JP4242668B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内視鏡の接眼光学系に直接又は光学アダプタを介して接続し、その接眼光学系からの内視鏡像を撮像信号に変換する撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から体腔内やプラント内に挿入して、内部を観察検査する医療用及び工業用の内視鏡装置が用いられている。
【0003】
この内視鏡装置は、例えば、体腔内に挿入される挿入部と、その挿入部の基端に設けられた操作部とからなる内視鏡と、その内視鏡に照明光を供給する光源装置とからなっている。この内視鏡の操作部から挿入部に掛けては、前記光源装置からの照明光を導光するライトガイドファイバーと、照明光で照明された観察部位光を導光するイメージガイドファイバーが内蔵されている。
【0004】
前記挿入部は、先端から順に前記ライトガイドファイバーの先端に配置された照明レンズと、前記イメージガイドファイバーの先端に配置された対物レンズとが設けられた先端部と、操作部からの湾曲操作で湾曲する湾曲部と、柔軟な可撓性部からなっている。
【0005】
前記操作部は、前記可撓部の基端が接続されると共に、前記ライトガイドファイバーの基端部を前記光源装置に接続するための光源コネクタと、前記イメージガイドファイバーの基端部に設けられた接眼光学系を有する接眼部と、前記挿入部の湾曲操作を行う湾曲ノブ等からなっている。
【0006】
なお、前記操作部に処置具挿入孔を設け、この処置具挿入孔と連通して前記操作部から挿入部に掛けて処置具チャンネルが設けられ、この処置具挿入孔から処置具チャンネルに挿通された処置具により観察部位の切開や除去等の処置ができるようにもなっている。
【0007】
つまり、前記光源装置からの照明光を前記ライトガイドファイバーで導光して、挿入部の先端部に設けた照明レンズから体腔内に投射し、その照明光で照明された観察部位からの反射光を挿入部の先端部に設けた対物レンズで取り込み、イメージガイドファイバーで導光して、操作部に設けた接眼光学系を介して接眼部から観察部位像を眼視するようになっている。
【0008】
このように、接眼部から眼視される観察部位像を記録したり、あるいは、多数の人が同時に観察検査できるように、接眼部に固体撮像素子を内蔵した撮像装置を接続して、前記接眼部からの観察部位像を固体撮像素子で撮像して、標準的映像信号を生成し、その映像信号を基にモニターに撮像画像として表示したり、及び磁気録画機器に映像信号として記録させている。
【0009】
この撮像装置は、前記操作部の接眼部に取付自在で、かつ、前記接眼部からの観察部位像の焦点位置に設けられる固体撮像素子と、この固体撮像素子を駆動制御する固体撮像素子駆動制御回路と、この固体撮像素子駆動制御回路からの駆動制御信号の基で、固体撮像素子で光電変換された観察部位像を撮像画像信号として読み出す撮像画像信号読み出し回路とを有するカメラヘッドと、このカメラヘッドの前記固体撮像素子駆動制御回路の駆動制御用の基準信号を生成したり、及び前記撮像画像信号読み出し回路で読み出した撮像画像信号を所定の信号処理を行い標準的映像信号を生成するビデオプロセッサ装置とからなっている。
【0010】
このビデオプロセッサ装置で前記カメラヘッドを駆動制御し、かつ、撮像画像信号から生成した標準的映像信号を基に、モニターに撮像画像として再生表示させると共に、磁気録画機器で前記映像信号を録画記録されている。
【0011】
このような内視鏡装置に用いる撮像装置の外装は、樹脂等の硬性材料で形成されている。この撮像装置の外装を内部構造物の形状に合わせた形状に樹脂の硬性材料を用いて成型すると、その樹脂成型加工法としては、アンダカット形状はできないために、外装部品を分割しなければならないことが多く、部品点数が増加する弊害が生じている。
【0012】
また、医療用の内視鏡装置は、消毒滅菌を確実に実行できるように、外装と内部構造物との間には、防水シール部材を用いて防水及び水密構造とする必要があり、特にビデオプロセッサ装置や磁気録画装置を遠隔操作するためのスイッチを撮像装置に設ける場合、スイッチ部分の防水や水密性が求められる。
