JP4264453B2 - カメラ用フォーカルプレンシャッタ - Google Patents

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Description

本発明は、一つ又は二つのシャッタ羽根を備えているカメラ用フォーカルプレンシャッタに関する。
カメラ用フォーカルプレンシャッタの中には、シャッタ地板,中間板,補助地板と称されている3枚の板部材の間に二つの羽根室を構成し、それらの羽根室に、先羽根,後羽根と称されている二つのシャッタ羽根を個別に配置するようにしたものと、シャッタ地板と補助地板との間に構成された羽根室に、一つのシャッタ羽根を配置するようにしたものとが知られている。そして、前者のフォーカルプレンシャッタは、銀塩フィルムカメラにもデジタルカメラにも採用されているが、後者のフォーカルプレンシャッタは、デジタルカメラにだけ採用されている。
そして、いずれのフォーカルプレンシャッタの場合でも、シャッタ羽根の構成は略同じであり、長さ方向の一端をシャッタ地板に対して回転可能に取り付けた複数のアームと、それらのアームに連結軸を介して枢支された少なくとも1枚の羽根とで構成されている。また、駆動部材は、シャッタ地板の羽根室外の面に回転可能に取り付けられており、その駆動ピンを、シャッタ地板に形成された円弧状の長孔から羽根室内に延伸させ、上記のアームの一つに連結させている。そのため、シャッタ羽根は、駆動部材の往復回転によって開閉作動を行わされるようになっている。
また、この駆動部材は、露光作動時には高速で回転させられるため、その作動の終了時においては、上記の駆動ピンを、弾性材料からなっていて上記の長孔の一端部に取り付けられている緩衝部材に当接させ、その緩衝部材を一時的に圧縮させることによって制動され、バウンドを好適に抑制されて停止させられるようになっている。そして、下記の特許文献1には、そのような緩衝部材の形状と、長孔の一端部に対する取付け構成が記載されている。
特開2001−133839号公報
上記のように、露光作動の終了時において駆動部材の駆動ピンが当接する緩衝部材は、特許文献1に記載されているように、通常は、ブチルゴムなどの弾性材料によって、平面形状が略C字状となるように製作されており、その外周部には、シャッタ地板の板厚方向の両端に、略同じ形状をした円弧状の二つの張出部(特許文献1においてはフランジ部)を形成している。そして、この緩衝部材は、全体を圧縮変形させて長孔内に入れられ、長孔の長さ方向の一端で原形に復帰させられて、二つの張出部がシャッタ地板の長孔の縁を挟持したような状態で取り付けられている。従って、その取付け状態においては、二つの張出部は、シャッタ地板の両面から突き出ていることになる。
ところが、緩衝部材の張出部がシャッタ地板の表面から突き出ていると、シャッタ地板に取り付けられている他の構成部材が作動上干渉する可能性を生じさせてしまい、設計上で大きな制約を受けることになる。例えば、緩衝部材の張出部が、シャッタ地板から羽根室内に突き出ているときは、シャッタ羽根の構成部材が、作動中に張出部にぶつからないように設計しなければならない。特に、アームに対して羽根を枢支するために用いている連結軸の頭部が、その張出部にぶつかってしまうのが問題である。そこで、そのようなことがないようにするためには、シャッタ地板の板厚を、緩衝部材の取付け部位(二つの張出部によって挟持される部位)だけ薄くし、緩衝部材の取付け状態においては、緩衝部材の張出部がシャッタ地板面から突き出ていないようにすることが考えられる。
