JP4265872B2 - 樹脂成形装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、金型にて樹脂成形を行う樹脂成形装置に関し、特に、高精度に樹脂成形品を作成することができるものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の樹脂成形装置の構成を示す図、図7は図6に示した樹脂成形装置のキャビティの各位置における温度変化および樹脂のPVT曲線を示した図である。図において、1は固定型、2は可動型で、これらの各型1、2が型締め装置4により一体に接合されると、キャビティ9が形成される。また、これら型には3つの加熱冷却ブロック6がそれぞれ設けられている。3は固定型1に設けられ樹脂10をキャビティ9内に注入するための樹脂注入口である。
【0003】
5はキャビティ9内に樹脂注入口3を介して樹脂を注入するための押し出し手段、5aは押し出し手段5に設けられ、注入前の樹脂の温度を制御するヒータ、5bは押し出し手段5に設けられ樹脂を押し出すための押し出しシリンダ、7はキャビティ9内の樹脂温度を測定するための温度センサ、8はこの温度センサ7の測定温度により、キャビティ9の全ての位置が同一の温度となるように、加熱冷却ブロック6をそれぞれ制御する制御手段である。
【0004】
次に上記のように構成された従来の樹脂成形装置の樹脂成形方法について説明する。まず、可動型1および固定型2を型締め装置4により一体に接合し、キャビティ9を形成する。次に、押し出し手段5内の樹脂10を、ヒータ5aにより所望温度まで加熱する。
【0005】
次に、押し出し手段5から加熱された樹脂10を、押し出しシリンダ5bにより押し出し、樹脂注入口3を介して、キャビティ9内に例えばP1の圧力にて注入する。この時、各型1、2は、温度センサ7にて各位置の温度を測定しながら、各加熱冷却ブロック6を用いて、キャビティ9の全ての位置において同一の所望温度と成るように制御手段8により制御され加熱されている。
【0006】
そしてこの状態にて、キャビティ9内全てに樹脂10を注入する。この時点t1は、注入する樹脂が結晶性樹脂ならば融点温度以上、また、非結晶性樹脂ならばガラス転移温度T0以上の温度で一定に保たれている。次に、各型1、2は、加熱冷却ブロック6を用いて、キャビティ9の全ての位置において同一の温度状態を保つように、所定の温度まで(時点t2まで)、制御手段8により制御され冷却し、大気圧状態まで圧力を開放する。そして、樹脂成形を終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように構成された従来の樹脂成形装置は、キャビティの全ての位置において、同一の温度状態を保ちながら樹脂を注入し、その後、キャビティの全ての位置において、同一の温度状態を保ちながら冷却している。このように、キャビティの全ての位置において、確実に同一の温度状態を保ちながら冷却できれば、図7における、P1のPVT曲線をたどりながら、固化が開始し成形される。
【0008】
しかしながら、全ての箇所において、確実に同一の温度状態を保ちながら冷却することは、非常に困難であり、若干の温度差が生じる可能性がある。よって、固化が開始した箇所とそうでない箇所とが入り交じる状態となる。図7に示したように、固化の開始点前における比容積変化が大きいため、このような状態が混在すると、均質な成形を行うことができないという問題点があった。
【0009】
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、均質な成形を行うことができる樹脂成形装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る請求項1の樹脂成形装置は、一体に接合されてキャビティを形成する一対の金型と、金型のキャビティ内に樹脂を流し込むために金型に設けられた樹脂注入口と、樹脂注入口を介して金型のキャビティ内に樹脂を充填する押し出し手段と、金型の温度を任意の温度分布に保つことができる温調手段と、金型のキャビティ内に樹脂が充填された後の充填された樹脂の冷却時に、充填された樹脂に温度勾配が生じるように温調手段を制御する制御手段とを備え、
制御手段は、金型に樹脂を充填する際の金型に充填される樹脂の温度分布が、樹脂の冷却時における温度勾配と同様の温度勾配で加熱されるように温調手段を制御し、かつ、
