JP4265089B2 - 画像読取り装置および画像通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はネットワークに接続されて用いられる画像読取り装置に関し、特に電子メールを用いて画像データを送信する画像読取り装置における操作性の改善と、当該画像読取り装置を用いた画像通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットの普及に伴って、さまざまな機器がネットワークに接続されるようになってきた。画像読取り装置もその例に漏れず、いわゆるネットワークスキャナ装置が実用化されるに至っている。このようなネットワークスキャナ装置は、電子メールにて画像データを送付する機能を備えており、ユーザはまず原稿をネットワークスキャナ装置に読み込ませ、然る後に操作パネルにて画像データを送信する宛先アドレスを入力して、画像データを所望の宛先端末に送信させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようにメールアドレスをユーザに入力させる場合、アルファベットに加えて「@」のような特殊記号も入力しなければならないので、スキャナ装置に備え付けの操作パネルでは、どのキーにその記号が割り当てられているか分かり難く、そのため操作が煩雑であるという問題がある。
【0004】
実際、このような機能はいわゆる複合機(MFP:Multi-Functional Peripheral)に搭載されることが多いが、複合機はその名の通り数多くの機能を備えており、その操作パネルは、例えば図9のように大変複雑なものとなっている。これに対して、操作パネルのキー数を増加させると、それに比例してコストが増大するし、そもそもキーを増やしたところで大して操作性がよくならないという問題もある。また、単機能機については近年、小型化が進んでいるため、操作パネルを拡充してメールアドレスを入力できるようにさせる余地がなく、その上、小型機では低価格化が厳しく要求されているのでコスト面からも操作パネルの拡充はできないものである。
【0005】
本発明は上述のような問題点に鑑みてなされたものであって、操作パネルを拡充することなく、かつ操作者に煩雑な入力操作を強いることなく、それでいて画像データを電子メールで送信することができる画像読取り装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る画像読取装置は、原稿画像を読取る画像読取装置と、当該装置に対して読取り画像の送信を依頼するクライアント端末とがネットワークを介して接続された画像通信システムにおける画像読取り装置であって、画像データの送信先を示す宛先情報を、ネットワークを介してクライアント端末から受信する宛先情報受付手段と、受信した宛先情報を記憶する宛先情報記憶手段と、読取った原稿画像データを送信するに先立って、当該画像データの送信先に該当するクライアント端末の宛先情報を前記宛先情報記憶手段から選択する宛先情報選択手段と、選択された宛先情報により示される宛先に前記画像データを送信する画像データ送信手段と、前記宛先情報受付手段にて受信した宛先情報毎に符号を付与する符号付与手段と、前記宛先情報を送信したクライアント端末宛にネットワークを介して前記符号を通知する符号通知手段と、原稿画像の読取り操作指示と関連して自装置から符号の入力を受け付ける受付手段と、を備え、前記宛先情報記憶手段は、宛先情報と当該宛先情報に付与された符号の対を記憶し、前記宛先情報選択手段は、画像データを送信する宛先を前記受付手段から入力された符号にて指定させることを特徴とする。このように、ネットワークを介して予め画像データの送信先を受け付けることによって、操作パネルにて当該画像データの送信先を入力する手間を軽減することができる。
【0007】
また、画像データの送信する宛先情報に符号を付与するので、操作パネルからは当該符号を入力するだけで画像データを所望の宛先に送付することができる。
【0008】
また、前記宛先情報受付手段は1または複数の宛先情報を受け付け、前記符号付与手段は宛先情報毎に個別に符号を付与し、前記宛先情報選択手段は受け付けた宛先情報の内の少なくとも1を前記符号にて指定させることを特徴とする。このようにすれば、予めまとめて送付した複数の宛先情報から所望の宛先を選択して画像データを送付することができるので、宛先情報を送付する手間を軽減することができる。
【0009】
また、前記宛先情報記憶手段にて記憶した宛先情報を宛先情報記憶手段にて保持するか、または当該宛先情報を抹消するかを選択させる宛先情報登録手段を備えることを特徴とする。このようにすれば、同一の宛先については宛先情報を1回だけ送付しておけば、その後は宛先情報を送付する手間を省くことができる。
また、前記宛先情報は電子メールアドレスであって、前記宛先情報受付手段は電子メールアドレスを電子メールにて受信し、前記画像データ送信手段は前記画像データを電子メールにて送信することを特徴とする。
【0010】
また、前記符号通知手段は符号を電子メールにて通知することを特徴とする。
