JP2006259608A - 画像形成装置、その使用料金の支払い方法、及び、支払い支援システム - Google Patents

画像形成装置、その使用料金の支払い方法、及び、支払い支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】 使用料金の支払いの利便性を向上する。
【解決手段】 複写機1の制御部700は、携帯電話機8から利用可能金額を取得する金額取得部704と、印刷する条件である印刷条件を設定する条件設定部705と、印刷条件に基づいて利用者に対して課金する金額である課金金額を求める課金金額算出部706と、記録紙上に画像を形成する印刷実行部707と、利用可能金額から課金金額を減じて残金額を求める残金算出部708と、携帯電話機8に格納された利用可能金額情報を残金額に更新する金額更新部711とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成装置の使用料金として支払い可能な電子マネーの金額である利用可能金額情報が格納された携帯端末装置と通信可能に接続され、所定の記録紙上に画像を形成する画像形成装置、その使用料金の支払い方法、及び、支払い支援システムに関するものである。
コンビニエンスストア等の店舗に配設され、利用者に対してコピーのサービスを提供すると共に、利用者からコピー枚数に応じた料金を課金する複写機などの画像形成装置が知られている。従来、このようなサービスにおける料金は、硬貨の投入を受け付けて、投入された金額に応じたサービスを提供するコインベンダを介して徴収されている。
しかし、コインベンダを利用するためには、予め硬貨を準備しておく必要があり、利便性を阻害する要因となっていた。この課題を解消するために、携帯電話機からインターネットを介して、コピーサービスを提供するサービスセンタの管理装置と通信することで電子プリペイド情報を取得し、得られた電子プリペイド情報を携帯電話機から複写機に伝送して利用するシステムが提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−72567号公報
しかしながら、このシステムでは、複写機を使用する度に、電子プリペイド情報を更新するために、携帯電話機がインターネットを介して管理装置と通信する必要があり、携帯電話機の操作が煩雑であると共に、通信料金が必要となる場合がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、使用料金の支払いの利便性を向上する画像形成装置、その使用料金の支払い方法、及び、支払い支援システムを提供するものである。
請求項1に記載の画像形成装置は、使用料金として支払い可能な電子マネーの金額である利用可能金額情報が格納された携帯端末装置と通信可能に接続され、所定の記録紙上に画像を形成する画像形成装置であって、前記携帯端末装置から前記利用可能金額情報を取得する金額取得手段と、外部からの操作を受け付けて、画像を形成する条件である画像形成条件を設定する条件設定手段と、前記画像形成条件に基づいて利用者に対して課金する金額である課金金額を求める課金金額算出手段と、前記画像形成条件に従って所定の記録紙上に画像を形成する画像形成実行手段と、前記画像形成実行手段によって画像が形成された場合に、前記利用可能金額から前記課金金額を減じて残金額を求める残金算出手段と、前記残金額情報を前記携帯端末装置に送信して、前記利用可能金額情報を前記残金額情報に更新させる金額更新手段とを備えることを特徴としている。
上記構成によれば、金額取得手段によって、携帯端末装置から利用可能金額情報が取得され、条件設定手段によって、外部からの操作が受け付けられて、画像を形成する条件である画像形成条件が設定される。そして、設定された画像形成条件に基づいて、課金金額算出手段によって、利用者に対して課金する金額である課金金額が求められると共に、設定された画像形成条件に従って、画像形成実行手段によって所定の記録紙上に画像が形成される。更に、画像形成実行手段によって画像が形成された場合に、残金算出手段によって、利用可能金額から課金金額を減じて残金額が求められ、金額更新手段によって、残金額情報が携帯端末装置に送信されて、利用可能金額情報が残金額情報に更新される。
従って、使用料金として支払い可能な電子マネーの金額である利用可能金額から利用者に対して課金する金額である課金金額を減じて残金額が求められ、残金額情報が携帯端末装置に送信されて、利用可能金額情報が残金額情報に更新されるため、使用料金の支払いの利便性が良好となる。
請求項2に記載の画像形成装置は、前記利用可能金額、課金金額、及び残金額の内、少なくとも1つの情報を外部から視認可能に表示する表示手段を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、表示手段によって、利用可能金額、課金金額、及び残金額の内、少なくとも1つの情報が外部から視認可能に表示される。
従って、利用可能金額、課金金額、及び残金額の内、少なくとも1つの情報が外部から視認可能に表示されるため、更に利便性が向上される。
例えば、利用可能金額が表示される場合には、利用可能な金額を確認することが可能となり、課金金額が表示される場合には、課金される金額を確認することが可能となり、残金額が表示される場合には、課金金額が減算された後の利用可能な金額を確認することが可能となる。
請求項3に記載の画像形成装置は、前記利用可能金額が前記課金金額以上であるか否かを判定する残高判定手段を備え、前記表示手段が、前記残高判定手段によって、前記利用可能金額が前記課金金額以上ではないと判定された場合に、所定のガイダンスを表示することを特徴としている。
上記構成によれば、残高判定手段によって、利用可能金額が課金金額以上であるか否かが判定され、表示手段によって、残高判定手段により、利用可能金額が課金金額以上ではないと判定された場合に、所定のガイダンスが表示される。
従って、利用可能金額が課金金額以上ではないと判定された場合に、所定のガイダンスが表示されるため、更に利便性が向上される。
請求項4に記載の画像形成装置は、貨幣の投入を受け付け、投入された貨幣の金額である投入金額を求める貨幣受付手段を備え、前記表示手段が、前記残高判定手段によって、前記利用可能金額が前記課金金額以上ではないと判定された場合に、貨幣の投入を促す旨のガイダンスを表示し、前記残金算出手段が、前記利用可能金額に前記投入金額を加算して残金額を求め、前記金額更新手段が、前記残金額情報を前記携帯端末装置に送信して、前記利用可能金額情報を更新させることを特徴としている。
