JPH0470009B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0470009B2
JPH0470009B2 JP58002553A JP255383A JPH0470009B2 JP H0470009 B2 JPH0470009 B2 JP H0470009B2 JP 58002553 A JP58002553 A JP 58002553A JP 255383 A JP255383 A JP 255383A JP H0470009 B2 JPH0470009 B2 JP H0470009B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
solid
image sensor
state image
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58002553A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59129050A (ja
Inventor
Yasuhiro Ueda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP58002553A priority Critical patent/JPS59129050A/ja
Publication of JPS59129050A publication Critical patent/JPS59129050A/ja
Publication of JPH0470009B2 publication Critical patent/JPH0470009B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Telescopes (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は固体撮像素子が内蔵された内視鏡に
関する。
近時、内視鏡本体の先端構成部の内部等に固体
撮像素子が配設され、観察光像をこの固体撮像素
子によつて撮像して電気的に伝送する構成のもの
が開発されている。また、内視鏡本体には防水構
造のものが開発されており、薬液或いは水中に内
視鏡本体を浸漬することにより内視鏡の消毒・滅
菌或いは洗浄等を行なうことができるようになつ
ている。しかしながら、内視鏡本体を防水構造に
した場合であつても、薬液中に内視鏡本体を浸漬
すると可撓管部のポリウレタン樹脂、湾曲ゴム或
いはユニバーサルコード等を介して内視鏡本体の
内部に蒸気が浸入し、内視鏡本体内の湿度が高く
なる問題があつた。このように内視鏡本体内が高
湿度状態になると内視鏡本体内に装着されている
固体撮像素子の撮像機能に障害が生じ、観察対象
部の撮影が不確実になるおそれがあるので、内視
鏡の操作性が低下するとともに、内視鏡操作の安
全性も低下する問題があつた。
この発明は上記事情にもとづいてなされたもの
で、その目的は、内視鏡本体内部に浸入する蒸気
や薬液成分から固体撮像素子を確実に保護するこ
とができ、固体撮像素子による撮像機能に障害が
生じることを確実に防止して、操作性および安全
性の向上を図ることができる内視鏡を提供するこ
とにある。
以下、この発明を図面に示す各実施例にもとづ
いて説明する。第1図および第2図はこの発明の
第1の実施例を示すものである。第1図は防水性
の内視鏡の本体1全体の概略構成を示すものであ
る。この本体1は手元側の操作部2と、挿入部3
とから形成されている。そして、操作部2には図
示しないアングル操作ノブが設けられているとと
もに、ユニバーサルコード(ライトガイドケーブ
ル)4が連結されている。さらに、この操作部2
には送気・送水切換スイツチ5および吸引切換ス
イツチ6がそれぞれ設けられているとともに、本
体1の内部に形成されている図示しない処置具挿
入用チヤンネルの処置具挿入端部を形成する鉗子
栓7が設けられている。また、前記挿入部3は可
撓管部8、湾曲管部9および先端構成部10から
形成されており、操作部2の湾曲操作ノブによつ
て湾曲管部9が遠隔的に湾曲操作できるようにな
つている。さらに、前記ユニバーサルコード4は
コネクタ部11を介して光源装置12に接続され
ている。このコネクタ部11には接続コード13
を介してテレビコントローラ14が接続されてい
る。
一方、第2図は前記先端構成部10の内部構成
を示すもので、15は先端構成部本体、16はこ
の先端構成部本体15の先端に被嵌されたプラス
チツク製の先端カバーである。この先端カバー1
6には照明レンズ17および対物光学系18がそ
れぞれ配設されている。また、先端構成部本体1
5には照明レンズ17と対向する位置にライトガ
イドフアイバ19の一端部が配設されているとと
もに、対物光学系18の一部が配設されている。
さらに、この先端構成部本体15には対物光学系
18と対向する位置に取付孔20が形成されてい
る。この取付孔20には例えばCCD(Charge
Coupled Device)等の固体撮像素子21が配設
されている。この固体撮像素子21はステンレス
製の枠体22内に装着されている。この枠体22
は先端構成部本体15の取付孔20内に挿入され
た状態でシール剤23によつて先端構成部本体1
5に気密に接着固定されている。また、この枠体
22の操作部2側の端部には複数の電気接点取付
孔24…が形成されている。これらの各電気接点
取付孔24…内にはそれぞれ電気接点25…が挿
入されており、これらの各電気接点25…はシー
ル性接着剤によつて枠体22の各取付孔24に気
