JP4253557B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像素子の冷却および結露防止機能を備えた撮像装置に関するものである。
従来、固体撮像素子を用いて撮像する撮像装置では、固体撮像素子の温度が上昇するに従い画像が劣化することが知られている。
そこで、このような固体撮像素子を使用する場合、固体撮像素子の温度上昇を抑制するため素子全体を冷却するようにしており、このための冷却手段として、例えばペルチェ素子が用いられている。
図3は、従来のペルチェ素子を用いた冷却構造を備えた撮像装置を示している。
図において、41は画像を撮像するための固体撮像素子で、この固体撮像素子41には、ペルチェ素子42が設けられている。ペルチェ素子42は、固体撮像素子41を冷却するためのもので、COOL面が固体撮像素子41に密着して設けられている。ペルチェ素子42は、HOT面が外装部43の基体43a面に密着して設けられている。外装部43には、固体撮像素子41の周囲を覆うように外装カバー43bが設けられている。この外装カバー43bは、固体撮像素子41の撮像面に対応する位置に窓部43eが設けられるとともに、パッキン43dを介在させてネジ43cにより基体43a上に気密に取り付けられている。外装カバー43bの窓部43eには、カバーガラス44が設けられている。カバーガラス44は、接着剤等を用いて窓部43eに密閉状態で接着されている。固体撮像素子41およびペルチェ素子42は、それぞれリード線45,46が接続されている。これらのリード線45,46は、外装部43の基体43aを貫通して外部に導出されており、図示しない電源などに接続されている。この場合、リード線45,46が貫通される基体43aは、空気の出入りが発生しないようにシリコン樹脂等を注入して密閉されている。なお、47は、固体撮像素子41を含む外装カバー43bで密閉された空間を除湿する為のシリカゲルである。
このように構成される撮像装置では、撮像時に温度上昇する固体撮像素子41がペルチェ素子42により冷却される。ペルチェ素子42は固体撮像素子41が吸収した熱を外装部43に放熱し、外装部43は、さらに外気に放熱するようになっている。
しかしながら、外装部43は、外気に放熱すると同時に、固体撮像素子41を含む外装カバー43bの空間にも放熱する。このため、外装カバー43b内部でも温度上昇が起こり、この結果、固体撮像素子41を温度上昇させる熱の内部循環が発生していた。
ところで、固体撮像素子41の冷却は簡易的に次式で表わされる。
固体撮像素子の冷却量(W)=外気への放熱量−熱の内部循環量
この式から明らかなように、例えば、図4に示すようにペルチェ素子42によるペルチェ出力を上げ、同図aに示すように固体撮像素子41の冷却温度を上げていくと、外装部43の温度上昇とともに、同図bに示すように外気への放熱量が増加するが、同図cに示す外装カバー43b内部での内部循環量も大きくなり、冷却効率を悪化させていた。この状態から、さらにペルチェ出力を上げると、外気への放熱量と熱の内部循環量の差ΔWが飽和状態となり、固体撮像素子41の冷却温度も飽和してしまう。
そこで、従来、このような不都合を解消するため、例えば、特許文献1および第2の特許文献にそれぞれ開示されるものが知られている。
図5は、特許文献1に開示される撮像装置の概略構成を示すものである。この場合、上述した図3と同一部分には、同符号を付している。
この特許文献1のものは、外装部43の基体43aの外側面に第2のペルチェ素子51のCOOL面が密着して配置されている。第2のペルチェ素子51のHOT面には、放熱板52が密着して配置されている。放熱板52と基体43aの外側面との間に、第2のペルチェ素子51を囲むように断熱材53が配置されている。そして、これら基体43a、断熱材53および放熱板52は、固定ネジ54により一体に固定されている。なお、55は、第2のペルチェ素子51のリード線である。
このような構成によれば、ペルチェ素子42を介して固体撮像素子41の熱を外装部43に放熱していた熱の一部を、第2のペルチェ素子51により、さらに放熱板52に放熱することが可能となる。
この場合の熱の移動を簡易的な式で表わすと、
固体撮像素子の冷却量(W)=放熱板による外部への放熱量+外装部による外部への放熱量−熱の内部循環量
