JP6517472B2 - 光ファイバ接続器および光ファイバの接続方法 - Google Patents

光ファイバ接続器および光ファイバの接続方法 Download PDF

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Description

本発明は、光ファイバの突き合わせ接続に用いられる光ファイバ接続器および光ファイバの接続方法に関する。
光ファイバ接続器としては、一対の素子からなる2つ割り構造を有し、その両端から挿入した光ファイバ同士を調心して突き合わせ接続し、クランプばねによって、前記光ファイバを素子の間に挟み込んで接続状態を維持する構成のものが提供されている(特許文献1を参照)。
図11および図12に、従来の光ファイバ接続器の一例を示す。この光ファイバ接続器は、ベース部材102と、蓋部103とを、クランプ部104の内側に保持している。
ベース部材102の上面(蓋部103との対向面)には、調心溝120cと、調心溝120cに比べて溝幅が大きいガイド溝120bとが形成されている。ガイド溝120bは、調心溝120cの一端側および他端側に形成されている。
蓋部103は、中央蓋131と、中央蓋131の両端側に設けられた2つの被覆把持蓋132とを有する。
中央蓋131はベース部材102の調心溝120cに対応した部分に重ね合わせられ、2つの被覆把持蓋132はベース部材102のガイド溝120bに対応した部分に重ね合わせられる。
図12に示すように、この光ファイバ接続器は、板ばねからなるクランプ部104の弾性によって、突き合わせ接続された光ファイバ1、1をベース部材102と蓋部103との間に把持固定できる。
光ファイバ1の口出しされた裸光ファイバ14は、ベース部材102と中央蓋131との間に把持され、被覆12が形成された部分はベース部材102と被覆把持蓋132との間に把持される。
この光ファイバ接続器を用いて光ファイバ1を接続するに際しては、あらかじめ光ファイバ1の先端部の被覆12を除去し、裸光ファイバ14を露出させておく。
楔部材106をベース部材102と蓋103との間に挿入して隙間を押し広げた状態で、光ファイバ1をそれぞれ被覆把持蓋132の端部から挿入し、調心溝120c内で裸光ファイバ14の先端どうしを突き合わせ接続する。
特開平9−297242号公報
しかしながら、従来の光ファイバ接続器では、光ファイバ1を接続するに先だって、光ファイバ1の先端部の被覆12を除去する必要があるため、作業工程が多く、操作が煩雑となる問題がある。
本発明は、被覆除去操作を不要として光ファイバの接続のための作業を容易にすることができる光ファイバ接続器および光ファイバの接続方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では以下の構成を提供する。
本発明は、突き合わせ接続される一対の光ファイバを挟み込む一対の素子と、前記素子間に挿入された前記一対の光ファイバの被覆をそれぞれ除去して裸光ファイバとする一対の被覆除去部と、前記被覆除去部によって被覆が除去された裸光ファイバどうしの突き合わせ部分を前記素子間で把持し固定するクランプ部と、を備え、前記被覆除去部は、前記光ファイバの挿入方向の後側に行くに従って先細りに突出するテーパ円筒状の環状刃部を有し、前記素子の少なくとも一方には、前記素子の両端から挿入された前記光ファイバを、径方向移動を規制しつつ前記被覆除去部に導く溝部または孔部であるガイド部が形成されている光ファイバ接続器を提供する。
前記一対の素子の一方はベース部材であり、他方は前記ベース部材に対向する蓋体であり、前記蓋体は、前記裸光ファイバの突き合わせ部分を前記ベース部材との間に挟み込む中央蓋と、前記中央蓋の両端側にそれぞれ設けられて前記光ファイバの被覆を前記ベース部材との間に挟み込む被覆把持蓋と、を備え、前記ガイド部は、前記素子の両端から挿入された前記光ファイバを、前記被覆把持蓋と前記ベース部材との間に導くことが好ましい。
