JP4267652B2 - 放電発光デバイス - Google Patents

放電発光デバイス Download PDF

Info

Publication number
JP4267652B2
JP4267652B2 JP2006251810A JP2006251810A JP4267652B2 JP 4267652 B2 JP4267652 B2 JP 4267652B2 JP 2006251810 A JP2006251810 A JP 2006251810A JP 2006251810 A JP2006251810 A JP 2006251810A JP 4267652 B2 JP4267652 B2 JP 4267652B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge lamp
pressure discharge
layer
high pressure
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006251810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008071723A (ja
Inventor
忠司 酒井
富男 小野
尚志 佐久間
博昭 吉田
真理子 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006251810A priority Critical patent/JP4267652B2/ja
Priority to US11/850,416 priority patent/US20080218077A1/en
Publication of JP2008071723A publication Critical patent/JP2008071723A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4267652B2 publication Critical patent/JP4267652B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/04Electrodes; Screens; Shields
    • H01J61/06Main electrodes
    • H01J61/073Main electrodes for high-pressure discharge lamps
    • H01J61/0732Main electrodes for high-pressure discharge lamps characterised by the construction of the electrode
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/04Electrodes; Screens; Shields
    • H01J61/06Main electrodes
    • H01J61/073Main electrodes for high-pressure discharge lamps
    • H01J61/0735Main electrodes for high-pressure discharge lamps characterised by the material of the electrode
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/12Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/302Vessels; Containers characterised by the material of the vessel
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/82Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/02Manufacture of electrodes or electrode systems
    • H01J9/04Manufacture of electrodes or electrode systems of thermionic cathodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/24Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
    • H01J9/245Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps
    • H01J9/247Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps specially adapted for gas-discharge lamps
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/82Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
    • H01J61/827Metal halide arc lamps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Discharge Lamp (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

