JP2007253684A - 車両用計器駆動制御装置、車両用計器ユニット、及び、車両用計器駆動制御方法 - Google Patents

車両用計器駆動制御装置、車両用計器ユニット、及び、車両用計器駆動制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数種類の計器の中から任意の計器を組み付ける際の各種設定を不要として設定工数の増大、設定の複雑化を解消する。
【解決手段】車両状態を表示する複数種類の計器20が接続される接続手段34と、複数種類の計器20の各々に対応して設けられた計器20の駆動を前記車両状態に応じて制御する制御プログラムを複数記憶する制御プログラム記憶手段33aと、接続手段34に接続された計器20から該計器20を識別する計器識別情報を取り込む計器識別情報取込手段31aと、計器識別情報取込手段31aが取り込んだ計器識別情報に対応する前記制御プログラムを前記制御プログラム記憶手段33aから選択する選択手段31bと、選択手段31bが選択した前記制御プログラムに基づいて、接続手段34に接続された計器20の駆動を前記車両状態に応じて制御する駆動制御手段31cと、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用計器駆動制御装置、車両用計器ユニット、及び、車両用計器駆動制御方法に関し、より詳細には、複数種類の計器の中から任意の計器の駆動を制御する計器駆動制御装置、車両用計器ユニット、及び、計器駆動制御方法に関するものである。
従来から、各種車輌には、走行状態に応じて変化する複数の計器が設けられている。
図9は、このような車両用計器の一例としての自動車用の計器ユニットの正面図で、101は車輌の走行速度を認識させる速度計、102はエンジン回転数を認識させる回転計、103は燃料残数を認識させる燃料計、104はエンジン冷却水の温度を認識させる水温計、105はシートベルト装着有無や各種警告等をインジケータ表示する標準ウォーニング、106はシフトレバー位置等を認識させるシフトインジケータユニット、107はその他の表示インジケータ(LEDランプ等)である。
図10は、これら各種計器を制御する制御回路の一例を示すシステムブロック図で、車両用バッテリ等から供給された電源により駆動する制御部(制御回路)108を備えている。制御部108には、車内LAN(Local Area Network)から送信された情報(例えば、車輌速度情報)がインターフェース109を介して入力される。また、制御部108には、EEPROM110に記憶された計器制御情報(駆動ドライバ)に基づいて各種計器101〜107を駆動制御する。
ところで、近年の車両用計器ユニットにあっては、基板や制御回路等の統一化が促進されている一方、車種やグレードの違いによって様々な計器が取り付けられる。例えば、速度計にあっては、エンジン出力によって最高速度目盛が160(km/h)であったり180(km/h)であったりする。
しかしながら、上述した構成の車両用計器ユニットでは、最高速度目盛が異なってしまうと針の回転角度の制御が異なってしまうため、車種やグレード毎に駆動ドライバや駆動回路を設定し、その設定毎の制御を可能とするためのEEPROM110や制御部108を用意しなければならず、部品の統一化に貢献することができないといった問題が生じていた。また、仕様の異なる速度計101、回転計102が多品種存在する車両用計器ユニットにおいては、設定工数の増大、設定の複雑化が避けられない問題となっていた。
また、オプションによって追加的に計器を取り付ける場合があり(例えば、特許文献1参照)、このようなオプション計器の場合、オプション側で一切の制御を行わなければならないという問題も生じていた。そのため、オプション計器のコストダウンを図ることが困難であった。
特開2003−149009号公報