密に接着固定されている。そして、先端構成部本
体15の取付孔20および枠体22によつて固体
撮像素子21を収納する気密性のハウジング部2
6が形成されている。また、各電気接点25…の
露出端部には内視鏡本体1の内部に配設された接
続コード27の各信号線28…の一端部がハンダ
付けされている。これらの各信号線28…の他端
部はコネクタ部11に固着されており、各信号線
28…を介して送られる電気信号が接続コード1
3を介してテレビコントローラ14に伝達される
ようになつている。このテレビコントローラ14
は固体撮像素子21から送られる電気信号を映像
信号とし、この映像信号に同期信号を付加して複
合映像信号を発生させるもので、この複合映像信
号を内視鏡本体1に設けられた図示しないモニタ
ーや外部のモニターに送ることにより観察対象部
の映像がこれらのモニターに写し出されるように
なつている。なお、第2図中29は湾曲ゴム、3
0は湾曲管である。
そこで、上記構成のものにあつては固体撮像素
子21は先端構成部本体15の取付孔20および
枠体22によつて形成される気密性のハウジング
部26内に収納されているので、内視鏡本体1を
薬液中や水中に浸漬して内視鏡の消毒・滅菌・洗
浄等を行なう際に、可撓管部8を形成しているポ
リウレタン樹脂や湾曲ゴム29等を介して内視鏡
本体1の内部に蒸気や薬液成分が浸入し、内視鏡
本体1の内部が高湿度状態になつても、内視鏡本
体1内の蒸気や薬液成分等が先端構成部本体15
の取付孔20と枠体22との間、或いは枠体22
の各電気接点取付孔24…と電気接点25…との
間からハウジング部26内に浸入するおそれがな
く、内視鏡本体1の内部に浸入する蒸気や薬液成
分等から固体撮像素子21を確実に保護すること
ができる。したがつて、固体撮像素子21による
撮像機能に障害が生じることはないので、内視鏡
の操作性および内視鏡操作の安全性の向上を図る
ことができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、第3図に示す第2の実施例の
ように先端構成部本体15の取付孔20の内周面
に環状溝31を形成してこの環状溝31内にOリ
ング32を嵌着し、このOリング32によつて先
端構成部本体15の取付孔20と枠体22との間
からの蒸気の浸入を防止する構成にしてもよい。
また、第4図および第5図に示す第3の実施例の
ように内視鏡本体41の操作部42内にCCD等
の固体撮像素子43を配設するとともに、一端部
が開口されたステンレス製の枠体44とこの枠体
44の開口端部にシール性接着剤によつて気密に
接着固定されたカバーガラス45とによつて形成
された気密性のハウジング部46内に前記固体撮
像素子43を収納する構成にしてもよい。
以上説明したように、この発明によれば内視鏡
本体内に固体撮像素子を収納する気密性のハウジ
ング部を設けたので、薬液中、或いは水中に内視
鏡本体を浸漬した場合に内視鏡本体内に浸入する
蒸気や薬液成分から固体撮像素子を確実に保護す
ることができ、固体撮像素子による撮像機能に障
害が生じることを確実に防止して操作性および安
全性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の第1の実施例
を示すもので、第1図は全体の概略構成を示す側
面図、第2図は要部の縦断面図、第3図は第2の
実施例を示す要部の縦断面図である。 1…内視鏡本体、21…固体撮像素子、26…
ハウジング部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 防水性の内視鏡本体内に固体撮像素子が装着
    されてなる内視鏡において、上記内視鏡の先端構
    成部に設けた対物光学系に対向する位置に形成さ
    れた取付孔と、固体撮像素子を内蔵する枠体は前
    方に〓間を形成した状態で上記取付孔に挿入し、
    取付孔と気密に固定してハウジング部を形成した
    ことを特徴とする内視鏡。
JP58002553A 1983-01-11 1983-01-11 内視鏡 Granted JPS59129050A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58002553A JPS59129050A (ja) 1983-01-11 1983-01-11 内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58002553A JPS59129050A (ja) 1983-01-11 1983-01-11 内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59129050A JPS59129050A (ja) 1984-07-25
JPH0470009B2 true JPH0470009B2 (ja) 1992-11-09

Family

ID=11532569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58002553A Granted JPS59129050A (ja) 1983-01-11 1983-01-11 内視鏡

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Publication number Publication date
JPS59129050A (ja) 1984-07-25

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