【0013】
この内視鏡装置の操作部に設けられる各種操作スイッチの防水や水密性保持として、複数のスイッチの外周を弾性部材により被覆し、その弾性部材の操作部との接続面は、弾性部材を巻き込んだシール部を形成し、そのシール部を操作部とスイッチ枠との間に挟み込んでネジで固定して、スイッチの内部を水密化している。なお、このスイッチは、弾性部材の表面から押圧力を加えて、弾性部材を変性させて操作するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
【0014】
前記内視鏡の接眼部に取り付けられるカメラヘッドは、外装を弾性部材で形成したゴムカバーで覆い、カメラヘッド内部を水密化することが行われている(例えば、特許文献2参照)。
【0015】
【特許文献1】
特開平2−92333号公報、第13図。
【0016】
【特許文献2】
特開2002−102158号公報、第13図。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1に提案されている内視鏡装置は、操作部に設けたスイッチ類は、弾性部材で覆われているために、スイッチ内部や操作部内部が水密に保持されるが、内視鏡本体は、内部構造物に合わせた形状の外装を樹脂の硬性材料で成型することは、従来通り困難であり、外装の部品点数が増加すると共に、スイッチの水密構成と、スイッチ以外の内部構造物の水密構成を設ける必要があり、構成部品数の増大と水密構造が複雑となる。
【0018】
また、前記特許文献2は、カメラヘッド全体をゴム製のカバーで覆うことで、水密性を確保できるが、カメラヘッドを構成する各種の部品点数の削減については、何ら示唆されてない。
【0019】
さらに、前記内視鏡装置及びカメラヘッドは、外装の形状が複数の部品に別れるために、外装形状に段差や隙間などが生じ、その段差や隙間もしっかり洗浄しなければならないため多くの時間を要する。
【0020】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、カメラヘッドの外観部分の構成部品点数を削減し、部品同士の境界を極力少なくすることで、防水と水密性をより確実にして、消毒滅菌処理が容易な撮像装置を提供することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明の撮像装置は、被写体を撮像可能な撮像素子を収納する硬質なシェル部材と、
前記シェル部材に収納された前記撮像素子に接続され、前記シェル部材から延出されるケーブルと、
前記ケーブルの一部と前記シェル部材とを一体に覆い、前記シェル部材を覆う先端部に内側に折り曲げられたフランジを備え、前記ケーブルを覆う後端部に前記ケーブルを保護するケーブル折れ止め部を備え、当該ケーブル折れ止め部の外周面に固定リングが設けられる軟性なエストラマーからなる操作者が把持するための外装部材と、
前記ケーブルと前記ケーブル折れ止め部との間を防水するため、前記固定リングに囲まれるように位置するシール部とを具備したことを特徴とする。
【0022】
また、本発明の撮像装置は、さらに、前記外装部材の前記フランジを前記シェル部材に挟持固定する第1の係合部材と、前記外装部材の前記ケーブル折れ止め部を前記ケーブルに固定する第2の係合部材と、を具備していることを特徴とする。
【0023】
本発明の撮像装置は、撮像素子を含む撮像装置を構成する部品点数の削減が可能となり、撮像装置全体形状の小型化と、全体の水密性が確実に確実に得られるようになった。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示す断面図である。
【0025】
この撮像装置は、内視鏡装置の接眼部に取付自在のカメラヘッド部1である。このカメラヘッド部1の先端には、先端側から前記内視鏡装置の接眼部から投射される内視鏡像を透過させるサファイアガラスで形成されたサファイア窓7と、光学フィルタ5と、固体撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)2が配置されている。前記サファイア窓7、光学フィルタ5,及びCCD2は、前記内視鏡の接眼部と同一光軸上である。
