JP4258082B2 - 写真処理装置および写真処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、現像済み写真フィルムの各画像コマを読み取る読取手段と、前記読み取られた前記各画像コマを所定単位づつ順番に画面に表示させるモニター手段とを備え、表示された前記各画像コマに関する判定を行うことができるようにした写真処理装置および写真処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本発明は、特に写真処理装置におけるリオーダー( 焼き増し)処理の技術に関するものである。顧客から焼き増し処理の依頼があった場合は、写真店においては顧客から預かった現像済みネガフィルム (写真フィルムに相当する。) に関するプリントデータをプリントデータ入力装置を用いて入力する。プリントデータとは、例えば、プリントサイズ、焼き増し枚数、プリントの要否、フィルムのID等である。これらの入力データは、フロッピーディスク等の記憶媒体に記憶させ、このフロッピーディスクを写真処理装置に持ってきて、あらためて写真処理装置本体内にプリントデータを入力する。
【0003】
一方、写真処理装置にはスキャナー等の読取手段が設けられており、顧客から預かった現像済みネガフィルムを所定の位置に装着して、読取手段により各画像コマを読み取りその各画像コマをモニター手段に表示させる。これは、画像コマをプリントする前にまずその画像コマをモニター手段に表示させて色や濃度が適切な状態でプリントできるか否かをオペレータにより判定するようにするためである。これを『プレジャッジ』と称することがある。
【0004】
ここで読み取った画像コマをすべてモニター手段に表示させると、画像コマの大きさも小さくせざるを得ず、オペレータによる判定も行いにくい。そこで、所定単位の画像コマを例えばコマ番号の若い順に、順番に表示させるようにしている。例えば、4コマ単位、6コマ単位で順番に表示させる。6コマ単位で表示を行う場合には、モニター手段の画面に6コマ分の画像コマを表示させ、オペレータは必要であれば、色や濃度の補正データを入力する。補正データの入力が完了すると、次の6コマ分の画像コマを表示させて同じように補正データの入力を行い、これを繰り返す。
【0005】
これらプレジャッジが終了した時点で、所定のプリントキー等を押すことにより画像コマのプリントを実際に行う。色・濃度の補正データを入力した画像コマに関しては補正データに基づいてプリントされるから、品質のよい写真プリントを作成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、焼き増し処理においては、読み取られた画像コマのすべてをプリントすることは少なく、焼き増し処理を行うのは全画像コマのうちの一部の画像コマに過ぎない。したがって、プリントデータにはプリント要否のデータも入力されるようになっている。
【0007】
上記のように、6コマ単位でモニター手段に表示させる場合には、表示させている6コマの画像コマのすべてがプリント不要ということもありうる。かかる場合には、すべてがプリント不要であるから、プレジャッジを行う必要はない。したがって、表示される全画像コマがプリント不要の場合は、次の6コマの画像コマを表示させるためのキー入力をする必要があり、無駄な操作が増えて写真処理の効率が低下する。
【0008】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、焼き増し処理を行う場合の処理効率を改善することのできる写真処理装置および写真処理方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明に係る写真処理装置は、現像済み写真フィルムの各画像コマを読み取る読取手段と、前記読み取られた前記各画像コマを、複数コマ以上の所定単位づつ順番に画面に表示させるモニター手段とを備え、表示された前記各画像コマに関する判定を行うことができるようにした写真処理装置において、前記各画像コマについてプリントを行うか否かの情報を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力されたプリント不要の情報に基づき、前記画面に表示されるべき前記所定単位の前記画像コマがすべてプリント不要の設定となっている場合には、当該所定単位の前記画像コマの画面への表示を行わないようにする制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】