本発明は、放電発光デバイスに関するものである。
従来、放電発光デバイスである放電灯が広く照明用に用いられており、照明光源の主流を成している。このため、用途に応じてさまざまな形態・構造のものが開発され、製造されている。たとえば、放電室を形作る裏面基板と、額縁状の枠及び透光性の前面基板と、放電室内に封入された希ガスと、放電室内に誘電体バリア放電を生じさせるため対をなす電極及びその電極上に形成された誘電体膜と、誘電体膜上に形成された蛍光体膜とを少なくとも含む希ガス放電灯などがある(たとえば、特許文献1参照)。
一方、最近は放電灯の中でも高気圧の放電による高圧放電灯、いわゆるHID(High-intensity discharge)型の放電灯が高性能化し、市場を拡大しつつある。このHID型放電灯は、発光の高演色性や高発光効率という特徴を有している。
特開2003−92086号公報
しかしながら、HID型放電灯においては、以下のような課題がある。すなわち、HID型放電灯においては高気圧ガスを充填することが求められるため、起動すなわち、放電開始時に高電圧が必要である。その一方で、HID型放電灯においては放電開始後は低電圧で高電流の動作条件となるため、駆動する回路は高電圧・小電流から低電圧・大電流までの幅広い動作条件に対応する必要があり、負担が大きい。
したがって、近年の放電灯、特に高気圧放電発光型のものは、点灯開始時の電圧増大と駆動時の低電圧・大電流という駆動条件上の困難さがあり、駆動制御が複雑である、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、起動電圧が低く駆動の容易な、駆動制御性に優れた放電発光デバイスを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明にかかる放電発光デバイスは、光透過部を有し放電ガスが封止された外囲部と、前記外囲部内に配置され、シリコンよりバンドギャップの広いワイドギャップ半導体からなる第1の電極と、前記外囲部内に配置され、前記ワイドギャップ半導体からなる第2の電極と、前記第1の電極および前記第2の電極より細く形成され、前記第1の電極と前記第2の電極とを接続し、放電によらず前記第1の電極から前記第2の電極へ電流が流れる接続部と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、放電電極として狭窄部を有するワイドギャップ半導体からなる少なくとも一対の電極を備えることにより、狭窄部を流れる電流と、該狭窄部の周囲の半導体電極表面から気相への直接電子放出による放電電流と、を利用して放電発光デバイスの起動がなされるため、電源からの出力電圧の低減と負担軽減が可能であり、起動電圧の上昇を回避することが可能である。したがって、この発明によれば、起動電圧が低く駆動の容易な、駆動制御性に優れた放電発光デバイスを提供することができる、という効果を奏する。これによって、駆動回路を大幅に簡略化・低コスト化できる。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる放電発光デバイスの最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は以下の記述により限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下において示す図では、説明の便宜上、図面により、また各部材により縮尺を異ならせて記載してある場合がある。
(第1の実施の形態)
図1−1は、第1の実施の形態にかかる放電発光デバイスである高圧放電灯(HID型放電灯)の概略構成を示す断面図である。以下の図1−1〜図12−4においては、図n−2は図n−1の平面図であり、図n−3は図n−2の線分B−Bにおける断面図であり、図n−4は図n−2の線分C−Cにおける断面図である。また、図n−1は図n−2の線分A−Aにおける断面を示している(nは1〜14の自然数)。また、図1−5は、本実施の形態にかかる高圧放電灯がサファイア基板101上に複数形成された状態の一例を示す平面図である。
図1に示す高圧放電灯100は、サファイア基板101と、第1の側壁層103と、電極層105と、第2の側壁層107と、キャップ層108と、パッシベーション層113と、コンタクトプラグ115と、コンタクト電極117と、を備えて構成される。また、高圧放電灯100においては、サファイア基板101と、第1の側壁層103と、電極層105と、第2の側壁層107と、キャップ層108と、により放電室118が形成されている。そして、該放電室118内には、放電ガス、放電媒体元素のアマルガム119、および微量の水素が封入されている。
サファイア基板101は、本実施の形態にかかる高圧放電灯の支持基板であり、また他の部材と共に放電室118を構成する。この支持基板は、サファイア基板に限定されるものではなく、絶縁性、光透過性(透過率が高い方が好ましい)、および耐薬品性を備える基板であれば他の素材の基板も用いることができる。ここで耐薬品性とは、放電室118に封入される薬品に対して不活性であり、該薬品に対して耐久性を有することを意味する。このような支持基板としては、サファイア基板や石英基板などが好適である。
第1の側壁層103は、電極層105を支持するとともに、他の部材と共に放電室118を構成する。この第1の側壁層103としては、耐薬品性を備える材料を用いることができる。ここで耐薬品性とは、放電室118に封入される薬品に対して不活性であり、該薬品に対して耐久性を有することを意味する。また、第1の側壁層103に用いる材料としては、該第1の側壁層103の上下層、すなわちサファイア基板101と電極層105とに対して選択エッチング性を有する材料が好ましい。このような材料としては、例えばポリシリコンが好適である。
電極層105は、電子放出物質としてダイヤモンド半導体である導電性ダイヤモンドからなり、一対の電極105−1、105−2が狭窄部105Cを有して構成されている。電極層105の構成材料は、導電性ダイヤモンドに限定されるものではなく、ワイドギャップ半導体であれば用いることができる。ここで、ワイドギャップ半導体とは、シリコン(Si)のバンドギャップよりもバンドギャップが広い半導体を意味する。
第2の側壁層107は、電極層105を支持するとともに、他の部材と共に放電室118を構成する。この第2の側壁層107としては、耐薬品性を備える材料を用いることができる。ここで耐薬品性とは、放電室118に封入される薬品に対して不活性であり、該薬品に対して耐久性を有することを意味する。また、第2の側壁層107に用いる材料としては、該第1の側壁層103の上下層、すなわちサファイア基板101と電極層105とに対して選択エッチング性を有する材料が好ましい。このような材料としては、例えばポリシリコンが好適である。
キャップ層108は、他の部材と共に放電室118を構成する。また、キャップ層108は、キャップ層109とキャップ層111とからなる。キャップ層108は、絶縁性、光透過性、耐薬品性を有する材料により構成される。ここで耐薬品性とは、放電室118に封入される薬品に対して不活性であり、該薬品に対して耐久性を有することを意味する。このようなキャップ層108は、たとえば絶縁性ダイヤモンドにより構成される。