しかしながら、そのような取付け構成にしても問題が完全に解決されるわけではない。即ち、周知のように、シャッタ羽根は、作動中に、作動面とは垂直な方向(光軸に沿った方向)へ振れることが知られている。そのため、そのような取付け構成にしても、連結軸の頭部は、シャッタ羽根の作動中の振れによって緩衝部材に摺接することになり、それによって、緩衝部材はシャッタ地板の略板厚方向へも圧縮させられることになる。そして、そのような摺接が長期にわたって繰り返されると、緩衝部材の張出部が薄い部位であるということもあって、張出部の形状が原形に復さなくなり、摺接部位の先端(円弧状の外周端)が浮き上がって羽根室内に突き出た状態になり、シャッタ羽根の作動を不安定にさせてしまうようになる。また、連結軸の頭部は、駆動ピンのようにして緩衝部材に対して当接せず摺接するので、緩衝部材が磨耗してしまい、緩衝機能や取付け強度を劣化させてしまうという問題点もある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、シャッタ地板の長孔の一端に取り付けられていて、露光作動終了時に駆動部材の駆動ピンが当接する緩衝部材を、シャッタ地板に対して好適に取り付けるようにした、シャッタ設計に制約を受けることなく、且つ耐久性に優れているカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明は、合成樹脂製のシャッタ地板と、前記シャッタ地板との間に少なくとも一つの羽根室を構成している補助地板と、複数のアームとそれらのアームに枢支された少なくとも1枚の羽根とで構成されていてそれらのアームの一端が前記シャッタ地板に立設された複数の羽根取付軸に対して個々に回転可能に取り付けられている少なくとも一つのシャッタ羽根と、前記シャッタ地板の羽根室外の面に回転可能に取り付けられており前記シャッタ地板に形成された円弧状の長孔を貫通し前記アームの一つに連結している駆動ピンによって前記シャッタ羽根に開閉作動を行わせる少なくとも一つの駆動部材と、弾性材料からなっていて前記長孔の一端部に取り付けられており前記駆動ピンが当接することによって前記駆動部材の回転を停止させる緩衝部材と、を備えているフォーカルプレンシャッタにおいて、前記シャッタ地板には、前記長孔の一端部の縁に沿い、羽根室外の面側と羽根室内の面側の双方に複数ずつの張出部が、双方の間では交互になるようにして形成されていて、その双方の張出部によって前記緩衝部材を挟持しており、少なくとも羽根室内の面側に形成されている張出部は、前記シャッタ地板の板厚内に形成されているようにする。
その場合、前記緩衝部材には、少なくとも一方の面に凹部が形成されていて、前記張出部が、その凹部内で前記緩衝部材に接触しており、該凹部が羽根室側の面に形成されている場合には、前記緩衝部材が前記シャッタ地板の羽根室側の面から突き出ていないようにしてもよいし、前記緩衝部材には、少なくとも一方の面に複数の凹部が形成されていて、前記張出部が、それらの凹部内で前記緩衝部材に接触しており、該凹部が羽根室側の面に形成されている場合には、前記緩衝部材が前記シャッタ地板の羽根室側の面から突き出ていないようにしてもよい。
本発明は、露光作動終了時に、駆動部材の駆動ピンが、シャッタ地板の長孔の一端部に取り付けられている緩衝部材に当接するようにしたカメラ用フォーカルプレンシャッタにおいて、シャッタ地板には、長孔の長さ方向の一端部に沿って、羽根室外の面側と羽根室内の面側とに張出部を形成するとともに、少なくとも羽根室内の面側の張出部は、シャッタ地板の板厚内に形成されているようにし、緩衝部材は、羽根室外の面側の張出部と羽根室内の面側の張出部とによって挟持されるようにしたので、シャッタの構成部材、特にシャッタ羽根の設計の自由度が大きくなり、且つ緩衝部材の耐久性にも優れたものである。
本発明の実施の形態を、図示した実施例によって説明する。上記のように、本発明は、二つのシャッタ羽根を備えたフォーカルプレンシャッタにも、一つのシャッタ羽根を備えたフォーカルプレンシャッタにも適用することができるものであるが、実施例は、二つのシャッタ羽根を備えたフォーカルプレンシャッタに適用したものである。また、二つのシャッタ羽根を備えたフォーカルプレンシャッタは、上記のように、銀塩フィルムカメラにも、デジタルカメラにも採用することができるが、デジタルカメラに採用されていることを前提にして説明することにする。