この構成による写真処理装置の作用・効果は以下の通りである。
(1)現像済み写真フィルムの各画像コマに関するプリントデータを入力する。このプリントデータにはプリントの要不要のデータが含まれる。
(2)現像済み写真フィルムの各画像コマをスキャナー等の読取手段により読み取る。なお、(1)と(2)の順序は逆でもよい。
(3)読み取られた画像コマを所定単位 (例えば6コマ) づつ順番にモニター手段に表示させる。
(4)オペレータは表示された画像コマを見て適切なプリントがなされるか否かを判定する。適切なプリントができないと判断した場合には、色・濃度の補正データを入力する。
【0011】
(5)補正データの入力作業が終了すると次の所定単位の画像コマを画面に表示させる。そして、同様の判定・補正データの入力作業を行う。
(6)なお、モニター表示手段の表示されるべき所定単位の画像コマがすべてプリント不要の設定になっている場合には、画面への表示を行わずに、その次の所定単位の画像コマの表示に直ちに切り替わるようにする。
【0012】
したがって、無駄なキー入力等の操作が減るので、焼き増し処理を行う場合の処理効率を改善することのできる写真処理装置を提供することができた。
なお、上記(6)における「画面への表示を行わない。」と言う概念には、きわめて短時間だけ画面への表示を行うと言う内容も含まれるものとする。
【0013】
本発明の好適な実施形態として、前記所定単位の前記画像コマがすべてプリント不要であっても前記画面への表示を可能にする設定手段を備えたものがあげられる。
【0014】
オペレータによっては、たとえ、表示される全画像コマがプリント不要であっても表示することを要望するようなケースもありうる。たとえば、プリント要否のデータ入力が正確だったか否かを確認するためである。そこで、設定手段を設けて、切り替えを可能にすることによりユーザーフレンドリーな写真処理装置とすることができる。
【0015】
上記本発明の目的を達成するため本発明に係る写真処理方法は、現像済み写真フィルムの各画像コマを読み取る工程と、各画像コマについてプリントを行うか否かの情報を入力しておく工程と、前記読み取られた前記各画像コマを、複数コマ以上の所定単位づつ順番にモニター画面に表示させる工程と、画面に表示された前記各画像コマに関する判定を行う工程とを有する写真処理方法において、前記入力工程によって入力されたプリント不要の情報に基づき、前記画面に表示されるべき前記所定単位の前記画像コマがすべてプリント不要の設定となっている場合には、前記判定を行う工程において、当該所定単位の前記画像コマの前記画面への表示を行わないようにすることを特徴とするものである。
【0016】
かかる構成を有する写真処理方法の作用・効果は、上記(1)〜(6)と同様である。したがって、無駄なキー入力等の操作が減るので、焼き増し処理を行う場合の処理効率を改善することのできる写真処理方法を提供することができた。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、写真処理装置の実施形態の構成を示す模式図である。
<写真処理装置の全体構成>
この写真処理装置は、写真フィルムの1例であるネガフィルム1の画像コマをペーパーマガジン3から引き出されたペーパー2に投影露光する投影露光部10と、インデックスプリントを主に露光するデジタル露光ヘッド20(デジタル露光部に相当する。)と、露光済みのペーパー2を現像処理する現像処理部11及び乾燥する乾燥処理部12と、装置の各部の作動を制御するコントローラ13とを備えている。乾燥されたペーパー2は、1枚1枚の写真プリント2aに切断された状態でプリント排出部23から排出される。なお、この写真処理装置で取り扱うネガフィルム1は135タイプであれば、同時プリントの場合はカットされる前の長尺状であり、焼き増し処理の場合は4コマ又は6コマ毎にカットされたピースネガとなる。また、APSによるネガフィルム1であれば、ネガフィルム1はカットされずにカートリッジ24 (図1参照) に収納された状態で取り扱われる。本実施形態では、APSによるネガフィルム1の焼き増し処理に関して説明する。
【0018】