前記蓋体は、前記被覆把持蓋のさらに両端側に設けられた端部蓋、を備え、前記ガイド部は、前記端部蓋とこれに対向する部分のベース部材との間に形成されていることが好ましい。
前記中央蓋またはこれに対向する部分のベース部材には、前記裸光ファイバの先端を突き合わせ接続可能に位置決めする調心溝が形成されていることが好ましい。
前記被覆把持蓋は、前記光ファイバを前記ベース部材との間に挟み込む部分の前記光ファイバ長さ方向の寸法が、1〜3mmであることが好ましい。
前記被覆除去部は、前記環状刃部の外周の周方向の複数箇所に突設した板状刃部を有することが好ましい。
本発明は、突き合わせ接続される一対の光ファイバを挟み込む一対の素子と、前記素子間に挿入された前記一対の光ファイバの被覆をそれぞれ除去して裸光ファイバとする一対の被覆除去部と、前記被覆除去部によって被覆が除去された裸光ファイバどうしの突き合わせ部分を前記素子間で把持し固定するクランプ部(13)と、を備え、前記被覆除去部は、前記光ファイバの挿入方向の後側に行くに従って先細りに突出するテーパ円筒状の環状刃部を有し、前記素子の少なくとも一方には、前記素子の両端から挿入された前記光ファイバを、径方向移動を規制しつつ前記被覆除去部に導く溝部または孔部であるガイド部が形成されている光ファイバ接続器を使用し、前記一対の光ファイバを、それぞれ前記素子の両端から前記ガイド部を経て前記被覆除去部に導いて被覆を除去し、前記被覆を除去した裸光ファイバどうしを突き合わせ接続し、次いで、前記クランプ部により前記素子を閉じて突き合わせ部分を前記素子間で把持し固定する光ファイバの接続方法を提供する。
本発明によれば、環状刃部を有した被覆除去部を備えているため、挿入された光ファイバから被覆を除去して裸光ファイバとすることができる。このため、予め光ファイバの先端部の被覆を除去する操作が不要となり、接続の作業性を高めることができる。
光ファイバの突き合わせ接続に際しては、素子間に隙間を確保した状態で光ファイバを挿入するため、被覆除去のため光ファイバに強い押し付け力を加えると、光ファイバに座屈が起こりやすくなるが、ガイド部によって光ファイバの径方向の移動が規制されるため、光ファイバの座屈は防止される。
本発明の一実施形態の光ファイバ接続器の全体を示す斜視図である。 光ファイバ接続器の分解斜視図である。 光ファイバ接続器におけるベース部材の平面図である。 光ファイバ接続器の断面図である。 被覆除去部の斜視図である。 被覆除去部の断面図である。 楔部材を光ファイバ接続器に割り入れた状態を示す断面図である。 光ファイバの接続方法を示し、(a)は一方の光ファイバを押し込んだ状態を示すベース部材の平面図、(b)は(a)に続いて他方の光ファイバを押し込んだ状態を示すベース部材の平面図である。 被覆除去部の変形例を示す一部破断状態の斜視図である。 (a)被覆除去部の側面図である。(b)(a)の被覆除去部のI−I線断面図である。 従来の光ファイバ接続器の一例を示す分解斜視図である。 前図の光ファイバ接続器を示す断面図である。
以下、本発明を図示する実施形態により具体的に説明する。図1〜図7は本発明の一実施形態の光ファイバ接続器10を示す。
図1〜図4に示すように、光ファイバ接続器10は、突き合わせ接続される一対の光ファイバ1、1を挟み込むベース部材2および蓋体3と、これらの間に挿入された光ファイバ1、1の被覆を除去する一対の被覆除去部5と、光ファイバ1、1どうしの突き合わせ部分をベース部材2と蓋体3のあいだで把持し固定するクランプ部4と、を備えている。
図2に示すように、ベース部材2(ベース側素子)は、蓋体3に対向する面が平坦な対向面20となっている。
