JP4268554B2 - 機械部品 - Google Patents

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本発明は機械部品に関し、より詳細には車両用部品等において用いられる配管部材とこの配管部材を接続する部品を備えた機械部品に関する。
機械部品である、たとえば車両用部品には、車両用ディスクブレーキ、マスタシリンダ、ABSモジュレータのように、種々の部品を組み合わせて構成されるものが数多くあり、とくにパイプ等の配管部材を接続して組み立てられる機械部品が多くある。これらの機械部品のうち、配管部材、たとえばフレアパイプは一般的に鉄系材料によって形成されるから、配管部材が接続されるマスタシリンダあるいはキャリパボディといった部品がたとえばアルミニウム合金にて形成されている場合には、これらの配管部材とアルミニウム合金からなる部品との間で異種金属が接触することによる電食作用が生じることがある。
異種金属間の電食作用を防止する方法としては、異種金属が接触する部位に絶縁ワッシャのような電食防止部材を介在させる方法や、異種金属に接触する部材の表面に、電食防止表面処理、たとえば亜鉛クロム酸重合被膜を施す(ダクロ処理)といった方法(たとえば、特許文献1参照)が知られている。
特開2002−323073号公報
ところで、車両用部品は車両用ディスクブレーキのように外部に露出して配置されたり、外気や水、異物等が侵入しやすい個所に配置されたりすることが多い。したがって、このような環境に設置される機械部品では、異種金属からなる部材同士が接触する部位に水や外気等が侵入しやすく、とくに配管部材と部品との接続部では、異種金属の接触から電食作用が生じやすいという問題があった。
本発明は、これらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、配管部材と配管部材を接続する部品とが異種金属からなる場合に、これらの部材が接触して接続される個所で電食作用が生じることを抑制し、耐久性および信頼性の高い機械部品として提供するにある。
本発明は上記目的を達成するため次の構成を備える。
すなわち、配管部材と、該配管部材とを接続する部品を有する機械部品であって、前記配管部材と前記部品とは異種金属からなり、前記配管部材と前記部品とが当接する部位を覆って、外気から遮断する電気的絶縁性を有する遮蔽手段として円筒状の着脱可能な弾性カバーを備えた機械部品であって、前記配管部材は、前記部品に設けられたねじ穴に螺合するねじ部を備えたコネクタにより、前記部品にねじ止め固定され、前記ねじ部を挿通する挿通孔を有し、側部外周に環状凸部あるいは環状凹部を有する円筒シール材が、前記コネクタに設けられたヘッド部と前記部品との間に、軸線方向に弾発して縮設され、前記弾性カバーは、一端が前記ヘッド部を覆い、他端が前記環状凸部を覆う、または前記環状凹部に密着嵌合することを特徴とする。
また、前記円筒シール材は、電気的絶縁性と弾力性とを有する材料によって形成されていることを特徴とする。
前記部品に設けられたねじ穴は、底部が円錐状に形成され、前記配管部材が、前記ねじ穴の底部に、前記コネクタのねじ部により前記配管部材の端面を突き当ててねじ止め固定され、前記配管部材の端面と前記ねじ穴の底部とが液密に当接していることを特徴とする。また、前記ねじ穴の底部または前記配管部材の端面の一方が、凸テーパ面に形成され、他方が凹テーパ面に形成されていることにより、配管部材と部品とがより確実に液密に接続できる
本発明に係る機械部品は、配管部材と配管部材を接続する部品とが当接する部位を遮蔽手段を用いることで外気から遮断することができ、これによって異種金属である配管部材と部品との間で電食作用が生じることを抑制することができ、機械部品の耐久性、信頼性を向上させることができる。
図1〜3は、本発明の一実施形態として、アンチロックブレーキのモジュレータに配管部材としてのフレアパイプ20を接続した機械部品の例を示す。このモジュレータには、たとえばアルミニウム合金からなるモジュレータボディ10に、入力油路となる配管部材を接続する接続口12と、出力油路となる配管部材を接続する接続口14が設けられている。モジュレータボディ10の一方の側面にはモジュレータを制御するための制御部材が収納されたハウジング16が装着され、モジュレータボディ10の他方の側面には電動モータ18が取り付けられている。
図1は、モジュレータボディ10の上面に設けられた接続口14の上方からコネクタ30を用いてフレアパイプ20を接続する様子を示す。フレアパイプ20の接続口14への接続側の端部には、フレアパイプ20のパイプ径よりも若干大径に形成されたフランジ状の突周部22が設けられている。フレアパイプ20は図のように、接続口14に端部側を挿入し、接続口14の底部に突周部22を当接させた状態で、コネクタ30により接続口14にねじ止めして固定される。
