JP2007093391A - 車両用指示計器 - Google Patents

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Abstract

【課題】指針を用いて表示するアナログメータであっても、簡単な構成で表示内容を切り替えて表示することができる車両用指示計器を提供すること。
【解決手段】メータ部20は、前面21a側に目盛り部(表示部)22を有する文字板21と、目盛り部22を発光表示させる光源26と、文字板21の背面21b側に配置されたモータ(指針回動駆動源)27と、このモータ27によって回動させられて目盛り部22を指示する指針23とを備えた車両用指示計器1であって、目盛り部22は、複数の測定対象に応じた回転数表示部分、車速表示部分(複数の表示部分)22a、22bを有し、光源26は、測定対象に応じて回転数表示部分22a、車速表示部分22bを切り替えて発光表示させ、モータ27は、測定対象に応じて発光表示された回転数表示部分22a、車速表示部分22bを指針23が指示するように回動駆動する。
【選択図】図2

Description

本発明は、回動可能な指針によって文字板上の表示部を指示する車両用指示計器に関するものである。
従来から、車室内に設けられたインストルメントパネル(以下、インパネという)の全面にディスプレイ装置が設けられた車両用指示システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この車両用指示システムでは、ステアリングホイールの取り付け位置に応じて、ディスプレイ装置にデジタル表示されるメータ部の表示位置を切り替える(変更する)ようになっている。
特開2003−72423号公報
ところで、計器本体に対して取付位置が固定された指針を用いて表示するいわゆるアナログメータでは、デジタル表示されたメータ部の表示位置を切り替える上述の車両用指示システムは適用できなかった。
そのため、アナログメータでは、メータ部に表示される内容を切り替えることができないという問題があった。
また、ディスプレイ装置に表示される表示内容は、ソフトウェア制御によって制御を行なうため、制御システムが複雑になり、容易に実現することができないという問題も生じていた。
そこで、この発明は、指針を用いて表示するアナログメータであっても、簡単な構成で表示内容を切り替えて表示することができる車両用指示計器を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、車室内に設けられた計器本体と、該計器本体に設けられて所定の測定対象の測定結果を表示するメータ部とを備え、該メータ部は、前面側に表示部を有する文字板と、前記表示部を発光表示させる光源と、前記文字板の背面側に配置された指針回動駆動源と、該指針回動駆動源によって回動させられて前記表示部を指示する指針とを備えた車両用指示計器であって、前記表示部は、複数の測定対象に応じた複数の表示部分を有し、前記光源は、測定対象に応じて前記複数の表示部分を切り替えて発光表示させ、前記回動駆動源は、測定対象に応じて発光表示された表示部分を前記指針が指示するように回動駆動することを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用指示計器において、前記計器本体には複数のメータ部が設けられ、該複数のメータ部は、前記複数の測定対象の測定結果を交互に表示することを特徴としている。
請求項1の発明によれば、複数の測定対象のうち、所定の測定対象に応じた所定の表示部分だけを発光表示させると共に、この発光表示させた表示部分を指針によって指示することができる。
これにより、指針を用いて表示するアナログメータであっても、簡単な構成で表示内容を切り替えて表示することが可能となる。
また、表示部が一つであっても、所定の測定対象に応じて表示部分を切り替えて表示することができ、計器本体の小型化を図ることができる。
請求項2の発明によれば、メータ部の表示内容を運転手の好みに応じて変更し、複数の測定対象の測定結果を任意の位置に表示させることが可能となる。
これにより、メータ部の表示内容が容易に認識できるようになって運転しやすくなり、車両の付加価値を向上させることができる。
次に、本発明に関わる車両用指示計器を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
自動車等の車両の車室内に設けられたインストルメントパネルには、図1に示す車両用指示計器1が設けられている。
この車両用指示計器1は、筐体状のハウジング(計器本体)10と、このハウジング10に設けられた複数のメータ部20とを備えている。