上記構成によれば、貨幣受付手段によって、貨幣の投入が受け付けられ、投入された貨幣の金額である投入金額が求められる。そして、残高判定手段によって、利用可能金額が課金金額以上ではないと判定された場合に、表示手段によって、貨幣の投入を促す旨のガイダンスが表示される。更に、残金算出手段によって、利用可能金額に投入金額が加算されて残金額が求められ、金額更新手段によって、残金額情報が携帯端末装置に送信されて、利用可能金額情報が更新される。
従って、利用可能金額が課金金額以上ではないと判定された場合に、利用可能金額に投入金額が加算されて残金額が求められ、残金額情報が携帯端末装置に送信されて、利用可能金額情報が更新されるため、容易に利用可能金額を増額することが可能となり、更に利便性が向上される。
請求項5に記載の画像形成装置は、前記画像形成条件が、記録紙に画像形成する枚数である指示枚数を含み、前記利用可能金額の範囲内で、画像形成処理が可能な枚数である可能枚数を求める枚数算出手段を備え、前記表示手段が、前記残高判定手段によって、前記利用可能金額が前記課金金額以上ではないと判定された場合に、前記指示枚数及び可能枚数を表示することを特徴としている。
上記構成によれば、画像形成条件が、記録紙に画像形成する枚数である指示枚数を含み、枚数算出手段によって、利用可能金額の範囲内で、画像形成処理が可能な枚数である可能枚数が求められる。そして、表示手段によって、残高判定手段によって、利用可能金額が課金金額以上ではないと判定された場合に、指示枚数及び可能枚数が表示される。
従って、利用可能金額が課金金額以上ではないと判定された場合に、記録紙に画像形成するべき枚数である指示枚数と、利用可能金額の範囲内で、画像形成処理が可能な枚数である可能枚数が表示されるため、指示枚数と可能枚数とを確認することが可能となり利便性が更に向上される。
例えば、可能枚数が必要不可欠な枚数以上である場合には、利用者は、貨幣を投入せずに、可能枚数の画像形成処理を行うことを選択することが可能となる。また、例えば、可能枚数が必要不可欠な枚数未満である場合には、利用者は、貨幣を投入して利用可能金額を増加させることを選択することが可能となる。
請求項6に記載の画像形成装置は、外部からの操作入力を受け付けて、前記画像形成実行手段に対して前記可能枚数の画像形成を実行させる強制実行手段を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、強制実行手段によって、外部からの操作入力が受け付けられて、画像形成実行手段に対して可能枚数の画像形成が実行される。
従って、外部からの操作入力が受け付けられて、画像形成実行手段に対して可能枚数の画像形成が実行されるため、可能枚数が必要不可欠な枚数以上である場合等の、利用者が可能枚数の画像形成を所望する場合には、貨幣を投入せずに可能枚数の画像形成処理を行うことが容易に行われ、利便性が更に向上される。
請求項7に記載の画像形成装置は、前記携帯端末装置に格納された前記利用可能金額情報は、予め所定の暗号化処理が施された情報であって、前記金額取得手段が、前記利用可能金額情報に対して前記暗号化処理に対応する復号化処理を施す復号化手段を備え、前記残金算出手段が、復号化された前記利用可能金額情報から前記残金額情報を求め、前記金額更新手段が、前記残金額情報に対して前記暗号化処理を施す暗号化手段を備え、暗号化された残金額情報を前記携帯端末装置に送信することを特徴としている。
上記構成によれば、携帯端末装置に格納された利用可能金額情報は、予め所定の暗号化処理が施された情報であって、金額取得手段の復号化手段によって、利用可能金額情報に対して暗号化処理に対応する復号化処理が施され、残金算出手段によって、復号化された利用可能金額情報から残金額情報が求められる。そして、金額更新手段の暗号化手段によって、残金額情報に対して暗号化処理が施され、暗号化された残金額情報が携帯端末装置に送信される。
従って、携帯端末装置に格納され、取得される利用可能金額情報、及び、携帯端末装置に送信される残金額情報は、暗号化された情報であるため、利用可能金額情報及び残金額情報が漏洩し、又は改竄される等の虞が減少される。
請求項8に記載の画像形成装置は、前記携帯端末装置が携帯電話機であることを特徴としている。
上記構成によれば、携帯端末装置が携帯電話機であるため、利用者が常時携帯していることが多く、利便性が更に向上される。
請求項9に記載の画像形成装置の使用料金の支払い方法は、使用料金として支払い可能な電子マネーの金額である利用可能金額情報が格納された携帯端末装置と通信可能に接続され、所定の記録紙上に画像を形成する画像形成装置の使用料金の支払い方法であって、前記携帯端末装置から前記利用可能金額情報を取得し、外部からの操作を受け付けて、画像を形成する条件である画像形成条件を設定し、前記画像形成条件に基づいて利用者に対して課金する金額である課金金額を求め、前記画像形成条件に従って所定の記録紙上に画像を形成し、前記利用可能金額から前記課金金額を減じて残金額情報を求め、前記残金額情報を前記携帯端末装置に送信して、前記利用可能金額情報を前記残金額情報に更新させることを特徴としている。
上記構成によれば、携帯端末装置から利用可能金額情報が取得され、外部からの操作が受け付けられて、画像を形成する条件である画像形成条件が設定される。そして、設定された画像形成条件に基づいて、利用者に対して課金する金額である課金金額が求められると共に、設定された画像形成条件に従って、所定の記録紙上に画像が形成される。更に、画像が形成された場合に、利用可能金額から課金金額を減じて残金額が求められ、残金額情報が携帯端末装置に送信されて、利用可能金額情報が残金額情報に更新される。
従って、使用料金として支払い可能な電子マネーの金額である利用可能金額から利用者に対して課金する金額である課金金額を減じて残金額が求められ、残金額情報が携帯端末装置に送信されて、利用可能金額情報が残金額情報に更新されるため、使用料金の支払いの利便性が良好となる。
請求項10に記載の画像形成装置の使用料金の支払い支援システムは、使用料金として支払い可能な電子マネーの金額である利用可能金額情報が格納された携帯端末装置と、前記携帯端末装置と通信可能に接続され、所定の記録紙上に画像を形成する画像形成装置とを有する画像形成装置の使用料金の支払い支援システムであって、前記画像形成装置が、前記携帯端末装置から前記利用可能金額情報を取得する金額取得手段と、外部からの操作を受け付けて、画像を形成する条件である画像形成条件を設定する条件設定手段と、前記画像形成条件に基づいて利用者に対して課金する金額である課金金額を求める課金金額算出手段と、前記画像形成条件に従って所定の記録紙上に画像を形成する画像形成実行手段と、前記画像形成実行手段によって画像が形成された場合に、前記利用可能金額から前記課金金額を減じて得られる残金額情報を求める残金算出手段と、前記残金額情報を前記携帯端末装置に送信して、前記利用可能金額情報を前記残金額情報に更新させる金額更新手段とを備えることを特徴としている。
