ファイバコードを押し付ける2つのサイドカバーとを有し、
    前記第1位置決め部に位置決めされた前記メカニカルスプライスの前記センターカバー及び前記2つのサイドカバーをそれぞれ個別に前記ベース部に押圧可能な3つの押圧片が、前記メカニカルスプライス載置部に設けられている
    ことを特徴とするメカニカルスプライス用補助工具。
  2. 前記第1位置決め部が凹部であることを特徴とする請求項1項記載のメカニカルスプライス用補助工具。
  3. 前記ガイド部が、前記第1位置決め部に位置決めされた前記メカニカルスプライスの両端に位置する前記光ファイバ挿入口へ通じるV溝を有することを特徴とする請求項1又は2項記載のメカニカルスプライス用補助工具。
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