【0026】
このCCD2は、CCD枠4に4方向からビス留め保持されている。このCCD枠4の先端側部には、前記光学フィルター5が固定されており、このCCD枠4の全体は、気密パッケージング枠6の中に固定されている。
【0027】
この気密パッケージング枠6の先端に、前記サファイア窓7が半田付け等により気密に固定されている。この気密パッケージ枠6の後端には、ハーメチックコネクタ8が半田付けやレーザー溶接等により気密に固定されている。
【0028】
このハーメチックコネクタ8の内側には、前記CCD2と接続された第1のフレキシブル基板9が接続されている。この第1のフレキシブル基板9には、前記CCD2の駆動回路が形成されている。
【0029】
前記気密パッケージング枠6は、硬性樹脂により成型された第1のフレーム10の内周に4つのビス11によって偏心調整可能に保持されている。
【0030】
また、前記ハーメッチックコネクタ8の後端面には、第2のフレキシブル基板12が接続されている。この第2のフレキシブル基板12は、第1のフレーム10の外周部まで舌片13を伸張させてビス固定されている。この第1のフレーム10の外周部まで伸張した舌片13の先端部には、タクトスイッチ14が実装されている。
【0031】
前記第2のフレキシブル基板12の後端側の面には、コネクタ15aが実装され、このコネクタ15aには、ケーブル16の芯線17の先端に接続されたコネクタ15bがコンタクト接続されるようになっている。
【0032】
前記第1のフレーム10の後端側には、金属製の第2のフレーム18が設けられている。この第2のフレーム18の後端面には、前記ケーブル16を貫通保持するケーブル保持部19が設けられている。このケーブル保持部19には、ケーブル16の電磁波シールド編組20にかしめられている金属リング21がビス固定されるようになっている。
【0033】
前記第2のフレーム18の先端側は、フィンガー22が伸張形成され、前記ハーメチックコネクタ8の外周と電気的に接続されるようになっている。つまり、前記ケーブル16の電磁波シールド網組20、金属リング21、ケーブル保持部19、第2のフレーム18、フィンガー22、及びハーメチックコネクタ8が同電位となり、気密パッケージ枠6と第2のフレーム18の内部は、電磁シールドされるようになっている。
【0034】
前記第1のフレーム10の先端部の外周には、内視鏡装置の接眼部に図示していない光学アダプタを介して、取付固定する場合の光学アダプタ取付部23が、ナット24によって取付固定されている。また、この光学アダプタ取付部23の外周には、光学アダプタを螺合するためのネジ部3が設けられている。
【0035】
つまり、前記第1のフレーム10には、光学フィルタ5とCCD2を内蔵したCCD枠4と、先端にサファイア窓7が設けられ、前記CCD枠4と、前記CCD2に接続された第1のフレキシブル基板7を内蔵して、後端部に前記第1のフレキシブル基板7に接続されたハーメチックコネクタ8を設けた気密パッケージ枠6とが内蔵されている。
【0036】
また、前記ハーメチックコネクタ8の後端に接続した第2のフレキシブル基板12の舌片13が前記第1のフレーム10の外周に伸張されている。
【0037】
なお、前記気密パッケージ枠6と第1のフレーム10との間には、Oリングを介在させて、気密パッケージ枠6と第1のフレーム10の間の大まかな位置出しをしている。
【0038】
一方、前記第2のフレーム18には、前記ハーメチックコネクタ8に接続されたコネクタ15aとケーブル16の芯線17に接続されたコネクタ15bを内蔵し、前記ケーブル16の電磁波シールド編組20にかしめられた金属リング21を固定保持するケーブル保持部19を有し、前記気密パッケージ枠6にフィンガー22で接続されている。
【0039】
このような第1のフレーム10と第2のフレーム18の外周には、シリコンゴム、フッ素ゴム等のエラストマー材料を用いて成型された外装カバー25が被覆されるようになっている。
【0040】
この外装カバー25の内側形状は、前記第1のフレーム10、及び第2のフレーム18の外形形状とほぼ等しい形状に形成されている。
