JP6929889B2 - 変換器および流量計 - Google Patents

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本発明は、変換器および流量計に関し、より詳細には、センサで検出した信号を処理する変換器および流量計に関する。
半導体製造装置への冷却水の流量低下や、エアー駆動式の生産装置へのエアーの流量低下は、装置故障の原因になるため、冷却水の監視・計測、エアーの計測・管理が必要になる。冷却水やエアーを通す配管にセンサを設けておき、センサで検出した信号を変換器に出力すると、変換器が冷却水やエアーの流量を求めることができる。
また、変換器には、求めた流量を表示可能な構造も知られている。例えば、特許文献1には、表示部を設けた変換器(計数部)の構造が開示されている。
特開2007−47018号公報
ところで、特許文献1に記載の変換器は、取付台座に連結されるケースと、このケースを覆うカバー(計数部ケース)とがOリング等を介して密着され、これらケースとカバーとで構成される容器内に、LCD表示器が配置されている。
しかしながら、このカバーは、複数のネジを用いてケースに固定されており、ネジ等の補助部品やドライバー等の工具が必要になるし、変換器の部品点数や製造工数を減らせない。
また、ネジを使用すると、ネジが緩んだ場合や、ネジを締め忘れた場合には、カバーがケースから脱落する可能性がある。このため、カバーがケースから脱落しにくい構造が望まれる。
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたもので、カバーの開閉や防水性能を少ない部品点数で達成する変換器および流量計を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、センサで検出した信号を処理する変換器であって、中心軸線を基準に回転可能なカバーと、該カバーが前記中心軸線の延出方向に移動することにより該カバーに覆われて、シール部材を介して前記カバーに密着するケースとからなり、前記カバーは、表示窓を設けたカバー前端部と、前記ケースに連結されるカバー後端部とを備え、該カバー後端部が、前記中心軸線の延出方向で前記シール部材を押圧する押圧部と、前記カバー後端部の外周縁から前記中心軸線に向かう内向きに延びた突起とを有し、前記ケースは、前記カバー後端部に対向するケース前端部を備え、該ケース前端部が、前記シール部材を配置する溝部と、前記ケース前端部の外周縁に設けられ、前記中心軸線の延出方向で前記突起を受け入れ可能な凹部と、該凹部に隣接し、前記ケース前端部の外周縁で前記中心軸線から離れる外向きに延びて、前記中心軸線を基準に回転した前記カバーの前記突起に当接可能な当接部とを有し、該当接部が、前記突起に当接する当接面を有しており、前記ケース前端部には、該ケース前端部の外周縁に、前記当接面の近傍で前記中心軸線から離れる外向きに形成され、前記中心軸線を基準に回転した前記カバーの前記突起の移動を規制する一対のロック用凸部を有することを特徴としたものである。
の技術手段は、前記当接面が、前記凹部の位置から前記一対のロック用凸部の位置に向けて競り上がるテーパ状に形成されていることを特徴としたものである。
の技術手段は、前記ケース前端部には、前記当接面の近傍、かつ、前記凹部の近傍で前記中心軸線から離れる外向きに形成され、前記中心軸線を基準に回転した前記カバーの前記突起に当接する脱落防止用凸部を有することを特徴としたものである。
の技術手段は、前記一対のロック用凸部が、90°毎の等間隔で前記当接面の近傍に形成されていることを特徴としたものである。
の技術手段は、前記凹部が、90°毎の等間隔で、前記当接部に隣接した前記ケース前端部の外周縁に形成されていることを特徴としたものである。
の技術手段は、前記当接部が、前記一対のロック用凸部に対応し、前記カバーに覆われる位置に塗装部を有し、前記カバーが、前記突起に対応した位置に、前記中心軸線の延出方向で貫通したロック確認用の窓部を有することを特徴としたものである。
の技術手段は、前記ケース前端部が、前記カバー後端部に当接するストッパ部を有することを特徴としたものである。
の技術手段は、上記の変換器を搭載した流量計であることを特徴としたものである。