図1〜図6を用いて実施例を説明する。尚、図1は、露光作動を終了した直後の状態を固体撮像素子側から見て示した平面図であり、図2は、図1の一部拡大図である。また、図3は、図2のA−A線断面図であり、図4は、緩衝部材の取付け方を説明するための斜視図である。更に、図5は、セット状態を図1と同じようにして示した平面図であり、図6は、露光作動の途中の状態を図1と同じようにして示した平面図である。そこで先ず、主に図1〜図4を用いて本実施例の構成を説明する。
シャッタ地板1は、合成樹脂製であって、その略中央部に長方形を横長にした撮影光路用の開口部1aを有している。シャッタ地板1の固体撮像素子側、即ち、図1の紙面手前側には、所定の間隔を空けて中間板と補助地板が、適宜な手段によって順に取り付けられていて、シャッタ地板1と中間板との間には後羽根の羽根室を構成し、中間板と補助地板との間には先羽根の羽根室を構成している。しかしながら、そのような中間板や補助地板は周知であるので、図面を見やすくするために、図示を省略してある。
シャッタ地板1には、図1において、開口部1aの右側の領域に、略円弧状をした二つの大きな長孔1b,1cを有しており、それらの下端部には、平面形状が略C字状をした緩衝部材2,3が取り付けられている。本実施例の場合、それらの緩衝部材2,3は独特の形状と取付け構成をしているが、両者の取付け構成は実質的に同じである。そのため、以下においては、主に図3及び図4を用いて、緩衝部材2の取付け構成だけを説明する。尚、本実施例の緩衝部材2,3は、ブチルゴム製であるが、所定の弾性が得られるのであれば、エラストマーなどの他の材料で製作しても構わない。
上記したように、図3は図2のA―A線断面図である。また、図4は、緩衝部材3を取り付ける直前の状態を示した斜視図であるが、この図4は、緩衝部材3と、緩衝部材3を取り付ける長孔1cの端部を、図3の左側において(即ち、羽根室側において)、図3の上方から下方に向けて斜めに見た図である。この図4から分かるように、長孔1cの長さ方向の一端部には、その円弧状の縁に沿って、シャッタ地板1の羽根室内の面側に三つの張出部1c−1,1c−2,1c−3が形成され、羽根室外の面側に三つの張出部1c−4,1c−5,1c−6が形成されており、両側の張出部が交互になるように配列されている。そして、本実施例の場合には、図3から分かるように、いずれの側の張出部もシャッタ地板1の板厚t内に形成されていて、シャッタ地板1の両面には全く突き出ていない。
上記したように、本実施例の緩衝部材3は、平面形状がC字状をしているが、その両面には、三つずつの凹部が形成されている。先ず、図4から分かるように、羽根室内側となる面には凹部3a,3b,3cが形成されている。また、羽根室外側となる面にも三つの凹部が形成されている。図4には、それらのうちの一つであって、上記の凹部3aと同じ形状に形成されている凹部3dの存在だけが分かるように示されているが、図示されていない残りの二つの凹部は、上記の凹部3b,3cと同じ形状に形成されている。そして、それらの羽根室外側に形成された三つの凹部は、上記の羽根室内側に形成された三つの凹部3a,3b,3cと交互になるように配列されている。
このような形状をしている緩衝部材3を長孔1bの一端部に取り付けるためには、緩衝部材3を圧縮変形させておき、図4に矢印で示してあるように、長孔1cに入れておいてから端部方向へ移動させ、張出部1c−1〜1c−3と張出部1c−4〜1c−6の間に挿入して原形に復帰させるようにする。そのため、その取付け状態においては、張出部1c−1〜1c−3は、凹部3a〜3cに接触し、張出部1c−4〜1c−6は、凹部3dを含む三つの凹部に接触した状態になる。そこで、図3においては、緩衝部材3の羽根室外側に形成されていて、張出部1c−5に接触する凹部に符号3eを付けてある。