【0041】
この外装カバー25の先端部は、内側に折り曲げられたフランジ26が形成されており、このフランジ26は、前記第1のフレーム10と光学アダプタ取付部23とに挟まれて取付固定されている。
【0042】
この第1のフレーム10と光学アダプタ取付部23との間に前記外装カバー25のフランジ26を挟持固定することで、外装カバー25の先端側の防水及び水密性を確保している。
【0043】
この外装カバー25の後端部は、外周がテーパ状のケーブル折れ止め部27が形成されており、そのケーブル折れ止め部27の内周面には、リング状に凸形状に形成したシール部28が設けられている。このシール部28は、前記外装カバー25のケーブル折れ止め部27の外周に圧入された固定リング29によって、ケーブル16の外周面に押し付けられ、ケーブル16をケーブル折れ止め部27に固定すると共に、ケーブル16とケーブル折れ止め部27の内周との防水と水密性を確保させている。
【0044】
なお、ケーブル16の外周と、ケーブル折れ止め部27内周とは、必要に応じて接着材にて接着しても良い。
【0045】
また、前記第1のフレーム10の外周に伸張された前記第2のフレキシブル基板12の舌片13に設けられたタクトスイッチ14に相対する位置の外装カバー25には、外装カバー25の外周面に対してやや凸状のボタン部30が形成されている。このボタン部30内には、タクトスイッチ14を押圧するためのシャフト31が埋め込まれており、前記ボタン部30を押下するとシャフト31によって、タクトスイッチ14がオン/オフ操作可能となっている。
【0046】
なお、この外装カバー25の外周には、使用者が保持、操作しやすくするために、凹凸面がデザインされていたり、表面が粗処理がされたりしている。また、製品名などの文字が凸または凹状に形成されている。
【0047】
次に、このような構成の撮像装置であるカメラヘッド部1の組み立て手順について説明する。
【0048】
最初に、前記第1フレーム10の組み立て手順を説明する。前記CCD枠4の内周に光学フィルタ5を取付固定し、その光学フィルタ5を透過した観察部位像の焦点位置にCCD2をビス留め取付固定し、そのCCD2に第1のフレキシブル基板7を電気的に接続させる。
【0049】
この光学フィルタ5とCCD2及び第1のフレキシブル基板7を内蔵したCCD枠4は、先端部にサファイア窓7が気密固定された気密パッケージ枠6の後端から取付装着する。
【0050】
この気密パッケージ枠6に装着された第1のフレキシブル基板7の他端をハーメチックコネクタ8に電気的接続すると共に、前記気密パッケージ枠6の後端側に前記ハーメチックコネクタを半田付け及びレーザ溶接等で気密的に接合させる。
【0051】
このCCD枠4と、第1のフレキシブル基板7を内蔵し、前記ハーメチックコネクタ8で気密接合された気密パッケージ枠6は、Oリングを介在させて、前記第1のフレーム10に内蔵させて偏心調整後、ネジ11で取付固定すると共に、前記ハーメチックコネクタ8に接続されている第2のフレキシブル基板12からの舌片13を前記第1のフレーム10の外周に伸張させて、ネジ止め固定し、かつ、タクトスイッチ14を取付固定する。
【0052】
前記ハーメチックコネクタ8に接続される前記第2のフレキシブル基板12とコネクタ15aは、事前にハーメチックコネクタ8に接続されていても良い。
【0053】
次に、前記第2のフレーム18の組み立て手順を説明する。前記外装カバー25のケーブル折れ止め部27の端部から前記ケーブル16を挿入する。このケーブル16の外装カバー25への挿入に際して、前記ケーブルの端部の芯線17と電磁波シールド編組20を所定の長さ露出させ、かつ、電磁波シールド編組20には、金属リング21をかしめる。このように芯線17が露出され、かつ、金属リング21を電磁波シールド編組20にかしめたケーブル16は、前記外装カバー25の先端側から突出するまで挿入する。
【0054】
なお、ケーブル16の他端は、ビデオプロセッサ装置に接続されるようになっている。
【0055】
