JP4267365B2 - ガスメータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスの流量を計測するガスメータに関し、特にガスメータの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の膜式ガスメータ101(住宅等にて一般的に用いられているガスメータ)、及びフルイディック式ガスメータ201の外観を図7(A)及び(B)に示す。
膜式ガスメータ101は図7(A)に示すように、流量積算部120と流量計測部130とで構成されており、流量計測部130は機械式である膜式流量計測手段が用いられている。流量積算部120には、ガスの供給元(ガス会社等)から供給されるガスが流入する流入口121と、ガスを使用する設備にガスを供給する供給口122と、流量表示手段123とが設けられている。また、流量表示手段123には機械式のカウンタが一般的に用いられている。流量積算部120内には、マイコン等の制御手段が設けられており、安全装置等を働かせている。また、表面を形成するカバーにて、雨水等をガスメータの内部に浸入させない密閉性を確保している(例えば、特許文献1参照)。
フルイディック式ガスメータ201は図7(B)に示すように、流量積算部と流量計測部とが一体となった構造を有している。また、流入口121、供給口122、流量表示手段123とが設けられている点は、膜式ガスメータ101と同様であるが、流量計測部にはフルイディック素子を用い、流量表示手段123にはLCD等を用いている。また、表面を形成するカバーにて、雨水等をガスメータの内部に浸入させない密閉性を確保している(例えば、特許文献2及び3参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開平5−84827号公報
【特許文献2】
実開平6−64123号公報
【特許文献3】
実開平6−80131号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の膜式ガスメータ101は、流量積算部120及び流量計測部130の各々を機械式カウンタ及び機械式流量計測手段(膜式流量計測手段等)を用いているため、サイズが非常に大きく、且つ重量も大きい。また、従来のフルイディック式ガスメータ201は、膜式ガスメータ101よりも小型化及び軽量化が向上されているが、更に小型化及び軽量化を向上させるためには、ガスメータに必要な密閉性、計測精度等を確保する必要がある。
なお、密閉性には、流入したガスを大気中に漏らさない密閉性と、雨水等をガスメータの内部に浸入させない密閉性の2通りがある。ここで、流入したガスを大気中に漏らさない密閉性は、従来の技術を流用することが可能である。しかし、小型化及び軽量化する場合、筐体の形状、サイズ、材質等が大きく異なる場合があるため、雨水等をガスメータの内部に浸入させない密閉性が重要である。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、密閉性を確保するとともに、小型化及び軽量化をより向上させることができるガスメータを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりのガスメータである。
請求項4に記載のガスメータでは、係合部の構造を、内側の密閉部(当接面)と外側の外周部による二重構造にする。そして、雨水等をガスメータの内部に浸入させない密閉性に対しては、筐体の内側の密閉部と第1のシール部材(カバー用シール部材)にて確保する。また、二重構造にすることで、外周部を密閉部と異なる形状にすることができる。また、一方のカバー部における外周部が、他方のカバー部における密閉部を覆い隠すように外周部を形成する。
これにより、筐体の形状、サイズ、材質等を種々変更しても、確実に密閉性を確保することができる。また、密閉性を確保しながら、筐体の形状、サイズ、材質等を種々変更できるので、小型化及び軽量化をより向上させることができる。また、外周部が密閉部を覆い隠すように外周部を形成し、密閉部にて密閉性を確保するとともに外周部を種々の形状にすることができ、外観に関する設計自由度を向上させることができる。
【0006】
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりのガスメータである。
請求項4に記載のガスメータでは、第1カバー部(前カバー)と第2カバー部(後カバー)とを係合させた場合の密閉部における当接面を、1つの平面上に存在するように形成する。
例えば、当該当接面に第1のシール部材等を挟み込む場合、当該当接面が1つの平面上に存在する方が、第1のシール部材等に不要な応力がかかることを抑制し、より密閉性を向上させることができる。
