JP4240779B2 - 液晶プロジェクタと調整方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源からの光を複数枚の液晶パネルで変調し、各液晶パネルを透過、または反射した合成光をカラー画像として、投写することができる液晶プロジェクタ装置に関わり、特に、このような液晶表示の表示画面に1画面単位で輝度変動(以下フリッカーともいう)が生じないようにした液晶プロジェクタとその調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ランプなどの光源と、空間光変調素子とされる複数枚の液晶パネルを用いて、液晶プロジェクタを構成し、スクリーン等にカラー画像を投影するテレビジョン受像機等が普及している。
【0003】
このような液晶プロジェクタは、通常ランプから出射された白色光を、ダイクロイックミラーによって3原色に分離し、各3原色の光を液晶パネルによって光変調を行った後に、ダイクロイックプリズムなどを用いて合成し、投影光学レンズを介してスクリーン等に投影し、大画面を形成することができるようになされている。
【0004】
図5はR、G、B各色毎に1枚の液晶パネルを用いて構成される3板式液晶プロジェクタ装置(以下、単に液晶プロジェクタという)の構成例を説明する平面図である。
【0005】
この図に示されている液晶プロジェクタ装置は、ランプ21から出射した光を、IR/UVカットフィルタを介して光源光学系30で集光したのちに色分離を行なう構成とされる。
光源光学系30はマイクロレンズを集合した2枚のマイクロレンズアレイ31a、31b、光の偏波面を揃える偏光ビームスプリッタ(P/Sインテグレータ)32,およびコンデンサレンズ33により構成されている。
【0006】
この光源光学系30を通過した光束(白色光)は、まず赤色光Rを透過するダイクロイックミラー34に入射する。そして、ここで赤色光Rが透過し緑色光G及び青色光Bが反射する。このダイクロイックミラー34を透過した赤色光Rはミラー35により進行方向を例えば90゜曲げられてフィールドレンズ36Rを介して液晶パネル37Rに導かれる。
【0007】
一方、ダイクロイックミラー34で反射した緑色光G及び青色光Bは青色光を透過するダイクロイックミラー38により分離されることになる。
すなわち、緑色光Gは反射することにより進行方向を例えば90゜曲げられて、フィールドレンズ36Gを介して液晶パネル37Gに導かれる。そして青色光Bはダイクロイックミラー38を透過して直進し、リレーレンズ39、ミラー40、リレーレンズ41、ミラー42、フィールドレンズ36Bを介して液晶パネル37Bに導かれる。
【0008】
液晶パネル37R、37G、37Bで空間光変調されたRGB各色光は、光合成手段としてのクロスダイクロイックプリズム43に入射して、空間的に合成される。すなわち、赤色光Rは反射面43aで、また青色光Bは反射面43bで投写レンズ44が配置されている方向に反射される。そして緑色光Gは反射面43a、43bを透過することにより、ここで3色光が1つの光軸上に合成されるようになる。
そして、投写レンズ44によって、例えば壁などに掛けられているスクリーン45に投影したり、リヤプロジェクタとして構成されている平板状のスクリーンにカラー画像が拡大投影される。
【0009】
上記したような液晶プロジェクタに採用される各液晶パネル37(R、G、B)は、通常は図6に示すように液晶を挟んで透明な対向電極Pfと画素電極Puが設けられ、画素単位で区画された画素電極Puの一部にスイッチング素子を形成する薄膜トランジスタTFTが半導体技術によって形成されている。
各薄膜トランジスタTFTのゲート電極はライン方向にストライプ状に形成されているゲートバスラインLxに接続され、薄膜トランジスタTFTのソース電極は前記ゲートバスラインLxに対して直交する方向に配置されているソースバスラインLyに接続されている。
各薄膜トランジスタTFTのドレイン電極は画素単位に区画されている透明な各画素電極Puに接続され、液晶を介して対向電極Pfとの間で液晶容量Cisを形成する。
【0010】
そして、通常はソースバスラインLyを順次Xドライブ回路で水平方向に選択しながら1ライン分の表示信号を供給し、ゲートバスラインLXを垂直方向に順次選択することによって、その交点となっている各画素に対する信号電圧を薄膜トランジスタを介して供給し、液晶容量Cisをチャージするすることにより表示情報を書き込み、液晶の各画素を透過する光を変調して、画像を生成するようにしている。
