JP4237898B2 - 無機質板生板の離型方法 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、無機質板生板の離型方法に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、無機質板製造におけるプレス成形工程において、表面に凹凸模様を形成した生板成型品を成形型から均一かつスムーズに離型させ、目地曲がり等の発生を防止し、また、離型性を向上させることのできる無機質板生板の離型方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
住宅等の外壁材、屋根材等の外装材をはじめ、天井材等の内装材にもセメント系の無機質板が広く用いられており、表面に柄、目地等の凹凸模様が付与され、多種多様の意匠を有するものが提供されている。
表面の凹凸模様の形成は、通常プレス成形工程において行われる。すなわち、押出し又は抄造により作製された無機質板生板を、プレス成形機においてプレス成形し、その表面に所望の凹凸模様を形成させる。
【0003】
図3は、押出成形により作製された無機質板生板のプレス成形工程を示した工程断面図であるが、図3(a)に示したように、プレス成形機(1)において枠体(2)に取り付けられ、中空状等に成形された無機質板生板(3)の上方に配置された成形型(4)を、図3(b)に示したように下方に移動させ、無機質板生板(3)の表面に押し付け、プレスして成形型(4)の型面(5)に対応する凹凸模様を形成させる。
【0004】
このような無機質板生板(3)のプレス成形については、表面に形成される凹凸模様に、寸法精度が悪く、シャープさが出ないという問題が指摘され、その改善策がこの出願の出願人により提案されている(特開平11-90912)。
それは、無機質板生板(3)をプレス成形する際に、その表面を成形型(4)側に真空吸引するというものである。
【0005】
例えば、図3(a)にも示したように、成形型(4)の内部にエアー通路(6)を形成すると共に、型面(5)にエアー通路(6)と外部を連通する連通口(7)を設け、図3(c)に示したように、プレス成形時に、無機質板生板(3)をそれらエアー通路(6)及び連通口(7)を通じて成形型(4)の型面(5)側に真空吸引する。こうすることにより、無機質板生板(3)の表面部が成形型(4)の型面(5)のコーナー部に確実に追随し、無機質板生板(3)の表面にシャープな凹凸模様が形成されるのである。
【0006】
このようにして表面に凹凸模様が形成された生板成型品(3a)は、次いで、図3(d)に示したように、成形型(4)内部のエアー通路(6)及び連通口(7)を通じて表面にエアーが吹き付けられ、成形型(4)から離型させる。いわゆるエアーノックアウト離型である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、その後の検討により、上記提案技術にも改善の余地が残されていることが明らかとなった。生板成型品(3a)の離型性が良好ではないという点である。
上記提案技術では、生板成型品(3a)の離型に際し、図3(d)に示したように、生板成型品(3a)の表面にエアーを吹き付け、エアーノックアウト離型を行うようにしているが、実際には、生板成型品(3a)は成形型(4)から均一に、また、スムーズに離型しないのであった。これは、プレス成形時に無機質板生板(3)を成形型(4)側に真空吸引することにより、生板成型品(3a)が成形型(4)の型面(5)に吸着しているためと考えられる。生板成型品(3a)が成形型(4)から均一かつスムーズに離型しない場合には、形成された表面の凹凸模様に例えば目地曲がり等が発生し、シャープさが失われるのであった。
【0008】
この出願の発明は、プレス成形時に真空吸引する先に提案した技術に改良を加え、生板成型品の表面にシャープな凹凸模様が確実に形成されるように、生板成型品を成形型から均一かつスムーズに離型させ、目地曲がり等の発生を防止し、また、離型性を向上させることのできる無機質板生板の離型方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、プレス成形機において無機質板生板の表面に、成形型を押し付け、プレスすることにより所望の凹凸模様を形成させるプレス成形工程において、無機質板生板の表面を成形型側に真空吸引し、その後、凹凸模様が形成された生板成型品を表面にエアーを吹き付けて成形型より離型させる際に、成形型に、振動方向が生板成型品に対して垂直方向のみである振動を加えることを特徴とする無機質生板の離型方法(請求項1)を提供する。