よって本発明は、上述した現状に鑑み、複数種類の計器の中から任意の計器を組み付ける際の各種設定を不要として設定工数の増大、設定の複雑化を解消することができる車両用計器駆動制御装置、車両用計器ユニット、及び、車両用計器駆動制御方法を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載の車両用計器駆動制御装置は、図1の基本構成図に示すように、車両状態を表示する複数種類の計器20が接続される接続手段34と、前記複数種類の計器20の各々に対応して設けられた前記計器20の駆動を前記車両状態に応じて制御する制御プログラムを複数記憶する制御プログラム記憶手段33aと、前記接続手段34に接続された計器20から該計器20を識別する計器識別情報を取り込む計器識別情報取込手段31aと、前記計器識別情報取込手段31aが取り込んだ計器識別情報に対応する前記制御プログラムを前記制御プログラム記憶手段33aから選択する選択手段31bと、前記選択手段31bが選択した前記制御プログラムに基づいて、前記接続手段34に接続された計器20の駆動を前記車両状態に応じて制御する駆動制御手段31cと、を有することを特徴とする。
上記請求項1に記載した本発明の車両用計器駆動制御装置によれば、制御プログラム記憶手段33aには、複数種類の計器20の各々に対応して設けられた計器の駆動をその表示対象となる車両状態に応じて制御するための制御プログラムが複数記憶される。そして、車両状態を表示する複数種類の計器20の中から任意の計器20が接続手段34に接続されると、該計器から計器識別情報が計器識別情報取込手段31aによって取り込まれる。そして、該計器識別情報に対応する制御プログラムが選択手段31bによって制御プログラム記憶手段33aから選択され、その制御プログラムに基づいて、接続手段34に接続された計器20の駆動が駆動制御手段31cによって車両状態に応じて制御される。
請求項2記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1に記載の車両用計器駆動制御装置において、前記計器識別情報が、前記計器20の各種表示仕様を示す表示仕様データを有するとともに、前記選択手段31bが、前記計器識別情報の表示仕様データに対応する前記制御プログラムを選択するようにしたことを特徴とする。
上記請求項2に記載した本発明の車両用計器駆動制御装置によれば、計器20が液晶表示装置、走行距離表示装置等の場合、その表示仕様、表示切替時の閾値等を示す表示仕様データが計器識別情報に設定される。そして、計器識別情報に表示仕様データが設定されていると、該表示仕様データに対応する制御プログラムが選択手段31bによって選択され、その制御プログラムに基づいて、接続手段34に接続された計器20の駆動が駆動制御手段31cによって車両状態に応じて制御される。
請求項3記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1又は2に記載の車両用計器駆動制御装置において、前記接続手段34に接続された計器20を駆動するために収集した前記車両状態を示す車両状態情報を記憶する車両状態情報記憶手段33bを有するととともに、前記駆動制御手段31cが、前記車両状態情報記憶手段33bに記憶している車両状態情報に基づいて前記計器20の駆動を制御するようにしたことを特徴とする。
上記請求項3に記載した本発明の車両用計器駆動制御装置によれば、接続手段34に接続された計器20を駆動するために収集された車両状態情報は車両状態情報記憶手段33bに記憶される。そして、制御プログラムと車両状態情報とに基づいて、接続手段34に接続された計器20の駆動が駆動制御手段31cによって車両状態に応じて制御される。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項4記載の車両用計器ユニットは、図1の基本構成図に示すように、請求項1〜3の何れか1項に記載の車両用計器駆動制御装置30と、前記車両用計器駆動制御装置30の接続手段34に接続される計器20と、を有する車両用計器ユニット1であって、前記計器20は、前記計器識別情報を記憶する計器識別情報記憶手段20aと、前記車両用計器駆動制御装置30からの制御により駆動する駆動手段20bと、を有するとともに、前記車両用計器駆動制御装置30は、前記計器識別情報取込手段31aが前記計器識別情報記憶手段20aから前記計器識別情報を取り込むとともに、前記駆動制御手段31cが駆動手段20bの駆動を制御することを特徴とする。