制御手段は、金型に樹脂を充填する際に、金型に充填された樹脂における温度の一番低くなる箇所が、結晶性樹脂の融点温度以上あるいは非結晶性樹脂のガラス転移温度より10℃高い温度以上と成るように温調手段を制御し、
押し出し手段は、充填する樹脂を加熱する加熱手段を備え、加熱手段にて金型に充填する樹脂の温度を、樹脂が金型に充填された時、所望の温度勾配に近づくように樹脂の充填開始からの経過時間に応じて制御するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1である樹脂成形装置の構成を示す図、図2は図1に示した樹脂成形装置のキャビティ内の各位置における樹脂の温度変化および樹脂のPVT曲線を示した図である。図において、11は固定型、12は可動型で、これら各型11、12により一対の金型が形成される。そして、これらの各型11、12が型締め装置14により一体に接合されると、キャビティ19が形成される。
【0012】
13は固定型11に設けられ樹脂20をキャビティ19内に注入するための樹脂注入口である。15はキャビティ19内に樹脂注入口13を介して樹脂を注入するための押し出し手段、15aは押し出し手段15に設けられ、注入前の樹脂の温度を制御する加熱手段としてのヒータ、15bは押し出し手段15に設けられた樹脂を押し出すための押し出しシリンダである。
【0013】
16は各型11、12の温度を任意の温度分布に保つことができる温調手段としての加熱冷却ブロックで、各型11、12には3つの加熱冷却ブロック16がそれぞれ設けられている。17はキャビティ19内の樹脂温度を測定するための温度センサ、18はこの温度センサ17の測定温度により、キャビティ19内に充填された樹脂に温度勾配を生じるように、加熱冷却ブロック16をそれぞれ制御する制御手段である。
【0014】
次に上記のように構成された実施の形態1の樹脂成形装置の樹脂成形方法について説明する。まず、可動型11および固定型12を型締め装置14により一体に接合し、キャビティ19を形成する。次に、押し出し手段15内の樹脂20を、ヒータ15aにより例えば樹脂20が結晶性樹脂ならば融点温度以上、または、非結晶性樹脂ならばガラス転移温度より10℃高い温度以上の所望温度まで予め加熱しておく。
【0015】
次に、押し出し手段15から加熱された樹脂20を、押し出しシリンダ15bにより押し出す。そして、樹脂20は樹脂注入口13を介して、キャビティ19内に例えばP1の圧力にて注入される。この時、各型11、12では、温度センサ17にて各位置の樹脂20の温度を測定している。そして、各加熱冷却ブロック16を用いて、キャビティ19内の樹脂20に温度勾配が、例えば図2の時点T1に示す温度勾配となるように制御手段8により制御され加熱される。
【0016】
この時の温度勾配は、キャビティ19内に充填された樹脂において温度の一番高くなる箇所が、樹脂注入口13と成り、樹脂注入口13からの距離に応じて順次温度が低くなるように設定されている。また、キャビティ19内の樹脂20の温度勾配の内、一番低い樹脂温度(ここでは樹脂注入口13から一番距離が遠い点の樹脂温度)が、注入する樹脂20が結晶性樹脂ならば融点温度以上、また、非結晶性樹脂ならばガラス転移温度T0より10℃高い温度以上となる。
【0017】
そしてこの状態にて、キャビティ19内全てに樹脂20を注入する。樹脂20の充填が終了すると、冷却工程に移る。そして各型11、12は、加熱冷却ブロック16を用いて、キャビティ19内の樹脂20の温度勾配を、時点T1の温度勾配を保ちながら、時点T2→時点T3→時点T4とたどりつつ冷却していく。そして時点T5まで冷却する。
【0018】
このように冷却されるため、キャビティ19内の樹脂20は全ての箇所においては、図2に示すPVT曲線の、A→B→Cの状態変化をたどり冷却されていく。そしてその樹脂の固化は、温度勾配の低い側から順次発生し、固化されている箇所が温度勾配に応じて徐々に進行していき成形される。
【0019】
そしてこの時点T5は、キャビティ19内の樹脂の温度勾配の内、一番高い樹脂温度(ここでは樹脂注入口13付近の温度)が、注入する樹脂が結晶性樹脂ならば融点温度以下、また、非結晶性樹脂ならばガラス転移温度より10℃低い温度以下と成る。そして、大気圧状態まで圧力を開放する。そして、樹脂成形を終了する。
【0020】