となる。これにより、固体撮像素子41を強く冷却する(ペルチェ素子42の出力を大きくする)にしたがい、第2のペルチェ素子51により放熱板52への放熱量を大きくして、外装部43による放熱を一定にし、且つ熱の内部循環を小さくすることにより、固体撮像素子41の冷却効率を改善し、冷却温度もより大きくできるようにしている。
一方、図6は、特許文献2に開示される撮像装置の概略構成を示すものである。この場合、上述した図3と同一部分には、同符号を付している。
この特許文献2のものは、外装部43の基体43aと外装カバー43bの内面に断熱材61が設けられている。
このような構成によれば、追加された断熱材61の断熱効果により、外装部43内部への熱の放熱を減少させることができ、その分熱の内部循環を小さくできることから、固体撮像素子41の冷却効率を改善し、冷却温度もより大きくできる。
特開平7−211823号公報 実公平5−46381号公報
ところが、特許文献1は、熱の内部循環が小さくなったとはいえ発生しており、また、特許文献2のものについても、内部への放熱は小さくなったとはいえ発生している。つまり、これら特許文献1及び2のものは、いずれも固体撮像素子41が外装部43からの放熱による熱を吸収している状態であり、依然として固体撮像素子41の冷却を妨げているという問題があった。また、これら特許文献1及び2のものは、ともに固体撮像素子41を冷却するようにしているため、撮像面に結露が発生し撮像に支障が発生するという問題があった。この場合、シリカゲルにより除湿は行なってはいるが、完全に除湿するのは難しく、内部の空気に残っている微小な水分が、最も温度の低い固体撮像素子41の撮像面に結露してしまっていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、撮像素子の冷却効率の向上を図ることができ、さらに撮像素子への結露も防止できる撮像装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、画像を撮像する撮像素子と、前記撮像素子を収容する外装部材と、前記外装部材の内部に配置され、前記撮像素子を収容する内装部材と、前記外装部材と前記内装部材との間に配置され、前記外装部材と内装部材の間を熱的に遮断する断熱手段と、前記撮像素子および前記内装部材を各別に冷却し、これら撮像素子および内装部材からの吸熱を前記外装部材に放熱する冷却手段と、を具備し、前記冷却手段は、第1および第2のペルチェ素子からなり、前記第1のペルチェ素子は、前記撮像素子からの吸熱を前記外装部材に放熱し、前記第2のペルチェ素子は、前記内装部材からの吸熱を前記外装部材に放熱し、前記第2のペルチェ素子の駆動後しばらくしてから、前記第1のペルチェ素子を駆動することを特徴としている。
本発明によれば、撮像素子の冷却により外装部材の温度が上昇しても、外装部材から内部への放熱を内部部材により吸熱でき、さらに内部部材の冷却によって、内部部材内部の空気が冷却され、撮像素子周辺の空気温度を低く保つことができるので、撮像素子を所望する低い温度まで容易に冷却でき、撮像素子の冷却効率を飛躍的に向上させることができる。
また、本発明によれば、撮像素子よりも内部部材の冷却温度を低くすることにより、内装部材の内部の水分を内装部材に結露させることができるので、撮像素子への結露を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明が適用される撮像装置の概略構成を示している。図において、1は撮像素子としての画像を撮像するための固体撮像素子で、この固体撮像素子1には、冷却手段としての第1のペルチェ素子2が設けられている。この第1のペルチェ素子2は、固体撮像素子1を冷却するためのもので、COOL面が固体撮像素子1に密着して設けられている。また、第1のペルチェ素子2は、HOT面が、外装部材としての外装部3の基体3a面に密着して設けられている。外装部3は、固体撮像素子1を収容するもので、固体撮像素子1の周囲を覆う外装カバー3bを有している。
外装カバー3bは、固体撮像素子1の撮像面に対応する位置に窓部3eが設けられている。この窓部3eには、カバーガラス4が設けられている。カバーガラス4は、接着剤等を用いて窓部3eに密閉状態で接着されている。このような外装カバー3bは、パッキン3dを介在させてネジ3cにより基体3aに気密に取り付けられている。この場合、外装部3を構成する基体3aおよび外装カバー3bには、熱伝導率の高い材質、例えぱアルミや銅が用いられる。