ハウジング10は、インストルメントパネルに埋設される筐体部(図示せず)と、インストルメントパネルの表面に位置するパネル部11とを有している。
パネル部11には、複数の開口部11aが形成されており、複数のメータ部20は、各開口部11aに臨んだ状態で設けられている。これにより、複数のメータ部20は、運転席から目視可能になっている。
複数のメータ部20は、それぞれ車両に設けられた図示しないセンサ(検出手段)によって検出された所定の測定対象の測定結果を表示するものであり、ここでは、燃料の残量を表示する燃料計20aと、水温の状態を表示する水温計20bと、エンジンの回動数又は車速のいずれか一方を表示する第一メータ20cと、同じくエンジンの回動数又は車速のいずれか他方を表示する第二メータ20dとになっている。
また、このハウジング10には、切替スイッチ(切替SW)30が設けられている。この切替スイッチ30は、ON/OFF操作されることにより、第一、第二メータ20c、20dの表示内容を交互に切替させるものである。そして、この切替スイッチ30は、後述する制御回路(制御手段)40に接続されている。
各メータ部20は、それぞれ前面21a側に目盛り部(表示部)22を有する文字板21と、目盛り部22を指示する指針23とを備えている。
また、図3に代表して示すように、各メータ部20の文字板21の背面21b側には、プリント基板24と、プリント基板24と文字板21との間に挟持された遮光部材25と、目盛り部22を発光表示させる光源26と、指針23に連結されたモータ(指針回動駆動源)27とを備えている。
なお、図3には、第一メータ20cの断面図が示されているが、他のメータ部20a、20b、20dであっても、それぞれ文字板21の背面21b側に位置するプリント基板24、遮光部材25、光源26及びモータ27を備えている。
文字板21は、円板形状を呈しており、パネル部11に形成された開口部11aに嵌り込み、保持されている。
目盛り部22は、光を透過する透光性を有する材質によって形成されており、光源26から照射された光を透過させることで発光表示するようになっている。なお、文字板21全体を、透光性を有する材質によって形成すると共に、目盛り部22以外を遮光フィルム等で覆って光を透過させないようにしてもよい。
なお、第一、第二メータ20c、20dの目盛り部22については後述する。
指針23は、図3に示すように、モータ27に取り付けられた回動軸27aと一体になった基端部23aを有し、文字板21の前面21aに沿って延びている。なお、この指針23の先端部23bは、目盛り部22上に位置するまで延在されている。
回動軸27aは、モータ27によって回動可能にされており、プリント基板24、遮光部材25、文字板21を順に貫通し、文字板21の前面21a側に突出するまで延在されている。
プリント基板24は、この車両用指示計器1の電気回路部を構成しており、モータ27及び制御回路40が実装されている。また、ここでは図示しないが、このプリント基板24は、ハウジング10の筐体部から立設する支持脚によって支持されている。
遮光部材25は、光を透過させない遮光性を有する材質によって形成されており、プリント基板24又は文字板21のいずれかに固定されている。
また、この遮光部材25には、目盛り部22にほぼ対向する複数の透光孔25aが形成されている。各透光孔25aは、目盛り部22の個々の目盛りに対応して形成されている。
光源26は、例えばLED等の発光部材であり、目盛り部22の個々の目盛りに対応して複数設けられている。
ここでは、各光源26は、プリント基板24に取付けられると共に、遮光部材25に形成された透光孔25a内に一つずつ配置されている。そして、各光源26は、透光孔25a内に配置されることにより、目盛り部22の個々の目盛りとほぼ対向して位置することとなる。
各光源26は、メータ部20が指示する測定対象に応じた目盛り部22を発光表示させるように、所定の測定対象に応じて点灯するようになっている。なお、この光源26の点灯制御は、制御回路40によって行なわれる。
モータ27は、例えばステッピングモータであり、所定の測定対象の測定結果をメータ部20の文字板21上において指示するように、指針23を所定角度回動させる。なお、このモータ27の回動制御は、制御回路40によって行なわれる。
次に、本発明に係るメータ部20である第一、第二メータ20c、20dについて説明する。
この第一、第二メータ20c、20dは、図1に示すように、ハウジング10のほぼ中央に、互いに隣接した状態で配置されている。また、この第一、第二メータ20c、20dの文字板21に設けられた目盛り部22は、互いに同一意匠となっており、それぞれ図2に示すように、複数の測定対象に応じた複数の表示部分22a、22bを有している。