この外装カバー25に挿入突出されたケーブル16の芯線17の先端から前記第2のフレーム18を挿入し、前記芯線17の先端にコネクタ15bを接続させる。前記ケーブル16の芯線17にコネクタ15bが接続されると、前記ケーブル16の電磁波シールド網組20にかしめられた金属リング21が第2フレーム18のケーブル保持部19に位置するようにケーブル16を引き抜き、前記ケーブル保持部19に金属リング21がかしめられた電磁波シールド編組20をネジ固定させる。このとき、前記第2のフレーム18から延出しているフィンガー22が前記第1のフレームに取付固定されているハーメチックコネクタ8と接触するように嵌合させる。
【0056】
このようにして、第1のフレーム10と第2のフレーム18の内部への各種構成部品の組み込みが終了すると、前記ケーブル16に挿入されている前記外装カバー25をケーブル16の先端側へと摺動させ、前記外装カバー25の内部に前記第2のフレーム18と前記第1のフレーム10の順に収納装着させる。
【0057】
このケーブル16に挿入された外装カバー25を摺動させて、外装カバー25の内部に第2のフレーム18と第1のフレーム10を収納装着させる際には、前記外装カバー25の先端側のフランジ26を押し広げて、前記第2のフレーム18と第1のフレーム10を収納装着させる。
【0058】
さらに、前記外装カバー25に設けられているボタン部30に内蔵されているシャフト31が、前記第2のフレキシブル基板12の舌片13に設けたタクトスイッチ14の上部に位置するように装着設定する。
【0059】
このようにして、外装カバー25の内部に第1のフレーム10と第2のフレーム18が収納挿着されると、前記外装カバー25の先端側のフランジ26を前記第1のフレーム10の先端と光学アダプタ取付部23で、防水及び水密挟持取付する。
【0060】
さらに、前記外装カバー25のケーブル折れ止め部27の外周に固定リング29を装着させ、ケーブル折れ止め部27の内周に設けられたシール部28をケーブル16の外周とを密着固定させて、ケーブル16の外周とケーブル折れ止め部27の内周との間を防水及び水密性を確保させる。
【0061】
以上説明したように、本発明の撮像装置は、カメラヘッド部を構成する撮像素子を含む各種内部構造物を第1のフレーム10と第2のフレーム18の2つのフレームからなる硬質シェル部材に収納配置し、そのシェル部材の内部構造物に接続されるケーブルが延出され、このケーブルの内部構造物との接続部分と前記シェル部材を被覆するエストラマー材料で形成した外装カバーである外装部材と、この外装部材内面をケーブルとシェル部材の外形状と同一形状に成形したものである。
【0062】
また、前記シェル部材の先端に前記外装部材の先端外周面を挟持させる光学アダプタ取付部材である第1の係合部材と、前記外装部材の後端に前記ケーブルの外周面と前記外装部材を挟持させる固定リングである第2の係合部材とを備え、前記第1の係合部材と第2の係合部材で前記保護部材を挟持させて、水密シールして防水及び水密性を確保している。
【0063】
これにより、内部構造物の形状に合わせてアンダカット形状の金型で外装カバーが製作可能となり、また、外装カバーを一体的に形成したことで、部品間の隙間箇所と水密シール部の最小化により、防水不良のリスクが減少し、消毒滅菌が容易な撮像装置の提供が可能となった。
【0064】
次に、本発明の第2の実施形態に係る撮像装置について図2を用いて説明する。なお、図1と同一部分は、同一符号を付して詳細説明は省略する。
【0065】
この第2の実施形態の撮像装置は、ケーブル16をカメラヘッド部1の後方斜めに延出するようにしたものである。
【0066】
この第2の実施形態は、前記第1のフレーム10の外側に延出されている第2のフレキシブル基板12の舌片12に設けられている前記タクトスイッチ14に変えて、シーソースイッチ102が配置されている。
【0067】
また、第2のフレーム18に変えて、第3のフレーム100と第4のフレーム101からなり、第3のフレーム100は、略円筒形状で、後端が図中斜め下方向に切除された開口となっており、この第3のフレーム100の後端の斜めの開口には、第4のフレーム101が図中斜め下方向に位置するように図示しないビスなどによって固定されている。
