JP2003278701A - 液圧管継手 - Google Patents

液圧管継手

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JP2003278701A JP2002084298A JP2002084298A JP2003278701A JP 2003278701 A JP2003278701 A JP 2003278701A JP 2002084298 A JP2002084298 A JP 2002084298A JP 2002084298 A JP2002084298 A JP 2002084298A JP 2003278701 A JP2003278701 A JP 2003278701A
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    • F16L15/006Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints with straight threads
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール部材を介してネジ結合にて連結される
二部材の組付を完了した状態で、二部材の対向圧接面に
設けた通路を通して外部空間に漏れ出る作動油の有無を
目視で確認することで、シール検査を実施することが可
能であり、また、上記した通路を通してシール部材にま
で異物や水分が浸入し難くて、これらによるシール部材
の損傷を抑制することが可能な液圧管継手を提供するこ
と。 【解決手段】 二部材10,20の緩み止め用の対向圧
接面12,21aがシール部材30の下流側に下流側空
間Rを形成する液圧管継手において、シール部材30の
上流側からシール部材30の内外周に沿って下流側空間
Rに漏出した作動油を対向圧接面12,21aが圧接し
た状態の下で外部空間に導く通路(螺旋状溝21a1)
を、対向圧接面12,21aに二部材10,20のネジ
部周方向に延在するように設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環状のシール部材
を介在させてネジ連結される二部材を備えた液圧管継手
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の液圧管継手の一つとして、ネジ
連結される二部材間に両ネジ部の緩み止め用の対向圧接
面が設けられていて、この対向圧接面によりシール部材
の下流側(外部空間側)に下流側空間が形成されるよう
に構成されたもの(例えば、特許第2576998号)
がある。かかる構成の液圧管継手においては、シール保
証のためのシール検査に際して、緩み止め用の対向圧接
面間に0.5mm程度の隙間を設けた状態で、シール部材
の上流側に液圧を加えて、上記した隙間を通して外部空
間に漏れ出る作動油の有無を目視で確認している。な
お、シール検査に際して、緩み止め用の対向圧接面間に
隙間が無いように締め付けた場合には、対向圧接面のシ
ール作用(これは、温度変化などの環境変化や材料のヘ
タリなどの影響を受けるものであり、不安定で長期に亘
るシール性能は期待できない)により、シール不良が生
じていても、作動油が外部空間に漏れ出なくて、目視で
確認することができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したシール検査を
実施した後には、緩み止め用の対向圧接面間に設けた隙
間がゼロとなるように二部材を締め付ける工程が必要で
あり、作業性が悪い。なお、緩み止め用の対向圧接面間
に設けた隙間がゼロとなるように二部材を締め付けた状
態で、シール検査が可能なように、緩み止め用の対向圧
接面に連通溝を設けて、シール不良により漏れ出た作動
油が連通溝を通して外部空間に漏れ出るようにすること
も可能であるが、この連通溝が二部材の径方向に延在し
て設けられている場合には、外部空間からシール部材ま
での距離が近くて、連通溝を通してシール部材にまで異
物や水分が浸入し易くて、これらによってシール部材が
損傷を受けるおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
に対処すべくなされたものであり、雌ネジ部を端部に有
した第1液圧管部材と、前記雌ネジ部と螺合すべき雄ネ
ジ部を端部に有した第2液圧管部材と、前記第1液圧管
部材の前記雌ネジ部よりも前記第1液圧管部材の端面寄
りに配置されてその内外周で前記両液圧管部材に対して
液密に圧接する弾性体製の環状シール部材とを備えてな
り、前記両液圧管部材間には前記両ネジ部の緩み止め用
の対向圧接面が、前記シール部材の下流側に下流側空間
を形成するように設けられており、更に、前記対向圧接
面には、前記シール部材の上流側から前記シール部材の