パッシベーション層113は、キャップ層108の酸化を防止するために形成されるものであり、例えば酸化シリコン膜からなる。また、パッシベーション層113の材料としては、酸化シリコン膜に限定されるものではなく、酸化キャップ層108の酸化を防止することが可能なものであれば他の材料も使用可能である。たとえば、前記酸化シリコン膜に加えて酸化アルミニウム膜、窒化アルミニウム膜、窒化シリコン膜、およびこれらの積層膜などを用いることができる。
なお、上記の各構成部材においては、光の取り出し領域をどの方向に設定するかにより、各構成部材に対して光透過性を要求するか否かの条件を変更することが可能である。
上記のように構成された本実施の形態にかかる高圧放電灯の有する効果を個別の要素に従って説明する。本実施の形態にかかる放電灯100は、ワイドバンドギャップ半導体である導電性ダイヤモンドからなる電極層105が狭窄部105を具備することによって、次のような主要な効果が得られる。すなわち、電極層105が狭窄部105を有することによって、一対の電極間には、図1−6に示すように放電によらず隘路内電流の通電が開始される。このため、通電開始に通常必要な極めて高い電圧なしにパワーが投入され始める。
次に、電極105−1、105−2間に流れる電流が増加し始めると、該電流が狭窄部105に流れることにより該狭窄部105が発熱し、局所的な温度上昇が始まる。これにより、当該部分の近傍の電極105の半導体内の電荷のエネルギーが増大し、実質的な仕事関数が低下する。このとき、ワイドギャップ半導体を用いることによって、低電子親和力が得られ、これに熱励起が加わって伝導帯内の電子電荷の密度とエネルギーが上昇する。
図1−7示すようにワイドギャップ半導体(たとえばダイヤモンド半導体)は、バンドギャップφGが大きいほど電子親和力χが負で大となり、二次電子放出性能が大となる。これによって、放出障壁φeが低くなり実効的な仕事関数の低減が生じる。狭窄部105の電流が増大するに従って、狭窄部105を流れる電流だけでなく、周囲の半導体電極表面から気相への直接電子放出とそれによる電流が重畳するようになる。この放出電流が周囲の空隙内で放電を生起させ、ここに放電が始まり、放電電流が流れ始める。
さらに、入力パワーを増すと、狭窄部105による電極内電流よりも外部の放電電流の方が主となる。そして、全体を通じて、通電開始から、定常的な放電発光までの過程が、通常の放電開始のための高電圧無しで生じる。
以上のような作用により、本実施の形態にかかる高圧放電灯では、電源出力電圧の低減と負担軽減が可能であり、起動電圧の上昇を回避することが可能である。これによって、本実施の形態にかかる高圧放電灯では、該高圧放電灯を駆動するための駆動回路を大幅に簡略化・低コスト化することができる。また、この効果は、高ガス気圧型になるほど有効である。また、一旦、点灯した後に再起動する際には放電室118内のガス気圧が高くなっているために、起動電圧がさらに上昇する問題を回避することもできる。したがって、本実施の形態にかかる高圧放電灯では、従来の高圧放電灯において問題となっていた点灯開始時の電圧増大と駆動時の低電圧・大電流という複雑な駆動条件を解消し、起動電圧が低く、駆動の容易な高圧放電灯が実現されている。
また、前記のワイドギャップ半導体としてダイヤモンド半導体を用いることによって、前記のワイドギャップ半導体による低電子親和力を一段と進め、負性電子親和力の表面を得ることができる。このとき、水素ガスの微量添加による表面水素終端がこの低電子親和力化に有効である。すなわち、放電室118内における微量の水素ガスの添加がこの低電子親和力化に有効である。
このように、電極105に用いるワイドギャップ半導体としてダイヤモンド半導体を用いることによって、よりいっそう電極105の狭窄部から外部への電子放出が優先的に選択されやすくなり、接合を介した固体内電流に比べて発光に寄与する放電電流の割合を増加させることができる。
さらに、本実施の形態にかかる高圧放電灯は、積層工程・選択エッチング工程を主体とするプレーナ手法により形成可能な構造とされている。このため、上述したダイヤモンド半導体のような難加工性材料の薄膜を構成部材として用いた構成であっても、容易に作製することができ、隘路接合のような繊細な構造を精度よく作製することができる。
また、本実施の形態にかかる高圧放電灯は、薄膜の積層構造により絶縁性内壁を構成することで、従来、管(バルブ)形状に加工することと両立させる必要があった材料選択の幅を広げることができる。
従来のガラス管加工技術では十分な性能が得られなくなりつつあった。従来の高圧放電灯においては、高演色性、高発光効率を得るためには金属ハロゲン化物のような活性な放電媒体を高気圧で放電させることが必要になってきている。しかしながら、従来のガラス材料では、このような条件における耐蝕性および耐熱性が十分ではない。したがって、従来の高圧放電灯においては、ガラス材料及び加工技術の材料限界からくる耐薬品性・耐熱性の限界があった。
これに対して、本実施の形態にかかる高圧放電灯においては、圧力に対する構造強度を担う材料と、耐薬品性、耐放電性などを必要とする内壁材料と、を必要に応じて組み合わせて使うことができる。なかでも、ダイヤモンド半導体を用いることによって、本実施の形態にかかる高圧放電灯は、セルボディとしての機械的強度と内壁層としての耐熱・耐薬品性とを両立可能であり、耐久性に優れた高圧放電灯が実現できる。
また、従来の管型の構造高圧放電灯では一品ずつの加圧・変形による製造が不可避であり、大量生産には限界があった。元々ガラスは、加熱により容易に変形可能であり、絶縁性で、気密性を保ちつつ、圧力にも耐えることができるなど、放電容器としては、理想的とも言える性質を備えている。一方で、ガラス加工は、いったん加熱によって可塑性を与えてから加工する必要があり、一品ずつの加圧・変形による製造が不可避である。
このため、近年、半導体デバイス工程などで大量生産に用いられているプレーナ加工プロセスとは相容れない面がある。そして、このことによって、放電灯は労働集約型のコモディテイ製品であり、生産性の低い製品であった。
これに対して、本実施の形態にかかる高圧放電灯は、薄膜の積層構造を採用し、積層工程・選択エッチング工程を主体とするプレーナ手法により形成可能な構造とされているため、図1−5に示すように同一基板上に同時に多数のデバイスを集積形成することが可能であり、効率的な大量生産が可能であり、コストを低減することができる。
また、積層構造を採用することによって、外壁にも外部雰囲気への耐性や発光特性に適したパシベーション層を設けることができる。これによって、電極にダイヤモンド半導体を用いる場合には、高温での耐酸化性を得るための層を形成することができる。また、特にダイヤモンドを電極だけでなく壁層にも用いることで、高い均熱性を得ることができる。これによって、温度むらに起因する放電媒体の不要な偏析等を防ぐことができる。
また、本実施の形態にかかる高圧放電灯は、図1−8に示すようにサファイア基板101における第1の側壁層103と反対側の面に反射層121を設けた構成とすることもできる。このように反射層121を設けることにより光を一方方向へ選択的に取り出すことができ、光の取り出し特性を向上させることができる。これにより、より効率的に高圧放電灯から光を取り出すことができる。なお、光をサファイア基板101側から取り出す場合には、パッシベーション層113の上に反射層121を設けた構成とすることもできる。
次に、上記のように構成された本実施の形態にかかる高圧放電灯の製造方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下において説明する本実施の形態にかかる高圧放電灯の製造方法は、薄膜積層手法とエッチング等によるパターニング手法とを用いることを特徴とする。
