JP4235369B2 - 情報処理装置、方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術の分野】
本発明は、Z折り等の折りページ機能を有する印刷装置に印刷情報を印刷させる際に、ヘッダ/フッタ等の付加情報を付加して印刷を行わせる情報処理装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、Z折り等の折りページ機能を有する印刷装置に印刷情報を印刷させる際に、ヘッダ/フッタ等の付加情報を付加して印刷を行わせる印刷制御装置が知られている。この装置は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置として構成され、さらには該情報処理装置と印刷装置とが接続されて印刷システムが構成される。この印刷制御装置では、印刷情報を生成する際、各物理ページに付加情報を付加し、印刷装置に印刷情報を付加情報と共に用紙に印刷させるようにしている。その際、折りページが設定される用紙とそうでない用紙とで区別することなく、印刷制御装置のユーザの指定に基づく位置に付加情報が印刷される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば折りページとそうでない非折りページが混在するような文書データを印刷情報として印刷させる場合、非折りページに印刷された付加情報は印刷後にそのままで一目で認識されるが、折りページに印刷された付加情報は、用紙が折られたことによって隠れて見えなくなる領域に印刷されていたときは、その付加情報の一部または全部が隠れてしまい、そのままでは一目で確認できない。そのため、付加情報を確認するためには折られた用紙をその都度見開かなければならず、煩雑であるという問題があった。
【0004】
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、折りページを開かなくても所定の付加情報を一目で認識することができる情報処理装置等を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の請求項1の情報処理装置は、折りをしない印刷用紙と、所定の形態の折りを行う印刷用紙であって前記折りをしない印刷用紙とは異なるサイズの印刷用紙を出力可能な印刷装置に対して指示を行うプリンタドライバを搭載した情報処理装置において、前記プリンタドライバの印刷設定画面から前記折りの指定の有無を示す情報を入力する入力手段と、印刷対象の情報に対して付加情報を付加して印刷データを生成する生成手段と、前記入力手段により入力された前記折り指定の有無に応じて、前記生成手段で生成される印刷データに対応した印刷イメージ上の前記付加情報の印刷位置を制御する制御手段とを有し、前記プリンタドライバは、前記印刷装置に対して、前記折りをしない印刷用紙と前記異なるサイズの印刷用紙であって前記所定の形態で折られた状態の印刷用紙とを1つの印刷データで混載して出力可能に指示を行い、前記制御手段は、前記折りをしない用紙と前記所定の形態の折りを行う印刷用紙とに対して異なる印刷位置の制御を行い、前記所定の形態で折られた状態の印刷用紙の折りを開かなくても、見かけ上、前記折りをしない用紙と同じように付加情報が一目で認識可能になるようにすることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の請求項6の情報処理方法は、折りをしない印刷用紙と、所定の形態の折りを行う印刷用紙であって前記折りをしない印刷用紙とは異なるサイズの印刷用紙を出力可能な印刷装置に対して指示を行うプリンタドライバを搭載した情報処理装置における情報処理方法において、前記プリンタドライバの印刷設定画面から前記折りの指定の有無を示す情報を入力する入力工程と、印刷対象の情報に対して付加情報を付加して印刷データを生成する生成工程と、前記入力工程において入力された前記折り指定の有無に応じて、前記生成工程において生成される印刷データに対応した印刷イメージ上の前記付加情報の印刷位置を制御する制御工程と、前記プリンタドライバが、前記印刷装置に対して、前記折りをしない印刷用紙と前記異なるサイズの印刷用紙であって前記所定の形態で折られた状態の印刷用紙とを1つの印刷データで混載して出力可能に指示を行う指示工程とを有し、前記制御工程では、前記折りをしない用紙と前記所定の形態の折りを行う印刷用紙とに対して異なる印刷位置の制御を行い、前記所定の形態で折られた状態の印刷用紙の折りを開かなくても、見かけ上、前記折りをしない用紙と同じように付加情報が一目で認識可能になるようにすることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の請求項11のプログラムは、請求項6乃至10のいずれか 1 項に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の請求項12の記憶媒体は、請求項11記載のプログラムを格納することを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体である。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0031】