表示部分22a、22bは、それぞれ、指針23の基端部23aを中心に二重の円弧に沿って配置されている。
ここでは、エンジンの回転数を測定対象としてこの回転数に応じた回転数表示部分22aが、外側に位置する円弧に沿って配置されている。また、車両の速度を測定対象としてこの車速に応じた車速表示部分22bが、内側に位置する円弧に沿って配置されている。
なお、測定結果の単位を表示する表示部分22a、22bも、測定対象に応じて複数設けられている。
図4は、この車両用指示計器1の制御系の構成を示したブロック図である。
図4において、40は、測定対象に応じて光源26の点灯制御を行なったり、モータ27の回動制御を行なったりする制御回路である。なお、この制御回路40は、第一、第二メータ20c、20dについて制御を行なうようになっている。
この制御回路40は、車両に設けられた各種センサからの各種検出信号が入力される制御部41と、制御部41から出力された制御信号の出力先を選択する選択部42と、AND回路43とを有している。
制御部41は、回転計制御部44と、車速計制御部45と、バックライト制御部46とを有している。
回転計制御部44は、回転数検知部50からの検出信号である回転数信号に基づいて、エンジンの回転数を算出し、算出された回転数に基づいてモータ27を回転制御する回転計制御信号を出力する。これにより、指針23は、算出された回転数に応じて目盛り部22の所定の位置を指示する。
車速計制御部45は、車速検知部51からの検出信号である車速信号に基づいて、車両の速度を算出し、算出された車速に基づいてモータ27を回転制御する車速計制御信号を出力する。これにより、指針23は、算出された車速に応じて目盛り部22の所定の位置を指示する。
バックライト制御部46は、イグニッションスイッチ(IGN SW)52からのON/OFF信号に基づいて、光源26を点灯させる点灯制御信号を出力する。これにより、所定の光源26が点灯する。なお、この点灯制御信号は、回転数表示部分22aを発光表示させる光源26を点灯させる回転数点灯制御信号と、車速表示部分22bを発光表示させる光源26を点灯させる車速点灯制御信号とがある。
選択部42は、選択判断部47と、CPU出力ポート選択部48と、バックライト選択部49とを有している。
選択判断部47は、切替スイッチ30からの切替信号、及び、AND回路43からのAND信号に基づいて、第一、第二メータ20c、20dのいずれか一方を回転計とし、いずれか他方を車速計とする判断を行い、判断信号を出力する。
CPU出力ポート選択部48は、選択判断部47からの判断信号に基づいて、第一、第二メータ20c、20dのいずれか一方に回転計制御信号を出力可能にし、いずれか他方に車速計制御信号を出力可能にする。
バックライト選択部49は、選択判断部47からの判断信号に基づいて、第一、第二メータ20c、20dのいずれか一方に回転数表示部分22aを発光表示させる光源26を点灯させる回転数点灯制御信号を出力可能にし、いずれか他方に車速表示部分22bを発光表示させる光源26を点灯させる車速点灯制御信号を出力可能にする。
AND回路43は、車速検知部51からの車速信号、イグニッションスイッチ52からのON/OFF信号、パーキングブレーキ(PKB SW)53からのブレーキ信号に基づいて、AND信号を出力する。
ここでは、車速検知部51から車速ゼロを示す車速信号が入力され、且つ、イグニッションスイッチ52からOFF信号が入力され、且つ、パーキングブレーキからON信号が入力されたときに、AND条件が成立したとして、AND信号が出力される。
次に、この発明の車両用指示計器1の作用について説明する。
図5は、この車両用指示計器1におけるメータ選択処理を示したフローチャートである。このメータ選択処理は、第一、第二メータ20c、20dのいずれか一方を回転計とし、いずれか他方を車速計とする判断を行なう処理である。
このメータ選択処理では、まず、選択判断部47は、車速検知部51からの車速信号、イグニッションスイッチ52からのON/OFF信号、パーキングブレーキ53からのブレーキ信号に基づいて、AND信号が入力されたか否かを判断する(ステップ1)。
なお、車速検知部51がゼロを示し、且つ、イグニッションスイッチ52がOFFを示し、且つ、パーキングブレーキ53がONを示しているとき、AND回路43からAND信号が出力される。
また、上記のいずれか一つでも成立しないときには、AND回路43からAND信号は出力されない。
つまり、このメータ選択処理は、キーを差し込んだだけの状態のときに処理が開始されることとなる。
そして、AND信号が選択判断部47に入力されない場合(ステップ1においてNOの場合)、この選択判断部47判断を中止し、処理を終了する。