【0068】
この第3のフレーム100の内部には、ケーブル16の芯線17と、この芯線17に接続されたコネクタ15bと、第2のフレキシブル基板12に接続されたコネクタ15aとが配置される。
【0069】
前記第4のフレーム101は、中央部にケーブル16の電磁波シールド編組20にかしめられた金属リング21を取付固定するケーブル保持部19が設けられている。
【0070】
つまり、前述の第1の実施形態の第2のフレーム18に変えて、第3のフレーム100と第4のフレーム101を設け、ケーブル16が図中斜め下方向から傾斜して第4のフレーム101に挿入挿着されるようになっている。
【0071】
さらに、前記第1のフレーム10、第3のフレーム100、及び第4のフレーム101の外径形状に合わせて外装カバー103が形成されている。
【0072】
この外装カバー103は、前記第1のフレーム10の外側に設けられ、かつ、前記第2のフレキシブル基板12の舌片13に設置されたシーソースイッチ102の形状に合わせたボタン部104が設けられると共に、前記第3のフレーム100と第4のフレーム101の外径形状に合わせて、ケーブル折れ止め部27が図中下方向斜めに位置するように形成されている。
【0073】
即ち、撮像装置に対して、ケーブル16を斜めに伸張させる場合、前記第2のフレーム18に変えて、第3のフレーム100と第4のフレーム101を用い、前記第1のフレーム10と第3のフレーム100及び第4のフレーム101で形成される外径形状に合わせ、前記第1のフレーム10、第3のフレーム100、及び第4のフレーム101のフレームの水密シール部、スイッチボタン104、ケーブル折れ止め部27などが一体的に成型したゴム製の外装カバー103で覆うことにより、この外装カバー103の内部構造物の構成と形状に合わせたアンダカット形状の金型で製作可能となり、また、外装カバー103をほぼ一体的に形成を可能としたことで、部品間の隙間箇所を最小限にでき、水密シール部を最小化することができるので、防水不良のリスクを減らすことができ、消毒滅菌が容易な撮像装置の提供が可能となった。
【0074】
次に、本発明の第3の実施形態に係る撮像装置について図3を用いて説明する。なお、図1乃至図2と同一部分は、同一符号を付して詳細説明は省略する。
【0075】
この第3の実施形態は、カメラヘッド部1に対して、ケーブル16とケーブル折れ止め部27が図中上下方向に回動可能としたものである。
【0076】
前記第3のフレーム100と第4のフレーム101に変えて、第5のフレーム200と第6のフレーム201が設けられている。この第5のフレーム200は、円筒状で後端側には一対の円弧状の凸状部が設けられている。前記第6のフレーム201は、略円板状で中央部にはケーブル保持部19が設けられ、かつ、外周から一対の円弧状の凸状部が前記第5のフレーム200側へと設けられている。
【0077】
前記第5のフレーム200の凸状部と、前記第6のフレーム201の凸状部とは軸202で回動自在に軸止されている。
【0078】
前記第5のフレーム200の内部には、前記第2のフレキシブル基板12に接続されたコネクタ15aと、前記ケーブル16の芯線17に接続されたコネクタ15bとが配置される。前記第6のフレーム201のケーブル保持部19に前記ケーブル16の電磁波シールド編組20にかしめられている金属リング21がネジ止め固定させている。
【0079】
このような第1のフレーム10と、第5のフレーム200,及び第6のフレーム201の外径形状に合わせて外装カバー203をシリコンゴム、フッ素ゴム等の伸縮性に富んだエラストラー材料で形成する。
【0080】
このような構成の撮像装置は、外装カバー203の第1のフレーム10が配置されている近傍と、第6のフレーム201が配置される近傍、またはケーブル折れ止め部27を把持して、ケーブル折れ止め部27を図中上下方向に回動させると、第6のフレーム201が軸202を中心に回動する。つまり、外装カバー203のケーブル折れ止め部27は、図中点線で示す27’へと回動が可能となる。
【0081】