尚、本実施例において、緩衝部材3の両面に三つずつの凹部を形成しているのは、緩衝部材3の取付け姿勢を好適に安定させることができるからである。そのため、このような凹部は、一方の面だけに形成していればよい場合もあるし、両面とも形成しなくてもよい場合がある。また、本実施例において、張出部1c−1〜1c−3と張出部1c−4〜1c−6を交互に形成しているのは、シャッタ地板1の成形加工が容易になるからである。従って、そのようなことを考慮する必要のない場合には、上記の各々の面側に形成される張出部を複数に分割せず、連続させた円弧状に形成してもよい。そして、張出部をそのように形成した場合には、緩衝部材3の両面に形成される凹部も一つずつでよいことになる。また、そのような凹部は、一方の面だけに形成していればよい場合もあるし、両面とも形成しなくてもよい場合がある。
図1に示されているように、シャッタ地板1の羽根室外の面、即ち図1におけるシャッタ地板1の背面には、軸1d,1eが立設されており、軸1dには先羽根用駆動部材4が回転可能に取り付けられ、軸1eには後羽根用駆動部材5が回転可能に取り付けられていて、各々図示していない周知の駆動ばねによって反時計方向へ回転するように付勢されている。また、先羽根用駆動部材4と後羽根用駆動部材5は、駆動ピン4a,5aを有していて、それらを長孔1b,1cに挿入し羽根室内に貫通させているが、それらの駆動ピン4a,5aは、上記の緩衝部材2,3に当接する根元部の断面形状が円形をしていて、先端部の断面形状がD型をしている。そして、先羽根用駆動部材4と後羽根用駆動部材5には、例えば、特開2005−241871号公報に記載されているようにして、周知の鉄片部材6,7が取り付けられている。
尚、シャッタ地板1の羽根室外の面には、このほかにも、先羽根用駆動部材4と後羽根用駆動部材5とを、各々の駆動ばねの付勢力に抗してセット位置まで時計方向へ回転させるセット部材や、レリーズの初期段階において、鉄片部材6,7を吸着保持する先羽根用電磁石,後羽根用電磁石などが直接又は間接に取り付けられているが、それらの構成は周知であって本発明には直接関係がないので、図示が省略されている。
シャッタ地板1の羽根室側の面には、上記の軸1d,1eと同心になるようにして軸1f,1gが立設されているほか、軸h,1iが立設されている。そして、上記したように、シャッタ地板1と図示していない中間板との間の羽根室には後羽根が配置され、その中間板と図示していない補助地板との間の羽根室には先羽根が配置されている。先ず、先羽根は、二つのアーム8,9と、それらの長さ方向へ順に枢支された3枚の羽根10,11,12とで構成されていて、アーム8,9は、羽根10,11,12よりも補助地板側に配置されており、それらの一端が上記の軸1f,1hに回転可能に取り付けられている。そして、図1においては分かりにくいが、アーム8には長孔が形成されていて、上記した先羽根用駆動部材4の駆動ピン4aの先端部がその長孔に嵌合している。
他方、後羽根は、二つのアーム13,14と、それらの長さ方向へ順に枢支された3枚の羽根15,16,17とで構成されており、羽根室内には、先羽根を裏返した状態にして配置されている。そのため、アーム13,14は、羽根15,16,17よりもシャッタ地板1側に配置されており、それらの一端が上記の軸1g,1iに回転可能に取り付けられている。そして、図1においては分かりにくいため符合を付けていないが、図2から分かるように、アーム13には長孔13aが形成されていて、上記した後羽根用駆動部材5の駆動ピン5aの先端部がその長孔13aに嵌合している。