上記のように構成された実施の形態1の樹脂成形装置は、キャビティ内に充填された樹脂の冷却時に、充填された樹脂に温度勾配が生じるように加熱冷却ブロック16を制御手段8により制御している。よって、キャビティ19内の樹脂は、温度勾配の低い側から順次固化が進行して成形されている。よって従来のように、固化されている箇所と、固化されていない箇所とか混在するのではなく、固化されている箇所が温度勾配に応じて徐々に進行していくため、均質な樹脂成形を行うことができる。
【0021】
また、樹脂20の冷却において、キャビティ19内に充填された樹脂20の温度の一番高い箇所が、結晶性樹脂の融点温度以下あるいは非結晶性樹脂のガラス転移温度より10℃低い温度以下と成るまで、充填された樹脂の温度勾配を保たせて冷却するように加熱冷却ブロック16を制御するので、キャビティ19内の樹脂20は確実に全体が固化される。
【0022】
また、キャビティ19内に樹脂20を充填する際の温度分布が、樹脂の冷却時における温度勾配と同様の温度勾配で加熱されるように加熱冷却ブロック16を制御しているので、冷却時に、加熱された温度勾配を保ちながら冷却すればよいため、冷却時の温度制御が行いやすくなる。
【0023】
また、樹脂20の充填時において、キャビティ19内に充填された樹脂20の温度の一番高くなる箇所が、樹脂注入口13と成り、樹脂注入口13からの距離に応じて順次温度が低くなる温度勾配を有するように加熱冷却ブロック16を制御するので、樹脂注入口13の付近が一番高温となるため、樹脂20に高圧力を付加しなくともスムーズに充填され、キャビティ19内への樹脂の充填が行いやすくなる。
【0024】
さらにこの加熱時の温度を、キャビティ19内に充填された樹脂20の温度の一番低くなる箇所が、結晶性樹脂の融点温度以上あるいは非結晶性樹脂のガラス転移温度より10℃高い温度以上と成るように制御するので、キャビティ19内に確実かつ容易に樹脂20を充填することができる。
【0025】
尚、上記実施の形態1では、キャビティ19内の樹脂の加熱時の温度を、冷却時と同様の温度勾配を有するように制御したが、これに限られることはなく、例えば図3の時点T11に示すように、キャビティ19内の樹脂20の温度が全ての箇所において、樹脂が結晶性樹脂ならば融点温度以上あるいは非結晶性樹脂ならばガラス転移温度より10℃高い温度以上と成るように加熱してもよい。
【0026】
そして、冷却時において、上記実施の形態1と同様の温度勾配として時点T1→時点T2→時点T3→時点T4→時点T5まで冷却する。
このようにすれば、樹脂をキャビティ内に充填する際の温度制御が容易となり、かつ、キャビティ内に確実かつ容易に樹脂を充填することができる。
【0027】
また、上記実施の形態1では樹脂注入口がキャビティの一端側に存在する場合の例を示したが、これに限られることはなく、例えば樹脂注入口がキャビティの中央部に存在するような場合には、例えば図4に示したように、樹脂注入口13からの距離に応じて順次温度が低くなる温度勾配を有する、時点T21のように加熱冷却ブロック16を用いて制御する。そして、上記温度勾配を保ちながら時点T22→時点T23→時点T24まで冷却する。このように行えば、上記実施の形態1と同様の効果を奏することは言うまでもない。
【0028】
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2である樹脂成形装置の構成を示す図である。図において、上記実施の形態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。21はキャビティ19内の樹脂温度および圧力を測定するための温度圧力センサ、22はこの温度圧力センサ21の測定温度および測定圧力により、キャビティ19内に充填された樹脂に温度勾配が生じるように、加熱冷却ブロック16およびヒータ15aと、押し出しシリンダ15bとをそれぞれ制御する制御手段である。
【0029】
上記実施の形態1では固定型11および可動型12の一対の金型の温度を調整する例を示したが、実施の形態2の樹脂成形装置では、充填する前の樹脂の温度を、ヒータ15aを調整することにより、樹脂20がキャビティ19内に充填された時、所望の温度勾配(例えば図2の時点T1の温度勾配)に近づくように、樹脂20の充填時間に応じて、徐々に高くなるように制御する。
【0030】