コントローラ13(制御手段に相当する。)には、各種の制御指示を入力するためのキーボード14と、画像コマの読取手段として機能するスキャナー15(例えば、1次元のCCDラインセンサーや2次元のエリアセンサーで構成される。)と、スキャナー15により読み取った画像コマ情報を表示するモニター16 (モニター手段に相当する。) と、フロッピーディスクFが挿入・駆動されプリントデータを読み取るためのフロッピー駆動部25 (入力手段に相当する。) とが接続されている。
【0019】
投影露光部10には、ネガフィルム1の搬送ユニットとして機能するネガキャリア17と、露光用光源4と、露光用光路に、イエロー、シアン、マゼンタの各色のフィルタが出入りすることにより露光用光源4からの照射光の色バランスを調整する調光フィルタ5と、調光フィルタ5で色バランスを調整した光を均一に混色するミラートンネル6と、ネガフィルム1の画像コマをペーパー2上に結像する露光用レンズ7と、ネガフィルム1の画像コマをスキャナー15の方向に導く反射ミラー8と、シャッター9と、ペーパー2を搬送する搬送ローラ18と、搬送ローラ18を駆動するモータ19とを備えている。
【0020】
また、露光用レンズ7と反射ミラー8とは1つのユニット21になっており、このユニット21全体が矢印A方向に移動可能に構成されている。スキャナー15により画像コマを読み取るときにはユニット21を図1の右側に移動させ、反射ミラー8を光路中に臨ませるようにすれば良い。デジタル露光ヘッド20は、例えばPLZTシャッターがペーパー2の幅方向に沿ってライン状に配列された構成のものや、その他CRTプリンタや、蛍光プリンタを用いても良い。デジタル露光ヘッド20は、コントローラ13によりその作動を制御され、図1の矢印B方向に相対移動することで1ライン毎にデジタル画像をペーパー2に露光することができる。
【0021】
調光フィルタ5とシャッター9とはコントローラ13により制御され、コントローラ13が最終的に決定した露光条件に基づいて、調光フィルタ5の各フィルタの位置や、シャッター9の開放時間すなわち露光時間が制御されるようになっている。また、モータ19はコントローラ13の制御によってペーパー2をコマ送りの状態で搬送する。
【0022】
処理を行うべきカートリッジ24が、投影露光部10にセットされたネガキャリア17に挿入されると、カートリッジ24から引き出されたネガフィルム1の画像コマを各コマ毎に順番にスキャナー15により読み取り、その情報はコントローラ13の記憶装置に送られて記憶される。コントローラ13は、読み取られたネガフィルム1の画像コマをモニター16にシミュレート画像コマとして表示することができる。
【0023】
ネガキャリア17には、複数の搬送ローラ26が設けられており、所定の搬送経路に沿ってネガフィルム1を搬送する。また、露光光路には、マスクユニット27が設けられており、このマスクユニット27に形成された開口部に露光するべき画像コマが位置決めされるようになっている。このネガキャリア17の作動もコントローラ13により制御される。
【0024】
<制御ブロック図>
次に、本実施形態にかかる写真処理装置の制御ブロック図を図2に示す。コントローラ13は、写真処理装置の各部の作動を制御する機能を有するものであるが、図2ではその主要な機能のみが示されている。コントローラ13は、CPU等のハードウェアおよび各部の作動制御を行うためのプログラムを中核として構成されている。
【0025】
表示制御部28は、モニター16に表示される表示画面の内容を制御するものである。キーボード14には種種の情報を入力するためのキーが備えられている。プリントキー14aは、実際にプリント処理を実行開始するためのキーである。設定キー14b (設定手段に相当する。) は、モニター画面に表示されるべき画像コマが全部プリント不要の場合に、画面に表示させるか、或いは表示させないかを設定するためのモード設定キーである。補正データ入力キー14cは、写真プリントを行うために必要な補正データを入力するためのキーである。切り換えキー14dは、表示画面を切り換えるためのキーである。その他にも種種の機能を有するキーが備えられているが、本発明とは直接関係がないので説明を省略する。
【0026】
プリントデータ入力装置30は、ネガフィルム1の焼き増し処理を行う場合に必要なプリントデータを入力するために写真処理装置とは別個に設けられている装置である。プリントデータとは、焼き増し枚数、プリントサイズ、プリントの要否等焼き増し処理を行うために必要なデータのことである。データを入力するとフロッピーディスクFに保存される。なお、記憶媒体としてはフロッピーディスクFに限らず、CR−ROM、MOディスク等の他の種類のものを使用してもよい。