【0007】
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりのガスメータである。
請求項2に記載のガスメータでは、少なくとも一方の流路形成部材は、流入口または供給口に固定する固定手段を、流入口または供給口の内側に対応する位置に有している。例えば、流路形成部材と流入口との結合部において、流路形成部材にネジ穴等を備えたフランジを設ける場合、当該フランジを流路形成部材の外側でなく内側に形成する。
これにより、筐体の内部の構成要素である流路形成部材の外形をより小さくすることができ、小型化をより向上させることができる。
【0008】
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりのガスメータである。
請求項3に記載のガスメータでは、筐体の背面部分あるいは側面部分の少なくとも一部に、重力方向に対して摩擦力を増大する滑り止め部が形成されている。
従来のガスメータでは、吊り下げ用のワイヤ等を設けて可搬性を向上させていたが、第4発明では、筐体に滑り止め部を形成し、可搬性を確保するとともに部品点数を削減する。部品点数を削減することで、小型化及び軽量化をより向上させることができる。
【0009】
また、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりのガスメータである。
請求項1に記載のガスメータでは、ガスメータの筐体には、通信端子を露出可能な端子口が設けられており、通信端子に専用の基板を設けることなく、ガスメータの筐体の内部に収容される特定の基板上(制御基板上)の一部に通信端子を設ける。そして、端子口と特定の基板との当接面を第2のシール部材(端子用シール部材)にて密閉し、当該特定の基板上から通信端子を隔離する構造を有する。
従来では、マイコン等を含む制御手段は制御基板上に配置され、通信端子は専用の通信端子基板上に配置され、別々の基板で構成されていた。そして、外部に露出する場合がある通信端子基板をまるごと第2のシール部材で密閉していた。
第1発明では、例えば制御手段と通信端子を同一基板上に配置し、外部に露出する場合がある通信端子部分のみをシール部材と端子口で密閉するとともに隔離する。これにより、基板の数を削減するとともに、基板と基板の配線等を削減することができ、小型化及び軽量化をより向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明のガスメータ1の一実施の形態の概略外観図を示している。
●[外観(図1、図2)]
図1及び図2を用いて、本実施の形態のガスメータ1の外観を説明する。図1(A)は正面図を示しており、図1(B)は背面図を示しており、図1(C)は平面図を示しており、図1(D)は底面図を示している。また、図2(A)は右側面図を示しており、図2(B)は左側面図を示しており、図2(C)は斜視図を示しており、図2(D)は端子カバー1eを取り除いた場合の正面図を示している。なお、各図のX軸、Y軸、Z軸は、X軸及びY軸が水平方向を示す軸であり、Z軸が垂直方向を示す軸である。
ガスメータ1の上部には、ガスの供給元(ガス会社等)から供給されるガスが流入する流入口1aと、ガスを使用する設備等にガスを供給する供給口1bを備えている。また、ガスメータ1の内部には、ガスの流量を計測する計測手段を備えており(図示せず)、流入口1aから流入して供給口1bから供給されるガスの流量を計測する。
【0011】
ガスメータ1の正面には表示手段1cが設けられており、ガスの積算値等を表示させることが可能である。なお、表示手段1cの近傍に表示内容を切替えるための表示操作部(表示切替えスイッチ等)を設け、表示操作部を操作することで、表示手段1cへの表示内容を切替え可能とすることもできる。
また、ガスメータ1には異常検出時にガスの供給を遮断するための遮断弁42(図6(A)参照)が設けられており、異常を検出してガスを遮断している状態から復帰するための復帰操作部1dが設けられている。遮断弁42にてガスが遮断された場合、復帰操作部1dを押す等することで遮断弁42を復帰させて、遮断状態からガスの供給を復帰させることができる。なお、復帰操作部1dと表示操作部を共通の操作部とすることも可能である。例えば、1秒未満の操作(スイッチのON継続時間が1秒未満)の場合は表示操作が行われたと判断し、5秒以上継続した操作の場合は復帰操作が行われたと判断することも可能である。
また、端子カバー1eを取り外すと、通信装置を接続可能な通信端子1fが現れる(図2(D))。この通信端子1fに通信回線及び通信装置を接続すれば、ガスメータ1と通信装置との間で通信を行うことが可能になる。