本発明によれば、カバーが中心軸線の延出方向に移動すると、カバーの突起はケースの凹部に受け入れ可能になるのに対し、カバーが中心軸線を基準(中心軸線回り)に回転すると、カバーの突起はケースの当接部に当接可能になるので、ネジを使用せずに、ケースに対してカバーを開閉することができる。また、カバーでケース内を閉じた場合には、カバーとケースがシール部材を介して密着するため、ネジを使用せずに、防水性能を備えることができる。この結果、変換器の部品点数を減らすことができる。
本発明の一実施形態に係る流量計を示す図である。 流量計の分解斜視図である。 カバーを説明する図である。 ケースを説明する図である。 カバーをケースに取り付けた状態を示す図である。 垂直配管におけるカバーの回転を説明する図である。 カバーとケースによる密着を説明する図である。 水平配管におけるカバーの回転を説明する図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の変換器および流量計の好適な実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る流量計を示す図であり、図2は、流量計の分解斜視図である。
図1に示す流量計は、例えば、電池駆動式の渦流量計(渦式フローモニターともいう)1である。測定管2には、カルマン渦を発生させる渦発生体や、カルマン渦を検出するセンサ(いずれも図示省略)が設けられる。
図1に示すように、測定管2は直方体状に形成され、測定管2の両端には接続部2aが設けられており、被測定流体の配管に接続される。
また、測定管2の側方には、変換器3が設置されている。変換器3では、センサで検出した信号を処理(例えば増幅、整形)して、被測定流体の流量を求める。なお、変換器一体形の例で説明するが、変換器を分離した変換器分離形であってもよい。
変換器3は、測定管2に固定されるケース30と、ケース30を覆うカバー10とを有する。詳しくは、図2に示すように、ケース30は、例えば射出成形による樹脂製で、カップ状に形成されている。ケース30の有底部分が測定管2に向けて配置され、ケース30の開口部分がカバー10に向けて配置される。
ケース30内には、センサで検出した信号を処理可能なアンプボード23や、渦流量計1の駆動用電力を供給する電池ユニット22が収納される。電池ユニット22のみをケース30から取り出して交換可能である。
一方、カバー10は、例えば射出成形による樹脂製で、カップ状に形成されており、カバー10の開口部分がケース30に向けて配置される。
カバー10内には、流量をデジタル表示可能なディスプレイボード20が収納され、カバー10の有底部分には、例えば矩形状の表示窓12が設けられている。
また、カバー10は、中心軸線(図示のZ軸:以下同じ)の延出方向に移動すると、ケース30の開口部分を覆うことができ、中心軸線を基準に回転すると、Oリング21を介してケース30に密着し、変換器3内を外部に対して密閉できる。なお、Oリング21が本発明のシール部材に相当する。
図3は、カバーを説明する図であり、図3(A)がカバー10の側面図、図3(B)が正面図、図3(C)が背面図である。
図3(A)に示すように、カバー10は、有底で形成された小径のカバー前端部11と、筒状に形成された大径のカバー後端部15とを有し、カバー前端部11とカバー後端部15とは、水平面13を介して連なっている。
図3(B)に示すように、表示窓12はカバー前端部11の有底部分に設けられている。表示窓12の近傍には、ディスプレイボード20の表示内容を切り替え可能なレバーが設置される。
水平面13は、カバー前端部11の後方(図3(A)のZ軸の負方向)で環状に形成され、中心軸線の延出方向で貫通したロック確認用窓部14を有する。ロック確認用窓部14は、後述の突起17に対応した位置に形成されており、例えば90°毎の等間隔で設けられている。
カバー後端部15は、水平面13よりも後方(図3(A)のZ軸の負方向)に向けて延びており、ケース30に密着可能に構成されている。具体的には、図3(C)に示すように、表示窓12を囲むように環状に形成された押圧部16を有しており、カバー10が中心軸線の延出方向に沿って後方に移動した場合に、Oリング21をケース30に向けて押圧する。