【0027】
記憶装置29は、フロッピー駆動部25に挿入されたフロッピーディスクFから読み取られたプリントデータを記憶するために設けられている。記憶装置29としては、ハードディスクや半導体メモリ等が用いられる。
【0028】
<作動フローチャート>
次に、焼き増し処理を行う場合の作動手順を説明する。図3は、全体の概略フローチャートである。
まず、写真店において顧客からカートリッジ24に収納された状態のネガフィルム1の焼き増し処理を行うためのプリントデータを入力する。オペレータは、プリントデータ入力装置30を用いて各画像コマについてのプリントデータを入力する(#01)。そして、フロッピーディスクFをプリントデータ入力装置30に装着して、入力したプリントデータを保存する。プリントデータの保存されたフロッピーディスクFを今度は写真処理装置のフロッピー駆動部25に装着する。そして、写真処理装置本体内の記憶装置29にプリントデータを取り込み保存する。
【0029】
次に、ネガキャリア17に焼き増し処理を行うべきカートリッジ24を装着する(#02)。カートリッジ24が装着されると、その内部に収納されている現像済みネガフィルム1を引き出していき、各画像コマの読み取りをスキャナー15により行う(#03)。そして、全画像コマの読み取りが終了したか否かを判定し(#04)、終了しておればモード設定を行う(#05)。
【0030】
モード設定とは、例えば、モニター16に表示させる画像コマの表示数を4コマモードにするか、6コマモードにするか、或いはその他のモードにするかを設定するものである。本説明では4コマモードにて説明する。また、表示される4コマ分の画像コマがすべてプリント不要になっている場合に、当該4コマ分の画像コマを画面に表示させるか否かの設定も行うことができる。モード設定は、キーボード14の設定キー14bの操作により行うことができる。
【0031】
モード設定が終了するとプレジャッジ処理を行う(#06)。プレジャッジ処理は、画像コマをペーパー2にプリントする前にあらかじめモニター16に表示させてオペレータによる色・濃度の判定を行う処理である。プレジャッジ処理のフローチャートを図4により説明する。
【0032】
まず、全画像コマの判定を終了したか否かを判定し(#10)、終了していなければ、最初に (次に) 表示されるべき4コマ分の画像コマはすべてプリント不要か否かを判定する(#11)。プリント要否のデータは、プリントデータとして記憶装置29に記憶されている。このような判定を行う理由は、表示される4コマの画像コマがプリント不要であれば、プレジャッジを行う必要もないと考えられるので、当該4コマについては画面表示を行わないようにして処理効率を改善しようとするものである。
【0033】
ステップ#11にてYesであれば、ステップ#10に戻り、Noであれば次のステップ#12に進み、次の (最初の) 4コマ分の画像コマをモニター16の画面に表示させる。この表示画面例を図5に示す。図5では、上段に2コマ下段に2コマの画像コマ51が表示されている。この画像コマ51は、スキャナー15により読み取られたものである。
【0034】
各画像コマ51の下側に配置されたデータ表示領域52には、スキャナー15の測光値から求めた平均濃度値と、その画像コマ51のコマ番号と、プリント枚数とが表示されている。また、各画像コマ51の右側に配置されたデータ表示領域53には、Y,M,Cの各色に対するキーボード14の補正データ入力キー14cから入力された色補正値と濃度補正値が表示される。また、各画像コマ51がペーパー2にプリントするときのタイプを表示するタイプ表示領域54が設けられている。タイプ表示領域54における、”C”はクラシックタイプ、”P”はパノラマタイプ、”H”はハイビジョンタイプを示すものである。また、画面の左上の画像コマ51の左上肩部には『パス』の表示がされている。これは、この画像コマ51はプリント不要であることを示している。
【0035】
オペレータは、画面を見ながら適切な色・濃度でプリントが作成されるか否かを判定する(#13)。このままでは適切なプリントが作成できない、つまり、色や濃度の補正が必要と判断した場合には(#14)、補正データの入力を行う(#15)。画面上でプリントが必要とされている画像コマ51の判定がすべて終了したら切り換えキー14dにより次の表示画面に切り換えるようにするために、ステップ#10に戻り、1オーダー分の全画像コマ51の判定を終了すると、プレジャッジ処理のサブルーチンから図3のメインルーチンに戻る。