上記構成によれば、画像形成装置の金額取得手段によって、携帯端末装置から利用可能金額情報が取得され、画像形成装置の条件設定手段によって、外部からの操作が受け付けられて、画像を形成する条件である画像形成条件が設定される。そして、設定された画像形成条件に基づいて、画像形成装置の課金金額算出手段によって、利用者に対して課金する金額である課金金額が求められると共に、設定された画像形成条件に従って、画像形成装置の画像形成実行手段によって所定の記録紙上に画像が形成される。更に、画像形成装置の画像形成実行手段によって画像が形成された場合に、画像形成装置の残金算出手段によって、利用可能金額から課金金額を減じて残金額が求められ、画像形成装置の金額更新手段によって、残金額情報が携帯端末装置に送信されて、利用可能金額情報が残金額情報に更新される。
従って、使用料金として支払い可能な電子マネーの金額である利用可能金額から利用者に対して課金する金額である課金金額を減じて残金額が求められ、残金額情報が携帯端末装置に送信されて、利用可能金額情報が残金額情報に更新されるため、使用料金の支払いの利便性が良好となる。
請求項1、9、10に記載の発明によれば、使用料金として支払い可能な電子マネーの金額である利用可能金額から利用者に対して課金する金額である課金金額を減じて残金額が求められ、残金額情報が携帯端末装置に送信されて、利用可能金額情報が残金額情報に更新されるため、使用料金の支払いの利便性を向上できる。
請求項2に記載の発明によれば、利用可能金額、課金金額、及び残金額の内、少なくとも1つの情報が外部から視認可能に表示されるため、更に利便性が向上される。
請求項3に記載の発明によれば、利用可能金額が課金金額以上ではないと判定された場合に、所定のガイダンスが表示されるため、更に利便性を向上できる。
請求項4に記載の発明によれば、利用可能金額が課金金額以上ではないと判定された場合に、利用可能金額に投入金額が加算されて残金額が求められ、残金額情報が携帯端末装置に送信されて、利用可能金額情報が更新されるため、容易に利用可能金額を増額することが可能となり、更に利便性を向上できる。
請求項5に記載の発明によれば、利用可能金額が課金金額以上ではないと判定された場合に、記録紙に画像形成するべき枚数である指示枚数と、利用可能金額の範囲内で、画像形成処理が可能な枚数である可能枚数が表示されるため、指示枚数と可能枚数とを確認することが可能となり更に利便性を向上できる。
請求項6に記載の発明によれば、外部からの操作入力が受け付けられて、画像形成実行手段に対して可能枚数の画像形成が実行されるため、可能枚数が必要不可欠な枚数以上である場合等の、利用者が可能枚数の画像形成を所望する場合には、貨幣を投入せずに可能枚数の画像形成処理を行うことが容易に行われ、更に利便性を向上できる。
請求項7に記載の発明によれば、携帯端末装置に格納され、取得される利用可能金額情報、及び、携帯端末装置に送信される残金額情報は、暗号化された情報であるため、利用可能金額情報及び残金額情報が漏洩し、又は改竄される等の虞を減少できる。
請求項8に記載の発明によれば、携帯端末装置が携帯電話機であるため、利用者が常時携帯していることが多く、更に利便性を向上できる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の使用料金の支払い支援システムの一例を示す構成図である。ここでは、画像形成装置が複写機である場合について説明する。図1に示すように、支払い支援システムは、記録紙上に画像を形成する複写機1と、携帯電話機8(携帯端末装置に相当する)と、複写機1、携帯電話機8の間を通信可能に接続するケーブル801(ここでは、USB(Universal Serial Bus)ケーブル)とを備えている。
図1に側面図で示す複写機1は、本体部200(画像形成実行手段の一部に相当する)と、本体部200の左側に配設された用紙後処理部300と、ユーザが種々の操作指令等を入力するための操作部400と、本体部200の上部に配設された原稿読み取り部500と、原稿読み取り部500の上方に配設された原稿給送部600と、貨幣の投入を受け付ける貨幣投入部810(貨幣受付手段の一部に相当する:図示省略)とを備えている。
操作部400は、操作パネル401、スタートキー402(操作手段の一部に相当する)、テンキー403(操作手段の一部に相当する)及び接続端子404等を備えている。操作パネル401は、種々の操作画面を表示するとともに、ユーザが種々の操作指令を入力するための種々の操作ボタン等を表示する液晶表示器(LCD:Liquid Crystal Display)401a(表示手段の一部に相当する)、及び、LCD401aと一体に配設されたタッチパネル401b(操作手段の一部に相当する)等からなるものである。スタートキー402は、ユーザが印刷実行指令等を入力するために用いられ、テンキー403は、印刷部数等を入力するために用いられるものである。
タッチパネル401bは長方形状をした薄層体で、縦横にそれぞれ所定ピッチで線状の透明材からなる感圧素材を配列したものを透明カバーで被覆する等により構成されたもので、LCD401aの画面上に貼付されている。そして、LCD401a画面に表示される選択などを促すボタンのアドレスと押圧位置とからいずれのボタンが指示されたかが判定し得るように構成されている。
原稿給送部600は、原稿載置部601、原稿排出部602、給紙ローラ603及び原稿搬送路604、コンタクトガラス605等を備え、原稿読み取り部500は、スキャナ501等を備えている。
給紙ローラ603は、原稿載置部601にセットされた原稿を繰り出し、原稿搬送路604は、繰り出された原稿を1枚ずつ順にスキャナ501上に搬送するものである。スキャナ501は、撮像素子(CCD;Charge Coupled Device)を備え、搬送された原稿を順次読み取るものであり、読み取られた原稿は原稿排出部602に排出される。また、スキャナ501は、コンタクトガラス605に載置された原稿を読み取る場合は、コンタクトガラス605に沿って矢印Aで示す方向(図の右方向)に移動しつつ原稿を読み取るものである。
本体部200は、複数の(ここでは、3個の)給紙カセット201a〜201c、複数の(ここでは、3本の)給紙ローラ202a〜202c、手差し給紙部201d、手差し給紙ローラ202d、転写ローラ203、中間転写体ローラ204、感光体ドラム205、露光装置206、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用の現像装置207Y、207M、207C、207K、定着ローラ208、排出口209、排出トレイ210、記録紙搬送路211等を備える。
