JP4266093B2 - アレルゲン低減化剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、環境中のアレルゲンを低減化するためのアレルゲン低減化剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、喘息等のアレルギー性疾患が近年増加しており、重要な社会問題となっている。アレルギー性疾患の増加の一因として環境中のアレルゲンの増加が挙げられ、特に家屋の気密性向上に伴い室内においてダニの繁殖に適した条件が整い、ダニアレルゲンをはじめとした室内空間アレルゲン量の増加が問題となっている。
【0003】
アレルギー性疾患の予防及び治療には、斯かるアレルゲンを除去することが合理的な手段であり、これまでにも空気清浄機や高機密性布団カバーにより人とアレルゲンとの接触を妨げる試みがなされてきたが、その効果は充分とは言えないものであった。
また、殺ダニ剤によりダニ数を低減化する試みも行われてきたが、殺ダニ剤自身が人体に悪影響を与えたり、ダニ自体を殺しても残された糞やその死骸にはアレルゲン性が残り、アレルゲン量低減の根本的な解決法とは言えない。
忌避剤によりダニ数を低減化する試みも行われてきたが、効果の持続性に問題があり、ダニ数は時間とともに回復したり、ダニ自体が減少しても残された糞やその死骸にはアレルゲン性が残り、アレルゲン量低減の根本的な解決法とは言えない。
【0004】
更に、茶抽出物等の天然のエキスやタンニン酸等でアレルゲンを化学的に不活性化する試みもなされているが、経時変化による対象物の着色の問題や多量に使用した際の安全性に問題が残されており、商品に用いるのが困難である。
【0005】
本発明は、人体に悪影響が無く、且つ着色等の問題もないアレルゲン低減化剤を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、環境中のアレルゲンを安定的に不活化でき、且つ安全性の高い物質を探索した結果、セスキテルペンアルコールが、アレルゲンに対してアレルギー反応惹起能力を減弱させる作用を有し、アレルゲン低減化剤として有用であることを見出した。
【0007】
すなわち本発明は、セスキテルペンアルコールからなるアレルゲン低減化剤を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明でいうセスキテルペンアルコールとは、炭素数15個からなる1価、2価、又は3価のテルペンアルコールをいう。セスキテルペンアルコールは、非環式セスキテルペンアルコール、環式セスキテルペンアルコールに大別され、環式セスキテルペンアルコールはさらに単環式セスキテルペンアルコール、2環式セスキテルペンアルコール及び3環式セスキテルペンアルコールに分類される。
セスキテルペンアルコールの好ましい態様としては、非環式セスキテルペンアルコール、2環式、3環式セスキテルペンアルコールがより好ましく、非環式セスキテルペンアルコール及び3環式セスキテルペンアルコールが特に好ましい。
【0009】
セスキテルペンアルコールの好ましい具体的態様としては、非環式セスキテルペンアルコールでは、ファルネソール、ネロリドールが好ましく、単環式セスキテルペンアルコールではテルピネオールが好ましく、2環式セスキテルペンアルコールではウィドロール、グアイオール、ベチベロールが好ましく、3環式セスキテルペンアルコールではパチョリアルコール、セドロール、サンタロールが好ましい。中でも、効果の点からセドロール、ファルネソール、サンタロール、ネロリドールが好ましい。
【0010】
本発明におけるセスキテルペンアルコールは、これを含有する植物から、抽出(水蒸気蒸留物、圧搾物等を含む)し、精製したものを使用することもできるが、合成物を用いても良い。
【0011】
斯かるセスキテルペンアルコールは、後記実施例に示すように、ダニアレルゲンに対してその抗原性を減弱又は消失させる作用を有する。従って、本発明のセスキテルペンアルコールは、各種アレルゲンに対してアレルギー反応惹起能力を減弱又は消失させ、アレルゲン低減化剤として有用である。
【0012】