一方、AND信号が選択判断部47に入力された場合(ステップ1においてYESの場合)、この選択判断部47は、さらに切替スイッチ30からの入力信号を判断する(ステップ2)。
切替スイッチ30がON操作され、この切替スイッチ30からON信号が出力された場合(ステップ2においてYESの場合)、選択判断部47は、第一メータ20cを回転計とし、第二メータ20dを車速計とする判断信号を出力する(ステップ3)。
一方、切替スイッチ30がOFF操作され、この切替スイッチ30からOFF信号が出力された場合(ステップ2においてNOの場合)、選択判断部47は、第一メータ20cを車速計とし、第二メータ20dを回転計とする判断信号を出力する(ステップ4)。
そして、選択判断部47からの判断信号は、まず、CPU出力ポート選択部48に入力される。
CPU出力ポート選択部48は、入力された判断信号に基づいて、第一、第二メータ20c、20dのいずれか一方に回転計制御部44から入力された回転計制御信号を出力可能にし、いずれか他方に車速計制御部45から入力された車速計制御信号を出力可能にする(ステップ5)。
つまり、第一メータ20cを回転計とし、第二メータ20dを車速計とする判断信号が入力された場合(ステップ3の場合)、このCPU出力ポート選択部48は、第一メータ20cに回転計制御信号が出力されるようにし、第二メータ20dに車速計制御信号が出力されるようにする。
また、第一メータ20cを車速計とし、第二メータ20dを回転計とする判断信号が入力された場合(ステップ4の場合)、このCPU出力ポート選択部48は、第一メータ20cに車速計制御信号が出力されるようにし、第二メータ20dに回転計制御信号が出力されるようにする。
次に、選択判断部47からの判断信号は、バックライト選択部49に入力される。
バックライト選択部49は、入力された判断信号に基づいて、第一、第二メータ20c、20dのいずれか一方に回転数表示部分22aを発光表示させる光源26を点灯させる回転数点灯制御信号が出力されるようにし、いずれか他方に車速表示部分22bを発光表示させる光源26を点灯させる車速点灯制御信号が出力されるようにする(ステップ6)。
つまり、第一メータ20cを回転計とし、第二メータ20dを車速計とする判断信号が入力された場合(ステップ3の場合)、このバックライト選択部49は、第一メータ20cに回転数点灯制御信号が出力されるようにし、第二メータ20dに車速点灯制御信号が出力されるようにする。
また、第一メータ20cを車速計とし、第二メータ20dを回転計とする判断信号が入力された場合(ステップ4の場合)、このバックライト選択部49は、第一メータ20cに車速点灯制御信号が出力されるようにし、第二メータ20dに回転数点灯制御信号が出力されるようにする。
そして、このメータ選択処理を終了してからエンジンをかけると、車両用指示計器1は、選択判断部47の判断結果によって、第一メータ20cが回転計又は車速計のいずれか一方となり、第二メータ20dがいずれか他方となる。
つまり、選択判断部47からの選択信号が、第一メータ20cを回転計とし、第二メータ20dを車速計とするものである場合(ステップ3の場合)、この車両用指示計器1の使用状態は、図6(a)に示すようになる。
このとき、第一メータ20cが回転計となり、第二メータ20dが車速計となるので、第一メータ20cの回転数表示部分22aが発光表示されると共に、この回転数表示部分22aを指針23によって指示することとなる。また、第二メータ20dの車速表示部分22bが発光表示されると共に、この車速表示部分22bを指針23によって指示することとなる。これにより、運転席から見て左側に回転計が位置し、右側に車速計が位置する。
また、選択判断部47からの選択信号が、第一メータ20cを車速計とし、第二メータ20dを回転計とするものである場合(ステップ4の場合)、この車両用指示計器1の使用状態は、図6(b)に示すようになる。
このとき、第一メータ20cが車速計となり、第二メータ20dが回転計となるので、第一メータ20cの車速表示部分22bが発光表示されると共に、この車速表示部分22bを指針23によって指示することとなる。また、第二メータ20dの回転数表示部分22aが発光表示されると共に、この回転数表示部分22aを指針23によって指示することとなる。これにより、運転席から見て左側に車速計が位置し、右側に回転計が位置する。
このように、第一、第二メータ20c、20dは、複数の測定対象(回転数、車速)のうち、所定の測定対象に応じた所定の表示部分22a、22bだけを発光表示させると共に、この発光表示させた表示部分22a、22bを指針23によって指示することができる。