まず、基板としてサファイア基板101を用意する。そして、図2−1〜図2−4に示すように、用意したサファイア基板101上に、犠牲層であると共にまた第1の側壁層103となるポリシリコン層103aをCVD法によって形成する。次に、図3−1〜図3−4に示すように、放電電極となる導電性ダイヤモンド層105aをポリシリコン層103a上にCVD法によって形成する。
そして、該導電性ダイヤモンド層105aをパターニングして、図4−1〜図4−4に示すように、電極の狭矮な接合部である狭窄部105Cを有する電極構造を形成する。これにより、一対の電極層105−1、105−2が狭窄部105Cにより接続された電極構造が形成される。
次に、図5−1〜図5−4に示すように、犠牲層であると共にまた第2の側壁層107となるポリシリコン層107aを、サファイア基板101基板上の全面に形成する。その後、図6−1〜図6−4に示すように、サファイア基板101上の個々の高圧放電灯の境界線を含む領域のポリシリコン層103aおよびポリシリコン層107aを選択的にエッチング除去する。
続いて、図7−1〜図7−4に示すように、放電室118の内壁となるキャップ層108として絶縁性ダイヤモンド層109aをポリシリコン層107a上にCVD法によって積層形成する。そして、個々の高圧放電灯間の境界領域の一部の絶縁性ダイヤモンド層109aを選択的にエッチングし、図8−1〜図8−4に示すように、犠牲層であるポリシリコン層103aおよびポリシリコン層107aをエッチングするためのエッチングホール109bを形成する。これによりキャップ層109が形成される。
次に、エッチングホール109bからエッチング液を供給して、図9−1〜図9−4に示すように、狭窄部105Cの周囲のポリシリコン層103aおよびポリシリコン層107aを該エッチング液によりエッチングして除去する。このエッチングにより形成された空間が放電室118とされる。
次に、図10−1〜図10−4に示すように、このようにして形成した放電室118の空間内に、放電に必要な放電媒体元素をたとえばアマルガム119として供給する。ついで、サファイア基板101の全面にキャップ層111として絶縁性ダイヤモンド層を積層形成することで該放電室118の開口部を封口して放電室118を封止する。
この絶縁性ダイヤモンド層の積層はCVD法を用いて行い、少なくとも封止直前では放電室118内での放電開始に望まれる放電ガス(希ガス)を含む条件で成膜を行う。これにより、放電室118内に所望の放電ガス(希ガス)を封入することができる。また、このとき、水素ガスも微量に放電ガス(希ガス)に混合させる。これにより、放電室118内に微量の水素ガスを封入することができる。
ついで、図11−1〜図11−4に示すように、キャップ層111上にパシベーション層113として例えば酸化シリコン(SiO2)膜を積層形成する。パシベーション層113による封止を良好に行うため、必要に応じてキャップ層111の厚みや形状を調整してからパシベーション層113を積層形成する。酸化シリコン(SiO2)膜の積層は、CVD法などの方法によって、周囲に段差のある構造でも全面につけることが好ましい。
ついで、電極層105に接続する電極を形成するため、パシベーション層113から電極層105に達するビアホールを形成する。そして、図12−1〜図12−4に示すように、該ビアホールにビアプラグ115として導電性材料をつめた後に、該ビアプラグ115に接続するコンタクト電極117を形成する。以上の工程を経ることにより、図1−1〜図1−5に示すような本実施の形態にかかる多数個取りの高圧放電灯を作製することができる。
上述したように、本実施の形態にかかる高圧放電灯の製造方法においては、上述した本実施の形態にかかる高圧放電灯を、薄膜積層手法とエッチング等によるパターニング手法とを用いて、精度良く、且つ効率的に大量生産することが可能である。アレイ化などとの組み合わせにより、高付加価値化を図ることもできる。
(第2の実施の形態)
図13−1〜図13−4は、第2の実施の形態にかかる高圧放電灯(HID型放電灯)の概略構成を示す断面図である。図13−2は図13−1の平面図であり、図13−3は図13−2の線分B−Bにおける断面図であり、図13−4は図13−2の線分C−Cにおける断面図である。また、図13−1は図13−2の線分A−Aにおける断面を示している。なお、図13−1〜図13−4に示す第2の実施の形態にかかる高圧放電灯において、上述した第1の実施の形態と同様の部材については、第1の実施の形態と同様の符号を付し、上記の説明を参照することでここでは詳細な説明は省略する。
第2の実施の形態にかかる高圧放電灯は、上述した第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の変形例であり、光の取り出し面Sを凸レンズ状に形成した例である。すなわち、この高圧放電灯においては、光の取り出し面Sを構成するキャップ層108とパッシベーション層113とを凸レンズ状に形成している。
第2の実施の形態にかかる高圧放電灯においては、第1の実施の形態と同様に、駆動が容易であり、耐久性に優れた高圧放電灯が実現されている。そして、第2の実施の形態にかかる高圧放電灯においては、光の取り出し面Sを凸レンズ状に形成することにより、光の放射角を調整し、光の配向特性を調整することができる。これにより、より効率的に高圧放電灯から光を取り出すことができる。
このような第2の実施の形態にかかる高圧放電灯は、図13−5に示すようにポリシリコン層107aを凸状に形成すること以外は、上述した第1の実施の形態と同様の工程により作製することができる。
また、実施の形態2にかかる高圧放電灯においても、図13−6に示すようにサファイア基板101における第1の側壁層103と反対側の面に反射層121を設けた構成とすることができる。このように反射層121を設けることにより光を一方方向へ選択的に取り出すことができ、光の取り出し特性を向上させることができる。これにより、より効率的に高圧放電灯から光を取り出すことができる。
(第3の実施の形態)
図14−1〜図14−4は、第2の実施の形態にかかる高圧放電灯(HID型放電灯)の概略構成を示す断面図である。図14−2は図14−1の平面図であり、図14−3は図14−2の線分B−Bにおける断面図であり、図14−4は図14−2の線分C−Cにおける断面図である。また、図14−1は図14−2の線分A−Aにおける断面を示している。なお、図14−1〜図14−4に示す第2の実施の形態にかかる高圧放電灯において、上述した第1の実施の形態と同様の部材については、第1の実施の形態と同様の符号を付し、上記の説明を参照することでここでは詳細な説明は省略する。
第3の実施の形態にかかる高圧放電灯は、上述した第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の変形例であり、図14−1〜図14−4に示すようにサファイア基板101と第1の側壁層103との間に、キャップ層109と同じ絶縁性ダイヤモンド層131を設けた例である。
第3の実施の形態にかかる高圧放電灯においては、第1の実施の形態と同様に、駆動が容易であり、耐久性に優れた高圧放電灯が実現されている。そして、この第3の実施の形態にかかる高圧放電灯は、第1の実施の形態にかかる高圧放電灯では、サファイアにより構成していた放電室118の内壁面をダイヤモンドにより構成するため、サファイアでは耐えられない薬品に対する耐久性を得ることができ、放電室118内に封入する薬品の選択の自由度が大きくなる。