感光体ドラム205は、矢印方向に回転しながら帯電装置(図示省略)によって一様に帯電される。露光装置206は、原稿読み取り部500において読み取られた原稿の画像データに基づいて生成された変調信号をレーザ光に変換して出力し、感光体ドラム205に各色別に静電潜像を形成するものである。現像装置207Y,207M,207C,207Kは、各色の現像剤を感光体ドラム205に供給して各色別のトナー像を形成するものである。中間転写体ローラ204は、感光体ドラム205から各色のトナー像が転写され、中間転写体ローラ204上にカラーのトナー像が形成されるものである。
一方、給紙ローラ202a〜202cは、記録紙が収納された給紙カセット201a〜201cから記録紙を引き出し、記録紙搬送路211は、引き出された記録紙を転写ローラ203へと搬送するものである。転写ローラ203は、搬送された記録紙に中間転写体ローラ204上のトナー像を転写させるものである。トナー像が転写された記録紙は、記録紙搬送路211により定着ローラ208へと搬送され、定着ローラ208は、転写されたトナー像を加熱して記録紙に定着させるものである。トナー像が定着された記録紙は、記録紙搬送路211を介して排出口209へと搬送され用紙後処理部300に搬入される。また、記録紙は、必要に応じて排出トレイ210へも排出される。
用紙後処理部300は、搬入口301、記録紙搬送路302、搬出口303及びスタックトレイ304等を備えている。記録紙搬送路302は、排出口209から搬入口301に搬入された記録紙を順次搬送し、最終的に搬出口303からスタックトレイ304へ記録紙を排出するものである。スタックトレイ304は、搬出口303から搬出された記録紙の集積枚数に応じて矢印方向に上下動可能に構成されている。
貨幣投入部810は、外部からの紙幣、硬貨等の複数種類の貨幣の投入を受け付けるものである。また、貨幣投入部810は、受け付けられた貨幣の種類(すなわち、貨幣の金額)を判定し、金額情報を図2を用いて後述する制御部700(貨幣受付部703)へ出力するものである。
図2は、図1に示す使用料金の支払い支援システムの機能構成の一例を示すブロック図である。複写機1は、図1に示す操作部400と、複写機1の動作を制御する制御部700とを備えている。操作部400は、上述のように種々の画像を表示するLCD401aとオペレータ等からの操作入力を受け付けるタッチパネル401bとを備えている。
制御部700は、LCD401aに種々の情報を表示する表示制御部701(表示手段の一部に相当する)と、タッチパネル401bを介して操作入力を受け付ける操作受付部702(強制実行手段の一部に相当する)と、貨幣投入部810によって受け付けられた貨幣の金額を積算し投入金額C1を求める貨幣受付部703(貨幣受付手段の一部に相当する)と、携帯電話機8から利用可能金額情報A0を取得する金額取得部704(金額取得手段に相当する)と、外部からの操作を受け付けて、画像を形成する条件である画像形成条件を設定する条件設定部705(条件設定手段に相当する)と、利用者に対して課金する金額である課金金額B1を求める課金金額算出部706(課金金額算出手段に相当する)とを備えている。
また、制御部700は、記録紙上に画像を形成する印刷実行部707(画像形成実行手段の一部に相当する)と、利用可能金額A1から課金金額B1を減じて残金額D1を求める残金算出部708(残金算出手段に相当する)と、利用可能金額A1が課金金額B1以上であるか否かを判定する残高判定部709(残高判定手段に相当する)と、利用可能金額A1の範囲内で、画像形成処理が可能な枚数である可能枚数N1を求める枚数算出部710(枚数算出手段に相当する)と、携帯電話機8に格納された利用可能金額情報A0を残金額D0に更新する金額更新部711(金額更新手段に相当する)と、携帯電話機8との間で種々の情報を伝送する通信部712とを備えている。
携帯電話機8は、通信部712からの指示に従って、複写機1との間でケーブル801を介して情報を伝送する通信部803と、種々の情報を格納する記憶部802とを備えている。
ここで、制御部700及び携帯電話機8は、それぞれ、CPU(Central Processing Unit)、制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory)、CPUの作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)等から構成され、CPUが制御プログラムを実行することにより、表示制御部701、操作受付部702等、及び、記憶部802、通信部803として機能するものである。
また、ROMに記憶された各種データのうち装着脱可能な記録媒体に記憶され得るデータは、例えばハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、シリコンディスクドライブ、カセット媒体読み取り機等のドライバで読み取り可能にしてもよく、この場合、記録媒体は、例えばハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、CD、DVD、半導体メモリ等である。
表示制御部701は、LCD401aに、種々の印刷条件(画像形成条件に相当する)を設定するための設定ボタン、及び、設定された印刷条件等の各種ガイダンス情報を表示するものである。また、表示制御部701は、LCD401aに、利用可能金額、課金金額、及び残金額の内、少なくとも1の情報(ここでは、利用可能金額:図5、6参照)を表示するものである。更に、表示制御部701は、LCD401aに、利用可能金額が課金金額以上ではないと判定された場合に、貨幣の投入を促す旨のガイダンス(ここでは、残高不足である旨のメッセージ)を表示する(図6参照)と共に可能枚数N1を表示するものである。
操作受付部702は、タッチパネル401bを介して設定ボタン等に対応する位置がオペレータ等により外部から押下されたことを検出することによって操作入力を受け付けるものである。また、操作受付部702は、外部から印刷指示操作が行われた場合(図6に示すOKボタン914が押下された場合)には、印刷実行部707に対して、対応する印刷条件に従って、可能枚数N1だけ記録紙に印刷するべく指示信号を出力するものである。
貨幣受付部703は、貨幣投入部810によって受け付けられた貨幣の金額を積算し、積算した結果得られる投入金額C1を残金算出部708へ伝送するものである。