【0036】
プレジャッジ処理が終了すると、キーボード14のプリントキー14aを押すとプリント処理を開始する(#07)。さきほど、補正データを入力した画像コマについては色・濃度が適切に補正されているので品質のよい写真プリントを作成することができる。
【0037】
図4、5の実施形態では、画面に表示されるべき4コマ分の画像コマがすべてプリント不要の場合には、当該4コマ分の画像コマを表示させないようにしているが、オペレータの都合により、これを表示させるようにモード設定を行うこともできる。参考のため、すべての画像コマ51がプリント不要の場合の表示例を図6に示す。図6に示すように、すべての画像コマ51に『パス』という表示がされている。なお、このような画面を表示できるように選択することによりプリントデータの入力ミスの確認等を行うことができる。
【0038】
<別実施形態>
(1)写真処理装置としては、ネガフィルムの画像コマを投影露光するアナログタイプでもよいし、スキャナーで読み取った画像データに基づいてデジタル画像を露光するデジタルタイプでもよい。
(2)モニター手段としては、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等適宜のものを採用することができる。
【0039】
(3)本実施形態ではプリントデータ入力装置30を写真処理装置とは別個に設けているが、これに代えて写真処理装置本体にプリントデータを直接入力するように構成してもよい。
(4)スキャナーを写真処理装置本体とは別体に設けてもよい。
【0040】
(5)本実施形態では、表示されるべき画像コマがすべてプリント不要の場合は、画面表示を行わないようにしているが、これに代えて通常のプレジャッジを行う場合の表示時間に比べてきわめて短時間だけ画面表示を行うようにしてもよい。このようなきわめて短時間の表示も、本発明にいう「画面表示を行わない」と言う概念に含まれるものと定義する。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真処理装置の構成を示す図
【図2】写真処理装置の制御ブロックを示す図
【図3】全体の作動フローチャート
【図4】プレジャッジ処理の作動フローチャート
【図5】表示画面を示す図
【図6】表示画面を示す図
【符号の説明】
1 ネガフィルム
13 コントローラ
14 キーボード
14b 設定キー
15 スキャナー
25 フロッピー駆動部

Claims (3)

  1. 現像済み写真フィルムの各画像コマを読み取る読取手段と、前記読み取られた前記各画像コマを、複数コマ以上の所定単位づつ順番に画面に表示させるモニター手段とを備え、表示された前記各画像コマに関する判定を行うことができるようにした写真処理装置において、
    前記各画像コマについてプリントを行うか否かの情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力されたプリント不要の情報に基づき、前記画面に表示されるべき前記所定単位の前記画像コマがすべてプリント不要の設定となっている場合には、当該所定単位の前記画像コマの前記画面への表示を行わないようにする制御手段とを備えたことを特徴とする写真処理装置。
  2. 前記所定単位の前記画像コマがすべてプリント不要であっても画面への表示を可能にする設定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の写真処理装置。
  3. 現像済み写真フィルムの各画像コマを読み取る工程と、各画像コマについてプリントを行うか否かの情報を入力しておく工程と、前記読み取られた前記各画像コマを、複数コマ以上の所定単位づつ順番にモニター画面に表示させる工程と、画面に表示された前記各画像コマに関する判定を行う工程とを有する写真処理方法において、
    前記入力工程によって入力されたプリント不要の情報に基づき、前記画面に表示されるべき前記所定単位の前記画像コマがすべてプリント不要の設定となっている場合には、前記判定を行う工程において、当該所定単位の前記画像コマの前記画面への表示を行わないようにすることを特徴とする写真処理方法。
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