【0012】
ガスメータ1の側面及び背面の少なくとも一部には、滑り止め部1gが形成されている(図1(B)、図2(A)及び(B))。本実施の形態に示す滑り止め部1gは、水平方向に凸部を設けて形成したが、ガスメータ1を作業者等が持った場合に、重力方向に対して摩擦力を増大させるものであれば、形状、材質等、他にも種々の滑り止め部1gを形成することが可能である。これにより、作業者等がガスメータ1を取り付ける際の作業性を向上させることができる。
また、ガスメータ1の底面には、底蓋1hが設けられている(図1(D)、図2(C))。底蓋1hには、ガスメータ1の内部と大気とを連通する孔が設けられており、雨水等の浸入を抑制するために、底面に設けられている。
【0013】
●[筐体の構造(図3、図4)]
次に、ガスメータ1の外観を構成する構成部品の構造における特徴を説明する。ガスメータ1の外観を構成する筐体は、前カバー11(第1カバー部、図4参照)と後カバー12(第2カバー部、図3参照)とが、互いに設けられた係合部を係合させて構成される。
次に、図3(A)〜(C)を用いて、後カバー12の構造について説明する。図3(A)は正面図を、図3(B)は右側面図を、図3(C)は斜視図を示している。前カバー11と係合させるための係合部は、後カバー12の内側の密閉部12bと、外側の外周部12aとの二重構造にて構成されている。
また、前カバー11と後カバー12とを係合させた場合に、一方のカバーにおける外周部11a(または12a)が、他方のカバーにおける密閉部12b(または11b)を覆い隠すように外周部11a(または12a)が形成されている。
【0014】
更に、前カバー11と後カバー12とを係合させた場合における、各密閉部11b及び12bの当接面(図3及び図4中の後カバー12の密閉部12b及び前カバー11の密閉部11bの各ハッチング部分)は、1つの平面上に形成されている。このように、各々の密閉部11b及び12bが第1のシール部材16を介して互いに当接して係合するように構成する(図5(A)参照)。
また、ガスメータ1の内部に雨水等が浸入することを抑制するために、各密閉部11b及び12bの当接面に第1のシール部材16等を挟み込んだ場合、当接面が1つの平面上にある。このため、当接面の精度の確保が容易であるとともに、第1のシール部材16等に不要な応力がかかることを抑制し、より密閉性を向上させることができる。
また、一般的に、外観(表面)から第1のシール部材16等が見えてしまうと美観が損なわれる。しかし、本実施の形態に示したガスメータ1では、第1のシール部材16等が見える部分を、外周部11a及び12aにて覆い隠す。このため、美観が損なわれることがない。また、第1のシール部材16等を覆い隠すため、雨水等が第1のシール部材16等に到達することを抑制することもでき、より密閉性を向上させることができる。
【0015】
次に、図4(A)〜(C)を用いて、前カバー11の構造について説明する。図4(A)は正面図を、図4(B)は右側面図を、図4(C)は斜視図を示している。前カバー11には、表示手段1cのための表示窓13a、通信端子1fのための端子口14a等が設けられている点等が、後カバー11と異なる。
その他の構造については、上記で説明した後カバー12の説明と同様であるので省略する。
本実施の形態におけるガスメータ1では、前カバー11及び後カバー12の密閉部11b及び12bにアルミ等の金属を使用して精度を向上させ、外周部11a及び12aに樹脂等を使用して色彩、形状等の美観を向上させている。なお、密閉部11b及び12b、外周部11a及び12aの材質は、これらに限定されず、種々の材質で構成することが可能である。
【0016】
●[内部構造(図5、図6)]
次に、ガスメータ1の内部構造における特徴を説明する。図5(A)は、前カバー11と、制御基板20と、後カバー12とを組み付ける様子を示す図である。この例では、制御基板20を筐体内で保持するための保持部材22が、制御基板20に取り付けられている。
制御基板20には、通信装置と接続するための通信端子1fが実装されている。このように、通信端子1fを通信端子1f専用の基板上に設けることなく、特定の基板上(この場合、制御基板20上)に設ける。
前カバー11には、通信端子1fを外部に露出可能な端子口14aを備えた端子口部材15aが設けられており、組み付けられた場合に、通信端子1fは端子口部材15aの内部に収まる。
【0017】
次に、図5(B)を用いて、組み付けられた場合における、制御基板20と通信端子1fと端子口部材15aとの位置関係について説明する。