これにより、カメラヘッド部1から伸張しているケーブルの方向をカメラヘッド部1の使用状況に応じて、少なくとも約90度位の範囲で回動可能となり、前記第1のフレーム10、第5のフレーム200、及び第6のフレーム201等のフレームの水密シール部、スイッチボタン104、ケーブル折れ止め部27などが一体的に成型した外装カバー203の製作性向上や、外装カバー203をほぼ一体的に形成を可能としたことで、部品間の隙間箇所を最小限にでき、水密シール部を最小化することができ、防水不良のリスクを減らすことができ、消毒滅菌が容易な撮像装置の提供が可能となった。
【0082】
次に、本発明の第4の実施形態に係る撮像装置について図4を用いて説明する。なお、図1と同一部分は、同一符号を付して詳細説明を省略する。
【0083】
この第4の実施形態は、前述した第1の実施形態で説明した外装カバー25に変えて、シリコンゴムで一体形成した外装カバー300と、ケーブル16に変えて、シリコンゴムで形成された外皮302を有するケーブル301が用いられている。
【0084】
この外装カバー300のケーブル折れ止め部304の内周には、ケーブル301の外周面と密着される凸状のシール部28が形成されてなく、ケーブル折れ止め部304とケーブル301の外皮302が一体的に成型、又は接着することにより互いの境界を防水している。また、ケーブル折れ止め部304の外周に固定リング303を圧入させることで、ケーブル折れ止め部304とケーブル301の外皮302を介して、芯線305を締め付け、外装カバー300の後端部を固定している。
【0085】
組み立て手順は、外装カバー300を第2フレーム18より後端側で折れ返し、芯線305が露出している状態で、前記ケーブル301に第2のフレーム18を取り付け、かつ、芯線305にコネクタ15bを接続させた後、コネクタ15aとコネクタ15bを接続する。
【0086】
前記第2のフレーム18の取り付けやコネクタ15a,15bの接続が終了すると、第2のフレーム18のフィンガー22をハーメチックコネクタ8に接触させながら、第1フレーム10を取付、第2のフレーム18と第1のフレーム10の外周に、前記折り返している外装カバー300を戻して被着させ、かつ、外装カバー300の先端部のフランジ26を第1フレーム10の先端に、光学アダプタ取付部24で挟持固定させることで、外装カバー300の内部を防水及び水密性の優れた状態とすることができる。
【0087】
これにより、前述している防水及び水密性が優れ、内部構造物の構成と形状を合わせたアンダカット形状の金型で製作可能となり、部品間の隙間箇所を最小限にでき、水密シール部を最小化することができるので、防水不良のリスクを減らすことができ、消毒滅菌が容易な撮像装置の提供が可能となった。
【0088】
なお、上述の説明において、遠隔操作用のスイッチとして、図1と図4は、タクトスイッチ14を用い、それぞれの外装カバー25には、タクトスイッチ14に対応したシャフト31とボタン部30を設けた例を説明し、図2と図3は、シーソースイッチ102を用い、それぞれの外装カバー103と203には、シーソースイッチ102に対応した形状のボタン部104を設けた例を説明したが、いずれのスイッチと外装カバー形状とすることでき、撮像装置に用いるスイッチの形状や操作機能に対応した外装カバーの形状に成形すればよい。
【0089】
[付記]
以上詳述した本発明の実施形態によれば、以下のごとき構成を得ることができる。
【0090】
(付記1) 被写体を撮像可能な撮像素子を有する撮像装置において、
前記撮像素子を収納するための硬質なシェル部材と、
前記シェル部材に収納された前記撮像素子に接続されるとともに、前記シェル部から延出されるケーブルと、
前記ケーブルの一部と前記シェル部材とを被覆可能な軟性なエストラマーからなる外装部材と、
前記外装部材に形成され、前記ケーブルの前記一部及び前記シェル部材の外形形状に略一致した内面部と、
を具備したことを特徴とする撮像装置。
【0091】
(付記2) 前記シェル部材の外周面との間で前記外装部材を挟むように前記外装部材に係合する第1の係合部材と、
前記ケーブルの外周面との間で前記外装部材を挟むように前記外装部材に係合する第2の係合部材と、