図2は、モジュレータボディ10の接続口14にフレアパイプ20を接続した状態を示す。接続口14は底部にフレアパイプ20の突周部22が当接するねじ穴に形成され、コネクタ30を接続口14のねじ穴にねじ込むことによって、フレアパイプ20がモジュレータボディ10に固定される。
図4はフレアパイプ20およびコネクタ30の構成と、フレアパイプ20をモジュレータボディ10の接続口14に接続した状態の構成を示す。
図4(a)に示すように、フレアパイプ20の端部に設けられた突周部22の接続口14の底部14aに当接する当接面22aはテーパ面に形成されている。
また、コネクタ30には軸線方向に貫通してフレアパイプ20を挿通する挿通孔32が設けられ、突周部22の後面に対向するねじ部33の端面30aは、突周部22の後面に当接するテーパ面に形成されている。
図4(b)に示すように、フレアパイプ20は接続口14の底部14aに突周部22の当接面22aを突き当て、コネクタ30を接続口14のねじ穴14bにねじ込みし、コネクタ30の端面30aを突周部22の後面に当接させ、突周部22を接続口14の底部14aに突き当てた状態でねじ締めすることにより、モジュレータボディ10に液密に連結される。
本実施形態では、ねじ穴14bの底部14aを、フレアパイプ20の突周部22が当接する面が凹テーパ面となる円錐状に形成し、フレアパイプ20の突周部22の当接面22aを凸テーパ面とし、コネクタ30のねじ部33の端面30aも凸テーパ面とすることによって、底部14aの凹テーパ面に突周部22が確実に押接されるようにしている。こうして、フレアパイプ20とモジュレータボディ10の内部に形成された流路11とが連通する。
図3は、モジュレータボディ10にフレアパイプ20を接続した後、フレアパイプ20とモジュレータボディ10との接続部分を覆うように遮蔽手段、たとえば弾性カバー40を装着した状態を示す。弾性カバー40は図1、2に示すようにコネクタ30の上方からフレアパイプ20に外挿するようにして装着することができる。本実施形態では、モジュレータボディ10から突出しているコネクタ30の部分と接続口14が外部から遮蔽されるように弾性カバー40を装着した。
弾性カバー40は絶縁性ゴムあるいは絶縁性樹脂等の電気的絶縁性を有し、伸縮性、柔軟性を有する材料によって形成される。弾性カバー40の形状はとくに限定されないが、たとえば絶縁性材料を用いて円筒状(チューブ状)に形成することにより、弾性カバー40の収縮力を利用してコネクタ30の外周面に弾性的に密着させるようにして装着することができる。
図5は、モジュレータボディ10から突出するコネクタ30の部分と接続口14との接触部を覆うように弾性カバー40を装着した状態を拡大して示す断面図である。弾性カバー40はヘッド部34の上部側でフレアパイプ20の外周面に密着し、コネクタ30の挿通孔とフレアパイプ20の外周面との間から水や外気がフレアパイプ20とモジュレータボディ10との接続部に侵入しないように保護している。弾性カバー40の下部では、弾性カバー40の下端縁がモジュレータボディ10の上面に弾性的に押圧するように密着し、モジュレータボディ10の表面から接続口14に水や外気が侵入したり、コネクタ30のねじ部33に水等が侵入しないように防止している。なお、コネクタ30のヘッド部34がねじ部33よりも径大となっているから、弾性カバー40はコネクタ30から外れないように抜け止めされている。
前述したように、フレアパイプ20は鉄系材料からなり、モジュレータボディ10はアルミニウム合金からなるから、モジュレータボディ10から外部に露出しているコネクタ30と接続口14を弾性カバー40によって覆うことにより、フレアパイプ20とモジュレータボディ10との当接部が外部から遮蔽され、接続口14やコネクタ30を介して前記当接部に外部から水や外気等が侵入することが防止されて、前記当接部で電食作用が生じることを抑制することができる。
図6は、フレアパイプ20をモジュレータボディ10に接続した機械部品での、フレアパイプ20とモジュレータボディ10との接続部の他の接続形態を示す。
すなわち、図6に示す接続形態は、フレアパイプ20の、ねじ穴14bの底部14aに当接する突周部22の当接面22aを凹テーパ面とし、ねじ穴14bの底部14aを凸テーパ面として、フレアパイプ20をモジュレータボディ10に接続したものである。
この場合、コネクタ30ねじ部33の端面30aは突周部22の後面を底部14aに押接するため、突周部22の当接面22aと同じく凹テーパ面に形成する。