また、押圧部16の周囲には、ロック確認用窓部14よりも外側に、後方に向けて延びた弾性片15aが設けられている。弾性片15aの後端には、ロック確認用窓部14に対応した位置に、突起17が形成されている。突起17は、カバー後端部15の外周縁から内向き(中心軸線に向かう方向)に延びており、ロック確認用窓部14と同様に、例えば90°毎の等間隔で設けられている。なお、カバー後端部15の後端には、カバー10の360°以上の回転を規制するための係止片18が設置されている。
図4は、ケースを説明する図であり、図4(A)は、ケース30の側面図、図4(B)が正面図、図4(C)が背面図である。
図4(A)に示すように、ケース30は、筒状に形成された大径のケース前端部31と、有底で形成されたすり鉢状のケース後端部41とを有する。ケース前端部31が図3で説明したカバー10の水平面13やカバー後端部15に対向し、ケース後端部41は、例えば取付筒を介して図1で説明した測定管2に設置される。
また、図4(B)に示すように、ケース後端部41内には、図2で説明したアンプボード固定するボード設置部42が設けられている。
ケース前端部31には、ボード設置部42を囲むように環状に形成された溝部32が設けられ、溝部32にOリング21が配置される。
また、ケース前端部31の外周縁には、内向き(中心軸線に向かう方向)に凹んだ凹部33が設けられている。
詳しくは、凹部33は、中心軸線の延出方向でカバー10の突起17を受け入れるために、例えば90°毎の等間隔で設けられている。より具体的には、図4(B)に示した1点鎖線の位置を0°とした場合、凹部33は、45°、135°、225°、315°の位置に設けられている。これにより、突起17は、4箇所の凹部33の位置で取り外せるので、この凹部33を利用することにより、ケース30内を容易に開けることができる。
また、ケース前端部31は、凹部33と凹部33との間に、ケース前端部31の周方向に沿って延びた当接部34を有する。当接部34は、凹部33よりも、ケース前端部31の外周縁から外向き(中心軸線から離れる方向)に突出している。図4(B)には、当接部34の正面35が見えており、正面35には、図4(B)に示した1点鎖線の位置を0°とした場合、0°、90°、180°、270°の位置に、ケース前端部31の色とは異なる色で塗装された塗装部36が設けられている。
一方、図4(A)に示すように、当接部34の正面35の裏側には、当接面37が形成されている。
そして、図4(A),(C)に示すように、ケース前端部31は、当接面37の近傍に、一対のロック用凸部38や脱落防止用凸部39を有している。
具体的には、一対のロック用凸部38は、図4(A)に示すように、塗装部36に対応した位置に設けられており、図4(C)に示すように、ケース前端部31の外周縁から外向き(中心軸線から離れる方向)に突出している。カバー10の突起17が、一対のロック用凸部38の間に到達した場合、突起17の移動(つまり、カバー10の回転)が規制される。このように、ケース前端部31が一対のロック用凸部38を有しており、ネジを使用せずに、カバー10の回転を規制することができる。
一対のロック用凸部38は、塗装部36と同様に、図4(B)に示した1点鎖線の位置を0°とした場合、0°、90°、180°、270°の位置に設けられている。このように、カバー10の回転が、ロック用凸部38の位置で規制されており、表示窓12をユーザにとって見やすい向きで保持することができる。
また、図4(A)に示すように、当接面37は、凹部33の位置から一対のロック用凸部38の位置に向けて競り上がるテーパ状に形成されている。
脱落防止用凸部39は、凹部33の両側に設けられており、図4(C)に示すように、ケース前端部31の外周縁から外向き(中心軸線から離れる方向)に突出している。カバー10の突起17が、脱落防止用凸部39を乗り越えた場合、突起17が凹部33の位置に到達しないように規制される。このように、ケース前端部31が脱落防止用凸部39を有しており、カバー10の脱落を容易に防止することができる。
なお、脱落防止用凸部39の近傍には、図3で説明した係止片18に当接可能なストッパ部40が設置されている。これにより、カバー10が360°以上回転するのを防止でき、例えば変換器3内の配線のねじれ等を防止できる。