このようにすれば、キャビティ内に充填される樹脂の温度が、所望の温度に近いため、金型の温度制御が一層行いやすくなる。また、温度圧力センサ21にてキャビティ19内の樹脂20の圧力を測定し、所望の圧力から外れる場合には制御手段22により、押し出しシリンダ15bを制御して、所望の圧力にて充填されるように調整する。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、この発明の請求項1によれば、一体に接合されてキャビティを形成する一対の金型と、金型のキャビティ内に樹脂を流し込むために金型に設けられた樹脂注入口と、樹脂注入口を介して金型のキャビティ内に樹脂を充填する押し出し手段と、金型の温度を任意の温度分布に保つことができる温調手段と、金型のキャビティ内に樹脂が充填された後の充填された樹脂の冷却時に、充填された樹脂に温度勾配が生じるように温調手段を制御する制御手段とを備え、
制御手段は、金型に樹脂を充填する際の金型に充填される樹脂の温度分布が、樹脂の冷却時における温度勾配と同様の温度勾配で加熱されるように温調手段を制御し、かつ、
制御手段は、金型に樹脂を充填する際に、金型に充填された樹脂における温度の一番低くなる箇所が、結晶性樹脂の融点温度以上あるいは非結晶性樹脂のガラス転移温度より10℃高い温度以上と成るように温調手段を制御し、
押し出し手段は、充填する樹脂を加熱する加熱手段を備え、加熱手段にて金型に充填する樹脂の温度を、樹脂が金型に充填された時、所望の温度勾配に近づくように樹脂の充填開始からの経過時間に応じて制御するので、
キャビティ内に充填された樹脂を温度勾配の低い側から徐々に固化させていくことができ、均質な樹脂成形を行うことができる樹脂成形装置を提供することが可能となり、冷却時における温度制御が行いやすい樹脂成形装置を提供することが可能となり、キャビティ内に確実かつ容易に樹脂を充填することができる樹脂成形装置を提供することが可能となり、温度制御が一層行いやすい樹脂成形装置を提供することが可能となる
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の樹脂成形装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示したの樹脂成形装置のキャビティ内の樹脂の温度変化およびPVT曲線を示す図である。
【図3】 図1に示したの樹脂成形装置のキャビティ内の樹脂の温度変化およびPVT曲線を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の樹脂成形装置のキャビティ内の樹脂の温度変化およびPVT曲線を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2の樹脂成形装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 従来の樹脂成形装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 図4に示したの樹脂成形装置のキャビティ内の樹脂の温度変化およびPVT曲線を示す図である。
【符号の説明】
11 固定型、12 可動型、13 樹脂注入口、15 押し出し手段、
15a ヒータ、16 加熱冷却ブロック、17 温度センサ、
18 制御手段、19 キャビティ、20 樹脂、21 温度圧力センサ、
22 制御手段。

Claims (1)

  1. 一体に接合されてキャビティを形成する一対の金型と、上記金型のキャビティ内に樹脂を流し込むために上記金型に設けられた樹脂注入口と、上記樹脂注入口を介して上記金型のキャビティ内に樹脂を充填する押し出し手段と、上記金型の温度を任意の温度分布に保つことができる温調手段と、上記金型のキャビティ内に樹脂が充填された後の上記充填された樹脂の冷却時に、上記充填された樹脂に温度勾配が生じるように上記温調手段を制御する制御手段とを備え、
    上記制御手段は、上記金型に樹脂を充填する際の上記金型に充填される樹脂の温度分布が、上記樹脂の冷却時における温度勾配と同様の温度勾配で加熱されるように温調手段を制御し、かつ、
    上記制御手段は、上記金型に樹脂を充填する際に、上記金型に充填された樹脂における温度の一番低くなる箇所が、結晶性樹脂の融点温度以上あるいは非結晶性樹脂のガラス転移温度より10℃高い温度以上と成るように温調手段を制御し、
    上記押し出し手段は、充填する樹脂を加熱する加熱手段を備え、上記加熱手段にて上記金型に充填する樹脂の温度を、上記樹脂が金型に充填された時、所望の温度勾配に近づくように上記樹脂の充填開始からの経過時間に応じて制御することを特徴とする樹脂成形装置。
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