なお、ソースードレイン電極間のリーク電流を補う目的で点線で示すような補助容量Csを形成することが多い。
また、画素電極部以外の個所を通過する光リークをできるだけ排除するために対向電極Pfにブラックストライプを設けるものもある。
【0011】
上記のように、液晶パネル(以下、LCDパネルという)には映像信号の書き込みはソースバスラインをライン方向に順次選択して信号を供給するXシフトレジスタと、その供給された信号を水平方向に順次取り込むために前記ゲートバスラインLxを選択するYシフトレジスタを備え、点順次、または線順次で映像信号が各画素に書き込まれ、書き込まれた信号(表示データ)が1フイールドの期間容量C(Cis+Cs)で保持するようにアクティブマトリックス駆動が達成される。
【0012】
また、各LCDパネルの場合は直流電圧で駆動すると、液晶材料、配向膜材、及びそれらの界面で電気化学的反応が起こりやすく、表示不良を招くので、LCDパネルの各画素電極に対してDC電圧の印加を防止するために、図7に示すようにVcom電圧を直流レベルとして上下に極性が反転するような画像信号を各フイールド周期で供給するように構成されている。
このようにTFT型のLCDパネルの場合は、信号の極性を反転するFRP信号に基づいてドライブする反転駆動方式が採用され、各画素に対して少なくと1フイールド期間で表示信号の極性が反転した信号が供給される。
【0013】
単純なフイールド反転駆動の場合は、正極性の駆動時と、負極性の駆動時に完全にバランスをとることが難しく、各フイールド毎の透過光の変動によって、通常はフレーム周波数の半分でフリッカーが発生する。
そこで、各LCDパネルに対して1フレーム毎に信号を反転すると共に、各ラインの隣接するライン間で相互に反転した極性の信号が印加する線順次の反転駆動を行うことにより、各フイールド画面で輝度信号の変動が少なくするようにしている。
このように、前記交流信号波形の直流レベルを設定するVcom電圧を各LCDパネル毎に適正値となるように設定するとと共に、ライン毎に極性を反転するライン反転を行うと輝度変動が緩和されフリッカーが改善されるが、ライン毎に白、及び黒が繰り返すような画面(白色中間調)が連続しているときは、依然として走査線毎に明るさが変化するフリッカーが発生する。
そこで、水平方向で隣接する画素毎に極性の反転した表示信号を与えるドット反転駆動を行う場合もあるが、この場合は垂直方向のパターン(1010)で輝度変動が残り、フリッカーが検知される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように各LCDパネルをフイールド毎、またはライン毎に反転した極性の交流信号で駆動すると、フリッカーが少なくなる筈であるが、各画素に供給される反転信号のバランスが崩れると、表示画面の輝度が1フィールド毎に変化し、この輝度変動がフリッカーとして検知される。
そのため、従来の反転駆動方式では、図7に示す交流波形の直流レベル(以下、Vcomともいう)を各LCD毎に調整し、各LCDで光変調された画像を、合成プリズム等によって合成された表示画像の輝度変動(フリッカー)が最小となるようにしている。
【0015】
しかしながら、上記したようなフイールド周期の輝度変動や、ライン毎の輝度変動は、単にVcom電圧を各LCDパネル毎に綿密に調整しても書き込み信号波形のバランス調整を行うだけでは完全に取り除くことが困難である。
その原因としては種種考えられるが、構造的な問題としては薄膜トランジスタに寄生する浮遊容量の各画素毎のバラツキ、ゲート電極ラインのバラツキ(例えば奇数行、偶数行毎でアンバランスなっている)、TFTトランジスタに高輝度の光源が照射されることによって生じる光リークの問題、その他種種の要因が考えられる。
【0016】
また、特に近年の液晶プロジェクタの場合は、表示画面が大型化しているため、フリッカーの検知限が極めて高くなっており、人間の目に強く意識されるという問題がある。特にPAL方式の場合はフィールド周波数がNTSC方式に比較して低くなっているので25Hzでのフリッカーが目立ちやすい。
さらに、投射光源の高輝度化によって画面が明るくなっていることにより、フリッカーの検知限のレベルがさらに高くなっており、従来の液晶表示画面では検知されていなかったフリッカーが、検知限のレベルとなることによって、大画面、高輝度化が行われるときに問題となっている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる問題点を低減することを目的としてなされたもので、特に大型の液晶表示装置において、フリッカーの検知限のレベルが高くなっているときに極めて有効な液晶プロジェクタと、画面のバラツキを軽減するための調整方法を提供するものである。