蓋体3(蓋側素子)は、中央蓋31と、中央蓋31の両端側の2つの被覆把持蓋32と、被覆把持蓋32の両端側の2つの端部蓋33とによって構成されており、横並び状態でベース部材2に重ね合わせられて設けられる。
ベース部材2には、ベース部材2に対して蓋体3を位置決めするための複数の支持凸部21(21a、21b、21c)が長さ方向に間隔をおいて対向面20から突出して形成されている。
支持凸部21は、ベース部材2の両端部の第1支持凸部21aと、第1支持凸部21aよりもベース部材2の長さ方向の内側に設けられた第2支持凸部21bと、第2支持凸部21bに対してさらに長さ方向の内側に設けられた第3支持凸部21cとを有する。
第1支持凸部21aは、ベース部材2の両側部にそれぞれ設けられており、端部蓋33の側面に形成された凹状の一側端部33hに嵌合することにより端部蓋33を位置決めする。
第2支持凸部21bは、ベース部材2の両側部にそれぞれ設けられており、端部蓋33の側面に形成された凹状の他側端部33i、およびこれに隣接した被覆把持蓋32の側面の凹状の一側端部32hに嵌合することによりこれらを位置決めする。
端部蓋33は、第1支持凸部21aおよび第2支持凸部21bによって両端部が位置決めされることによりベース部材2の長さ方向の移動が規制された状態となる。
第3支持凸部21cは、被覆把持蓋32の側面に形成された凹状の他側端部32iおよび中央蓋31の側面の両端部の凹状の端部31hが嵌合することにより、被覆把持蓋32の他側端部32iおよび中央蓋31の端部31hを位置決めする。
第3支持凸部21cは、ベース部材2の一方の側部にだけ設けられており、第3支持凸部21cが形成されていないベース部材2の側部には、ヒンジ凸部22が形成されている。
中央蓋31および被覆把持蓋32にはヒンジ凸部22に対応したヒンジ凹部34(図7参照)が形成されている。ヒンジ凸部22がヒンジ凹部34に係合することにより、中央蓋31および被覆把持蓋32はヒンジ凸部22を支点として回動可能となる。
中央蓋31および被覆把持蓋32は、楔部材6(図7参照)の挿入によりベース部材2に対して開く方向に回動することができる。
図4に示すように、被覆把持蓋32の対向面32aおよび端部蓋33の対向面33aには、V溝、U溝、丸溝等からなる溝部32b、33bが長さ方向に沿って形成されている。
溝部32b、33bは、長さ方向で連通して形成される。
被覆把持蓋32の溝部32bに対し、端部蓋33の溝部33bは幾分深くなっており、これにより、溝部33bでは光ファイバ1との摩擦が小さくなり、光ファイバ1の円滑な挿入方向の移動が可能となっている。
図2に示すようにベース部材2の対向面20には、被覆把持蓋32および端部蓋33の溝部32b、33bと対向する位置に、V溝、U溝、丸溝等の溝部20bが形成されている。
ベース部材2の溝部20bと、被覆把持蓋32の溝部32bとは、光ファイバ1が挿通する導入路24を形成する。長さL1は、導入路24の光ファイバ1の長さ方向の寸法であって、光ファイバ1を挟み込む部分(溝部32bが形成された部分)の長さ寸法である。
ベース部材2の溝部20bと端部蓋33の溝部33bとは、光ファイバ1を導入路24に導入するためのガイド孔28(ガイド部)を形成する。
ガイド孔28は、光ファイバ1を付き合わせ接続する際に光ファイバ1の座屈を防止するものであって、被覆12が除去されていない光ファイバ1が挿通する孔部である。
ガイド孔28を構成する溝部20b、33bの深さは、光ファイバ1に座屈を生じさせない程度に光ファイバ1の径方向移動を規制でき、かつ光ファイバ1の円滑な挿入を阻害しないように設定されている。
ベース部材2と端部蓋33には、ガイド孔28に向けて先細りのテーパ状に形成された凹所からなる挿入口25が形成されており、光ファイバ1のガイド孔28への挿入を容易に行うことができる。
光ファイバ接続器10では、図4に示す導入路24の長さL1を短くすることにより、座屈防止効果を高めることができる。