外装部3の基体3aおよび外装カバー3bの内側面には、断熱手段としての断熱材8が設けられている。この断熱材8は、外装部3と後述する内部カバー9との間を熱的に遮断するためのものである。。ここで、断熱材8には、熱伝導の低い材質、例えば樹脂等が用いられる。
断熱材8の内側面には、内装部材としての内部カバー9が配置されている。この内部カバー9内部には、固体撮像素子1が位置されている。内部カバー9には、熱伝導率の高い材質で、且つ薄い形状のものが用いられる。このようなものを用いるのは、内部カバー9そのものを冷やすことが目的でなく、内部カバー9内部の部品や空気から熱を吸収することが目的であるからである。
内部カバー9と外装部3の基体3aとの間には、冷却手段としての第2のペルチェ素子10が配置されている。第2のペルチェ素子10は、内部カバー9を冷却するためのもので、COOL面が内部カバー9に密着して設けられ、HOT面が基体3a面に密着して設けられている。
固体撮像素子1、第1及び第2のペルチェ素子2、10には、それぞれリード線5,6および11が接続されている。これらリード線5,6および11は、外装部3の基体3aを貫通して外部に導出されており、図示しない電源などに接続されている。この場合、リード線5,6および11が貫通される基体3aは、これら貫通部から空気の出入りが発生しないようにシリコン樹脂等を注入して密閉されている。
なお、7は、固体撮像素子1を含む外装カバー3bで密閉された空間を除湿するためのシリカゲルである。この場合、断熱材8および内部カバー9は、シリカゲル7に対応する部分に透穴8a、9aが形成されている。
このように構成された撮像装置は、撮像時に温度上昇する固体撮像素子1が第1のペルチェ素子2により冷却される。第1のペルチェ素子2は、固体撮像素子1から吸収した熱を外装部3の基体3a側に放熱する。外装部3は、第1のペルチェ素子2からの熱を外気に放熱すると同時に、断熱材8にも放熱する。断熱材8は、内部カバー9側に僅かな放熱を行なう。
この状態で、第2のペルチェ素子10により内部カバー9を固体撮像素子1よりも低い温度に冷却する。すると、内部カバー9の熱は、第2のペルチェ素子10により外装部3に放熱されるが、このとき、断熱材8から内部カバー9へ伝わる熱も、内部カバー9内部の空間に放熱されることなく、全て外装部3で放熱される。また、固体撮像素子1を含む内部カバー9内部を固体撮像素子1と同程度以下の温度まで冷却することで、第2のペルチェ素子10からの放熱の一部は、外装部3→断熱材8→内部カバー9を経由して内部循環されるが、外装部3と内部カバー9の間に断熱材8を設けることで、熱の内部循環量は低減される。
このようにして、内部カバー9内の温度を固体撮像素子1と同程度以下の温度に冷却すると、第1のペルチェ素子2は、固体撮像素子1のみの冷却に専念することとなり、固体撮像素子1をさらに低い温度まで冷却することが可能となる。また、さらに強く冷却したい場合には、第1のペルチェ素子2の出力をアップさせればよい。この場合、外装部3の温度が上昇することで外気への放熱が増大すると同時に、外装部3内部(内部カバー9側)への放熱も増大するが、その熱は固体撮像素子1まで届くことなく、上述したように、内部カバー9が吸熱して外装部3に放熱してしまう。また、内部カバー9の吸熱容量が不足する場合は、第2のペルチェ素子10の出力を上げて対応すればよい。
従って、このようにすれば、固体撮像素子1を冷却する第1のペルチェ素子2からの放熱により外装部3の温度が上昇しても、第2のペルチェ素子10により内部カバー9を固体撮像素子1よりも低い温度に冷却することにより、外装部3内部(固体撮像素子1側)への放熱を内部カバー9で吸熱でき、さらに、内部カバー9と内部の空気層も冷却することができるので、固体撮像素子1周辺の空気温度を低く保つことができる。
これにより、従来では、ペルチェ素子の放熱の一部が内部循環していたり、外気からの放熱をペルチェ素子が吸熱するようになっていたため、ベルチェ素子の性能の全てを固体撮像素子の冷却に使用できなかったのに比べ、第1のペルチェ素子2の性能の全を固体撮像素子1の冷却に利用することができるので、固体撮像素子1を所望する低い温度まで容易に冷却できるなど、固体撮像素子1の冷却効率を飛躍的に向上させることができる。
また、第2のペルチェ素子10により内部カバー9を固体撮像素子1よりも低い温度に冷却することができ、内部カバー9内部の水分を内部カバー9に結露させることができるので、固体撮像素子1の撮像面での結露を確実に防止することができる。