【0018】
本願発明の液晶プロジェクタの調整方法は、上記目的を達成するために、請求項1の発明では、複数枚の液晶パネルを配置し、上記各液晶パネルで変調された光を空間的に合成して表示画面を形成するような液晶プロジェクタにおいて、前記複数枚の各液晶パネルを1画面単位で極性が反転した調整パターン信号により駆動し、前記各液晶パネル毎の投射光が時間的に平均化するように前記調整パターン信号の直流レベルを調整した後に、前記各液晶パネルで変調され空間的に合成された合成投影像が、時間的に平均化するように、前記液晶パネルの一部の液晶パネルの駆動信号の直流レベルが調整されるようにしたものである。
【0019】
また、上記の各液晶パネルはR色,G色,B色を透過するように配置され、上記一部の液晶パネルはB色とされる。また、上記調整パターン信号は表示画面の1水平ライン毎に極性が反転するライン反転交流信号、または水平方向の画素毎に極性が反転するドット反転交流信号とされている。
さらに、上記液晶パネルの駆動信号はG色に対してB色、およびR色の液晶パネルに印加される駆動信号が反転するように形成されている。
【0020】
本願発明の請求項5に記載されている液晶プロジェクタの発明では、
複数枚の液晶パネルを配置し、上記各液晶パネルで変調された光を空間的に合成して表示画面を形成するような液晶プロジェクタにおいて、
少なくと、前記各液晶パネルは1ライン毎に極性が交互に反転する表示信号が供給されるような駆動回路と、
前記駆動回路によって供給された前記液晶表示パネルに印加される前記表示信号のコモン電圧レベルを調整する調整手段を設け、
前記複数の液晶パネルは一部の液晶パネルを除いて、前記コモン電圧レベルが各液晶パネルを1画面単位で変調された光の輝度変動が最小となるように調整されていると共に、
前記一部の液晶パネルに印加されるコモン電圧レベルのみが、前記複数の液晶パネルで合成された投影光の1フレーム周期の輝度変動が最小となるようなコモン電圧レベルに調整されている。
【0021】
複数の液晶パネルはR色、G色、B色とすることができ、上記一部の液晶パネルが視感度の低いB色、またはR色とされる。
また、各LCDパネルは1フレーム毎に反転すると共に、ライン反転、またはドット反転駆動とし、上記表示信号はG色の液晶に印加される極性とR色、及びB色に印加される信号の極性が逆位相となるように構成されている。
【0022】
本発明は上記したように少なくと2以上のLCDパネルを使用して、反転駆動法により画像信号を供給し、合成画像を形成するような表示装置において、
各LCDパネルの反転駆動時の輝度変動がそれぞれ最低になるように調整すると共に、各LCDパネルで変調された光の輝度変動を空間的にずらしてさらに調整するようにしているため、表示画面上のフリッカーの検知限が極めて低くなり、特に画面の大型化、高輝度化に対してフリッカーの低減に大きく貢献することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は本願発明が適応されるLCDパネルの駆動回路の主要部を示したものである。
この図において、10R、10G、10Bはカラー表示を行うために設けられている3枚のLCDパネルであり、通常は各LCDパネル(R、G、B)に対して赤(R)、緑(G)、青(B)の光が図5に示したような光学系を介して照射され、それぞれカラー映像信号でドライブされる。そして、例えば、各LCDパネル10(R、G、B)で変調された映像が空間的に合成されスクリーン等に投影される。
【0024】
11R、11G、11Bは1水平ラインの信号が順次シフトされながら供給されるXシフトレジスタを示しており、Hst信号を基準として水平方向のクロック信号Hclkにより駆動される。例えば、点順次の場合は各水平ラインの画素に信号を書き込むTFTトンランジスタのドレイン電極に接続されたデータバス電極を選択して、信号を供給するスイッチ手段が設けられる。
【0025】
12R、12G、12Bは垂直同期信号Vstに基づいてスタートし、LCDパネルの水平ラインを選択するVclkによりラインを選択するYシフトレジスタを示し、通常はパネルの上方から下方に向かって水平方向に形成されているマトリックス電極ライン(ゲート電極ライン)に電圧を印加している。