長さL1は、1〜3mmが好適である。長さL1をこの範囲とすることによって、導入路24内に配置される光ファイバ1を短くできるため、光ファイバ1の座屈を確実に防ぐことができる。
導入路24の長さL1は、短すぎれば、光ファイバ1を把持固定する際の把持力が小さくなるが、長さL1を前記範囲とすれば、被覆把持蓋32による十分な把持力を得ることができる。
ベース部材2の対向面20には、V溝、U溝、丸溝等からなる調心溝20cが形成されている。
調心溝20cは、突き合わせ接続される裸光ファイバ14、14を高精度に位置決め、調心する。
図1、図2および図7に示すように、クランプ部4は、例えば薄い金属板からなり、背板部4aと、背板部4aの両側から、該背板部4aの長手方向全長にわたって、背板部4aに垂直に側板部4bが張り出されて形成されている。
側板部4bは、スリット状の切り込み部4dによって、中央蓋31、被覆把持蓋32に対応する3つの部分に分断されている。
クランプ部4は、一方の被覆把持蓋32とベース部材2とを保持する第1クランプばね部41と、中央蓋31とベース部材2とを保持する第2クランプばね部42と、他方の被覆把持蓋32とベース部材2とを保持する第3クランプばね部43とを有する。
側板部4bには、相互に接近する方向に突出する係合凸部4cが形成されている。
これに対し、中央蓋31および被覆把持蓋32には、係合凸部4cに対応する位置に係合溝31d、32dが形成されている。また、ベース部材2にも、係合凸部4cに対応する位置に係合溝21dが形成されている。
ベース部材2に中央蓋31および被覆把持蓋32を重ね合わせてクランプ部4をこれらに装着した状態では、係合凸部4cがベース部材2の係合溝21d、中央蓋31および被覆把持蓋32の係合溝31d、32dに係合する。
図1に示すように、蓋体3をベース部材2に組み付けた状態においては、ベース部材2と中央蓋31との間およびベース部材2と被覆把持蓋32との間に、楔挿入口27が形成される。楔挿入口27はベース部材2のヒンジ凸部22とは反対側の側部に形成される。
楔挿入口27は後述する楔部材6(図7参照)を挿入するためのものであり、楔部材6を楔挿入口27に挿入することにより、中央蓋31および被覆把持蓋32がベース部材2に対して開く方向に回動する。
図4に示すように、被覆除去部5は中央蓋31の両側に位置するようにベース部材2と左右の被覆把持蓋32の間に設けられている。
被覆除去部5は光ファイバ接続器10の両端部分から挿入された光ファイバ1から被覆12を除去して裸光ファイバ14とし、この裸光ファイバ14を中央蓋31側に導くものである。
図5および図6に示すように、被覆除去部5はほぼ矩形の立体形状に形成されたブロック部51と、ブロック部51に形成された光ファイバ挿通孔52と、光ファイバ挿通孔52と対向するように形成された裸光ファイバ挿通孔53とを有している。
光ファイバ挿通孔52と裸光ファイバ挿通孔53とはブロック部51を厚さ方向(光ファイバ1の挿入方向と直交する方向)に貫通するように形成された窓孔54を介して対向している。
図6に示すように、光ファイバ挿通孔52は被覆12除去前の光ファイバ1が挿入されるものであり、光ファイバ1の外径とほぼ同じ径となっている。
光ファイバ挿通孔52には光ファイバ1が入り込むテーパ状に開口した導入口52aが形成されており、この導入口52aから光ファイバ1が導入される。導入口52aがテーパ状に開口することにより光ファイバを円滑に光ファイバ挿通孔52に導くことができる。
光ファイバ挿通孔52の終端は窓孔54に臨んでいる。裸光ファイバ挿通孔53は被覆12が除去されて口出しされた裸光ファイバ14が挿入されるものであり、裸光ファイバ14と略同じ径に形成されている。