(第1の実施の形態)
[印刷システムの構成]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る印刷システムの全体構成を示すブロック図である。本システムは、ホストコンピュータ3000(印刷制御装置、情報処理装置)にプリンタ1500(印刷装置)が接続されて構成される。
【0032】
なお、以下の説明では、レーザビームプリンタを用いた印刷システムを一例として説明するが、これにかぎられるものではないことはいうまでもない。また、本発明の機能が実現されるのであれば、印刷システムは単体の機器であっても複数の機器からなるシステムであってもよく、またLAN、WAN等のネットワークを介して接続され処理が行われるシステムであってもよい。
【0033】
図1において、ホストコンピュータ3000は、フォント用ROM3a、プログラム用ROM3b及びフォントデータ用ROM3cからなるROM3を有する。ホストコンピュータ3000は、ROM3のプログラム用ROM3aあるいはハードディスクやフロッピーディスク等の外部メモリ(HD、FD)11に記憶された文書処理プログラムに基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1(印刷制御手段、裏面印刷制御手段)を備え、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0034】
また、このROM3のプログラム用ROM3bあるいは外部メモリ11には、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下、「OS」と記す)等が記憶され、ROM3のフォント用ROM3aあるいは外部メモリ11には、上記文書処理の際に使用されるフォントデータが記憶され、ROM3のフォントデータ用ROM3cあるいは外部メモリ11には、上記文書処理等の際に使用される各種データ、例えば各種ページ記述言語のプログラムやフォントのラスタライズ用データ等が記憶されている。
【0035】
2はオプションRAM等により拡張可能なRAMであり、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)であり、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。
【0036】
6はCRTコントローラ(CRTC)であり、CRTディスプレイ(CRT)10の表示制御を行う。7はディスクコントローラ(DKC)であり、ブートプログラム、各種アプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下、「プリンタドライバ」という)等を記憶する外部メモリ11とのアクセスを制御する。8はプリンタコントローラ(PRTC)であり、所定の双方向インターフェース21を介してプリンタ1500に接続され、プリンタ1500との間の通信制御処理を実行する。
【0037】
なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAM領域へのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等により指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0038】
ユーザは、印刷を実行させる際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
【0039】
プリンタ1500はプリンタCPU12によって制御される。プリンタCPU12は、フォント用ROM13a、プログラム用ROM13b及びデータ用ROMからなるROM13を有し、プログラムROM13bに記憶された制御プログラム等あるいはハードディスクやフロッピーディスクやICカード等の外部メモリ(HD、FD)14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される各種デバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インターフェース(I/F)16を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)17に対して出力情報としての画像信号を出力する。
【0040】