【0010】
また、この出願の発明は、振動の周波数を15〜40Hzとすること(請求項2)、生板成型品を吸着させたまま成形型を上方に移動させ、この状態において生板成型品に表面よりエアーを吹き付けると共に、成形型に振動を加え、生板成型品を成形型から離型させること(請求項3)をそれぞれ好ましい態様として提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に沿って、また、実施例を示しつつ、この出願の発明の無機質板生板の離型方法についてさらに詳しく説明する。
図1は、この出願の発明の無機質板生板の離型方法の一実施形態を示した要部断面図である。
【0012】
例えばこの図1に示したように、この出願の発明の無機質板生板の離型方法では、前記の通りの提案技術における図3(d)に例示される離型工程において、表面に凹凸模様が形成された生板成型品(3a)をその表面にエアーを吹き付け、エアーノックアウト離型するだけでなく、成形型(4)に振動を加える。この振動によって、図3(c)に例示される真空吸引工程により表面に形成された柄、目地等の凹凸模様は、そのまま何ら損傷することなく、シャープさを保持したまま、生板成型品(3a)は成形型(4)から均一かつスムーズに離型する。凹凸模様には目地曲がり等は発生しない。生板成型品(3a)の離型性が格段と向上し、無機質板生板(3)のプレス成形効率が高まる。ひいては、無機質板の生産性が向上することになる。
【0013】
図2は、この出願の発明の無機質板生板の離型方法に適用可能なプレス成形機の一形態を示した要部断面図である。
離型時に成形型(4)に振動を加えることができるように、図2に示したプレス成形機(1a)では、プレス上盤(8)に取り付けられた成形型(4)の内部のエアー通路(6)内に振動発振機(9)が配設されている。この振動発振機(9)にはエアハンマー(9a)が用いられており、ピストン(9b)が上下に往復運動するようになっている。
【0014】
また、このプレス成形機(1a)では、成形型(4)は、実際に振動する振動部(4a)と、上盤(8)に固定される固定部(4b)とに二分割されている。成形型(4)の型面(5)は振動部(4a)に含まれる。そして、振動部(4a)は、コイルバネ等の弾性体(10)を介して固定部(4b)に支持されると共に、固定部(4b)に対して上下方向に変位可能となっている。
【0015】
例えば以上の構成を有するプレス成形機(1a)では、圧縮空気を利用し、エアハンマー(9a)に備えたピストン(9b)を往復運動させることにより、成形型(4)は、振動部(4a)において上下に振動する。
勿論、この出願の発明の無機質板生板の離型方法に適用可能なプレス成形機(1)は、図2に示したプレス成形機(1a)に限定されることはない。成形型(4)に振動を加えることができる限り、構成及び構造は多種多様とすることができる。
【0016】
なお、この出願の発明の無機質板生板の離型方法では、生板成型品(3a)を成形型(4)から離型する際に、上記の通り成形型(4)に振動を加えるため、離型時には、生板成型品(3a)を吸着させたまま成形型(4)を上方にわずかに、例えば1 〜5mm 程度移動させ、生板成型品(3a)を載置する例えばプレス成形機(1a)に備えたプレス下盤(11)から離し、この状態においてエアーを生板成型品(3a)の表面に吹き付けると共に、成形型(4)に振動を加えるのが好ましい。プレス下盤(11)等の上に載せたまま成形型(4)に振動を加えると、プレス下盤(11)等にも振動が加わり、振動が相互干渉を起こして生板成型品(3a)の離型性向上に有効とはならず、また、プレス成形機(1)の全体に振動が伝播し、各部位に影響を与えることにもなると考えられるからである。
【0017】
また、成形型(4)に加える振動は、周波数15〜40Hzが好ましい。15Hz未満では離型性の向上に余り効果がなく、十分な離型性は望めない。40Hzを超えると、無機質板生板(3)を構成する材料が流動し始め、その結果、凹凸模様がくずれ、シャープさが失われることになる。