13R、13G、13BはTFTトランジスタ、及びそのラインに寄生している浮遊容量のプリチャージを行うためのプリチャージシフトレジスタ(PCGレジスタという)であり、このレジスタによってプリチャージ電圧を与えることにより信号電圧が各画素に書き込まれるまでの時間を短縮する。
【0026】
各LCDパネル10(R、G、B)に供給される表示信号SigR、SigG、SigBは上記した反転駆動を行うために、その極性を反転する反転増幅器14(R、G、B)を介して供給される。
そして、この反転増幅器14(R、G、B)は図示されていない制御部から供給されている反転駆動信号FRP(R、G、B)によって1フレーム単位で信号が反転するように駆動されると共に、ライン毎、または隣接ドット単位で信号を反転することができる。
PCGレジスタ13(R、G、B)の入力も、反転時の信号に対応してプリチャージ電圧の異なる信号PCG1,PCG2がスイッチSWにより選択されてPCGclkによりライン方向に分配されるようにしている。
プリチャージ信号は通常は各画素に供給される信号に対して2〜3画素前の時点でプリチャージが行われるようなタイミングで、スタート信号PCGst、クロック信号PCGklcが供給されるように制御されている。
【0027】
図2は図1の各LCDパネル10の詳細な機構をブロック図としたもので、同一符号は同一の機能ブロックを示している。
11aは反転増幅器11bを介してライン毎に反転された映像信号を、Xシフトレジスタ11のクロックタイミングで順次閉成されるスイッチ群を示し、例えばトランスファーゲートにより構成されているアナログスイッチを介して各データバスラインに表示のための画素信号が供給される。
【0028】
12は垂直同期信号Vstのタイミングでスタートし、水平ライン数のユニットレジスタによって構成されており、表示面の水平ラインを走査するVCLKのタイミングで各画素のトランジスタTFTのゲート電極にオンとなる信号を分配するYシフトレジスタである。
【0029】
プリチャージ用の電圧はPCGシフトレジスタ13のクロックPCGclkのタイミングでスイッチ13bを介して供給されているプリチャージ電圧をスイッチ群13aからデータバスライン電極に供給するようにしている。
PCGセレクト信号PCGselは、書き込む映像信号の極性に応じて異なる電圧のプリチャージ信号を選択するものである。
【0030】
対向電極となる液晶パネルの他方の電極面には、交流信号の平均直流レベルに対応するコモン電圧Vcomが供給される。そしてこのコモン電圧Vcomは交流信号に対してバランスされるよう、各LCDパネル毎に調整される。
このVcom電圧の調整時の映像パターン(調整パターン信号)は、各LCDパネル毎にフイールド反転であって、かつ、ライン反転となる信号パターンで行い、このライン反転に対してさらに水平方向で隣接画素の信号の極性が反転するようなドットライン反転による映像パターンで行うことができる。
【0031】
図3はライン反転駆動方式を行うときの各画素の信号の極性を+および−で示したもので、左からR色、G色、B色のパネルの画素の一部を示している。
そして、この各パネルの信号極性が次のフィールドで反転することを縦方向に示している。
このLCDパネルの信号極性から理解できるように、本願発明の場合はフレーム周期の輝度変動が最も大きくなるG色のパネルを他のR色、及びB色のパネルに対する信号の極性と反対となる極性で駆動するようにしている。
すなわち、本願発明の場合は3板のLCDパネルを使用したときに、約6割の明るさを支配しているG色光に対して、他のR色、及びB色の信号の極性が反転するように制御されている。そして、このような反転方法をとることによって、空間的に各フイールドの輝度変動がさらに目立たないようなる。
【0032】
またさらに、本願発明の表示画面の調整方法の場合は、上記したような各LCDパネルのコモン電圧Vcomの調整作業に対して、例えばB色のみのコモン電圧Vcom・Bを微調整する第2の調整作業を備えている。
すなわち、最初に各LCDパネルのコモン電圧Vcomは各LCDパネル毎にフィールド周期で輝度変動が最小となるように調整(粗調整)される。そして、次に各LCDパネルで変調され合成された画像(この画像はフリッカーが目立ちやすい白色中間調が好ましい)をスクリーン等に投影して第2の調整が行われる。
【0033】