また、本発明に係る画像通信システムは、電子メールを用いて画像データを送信する少なくとも1の画像読取り装置と、少なくとも1のメール端末とをネットワークを介して接続した画像通信システムであって、メール端末は、電子メールにて画像読取り装置にメールアドレスを通知し、画像読取り装置は、通知されたメールアドレスを記憶し、画像データを送信する宛先を前記記憶されたメールアドレスから選択させることを特徴とする。以上のように電子メールを利用すれば、メール端末側に新たに専用の装置やソフトウェアを付け加えることなく宛先情報を設定することができるので経済的であり、かつ又ユーザフレンドリである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像読取り装置の実施の形態を、ネットワークスキャナ装置(以下、単に「スキャナ装置」という。)を例にして説明する。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態に係るフラットベッド型スキャナ装置2を接続した画像通信システム1である。図1において、スキャナ装置2、メール端末3、5は通信網4を介して互いに電子メールを送受信することができる状態で接続されている。
【0012】
図2は、スキャナ装置2の構成を示す図である。スキャナ装置2は、操作者が操作パネル上の読取りキーを操作するのを条件に原稿を読取って画像データとする画像読取り部6と、ユーザからの指令を受け付ける操作パネル9と、通信網4を介してメール端末3、5と電子メールを送受信するための通信処理部11と、各種データ処理を実行するための中央処理部7、記憶部10を備え、これらは内部バス8により相互に結合されている。また、通信処理部11は通信網4に接続されている。
【0013】
図3は、スキャナ装置2が画像読取り部6で読取った画像データを、通信網4を介してメール端末3に送信するまでの処理を表すフローチャートである。図3において、スキャナ装置2はまずメール端末(ここでは、仮にメール端末3とする。)から画像データを送信すべき宛先アドレスを含む電子メールを受信すると、メール端末3に当該宛先アドレスに対応する宛先IDを、やはり電子メールにて返信する(ステップS1)。次に、スキャナ装置2は、画像読取り部6にて原稿を読取り、画像データを作成し(ステップS2)、操作パネル7にて当該画像データを送信する宛先を前記宛先IDにて指定されると、当該宛先に電子メールにて画像データを送信する(ステップS3)。その後、ユーザから当該宛先を登録するよう指示を受けると、当該宛先のアドレスを保存し、さもなければ抹消する(ステップS4)。
【0014】
スキャナ装置2は、記憶部10上に前記宛先IDに対応するカウンタを備えている。当該カウンタは0から255までの値をとる8ビットのカウンタで、カウンタ値が255まで増加すると、次にカウンタ値0をとる。また、スキャナ装置2は、画像データを送付するメールアドレスを記憶するためのアドレスバッファを記憶部10上に有している。図4はアドレスバッファの構造を示した図であって、アドレスバッファは宛先IDに対応する256個のエントリを有し、各エントリはメールアドレスを格納する255バイトのデータフィールドと1バイトのチェックフィールドを備えている。チェックフィールドの各ビットを最下位ビットから返信ビット、送信ビット、新規ビットおよび登録ビットとし、これらのビットは初期化時にすべてクリアされる。
【0015】
以下、スキャナ装置2の動作について更に詳しく説明する。図5はステップS1のアドレス受付処理の詳細な内容を示すフローチャートである。スキャナ装置2はメール端末3から電子メールを受信すると(ステップS5)、当該電子メールを先頭から精査し、逐次メールアドレスを探索する(ステップS6)。スキャナ装置2はメールアドレスを検出すると(ステップS7)、予め記憶部10に保持されているカウンタのカウンタ値を1だけ増加させた後(ステップS8)、当該カウンタ値を宛先IDとして、記憶部10上のアドレスバッファ中の宛先IDに対応するエントリに検出したメールアドレスを格納し、当該エントリの返信ビットと新規ビットをセットする(ステップS9)。なお、このときアドレスバッファ中の前記カウンタ値に対応するエントリの登録ビットまたは新規ビットがセットされていたら、更にカウンタ値を増加させて、当該ビットがセットされていないエントリまで進む。その後、スキャナ装置2は前記電子メールの精査が完了していなければ(ステップS10)、ステップS6に進み、再びメールアドレスを探索する。このようにして、電子メールの末尾まで精査し終えると、記憶部10上のアドレスバッファを精査して返信ビットがセットされているエントリに格納されたメールアドレスを読み出して、当該エントリの返信ビットをクリアすると共に、当該メールアドレスと宛先IDの組を表示した電子メールを作成し(ステップS11)、当該電子メールをメール端末3に返信する(ステップS12)。
【0016】
図6は、ステップS2の画像読取り処理の詳細を説明するフローチャートである。図6において、スキャナ装置2は、操作パネル7から原稿を読取る指示を受けると(ステップS13)、画像読取り部6にて原稿を読取り、画像データを生成する(ステップS14)。スキャナ装置2は生成した画像データを添付した電子メールを作成し(ステップS15)、当該電子メールを記憶部10に格納する(ステップS16)。
【0017】