上記請求項4に記載した本発明の車両用計器ユニットによれば、計器駆動制御装置30の接続手段34に計器20が接続されると、車両用計器駆動制御装置30は計器20の計器識別情報記憶手段20aから計器識別情報を取り込み、該計器識別情報に対応する制御プログラムに基づいて計器20の駆動手段20bの駆動を制御することで、計器20は車両状態を表示する。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項5記載の車両用計器駆動制御方法は、図1の基本構成図に示すように、車両状態を表示する複数種類の計器の中から接続手段に接続された計器に対する駆動を制御する車両用計器駆動制御方法であって、前記計器が前記接続手段に電気的に接続されたことを検出する工程と、前記接続手段に接続された計器から該計器を識別する計器識別情報を取り込む工程と、前記接続手段に接続し得る複数種類の計器の駆動を前記車両状態に応じて制御する制御プログラムを複数記憶する制御プログラム記憶手段から、前記取り込んだ計器識別情報に対応する前記計器の駆動を制御する制御プログラムを選択する工程と、前記選択した前記制御プログラムに基づいて、前記接続手段に接続された計器を前記車両状態に応じて駆動を制御する工程と、を有することを特徴とする。
上記請求項5に記載した本発明の車両用計器駆動制御方法によれば、車両状態を表示する複数種類の計器の中から任意の計器が接続手段に接続されると、該計器から計器識別情報を取り込み、該計器識別情報に対応する制御プログラムが制御プログラム記憶手段から選択される。そして、その制御プログラムに基づいてその計器の駆動が車両状態に応じて制御される。
以上説明したように請求項1,3に記載した本発明によれば、接続手段に接続し得る計器毎に計器識別情報を設定し、接続手段に接続し得る計器に対応した制御プログラムを予め記憶しておき、接続手段への計器の接続に応じて該計器から取り込んだ計器識別情報に対応する制御プログラムで計器の駆動を車両状態に応じて制御するようにしたことから、接続された計器の自動認識が可能となり、しかも、その計器に対応する制御プログラムで制御することができるため、複数種類の計器の中から任意の計器を組み付ける際の各種設定を不要とすることができる。従って、複数種類の計器毎に対応した設定工数の増大、設定の複雑化を解消することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、計器識別情報が計器の表示仕様データを有するように構成し、表示仕様データに対応する制御プログラムに基づいて計器の駆動を制御するようにしたことから、警報表示切替等の各種表示仕様に対応することができるとともに、車両用計器駆動制御装置側には表示種類に関与しないデータの記憶容量を最小限とすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、計器にて表示するために収集した車両状態情報を記憶する車両状態情報記憶手段を設けるようにしたことから、その車両状態情報を残しておくことができるため、例えば計器が走行距離積算計の場合に計器を交換しても車両の走行距離が常に存在することになり、計器を交換しても表示内容を新たな計器に継承することができる。また、計器側の記憶媒体の記憶容量を小さくしたり、ハード的に計器を識別させることができる。
以上説明したように請求項4に記載した本発明によれば、接続手段に接続し得る計器毎に計器識別情報を記憶しておき、且つ、接続手段に接続し得る計器に対応した制御プログラムを車両用計器駆動制御装置に予め記憶しておき、車両用計器駆動制御装置が接続手段への計器の接続に応じて該計器から取り込んだ計器識別情報に対応する制御プログラムで計器の駆動手段による駆動を車両状態に応じて制御するようにしたことから、接続された計器の自動認識が可能となり、しかも、その計器に対応する制御プログラムで制御することができるため、複数種類の計器の中から任意の計器を組み付ける際の各種設定を不要とすることができる。従って、複数種類の計器毎に対応した設定工数の増大、設定の複雑化を解消することができる。また、接続手段を複数設けて各複数種類の計器に対応した各制御プログラムを実行することで、複数種類の計器の駆動を制御することができるため、車両用計器駆動制御装置の共通化を図ることができる。さらに、計器に制御部等を設ける必要がなくなるため、計器のコストダウンに貢献することができる。
以下、本発明に係る車両用計器駆動制御装置及び車両用計器ユニットの一実施の形態を、図2〜図8の図面を参照して説明する。
図2は本発明の一実施形態に係る車両用計器のシステムブロック図、図3は本発明の一実施形態に係る任意の計器のシステムブロック図、図4は本発明の一実施形態に係る車両用計器ユニットに使用されるデータフォーマットの説明図、図5は本発明の一実施形態に係る車両用計器ユニットに使用される識別コードの一覧を示す図表、図6は本発明の一実施形態に係る計器識別情報の出力例を示すデータ出力(タイミング)チャート、図7は本発明の一実施形態に係る車両用計器駆動制御装置の制御部が実行する制御処理の一例を示すフローチャート、図8は本発明の他の実施形態に係る車両用計器ユニットのシステムブロック図である。
図2に示すように、車両用計器ユニット1は、複数種類の車両用の計器20と、それらの計器20の駆動を制御する車両用計器駆動制御装置30と、を有している。
計器20は、周知であるように、車輌の走行速度を認識させる速度計21と、エンジン回転数を認識させる回転計22と、燃料残数を認識させる燃料計23と、エンジン冷却水の温度を認識させる水温計24と、必要に応じて装着される各種計25,26,27,28,29と、を有している。
車両用計器駆動制御装置30は、制御部31と、インタフェース(I/F)32と、記憶部33と、複数の接続部34と、を有している。
制御部31は、基本的にCPU(中央処理装置)、ROM(読み出し専用メモリー)、及びRAM(随時書き込み読み出しメモリー)を含むマイクロコンピュータから構成される。CPUはROMに記憶されている制御プログラムにしたがって本実施形態に係る制御を含む各種の処理を実行する。RAMには、CPUが各種の処理を実行するうえにおいて必要なデータ、プログラム等が適宜記憶される。制御部31は、車両用バッテリ30a等から供給された電源により駆動する。
I/F32は、車内LANに接続されており、該車内LANに接続された車速センサ、回転センサ等の車両状態を検出して車両状態を示す情報(例えば車両速度情報等)を発生する車両状態検出機器(図示せず)との間で各種情報の送受信が可能な構成となっている。そして、それらの車両状態検出機器から受信した情報を制御部31に出力する。なお、車両状態検出機器を直接接続する実施形態とすることもできる。
記憶部33は、EEPROM等の各種メモリが用いられる。記憶部33は、請求項中の駆動プログラム記憶手段であり、車両用計器駆動制御装置30に接続され得る全ての計器20毎に対応した複数の駆動プログラムを記憶している。各駆動プログラムは、後述する計器識別情報に関連付けられており、該計器識別情報から該当する駆動プログラムを特定することが可能な構成となっている。
また、記憶部33は、車両状態情報記憶手段として機能しており、駆動プログラム等の実行に応じて計器20にて表示するために収集した車両状態情報を記憶する。よって、その車両状態情報を残しておくことができるため、例えば計器が走行距離積算計の場合に計器を交換しても車両の走行距離が常に存在することになり、計器を交換しても表示内容を新たな計器に継承することができる。また、計器20側の計器側記憶部20aの記憶容量を小さくすることができる。
複数の接続部34は、請求項中の接続手段であり、その個数は任意に設定することができる。各接続部34は、複数の接点を有しており、計器20側の計器側接続部35に電気的に接続される。
また、各種計25,26,27,28,29としては、例えば、シフトインジケータのように表示形態は異なるが確実に装着されるもの、アナログ方式の速度計とデジタル方式の速度計といったように何れか一方が選択的に装着されるもの、必要に応じてオプション的に装着されるもの等がある。
本実施形態では、計器20のうち回転計22と各種計25,26,27,28,29とを複数種類のタイプ、仕様等に変更可能な構成としている。なお、回転計22及び各種計25,26,27,28,29を変更可能な場合について説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、他の機器20についても同様に変更可能な構成とすることもできる。また、各種計22,25,26,27,28,29には、上述した特開2003−149009号に示したようなオプションパーツも含むものとする。
上記変更可能な計器20の各々は、例えば図3に示すように、計器識別情報記憶手段である計器側記憶部20aと、駆動手段である駆動部20bと、計器側接続部35と、を有している。
計器側記憶部20aは、EEPROM等の小型メモリが用いられ、各計器20毎に予め定められたユニークな計器識別情報(例えば識別コード、タイプデータ、仕様データ等)を記憶している。なお、計器識別情報については、後述する。
駆動部20bは、周知であるように、車両用計器駆動制御装置30からの制御により駆動するものであり、各種計22,25,26,27,28,29の仕様、構成等に応じてムーブメント、LCDドライバ等が用いられる。
計器側接続部35は、車両用計器駆動制御装置30の基板(図示せず)に設けられた接続部34に接続することで、制御部31からの電源供給並びに識別信号や駆動制御信号といったデータの送受信が可能となっている。
次に、計器側接続部35(接続部34も実質的に同じ)は、例えば、指針方式(アナログ方式)の計器類(例えば、回転計22)の場合、車内LANから送信されたエンジン回転数等の回転数情報に基づいて制御部31で制御された駆動部20bに応じて指針22aを回転させる電源供給用のコイル出力接点部35aと、計器側記憶部20aへの電源供給用の電源供給接点部35bと、各種信号入出用の信号入出力接点部35cと、アース用のGND接点部35dと、を有している。
信号入出力接点部35cによる入出力信号は、例えば、図4(a)に示すように、アドレス信号(8bit)エリアと、データ信号エリア(8bit又は4bit,16bit)とを有している。このデータ信号エリアには、速度計21や回転計22といったように計器20の種別(アプリケーションタイプ)を特定するためのデータコードが格納されているタイプ(種別)信号エリア(4bit又は2bit,8bit)と、例えば、速度計21のうちのどの仕様のものであるのかといったように仕様を特定するためのデータコードが格納されている仕様データエリア(4bit又は2bit,8bit)とを含む。このように本最良の形態では、このデータ信号エリアのタイプデータと仕様データが計器識別情報に相当する。
また、計器20がLCD26等の場合、上述した図4(a)及び図4(b)に示す2つのデータ信号エリアを有する入出力信号を出力する。つまり、計器識別情報が、タイプデータ及び仕様データに加え、表示仕様データを有していることになる。このように計器識別情報が計器の表示仕様データを有するように構成することで、警報表示切替等の各種表示仕様に対応することができるとともに、車両用計器駆動制御装置30側の記憶部33には表示種類に関与しないデータを記憶しておく必要がなくなるため、記憶部33の記憶容量を最小限とすることができる。
これにより、例えば、図5に示すように、計器種別(アプリケーション種別)毎に割り当てられたデータコードにより計器種別が特定され、仕様種別毎に割り当てられたデータコードにより仕様種別が特定される。なお、これらのコード化された情報は、駆動プログラムと共に記憶部33に予め記憶されている。
例えば、速度計21の場合、タイプデータには「0001」が割り振られている。そして、速度計21の仕様データには、「100km/h」が「0001」、「120km/h」が「0010」、…、「180km/h」が「0101」、…というように割り振られる。
また、図3に示す計器20の計器側記憶部20aからの計器識別情報の出力例を、図6に示すデータ出力(タイミング)チャートを参照して説明する。
計器側記憶部20aは、車両用計器駆動制御装置30の制御部31からCSピンがON(チップセレクト)され、SKピンにシリアルクロック信号が供給されることにより、制御部31からのアドレス指定、データ出力を示すシリアルデータ信号がDinピンより入力される。そして、この入力に対応した出力データをDoutピンより制御部31に出力する。この結果、制御部31は、その計器20の存在と、タイプ、仕様等を認識することができる。また、計器20が接続されていない場合は、計器側記憶部20aからのデータ出力がないため、制御部31は一定時間のデータ出力の有無をチェックすることで、接続部34に対する計器20の接続状態を検出することができる構成となっている。
次に、上述した制御部31が実行する本発明に係る処理概要の一例を、図7のフローチャートを参照して以下に説明する。
ステップS1において、初期処理が実行されると、ステップS2において、各接続部34の接続状態と記憶部33に記憶している接続状態情報との比較結果に基づいて、計器20が接続されたか否かが判定される。接続されていないと判定された場合は(S2でN)、ステップS6に進む。一方、接続されたと判定された場合は(S2でY)、ステップS3に進む。
ステップS3(計器識別情報取込手段)において、計器20が接続された接続部34を介して計器側記憶部20aから計器識別情報が取り込まれ、該計器識別情報は接続部34を示す接続部情報に関連付けられて記憶部33に記憶され、記憶部33の接続状態情報が更新され、その後ステップS4に進む。
ステップS4(選択手段)において、記憶部33に取り込んだ計器識別情報に対応する駆動プログラムが記憶部33に記憶している複数の駆動プログラムの中から選択され、ステップS5において、その選択された駆動プログラムが実行され、その後ステップS6に進む。
ステップS6(駆動制御手段)において、速度計21、燃料計23、水温計24等の固定用の計器20と、回転計22等の複数種類のタイプの中から搭載するタイプを任意に変更可能な計器20との各々に対応する各種車両状態情報が車内LANから収集され、これらの車両状態情報に基づいて各計器20の駆動が制御され、その後ステップS7に進む。
ステップS7において、終了要求を受けたか否かが判定される。終了要求を受けていないと判定された場合は(S7でN)、ステップS2に戻り、一連の処理が繰り返される。一方、終了要求を受けたと判定された場合は(S7でY)、処理を終了する。
このように制御部31が、請求項中の計器識別情報取込手段、選択手段、及び、駆動制御手段として機能している。そして、制御部31をそれらの手段として機能させるためのプログラムは制御部31の内蔵メモリに記憶している。
次に、上述した構成の車両用計器ユニット1に、LCD26の「タイプA」を搭載する場合の動作の一例を以下に説明する。
車両用計器駆動制御装置30の接続部34にLCD26の計器側接続部35が接続されると、車両用計器駆動制御装置30はLCD26の計器側記憶部20aから計器識別情報を取り込む。この場合、計器識別情報は、図5に示すように、タイプデータにLCDを示す「1001」、仕様データにLCDタイプAを示す「0011」がそれぞれ設定されている。
車両用計器駆動制御装置30は、その計器識別情報に対応する駆動プログラムを記憶部33に記憶している複数の駆動プログラムの中から選択し、LCD26の表示対象である車両状態情報を取得し、該車両状態情報と選択した駆動プログラムに基づいてLCD26のLCDドライバの駆動を制御する。この結果、LCD26には、車両状態が表示される。
以上説明したように、本発明の車両用計器ユニット1によれば、接続部34に接続し得る計器20毎の計器側記憶部20aに計器識別情報を記憶しておき、且つ、接続部34に接続し得る計器20に対応した制御プログラムを車両用計器駆動制御装置30の記憶部33に予め記憶しておき、車両用計器駆動制御装置30が接続部34への計器20の接続に応じて該計器20から取り込んだ計器識別情報に対応する制御プログラムで計器20の駆動部20bによる駆動を車両状態に応じて制御するようにしたことから、接続された計器20の自動認識が可能となり、しかも、その計器20に対応する制御プログラムで制御することができるため、複数種類の計器20の中から任意の計器20を組み付ける際の各種設定を不要とすることができる。
従って、複数種類の計器20毎に対応した設定工数の増大、設定の複雑化を解消することができる。また、接続部34を複数設けて各複数種類の計器20に対応した各制御プログラムを実行することで、複数種類の計器20の駆動を制御することができるため、記憶部33並びに制御部31を車種やグレード毎に用意する必要がなく、車両用計器駆動制御装置30の共通化を図ることができる。さらに、計器20に制御部等を設ける必要がなくなるため、計器20のコストダウンに貢献することができる。
なお、記憶部33に対応する計器20の種別と仕様の識別コードが記憶されていない場合、接続された計器20が新しい形式のものであるとして接続された計器20側から追加の識別コードと駆動プログラムとを受け取って記憶部33に追加記憶することも可能である。
また、上述した本最良の形態では、計器識別情報を計器20の計器側記憶部20aに記憶する場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、計器識別情報をジャンパー線等の配置パターンで示して、車両用計器駆動制御装置30が電気的に認識するなど計器20を識別できるものであれば種々異なる実施形態とすることができる。
例えば、図8に示すように、3つの接続部34の各々に、アプリケーション計器201〜203を接続する場合における他の実施の形態について説明する。なお、上述した本最良の形態のところで説明したものと同一あるいは相当する部分には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
計器ユニット1は、計器20である3つのオプション計器201〜203と、上述した車両用計器駆動制御装置30と、を有している。
オプション計器201〜203の各々は、上述した駆動部20b及び計器側接続部35と、上述した計器側記憶部20aに替わって設けられる結線部20cと、各オプション計器201〜203を照明する照明用LED20dと、を有している。なお、オプション計器201〜203については、2種類のAirGaugeと1種類のVoltGaugeとの場合としているが、他の計器20とすることもできる。
車両用計器駆動制御装置30は、制御部31と、インタフェース(I/F)32と、記憶部33と、複数の接続部34と、を有している。なお、図8中では、I/F32と記憶部33は図示していない。
制御部31は、接続部34の各々に対応した入力ポート311と、オプション計器201〜203の各々を駆動するモータドライバ312と、を有している。入力ポート311には、パラメータ信号線P1,P2の一端側が接続されている。パラメータ信号線P1,P2の他端は接続部34に接続されている。
パラメータ信号線P1,P2に対応する入力ポート311の各々は、接続部34にオプション計器201〜203の計器側接続部35が接続されていない状態で常にHi状態となっている。そして、接続部34と計器側接続部35とが接続され、パラメータ信号線P1,P2を介してオプション計器201〜203の結線部20cに接続されると、結線部20cの結線状態によって各パラメータ信号線P1,P2に対応したパラ1ポートとパラ2ポートのHi/Low状態が変化する。
よって、オプション計器201〜203の各結線部20c毎に結線状態を予め割り振ることで、その結線状態を計器識別情報として用いることができる。そして、制御部31は、入力ポート311のパラ1ポートとパラ2ポートのHi/Low状態に基づいて接続されたオプション計器201〜203の識別を行うことができる。なお、本実施形態では、説明を簡単化するために、入力ポート311が2つのポートを有する場合について説明したが、そのポート数を増やすことで、識別可能な結線状態を増やすことができる。
また、本実施形態では、接続部34がオープン時は、各ポートはHi状態であることから、全てのポートがHi状態の場合をオプション計器201〜203の未接続時と定義することで、制御部31はそれらのポートの全てがHi状態であるか否かを判定することで、接続部34に対するオプション計器201〜203の接続の有無を判定することができる。
このような構成において、制御部34は、接続部34に接続されたオプション計器201〜203を、その結線部20cに基づいて計器識別情報を取り込むと、その計器識別情報に対応する駆動プログラムを記憶部33に記憶している複数の駆動プログラムの中から選択し、モータドライバ312を介してオプション計器201〜203の駆動部20bの駆動を制御する。この結果、オプション計器201〜203は車両状態に応じた表示を行う。また、制御部31は、照明ドライバ37を介してオプション計器201〜203の照明用LED20dを駆動させて、オプション計器201〜203の照明を制御する。