裸光ファイバ挿通孔53は光ファイバ挿通孔52と同軸となるように形成されており、窓孔54を介して光ファイバ挿通孔52に臨んでいる。裸光ファイバ挿通孔53の終端はテーパ状に開口した導出口53aとなっており、この導出口53aがベース部材2に形成された調心溝20cに臨んでいる。
被覆除去部5には環状刃部55が形成されている。環状刃部55は光ファイバ挿通孔52から押し出された光ファイバ1を被覆12と裸光ファイバ53とに分離するものであり、光ファイバ1の挿入方向の後側(図5では右側)に行くに従って先細り状に突出するテーパ円筒状となって裸光ファイバ挿通孔53の周囲に形成されている。
環状刃部55によって被覆12と分離された裸光ファイバ53は、裸光ファイバ挿通孔53に挿入され、さらに裸光ファイバ挿通孔53から調心溝20c内に押し出される。なお、環状刃部55はブロック部51の窓孔54に突出するように形成される。
環状刃部55の外周には板状刃部56が形成されている。板状刃部56は環状刃部55の外周の周方向の複数箇所から突出しており、環状刃部55に到達した光ファイバ1の被覆12を環状刃部55の外周で切断する。この切断により被覆12は細帯状となって窓孔54内に逃げることができる。
図6に示すように、被覆除去部5は、中央蓋31の両側に配置されており、光ファイバ接続器10の両側のガイド孔28から一対の光ファイバ1を押し込むことにより、それぞれの光ファイバ1が光ファイバ挿通孔52に達し、光ファイバ挿通孔52内に挿入される。
光ファイバ1をさらに押し込むことにより、光ファイバ1は環状刃部55に達し、環状刃部55が裸光ファイバ14と被覆12との間に差し込まれる。
この差し込みにより被覆12を裸光ファイバ14から容易に剥離することができ、裸光ファイバ14が口出しされる。口出しされた裸光ファイバ14は裸光ファイバ挿通孔53に押し出されて裸光ファイバ挿通孔53に挿入される。このとき環状刃部55の外周の板状刃部56によって被覆12が切断されて細帯状となり、この細帯状の被覆12が窓孔54側に逃げる。
このように被覆12が窓孔54側に逃げることにより裸光ファイバ14が裸光ファイバ挿通孔53内に円滑に挿入される。
裸光ファイバ挿通孔53に挿入された裸光ファイバ14は、導出口53aを通過してベース部材2の調心溝20c内に進入するが、裸光ファイバ挿通孔53の導出口53aがテーパ状となっているため、裸光ファイバ挿通孔53から出る方向に若干の余裕があり、裸光ファイバ14を調心溝20cに容易に誘導することができる。
以上により、一対の光ファイバ1は光ファイバ接続器10への押し込みにより、被覆12が除去されると共に被覆12から口出しされた裸光ファイバ14の先端部分が突き合わせされて接続される。
光ファイバ1の接続に対しては、図7に示す楔部材6が用いられる。楔部材6は楔本体部61と、楔本体部61から突出した楔片62とを有する。
楔片62はベース部材2と中央蓋31および2つの被覆把持蓋32とに形成された楔挿入口27(図1参照)に挿入されるものであり、楔挿入口27に対応した外形、位置および数となるように楔本体部61に形成されている。
次に、本実施形態によって一対の光ファイバ1を接続する方法を説明する。
ベース部材2に対して中央蓋31、2つの被覆把持蓋32および2つの端部蓋53を重ね合わせ、中央蓋31および2つの被覆把持蓋32とベース部材2とにクランプ部4を取り付ける。
図7に示すように、楔部材6の楔片62を楔挿入口27に差し込む。これにより、中央蓋31および2つの被覆把持蓋32はベース部材2に対して回動し、ベース部材2と蓋31、32とが幾分開いた状態になって隙間が生じるため、光ファイバ1が導入路24内に無理なく進入することができる。
図4に示す光ファイバ接続器10の一方(右側)のガイド孔28から光ファイバ1を押し込んで挿入する。
図8(a)に示すように、挿入された光ファイバ1はガイド孔28および導入路24を通過して被覆除去部5に達する。