図5は、カバーをケースに取り付けた状態を示す図であり、図5(A)はカバーの正面から見ており、図5(B)は、図5(A)のカバーを背面から見ている。なお、図5(B)では、接続部2aの図示を省略している。
ケース30にカバー10を取り付ける場合、まず、カバー10の突起17がケース30の凹部33の位置にくるように、カバー10の向きを合わせる。例えば、図5(A)に示すように、表示窓12の長手方向が、接続部2aの形成方向に対して90°以外の角度で交差する。
次いで、カバー10が、図2等で示した中心軸線の延出方向に沿ってケース30に向けて移動すると、図5(B)に示すように、4箇所の突起17が対応する凹部33を通り抜けるので、ケース30の開口部分がカバー10で覆われる。
図6は、垂直配管におけるカバーの回転を説明する図であり、図7は、カバーとケースによる密着を説明する図である。
垂直配管、つまり、図5に示した表示窓12の長手方向を、測定管2の形成方向に対して直交する向きに配置(より詳しくは、表示窓12の近傍に設けたレバーが、流出側ではなく、流入側に配置)したい場合には、カバー10を、図5(A)で見て時計回り(図5(B)で見て反時計回り)に回転させる。
これにより、図5(B)で凹部33の位置にあった突起17が、凹部33近傍の脱落防止用凸部39に接触する。カバー10が同じ方向に回転するように力を加えると、図6(A)に示すように、突起17は、脱落防止用凸部39を乗り越えて、当接面37に当接する。
突起17が当接面37に当接し始めた時点では、図7(A)に示すように、当接部34の厚み(正面35から当接面37までの長さ)が小さい。このため、押圧部16が、溝部32内のOリング21を押圧していない。
続いて、カバー10がさらに同じ方向に回転するように力を加えると、図6(B)に示すように、突起17は、当接面37と次第に強く当接していき、そして、近傍のロック用凸部38を乗り越えて、一対のロック用凸部38の間に到達する。
突起17が一対のロック用凸部38の間に到達した時点では、図7(B)に示すように、当接部34の厚み(正面35から当接面37までの長さ)が最も大きい。このため、押圧部16が溝部32内のOリング21を押圧して、カバー10とケース30とが密着する。
この場合、図6(B)のカバーを正面から見た図6(C)に示すように、表示窓12の長手方向が、被測定流体の流入方向(図6(C)に矢印で示す)に対して直交する向きに配置される。
このように、カバー10が中心軸線の延出方向に移動すると、突起17はケース30の凹部33に受け入れ可能になるのに対し、カバー10が中心軸線を基準に回転すると、突起17はケース30の当接部34に当接可能になるので、ネジを使用せずに、ケース30に対してカバー10を開閉することができる。また、カバー10でケース30内を閉じた場合には、カバー10とケース30がOリング21を介して密着するので、ネジを使用せずに、防水性能を備えることができる。この結果、変換器3の部品点数を減らすことができる。そして、変換器3の部品点数を減らせる結果、渦流量計1の製造コストの低廉化を図ることができる。
また、図6(B)に示すように、突起17が一対のロック用凸部38の間に到達した場合、カバー10の回転が規制されて、図6(C)に示すように、ロック確認用窓部14から塗装部36が見えることから、カバー10のロック状態を容易に知らせることができる。
図8は、水平配管におけるカバーの回転を説明する図である。
水平配管、つまり、図5に示した表示窓12の長手方向を、測定管2の形成方向に平行な向きに配置(より詳しくは、表示窓12の近傍に設けたレバーが、表示窓12の上側ではなく、下側に配置)したい場合には、カバー10を、図5(A)で見て反時計回り(図5(B)で見て時計回り)に回転させる。
これにより、図5(B)で凹部33の位置にあった突起17が、凹部33近傍の脱落防止用凸部39に接触する。カバー10が同じ方向に回転するように力を加えると、図8(A)に示すように、突起17は、脱落防止用凸部39を乗り越えて、当接面37に当接する。
なお、突起17が当接面37に当接し始めた時点では、図7(A)に示すように、押圧部16が、溝部32内のOリング21を押圧していない。