内外周と前記両液圧管部材との間を通って前記下流側空
間に漏出した作動液を前記対向圧接面が圧接した状態の
下で外部空間に導く通路が設けられている液圧管継手で
あって、前記通路は、一端にて前記下流側空間に連通し
他端にて前記外部空間に連通して前記両部材のネジ部周
方向に延在するように設けられていること(請求項1に
係る発明)に特徴がある。
【0005】また、本発明は、液圧管路ハウジングが雌
ネジ部を有した液圧路開口部を有し、前記液圧管路ハウ
ジング内の液圧路と液圧的に接続される液圧アキュムレ
ータのハウジングが前記雌ネジ部と螺合すべき雄ネジ部
を有した液圧管部を有し、前記液圧路開口部の前記雌ネ
ジ部よりも前記液圧路開口部の端面寄り配置されてその
内外周で前記液圧路開口部および前記アキュムレータの
前記ハウジングの前記液圧管部に対して液密に圧接する
弾性体製の環状シール部材を備えてなり、前記液圧路開
口部および前記アキュムレータの前記ハウジングの前記
液圧管部との間には前記両ネジ部の緩み止め用の対向圧
接面が、前記シール部材の下流側に下流側空間を形成す
るように設けられており、更に、前記対向圧接面には、
前記シール部材の上流側から前記シール部材の内外周と
前記液圧路開口部および前記アキュムレータの前記ハウ
ジングの前記液圧管部との間を通って前記下流側空間に
漏出した作動油を前記対向圧接面が圧接した状態の下で
外部空間に導く通路が設けられている液圧管継手であっ
て、前記通路は、一端にて前記下流側空間に連通し他端
にて前記外部空間に連通して前記両部材のネジ部周方向
に延在するように設けられていること(請求項2に係る
発明)に特徴がある。
【0006】これらの場合において、前記通路が前記対
向圧接面に形成された螺旋状溝により形成されているこ
と(請求項3に係る発明)が望ましい。
【0007】
【発明の作用・効果】本発明による液圧管継手(請求項
1〜3に係る発明)においては、下流側空間に漏出した
作動油を対向圧接面が圧接した状態の下で外部空間に導
く通路が、一端にて下流側空間に連通し他端にて外部空
間に連通して両部材のネジ部周方向に延在するように設
けられている。このため、シール保証のためのシール検
査に際して、緩み止め用の対向圧接面間に隙間が無いよ
うに二部材を締め付けた状態、すなわち二部材の組付を
完了した状態で、シール部材の上流側に液圧を加えて、
上記した通路を通して外部空間に漏れ出る作動油の有無
を目視で確認することで、シール検査を実施することが
できる。したがって、シール保証のためのシール検査を
含めた作業性を改善することができる。
【0008】また、上記した通路を両部材のネジ部周方
向に延在するように設けたことにより、同通路の一端か
ら他端までの長さを十分に確保することができて、外部
空間からシール部材までの距離を十分に長くとることが
できる。したがって、同通路を通してシール部材にまで
異物や水分が浸入し難くて、これらによるシール部材の
損傷を的確に抑制することができる。
【0009】また、本発明に実施に際して、前記通路と
して前記対向圧接面に形成される螺旋状溝を採用した場
合(請求項3に係る発明の場合)には、二部材の何れか
一方に旋盤による切削加工や型押し加工などにより容易
に加工することができる。上記した螺旋状溝は、二部材
の何れか一方に直接形成する必要はなく、例えば、二部
材をワッシャなどを介在させて間接的に圧接させる構成
として、このワッシャに螺旋状溝を形成する、または、
このワッシャ自体を線材・板材などにて螺旋状とするこ
とでも形成することが可能である。なお、ワッシャの素
材は、大きい圧縮荷重を長期間負荷しても変形が生じ難
い金属やガスケット材などの素材が適当である。また、
上記した螺旋状溝を型押し加工にて形成する場合には、
半径方向に蛇行しつつ周方向に延在する形状として、螺
旋状溝の長さをより長いものとすることも可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1〜図4は本発明による液圧
管継手をポンプハウジング10への液圧アキュムレータ
20の取付部に実施した実施形態を示していて、この液
圧管継手では、ポンプハウジング10に液圧アキュムレ
ータ20が環状のシール部材30を介して組付けられて
いる。
【0011】ポンプハウジング10は、パイプ・リテー
ナ取付部11a、雌ネジ部11b、円筒シール部11
c、面取り部11dを有した液圧路開口部11を備える
とともに、この液圧路開口部11の開口側端面に形成さ
れた環状の対向圧接面12を備えていて、対向圧接面1
2には、液圧アキュムレータ20のハウジング21に形
成された環状の対向圧接面21aが直接に圧接してい
る。
【0012】パイプ・リテーナ取付部11aは、液圧路
開口部11の最深部に形成されていて、この部分には液