この第2の調整はB色のみの反転駆動によってB色のフイールド毎の輝度変動の最小化を図ったLCDパネル10Bに対して行われ、結果的にはB色のコモン電圧Vcom・Bのバランスを崩すかもしれない。
しかし、この第2の調整作業を液晶プロジェクタの合成映像信号を監視しながら行うことによって、特に、大型高輝度画面で目立っていた従来のVcomの調整作業でとりきれなかったフリッカーをさらに低減し、検知限以下の輝度変動となうように調整することができる。
【0034】
図4は上記した反転駆動法によってドライブされている各色R、G、BのLCDパネルの輝度変動を1フィールド周期Tの時間軸上で測定した波形を示す。
輝度変化は視感度の高いG、R、Bの順で観測され、これらの合成輝度変化が白色光Wとして示されている。
【0035】
表示信号を加工し、各フイールド毎に変化している各色のLCDパネルを透過した光を示す上記のような輝度変化は、各LCDパネルのコモン電圧Vcomを調整することにより、各色毎に見ると、フィールド間でかなり小さいものになっているが、図4(a)の場合はR、G、B色とも同相で反転駆動した場合であり、その合成輝度変動が各色で加算され最もフリッカーが目立ちやすい中間調の白色(グレーW)の輝度変動は依然としてフィールド毎に変化しており、フリッカーが特に灰色の色相となっているときに検知限を越えて目立つ。
【0036】
そこで、本願発明の場合は図4(b)に示すように、G色のみを他のR色、及びB色の信号の極性と反転(網目で示す)するように極性反転を行っている。
つまり、同一画素に対するG色の信号が正の極性をとるときに、R色、B色の信号は負の極性をとるように極性の反転制御が行われる。
【0037】
このように図3に示した反転駆動方法をとると、R色と、B色の周期2T(PALの場合20mS)の輝度変動がG色の同じ周期の輝度変動によって相殺され、図4(a)の場合に比較して合成輝度Wの変動がほぼ10dBの改善効果が見られる。
しかし、表示面が大型化、高輝度化すると従来の検知限がさらに高くなるため、図3、または図4(b)に示したように一部LCDパネルの反転駆動方法によってもフリッカーが検知される。
そこで、本願発明の場合は、このような反転駆動を行った上、合成画像を示す白色画面で、B色のLCDパネルのVcomを再調整することによって、白色の合成画面上でフィールド毎の輝度変動がさらに低減する方向に調整する。
【0038】
この場合、現状のLCDパネルの場合は大部分が、B色のみのLCDパネルの輝度変動をバランスした青コモン電圧B・Vcomの電圧値と異なるB’Vcomの電圧値となるが、拡大して投影される合成画面上ではさらにフリッカーの低減した画像となり、フリッカーが検知限以下となるように調整することができる。
また、このような調整をフリッカーが最も検知されやすい中間調の白色(グレイ色)によって行うと、フリッカーの検知限がさらに低下し、色バランスが崩れることもない。
【0039】
上記実施の形態ではB色のVcom調整を第2の微調整作業として追加するようにしているが、これは、B色は最も視感度が低い色でありフリッカーとして最も目立たない(輝度変動の検知限が低い)ことが前提となっている。しかし、最終調整作業としてのVcom電圧の調整は、B色に限らずR色でもよいし、B色とR色の双方を調整色とすることも可能になる。しかし、G色はきわめて視感度が高いのでG色LCDパネルのVcomの微調整は好ましくない。
【0040】
また、輝度変動の調整パターンとしては各画素毎に白、および黒が繰り返さされる1010パターンを使用してライン反転によるキャンセル効果を除去して調整をしているが、本発明の実施の形態の場合はライン反転によるアンバランスが生じることになるので、ライン反転効果を含めた1111パターン(全白信号グレー階調)を使用してフレーム周期の輝度変動が最小となるように調整すればさらに輝度変動を低下させることができる。
【0041】
信号の極性を反転するFRP信号は通常垂直同期信号、及び水平同期信号に基づいてタイミング発生器から出力されるが、プリチャージ用の電圧PCG1、PCG2を選択するPCGsel信号も、上記FRP信号と同期関係でスイッチ回路に出力され、書き込み時のスピードアップが行われる。
【0042】
なお、上記の実施例においてはLCDパネルとしてノーマリホワイト型の液晶板を実施例として説明したが、液晶面で変調された反射光を投影する液晶プロジェクタに対しても、本発明の技術を適応することができることはいうまでもない。
また、カラー表示装置として3板以外の液晶板を使用する場合でも、最も視感度の低い液晶板のVcom電圧を調整することによりフリッカーの検知限を最小化することが可能になる。
