JPH04368830A - 成形用金型 - Google Patents

成形用金型

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Publication number
JPH04368830A
JPH04368830A JP14469591A JP14469591A JPH04368830A JP H04368830 A JPH04368830 A JP H04368830A JP 14469591 A JP14469591 A JP 14469591A JP 14469591 A JP14469591 A JP 14469591A JP H04368830 A JPH04368830 A JP H04368830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
cavity
raw material
runner
filled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14469591A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Yamamoto
恵造 山本
Hiroyuki Suzuki
宏幸 鈴木
Morinori Ozaki
守伯 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP14469591A priority Critical patent/JPH04368830A/ja
Publication of JPH04368830A publication Critical patent/JPH04368830A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/2737Heating or cooling means therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は成形用金型にかかり、詳
しくは、キャビティに連通接続されて成形原料が流入す
るランナーの保温構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、衛星放送の受信などに際して
は、図2で示すような凸レンズ形状とされたレンズアン
テナ10を用いることが行われており、このレンズアン
テナ10は、誘電体材料を含む樹脂材料、例えば、ポリ
オレフィン系樹脂であるポリプロピレンと誘電体セラミ
ックとからなる成形原料を用いることによって製作され
ている。そして、このレンズアンテナ10のような厚肉
成形品を製作するにあたっては、周知の成形方法である
射出圧縮法やフローモールド法などを採用するのが一般
的となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の成形方法を採用することによって厚肉成形品を製作し
た際には、製品として完成した厚肉成形品にボイドやク
ラックなどの欠陥が生じていることがあるばかりか、射
出圧縮法によって厚肉成形品を製作した場合には、成形
原料の圧縮時における残留応力に基づく反りなどの欠陥
が生じてしまう。また、フローモールド法を採用した場
合には、成形原料の冷却固化に要する必要時間が長引く
とともに、得られた厚肉成形品における密度の不均一が
生じることになっていた。そして、これらの不都合は、
射出圧縮法及びフローモールド法の実施に際して用いら
れる成形用金型(図示していない)のキャビティ内に充
填された成形原料が冷却固化されて厚肉成形品となるよ
りも早く、このキャビティに連通接続された細径のラン
ナー内に充填された成形原料の方が先に冷却固化されて
しまうため、キャビティ内に充填された成形原料に対し
て保圧を加え続けることができなくなることに起因して
生じると考えられる。
【0004】本発明は、このような不都合の発生原因に
着目して創案されたものであって、ランナー内に充填さ
れた成形原料の保温を行い、キャビティ内に充填された
成形原料が冷却固化されてしまうまで保圧を加え続ける
ことが可能な構造の成形用金型を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる成形用金
型は、このような目的を達成するために、キャビティに
充填される成形原料が流入するランナーの周囲に成形原
料温度調節用のヒータを設置していることを特徴とする
ものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、キャビティ内に充填された
うえでランナー内にまで充填された押し湯としての成形
原料の温度をヒータによって調節しながら維持すること
が可能となる。そこで、この際の温度調節を通じてラン
ナー内に充填された成形原料の冷却固化速度を調節する
ことができることになり、キャビティ内に充填された成
形原料の冷却固化のすすみ具合に応じてランナー内の成
形原料を冷却固化させることが可能となる結果、キャビ
ティ内に充填された成形原料が冷却固化されてしまうま
で保圧を加え続けることが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】図1は本実施例にかかる成形用金型の概略
構造を示す断面図であり、この図における符号1は成形
用金型である。なお、この成形用金型1は、図2で示し
たレンズアンテナ10のような厚肉成形品を射出圧縮法
やフローモールド法などによって製作する際に用いられ
るものである。
【0009】本実施例にかかる成形用金型1は、製品と
なるべき成形原料が注入して充填されるキャビティ2と
、このキャビティ2に連通接続され、かつ、成形原料が
流入することになる細径のランナー3とを備えている。 そして、このランナー3の周囲には、成形原料温度調節
用、すなわち、キャビティ2内に充填されてあふれ出た
うえでランナー3内にまで充填された押し湯としての成
形原料の温度を調節するためのヒータ4が設置されてい
る。なお、このヒータ4による温度制御については、所
定の一定温度を目標とするON−OFF周期制御方式が
採用されていることが好ましい。
【0010】つぎに、この成形用金型1を用いたレンズ
アンテナ10の成形手順について説明する。
【0011】まず、ポリオレフィン系樹脂であるポリプ
ロピレン及び誘電体セラミックのように、誘電体材料と
樹脂材料とからなる成形原料を用意した後、この成形原
料を成形用金型1のランナー3を通じてキャビティ2内
にまで注入して充填する。すると、このとき、キャビテ
ィ2内に充填されたうえ、これからあふれ出た成形原料
は、押し湯として残ったままの状態でランナー3内に充
填されていることになる。
【0012】そして、このキャビティ2内に充填された
成形原料が徐々に冷却されて固化するに従って製品とし
てのレンズアンテナ10が完成していくことになるが、
このとき、ランナー3内に充填された成形原料はヒータ
4によって温度調節されており、この温度調節を通じて
冷却固化速度の調節が行われていることになる。そこで
、キャビティ2内に充填された成形原料の冷却固化のす
すみ具合に応じた状態でランナー3内に充填された成形
原料を冷却固化させることが可能となる。その結果、キ
ャビティ2内に充填された成形原料が冷却固化されてし
まうまでは、このキャビティ2内に充填された成形原料
に対して保圧を加え続けることが可能となる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる成
形用金型によれば、ランナー内に充填された成形原料の
温度、すなわち、その冷却固化速度をヒータによって調
節することが可能となる。そこで、キャビティ内に充填
された成形原料の冷却固化のすすみ具合に応じてランナ
ー内の成形原料を冷却固化させることが可能となり、キ
ャビティ内に充填された成形原料が冷却固化されてしま
うまで保圧を加え続けることが可能となる。その結果、
製品として完成した厚肉成形品にボイドやクラック、反
りなどの欠陥が生じることはなくなり、成形原料の冷却
固化に要する必要時間の短縮化を図るとともに、厚肉成
形品における密度の均一化を図ることができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例にかかる成形用金型の概略構造を示す
断面図である。
【図2】厚肉成形品としてのレンズアンテナを示す断面
図である。
【符号の説明】
1    成形用金型 2    キャビティ 3    ランナー 4    ヒータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  キャビティ(2)に充填される成形原
    料が流入するランナー(3)の周囲に成形原料温度調節
    用のヒータ(4)を設置していることを特徴とする成形
    用金型。
JP14469591A 1991-06-17 1991-06-17 成形用金型 Pending JPH04368830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14469591A JPH04368830A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 成形用金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14469591A JPH04368830A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 成形用金型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04368830A true JPH04368830A (ja) 1992-12-21

Family

ID=15368125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14469591A Pending JPH04368830A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 成形用金型

Country Status (1)

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JP (1) JPH04368830A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2704800A1 (fr) * 1993-05-06 1994-11-10 Aerospatiale Procédé et installation de moulage par injection d'une pièce en un matériau thermoplastique.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2704800A1 (fr) * 1993-05-06 1994-11-10 Aerospatiale Procédé et installation de moulage par injection d'une pièce en un matériau thermoplastique.

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