金額取得部704は、利用可能金額情報A0に対して復号化処理を施す復号化部704a(復号化手段に相当する)を備え、通信部712によってケーブル801の他端に携帯電話機8が接続されていると判定された場合に、携帯電話機8から暗号化された利用可能金額情報A0を取得するものである。また、金額取得部704は、通信部712によってケーブル801の他端に携帯電話機8が接続されていると判定された後、所定時間(例えば10秒)経過しても利用可能金額情報A0が取得されない場合には、LCD401aに、携帯電話機8が対応機種ではない旨の表示を行い、利用可能金額情報A0の取得を中止するものである。
更に、金額取得部704は、取得した利用可能金額情報A0を復号化部704aで復号化処理(後述する暗号化部708aで行われる暗号化処理に対応する復号化処理)を施し、復号化された利用可能金額A1を求めるものである。
条件設定部705は、操作受付部702を介して外部(オペレータ)からの操作を受け付けて、画像を形成する条件である画像形成条件(印刷条件)を設定するものである。印刷条件としては、下記の項目から構成されている(図8参照)。なお、ここでは、条件設定部705によって設定された合計枚数を指示枚数N0という。
1)モード:カラーコピー、白黒コピーの別
2)用紙サイズ:規定サイズ(A4、A3、B4、B3等)の別
3)合計枚数:コピーする枚数の総和
(=原稿枚数×部数:ここでは、便宜上、部数=「1」としている)
4)その他:拡縮倍率等
課金金額算出部706は、条件設定部705によって設定された印刷条件に基づいて利用者に対して課金する金額である課金金額B1を求めるものである。例えば、カラーコピーの場合には1枚30円、白黒コピーの場合には1枚10円を条件として課金するものである。また、課金金額算出部706は、表示制御部701によって可能枚数N1が表示されている状態で、外部から印刷指示操作が行われた場合(図6に示すOKボタン914が押下された場合)には、課金金額B1として、可能枚数N1に相当する課金金額を求めるものである。
印刷実行部707は、画像データ毎に条件設定部705によって設定された印刷条件に従って記録紙に画像データを印刷するものである。具体的には、図1に示すスタートキー402(又は、図5に示すOKボタン904、図6に示すOKボタン914)が押下されたことを検出して、原稿読み取り部500で読み込まれた画像データを、本体部200を構成する転写ローラ203、中間転写体ローラ204、感光体ドラム205、露光装置206、現像装置207Y、207M、207C、207K、定着ローラ208等に対して、対応する印刷条件に従って記録紙に印刷するべく指示信号を出力するものである。また、印刷実行部707は、操作受付部702によって外部から印刷指示操作が受け付けられた場合(図6に示すOKボタン914が押下された場合)には、可能枚数N1だけ、対応する印刷条件に従って記録紙に印刷するべく指示信号を出力するものである。
残金算出部708は、印刷実行部707によって印刷が実行された場合には、利用可能金額A1(又は残金額D1)から課金金額B1を減算して残金額D1を求め、貨幣受付部703によって貨幣の投入が受け付けられた場合には、利用可能金額A1に投入金額C1を加算して残金額D1を求めるものである。また、残金算出部708は、復号化部704aで行われる復号化処理に対応する暗号化処理を行う暗号化部708aを備え、残金額D1を暗号化部708aで暗号化し、暗号化された残金額D0を求めるものである。
残高判定部709は、金額取得部704によって求められた利用可能金額A1(又は残金算出部708によって求められた残金額D1)が課金金額算出部706によって求められた課金金額B1以上であるか否かを判定するものである。
枚数算出部710は、利用可能金額A1の範囲内で、印刷処理が可能な枚数である可能枚数N1を求めるものである。例えば、利用可能金額A1が450円である場合に、カラーコピーを行う場合には、単価が1枚30円であるから、可能枚数N1は15枚(=450/30)となる。
金額更新部711は、残金算出部708から暗号化された残金額D0を取得し、携帯電話機8(記憶部802)に格納された利用可能金額情報A0を、暗号化された残金額D0に更新するものである。
通信部712は、ケーブル801の他端に携帯電話機8が接続されているか否かを判定するものであり、携帯電話機8が接続されている場合には、携帯電話機8との間でケーブル801を介して情報を伝送するものである。記憶部802は、利用可能金額情報A0を更新可能に格納するものである。
図3、4は、制御部700の動作の一例を説明するフローチャートである。まず、通信部712によって、ケーブル801に携帯電話機8が接続されているか否かの判定が行われる(ステップS101)。接続されていないと判定された場合(ステップS101でNO)には、処理が待機状態とされる。接続されていると判定された場合(ステップS101でYES)には、金額取得部704によって、携帯電話機8の記憶部802に格納されている利用可能金額情報A0が取得されたか否かの判定が行われる(ステップS103)。
取得されていないと判定された場合(ステップS103でNO)には、金額取得部704によって、ステップS101がYESと判定された時点(ケーブル801に携帯電話機8が接続されていると判定された時点)からの経過時間が所定時間(例えば、10秒)以上か(タイムアップか)否かの判定が行われる(ステップS105)。タイムアップではないと判定された場合(ステップS105でNO)には、処理がステップS103に戻される。タイムアップであると判定された場合(ステップS105でYES)には、携帯電話機8が、金額取得部704によって、本発明の支払い支援システムの対応機種ではないと判定され、LCD401aに、対応機種ではない旨の表示が行われ(ステップS107)、処理が終了される。
取得されたと判定された場合(ステップS103でYES)には、金額取得部704(復号化部704a)によって、取得した利用可能金額情報A0が復号化され、利用可能金額A1が得られる(ステップS109)。ステップS109の処理が終了した場合、後述するステップS123でYESの場合、又は、図4を用いて後述するステップS209でYESの場合には、条件設定部705によって、印刷条件が設定される(ステップS111)。次いで、課金金額算出部706によって、印刷条件に基づいて課金金額B1が求められる(ステップS113)。