被覆除去部5では、光ファイバ挿通孔52に光ファイバ1が挿通され、環状刃部55によって被覆12と裸光ファイバ14とが分離される。裸光ファイバ14は裸光ファイバ挿通孔53に挿入され、導出口53aから調心溝20cに導入される。
被覆除去部5では環状刃部55によって分離された被覆12が板状刃部56によって切断されて窓孔32側に逃げるため、被覆12が光ファイバ1の円滑な進入を阻害することはない。
図8(b)に示すように、同様の操作を他方の光ファイバ1についても行い、これにより一対の光ファイバ1の裸光ファイバ14を調心溝20c内で突き合わせる。
この突き合わせの後、楔部材6を楔挿入口27から引き抜く。これにより、クランプ部4の弾性力によって、中央蓋31と2つの被覆把持蓋32とが閉じ、光ファイバ1の接続状態を維持することができる。
光ファイバ接続器10によれば、環状刃部55を有する被覆除去部5を備えているため、挿入された光ファイバ1から被覆12を除去して裸光ファイバ14とすることができる。このため、予め光ファイバ1の先端部の被覆12を除去する操作が不要となり、接続の作業性を高めることができる。
光ファイバ1の突き合わせ接続に際しては、ベース部材2と被覆把持蓋32との間に隙間を確保した状態で光ファイバ1を挿入するため、被覆除去のため光ファイバ1に強い押し付け力を加えると、被覆把持蓋32とベース部材2との間で光ファイバ1に座屈が起こりやすくなるが、ガイド孔28によって光ファイバ1の径方向の移動が規制されるため、光ファイバ1の座屈は防止される。
図9および図10は、被覆除去部の他の例を示すものである。
以下の説明において、X方向は光ファイバ挿通孔52の形成方向であり、光ファイバ1の挿入方向を+Xとし、その反対方向を−Xとする。Y方向はブロック部51の厚さ方向であってX方向と直交する方向であり、一側方を+Yとし、その反対方向を−Yとする。Z方向はX方向およびY方向と直交する高さ方向であって、図9の上方を+Zとし、下方を−Zとする。なお、図5の被覆除去部5と同じ構成要素については同一符号を付すとともに説明を省略する。
ここに示す被覆除去部75は、環状刃部55の外周面に形成された板状刃部76が図5の被覆除去部5と異なる。
板状刃部76は、一対の主板状刃部76A,76Aと、一対の副板状刃部76B,76Bとからなる。
主板状刃部76A,76Aは、概略XZ平面に沿って形成されており、環状刃部55の外周面からそれぞれ上方(+Z方向)および下方(−Z方向)に突出し、それぞれ窓孔54の天面および底面に達している。
被覆除去部75は、側方に延出する副板状刃部76B,76Bを備えている点で、被覆除去部5(図5参照)と異なる。
副板状刃部76B,76Bは、概略XY平面に沿って形成されており、環状刃部55の外周面からそれぞれ一側方(+Y方向)および他側方(−Y方向)に突出している。
副板状刃部76B,76Bの側縁76B1,76B1は、ブロック部51の側面51aと面一となっている。
これら4枚の板状刃部76(76A,76A,76B,76B)は、環状刃部55の周方向に間隔をおいて形成されている。
被覆除去部75では、4枚の板状刃部76が設けられているため、光ファイバ1の被覆12を、周方向位置が異なる4か所で切断することができる。
このため、被覆12を2箇所で切断する場合に比べ、各板状刃部76にかかる負荷を軽減し、板状刃部76の破損を防ぐことができる。
従って、光ファイバ1を光ファイバ接続器10に挿入する際の抵抗が増大せず、その作業が容易になる。
なお、本発明において、ガイド部は、座屈を生じさせないように光ファイバの径方向移動を規制することができれば、その具体的な形態は限定されない。
上記実施形態においては、ガイド孔28はベース部材2の溝部20bと端部蓋33の溝部33bとにより形成された孔部であるが、本発明におけるガイド部は、ベース部材2と端部蓋33のうち一方に形成された溝部によって形成されていてもよいし、ベース部材2と端部蓋33のうち一方に形成された孔部であってもよい。