また、第3の実施の形態にかかる高圧放電灯は、第1の実施の形態にかかる高圧放電灯では、サファイアにより構成していた放電室118の内壁面をダイヤモンドにより構成するため、対向する放電室118の内壁面(キャップ層109および絶縁性ダイヤモンド層131)が同材料により構成される。これにより、対向する放電室118の内壁面の構成材料の違いによる熱伝導性の違いを無くすことができ、熱伝導性の違いに起因した放電室118のゆがみ、放電室118内の温度分布の不均一を抑制することができる。
このような第3の実施の形態にかかる高圧放電灯は、図14−5に示すようにサファイア基板101上にCVD法によって絶縁性ダイヤモンド層131を形成した後、図14−6に示すように該絶縁性ダイヤモンド層131上にポリシリコン層103aをCVD法によって形成すること以外は、上述した第1の実施の形態と同様の工程により作製することができる。
また、実施の形態3にかかる高圧放電灯においても、図14−7に示すようにサファイア基板101における第1の側壁層103と反対側の面に反射層121を設けた構成とすることができる。このように反射層121を設けることにより光を一方方向へ選択的に取り出すことができ、光の取り出し特性を向上させることができる。これにより、より効率的に高圧放電灯から光を取り出すことができる。
(第4の実施の形態)
図15−1〜図15−3は、第4の実施の形態にかかる高圧放電灯(HID型放電灯)の概略構成を示す断面図である。図15−2は図15−1の平面図であり、図15−3は図15−2の線分D−Dにおける断面図である。また、図15−1は図15−2の線分A−Aにおける断面を示している。
第4の実施の形態にかかる高圧放電灯は、上述した第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の変形例であり、電極を折り曲げて略U字型とした高圧放電灯である。図15−1〜図15−3に示す本実施の形態にかかる高圧放電灯は、サファイア基板101と、第1の絶縁性ダイヤモンド層(絶縁層)141と、第2の絶縁性ダイヤモンド層(キャップ層)143と、第3の絶縁性ダイヤモンド層(キャップ層)145と、電極層105と、パッシベーション層113と、コンタクトプラグ115と、コンタクト電極117と、を備えて構成される。この高圧放電灯においては、第1の絶縁性ダイヤモンド層141と、第2の絶縁性ダイヤモンド層143と、第3の絶縁性ダイヤモンド層145と、により放電室147が構成されている。
また、放電室147内には、放電ガス、放電媒体元素のアマルガム119、および微量の水素が封入されている。なお、図15−1〜図15−3に示す第4の実施の形態にかかる高圧放電灯において、上述した第1の実施の形態と同様の部材については、第1の実施の形態と同様の符号を付し、上記の説明を参照することでここでは詳細な説明は省略する。
第4の実施の形態にかかる高圧放電灯においては、第1の実施の形態と同様に、駆動が容易であり、耐久性に優れた高圧放電灯が実現されている。そして、第4の実施の形態にかかる高圧放電灯は、電極を折り曲げて略U字型としているため、電極105に対する給電部(コンタクトプラグ115、コンタクト電極117)を高圧放電灯の長さ方向において一端側に集約して設けることができ、電極105の発光端側をフリーにすることができる。これにより、光の配向性に自由度を与えることができる。
また、実施の形態4にかかる高圧放電灯においても、図15−4に示すようにサファイア基板101における第1の絶縁性ダイヤモンド層141と反対側の面に反射層121を設けた構成とすることができる。このように反射層121を設けることにより光を一方方向へ選択的に取り出すことができ、光の取り出し特性を向上させることができる。これにより、より効率的に高圧放電灯から光を取り出すことができる。
次に、上記のように構成された本実施の形態にかかる高圧放電灯の製造方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、基板としてサファイア基板101を用意する。そして、図16−1〜図16−3に示すように、用意したサファイア基板101上に第1の絶縁性ダイヤモンド層141をCVD法によって形成する。次に、図17−1〜図17−3に示すように、犠牲層であるポリシリコン層151を第1の絶縁性ダイヤモンド層141上の全面に形成し、図18−1〜図18−3に示すように、放電室147の形状にパターニングしてポリシリコン層151aを得る。
次に、図19−1〜図19−3に示すように、放電電極となる導電性ダイヤモンド層105aをサファイア基板101の全面にCVD法によって形成する。ついで、該導電性ダイヤモンド層105aをパターニングして、図20−1〜図20−3に示すように、折り曲げられた略U字型の形状を有すると共に折り曲げ先端部において狭矮な接合部である狭窄部105Cを有する電極構造を形成する。これにより、一対の電極層105−1、105−2が狭窄部105Cにより接続された電極層105が形成される。また、狭窄部105C近傍の電極層105の下部にはポリシリコン層151bを得る。
次に、図21−1〜図21−3に示すように、電極層105が形成されたサファイア基板101基板の全面に犠牲層であるポリシリコン層153を形成する。その後、図22−1〜図22−3に示すように、ポリシリコン層153を放電室147の形状にパターニングしてポリシリコン層153aを得る。
次に、図23−1〜図23−3に示すように、第2の絶縁性ダイヤモンド層143となる絶縁性ダイヤモンド層143aをサファイア基板101基板上の全面にCVD法によって形成する。その後、図24−1〜図24−3に示すように、絶縁性ダイヤモンド層143aをエッチングしてエッチングホール143bを形成してポリシリコン層153aの側壁を露出させる。これにより、第2の絶縁性ダイヤモンド層143が形成される。
次に、エッチングホール143bからエッチング液を供給して、図25−1〜図25−3に示すように、ポリシリコン層153aおよびポリシリコン層151bを該エッチング液によりエッチングして除去する。このエッチングにより形成された空間が放電室147とされる。
次に、図26−1〜図26−3に示すように、このようにして形成した放電室147の空間内に、放電に必要な放電媒体元素をたとえばアマルガム(図示せず)として供給する。ついで、サファイア基板101の全面に第3の絶縁性ダイヤモンド層145を積層形成することでエッチングホール143bを封口して放電室147を封止する。
この第3の絶縁性ダイヤモンド層145の積層はCVD法を用いて行い、少なくとも封止直前では放電室147内での放電開始に望まれる放電ガス(希ガス)を含む条件で成膜を行う。これにより、放電室147内に所望の放電ガス(希ガス)を封入することができる。また、このとき、水素ガスも微量に放電ガス(希ガス)に混合させる。これにより、放電室147内に微量の水素ガスを封入することができる。
ついで、図27−1〜図27−3に示すように、第3の絶縁性ダイヤモンド層145上にパシベーション層113として例えば酸化シリコン(SiO2)膜を積層形成する。酸化シリコン(SiO2)膜の積層は、CVD法などの方法によって、周囲に段差のある構造でも全面に形成することが好ましい。