本発明に係る車両用計器駆動制御装置及び車両用計器ユニットの基本構成を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る車両用計器ユニットのシステムブロック図である。 本発明の一実施形態に係る任意の計器のシステムブロック図である。 本発明の一実施形態に係る車両用計器ユニットに使用されるデータフォーマットの説明図であり、(a)はタイプ及び仕様、(b)は表示仕様をそれぞれ示している。 本発明の一実施形態に係る車両用計器ユニットに使用される識別コードの一覧を示す図表である。 本発明の一実施形態に係る計器識別情報の出力例を示すデータ出力(タイミング)チャートである。 本発明の一実施形態に係る車両用計器駆動制御装置のCPUが実行する制御処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る車両用計器ユニットのシステムブロック図である。 従来の車両用計器そ示し、自動車用計器の正面図である。 従来の車両用計器を制御する制御回路の一例を示すシステムブロック図である。
符号の説明
1 車両用計器ユニット
20 計器
20a 計器識別情報記憶手段(計器側記憶部)
20b 駆動手段(駆動部)
30 車両用計器駆動制御装置
31a 計器識別情報取込手段(制御部)
31b 選択手段(制御部)
31c 駆動制御手段(制御部)
33a 駆動プログラム記憶手段(記憶部)
33b 車両状態情報記憶手段(記憶部)
34 接続手段(接続部)

Claims (5)

  1. 車両状態を表示する複数種類の計器が接続される接続手段と、
    前記複数種類の計器の各々に対応して設けられた前記計器の駆動を前記車両状態に応じて制御する制御プログラムを複数記憶する制御プログラム記憶手段と、
    前記接続手段に接続された計器から該計器を識別する計器識別情報を取り込む計器識別情報取込手段と、
    前記計器識別情報取込手段が取り込んだ計器識別情報に対応する前記制御プログラムを前記制御プログラム記憶手段から選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択した前記制御プログラムに基づいて、前記接続手段に接続された計器の駆動を前記車両状態に応じて制御する駆動制御手段と、
    を有することを特徴とする車両用計器駆動制御装置。
  2. 前記計器識別情報が、前記計器の各種表示仕様を示す表示仕様データを有するとともに、
    前記選択手段が、前記計器識別情報の表示仕様データに対応する前記制御プログラムを選択するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の車両用計器駆動制御装置。
  3. 前記接続手段に接続された計器を駆動するために収集した前記車両状態を示す車両状態情報を記憶する車両状態情報記憶手段を有するととともに、
    前記駆動制御手段が、前記車両状態情報記憶手段に記憶している車両状態情報に基づいて前記計器の駆動を制御するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用計器駆動制御装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の車両用計器駆動制御装置と、前記車両用計器駆動制御装置の接続手段に接続される計器と、を有する車両用計器ユニットであって、
    前記計器は、前記計器識別情報を記憶する計器識別情報記憶手段と、前記車両用計器駆動制御装置からの制御により駆動する駆動手段と、を有するとともに、
    前記車両用計器駆動制御装置は、前記計器識別情報取込手段が前記計器識別情報記憶手段から前記計器識別情報を取り込むとともに、前記駆動制御手段が駆動手段の駆動を制御することを特徴とする車両用計器ユニット。
  5. 車両状態を表示する複数種類の計器の中から接続手段に接続された計器に対する駆動を制御する車両用計器駆動制御方法であって、
    前記計器が前記接続手段に電気的に接続されたことを検出する工程と、
    前記接続手段に接続された計器から該計器を識別する計器識別情報を取り込む工程と、
    前記接続手段に接続し得る複数種類の計器の駆動を前記車両状態に応じて制御する制御プログラムを複数記憶する制御プログラム記憶手段から、前記取り込んだ計器識別情報に対応する前記計器の駆動を制御する制御プログラムを選択する工程と、
    前記選択した前記制御プログラムに基づいて、前記接続手段に接続された計器を前記車両状態に応じて駆動を制御する工程と、
    を有することを特徴とする車両用計器駆動制御方法。
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