JP4249119B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、データベースを記憶する画像形成装置に関し、特に、使用料金を算出する技術に関する。
従来より、オフィスなどでは、デジタル複合機等の画像形成装置をリース会社からレンタルして使用することが広く行われている。この場合、レンタル料金を算出する方式としてカウンタチャージ方式と呼ばれるものが知られている。これは、トナー等の消耗品にかかる費用やメンテナンス費用等を考慮に入れて1枚あたりのコピー単価を定め、コピー枚数に応じたレンタル料金を算出する方式である。
また、近年、原稿読取部にて読み取られた原稿画像をデータベース化してハードディスク等の大容量記憶装置に記憶する画像形成装置が知られている。このようなデータベースを備える画像形成装置に対し、リース会社はデータベースを管理するプログラムをバージョンアップする作業等、所定のサポートを行う必要がある。
特開2002−330253号公報
しかしながら、現状のカウンタチャージ方式では、データベースの使用に対して課金されておらず、リース会社はデータベースのサポートに費やされる費用を回収することができない虞があった。一方、データベースの使用に対して単に課金しただけでは、ユーザの費用負担が過度に大きくなる虞がある。
本発明の目的は、データベースのサポートに対する費用をより確実に回収しつつ、ユーザの費用負担が過度に大きくなることを回避し得る画像形成装置を提供することである。
本発明による画像形成装置は、画像を取得する画像取得手段と、取得した画像を記録紙に印刷する印刷手段と、前記画像取得手段により取得された画像をデータベース化して記憶するデータベース記憶手段と、ユーザからの操作指令を受付ける操作受付手段と、前記操作受付手段により受付けられたユーザからの操作指令を基に、前記データベース記憶手段に記憶されたデータベースにアクセスするアクセス手段と、前記印刷手段により印刷された記録紙の枚数をカウントする枚数カウント手段と、前記アクセス手段による前記データベースへのアクセスに応じて課金して、データベースの使用料金を算出し、算出したデータベースの使用料金を基に画像形成装置の使用料金を算出する料金算出手段と、ユーザからの操作指令に基づいて、データベース記憶手段に記憶されたスキャン画像の中からユーザが所望するスキャン画像を検索する閲覧モードを設定するモード設定手段と、前記アクセス手段による前記データベースへのアクセス回数をカウントするデータベースカウント手段とを備え、前記料金算出手段は、前記枚数カウント手段によりカウントされた印刷枚数が増加するにつれて記録紙1枚あたりの印刷単価を段階的に低く算出し、算出した印刷単価と前記データベースの使用料金とを基に、画像形成装置の使用料金を算出するものであり、前記閲覧モードが設定されている場合、閲覧された画像が印刷されるときは、前記データベースカウント手段によりカウントされたアクセス回数が増加するにつれて前記データベースの1回あたりのアクセス単価を段階的に低く算出し、閲覧された画像が印刷されないときは、前記アクセス単価を割り引かずに算出し、前記アクセス単価を前記データベースの使用料金として算出することを特徴とする。
また、上記構成において、前記アクセス手段は、前記操作受付手段が受付けた索引データを入力するための操作指令に従って、前記データベース記憶手段から画像を検索し、前記料金算出手段は、前記操作受付手段が、前記アクセス手段により検索された画像を前記印刷手段に印刷させる操作指令を受付けた場合に、前記アクセス回数が増加するにつれて前記アクセス単価を段階的に低く算出することが好ましい。
請求項1記載の発明によれば、ユーザがデータベースにアクセスする毎に、課金されてデータベースの使用料金が算出される。また、印刷枚数がカウントされ、カウントされた印刷枚数が多くなるほど印刷単価が低く算出され、算出された印刷単価と、データベースの使用料金とを基に、画像形成装置の使用料金が算出されている。従って、データベースのサポートに費やされる費用をより確実に回収することが可能になると共に、ユーザの費用負担が過度に大きくなることを回避することができる。
また、請求項記載の発明によれば、データベースへのアクセス回数がカウントされ、アクセス回数が増加するにつれてアクセス単価が低く算出されるため、データベースのサポートに費やされる費用の回収を図りつつユーザへの過大な費用負担を回避することができる。