ついで、電極層105に接続する電極を形成するため、パシベーション層113から電極層105に達するビアホールを形成する。そして、図28−1〜図28−3に示すように、該ビアホールにビアプラグ115として導電性材料をつめた後に、図29−1〜図29−3に示すように、該ビアプラグ115に接続するコンタクト電極117を形成する。以上の工程を経ることにより、図15−1〜図15−3に示すような本実施の形態にかかる高圧放電灯を作製することができる。
(第5の実施の形態)
図30−1および図30−2は、第5の実施の形態にかかる高圧放電灯(HID型放電灯)の概略構成を示す断面図である。図30−2は図15−1の平面図である。また、図30−1は図30−2の線分A−Aにおける断面を示している。なお、図30−1および図30−2に示す第5の実施の形態にかかる高圧放電灯において、上述した第1の実施の形態と同様の部材については、第1の実施の形態と同様の符号を付し、上記の説明を参照することでここでは詳細な説明は省略する。
第5の実施の形態にかかる高圧放電灯は、上述した第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の変形例であり、光を透過しない基板を用いた高圧放電灯である。図30−1および図30−2に示すように第5の実施の形態にかかる高圧放電灯は、サファイア基板の代わりに光を透過しないシリコン(Si)基板161を用いている。また、ここでは、シリコン基板161を異方性エッチングすることで凹部が形成され、該凹部がキャビティ147の一部とされている。これにブリッジングするように狭窄部105Cを有する電極層105を形成している。また、この凹部の斜面161aが反射層の機能を兼ねている。
第5の実施の形態にかかる高圧放電灯においては、第1の実施の形態と同様に、駆動が容易であり、耐久性に優れた高圧放電灯が実現されている。そして、この第5の実施の形態にかかる高圧放電灯によれば、安価であり且つ加工性に優れたシリコン基板161を用いることで、より安価な、生産性の良い高圧放電灯が実現されている。
(第6の実施の形態)
図31は、第6の実施の形態にかかる高圧放電灯(HID型放電灯)の概略構成を示す断面図である。第6の実施の形態にかかる高圧放電灯は、前述のような積層構造を用いずに、従来と同様の管構造によって半導体電極の狭窄部を設けた例である。
図31に示すように本実施の形態にかかる高圧放電灯は、外囲器201と、内部リード203と、リード接続部205と、外部リード207と、リード支持部209と、電極層211と、を備えて構成されている。また、外囲器201内には、放電ガス、放電媒体元素のアマルガム119、および微量の水素が封入されている。ここで、電極層211は、先鋭形状または半球状構造の結晶電極あるいは、結晶膜を形成した同様の構造の電極を突き合わせて狭窄部211Cを形成して実装している。
このように構成された第6の実施の形態にかかる高圧放電灯においては、第1の実施の形態と同様に、駆動が容易であり、耐久性に優れた高圧放電灯が実現されている。
以上のように、本発明にかかる放電発光デバイスは、耐久性が要求される用途に有用である。
第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す平面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯がサファイア基板上に複数形成された状態の一例を示す平面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の動作機構を説明するための模式図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の動作機構を説明するための模式図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の変形例の概略構成を示す断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第1の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第2の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す断面図である。 第2の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す平面図である。 第2の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す断面図である。 第2の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す断面図である。 第2の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第2の実施の形態にかかる高圧放電灯の変形例の概略構成を示す断面図である。 第3の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す断面図である。 第3の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す平面図である。 第3の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す断面図である。 第3の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す断面図である。 第3の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第3の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第3の実施の形態にかかる高圧放電灯の変形例の概略構成を示す断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の変形例の概略構成を示す断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する平面図である。 第4の実施の形態にかかる高圧放電灯の製造工程を説明する断面図である。 第5の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す断面図である。 第5の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す平面図である。 第6の実施の形態にかかる高圧放電灯の概略構成を示す断面図である。
符号の説明
100 高圧放電灯
101 サファイア基板
103 第1の側壁層側壁層
103a ポリシリコン層
105 電極層
105a 導電性ダイヤモンド層
105C 狭窄部
107 第2の側壁層側壁層
107a ポリシリコン層
108 キャップ層
109 キャップ層
109a 絶縁性ダイヤモンド層
111 キャップ層
113 パッシベーション層
115 コンタクトプラグ
117 コンタクト電極
118 放電室
119 アマルガム
121 反射層
131 絶縁性ダイヤモンド層
141 絶縁性ダイヤモンド層
143 絶縁性ダイヤモンド層
145 絶縁性ダイヤモンド層
147 放電室
151 ポリシリコン層
151a ポリシリコン層
151b ポリシリコン層
153 ポリシリコン層
153a ポリシリコン層
161 シリコン基板
161a 斜面
201 外囲器
203 内部リード
205 リード接続部
207 外部リード
209 リード支持部
211 電極層
201 外囲器
211 電極層
211C 狭窄部