続いて、カバー10がさらに同じ方向に回転するように力を加えると、図8(B)に示すように、突起17は、当接面37と次第に強く当接していき、そして、近傍のロック用凸部38を乗り越えて、一対のロック用凸部38の間に到達する。
なお、突起17が一対のロック用凸部38の間に到達した時点では、図7(B)に示すように、押圧部16が溝部32内のOリング21を押圧して、カバー10とケース30とが密着する。
この場合、図8(B)のカバーを正面から見た図8(C)に示すように、表示窓12の長手方向が、被測定流体の流入方向(図8(C)に矢印で示す)に平行な向きに配置される。
また、突起17が一対のロック用凸部38の間に到達した場合、ロック確認用窓部14から塗装部36が見える。
1…渦流量計、2…測定管、2a…接続部、3…変換器、10…カバー、11…カバー前端部、12…表示窓、13…水平面、14…ロック確認用窓部、15…カバー後端部、15a…弾性片、16…押圧部、17…突起、18…係止片、20…ディスプレイボード、21…Oリング、22…電池ユニット、23…アンプボード、30…ケース、31…ケース前端部、32…溝部、33…凹部、34…当接部、35…正面、36…塗装部、37…当接面、38…ロック用凸部、39…脱落防止用凸部、40…ストッパ部、41…ケース後端部、42…ボード設置部。

Claims (8)

  1. センサで検出した信号を処理する変換器であって、
    中心軸線を基準に回転可能なカバーと、該カバーが前記中心軸線の延出方向に移動することにより該カバーに覆われて、シール部材を介して前記カバーに密着するケースとからなり、
    前記カバーは、表示窓を設けたカバー前端部と、前記ケースに連結されるカバー後端部とを備え、該カバー後端部が、前記中心軸線の延出方向で前記シール部材を押圧する押圧部と、前記カバー後端部の外周縁から前記中心軸線に向かう内向きに延びた突起とを有し、
    前記ケースは、前記カバー後端部に対向するケース前端部を備え、該ケース前端部が、前記シール部材を配置する溝部と、前記ケース前端部の外周縁に設けられ、前記中心軸線の延出方向で前記突起を受け入れ可能な凹部と、該凹部に隣接し、前記ケース前端部の外周縁で前記中心軸線から離れる外向きに延びて、前記中心軸線を基準に回転した前記カバーの前記突起に当接可能な当接部とを有し、
    該当接部が、前記突起に当接する当接面を有しており、
    前記ケース前端部には、該ケース前端部の外周縁に、前記当接面の近傍で前記中心軸線から離れる外向きに形成され、前記中心軸線を基準に回転した前記カバーの前記突起の移動を規制する一対のロック用凸部を有することを特徴とする変換器。
  2. 前記当接面が、前記凹部の位置から前記一対のロック用凸部の位置に向けて競り上がるテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項に記載の変換器。
  3. 前記ケース前端部には、前記当接面の近傍、かつ、前記凹部の近傍で前記中心軸線から離れる外向きに形成され、前記中心軸線を基準に回転した前記カバーの前記突起に当接する脱落防止用凸部を有することを特徴とする請求項またはに記載の変換器。
  4. 前記一対のロック用凸部が、90°毎の等間隔で前記当接面の近傍に形成されていることを特徴とする請求項からのいずれか一項に記載の変換器。
  5. 前記凹部が、90°毎の等間隔で、前記当接部に隣接した前記ケース前端部の外周縁に形成されていることを特徴とする請求項に記載の変換器。
  6. 前記当接部が、前記一対のロック用凸部に対応し、前記カバーに覆われる位置に塗装部を有し、
    前記カバーが、前記突起に対応した位置に、前記中心軸線の延出方向で貫通したロック確認用の窓部を有することを特徴とする請求項からのいずれか一項に記載の変換器。
  7. 前記ケース前端部が、前記カバー後端部に当接するストッパ部を有することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の変換器。
  8. 請求項1からのいずれか一項に記載の変換器を搭載したことを特徴とする流量計。
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