また、図9および図10に示す例の被覆除去部75では、4枚の板状刃部76を有するが、板状刃部の数はこれに限らず、例えば6枚以上としてもよい。
1…光ファイバ、2…ベース部材(ベース側素子)、3…蓋体(蓋側素子)、4…クランプ部、5…被覆除去部、6…楔部材、10…光ファイバ接続器、12…被覆、14…裸光ファイバ、28…ガイド孔(ガイド部)、31…中央蓋、32…被覆把持蓋、33…端部蓋、55…環状刃部、56,76,76A,76B…板状刃部。

Claims (7)

  1. 両端から挿入されて突き合わせ接続される一対の光ファイバを挟み込む一対の素子と、
    前記一対の素子間に挿入される前記一対の光ファイバの被覆をそれぞれ除去して裸光ファイバとする一対の被覆除去部と、
    前記被覆除去部によって被覆が除去された前記裸光ファイバどうしの突き合わせ部分を前記素子間で把持し固定するクランプ部と、を備え、
    前記一対の素子は、
    前記一対の光ファイバがそれぞれ挿入され、各光ファイバの径方向移動を規制しつつ前記一対の被覆除去部に導く溝部または孔部である前記一対のガイド部と、
    開閉可能であり、閉状態において前記一対の被覆除去部による被覆除去後の前記裸ファイバ前記突き合わせ部分を把持固定する第1把持固定部と、
    開閉可能であり、閉状態において前記第1把持固定部によって前記突き合わせ部分を把持固定した前記一対の光ファイバの被覆部分をそれぞれ把持固定する一対の第2把持固定部と
    を有し、
    前記一対の第2把持固定部のそれぞれにおける前記光ファイバに接する部分の光ファイバ長手方向の寸法が、各光ファイバの座屈しない長さとされており、
    前記被覆除去部は、
    挿入される光ファイバの長手方向と直交する方向に貫通した窓孔と、
    前記光ファイバの挿入される光ファイバ挿通孔と、
    前記光ファイバ挿通孔と前記窓孔を介して対向する裸光ファイバ挿通孔と、
    前記光ファイバの挿入方向の後側に行くに従って先細りに突出するテーパ円筒状となって前記裸光ファイバ挿通孔の周囲に形成される環状刃部と、
    前記環状刃部の外周において、前記窓孔の貫通方向及び前記光ファイバの長手方向と直交する方向の両方それぞれ突設し、前記窓孔の両方の内側面に達する一対の主板状刃部と、
    前記環状刃部の外周において、前記窓孔の貫通方向の両方それぞれ突設し、前記被覆除去部の前記貫通方向の両方の側面と面一となる側面を有する一対の副板状刃と
    を有し、
    前記環状刃部は、先端とは反対の端である基端の外周縁が前記窓孔の両方の内側面に達する、
    光ファイバ接続器。
  2. 前記一対の素子の一方はベース部材であり、他方は前記ベース部材に対向する蓋体であり、
    前記蓋体は、前記裸光ファイバの突き合わせ部分を前記ベース部材との間に挟み込む中央蓋と、前記中央蓋の両端側にそれぞれ設けられて前記光ファイバの被覆を前記ベース部材との間に挟み込む被覆把持蓋と、前記被覆把持蓋のさらに両端側に設けられた端部蓋と、を備え、
    前記第1把持固定部は、前記中央蓋と前記中央蓋に対向する部分のベース部材との間に前記突き合わせ部分を把持固定し、
    前記第2把持固定部は、前記被覆把持蓋と前記被覆把持蓋に対向する部分のベース部材との間に前記被覆部分を把持固定し、
    前記ガイド部は、前記端部蓋と前記端部蓋に対向する部分のベース部材との間に形成され、前記素子の両端から挿入された前記光ファイバを、前記被覆把持蓋と前記ベース部材との間に導き、
    前記クランプ部は、前記中央蓋および前記被覆把持蓋と、前記中央蓋および前記被覆把持蓋に対向する部分のベース部材とを保持し、
    前記端部蓋の両側面に、それぞれ、外側面を有する第1側面凹部が形成され、