図7は、ステップS3の宛先受付処理の詳細についてのフローチャートである。図7において、スキャナ装置2は、まず操作者に前記宛先IDの入力を要求し、操作パネルを通じて当該IDを受け付ける(ステップS17)と、記憶部10のアドレスバッファに当該宛先IDに対応するエントリの登録ビットまたは新規ビットのいずれかがセットされているか検索する(ステップ18)。前記ビットのいずれかがセットされていたら、当該エントリの送信ビットをセットした後、操作パネルに送信先のメールアドレスを表示し、送信指示を待つ。そして、操作者から送信指示が入力されれば(ステップS19)、画像データを添付した電子メールに送信ビットがセットされたエントリのメールアドレスを付与して送信する(ステップS20)。他方、操作者が送信取消し指示をすれば(ステップS19)、新たな宛先IDの入力操作を待つ。
【0018】
図8は、ステップS4のアドレス登録処理を表すフローチャートである。図8において、スキャナ装置2は、前記電子メールの宛先アドレスを登録する旨の指示をユーザから受けると(ステップS21)、アドレスバッファで新規ビットと送信ビットがいずれもセットされているエントリの登録ビットをセットする(ステップS22)。その後、前記指示がいずれであっても全エントリの新規ビットと送信ビットをクリアする(ステップS23)。
【0019】
以上のようにすれば、スキャナ装置2に複雑で高価な操作パネルを設けたり、あるいは煩雑な操作を要することなく、画像データをメール端末に送付することができる。また、上記でメール端末3から送信する電子メールにメール端末5のメールアドレスを付与しておけば、予めスキャナ装置2に対して電子メールを送付したメール端末3以外のメール端末に対してでも極めて容易に画像データを送付することができる。このようにすれば、スキャナ装置2にて画像データを送信する宛先を指定する際に、宛先IDのみを入力すればよいので、宛先を指定するための操作が極めて簡便であり、当該操作を行うための操作パネルについても簡略化できる。したがって、操作パネルに要するコストを低減することもできる。しかも、ネットワークスキャナ装置では、元来メール端末の使用を前提としているので、その意味で何ら新たに装置を加えることなく、操作を簡略化できる。また、簡便な操作にて複数の宛先を指定できるので、遠隔地を含む複数の宛先に画像データを送信することも極めて容易にできる。したがって、手書き文書を電子メールにて配布するのに好適である。
【0020】
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上記の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(変形例)
1.上述の実施の形態においては、スキャナ装置2はメール端末からメールアドレスを含む電子メールを受け取ると、各メールアドレスに符号を付与し当該符号を前記メール端末に通知するとしたが、符号を付与し、通知しなくとも次のようにすることもできる。すなわち、スキャナ装置2はメール端末から受け取った電子メールに含まれるメールアドレスを記憶部10に格納する。ただし、新たに格納するメールアドレスが、既に記憶部10に格納されているメールアドレスと一致する場合は格納しないものとする。画像読取り処理(ステップS2)の後、画像データ送信処理(ステップS3)の際に記憶部10に格納したメールアドレスを操作パネル8に表示する。この表示したメールアドレスから画像データを送信すべき宛先をユーザに選択させる。このように複数の候補から所望の項目を選択するだけであれば、表示画面をスクロールさせるキーと、選択項目を指定するためのキーがあれば実現できるので、操作パネルを簡略化することができる。
【0021】
2.上述の実施の形態においては、フラットベッド型のネットワークスキャナ装置を例にとって説明したが、本発明に係る画像読取り装置は当該装置に限定されず、コピー・FAX・プリンタ・ネットワークスキャナ・インターネットファクシミリ等の機能を備えた複合機でもよい。
3.また、上記の実施の形態においては、電子メールの全文を精査してメールアドレスを検出する場合についてのべたが、精査する範囲は電子メールの本文のみ、あるいはCCフィールド、Reply-Toフィールド等やこれらの組み合わせなど、電子メールの一部のみとしても本発明の効果を奏することができる。例えば、デフォルトではFromフィールドのみを参照するようにし、Subjectフィールドに特定の文字列が付与された時のみ本文も精査するようにしてもよい。
【0022】
4.更に、送信する画像データが複数の原稿にわたる場合は、個別に宛先を指定させてもよいし、まとめて指定するとしてもよい。
5.上記では宛先IDは個々のメールアドレスに個別に付与するとしたが、複数のメールアドレスにまとめて宛先IDを付与することも可能である。このようにすれば、複数の宛先に容易に画像データを配布できる。また、上記のネットワークシステム1はLAN (Local Area Network)であれWAN (Wide Area Network)であれ、電子メールを伝送することができるネットワークでさえあれば本発明を実施することができる。
【0023】
6.更に、上記ではアドレスバッファの大きさ256エントリとし、それに合わせて宛先IDを0から255としたが、本発明の実施にあたっては、前記バッファサイズと宛先IDの値域を一致させる必要はなく、またメールアドレスを記憶するにあたり、異なるバッファ構造やバッファ数を選んでも本発明の効果を得ることができる。宛先IDは桁数が小さいほど操作が簡便ではあるが、宛先の数やユーザ数が多い場合、これらの数に応じた桁数にするのが望ましい。蓋し、宛先IDが不足することが考えられるからである。また、宛先IDは数字であることが望ましく、このようにすれば数字キー以外にキーを設ける必要がないため操作パネルを簡略化できるからである。なお、上記では複数の宛先IDのうち、所望の宛先IDを操作パネルから入力するとしたが、登録された宛先IDを操作パネルに表示して、所望の宛先IDを選択させることもできる。この方法は登録された宛先IDがそれほど多くない場合には、操作を簡略化する上で有効である。