を具備し、前記第1の係合部材と前記シェル部材の外周面との間で挟まれた前記外装部材の第1の被狭部分と、前記第2の係合部材と前記ケーブルの外周面との間で挟まれた前記外装部材の第2の被狭部分とが水密シールを形成していることことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
【0092】
(付記3) 撮像装置において、装置の骨格部分、及び電磁波シールドを形成している硬性のフレーム部分と、このフレーム部分の外側形状にほぼ一致する内面形状を有し、内視鏡装置の略全体を防水に覆う、エラストマー材料よりなる外装とを有していることを特徴とする撮像装置。
【0093】
(付記4) 外装の光学窓側端とケーブル側端は、外装の内側に位置する部品と、外装の外側に位置する部品とで挟まれる水密シールと、
外装のケーブル側端部は、ケーブル保護部を兼ねた部分の外周にはめられるリング状部材によって、周方向に圧縮されて、内部を挿通しているケーブルとの水密シールと、を構成することを特徴とした撮像装置。
【0094】
(付記5) 信号ケーブルの最外層を覆う外皮と、カメラヘッド後端のケーブル折れ止め部からカメラヘッド先端近傍まで伸張する外装とが、一体的に成型されていることを特徴とした撮像装置。
【0095】
【発明の効果】
本発明の撮像装置は、内部構造物の形状に合わせたアンダーカット形状の金型で外装の製作が可能で、水密シール部、スイッチボタン、ケーブル折れ止め部等が一体的に成型できるので、外観部品同士の境界を少なくでき、防水及び水密性に優れ、消毒滅菌処理が容易な内視鏡用の撮像装置の提供が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示す断面図。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の構成を示す断面図。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る撮像装置の構成を示す断面図。
【図4】本発明の第4の実施形態に係る撮像装置の構成を示す断面図。
【符号の説明】
1…カメラヘッド部
2…固体撮像素子(CCD)
4…CCD枠
5…光学フィルタ
6…気密パッケージ枠
7…サファイア窓
8…ハーメチックコネクタ
9…第1のフレキシブル基板
10…第1のフレーム
12…第2のフレキシブル基板
13…舌辺
14…タクトスイッチ
15…コネクタ
16…ケーブル
18…第2のフレーム
19…ケーブル保持部
25…外装カバー
Claims (4)
- 被写体を撮像可能な撮像素子を収納する硬質なシェル部材と、
前記シェル部材に収納された前記撮像素子に接続され、前記シェル部材から延出されるケーブルと、
前記ケーブルの一部と前記シェル部材とを一体に覆い、前記シェル部材を覆う先端部に内側に折り曲げられたフランジを備え、前記ケーブルを覆う後端部に前記ケーブルを保護するケーブル折れ止め部を備え、当該ケーブル折れ止め部の外周面に固定リングが設けられる軟性なエストラマーからなる操作者が把持するための外装部材と、
前記ケーブルと前記ケーブル折れ止め部との間を防水するため、前記固定リングに囲まれるように位置するシール部と、
を具備したことを特徴とする撮像装置。 - さらに、
前記外装部材の前記フランジを前記シェル部材に挟持固定する第1の係合部材と、
前記外装部材の前記ケーブル折れ止め部を前記ケーブルに固定する第2の係合部材と、
を具備したことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記外装部材は、前記ケーブル折れ止め部の内周面に、リング状に凸形形状のシール部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
- 前記外装部材の内側形状は、前記シェル部材の外形形状とほぼ等しい形状であることを特徴とする請求項請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
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