すなわち、切替スイッチ30のON/OFF操作によって、第一、第二メータ20c、20dは、回転計に応じた回転数表示部分22aだけを発光表示させると共に、この発光表示させた回転数表示部分22aを指針23によって指示することができ、また、車速に応じた車速表示部分22bだけを発光表示させると共に、この発光表示させた車速表示部分22bを指針23によって指示することができる。
これにより、指針23を用いて表示するアナログメータであっても、簡単な構成でメータ部20の表示内容を切り替えて表示することが可能となる。
また、隣接する第一、第二メータ20c、20dの表示内容を交互に切り替えて表示するようになっているので、第一、第二メータ20c、20dの表示内容を運転手の好みに応じて変更することが可能となる。そして、回転数又は車速の測定結果を任意の位置に表示させることができる。
これにより、第一、第二メータ20c、20dの表示内容を運転手が容易に認識できるようになって運転しやすくなり、車両の付加価値を向上させることができる。
以上、この発明にかかる実施の形態を図面により詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施の形態に限らない。この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等はこの発明に含まれる。
例えば、上述の実施の形態では、回転数表示部分22aと車速表示部分22bとが指針23の基端部23aを中心とする二重の円弧に沿って配置されているが、これに限らない。
指針23の基端部23aを中心とする一つの円弧に沿って、互いに干渉しないように配置してもよい。
また、表示部分22a、22bを、特定の波長の光のみを透過させる特殊フィルムによって構成すると共に、回転数表示部分22aと発光表示させる光源26の波長と、車速表示部分22bを発光表示させる光源26の波長を異ならせてもよい。
この場合、回転数表示部分22aを発光表示させる光源26は、車速表示部分22bを透過することができないので、この車速表示部分22bが発光表示しない。
また、車速表示部分22bを発光表示させる光源26は、回転数表示部分22aを透過することができないので、この回転数表示部分22aが発光表示しない。
そのため、回転数表示部分22aと車速表示部分22bとが干渉する位置関係であっても、それぞれ切り替えて発光表示させることができる。
また、上述の実施の形態では、第一、第二メータ20c、20dが、回転数又は車速のいずれかを測定対象としているが、これに限らず、測定対象は任意に設定することができる。
これにより、さらに車両用指示計器1を見やすいものにすることができると共に、運転手の好みに応じて使いやすいように変更することができる。
この発明に係る車両用指示計器を示す正面図である。 この発明に係る車両用指示計器の要部を拡大した正面図である。 この発明に係る車両用指示計器のメータ部を破断した断面図である。 この発明に係る車両用指示計器の制御系を模式的に示すブロック図である。 この発明に係る車両用指示計器のメータ選択処理を示すフローチャートである。 (a)は、第一メータが回転計となり、第二メータが車速計となった状態を示す正面図であり、(b)は、第一メータが車速計となり、第一メータが回転計となった状態を示す正面図である。
符号の説明
1 車両用指示計器
10 計器本体(ハウジング)
20 メータ部
21 文字板
22 表示部(目盛り部)
22a、22b 表示部分(回転数表示部分、車速表示部分)
23 指針
26 光源
27 指針回転駆動源(モータ)

Claims (2)

  1. 車室内に設けられた計器本体と、該計器本体に設けられて所定の測定対象の測定結果を表示するメータ部とを備え、
    該メータ部は、前面側に表示部を有する文字板と、前記表示部を発光表示させる光源と、前記文字板の背面側に配置された指針回動駆動源と、該指針回動駆動源によって回動させられて前記表示部を指示する指針とを備えた車両用指示計器であって、
    前記表示部は、複数の測定対象に応じた複数の表示部分を有し、
    前記光源は、測定対象に応じて前記複数の表示部分を切り替えて発光表示させ、
    前記回動駆動源は、測定対象に応じて発光表示された表示部分を前記指針が指示するように回動駆動することを特徴とする車両用指示計器。
  2. 請求項1に記載の車両用指示計器において、前記計器本体には複数のメータ部が設けられ、
    該複数のメータ部は、前記複数の測定対象の測定結果を交互に表示することを特徴とする車両用指示計器。
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