振動方向については、生板成型品(3a)に対して垂直方向のみとする。垂直方向の振動は生板成型品(3a)の表面に形成された柄、目地等の凹凸模様に影響を及ぼさず、一方、水平方向等の垂直方向でない振動は、凹凸模様に少なからず影響し、目地曲がり等が発生し、シャープさが失われることが往々にしてあるからである。
【0018】
一方、振幅及び振動時間については特に制限はなく、例えば、振幅は20μm程度を例示することができ、振動時間は0.1 〜2 秒程度が例示される。
【0019】
【実施例】
セメント100 重量部に対してシリカ100 重量部、補強繊維(NUKP)20重量部、増粘剤5 重量部、軽量化材1 重量部の配合でブレンドし、これに水100 重量部を加え混合したスラリーを押出成形機にかけ、中空の無機質板生板を作製した。この無機質板生板を図2に示したプレス成形機により平均プレス圧0.20MPa でプレスし、表面に凹凸模様を形成させた。この時、無機質板生板の表面を0.06MPa で成形型側に真空吸引した。
【0020】
プレス成形後、生板成型品を吸着させたまま成形型を上方に3mm 移動させ、この状態において生板成型品に表面よりエアーを吹き付け、また、エアーハンマーによって成形型に振動を加え、生板成型品を成形型から離型させた。加えた振動は、振幅は20μmとし、振動方向は生板成型品に対して垂直方向とした。また、振動時間は0.5 秒とした。
【0021】
なお、周波数は10,15,40,45Hz に変え、各々の周波数時の離型性を、エアーノックダウン離型のみの場合と比較した。
その結果、周波数15〜40Hzの振動において生板成型品は成形型から特に均一に、また、スムーズに離型した。一方、周波数が10Hzの時には目地曲がり等の発生は顕著ではなかったが、エアーノックダウン離型のみの場合と比較して特に離型性が向上したとは認められなかった。周波数が45Hzの時には、凹凸模様にシャープさが現れなかった。無機質板生板を構成する材料に流動が発生したためと考えられる。
【0022】
さらに、振動を生板成型品に対し水平方向にも加えて離型を行った。振動を水平方向にも加えた場合には、生板成型品表面に目地曲がり等が発生しやすく、凹凸模様のシャープさが失われることもあった。
この出願の発明は、以上の実施形態並びに実施例に限定されるものではない。プレス成形機の構成及び構造ばかりでなく、無機質板生板の原料及びその配合割合、さらには作製方法等の細部については様々な態様が可能であることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】
以上詳しく説明した通り、この出願の発明の無機質版の離型方法によって、無機質板製造におけるプレス成形工程において、表面に凹凸模様を形成した生板成型品を成形型から均一かつスムーズに離型させることができる。目地曲がり等の発生は防止され、また、離型性が向上する。無機質板生板のプレス成形効率が高まり、無機質板の生産性向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の無機質板生板の離型方法の一実施形態を示した要部断面図である。
【図2】この出願の発明の無機質板生板の離型方法に適用可能なプレス成形機の一形態を示した要部断面図である。
【図3】(a)〜(d)は、この出願の発明前の無機質板生板のプレス成形工程を示した工程断面図である。
【符号の説明】
1、1a プレス成形機
2 枠体
3 無機質板生板
3a 生板成型品
4 成形型
4a 振動部
4b 固定部
5 型面
6 エアー通路
7 連通口
8 プレス上盤
9 振動発振機
9a エアハンマー
9b ピストン
10 弾性体
11 プレス下盤
Claims (3)
- プレス成形機において無機質板生板の表面に、成形型を押し付け、プレスすることにより所望の凹凸模様を形成させるプレス成形工程において、無機質板生板の表面を成形型側に真空吸引し、その後、凹凸模様が形成された生板成型品を表面にエアーを吹き付けて成形型より離型させる際に、成形型に、振動方向が生板成型品に対して垂直方向のみである振動を加えることを特徴とする無機質生板の離型方法。
- 振動の周波数を15〜40Hzとする請求項1記載の無機質板生板の離型方法。
- 生板成型品を吸着させたまま成形型を上方に移動させ、この状態において生板成型品に表面よりエアーを吹き付けると共に、成形型に振動を加え、生板成型品を成形型から離型させる請求項1又は2記載の無機質板生板の離型方法。
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