また、結露防止の別手段として、第2のペルチェ素子10が駆動されてしばらくしてから第1のペルチェ素子2が駆動されるようにしてもよい。この場合、初めに第2のペルチェ素子10が駆動されるため内部の水分は内部カバー9に結露する。その後、カバー内部の余分な全ての水分が内部カバー9に結露してから第1のペルチェ素子2の駆動を行なう。内部の水分は、全て内部カバー9に結露しているため、固体撮像素子1の撮像面の結露を防止することができる。この場合、内部カバー9を固体撮像素子1よりも低い温度に冷却する必要はない。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
図2は、本発明の第2の実施の形態の概略構成を示すもので、図1と同一部分には、同符号を付している。
この場合、外装部3の基体3aおよび外装カバー3bの内面には、断熱効果の高い材料からなるスペーサ21を介して内部カバー22が配置されている。つまり、外装部3と内部カバー22の間にスペーサ21を介在させて若干の隙間を形成し、この隙間部分を断熱手段としての空気層23に形成するようにしている。この場合、空気層23は、内部カバー22の内部空間に対し密閉されている。
内部カバー22と外装部3の基体3aとの間には、第2のペルチェ素子24が配置されている。第2のペルチェ素子24は、内部カバー22を冷却するためのもので、COOL面が内部カバー22に密着して設けられ、HOT面が基体3a面に密着して設けられている。また、ペルチェ素子24のリード線25は、外装部3の基体3aを貫通して外部に導出され、図示しない電源などに接続されている。この場合も、リード線25が貫通される基体3aは、ここからから空気の出入りが発生しないようにシリコン樹脂等を注入して密閉されている。
その他は、図1と同様である。
従って、このようにしても、固体撮像素子1を冷却するための第1のペルチェ素子2からの放熱により外装部3の温度が上昇しても、第2のペルチェ素子24により内部カバー22を固体撮像素子1よりも低い温度に冷却することにより、外装部3から内部(固体撮像素子1側)への放熱を内部カバー22で吸熱でき、さらに、内部カバー22自身と内部の空気層も冷却することができ、固体撮像素子1周辺の空気温度を低く保つことができる。これにより、第1の実施の形態で述べたと同様な効果を得ることができる。、
なお、上述した第2の実施の形態では、外装部3と内部カバー22の間にスペーサ21を介して空気層23を形成したが、この空気層23に代えて、真空層や窒素ガスを充填した層を断熱手段として形成しても同様の効果が得られる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
本発明の第1の実施の形態の撮像装置の概略構成を示す図。 本発明の第2の実施の形態の撮像装置の概略構成を示す図。 従来の撮像装置の一例の概略構成を示す図。 従来の撮像装置の一例を説明するための図。 従来の撮像装置の他の例の概略構成を示す図。 従来の撮像装置の他の例の概略構成を示す図。
符号の説明
1…固体撮像素子、2…第1のペルチェ素子
3…外装部、3a…基体、3b…外装カバー
3c…ネジ、3d…パッキン、3e…窓部
4…カバーガラス、5.6…リード線
7…シリカゲル、8…断熱材
8a.9a…透穴、9…内部カバー、10…第2のペルチェ素子
11…リード線、21…スペーサ
22…内部カバー、23…空気層
24…第2のペルチェ素子、25…リード線、

Claims (1)

  1. 画像を撮像する撮像素子と、
    前記撮像素子を収容する外装部材と、
    前記外装部材の内部に配置され、前記撮像素子を収容する内装部材と、
    前記外装部材と前記内装部材との間に配置され、前記外装部材と内装部材の間を熱的に遮断する断熱手段と、
    前記撮像素子および前記内装部材を各別に冷却し、これら撮像素子および内装部材からの吸熱を前記外装部材に放熱する冷却手段と、
    を具備し
    前記冷却手段は、第1および第2のペルチェ素子からなり、前記第1のペルチェ素子は、前記撮像素子からの吸熱を前記外装部材に放熱し、前記第2のペルチェ素子は、前記内装部材からの吸熱を前記外装部材に放熱し、
    前記第2のペルチェ素子の駆動後しばらくしてから、前記第1のペルチェ素子を駆動することを特徴とする撮像装置。
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