制御基板20には、ガスメータ1の制御(流量計測、積算、表示、通信等)を行うCPU31、LCD30、通信端子1f等が実装されている。通信端子1fは外部に露出する場合があるので、端子口部材15aの内部に収まり、CPU31、LCD30等とは隔離されている。端子口部材15aの内部には、露出された場合に雨水等が浸入する可能性がある。この雨水等が、制御基板20上の通信端子1f以外の部品等に浸食することは好ましくないため、端子口部材15aと制御基板20との当接面を、第2のシール部材24等で密閉する。
このように、通信端子1fを制御基板20とは異なる基板に実装することなく、1つの制御基板20(特定の基板等)にまとめることができる。これにより、基板の数を削減するとともに、基板と基板の配線等を削減することができ、小型化及び軽量化をより向上させることができる。
【0018】
次に、図6を用いて、ガスメータ1内におけるガスの流路を形成する部品について説明する。流入口1aから流入するガスは、例えば、流入口1a−第1流路形成部材40(遮断弁42を含む)−計測手段50−第2流路形成部材44(圧力センサ46を含む)−供給口1b、の経路を通過する。
計測手段50には、例えば超音波送受信手段が設けられており、計測手段50内を通過するガスの流量は、当該超音波送受信手段の信号に基づいて検出される。超音波送受信手段を用いることで、従来のガスメータと同等以上の計測精度を備えるとともに、小型・軽量化を促進している。
また、圧力センサ46は、第2流路形成部材44を通過するガスの圧力を検出する。例えば、検出した圧力が所定圧力範囲から逸脱した場合、制御基板20に実装された制御手段(CPU31等)は、遮断弁42を駆動して、第1流路形成部材40の内部を閉鎖し、流入口1aから流入するガスを遮断する。
【0019】
ここで、ガスメータ1をより小型化及び軽量化するために、各部品の接続方法を考慮する。例えば、第1流路形成部材40及び第2流路形成部材44の各々を、流入口1a及び供給口1bに接続する構造について説明する。
流入口1a及び供給口1bを、ガスメータ1の内側から見た図は、図3(C)に示すとおりである。以下、第2流路形成部材44の構造の例について説明し、第1流路形成部材40の構造は、第2流路形成部材44と同様であるので説明を省略する。なお、第1流路形成部材40と第2流路形成部材44の少なくとも一方を、以下の説明に記載する構造とすれば、より小型化することが可能である。
【0020】
第2流路形成部材44における供給口1bとの当接部を、図6(B)に示す構造(従来の構造)とした場合、ガスの圧力損失を低減するために必要な口径等を確保したうえでフランジ部(ネジ留め等するためのフランジ部)を外側に設けているため、接続部の幅Wが比較的長くなり、小型化が困難となる可能性がある。しかし、本実施の形態では、図6(C)に示すように、必要な口径を確保したうえで接続部を内部に設けているため、フランジ部の幅Wが比較的短く、小型化を促進することができる。
なお、上記のフランジ部及びネジ等が固定手段に相当する。このように、少なくとも一方の流路形成部材(第1流路形成部材40、第2流路形成部材44の少なくとも一方)は、流入口1aまたは供給口1bに固定する固定手段を、流入口1aまたは供給口1bの内側に対応する位置に有している。
【0021】
以上に説明した、本実施の形態におけるガスメータ1は、図7(A)に示す従来の膜式ガスメータ101に対して、密閉部と外周部の2重構造にすることで同等以上の密閉性を備えるとともに、超音波による流量計測手段にて同等以上の計測精度を備え、半分以下の体積及び重量に収めることができる。
また、本実施の形態におけるガスメータ1は、図7(B)に示す従来のフルイディック式ガスメータ201に対して、密閉部と外周部の2重構造にすることで同等以上の密閉性を備えるとともに、超音波による流量計測手段にて同等以上の計測精度を備え、小型化及び軽量化をより向上させることができる。
【0022】
本発明のガスメータ1は、本実施の形態で説明した構成、構造、外観、形状、材質等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、本発明のガスメータ1の外観は、本実施の形態に示す図及び説明に限定されるものではない。
また、ガス流量の計測手段は、本実施の形態に説明した超音波送受信手段に限定されず、種々の計測手段を用いることが可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜4のいずれかに記載のガスメータを用いれば、密閉性を確保するとともに、小型化及び軽量化をより向上させることができるガスメータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のガスメータ1の一実施の形態の概略外観図を説明する図である。