ステップS113の処理が終了した場合、又は、図4を用いて後述するステップS213の処理が終了した場合には、残高判定部709によって、利用可能金額情報A1(又は、残金額D1)が、課金金額B1以上か否かの判定が行われる(ステップS115)。課金金額B1以上ではない(課金金額B1未満である)と判定された場合(ステップS115でNO)には、処理が図4に示すステップS201に進められる。課金金額B1以上であると判定された場合(ステップS115でYES)には、表示制御部701によって、LCD401aに、図5に示す課金金額確認画面900が表示され、OKボタン904が押下されると、印刷実行部707によって印刷条件に従って記録紙に画像データが印刷される(ステップS117)。そして、残金算出部708によって、利用可能金額A1(又は残金額D1)から課金金額B1を減算して残金額D1が求められ(ステップS119)、表示制御部701によって、残金額D1が表示される(ステップS121)。
そして、条件設定部705によって、操作受付部702を介して外部(オペレータ)からの操作が受け付けられて、印刷を継続するか否かの判定が行われる(ステップS123)。印刷を継続すると判定された場合(ステップS123でYES)には、処理がステップS111に戻され、ステップS111以降の処理が繰り返し実行される。印刷を継続しないと判定された場合(ステップS123でNO)には、残金算出部708(暗号化部708a)によって、残金額D1が暗号化され残金額D0が求められる(ステップS125)。そして、金額更新部711によって、携帯電話機8(記憶部802)に格納された利用可能金額情報A0が、暗号化された残金額D0に更新され(ステップS127)、処理が終了される。
課金金額B1以上ではない(課金金額B1未満である)と判定された場合(ステップS115でNO)には、処理が図4に示すステップS201に進められ、枚数算出部710によって、可能枚数N1が求められる(ステップS201)。以下、図4を用いて説明する。つぎに、表示制御部701によって、LCD401aに、貨幣の投入を促す旨のガイダンス(ここでは、残高不足である旨のメッセージ)が表示されると共に可能枚数N1が表示される(ステップS203)。
そして、貨幣受付部703によって、貨幣が受け付けられたか否かの判定が行われる(ステップS205)。貨幣が受け付けられたと判定された場合(ステップS205でYES)には、貨幣受付部703によって、投入金額C1が求められ(ステップS211)、残金算出部708によって、利用可能金額A1に投入金額C1を加算して残金額D1が求められ(ステップS213)、処理が図3に示すステップS115に戻され、ステップS115以降の処理が実行される。
貨幣が受け付けられていないと判定された場合(ステップS205でNO)には、表示制御部701によって、LCD401aに、図6に示す強制印刷指示画面910が表示され、操作受付部702によって、外部から印刷指示操作が受け付けられた(強制印刷指示画面910のOKボタン914が押下された)か否かの判定が行われる(ステップS207)。印刷指示操作が受け付けられたと判定された場合(ステップS207でYES)には、処理が図3に示すステップS117に戻され、ステップS117以降の処理が実行される。
印刷指示操作が受け付けられていないと判定された場合(ステップS207でNO)には、表示制御部701によって、LCD401aに、図7に示す条件変更指示画面920が表示され、条件設定部705によって、操作受付部702を介して外部(オペレータ)からの操作が受け付けられて、印刷条件を変更する(条件変更指示画面920の設定変更ボタン924が押下された)か否かの判定が行われる(ステップS209)。印刷条件を変更すると判定された場合(ステップS209でYES)には、処理が図3に示すステップS111に戻され、表示制御部701によって、LCD401aに、図8に示す条件設定画面930が表示され、ステップS111以降の処理が実行される。図8に示す条件設定画面930の終了ボタン903が押下され、印刷条件を変更しないと判定された場合(ステップS209でNO)には、処理が終了される。
図5は、図3に示すフローチャートのステップS117でLCD401aに表示される課金金額確認画面の一例を示す画面図である。課金金額確認画面900には、画面上部に、利用可能金額A1が表示される利用可能金額表示部901と、画面左側に、条件設定部705によって設定された印刷条件を表示する印刷条件表示部902と、画面右側に、課金金額B1を表示する課金金額表示部903と、課金金額表示部903の下側に、印刷を実行する場合に押下されるOKボタン904と、キャンセルする場合(例えば、再度、印刷条件を設定する場合等)に押下されるキャンセルボタン905とが表示されている。
利用可能金額表示部901には、「450円分コピーできます」と表示され、利用可能金額A1が450円であることがわかる。また、課金金額表示部903には、「合計300円です」と表示され、課金金額B1が300円であることがわかる。また、印刷条件表示部902には、「カラー 原稿10枚」と表示され、ここでは、単価30円のカラーコピーを10枚するため、課金金額B1が300円(30円×10枚)となること等がわかる。利用可能金額A1が課金金額B1以上であるため、料金不足とはなっていない。
図6は、図4に示すフローチャートのステップS207でLCD401aに表示される強制印刷指示画面の一例を示す画面図である。強制印刷指示画面910には、図5に示す課金金額確認画面900と同様に、利用可能金額表示部911と、印刷条件表示部912とが表示され、更に、画面右側に、操作ガイダンスを表示するガイダンス表示部913と、ガイダンス表示部913の下側に、印刷可能な枚数(ここでは、15枚)の印刷を実行する場合に押下されるOKボタン914と、キャンセルする場合(再度、印刷条件を設定する場合等)に押下されるキャンセルボタン915とが表示されている。
利用可能金額表示部911には、「450円分コピーできます」と表示され、利用可能金額A1が450円であることがわかる。また、ガイダンス表示部913には、「料金が不足しています 15枚までコピー可能です」と表示され、今の利用可能金額A1では、15枚のコピーすることができることがわかる。また、印刷条件表示部912には、「カラー 原稿20枚」と表示され、ここでは、単価30円のカラーコピーを20枚するため、課金金額B1が600円(30円×20枚)となり、利用可能金額A1が課金金額B1未満であるため、料金不足となっており、今の利用可能金額A1では15枚のコピーすることができる(利用可能金額A1:450円=30円×15枚)のである。
図7は、図4に示すフローチャートのステップS209でLCD401aに表示される条件変更指示画面の一例を示す画面図である。条件変更指示画面920には、画面上側に、前の操作概要が表示される操作状況表示部921と、画面略中央部に、画面操作ガイダンスを表示するガイダンス表示部922と、ガイダンス表示部922の下側に、コピーをせずに終了する場合に押下される終了ボタン923と、印刷条件の設定を変更する場合に押下される設定変更ボタン924とが表示されている。