    前記ベース部材の、前記蓋体に対向する対向面に、前記第1側面凹部にそれぞれ嵌合する一対の第1位置決め凸部が突出して形成され、
    前記第1位置決め凸部は、前記第1側面凹部の外側面に対向する内側面を有する、請求項1に記載の光ファイバ接続器。
  3. 前記端部蓋の両側面に、それぞれ前記第1側面凹部に対して前記ガイド部の方向に位置を違えて第2側面凹部が形成され、
    前記ベース部材の前記対向面に、前記第2側面凹部にそれぞれ嵌合する一対の第2位置決め凸部が突出して形成されている、請求項2に記載の光ファイバ接続器。
  4. 前記被覆把持蓋の両側面に、それぞれ第3側面凹部が形成され、
    前記第2位置決め凸部の一部は、前記第3側面凹部に嵌合する、請求項2または3に記載の光ファイバ接続器。
  5. 前記中央蓋またはこれに対向する部分のベース部材に、前記裸光ファイバの先端を突き合わせ接続可能に位置決めする調心溝が形成されている請求項2〜4のうちいずれか1項に記載の光ファイバ接続器。
  6. 前記被覆除去部は、前記環状刃部の外周の周方向の複数箇所に突設した板状刃部を有する請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の光ファイバ接続器。
  7. 両端から挿入されて突き合わせ接続される一対の光ファイバを挟み込む一対の素子と、
    前記一対の素子間に挿入される前記一対の光ファイバの被覆をそれぞれ除去して裸光ファイバとする一対の被覆除去部と、
    前記被覆除去部によって被覆が除去された前記裸光ファイバどうしの突き合わせ部分を前記素子間で把持し固定するクランプ部と、を備え、
    前記一対の素子は、前記一対の光ファイバがそれぞれ挿入され、各光ファイバの径方向移動を規制しつつ前記一対の被覆除去部に導く溝部または孔部である前記一対のガイド部と、開閉可能であり、閉状態において前記一対の被覆除去部による被覆除去後の前記裸ファイバ前記突き合わせ部分を把持固定する第1把持固定部と、開閉可能であり、閉状態において前記第1把持固定部によって前記突き合わせ部分を把持固定した前記一対の光ファイバの被覆部分をそれぞれ把持固定する一対の第2把持固定部とを有し、前記一対の第2把持固定部のそれぞれにおける前記光ファイバに接する部分の光ファイバ長手方向の寸法が、各光ファイバの座屈しない長さとされており、前記被覆除去部は、挿入される光ファイバの長手方向と直交する方向に貫通した窓孔と、前記光ファイバの挿入される光ファイバ挿通孔と、前記光ファイバ挿通孔と前記窓孔を介して対向する裸光ファイバ挿通孔と、前記光ファイバの挿入方向の後側に行くに従って先細りに突出するテーパ円筒状となって前記裸光ファイバ挿通孔の周囲に形成される環状刃部と、前記環状刃部の外周において、前記窓孔の貫通方向及び前記光ファイバの長手方向と直交する方向の両方それぞれ突設し、前記窓孔の両方の内側面に達する一対の主板状刃部と、前記環状刃部の外周において、前記窓孔の貫通方向の両方それぞれ突設し、前記被覆除去部の前記貫通方向の両方の側面と面一となる側面を有する一対の副板状刃とを有し、前記環状刃部は、先端とは反対の端である基端の外周縁が前記窓孔の両方の内側面に達する、光ファイバ接続器を使用し、
    前記一対の光ファイバを、前記一対の素子間を開いた状態でそれぞれ前記素子の両端から前記ガイド部を経て前記被覆除去部に導いて、前記被覆を前記環状刃部により前記裸光ファイバから分離して前記主板状刃部および前記副板状刃により切断することによって除去し、前記被覆を除去した裸光ファイバどうしを突き合わせ接続し、次いで、前記クランプ部により前記素子を閉じて突き合わせ部分を前記素子間で把持し固定する光ファイバの接続方法。
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