請求項記載の発明によれば、ユーザがデータベースに記憶された画像を閲覧し、閲覧した画像を印刷した場合に、アクセス回数が多いほどアクセス単価が低く算出されるため、印刷とデータベースへのアクセスとを併用した場合におけるユーザの費用負担が軽減され、ユーザの過度な費用負担が回避されることとなる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態による画像形成装置1について説明する。図1は、画像形成装置1が適用される通信ネットワークのネットワーク構成図を示している。図1に示すように画像形成装置1は、公衆回線を介してFAX装置3b及び端末装置2bと接続されていると共に、LAN(local area network)を介して端末装置2a及びFAX装置3aと接続されている。
画像形成装置1は、FAX機能、プリンタ機能、及びスキャナ機能を備えるデジタル複合機である。公衆回線としては、インターネット回線、アナログ回線、ISDN回線、専用回線等が含まれる。FAX装置3a及び3bはG3或いはG4等の通信規格に準拠した通常のFAX装置である。端末装置2a及び2bは通信機能を備える通常のパーソナルコンピュータである。
図2は、画像形成装置1の内部構成図を示している。画像形成装置1は、本体部200と、本体部200の左側に配設された用紙後処理部300と、ユーザが種々の操作指令等を入力するための操作部400と、本体部200の上部に配設された原稿読取部500と、原稿読取部500の上方に配設された原稿給送部600とを備えている。
操作部400は、タッチパネル401、スタートキー402及びテンキー403等を備える。タッチパネル401は、種々の操作画面を表示するとともに、ユーザが種々の操作指令を入力するための種々の操作ボタン等を表示する。スタートキー402は、ユーザが印刷実行指令等を入力するために用いられ、テンキー403は、印刷部数等を入力するために用いられる。
原稿給送部600は、原稿載置部601、原稿排出部602、給紙ローラ603及び原稿搬送部604等を備え、原稿読取部500は、スキャナ501等を備える。給紙ローラ603は、原稿載置部601にセットされた原稿を繰り出し、原稿搬送部604は、繰り出される原稿を1枚ずつ順にスキャナ501上に搬送する。スキャナ501は搬送される原稿を順次読み取り、読み取られた原稿は原稿排出部602に排出される。
本体部200は、複数の給紙カセット201、複数の給紙ローラ202、転写ローラ203、中間転写体ローラ204、感光体ドラム205、露光装置206、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用の現像装置207Y,207M,207C,207K、定着ローラ208、排出口209、及び排出トレイ210等を備える。
感光体ドラム205は、矢印方向に回転しながら帯電装置(図示省略)によって一様に帯電される。露光装置206は、原稿読取部500において読み取られた原稿の印刷データに基づいて生成された変調信号をレーザ光に変換して出力し、感光体ドラム205に各色別に静電潜像を形成する。現像装置207Y,207M,207C,207Kは、各色の現像剤を感光体ドラム205に供給して各色別のトナー像を形成する。
中間転写体ローラ204は、感光体ドラム205から各色のトナー像が転写され、中間転写体ローラ204上にカラーのトナー像が形成される。
一方、給紙ローラ202は、記録紙が収納された給紙カセット201から記録紙を引き出し、転写ローラ203まで給送する。転写ローラ203は、搬送された記録紙に中間転写体ローラ204上のトナー像を転写させ、定着ローラ208は、転写されたトナー像を加熱して記録紙に定着させる。その後、記録紙は、本体部200の排出口209から用紙後処理部300に搬入される。また、記録紙は、必要に応じて排出トレイ210へも排出される。
用紙後処理部300は、搬入口301、記録紙搬送部302、搬出口303及びスタックトレイ304等を備える。記録紙搬送部302は、排出口209から搬入口301に搬入された記録紙を順次搬送し、最終的に搬出口303からスタックトレイ304へ記録紙を排出する。スタックトレイ304は、搬出口303から搬出された記録紙の集積枚数に応じて矢印方向に上下動可能に構成されている。
図3は画像形成装置1のブロック構成図を示している。画像形成装置1は、原稿読取部10、印刷部20、データベース記憶部30、画像処理部40、操作表示部50、通信制御部60、及び制御部70を備えている。
原稿読取部10は、図2に示す原稿読取部500が該当する。印刷部20は、図2に示す中間転写体ローラ204、感光体ドラム205、露光装置206、及び現像装置207Y〜207K等が該当する。
データベース記憶部30は、ハードディスク等から構成され、原稿読取部10が原稿をスキャンすることにより得られたスキャン画像をデータベース化して記憶する。画像処理部40は、スキャン画像を圧縮する処理、圧縮されたスキャン画像を展開する処理等を行う。操作表示部50は、図2に示す操作部400から構成されている。