この接続形態による場合も、モジュレータボディ10から突出するコネクタ30の部分と接続口14を覆うように弾性カバー40を装着することにより、異種金属であるフレアパイプ20とモジュレータボディ10との当接部、すなわちフレアパイプ20の突周部22とねじ穴14bの底部14aとが当接する部位が外部から遮蔽され、当接部に外部から水や外気が侵入することを防止することができる。これによって、フレアパイプ20とモジュレータボディ10とが当接する部位で電食作用が生じることを抑制することができる。
図7は、本発明に係る機械部品における配管部材と部品との接続形態として、鉄系材料からなるコネクタ一体型のパイプ25をアルミニウム合金からなるモジュレータボディ10に接続した構成を示す。本実施形態のパイプ25は、モジュレータボディ10への接続端側に、パイプ本体24と一体にコネクタ部26を設けたものである。コネクタ部26には前述した接続形態と同様に、ヘッド部26aとモジュレータボディ10に設けられたねじ穴14bに螺合するねじ部26bが形成されている。ねじ部26bの端面は平面状となっている。
このコネクタ一体型のパイプ25は、図のように、コネクタ部26のねじ部26bをモジュレータボディ10のねじ穴14bにねじ込むことにより、ねじ部26bの端面がねじ穴14bの凹テーパ面に形成された底部14aに当接し、液密にパイプ25がモジュレータボディ10に接続される。
本実施形態の接続形態による場合も、モジュレータボディ10から突出するコネクタ部26と接続口14とを弾性カバー40によって覆うことにより、ねじ穴14bの底部14aとコネクタ部26のねじ部26bの端面とが当接する部位を外部から遮蔽することができる。
なお、このコネクタ一体型のパイプ25をモジュレータボディ10に接続した形態の場合は、パイプ25とモジュレータボディ10との接触部分が、コネクタ部26のねじ部26bとねじ穴14bの底部14aとが当接する部分と、コネクタ部26のねじ部26bとねじ穴14bとが螺合する部位となる。この場合でも、図7に示すように弾性カバー40によってパイプ25とモジュレータボディ10との当接部(接触部)は外部から遮蔽されるから、これらの当接部(接触部)で電食作用が生じることを抑制することが可能になる。
図8は、フレアパイプ20とモジュレータボディ10との他の接続形態を示す。図8(a)は、モジュレータボディ10で接続口14を設ける部位を、コネクタ30のヘッド部34と略同径でモジュレータボディ10の外面から突出させた突起部13として形成した例である。フレアパイプ20をモジュレータボディ10に接続し、弾性カバー40を突起部13の外面とコネクタ30を覆うように装着することにより、接続口14側からの水や外気の侵入をさらに確実に防止することができる。また、ヘッド部34と突起部13とを跨ぐ部位で弾性カバー40が拡縮し、弾性カバー40が抜け止めされる効果もある。
図8(b)は、突起部13にさらにフランジ部13aを設けて、ヘッド部34の上面からフランジ部13aにかけて弾性カバー40を装着した例である。この例では、弾性カバー40の下端縁側でフランジ部13aの外面を覆うようにしたことにより、ヘッド部34とフランジ部13aの双方に弾性カバー40が係止され、弾性カバー40による遮蔽作用がさらに確実となる。
図9は、フレアパイプ20をモジュレータボディ10に接続するさらに他の接続形態を示す。
本実施形態では、コネクタ30によりフレアパイプ20をモジュレータボディ10に接続する際に、コネクタ30のねじ部33に円筒シール材42を外挿し、コネクタ30を接続口14のねじ穴にねじ込む際に、コネクタ30のヘッド部34とモジュレータボディ10の表面との間で円筒シール材42を圧縮するようにしてフレアパイプ20をモジュレータボディ10に接続するように構成したものである。
円筒シール材42はコネクタ30のねじ部33が挿通される挿通孔が設けられた円筒状の部材であり、絶縁性ゴムあるいは絶縁性樹脂等の電気的絶縁性を有し、弾力性を有する材料によって形成される。実施形態の円筒シール材42はコネクタ30のヘッド部34に当接する側に大径部42aを形成し、コネクタ30をねじ締めした後、弾性カバー40を大径部42aとヘッド部34との間にかけて覆うようにした。大径部42aを設けることにより、ヘッド部34と円筒シール材42との接触面積を大きくしてヘッド部34と円筒シール材42の端面でのシール性を向上させることができ、また大径部42aに弾性カバー40の下縁側を係止させることで弾性カバー40が抜け止めされる効果もある。
このように、コネクタ30のヘッド部34とモジュレータボディ10の表面との間に円筒シール材42を圧縮させるようにして装着することにより、円筒シール材42がコネクタ30のヘッド部34とモジュレータボディ10の表面との間で弾発するように装着され、円筒シール材42によって囲まれた内部領域に外部から水や外気が侵入することを防止することができる。