このように、先羽根と後羽根は、各々、二つのアームに3枚の羽根を枢支しているが、各々6箇所、合計12箇所における枢支構成は全て同じであり、連結軸を用いた周知の構成をしている。即ち、図3においては、アーム13に対する羽根15の枢支構成が具体的に示されているが、この場合には、リベット部材である連結軸18を、アーム13に形成された孔と羽根15に形成された孔に順に挿入した後、カシメ加工によって先端を羽根15に固定しており、それによって、アーム13と連結軸18とは相互に回転可能になっている。従って、図1においては、先羽根に使用されている6個の連結軸は、それらの頭部をアーム8,9から補助地板側に突き出しており、連結軸18を含む後羽根に使用されている6個の連結軸は、それらの頭部をアーム13,14からシャッタ地板1側に突き出していることになる。
次に、本実施例の作動を説明する。図1は、露光作動が終了し、先羽根の3枚の羽根10〜12が重畳されて開口部1aの下方位置に格納され、後羽根の3枚の羽根15〜17が展開されて開口部1aを覆った状態を示したものである。そして、この状態において、撮像情報が固体撮像素子から記憶装置に転送される。そして、その転送が終了すると、直ちにセット作動が行われる。その場合には、図示していないセット部材がカメラ本体側の部材によって初期位置から回転させられ、先ず最初に、先羽根用駆動部材4を図示していない先羽根用駆動ばねの付勢力に抗して時計方向へ回転させはじめる。そして、その後、先羽根のスリット形成用の羽根12が、後羽根のスリット形成用の羽根17に所定量重なると、図示していない後羽根用駆動ばねの付勢力に抗して後羽根用駆動部材5を時計方向へ回転させはじめる。そのため、先羽根の3枚の羽根10〜12は、羽根同士の重なりを小さくしつつ上方へ作動し、後羽根の3枚の羽根15〜17は、羽根同士の重なりを大きくしつつ上方へ作動していく。
このようにして、セット作動が行われてゆき、先羽根の3枚の羽根10〜12が展開して開口部1aを覆い、後羽根の3枚の羽根15〜17が重畳して開口部1aの上方位置に格納された状態になると、各駆動部材4,5に取り付けられている鉄片部材6,7が、図示していない先羽根用電磁石と後羽根用電磁石の鉄芯部材に接触するようになる。そして、その状態になると、図示していないセット部材の回転が停止させられ、図5に示されたセット状態になって、次の撮影までこの状態で待機することになる。
ところで、本実施例の緩衝部材2,3は、図3に示されている緩衝部材3のように、シャッタ地板1の両面から突き出ていない。また、緩衝部材2,3を取り付けるためにシャッタ地板1の長孔1b,1cの端部に形成されている複数の張出部も、図3に示されている張出部1c−3,1c−5から分かるように、シャッタ地板1の両面に突き出ていない。そのため、シャッタ地板1を本実施例のように形成すると、金型の製作が容易になるし、シャッタ地板1の両面に配置されて作動する各種の部材の設計が容易になるという利点がある。しかしながら、本発明は、そのように、緩衝部材2,3や、それらを取り付けるための複数の張出部を、シャッタ地板1の両面に突き出ないようにしたものに限定されるものではない。少なくとも、緩衝部材2,3や、それらを取り付けるための複数の張出部が、シャッタ地板1の羽根室側の面から突き出ないようにすることによって非常に大きな利点が得られている。
即ち、本実施例の場合には、緩衝部材3が、上記の連結軸18の作動軌跡上に配置されているため、緩衝部材3や張出部1c−1〜1c−3がシャッタ地板1の羽根室側の面から突き出ていると、連結軸18の頭部がそれらにぶつかってしまうことになる。そのため、ぶつからないようにするためには、シャッタ地板1を特別な形状にするか、枢支位置をずらす必要が生じてくる。しかしながら、そのようにしようとすると、詳細に説明するまでもなく、前者の場合には、長孔1b,1cの近傍領域におけるシャッタ地板1の板厚を必要以上に厚くしなければならなくなるし、後者の場合には、シャッタ地板1の平面面積を大きくしなければならなくなる。それに対して、本実施例の場合には、そのようなことが全くない。