【0043】
【発明の効果】
本発明は、複数枚の液晶パネルで光変調を行い、カラー画像を合成するような液晶プロジェクタにおいて、前記複数枚の各液晶パネルを1画面単位で極性が反転するような交流信号によって駆動し、前記各液晶パネル毎の透過光が時間的に平均化するように直流レベル(Vcom)を調整した後に、前記各液晶パネルの透過光が空間的に合成された合成投影像の輝度変動が時間的に平均化するように、前記液晶パネルの中で比較的視感度の低い液晶パネルの交流信号の直流レベルが調整されるようにすることによって、特に大型高輝度の合成画像のフリッカーを目立たないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適応される液晶プロジェクタの全体的な構成例を説明する図である。
【図2】LCDパネルに画像信号を書き込むことができる本発明の一例を示すブロック図である。
【図3】3枚のLCDパネルに対して信号を入力する場合の交流信号の極性を説明するパターン図である。
【図4】各色の液晶パネル画素を透過する光の輝度変化をフレーム単位で示す波形図である。
【図5】本発明を適応することができる液晶プロジェクタの構造例を示す平面図である。
【図6】TFT型液晶パネルの説明図である。
【図7】交流駆動方式で液晶パネルに書き込まれる信号波形の一例を示す波形図である。
【符号の説明】
10(R、G、B) LCDパネル、11(R、G、B) Xシフトレジスタ、12(R、G、B) Yシフトレジスタ、13(R、G、B) PCGシフトレジスタ、14 反転増幅器
Claims (8)
- 複数枚の液晶パネルを配置し、上記各液晶パネルで変調された光を空間的に合成して表示画面を形成するような液晶プロジェクタにおいて、前記複数枚の各液晶パネルを1画面単位で極性が反転した調整パターン信号により駆動し、前記各液晶パネル毎の投射光が各フィールド周期で平均化するように前記調整パターン信号の直流レベルを調整した後に、
前記各液晶パネルで変調された光が空間的に合成された合成画像の、輝度変動が時間的に平均化するように、前記液晶パネルの一部の液晶パネルの調整パターン信号の直流レベルが調整されることを特徴とする液晶プロジェクタの調整方法。 - 上記各液晶パネルはR色,G色,B色を透過するように配置され、上記一部の液晶パネルはB色とされていることを特徴とする請求項1に記載の液晶プロジェクタの調整方法。
- 上記各液晶パネルはR色,G色,B色を透過するように配置され、上記一部の液晶パネルはR色とされていることを特徴とする請求項1に記載の液晶プロジェクタの調整方法。
- 上記調整パターン信号は表示画面の1水平ライン毎に極性が反転するライン反転交流信号、または水平方向の画素毎に極性が反転するドット反転交流信号とされていることを特徴とする請求項1、または2に記載の液晶プロジェクタの調整方法。
- 上記液晶パネルの調整パターン信号はB色、およびR色に対してG色の液晶パネルに印加される調整パターン信号が反転するように形成されていることを特徴とする請求項1,2、3または4に記載の液晶プロジェクタの調整方法。
- 複数枚の液晶パネルを配置し、上記各液晶パネルで変調された光を空間的に合成して表示画面を形成するような液晶プロジェクタにおいて、少なくとも、前記各液晶パネルは1ライン毎に極性が交互に反転する表示信号が供給されるような駆動回路と、
前記駆動回路によって供給された前記各液晶表示パネルに印加される前記表示信号のコモン電圧レベルを調整する調整手段とを設け、
前記複数の液晶パネルは一部の液晶パネルを除いて、前記コモン電圧レベルが当該液晶パネルの1フレーム周期で変調された光の輝度変動が最小となるように調整されていると共に、
前記一部の液晶パネルに印加されるコモン電圧レベルが、前記複数の各液晶パネルで変調され合成された投影光の1フレーム周期の輝度変動が最小となるようなコモン電圧レベルに調整されていることを特徴とする液晶プロジェクタ。 - 上記複数の液晶パネルはR色、G色、B色とされ、上記一部の液晶パネルがB色とされていることを特徴とする請求項6に記載の液晶プロジェクタ。
- 上記表示信号はG色の液晶に印加される極性と、R、及びB色に印加される信号の極性が逆位相となるように構成されていることを特徴とする請求項6、または7に記載の液晶プロジェクタ。
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