Claims (9)

  1. 光透過部を有し放電ガスが封止された外囲部と、
    前記外囲部内に配置され、シリコンよりバンドギャップの広いワイドギャップ半導体からなる第1の電極と、
    前記外囲部内に配置され、前記ワイドギャップ半導体からなる第2の電極と、
    前記第1の電極および前記第2の電極より細く形成され、前記第1の電極と前記第2の電極とを接続し、放電によらず前記第1の電極から前記第2の電極へ電流が流れる接続部と、
    を備えることを特徴とする放電発光デバイス。
  2. 前記外囲部が、基板と、前記基板上に設けられた側壁層と、前記基板に対向し、前記側壁層上に設けられたキャップ層とで囲まれた空間で構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の放電発光デバイス。
  3. 前記キャップ層が絶縁性ダイヤモンドからなること
    を特徴とする請求項2に記載の放電発光デバイス。
  4. 前記ワイドギャップ半導体がダイヤモンドであること
    を特徴とする請求項1に記載の放電発光デバイス。
  5. 前記基板の前記外囲部が設けられた面に対向する面には反射層が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の放電発光デバイス。
  6. 前記外囲部が、基板上に設けられた第1の絶縁性ダイヤモンド層と、前記第1の絶縁性ダイヤモンド層上に設けられた側壁層と、前記第1の絶縁性ダイヤモンド層に対向し、前記側壁層上に設けられた第2の絶縁性ダイヤモンド層とで囲まれた空間で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の放電発光デバイス。
  7. 前記基板の前記第1の絶縁性ダイヤモンド層が設けられた面に対向する面には反射層が設けられていることを特徴とする請求項6項に記載の放電発光デバイス。
  8. 前記光透過部は凸レンズ状で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の放電発光デバイス。
  9. 前記一対の電極は、略U字型で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の放電発光デバイス。
JP2006251810A 2006-09-15 2006-09-15 放電発光デバイス Expired - Fee Related JP4267652B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006251810A JP4267652B2 (ja) 2006-09-15 2006-09-15 放電発光デバイス
US11/850,416 US20080218077A1 (en) 2006-09-15 2007-09-05 Discharge light-emitting device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006251810A JP4267652B2 (ja) 2006-09-15 2006-09-15 放電発光デバイス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008071723A JP2008071723A (ja) 2008-03-27
JP4267652B2 true JP4267652B2 (ja) 2009-05-27