圧アキュムレータ20のハウジング21内から延出する
パイプ40のフランジ部41が環状のリテーナ50によ
って固定されている。雌ネジ部11bは、パイプ・リテ
ーナ取付部11aより開口側に形成されていて、液圧ア
キュムレータ20のハウジング21に形成した円筒状の
液圧管部21bの雄ネジ部21b1が螺合している。
【0013】円筒シール部11cは、雌ネジ部11bよ
り開口側に形成されていて、シール部材30の外周が密
着している。面取り部11dは、円筒シール部11cよ
り開口側に形成されていて、液圧アキュムレータ20の
ハウジング21とにより、シール部材30の下流側(図
示上方)に環状の下流側空間Rを形成している。
【0014】液圧アキュムレータ20は、ポンプハウジ
ング10内の液圧路13に液圧的に接続されるものであ
り、そのハウジング21には、上記した環状の対向圧接
面21aと円筒状の液圧管部21bが形成されていて、
円筒状の液圧管部21bには雄ネジ部21b1が形成さ
れるとともに、シール部材30を取付けるための環状の
取付溝21b2が形成されている。ハウジング21の対
向圧接面21aは、ポンプハウジング10の対向圧接面
12と圧接することで、両ネジ部11b,21b1の緩
み止めを行うものであり、この対向圧接面21aには、
図3および図4に示したように、螺旋状溝21a1が形
成されている。
【0015】螺旋状溝21a1は、旋盤による切削加工
にて断面V字状に形成されていて、ポンプハウジング1
0の対向圧接面12とハウジング21の対向圧接面21
aが圧接することで通路Pを形成する。この通路Pは、
一端にて下流側空間Rに連通し他端にて外部空間(大
気)に連通していて、両部材10,20のネジ部周方向
に延在するように設けられており、シール部材30の上
流側(ネジ螺合部)からシール部材30の内外周と液圧
路開口部11およびアキュムレータ20のハウジング2
1の液圧管部21bとの間を通って下流側空間Rに漏出
した作動油を対向圧接面12,21aが圧接した状態の
下で外部空間に導くことが可能である。
【0016】シール部材30は、弾性体製であり、ポン
プハウジング10における液圧路開口部11の雌ネジ部
11bよりも液圧路開口部11の端面寄りに配置されて
いて、その内周にてアキュムレータ20のハウジング2
1の液圧管部21bに対して液密に圧接し、その外周に
てポンプハウジング10の液圧路開口部11に対して液
密に圧接している。
【0017】上記のように構成したこの実施形態の液圧
管継手においては、下流側空間Rに漏出した作動油を対
向圧接面12,21aが圧接した状態の下で外部空間に
導く通路Pが、一端にて下流側空間Pに連通し他端にて
外部空間に連通して両部材10,20のネジ部周方向に
延在するように設けられている。
【0018】このため、シール保証のためのシール検査
に際して、緩み止め用の対向圧接面12,21a間に隙
間が無いように二部材10,20を締め付けた状態、す
なわち二部材10,20の組付を完了した状態で、シー
ル部材30の上流側に液圧を加えて、上記した通路Pを
通して外部空間に漏れ出る作動油の有無を目視で確認す
ることで、シール検査を実施することができる。したが
って、シール保証のためのシール検査を含めた作業性を
改善することができる。
【0019】また、上記した通路Pを両部材10,20
のネジ部11b,21b1に沿って周方向に延在するよ
うに設けたことにより、同通路Pの一端から他端までの
長さを十分に確保することができて、外部空間からシー
ル部材30までの距離を十分に長くとることができる。
したがって、同通路Pを通してシール部材30にまで異
物や水分が浸入し難くて、これらによるシール部材30
の損傷を的確に抑制することができる。
【0020】上記実施形態においては、図4に示したよ
うに、液圧アキュムレータ20におけるハウジング21
の対向圧接面21aに螺旋状溝21a1を形成して実施
したが、ポンプハウジング10の対向圧接面12に螺旋
状溝を形成して実施することも可能である。また、本発
明の実施に際しては、図5に示したように、螺旋状溝2
1a1に加えて、吸気溝21a2を形成して実施するこ
とも可能である。吸気溝21a2は、螺旋状溝21a1
に水が浸入した場合において、その水を排出し易くする
ために空気の流入を許容するものであり、その断面積
(通路断面積)は螺旋状溝21a1の断面積より小さく
形成されている。また、本発明の実施に際しては、螺旋
状溝21a1の中間部に内周側(下流側空間R)への異
物や水分の浸入を妨げる段差を設けて実施することも可
能である。
【0021】また、上記実施形態においては、本発明に
よる液圧管継手をポンプハウジング10への液圧アキュ
ムレータ20の取付部に実施したが、本発明は他の種々
な液圧管継手、すなわち、雌ネジ部を端部に有した第1
液圧管部材と、前記雌ネジ部と螺合すべき雄ネジ部を端