操作状況表示部921には、「キャンセルしました」と表示され、図6に示す強制印刷指示画面910のキャンセルボタン915が押下されたことがわかる。また、ガイダンス表示部922には、「このままコピーを終了しますか?」と表示され、コピーをせずに終了するか否かに応じて、終了ボタン923又は設定変更ボタン924を押下すればよいことがわかる。
図8は、図3に示すフローチャートのステップS111でLCD401aに表示される条件設定画面の一例を示す画面図である。ただし、ここでは、図4に示すフローチャートのステップS209でYESと判定された(図7に示す図条件変更指示画面920の設定変更ボタン924が押下された)場合に、表示される条件設定画面について説明する。
条件設定画面930には、画面上側に、画面操作ガイダンスを表示するガイダンス表示部931と、画面略中央部に、印刷条件を設定する第1〜第4条件設定部932〜935と、画面右側に、印刷条件の設定が完了した場合に押下される完了ボタン936と、印刷条件の設定をキャンセルする(元の状態に戻す)場合に押下されるキャンセルボタン937とが表示されている。
第1条件設定部932は、白黒コピー及びカラーコピーのどちらを行うかの設定部であり、白黒コピーを設定する場合に押下される白黒コピーボタン932aとカラーコピーを設定する場合に押下されるカラーコピーボタン932bが表示されている。第2条件設定部933、第4条件設定部934及び第4条件設定部935は、それぞれ、コピーする用紙の選択の設定、原稿枚数の設定、その他の機能の設定を行うものであり、対応するタグを押下することにより、入力可能とされる。
このようにして、使用料金として支払い可能な電子マネーの金額である利用可能金額A1から利用者に対して課金する金額である課金金額B1を減じて残金額D1が求められ、残金額情報が携帯電話機8に送信されて、利用可能金額情報が残金額情報に更新されるため、使用料金の支払いの利便性が良好となる。
また、図5、6に示すように、利用可能金額A1及び課金金額B1が表示されるため、更に利便性が向上される。
更に、利用可能金額A1が課金金額B1以上ではないと判定された場合に、図6に示すように所定のガイダンス(ここでは、「料金が不足しています」等)が表示されるため、更に利便性が向上される。
加えて、利用可能金額A1が課金金額B1以上ではないと判定された場合に、利用可能金額A1に投入金額C1が加算されて残金額D1が求められ、残金額情報が携帯電話機8に送信されて、利用可能金額情報が残金額D1(=A1+C1)に更新されるため、容易に利用可能金額を増額することが可能となり、更に利便性が向上される。
また、利用可能金額A1が課金金額B1以上ではないと判定された場合に、図6に示すように、記録紙に画像形成するべき枚数である指示枚数N0(ここでは、20枚)と、利用可能金額A1の範囲内で、印刷が可能な枚数である可能枚数N1(ここでは、15枚)が表示されるため、指示枚数N0と可能枚数N1とを確認することが可能となり利便性が更に向上される。
更に、強制印刷指示画面910のOKボタン914が押下された場合に、可能枚数N1の印刷が実行されるため、可能枚数N1が必要不可欠な枚数以上である場合等の、利用者が可能枚数N1の印刷を所望するには、貨幣を追加して投入せずに可能枚数N1の印刷処理を行うことが容易に行われ、利便性が更に向上される。
加えて、携帯電話機8に格納され、取得される利用可能金額情報A0、及び、携帯電話機8に送信される残金額D0は、暗号化された情報であるため、利用可能金額情報A0及び残金額D0が漏洩し、又は改竄される等の虞が減少される。
また、利用可能金額情報A0が、利用者が常時携帯している頻度が高い携帯電話機8に格納されるため、利便性が更に向上される。
なお、本発明は以下の態様をとることができる。
(A)本実施形態においては、画像形成装置が複写機1である場合について説明したが、他の種類の画像形成装置(例えば、ファクシミリ、プリンタ、複合機等)である形態でもよい。例えば、画像形成装置がファクシミリである場合には、ファクシミリを送信または受信することに対して課金されることとなる。
(B)本実施形態においては、携帯端末装置が携帯電話機8である場合について説明したが、他の種類の携帯端末装置である形態でもよい。例えば、PDA(Personal Digital Assistant)である形態でもよい。この場合には、複写機1と送受信する情報量、及び、PDAに格納する情報量を増加することが可能となる。
(C)本実施形態においては、携帯電話機8と複写機1との間の通信をUSBケーブル801を介して行う場合について説明したが、その他の方法で通信する形態でもよい。例えば、赤外線を用いて通信する形態でもよい。この場合には、携帯電話機8とUSBケーブル801とを接続する必要がなくなる。
(D)本実施形態においては、携帯電話機8の記憶部802に利用可能金額情報A0が予め格納されている場合について説明したが、残金算出部708が、貨幣受付部703を介して受け付けられた投入金額C1を残金額D1とし、金額更新部711が、携帯電話機8(記憶部802)に利用可能金額情報A0として暗号化された残金額D0を格納させる形態でもよい。また、携帯電話機8の記憶部802に、利用可能金額情報A0がインターネットを介して接続されたサーバ装置から受信されて格納される形態でもよい。
(E)本実施形態においては、条件設定部705が、外部からの操作を受け付けて、印刷条件を設定する場合について説明したが、携帯端末装置8の記憶部802に、利用可能金額情報A0に加えて印刷条件情報が格納されており、条件設定部705記憶部802に格納された印刷条件情報を読み出して設定する形態でもよい。
本発明に係る画像形成装置の使用料金の支払い支援システムの一例を示す構成図である。 図1に示す使用料金の支払い支援システムの機能構成の一例を示すブロック図である。 制御部の動作の一例を説明するフローチャートである(前半部)。 制御部の動作の一例を説明するフローチャートである(後半部)。 図3に示すフローチャートのステップS117でLCDに表示される課金金額確認画面の一例を示す画面図である。 図4に示すフローチャートのステップS207でLCDに表示される強制印刷指示画面の一例を示す画面図である。 図4に示すフローチャートのステップS209でLCDに表示される条件変更指示画面の一例を示す画面図である。 図3に示すフローチャートのステップS111でLCDに表示される条件設定画面の一例を示す画面図である。
符号の説明
1 複写機(画像形成装置)
200 本体部(画像形成実行手段の一部)
300 用紙後処理部
400 操作部
401a LCD(表示手段の一部)