通信制御部60は、LANボード、モデム等から構成され、画像形成装置1が公衆回線又はLANに対して送受信するデータの通信制御を行う。制御部70は、CPU、ROM、及びRAM等から構成され、画像形成装置1全体の制御を司り、モード設定部71、データベースカウンタ72、印刷カウンタ73、料金算出部74、データ登録部75、データ抽出部76、料金累計記憶部77、アクセス履歴記憶部78の機能を備えている。モード設定部71〜アクセス履歴記憶部78は、CPUが図略のROMに記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
モード設定部71は、操作表示部50を介して入力されるユーザからの操作指令に基づいて、画像形成装置1を種々のモードに設定する。本実施の形態では、画像形成装置1は、閲覧モード及びコピーモードを備えている。閲覧モードは、データベース記憶部30に記憶されたスキャン画像の中からユーザが所望するスキャン画像を検索するモードである。コピーモードは、スキャン画像を記録紙に印刷する、又はデータベース記憶部30に記憶させるモードである。
データベースカウンタ72は、ユーザが操作表示部50を介してデータベース記憶部30に記憶されたデータベースをアクセスした回数をカウントする。この場合、データベースカウンタ72は、スキャン画像がデータベース記憶部30に記憶されたときに1カウントアップし、また、データベース記憶部30に記憶された画像が検索されたときに1カウントアップする。
印刷カウンタ73は、記録紙の印刷枚数をカウントする。この場合、印刷カウンタ73は、印刷部20が1枚の記録紙を印刷する毎に1カウントアップする。料金算出部74は、データベースカウンタ72のカウント値に従ってデータベースへの1回のアクセスあたりの使用料金(以下、「アクセス単価」と表す。)を算出すると共に、印刷カウンタ73のカウント値に従って記録紙1枚に対する印刷料金(以下、「印刷単価」と表す。)を算出する。また、料金算出部74は、アクセス単価の累計と印刷単価の累計とを算出し、各々の累計を料金累計記憶部77に記憶させると共に、両累計の和を画像形成装置1の使用料金として算出する。料金累計記憶部77は、アクセス単価の累計と印刷単価の累計とを記憶する。
データ登録部75は、原稿読取部10により取得されたスキャン画像をユーザにより入力された索引データと関連づけてデータベース記憶部30に記憶させる。データ抽出部76は、操作表示部50を介して入力された索引データに従ってデータベース記憶部30から入力された索引データに関連するスキャン画像を抽出する。ここで、索引データとしては、スキャン画像の名称、スキャン画像の所有者、スキャン画像の種別、スキャン画像の本文中に含まれるキーワード等が含まれる。また、データ抽出部76は、データベース記憶部30に対するアクセス履歴をアクセス履歴記憶部78に記憶させる。ここで、アクセス履歴には、データベース記憶部30にアクセスした日付、アクセス内容(検索、閲覧等)、及びアクセス単価が含まれる。
図4及び図5は、コピーモードにおける画像形成装置1の処理を示すフローチャートである。まず、ステップS1において、操作表示部50が画像形成装置1をコピーモードに設定するための操作指令を受付けると(S1でYES)、モード設定部71は画像形成装置1をコピーモードに設定する(S2)。
ステップS3において、操作表示部50がユーザによる原稿の読み取り開始の指示を受付けると(S3でYES)、原稿読取部10が原稿載置部601に載置された原稿を読み取り、スキャン画像を取得する(S4)。この場合、ユーザは、スタートキー402を押すことにより原稿の読み取り開始を指示する。一方、ステップS3において、操作表示部50が原稿の読み取り開始の指示を受付けていない場合(S3でNO)、処理がステップS3に戻される。
ステップS5において、操作表示部50がスキャン画像をデータベースに登録させる操作指令を受付けると(S5でYES)、処理がステップS6へ進められる。この場合、操作表示部50は、スキャン画像をデータベースに登録することをユーザに選択させるボタンとスキャン画像を記録紙に印刷することをユーザに選択させるボタンとが表示された画面を表示し、ユーザは前者のボタンを押すことによりスキャン画像をデータベースに登録させる操作指令を入力する。一方、この画面において、後者のボタンが押された場合(S5でNO、S13でYES)、処理がステップS14に進められる。更に両ボタンが押されない場合は(S5でNO、S13でNO)、処理がステップS5に戻される。
ステップS6において、操作表示部50がスキャン画像に対して設定される索引データの入力を受け付けると(S6でYES)、データ登録部75は、スキャン画像とユーザにより入力された索引データとを関連づけてデータベース記憶部30に記憶させる(S7)。具体的には、原稿の画像データを格納するフィールドを備えるレコードを新たに作成し、ユーザにより入力された索引データを新たに作成したレコードの対応するフィールドに格納することにより、スキャン画像をデータベース記憶部30に記憶させる。
ステップS8において、料金算出部74は、データベースカウンタ72のカウント値が1000以上であるか否かを判定し、1000以上である場合(S8でYES)、アクセス単価を2円とし(S10)、1000未満である場合(S8でNO)、アクセス単価を4円とする(S9)。すなわち、料金算出部74は、データベース記憶部30へのアクセス回数が1000以上の場合、アクセス単価を割り引く。
ステップS11において、料金算出部74は、料金累計記憶部77に記憶されたアクセス単価の累計にステップS9又はステップS10で算出したアクセス単価を加算してアクセス単価の累計を更新する。ステップS12において、データベースカウンタ72はカウント値を1カウントアップする。
ステップS13において、操作表示部50がユーザからスキャン画像を印刷させる指示を受付けると(S13でYES)、原稿読取部10は、原稿載置部601に載置された原稿を読取り原稿の画像データを取得し、印刷部20は、原稿読取部10により読み取られた原稿の画像データを記録紙に印刷する(S14)。
ステップS15において、料金算出部74は、印刷カウンタ73のカウント値が1000以下の場合、印刷単価を10円とし(S16)、印刷カウンタ73のカウント値が1001以上3000以下の場合、印刷単価を8円とし(S17)、印刷カウンタ73のカウント値が3001以上の場合、印刷単価を6円とする(S18)。
ステップS19において、料金算出部74は、料金累計記憶部77に記憶された印刷単価の累計にステップS16、ステップS17、又はステップS18により算出された印刷単価を加算して印刷単価の累計を算出する。ステップS20において、データベースカウンタ72は、カウント値を1カウントアップして、処理が終了される。
なお、上記ステップS8〜S11において、料金算出部74は、アクセス回数が増加するにつれてアクセス単価を低くしたが、これに限定されず、アクセス回数によらず、アクセス単価を一定にしてもよい。
次に、閲覧モードにおける画像形成装置1の処理を図6及び図7に示すフローチャートに従って説明する。まず、ステップS31において、操作表示部50が閲覧モードに設定するための操作指令を受付けると(S31でYES)、モード設定部71は画像形成装置1を閲覧モードに設定する(S32)。一方、操作表示部50が閲覧モードに設定するための操作指令を受付けない場合(S31でNO)、処理がステップS31に戻される。
ステップS33において、操作表示部50がスキャン画像を検索するための索引データの入力を受付けると(S33でYES)、データ抽出部76は入力された索引データに従ってデータベース記憶部30から該当するスキャン画像を抽出し(S34)、抽出したスキャン画像のファイル名を操作表示部50に表示する(S35)。ここで、抽出されたスキャン画像が複数ある場合、操作表示部50には複数のスキャン画像のファイル名が一覧表示される。一方、ステップS33において、操作表示部50がスキャン画像を検索するための索引データの入力を受付けない場合(S33でNO)、処理がステップS33に戻される。
ステップS36において、操作表示部50が抽出されたスキャン画像を印刷する指令を受付けると(S36でYES)、処理がステップS37に進められ、一方、操作表示部50が抽出されたスキャン画像を印刷する指令を受付けなかった場合(S36でNO)、処理がステップS41に進められる。
ステップS37において、料金算出部74は、データベースカウンタ72のカウンタ値が1000以上の場合(S37でYES)、アクセス単価を2円とし(S38)、データベースカウンタ72のカウンタ値が1000未満の場合(S37でNO)、アクセス単価を4円とする(S39)。すなわち、料金算出部74は、データベースカウンタ72のカウンタ値が1000以上の場合はアクセス単価を割り引く。ステップS40において、データベースカウンタ72はカウント値を1カウントアップする。
ステップS41において、料金算出部74はアクセス単価を4円とする。すなわち、閲覧モードにおいて、スキャン画像が印刷されない場合、料金算出部74は、アクセス単価を割り引かない。ステップS42において、データベースカウンタ72はカウント値を1カウントアップする。ステップS43において、料金算出部74はアクセス単価の累計を算出し、処理が終了される。