ここで、アレルゲンとは、人及び動物が接触することにより喘息、アレルギー性鼻炎、花粉症、アトピー性皮膚炎等のアレルギー反応を惹起するものを意味するが、本発明においては、例えばスギ、ヒノキ、ブタクサ、カモガヤ等の植物の花粉由来の植物アレルゲン、イヌ、ネコ等の動物の表皮や毛、寄生虫、ゴキブリ、蛾等の昆虫、ヒョウダニ類、コナダニ類、ササラダニ類等のダニ類等の動物由来の動物アレルゲンの他、カビ類や細菌類、ハウスダスト(砂塵、繊維状粒子、ダニの糞等の室内塵)等を特に例示することができる。
【0013】
また、アレルゲン低減化とは、アレルゲン自体が持つアレルギー反応の惹起能力を低減又は無害化することをいい、動物性アレルゲンについては特に忌避剤とは明確に異なる。具体的には、例えばELISAによるアレルゲン測定法で、ダニエキス(ダニ抽出タンパク質)に対して10倍(重量比)の剤で処理した条件下で、蒸留水処理をコントロールとするDerfl(ダニ由来のアレルゲンタンパク質)量(コントロール比)が0.6以下、より好ましくは0.5以下、さらに好ましくは0.4以下である場合に、アレルゲン低減化効果を有するとすることができる。
本発明のセスキテルペンアルコールによるアレルゲン低減化効果は、ダニアレルゲン、ハウスダスト、スギ花粉アレルゲン、ネコなどのペットアレルゲンに対して特に有効である。
【0014】
本発明のセスキテルペンアルコールは、その1種以上を、必要に応じて乳化剤、固着剤、分散剤、湿潤剤、安定剤、噴射剤等を適宜添加することにより、油剤、乳剤、水和剤、噴霧剤、エアゾール剤、燻煙剤、塗布剤、洗浄剤、シャンプー、粉剤及び粒剤の形態として製剤化することができる。具体的には、住居用洗浄剤、住居用仕上げ剤、エアコンフィルター用洗浄剤、住居用消臭剤、芳香剤、住居用漂白剤、衣料用洗剤、柔軟剤、のり剤、衣料用消臭剤、衣料用漂白剤、掃除用紙製品、台所用洗剤、台所用漂白剤等が挙げられ、これらを床面、畳、カーペット、布団、絨毯、畳、壁、ベット、ソファー、枕又は押し入れ等に散布、噴霧、塗布又は蒸散したり、衣類、カーテンを洗浄したり、空気浄化装置中のフィルターに処理することにより、或いは花粉症用マスクのガーゼに含浸させたり、布団カバー、シーツや枕の布地を処理すること等により、その効果を発揮させることができる。
【0015】
上記の製剤には、本発明のセスキテルペンアルコールに加えて、ダニ、蛾、ゴキブリ等の虫体に対する忌避剤、殺虫剤等を配合するとより効果的であり、斯かる薬剤としては、ダニ、蛾、ゴキブリ等に対する殺虫剤、忌避剤、共力剤、殺菌剤、防黴剤、活性剤、消臭剤及び芳香剤等が挙げられる。
【0016】
例えば、殺ダニ剤としては、d−フェノトリン(3−フェノキシベンジル d−シス/トランス−クリサンテマート)、ペルメトリン(3−フェノキシベンジル dl−シス/トランス−2,2−ジメチル−3−(2’,2’−ジクロロビニル)−シクロプロパンカルボキシレート)、レスメトリン((5−ベンジル−3−フリル)メチル dl−シス/トランス−クリサンテマート)、アレスリン(dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル dl−シス/トランス−クリサンテマート)、フタルスリン((N−3,4,5,6,−テトラヒドロ−フタルイミド)メチル dl−シス/トランス−クリサンテマート)、エムペントリン(1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル dl−シス/トランス−クリサンテマート)、d,dT80−プラレトリン(d−2−メチル−4−オキソ−3−プロパルギルシクロペント−2−エニル d−シス/トランス−クリサンテマート)等の合成ピレスロイドやその誘導体が、また、ヒノキチオール、ベンジルベンゾエイト、ジャスモン酸誘導体などの天然精油成分由来の抗ダニ物質が挙げられる。
【0017】
ダニ忌避剤としては、例えばジエチルアシド、ジメチルフタレート、ジブチルフタレート、MGKリペレント 326、ダブトレックス、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール等が使用できる。
【0018】