Family

ID=39293123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006251810A Expired - Fee Related JP4267652B2 (ja) 2006-09-15 2006-09-15 放電発光デバイス

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20080218077A1 (ja)
JP (1) JP4267652B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009291030A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Toshiba Corp Mems可変キャパシタ
DE102008063620A1 (de) * 2008-12-18 2010-06-24 Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung Keramisches Entladungsgefäß für eine Hochdruckentladungslampe

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7534296B2 (en) * 2002-01-11 2009-05-19 Board Of Trustees Of Michigan State University Electrically conductive diamond electrodes
JP2004311406A (ja) * 2003-03-26 2004-11-04 Seiko Epson Corp 電子放出素子とその製造方法及び電気光学装置並びに電子機器
JP2005294045A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Toshiba Corp 冷陰極および冷陰極放電灯
JP4123496B2 (ja) * 2004-11-25 2008-07-23 独立行政法人物質・材料研究機構 ダイヤモンド紫外光センサー
JP2006278290A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Toshiba Corp 放電発光デバイス、発光装置および発光デバイス製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20080218077A1 (en) 2008-09-11
JP2008071723A (ja) 2008-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5438343A (en) Gas discharge displays and methodology for fabricating same by micromachining technology
JP5331477B2 (ja) セラミック電球とその製造方法
US5598052A (en) Vacuum microelectronic device and methodology for fabricating same
JP4267652B2 (ja) 放電発光デバイス
JP2010129400A (ja) 二重管型蛍光ランプの製造方法及び二重管型蛍光ランプ
US5574327A (en) Microlamp incorporating light collection and display functions
JP2004031347A (ja) セラミックメタルハライドランプ
US6815883B2 (en) Cold cathode fluorescent lamp with a double-tube construction
JPH06208830A (ja) ガス放電ランプ及びマイクロ加工によるその製造方法
KR100787626B1 (ko) 냉음극 형광 램프용 전극 및 이를 포함하는 냉음극 형광램프
JP2006019303A (ja) メタルハライドランプ
JP2009518794A (ja) メタルハライドランプ
JP2010146963A (ja) 冷陰極放電管及びその製造方法並びに液晶表示装置
JP2002231180A (ja) 平面型蛍光灯
JP2006261038A (ja) 発光素子
JPH0935689A (ja) 冷陰極蛍光ランプ及びその製造方法
KR20070084116A (ko) 냉음극 형광램프
JP3608696B2 (ja) 二重管形蛍光ランプ、バックライト装置、液晶表示装置および照明装置
JP2012527081A (ja) デュアル型外部電極蛍光ランプ及びその製造方法
JPH08273592A (ja) 冷陰極蛍光ランプ
JP2008277150A (ja) 電極構成体、冷陰極放電ランプおよび照明装置
JP2007173161A (ja) フィールドエミッションランプ
JP2008277147A (ja) 電極部材、冷陰極放電ランプおよび照明装置
JP3653561B2 (ja) 多重管形蛍光ランプおよび照明装置
JP2002190275A (ja) 放電管

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090210

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090218

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4267652

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140227

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees