JP4250948B2 - 計器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば一車種においてグレード毎に複数種類の計器を提供するような場合に用いると好適な計器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の速度、エンジン回転数、燃料残量、および冷却水温などを入力情報として制御装置で演算し、回動内機を用いて指針を回動させてアナログ表示させるコンビネーションメータ用の計器はよく知られている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−337390号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
通常、計器板には車速を含む複数の入力情報を表示させているが、例えば一車種においてグレード毎に複数の異なる計器バリエーションを要求された場合には、計器毎に、複数の異なる計器板、プリント基板、および制御装置などを用意する必要があった。
【0005】
本発明の目的は、上記点に鑑みてなされたものであり、少なくとも部品の一部を共用化することで、複数の計器バリエーションを要求された場合にも対応が容易な計器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では以下の技術的手段を採用する。
請求項1記載の発明によれば、複数の目盛盤部を含む計器板と、この各目盛盤部に対応して配置され、各目盛盤部の指針をそれぞれ回動させる複数の回動内機と、この各回動内機を各入力情報に応じて制御する制御装置と、回動内機および制御装置が実装される1つの回路基板と、回路基板に形成され制御装置と各回動内機とを電気的に接続する配線パターンとを備え、各入力情報をアナログ表示させる計器であって、
制御装置は、各回動内機のうち1つの回動内機に対し異なる表示動作である回転計、燃料計の表示動作を行わせるための複数の表示制御情報が記憶された記憶手段を有し、表示設定信号を受けて、記憶手段に記憶されている表示制御情報を選択し、この選択された表示制御情報に基いて制御動作し、各入力情報に応じて1つの回動内機による表示動作を制御することにより、1つの回動内機を共用して1つの回動内機に回転計、燃料計の表示動作を選択できるようにしたことを特徴とする。
【0007】
それにより、回転計が設定された計器と、回転計の代わりに燃料計が設定された計器の間で計器バリエーションが要求された場合にも、制御装置の部分を共通利用し、表示設定信号の内容変更により容易に機種対応が可能になる。
【0008】
請求項2記載の発明によれば、外部より表示設定信号の内容を変更可能に構成され、外部より設定された表示設定信号を発生する設定手段を備えることで、計器の組立時もしくは出荷前などに、その場で外部操作等により容易に制御仕様の変更が可能になる。
【0009】
請求項3記載の発明によれば、回路基板は、計器板の裏面側に配置され、各目盛盤部の指針軸と各回動内機とが対応する位置関係に配置されることを特徴とする。
【0010】
それにより、回転計が設定された計器と、回転計の代わりに燃料計が設定された計器の間で計器バリエーションが要求された場合に、各回動内機と各目盛盤部の指針軸との位置関係を合わせた上で表示内容の異なる計器板に変更すれば、回路基板を共通利用可能になり、容易に機種対応が可能になる。
【0011】
請求項4記載の発明によれば、設定手段が回路基板に実装されており、制御装置は、設定手段に予め設定された表示設定信号を読み出すように構成されることで、設定手段および制御装置を含む回路基板を共通利用可能になる。
【0012】
請求項5記載の発明によれば、設定手段は書換え可能な不揮発性記憶手段で構成されることで、仕様の設定、変更が電気的に行え、作業性を向上させることが可能になる。
【0013】
請求項6記載の発明によれば、設定手段は回路基板に配置され、所定レベルの電圧信号を発生する設定用抵抗回路で構成されることで、抵抗回路内の抵抗素子を調整することで、簡便に仕様の設定、変更が可能になる。
【0014】
請求項7記載の発明によれば、設定用抵抗回路は、一端が電源側もしくは接地側に接続されると共に、他端もしくは中間端が制御装置側に接続された抵抗素子で構成され、この抵抗素子を回路基板の所定接続位置に選択挿入することで表示設定信号が設定されることを特徴とする。それにより、抵抗素子を選択挿入することで簡便し仕様の設定、変更が可能になる。
【0015】
請求項8記載の発明によれば、各入力情報は、車両の速度、エンジン回転数、燃料残量、冷却水温のいずれかであることを特徴とし、種々の計器にも適用可能である。
【0016】
請求項9記載の発明によれば、複数の目盛盤部を含む計器板と、この各目盛盤部に対応して配置され、各目盛盤部の指針をそれぞれ回動させる複数の回動内機と、計器板の裏面側に配置されると共に、各目盛盤部の指針軸と各回動内機とが対応する位置関係に配置されるように、各回動内機が実装される回路基板と、各回動内機を各入力情報に応じて制御する制御装置とを備え、各入力情報をアナログ表示させる計器であって、
計器板の種類の選定に応じた表示設定信号を発生させる設定手段を備え、制御装置は、各回動内機のうち1つの回動内機に対し異なる表示動作である回転計、燃料計の表示動作を行わせるための複数の表示制御情報が記憶された記憶手段を設け、設定手段より表示設定信号を受けて、記憶手段に記憶されている表示制御情報を選択し、この選択された表示制御情報に基いて制御動作し、各入力情報に応じて1つの回動内機による表示動作を制御することにより、1つの回動内機を共用して1つの回動内機に回転計、燃料計の表示動作を選択できるようにしたことを特徴とする。
【0017】
それにより、回転計が設定された計器と、回転計の代わりに燃料計が設定された計器の間で計器バリエーションが要求された場合に、各回動内機と各目盛盤部の指針軸との位置関係を合わせた上で表示内容の異なる計器板に変更すれば、回路基板および制御装置を共通利用可能になり、容易に機種対応が可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の共用化技術は車両用計器以外の汎用的計器にも適用可能であるが、ここでは車両用コンビネーションメータに適用した例について説明する。
【0019】
以下、本発明の一実施形態を、図面に基いて説明する。
【0020】
図1は車両用コンビネーションメータの正面図、図2は図1中のI−I線に沿った断面図、図3は同一車種において異なるグレードに適用されるコンビネーションメータの正面図である。
【0021】
車両用コンビネーションメータ1は、車室内のインストルメントパネルに配設されており、図1、2に示すように、計器板10、この計器板10に配設された車速を表示する速度計20、エンジン回転数を表示する回転計30、燃料残量を表示する燃料計40、トリップメータと走行距離の両方を表示する例えば液晶表示装置からなる距離計50、自動変速機のシフト位置表示(P,R,N,D,2,L)、種々の警告表示やモニター表示を行うインジケータ部60、70、後述する回動内機20Mや回路基板であるプリント基板24等を収納するケース80、およびフロントパネル90から主に構成されている。
【0022】
なお、11、12は美観デザイン上計器板10に設けられた傾斜部、13は車両のインストルメントパネルへコンビネーションメータ1を取付けるための取付孔部である。
【0023】
速度計20は、回動内機20M、指針21、指針軸22、目盛盤部23、制御装置100および書換え可能な不揮発性記憶手段である不揮発性メモリ200を実装するプリント基板24、目盛盤部23に光を導入する導光板25、照明用光を導出する光源部26を備えている。
【0024】
回動内機20Mは、主にステッパモータ型駆動部からなるムーブメントを有し、制御装置100からの制御信号に応じて指針軸22を回動させるように構成されている。この指針軸22は、ムーブメント20Mからプリント基板24、導光板25、および目盛盤部23を通り、目盛表示面側に延出している。
【0025】
また、目盛盤部23には目盛と文字を組合せた目盛部23aが印刷形成せれている。光源部26は、指針21、目盛部23a、およびインジケータ部60内の各インジケータ素子を照明もしくは表示するために、複数の光源26aと光ガイド部26bとの組合せ構造を備えている。
【0026】
ノブ51は、距離計50内の2つのトリップメータの表示切替(A,B)と距離表示値のリセット操作とを行うものであり、接続線52は制御装置100と距離計50とを電気的に接続し、距離計50を表示制御するための信号線である。
【0027】
また、回転計30は、速度計20と同様に構成され、指針31、指針軸32、目盛盤部33、目盛部33a、および図示していない回動内機(図4中の30Mが該当)、等を備えている。この回動内機により、制御装置100からの制御信号に応じて指針軸32を介して指針31を回動させるように構成されている。
【0028】
また、燃料計40は、指針41、指針軸42、目盛盤部43、および図示していない回動内機(図4中の40Mが該当)、等を備えている。この回動内機により、制御装置100からの制御信号に応じて指針軸42を介して指針41を回動させるように構成されている。
【0029】
次に、図3は、図1に示すコンビネーションメータ1と共通の外形サイズを有し、例えばメータの取付外形が予め決まっている同一車種において、異なるグレードに適用されるコンビネーションメータ1の例を示している。
【0030】
このコンビネーションメータ1の計器板10は、速度計20、燃料計40A、距離計50、各種インジケータ部60A、70Aから主に構成され、図1に示すようなエンジン回転数を表示する回転計30が省略され、その位置に指針軸を回転計30のそれと共通にした燃料計40Aが配置されている。
【0031】
この計器板10は、速度計20の目盛部23bやインジケータ部60Aのデザインや配置、さらには燃料計40Aの指針41A、指針軸42A、目盛盤部43Aやインジケータ部70Aのデザインや配置が少し異なる点を除けば略同じである。
【0032】
この計器板10の特徴として、図3に示す速度計20と燃料計40Aの指針軸22、42Aと、図1に示す計器板10の速度計20と回転計30の指針軸22、32とが、計器板10内の同一位置に設定されていることである。それによって、対応位置にある計器が異なる場合でもプリント基板24に実装した回動内機20M、30M、40Mを共用可能にしていることである。
【0033】
次に、上記した共用化可能構成について図4〜図8を用いて説明する。
【0034】
図4および図5は、図2に示すプリント基板24の模式的な平面図であり、配線パターン24a、24bの配置、および各回動内機20M,30M,40M、マイクロコンピュータ等からなる制御装置100、設定手段をなすEEPROM等の書換え可能な不揮発性メモリ200の実装配置を模式的に示している。
【0035】
図4は、図1に示す計器板10の場合に該当し、プリント基板24に実装された各回動内機20M,30M,40Mは、制御装置100の制御信号に応じてそれぞれ速度計20、燃料計40、回転計30を回動させている例を示す。
【0036】
一方、図5は、図3に示す計器板10の場合に該当し、プリント基板24に実装された各回動内機20M,30Mは、制御装置100の制御信号に応じてそれぞれ速度計20、燃料計40Aを回動させている例を示す。
【0037】
両図4、5の例は、仕様に応じて計器板10での表示内容を変更する場合に、目盛盤部を含む計器板10は変更するものの、制御装置100を含むプリント基板24は共通利用するようにした例である。
【0038】
そのために、メータ組立時もしくはメータ出荷前に、書換え可能な不揮発性メモリ200に仕様選択情報を予め記憶設定しておき、制御装置100が制御動作する際に、この仕様選択情報に応じて制御装置100内に予め記憶された各回動内機20M,30M,40Mの表示制御パターンを選択し、この選択された表示制御パターンに基いて制御動作し、各入力情報に応じて表示動作する構成である。
【0039】
なお、書換え可能な不揮発性メモリ200への設定記憶操作を実現するには、仕様選択情報を記憶したメモリ自身を交換可能なソケット方式とするか、もしくは不揮発性メモリ200の仕様選択情報を実装後に書き換え可能にするため、書換え端子をプリント基板24に設けて外部より操作する構成とすればよい。
【0040】
次に、図6〜図8により、メータ表示内容が変更可能な制御システムについて説明する。
【0041】
図6は制御システムの全体構成図であり、制御装置100は、複数の異なる表示制御情報である表示制御パターン(つまり、表示制御プログラムおよびそれに必要な制御設定情報などを含むもの)が予め記憶されたメモリ100a(記憶手段)を備えている。制御装置100は、バッテリー500よりイグニッションスイッチ400を介してバッテリー電圧を受けると共に、設定手段200である不揮発性メモリ等からの仕様選択情報、および各種センサ(車速センサ、回転センサ、燃料センサ、距離センサ、変速機シフト位置センサ、水温センサ等)300の検出情報を入力している。
【0042】
また、制御装置100は、上述したように、各回動内機20M,30M,40M、距離計50、各種インジケータ部60、70(もしくは60A,70A)を、選択した表示制御パターンおよび検出情報に応じて制御する構成である。
【0043】
この制御装置100の作動を、図7、8に示すフローチャートにより説明する。
【0044】
図7は、設定手段200に予め設定された仕様選択情報を読み出して、メモリ100aに予め記憶されている複数の表示制御パターンの中から該当する表示制御パターンを選択する処理を示している。
【0045】
まず、イグニッションスイッチ400が投入されて制御装置100が作動を開始すると、ステップ701にて各種状態等の初期化がなされ、ステップ702にて設定手段200より予め設定された仕様選択情報が読込まれる。ここでは2種類の仕様選択情報(X,Y)のうちの一方が設定されており、設定が仕様X(高級グレード)の場合にはステップ704にて図1に相当する表示制御パターンを選択、設定する。他方、設定が仕様Y(標準グレード)の場合にはステップ705にて図3に相当する表示制御パターンを選択、設定することになる。
【0046】
なお、図7に示す処理では、イグニッションスイッチ400の投入をトリガとして作動を開始し、初期化を行っているが、これは一例でありその他に、車両ドアの開放操作、キースイッチの投入操作、リモートキーによるドア開放操作、あるいはドア足元等の照明動作、等をトリガとして、それらの信号により各種状態の初期化を行うようにすることも可能である。
【0047】
また、図8は、選択された表示制御パターンに基き、各種検出情報に応じて表示制御する通常の表示動作を行うタイマー処理等の定期的な処理を示している。
【0048】
まず、ステップ801にて、図7で選択した仕様(X,Y)を確認し、設定が仕様Xの場合にはステップ802に進み、各種センサからの検出情報を読込み、ステップ803、804にて車速V、エンジンの回転数N、燃料残量F、走行距離S、およびエンジンの冷却水温などその他の検出情報を計測し、計測値をメモリ100aに記憶する。ステップ805では、選択された表示制御パターンXに基いて各回動内機20M,30M,40Mを回動制御すると共に、求めた計測値に応じて速度計20、回転計30、燃料計40の指針軸および指針を回動させる。またステップ806にて距離計50および各種インジケータ部60、70に対し計測値に応じた表示を行わせる。
【0049】
他方、ステップ801にて、図7で選択した仕様(X,Y)を確認し、設定が仕様Yの場合にはステップ807に進み、ステップ807〜811では、上述したステップ802〜806とエンジン回転数の処理を除いて同様の処理を行う。ただし、ステップ810では、図3および図5に示すように、燃料表示を回動内機40Mに代えて回動内機30Mに行わせるように制御している。従って、回動内機40Mは未使用の状態に置かれることになる。
【0050】
(他の実施形態)
上述した実施形態では、設定手段200として、EEPROM等の書換え可能な不揮発性メモリを用いていたが、これに代えて、図9(a)に示すような設定用抵抗回路200Aを用い、抵抗201、202によって定電圧Vccが分圧された所定レベルの電圧情報(電圧信号)を仕様選択情報(X,Y)としてもよい。例えば、所定レベルの電圧情報が入力されていれば仕様(表示制御パターン)Xを選択し、設定用抵抗回路200Aが接続されていないオープン状態であれば仕様Yが選択されるようにできる。
【0051】
図9(b)は設定用抵抗回路200Aの具体例を示している。プリント基板24の配線パターン24cの一部領域に抵抗201、202を後付けできるようにするため、この配線パターン24cの一部を分離して接続孔部203〜206を設け、メータ組付け時などに、メータの仕様に応じて所定接続位置(接続孔部203〜206)に抵抗201、202を選択挿入する構成である。
【0052】
選択挿入の方法は、図9(b)に限らず、図9(c)、(d)に示すように電源Vcc側、もしくは接地側のみに抵抗201もしくは抵抗202を選択挿入するようにしても2種類の仕様選択情報(X,Y)を発生可能である。
【0053】
また、図10(a)に示すように、制御装置100内にA/D変換回路100bを設け、設定用抵抗回路200Aの所定レベルの電圧情報をそのまま判定せずに、一旦デジタル情報に変換しておき、このデジタル情報に基いて判定してもよい。
【0054】
また、図10(b)に示すように、3種類以上の仕様選択情報を発生させる必要がある場合には、制御装置100への設定信号数を増やすことにより対応可能である。この例では抵抗207、208の分圧回路が1つ追加されたことにより4種類の仕様選択情報(X,Y)を発生可能である。
【0055】
上述した図9、10の例によると、制御装置100においてイグニッションスイッチ400の投入直後に、設定手段である設定用抵抗回路200Aより入力される設定信号の電圧レベルに基いて仕様選択情報(X,Y)が選択、設定されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すコンビネーションメータ1の計器板10の正面図である。
【図2】図1中のI−I線に沿った速度計20の断面図である。
【図3】図1とは異なる種類の計器板10の正面図である。
【図4】図1に示す計器板10に用いるプリント基板24の模式的平面図である。
【図5】図3に示す計器板10に用いるプリント基板24の模式的平面図である。
【図6】コンビネーションメータ1の制御システムの全体構成図である。
【図7】制御装置100の仕様選択処理を示すフローチャートである。
【図8】制御装置100の表示制御処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の他の実施形態を示す設定手段200の回路図である。
【図10】本発明の他の実施形態を示す設定手段200の回路図である。
【符号の説明】
1 コンビネーションメータ
10 計器板
20 速度計
21、31、41 指針
22、32、42 指針軸
23、33、43 目盛盤部
24 プリント基板(回路基板)
25 導光板
26 光源部
30 回転計
40、40A 燃料計
20M、30M、40M 回動内機
100 制御装置
100a メモリ(記憶手段)
200 設定手段
200A 設定用抵抗回路

Claims (9)

  1. 複数の目盛盤部を含む計器板と、この各目盛盤部に対応して配置され、前記各目盛盤部の指針をそれぞれ回動させる複数の回動内機と、この各回動内機を各入力情報に応じて制御する制御装置と、前記回動内機および前記制御装置が実装される1つの回路基板と、前記回路基板に形成され前記制御装置と前記各回動内機とを電気的に接続する配線パターンとを備え、各入力情報をアナログ表示させる計器であって、
    前記制御装置は、
    前記各回動内機のうち1つの回動内機に対し異なる表示動作である回転計、燃料計の表示動作を行わせるための複数の表示制御情報が記憶された記憶手段を有し、
    表示設定信号を受けて、前記記憶手段に記憶されている前記表示制御情報を選択し、この選択された前記表示制御情報に基いて制御動作し、各入力情報に応じて前記1つの回動内機による表示動作を制御することにより、前記1つの回動内機を共用して該1つの回動内機に前記回転計、前記燃料計の表示動作を選択できるようにしたことを特徴とする計器。
  2. 外部より前記表示設定信号の内容を変更可能に構成され、外部より設定された前記表示設定信号を発生する設定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の計器。
  3. 前記回路基板は、前記計器板の裏面側に配置され、前記各目盛盤部の指針軸と前記各回動内機とが対応する位置関係に配置されることを特徴とする請求項2に記載の計器。
  4. 前記設定手段が前記回路基板に実装されており、前記制御装置は、前記設定手段に予め設定された前記表示設定信号を読み出すように構成されることを特徴とする請求項2に記載の計器。
  5. 前記設定手段は、書換え可能な不揮発性記憶手段で構成されることを特徴とする請求項2に記載の計器。
  6. 前記設定手段は、前記回路基板に配置され、所定レベルの電圧信号を発生する設定用抵抗回路で構成されることを特徴とする請求項に記載の計器。
  7. 前記設定用抵抗回路は、一端が電源側もしくは接地側に接続されると共に、他端もしくは中間端が前記制御装置側に接続された抵抗素子で構成され、この抵抗素子を前記回路基板の所定接続位置に選択挿入することで前記表示設定信号が設定されることを特徴とする請求項6に記載の計器。
  8. 前記各入力情報は、車両の速度、エンジン回転数、燃料残量、冷却水温のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の計器。
  9. 複数の目盛盤部を含む計器板と、この各目盛盤部に対応して配置され、前記各目盛盤部の指針をそれぞれ回動させる複数の回動内機と、前記計器板の裏面側に配置されると共に、前記各目盛盤部の指針軸と前記各回動内機とが対応する位置関係に配置されるように、前記各回動内機が実装される回路基板と、前記各回動内機を各入力情報に応じて制御する制御装置とを備え、各入力情報をアナログ表示させる計器であって、
    前記計器板の種類の選定に応じた表示設定信号を発生させる設定手段を備え、前記制御装置は、前記各回動内機のうち1つの回動内機に対し異なる表示動作である回転計、燃料計の表示動作を行わせるための複数の表示制御情報が記憶された記憶手段を設け、前記設定手段より前記表示設定信号を受けて、前記記憶手段に記憶されている前記表示制御情報を選択し、この選択された前記表示制御情報に基いて制御動作し、各入力情報に応じて前記1つの回動内機による表示動作を制御することにより、前記1つの回動内機を共用して該1つの回動内機に前記回転計、前記燃料計の表示動作を選択できるようにしたことを特徴とする計器。
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