【0024】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、電子メールにて予め受信した宛先情報の中から画像データの送信する宛先を示す宛先情報を宛先選択手段にて選択するので、ユーザが宛先を指定する操作を簡略化することができる。これと共に、当該操作に供する操作パネルも簡略化できるので、操作パネルに要するコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るスキャナ装置を接続したネットワークシステムを示す構成図である。
【図2】 本実施の形態に係るスキャナ装置の装置構成を示す構成図である。
【図3】 本実施の形態に係るスキャナ装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】 本実施の形態に係るスキャナ装置の記憶部に格納されたアドレスバッファの構造を示す図である。
【図5】 本実施の形態に係るスキャナ装置のアドレス受付処理を示すフローチャートである。
【図6】 本実施の形態に係るスキャナ装置の画像読取り処理を示すフローチャートである。
【図7】 本実施の形態に係るスキャナ装置の画像データ送信処理を示すフローチャートである。
【図8】 本実施の形態に係るスキャナ装置のアドレス登録処理を示すフローチャートである。
【図9】 複合機の操作パネルを示す図である。
【符号の説明】
1 ネットワークシステム
2 フラットベッド型ネットワークスキャナ装置
3、5 メール端末
4 通信網
6 画像読取り部
7 中央処理部
8 内部バス
9 操作パネル
10 記憶部
11 通信処理部

Claims (6)

  1. 原稿画像を読取る画像読取装置と、当該装置に対して読取り画像の送信を依頼するクライアント端末とがネットワークを介して接続された画像通信システムにおける画像読取り装置であって、
    画像データの送信先を示す宛先情報を、ネットワークを介してクライアント端末から受信する宛先情報受付手段と、
    受信した宛先情報を記憶する宛先情報記憶手段と、
    読取った原稿画像データを送信するに先立って、当該画像データの送信先に該当するクライアント端末の宛先情報を、前記宛先情報記憶手段から選択する宛先情報選択手段と、
    選択された宛先情報により示される宛先に前記画像データを送信する画像データ送信手段と、
    前記宛先情報受付手段にて受信した宛先情報毎に符号を自装置にて自動的に付与する符号付与手段と、
    前記宛先情報を送信したクライアント端末宛にネットワークを介して前記符号を通知する符号通知手段と、
    原稿画像の読取り操作指示と関連して自装置から符号の入力を受け付ける受付手段と、
    を備え、
    前記宛先情報記憶手段は、宛先情報と当該宛先情報に付与された符号の対を記憶し、
    前記宛先情報選択手段は、画像データを送信する宛先を前記受付手段から入力された符号にて指定させる
    ことを特徴とする画像読取り装置。
  2. 前記宛先情報受付手段は1または複数の宛先情報を受け付け、
    前記符号付与手段は宛先情報毎に個別に符号を付与し、
    前記宛先情報選択手段は受け付けた宛先情報の内の少なくとも1を前記符号にて指定させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取り装置。
  3. 前記宛先情報記憶手段にて記憶した宛先情報を宛先情報記憶手段にて保持するか、または当該宛先情報を抹消するかを選択させる宛先情報登録手段を備える
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取り装置。
  4. 前記宛先情報は電子メールアドレスであって、
    前記宛先情報受付手段は電子メールアドレスを電子メールにて受信し、
    前記画像データ送信手段は前記画像データを電子メールにて送信する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像読取り装置。
  5. 前記符号通知手段は符号を電子メールにて通知する
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の画像読取り装置。
  6. 電子メールを用いて画像データを送信する少なくとも1の画像読取り装置と、少なくとも1のメール端末とをネットワークを介して接続した画像通信システムであって、
    メール端末は、電子メールにて画像読取り装置にメールアドレスを通知し、
    画像読取り装置は、
    通知されたメールアドレス毎に符号を自装置にて自動的に付与し、
    通知されたメールアドレスを符号と関連付けて記憶し、
    原稿画像の読取り操作指示と関連して自装置から符号の入力を受け付け、画像データを送信する宛先を前記記憶されたメールアドレスから選択させる
    ことを特徴とする画像通信システム。
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