ステップS40において、データベースカウンタ72はカウント値を1カウントアップさせる。ステップS44において、料金算出部74は、アクセス単価の累計を算出する。ステップS45において、料金算出部74は、印刷カウンタ73のカウンタ値が1000以下の場合、印刷単価を10円とし(S46)、印刷カウンタ73のカウンタ値が1001以上3000以下の場合、印刷単価を8円とし(S47)、印刷カウンタ73のカウンタ値が3001以上の場合、印刷単価を6円とする(S48)。すなわち、料金算出部74は、印刷枚数が多くなるほど印刷単価を割り引く。
ステップS50において、印刷部20がスキャナ画像を記録紙に印刷させる。ステップS51において、印刷カウンタ73はカウント値を1カウントアップさせ、処理が終了される。
以上説明したように、画像形成装置1によれば、印刷枚数が増加するにつれて、印刷単価が低く算出され、また、アクセス回数が増加するにつれてアクセス単価が低く算出され、算出された印刷単価及びアクセス単価を基に、画像形成装置の使用料金が算出されているため、データベースへのサポートに対する費用をより確実に回収することを可能としつつ、ユーザへの費用負担が過度に大きくなることを防止することができる。
上記実施の形態では、データベース記憶部30は、スキャン画像を記憶するものとしたが、これに限定されず、FAX装置3a,3bから送信されたFAXデータ、端末装置2a,2bから送信された印刷データをデータベース化して記憶してもよい。この場合、印刷データ及びFAXデータもデータ抽出部76による抽出対象データとなる。
画像形成装置1が適用される通信ネットワークのネットワーク構成図を示している。 画像形成装置1の内部構成図を示している。 画像形成装置1のブロック構成図である。 コピーモードにおける画像形成装置1の処理を示すフローチャートである。 コピーモードにおける画像形成装置1の処理を示すフローチャートである。 閲覧モードにおける画像形成装置1の処理を示すフローチャートである。 閲覧モードにおける画像形成装置1の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
10 原稿読取部
20 印刷部
30 データベース記憶部
40 画像処理部
50 操作表示部
60 通信制御部
70 制御部
71 モード設定部
72 データベースカウンタ
73 印刷カウンタ
74 料金算出部
75 データ登録部
76 データ抽出部
77 料金累計記憶部
78 アクセス履歴記憶部

Claims (2)

  1. 画像を取得する画像取得手段と、
    取得した画像を記録紙に印刷する印刷手段と、
    前記画像取得手段により取得された画像をデータベース化して記憶するデータベース記憶手段と、
    ユーザからの操作指令を受付ける操作受付手段と、
    前記操作受付手段により受付けられたユーザからの操作指令を基に、前記データベース記憶手段に記憶されたデータベースにアクセスするアクセス手段と、
    前記印刷手段により印刷された記録紙の枚数をカウントする枚数カウント手段と、
    前記アクセス手段による前記データベースへのアクセスに応じて課金して、データベースの使用料金を算出し、算出したデータベースの使用料金を基に画像形成装置の使用料金を算出する料金算出手段と、
    ユーザからの操作指令に基づいて、データベース記憶手段に記憶されたスキャン画像の中からユーザが所望するスキャン画像を検索する閲覧モードを設定するモード設定手段と、
    前記アクセス手段による前記データベースへのアクセス回数をカウントするデータベースカウント手段とを備え、
    前記料金算出手段は、前記枚数カウント手段によりカウントされた印刷枚数が増加するにつれて記録紙1枚あたりの印刷単価を段階的に低く算出し、算出した印刷単価と前記データベースの使用料金とを基に、画像形成装置の使用料金を算出するものであり、前記閲覧モードが設定されている場合、閲覧された画像が印刷されるときは、前記データベースカウント手段によりカウントされたアクセス回数が増加するにつれて前記データベースの1回あたりのアクセス単価を段階的に低く算出し、閲覧された画像が印刷されないときは、前記アクセス単価を割り引かずに算出し、前記アクセス単価を前記データベースの使用料金として算出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記アクセス手段は、前記操作受付手段が受付けた索引データを入力するための操作指令に従って、前記データベース記憶手段から画像を検索し、
    前記料金算出手段は、前記操作受付手段が、前記アクセス手段により検索された画像を前記印刷手段に印刷させる操作指令を受付けた場合に、前記アクセス回数が増加するにつれて前記アクセス単価を段階的に低く算出することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
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