殺ダニ剤の共力剤及び/又は殺ダニ剤としては、例えばピペロニルブトキサイド、オクタクロロジプロピルエーテル、N−(2−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−4−メチルビシクロ〔2,2,2〕オクト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(2−エチニル)−ビシクロ〔2,2,1〕−ヘプタ−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド等が使用できる。
【0019】
屋内塵性ダニ類の餌となり、それ自体の抗原性もありえるカビ或いは細菌の増殖を抑制する殺菌剤、防黴剤としては、チアベンダゾール、トリクロサン、クロルヘキシジン、ジンクピリチオン、クロルキシレノール、デンシル、塩化ベンザルコニウム、ジクロフルアニド、安息香酸ナトリウム、p−オキシ安息香酸メチル、フェノキシエタノール、エタノールおよび、キトサン、カテキン、チモール、ヒノキチオール、孟宗竹エキス、カラシ精油、ワサビ精油等の天然由来成分が挙げられる。
【0020】
上記製剤には、本発明のセスキテルペンアルコールと既知の抗アレルゲン物質として知られる、タンニン酸や、茶抽出物、ハイドロキシアパタイト、エピカテキン、エピガロカテキンガレート、エピガロカテキンガレート、没食子酸(特開平6−279273号公報)やアレルゲン補足物質であるスメクタイト等の粘土鉱物、アレルゲン除去剤として知られるヒドロキシ安息香酸化合物(特開平11−292714号公報)等とを組み合せて配合することができる。
【0021】
上記製剤中の本発明のセスキテルペンアルコールの配合量は、その剤型、処理方法及び処理場所等に応じて適宜決定することができるが、全組成物中にセスキテルペンアルコールを合計で、0.001〜20重量%、更に0.01〜10.0重量%となるように配合するのが好ましく、更には、0.01〜3.0重量%が好ましく、更には、0.1〜1.0重量%又は0.5〜2.0重量%がより好ましい。
【0022】
【実施例】
実施例1 ELISAによるアレルゲン測定法
(1)本発明のセスキテルペンアルコールは、1%溶液となるよう、70%エタノールを溶媒として用いた。室内環境アレルゲンとして、ヒョウヒダニアレルゲンであるDerfl量をマウスモノクローナル抗体によるサンドイッチELISA法により、株式会社LCDアレルギー研究所製のダニfキットを用いて測定した。
対照として、70%エタノール溶液のアレルゲン低減化効果を同方法で測定した。また、アレルゲン低減化効果は、蒸留水で同様の処理をしたときのDerfl量を1としてコントロールに対する比で表した。
【0023】
(2)トリイスクラッチエキス「ダニ」(鳥居製薬社製)を透析チューブに入れ、10%PBS溶液で一晩透析し(4℃)、エキス中に含まれるグリセロールを除去した。本透析ダニエキスの濃度が、1mg/mLとなるようにPBSで調製した。このダニエキス50μLとサンプル50μLを1.5mLのシリコナイズトマイクロチューブに入れ、vortexで撹拌後、室温で2時間静置した。コントロールとして、サンプルの代わりに同量の蒸留水を用いた。ポジコンとして、同量の1%タンニン酸を用いた。次に、11.25%BSA(PBSに溶解)400μLを各チューブに加えて反応を停止させ、15,000rpm、室温で10分間遠心分離し、上清をELISAに供した。上記反応液中のDerfl量をLCD製ダニfキットを用いて、添付のプロトコールに従い測定した。
蒸留水を用いたときのDerfl量を1として各サンプルで処理したDerfl量の比を求めた。結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
以上より、ファルネソール、サンタロール、ネロリドール、セドロール等のセスキテルペンアルコールはタンニン酸と同等レベルのアレルゲン低減化効果を有していた。
【0026】
【発明の効果】
本発明のアレルゲン低減化剤を用いれば、人体に悪影響が無く且つ着色等の問題を引き起こすことなく、環境中に存在するハウスダスト等のアレルゲンを低減化することができる。
Claims (1)
- セドロール、ファルネソール、サンタロール及びネロリドールから選ばれるセスキテルペンアルコールからなるダニアレルゲン低減化剤。
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