なお、プログラム用RAM13bには、プリンタCPU12が実行可能な制御プログラム等が記憶され、フォント用ROM13aには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ(アウトラインフォントデータを含む)等が記憶され、データ用ROM13cにはプリンタ1500がハードディスク等の外部メモリがないプリンタである場合にはホストコンピュータ3000上で利用される情報等が記憶される。
【0041】
操作部1501は、操作パネルであり、操作のためのスイッチ及びLED表示器等が配置されている(不図示)。プリンタCPU12は入力部18を介してホストコンピュータ3000との通信処理が可能となっており、プリンタ1500内の情報等をホストコンピュータ3000に通知することができる。
【0042】
19はRAMであり、主としてプリンタCPU12の主メモリやワークエリアとして機能し、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによってメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。外部メモリ14は、ディスクコントローラ(DKC)20によってアクセスを制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続されるものであって、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。
【0043】
また、上述した外部メモリは、1個に限られるものではなく、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作部1501からのプリンタモード設定情報をユーザ別、グループ別等のように記憶するようにしてもよい。
【0044】
図2は、本印刷システムの主要な機能ブロックを示す図である。
【0045】
ホストコンピュータ3000におけるアプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203及びシステムスプーラ204は、外部メモリ11に保存されたファイルとして存在し、実行される場合にOSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM2にロードされ実行されるプログラムモジュールである。
【0046】
アプリケーション201及びプリンタドライバ203は、外部メモリ11のFDや不図示のCD−ROMあるいは不図示のネットワークを経由して外部メモリ11のHDに追加することが可能になっている。外部メモリ11に保存されているアプリケーション201は、RAM2にロードされて実行されるが、このアプリケーション201からプリンタ1500に対して印刷を行わせる際には、同様にRAM2にロードされて実行されるグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。グラフィックエンジン202は、印刷装置毎に用意されたプリンタドライバ203を、同様に外部メモリ11からRAM2にロードし、アプリケーション201の出力を、プリンタドライバ203を用いてプリンタ制御コマンドに変換する。変換されたプリンタ制御コマンドはOSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ204を経てインターフェース21経由でプリンタ1500に出力される仕組みとなっている。
【0047】
[Z折り機能]
図3は、Z折りの態様を例示する図である。
【0048】
同図(a)は、用紙方向がランドスケープで左端綴じの場合を示し、同図(b)は用紙方向がポートレートで上端綴じの場合を示す。例えばランドスケープの場合でみると、用紙の真ん中(領域BとCの間)で谷折りとすると共に、用紙の右半分の真ん中(領域CとDの間)で山折りとすることで、領域B、Cが隠れ、領域A、Dのみが表に現れるようになる。Z折りによって、元の用紙サイズがA3サイズであればA4サイズに畳まれ、11×17用紙であればレターサイズに畳まれることになる。なお、用紙の綴じ方向によっては折り位置が異なるため、畳まれた後の形態も異なる。
【0049】
本システムでは、サイズの異なる用紙を混在して扱う場合、用紙サイズに応じてZ折りを行ったり行わなかったりする。例えば、A4、A3サイズの混在した印刷では、A3サイズについてはZ折りを行い(以下、このような用紙を「Z折り用紙」と称する)、A4サイズについてはZ折りを行わない(以下、このような用紙を「非Z折り用紙」と称する)。
【0050】
図4は、従来の、Z折り機能を考慮しないヘッダ/フッタ印刷の態様を例示する図である。同図は、用紙方向がポートレートで左端綴じの場合を示す。同図(a)は非Z折り用紙、同図(b)はZ折り前のZ折り用紙、同図(c)はZ折り後のZ折り用紙をそれぞれ示す。
【0051】