401b タッチパネル
500 原稿読み取り部
600 原稿給送部
700 制御部
701 表示制御部(表示手段の一部)
702 操作受付部(強制実行手段)
703 貨幣受付部(貨幣受付手段の一部)
704 金額取得部(金額取得手段)
704a 復号化部(復号化手段)
705 条件設定部(条件設定手段)
706 課金金額算出部(課金金額算出手段)
707 印刷実行部(画像形成実行手段の一部)
708 残金算出部(残金算出手段)
708a 暗号化部(暗号化手段)
709 残高判定部(残高判定手段)
710 枚数算出部(枚数算出手段)
711 金額更新部(金額更新手段)
712 通信部
8 携帯電話機(携帯端末装置)
801 USBケーブル
802 記憶部
803 通信部
810 貨幣投入部(貨幣受付手段の一部)

Claims (10)

  1. 使用料金として支払い可能な電子マネーの金額である利用可能金額情報が格納された携帯端末装置と通信可能に接続され、所定の記録紙上に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記携帯端末装置から前記利用可能金額情報を取得する金額取得手段と、
    外部からの操作を受け付けて、画像を形成する条件である画像形成条件を設定する条件設定手段と、
    前記画像形成条件に基づいて利用者に対して課金する金額である課金金額を求める課金金額算出手段と、
    前記画像形成条件に従って所定の記録紙上に画像を形成する画像形成実行手段と、
    前記画像形成実行手段によって画像が形成された場合に、前記利用可能金額から前記課金金額を減じて残金額を求める残金算出手段と、
    前記残金額情報を前記携帯端末装置に送信して、前記利用可能金額情報を前記残金額情報に更新させる金額更新手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記利用可能金額、課金金額、及び残金額の内、少なくとも1つの情報を外部から視認可能に表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記利用可能金額が前記課金金額以上であるか否かを判定する残高判定手段を備え、
    前記表示手段は、前記残高判定手段によって、前記利用可能金額が前記課金金額以上ではないと判定された場合に、所定のガイダンスを表示することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 貨幣の投入を受け付け、投入された貨幣の金額である投入金額を求める貨幣受付手段を備え、
    前記表示手段は、前記残高判定手段によって、前記利用可能金額が前記課金金額以上ではないと判定された場合に、貨幣の投入を促す旨のガイダンスを表示し、
    前記残金算出手段は、前記利用可能金額に前記投入金額を加算して残金額を求め、
    前記金額更新手段は、前記残金額情報を前記携帯端末装置に送信して、前記利用可能金額情報を更新させることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成条件は、記録紙に画像形成する枚数である指示枚数を含み、
    前記利用可能金額の範囲内で、画像形成処理が可能な枚数である可能枚数を求める枚数算出手段を備え、
    前記表示手段は、前記残高判定手段によって、前記利用可能金額が前記課金金額以上ではないと判定された場合に、前記指示枚数及び可能枚数を表示することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 外部からの操作入力を受け付けて、前記画像形成実行手段に対して前記可能枚数の画像形成を実行させる強制実行手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記携帯端末装置に格納された前記利用可能金額情報は、予め所定の暗号化処理が施された情報であって、
    前記金額取得手段は、前記利用可能金額情報に対して前記暗号化処理に対応する復号化処理を施す復号化手段を備え、
    前記残金算出手段は、復号化された前記利用可能金額情報から前記残金額情報を求め、
    前記金額更新手段は、前記残金額情報に対して前記暗号化処理を施す暗号化手段を備え、暗号化された残金額情報を前記携帯端末装置に送信することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記携帯端末装置は、携帯電話機であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 使用料金として支払い可能な電子マネーの金額である利用可能金額情報が格納された携帯端末装置と通信可能に接続され、所定の記録紙上に画像を形成する画像形成装置の使用料金の支払い方法であって、
    前記携帯端末装置から前記利用可能金額情報を取得し、
    外部からの操作を受け付けて、画像を形成する条件である画像形成条件を設定し、
    前記画像形成条件に基づいて利用者に対して課金する金額である課金金額を求め、
    前記画像形成条件に従って所定の記録紙上に画像を形成し、
    前記利用可能金額から前記課金金額を減じて得られる残金額情報を求め、
    前記残金額情報を前記携帯端末装置に送信して、前記利用可能金額情報を前記残金額情報に更新させることを特徴とする画像形成装置の使用料金の支払い方法。
  10. 使用料金として支払い可能な電子マネーの金額である利用可能金額情報が格納された携帯端末装置と、前記携帯端末装置と通信可能に接続され、所定の記録紙上に画像を形成する画像形成装置とを有する画像形成装置の使用料金の支払い支援システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記携帯端末装置から前記利用可能金額情報を取得する金額取得手段と、
    外部からの操作を受け付けて、画像を形成する条件である画像形成条件を設定する条件設定手段と、
    前記画像形成条件に基づいて利用者に対して課金する金額である課金金額を求める課金金額算出手段と、
    前記画像形成条件に従って所定の記録紙上に画像を形成する画像形成実行手段と、
    前記画像形成実行手段によって画像が形成された場合に、前記利用可能金額から前記課金金額を減じて得られる残金額情報を求める残金算出手段と、
    前記残金額情報を前記携帯端末装置に送信して、前記利用可能金額情報を前記残金額情報に更新させる金額更新手段とを備えることを特徴とする画像形成装置の使用料金の支払い支援システム。
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