【図2】 本発明のガスメータ1の一実施の形態の概略外観図を説明する図である。
【図3】 後カバー12(第2カバー部)の構造を説明する図である。
【図4】 前カバー11(第1カバー部)の構造を説明する図である。
【図5】 前カバー11と、制御基板20と、後カバー12とを組み付ける様子を説明する図である。
【図6】 ガスメータ1の内部におけるガスの流路を形成する部品について説明する図である。
【図7】 従来のガスメータ(膜式ガスメータ101、フルイディック式ガスメータ201)を説明する図である。
【符号の説明】
1 ガスメータ
1a 流入口
1b 供給口
1c 表示手段
1d 復帰操作部
1e 端子カバー
1f 通信端子
1g 滑り止め部
1h 底蓋
11 前カバー(第1カバー部)
12 後カバー(第2カバー部)
11a、12a 外周部
11b、12b 密閉部
14a 端子口
15a 端子口部材
20 制御基板
16、24 第1のシール部材、第2のシール部材
40、44 第1流路形成部材、第2流路形成部材
42 遮断弁
46 圧力センサ
50 計測手段

Claims (4)

  1. ガスの供給元から供給されたガスが流入する流入口と、
    前記流入口から流入したガスの流量を測定する計測手段を備えた筒状の計測流路と、
    前記計測流路にて流量が測定されたガスを使用する設備に向けて流出する供給口と、を備えており、
    前記流入口と前記計測流路と前記供給口は順に接続されており、
    前記流入口と前記計測流路と前記供給口の内部に形成されたガス流路は外部と遮断されており、
    前記計測手段は前記計測流路の外側に設けられており、
    前カバーと後カバーとで前記計測流路と前記計測手段とを覆ってガスメータの筐体が形成されており、前記前カバーと前記後カバーとで覆った内部と外部とが遮断されているガスメータにおいて、
    前記計測手段は制御基板を有しており、
    前記制御基板上には通信装置と接続するための通信端子が設けられており、
    前記前カバーには前記通信端子を外部に露出可能な開口部が形成されており、
    前記開口部には、前記制御基板上の前記通信端子を外部に露出することを可能とする筒状の端子口部材が設けられており、
    前記端子口部材の先端部と、前記通信端子の周囲における前記制御基板とは当接しており、当接個所の面である当接面は端子用シール部材でシールされており、
    前記端子口部材内の前記通信端子は、前記開口部に着脱可能に設けられた端子カバーにて外部と遮断あるいは外部に露出される構造を有する、
    ガスメータ。
  2. 請求項1に記載のガスメータであって、
    前記流入口と前記計測流路とは、筒状の第1流路形成部材にて接続されており、
    前記計測流路と前記供給口とは、筒状の第2流路形成部材にて接続されており、
    前記流入口と前記第1流路形成部材との接続部には、前記流入口と前記第1流路形成部材の各々から突出させた第1フランジ部が形成されており、
    前記供給口と前記第2流路形成部材との接続部には、前記供給口と前記第2流路形成部材の各々から突出させた第2フランジ部が形成されており、
    前記第1流路形成部材に形成された第1フランジ部と、前記第2流路形成部材に形成された第2フランジ部と、の少なくとも一方は、内側のガス流路の側に設けられている構造を有する、
    ガスメータ。
  3. 請求項1または2に記載のガスメータであって、
    前記前カバーと前記後カバーにて形成されるガスメータの筐体における背面部分あるいは側面部分の少なくとも一部に、重力方向に対して摩擦力を増大する滑り止め部が形成されている構造を有する、
    ガスメータ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のガスメータであって、
    ガスメータの筐体は、前記前カバーと前記後カバーとを係合することで形成され、
    前記前カバーと前記後カバーとが係合されて互いに当接する当接面は、1つの平面上となるように形成されており、
    更に、カバー用シール部材が前記前カバーの前記当接面と前記後カバーの前記当接面とで挟まれて前記当接面がシールされており、
    前記前カバーの前記当接面の外側、または前記後カバーの前記当接面の外側には、前記前カバーと前記後カバーとを係合させた場合に前記当接面を覆い隠す外周部が形成されている構造を有する、
    ガスメータ。
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