部に有した第2液圧管部材と、前記第1液圧管部材の前
記雌ネジ部よりも前記第1液圧管部材の端面寄りに配置
されてその内外周で前記両液圧管部材に対して液密に圧
接する弾性体製の環状シール部材とを備えており、前記
両液圧管部材間には前記両ネジ部の緩み止め用の対向圧
接面が、前記シール部材の下流側に下流側空間を形成す
るように設けられており、更に、前記対向圧接面には、
前記シール部材の上流側から前記シール部材の内外周と
前記両液圧管部材との間を通って前記下流側空間に漏出
した作動液を前記対向圧接面が圧接した状態の下で外部
空間に導く通路が設けられている液圧管継手にも、同様
にまたは適宜変更して実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による液圧管継手の一実施形態を示す
正面図である。
【図2】 図1の要部拡大断面図である。
【図3】 図2に示した液圧アキュムレータにおけるハ
ウジングの拡大断面図である。
【図4】 図3に示した螺旋状溝の全体を示す底面図で
ある。
【図5】 本発明の変形実施形態を示す図4相当の底面
図である。
【符号の説明】
10…ポンプハウジング、11…液圧路開口部、11b
…雌ネジ部、12…ポンプハウジング側の対向圧接面、
13…液圧路、20…液圧アキュムレータ、21…液圧
アキュムレータのハウジング、21a…液圧アキュムレ
ータ側の対向圧接面、21a1…螺旋状溝、21b…液
圧管部、21b1…雄ネジ部、30…シール部材、R…
下流側空間、P…通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 光春 愛知県刈谷市朝日町二丁目1番地 株式会 社アドヴィックス内 Fターム(参考) 3H013 JC04 3H086 AA08 AA14 AB03 AD42

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌ネジ部を端部に有した第1液圧管部材
    と、前記雌ネジ部と螺合すべき雄ネジ部を端部に有した
    第2液圧管部材と、前記第1液圧管部材の前記雌ネジ部
    よりも前記第1液圧管部材の端面寄りに配置されてその
    内外周で前記両液圧管部材に対して液密に圧接する弾性
    体製の環状シール部材とを備えてなり、前記両液圧管部
    材間には前記両ネジ部の緩み止め用の対向圧接面が、前
    記シール部材の下流側に下流側空間を形成するように設
    けられており、更に、前記対向圧接面には、前記シール
    部材の上流側から前記シール部材の内外周と前記両液圧
    管部材との間を通って前記下流側空間に漏出した作動液
    を前記対向圧接面が圧接した状態の下で外部空間に導く
    通路が設けられている液圧管継手であって、前記通路
    は、一端にて前記下流側空間に連通し他端にて前記外部
    空間に連通して前記両部材のネジ部周方向に延在するよ
    うに設けられていることを特徴とする液圧管継手。
  2. 【請求項2】 液圧管路ハウジングが雌ネジ部を有した
    液圧路開口部を有し、前記液圧管路ハウジング内の液圧
    路と液圧的に接続される液圧アキュムレータのハウジン
    グが前記雌ネジ部と螺合すべき雄ネジ部を有した液圧管
    部を有し、前記液圧路開口部の前記雌ネジ部よりも前記
    液圧路開口部の端面寄りに配置されてその内外周で前記
    液圧路開口部および前記アキュムレータの前記ハウジン
    グの前記液圧管部に対して液密に圧接する弾性体製の環
    状シール部材を備えてなり、前記液圧路開口部および前
    記アキュムレータの前記ハウジングの前記液圧管部との
    間には前記両ネジ部の緩み止め用の対向圧接面が、前記
    シール部材の下流側に下流側空間を形成するように設け
    られており、更に、前記対向圧接面には、前記シール部
    材の上流側から前記シール部材の内外周と前記液圧路開
    口部および前記アキュムレータの前記ハウジングの前記
    液圧管部との間を通って前記下流側空間に漏出した作動
    油を前記対向圧接面が圧接した状態の下で外部空間に導
    く通路が設けられている液圧管継手であって、前記通路
    は、一端にて前記下流側空間に連通し他端にて前記外部
    空間に連通して前記両部材のネジ部周方向に延在するよ
    うに設けられていることを特徴とする液圧管継手。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の液圧管
    継手であって、前記通路が前記対向圧接面に形成された
    螺旋状溝により形成されていることを特徴とする液圧管
    継手。
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