また、特許文献1に記載されているような緩衝部材の取付け構成において、緩衝部材を薄くして、その緩衝部材がシャッタ地板の羽根室側の面から突き出ないように構成すればよいという考えもある。しかしながら、そのようにするには、緩衝部材を取り付けるためのシャッタ地板の部位を薄くしたとしても、その部位を挟持するための緩衝部材側の二つの張出部(特許文献1においてはフランジ部)をかなり薄くせざるを得なくなるため、所定の取付け強度が得にくくなってしまう。また、そのように構成したとしても、二つの張出部(フランジ部)がシャッタ地板の両面から突き出ないように押さえ込んでいるものがなく、しかも、連結軸18の頭部がセット作動のたびごとに、緩衝部材に摺接するため、長い間には、磨耗してきたり、変形して、張出部の円弧状の外周部がめくれ上がり、シャッタ地板の羽根室側の面から突き出てしまったりするようになってくる。それに対して、本実施例の場合には、複数の張出部1c−1〜1c−3が壁になって、連結軸18の頭部が緩衝部材3に摺接しないようになっていて、万が一接触することがあったとしても、緩衝部材3の最も厚い部位で一瞬接触するだけなので、何の問題も生じない。
このようにして、図5のセット状態になった後、撮影に際して、レリーズボタンが押されると、先ず、図示していない先羽根用電磁石と後羽根用電磁磁石に通電されるので、鉄片部材6,7は、夫々の電磁石の鉄芯部材に吸着保持される。その後、図示していないセット部材が初期位置への復帰作動を開始するが、そのときには、既に鉄片部材6,7が夫々の電磁石の鉄芯部材に吸着保持されているので、各駆動部材4,5は、周知のように、ごく僅か移動することはあるものの、略図5の状態を保っている。そして、セット部材が初期位置に復帰して停止すると、二つの電磁石に対する通電が、露光制御回路によって決められた時間間隔で順に断たれることになる。
そこで先ず、先羽根用電磁石に対する通電が断たれると、鉄片部材6に対する吸引力が失われるので、先羽根用駆動部材4は、図示していない先羽根用駆動ばねの付勢力によって急速に反時計方向へ回転させられる。そのため、先羽根は、駆動ピン4aによって露光作動を行わされ、3枚の羽根10〜12は、羽根同士の重なりを大きくしつつ略下方へ移動し、開口部1aを上方から開いていく。次に、後羽根用電磁石に対する通電が断たれると、鉄片部材7に対する吸引力が失われるため、後羽根用駆動部材5は、図示していない後羽根用駆動ばねの付勢力によって急速に反時計方向へ回転させられる。そのため、後羽根は、駆動ピン5aによって露光作動を行わされ、3枚の羽根15〜17は、羽根同士の重なりを小さくしつつ略下方へ移動し、開口部1aを上方から閉じていく。従って、その後は、先羽根の羽根12と後羽根の羽根17との間に形成されるスリットにより、固体撮像素子の撮像面を順に露光していくことになる。
その後、先羽根の羽根12が開口部1aから完全に退くと、先羽根用駆動部材4の駆動ピン4aが緩衝部材2に当接することによって、先羽根用駆動部材4と先羽根の作動が停止する。そして、駆動ピン4aが緩衝部材2に当接したときには、緩衝部材2を一時的に圧縮させることによって制動され且つバウンドを防止される。図6は、そのようにして先羽根用駆動部材4と先羽根の作動が停止したが、後羽根用駆動部材5と後羽根が、未だ作動している途中の状態を示したものである。このとき、後羽根の連結軸18は緩衝部材3の配置位置を通過しているところであるが、上記のセット作動の説明中でも述べたように、連結軸18の頭部(円形の破線部位)は、緩衝部材3に摺接することが殆どない。その後、後羽根の羽根17が開口部1aを覆い終わると、その直後に、後羽根用駆動部材5は、その駆動ピン5aが緩衝部材3に当接し、緩衝部材3を一時的に圧縮させることによって制動され且つバウンドを防止されて停止する。そのときの状態が図1に示された状態であって、この状態において、撮像情報が固体撮像素子から記憶装置に転送されることになる。