また、円筒シール材42とともに弾性カバー40を装着することにより、モジュレータボディ10から外部に露出しているコネクタ30や接続口14を介してモジュレータボディ10の内部に水や外気が侵入することを二重に防止することができ、フレアパイプ20とモジュレータボディ10との当接部を水や外気から遮断することができ、これらの当接部で電食作用が生じることを防止することが可能になる。なお、本実施形態においては弾性カバー40を用いずに円筒シール材42のみでシール作用を得るように構成することも可能である。また、図9に示す円筒シール材42ではその外周面に大径部42aを設けたが、大径部42aにかえて円筒シール材42の外周面に環状突起あるいは環状凹部を設けるようにしてもよい。
なお、上記実施形態においては、モジュレータボディ10に配管部材としてフレアパイプ20あるいはコネクタ一体型のパイプ25を接続する例について説明したが、本発明はこれらの接続部に限らず、マスタシリンダやキャリパボディ等の車両用部品や配管部材の他、一般的な配管部材や部品とからなる機械部品との接続部分等についても同様に適用することができる。これらの配管部材と部品との接続部で異種金属からなる配管部材と部品とが当接する部位を、弾性カバー等の遮蔽手段によって遮蔽し、これらの異種金属が当接する部位に水や外気が侵入することを防止することによって、異種金属からなる配管部材と部品とが当接する部位で電食作用が生じることを抑制することが可能になる。
また、配管部材と部品との連結個所によって、使用する部材の形状が異なっていたり、連結方法が異なる場合があるが、各々の連結個所の形態に応じて適宜遮蔽手段を設けて異種金属の部材が当接(接触)する部位を外部から遮蔽するようにすればよい。
モジュレータボディにフレアパイプを接続する前の状態の斜視図である。 モジュレータボディにフレアパイプを接続した状態の斜視図である。 モジュレータボディから露出するコネクタの部分を弾性カバーによって覆った状態の斜視図である。 フレアパイプとモジュレータボディとの接続部の構成を示す説明図である。 フレアパイプとモジュレータボディとの接続形態例を示す断面図である。 フレアパイプとモジュレータボディとの接続形態例を示す断面図である。 モジュレータボディとコネクタ一体型パイプとの接続形態例を示す断面図である。 フレアパイプとモジュレータボディとの接続形態例を示す説明図である フレアパイプとモジュレータボディとの接続形態例を示す説明図である。
符号の説明
10 モジュレータボディ
11 流路
13 突起部
14 接続口
14a 底部
14b ねじ穴
16 ハウジング
20 フレアパイプ
22 突周部
22a 当接面
24 パイプ本体
25 パイプ
26 コネクタ部
26a ヘッド部
26b ねじ部
30 コネクタ
30a 端面
32 挿通孔
33 ねじ部
34 ヘッド部
40 弾性カバー
42 円筒シール材
42a 大径部

Claims (4)

  1. 配管部材と、該配管部材とを接続する部品を有する機械部品であって、前記配管部材と前記部品とは異種金属からなり、
    前記配管部材と前記部品とが当接する部位を覆って、外気から遮断する電気的絶縁性を有する遮蔽手段として円筒状の着脱可能な弾性カバーを備えた機械部品であって、
    前記配管部材は、前記部品に設けられたねじ穴に螺合するねじ部を備えたコネクタにより、前記部品にねじ止め固定され、
    前記ねじ部を挿通する挿通孔を有し、側部外周に環状凸部あるいは環状凹部を有する円筒シール材が、前記コネクタに設けられたヘッド部と前記部品との間に、軸線方向に弾発して縮設され、
    前記弾性カバーは、一端が前記ヘッド部を覆い、他端が前記環状凸部を覆う、または前記環状凹部に密着嵌合することを特徴とする機械部品。
  2. 前記円筒シール材は、電気的絶縁性と弾力性とを有する材料によって形成されていることを特徴とする請求項1記載の機械部品。
  3. 前記部品に設けられたねじ穴は、底部が円錐状に形成され
    前記配管部材が、前記ねじ穴の底部に、前記コネクタのねじ部により前記配管部材の端面を突き当ててねじ止め固定され、
    前記配管部材の端面と前記ねじ穴の底部とが液密に当接していることを特徴とする請求項1または2記載の機械部品。
  4. 前記ねじ穴の底部または前記配管部材の端面の一方が、凸テーパ面に形成され、他方が凹テーパ面に形成されていることを特徴とする請求項記載の機械部品。
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