尚、上記においては、本実施例のフォーカルプレンシャッタがデジタルカメラに採用された場合で説明したが、銀塩フィルムを使用するカメラにも採用できることは言うまでもない。また、デジタルカメラに採用するときには、本実施例のように、シャッタ地板1を被写体側にせず、固体撮像素子側に配置されることもある。更に、本実施例における先羽根用駆動部材4,先羽根,先羽根用電磁石などを備えなければ、一つのシャッタ羽根を備えたデジタルカメラ用のフォーカルプレンシャッタになる。そして、そのように構成したものも本発明に含まれる。更に、本実施例の駆動部材4,5は、露光作動時に、駆動ばねの付勢力によって回転させられるが、最近では、上記のような電磁石や駆動ばねを備えず、電磁アクチュエータによって往復回転させられるものも知られている。本発明は、そのような構成のものにも適用される。
露光作動を終了した直後の状態を固体撮像素子側から見て示した平面図である。 図1の一部拡大図である。 図2のA−A線断面図である。 緩衝部材の取付け方を説明するための斜視図である。 セット状態を図1と同じようにして示した平面図である。 露光作動の途中の状態を図1と同じようにして示した平面図である。
符号の説明
1 シャッタ地板
1a 開口部
1b,1c,13a 長孔
1b−1,1b−2,1b−3,1b−4,1b−5,1b−6 張出部
1d,1e,1f,1g,1h,1i 軸
2,3 緩衝部材
3a,3b,3c,3d,3e 凹部
4 先羽根用駆動部材
4a,5a 駆動ピン
5 後羽根用駆動部材
6,7 鉄片部材
8,9,13,14 アーム
10,11,12,15,16,17 羽根
18 連結軸

Claims (3)

  1. 合成樹脂製のシャッタ地板と、前記シャッタ地板との間に少なくとも一つの羽根室を構成している補助地板と、複数のアームとそれらのアームに枢支された少なくとも1枚の羽根とで構成されていてそれらのアームの一端が前記シャッタ地板に立設された複数の羽根取付軸に対して個々に回転可能に取り付けられている少なくとも一つのシャッタ羽根と、前記シャッタ地板の羽根室外の面に回転可能に取り付けられており前記シャッタ地板に形成された円弧状の長孔を貫通し前記アームの一つに連結している駆動ピンによって前記シャッタ羽根に開閉作動を行わせる少なくとも一つの駆動部材と、弾性材料からなっていて前記長孔の一端部に取り付けられており前記駆動ピンが当接することによって前記駆動部材の回転を停止させる緩衝部材と、を備えているフォーカルプレンシャッタにおいて、前記シャッタ地板には、前記長孔の一端部の縁に沿い、羽根室外の面側と羽根室内の面側の双方に複数ずつの張出部が、双方の間では交互になるようにして形成されていて、その双方の張出部によって前記緩衝部材を挟持しており、少なくとも羽根室内の面側に形成されている張出部は、前記シャッタ地板の板厚内に形成されていることを特徴とするカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  2. 前記緩衝部材には、少なくとも一方の面に凹部が形成されていて、前記張出部が、その凹部内で前記緩衝部材に接触しており、該凹部が羽根室側の面に形成されている場合には、前記緩衝部材が前記シャッタ地板の羽根室側の面から突き出ていないようにしていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  3. 前記緩衝部材には、少なくとも一方の面に複数の凹部が形成されていて、前記張出部が、それらの凹部内で前記緩衝部材に接触しており、該凹部が羽根室側の面に形成されている場合には、前記緩衝部材が前記シャッタ地板の羽根室側の面から突き出ていないようにしていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
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