従来、ヘッダ(例えば日付「99/12/31」)及びフッタ(例えばページ番号「18」、「19」等)を印刷する場合、Z折り用紙/非Z折り用紙の区別なく行っていた。従って、非Z折り用紙、及びZ折り用紙のいずれの場合も、同図(a)、(b)に示すように、各用紙の左右方向の略中央部にヘッダ及びフッタが印刷される。そのため、Z折り用紙のZ折り後は、同図(c)に示すように、ヘッダ及びフッタが隠れて見えなくなり、一目で認識することができない。特に、非Z折り用紙と共にステープル等の手段で綴じられた場合はその問題が大きい。
【0052】
本実施の形態では、ステープル等の手段で綴じた状態でも、目視にてヘッダ及びフッタを確認可能にすべく、ヘッダ及びフッタの印刷位置等を調整するものである。以下、本実施の形態における印字位置調整手法を説明する。
【0053】
[印刷制御手順]
図5は、本実施の形態におけるヘッダ/フッタ情報印刷位置調整のためのユーザインタフェースの一例を示す図である。同ユーザインタフェースは、CRT10に表示される。後述するヘッダ/フッタ情報印刷位置調整処理に際し、本システムのユーザによって、Z折り機能の仕様の指定、ヘッダ/フッタ情報(所定の付加情報)として印刷すべき情報の種類(日付、文書作成者、ページ番号等)の指定、及びヘッダ/フッタ情報の印字位置(右寄せ、中央、左寄せ等)の指定が行われている必要がある。
【0054】
同図に示すユーザインタフェースにおいて、Z折り機能の仕様の指定は、選択部54(“Z折りページの印字位置調整方法”)におけるドロップダウンリストで行える。ヘッダ/フッタ情報として印刷すべき情報の種類(日付、文書作成者、ページ番号等)の指定は、それぞれ選択部51(“Print Date”)、52(“Print User Name”)、53(“Print Page Number”)で行える。ヘッダ/フッタ情報の印字位置の指定は、選択部51、52、53にそれぞれ付属するドロップダウンリコントロールで行える。
【0055】
図6は、本実施の形態におけるヘッダ/フッタ情報印刷位置調整処理のフローチャートを示す図である。本処理の開始以前に、図5に示すユーザインターフェースによる各種設定が行われているものとする。
【0056】
まず、出力用紙のサイズがZ折りの対象となるサイズであるか否かを判別する(ステップS501)。例えば、A4サイズとA3サイズの用紙が混在した文書出力について、プリンタ1500がA3サイズの用紙についてのみZ折りをサポートしている場合は、A4サイズはZ折りの対象ではないと判別され、A3サイズはZ折りの対象であると判別される。
【0057】
その判別の結果、出力用紙のサイズがZ折りの対象となるサイズである場合は、ステップS502に進む一方、出力用紙のサイズがZ折りの対象となるサイズでない場合は、ステップS503に進む。ステップS503では、非Z折り用紙に対応するヘッダ/フッタ情報印刷位置調整処理を行う。すなわち、ユーザによって指定されたヘッダ/フッタ情報をユーザによって指定された位置に印刷すべく、ヘッダ/フッタ情報と出力ページの本文データ(印刷情報)との合成を行った後にステップS504に進む。
【0058】
一方、前記ステップS502では、Z折り用紙に対応するヘッダ/フッタ情報印刷位置調整処理を行う。すなわち、詳細は後述するが、Z折りした後の状態でみた場合に、前記ステップS503で印刷されたものと、ヘッダ/フッタ情報の位置が見かけ上同じとなるように、ヘッダ/フッタ情報と出力ページの本文データとの合成を行った後にステップS504に進む。
【0059】
ステップS504では、前記ステップS502またはS503で合成された本文データ及びヘッダ/フッタ情報の印刷やステイプル等の出力処理を行い、本処理を終了する。
【0060】
[Z折り用紙ヘッダ/フッタ情報印刷位置調整処理]
図7は、本実施の形態におけるヘッダ/フッタ情報印刷位置調整の態様の一例を示す図である(重複印字Z折り連結位置調整方式)。同図は、用紙方向がポートレートで左端綴じの場合を示す。同図(a)は非Z折り用紙(出力結果)、同図(b)はZ折り前(見開き状態)のZ折り用紙、同図(c)はZ折り後のZ折り用紙(出力結果)をそれぞれ示す。また、ヘッダ情報として、例えば日付(「99/12/31」)を左右方向の略中央に印字する指定がなされ、フッタ情報として、ページ番号(例えば「18」、「19」等)を左右方向の略中央に印字する指定がなされた場合を例にとる。
【0061】
非Z折り用紙については、ヘッダ/フッタ情報が指定通りに印字されるので、図7(a)に示す出力結果は図4(a)と同様である。
【0062】
図7(b)に示すように、以下、Z折り用紙の表面の印刷領域において、左半分の面のうちの左半分を領域A、右半分を領域Bと称し、Z折り用紙の表面の印刷領域における右半分の面のうち左半分を領域C、右半分を領域Dと称する。Z折りにより畳まれた後は、同図(c)に示すように、領域B及び領域Cは隠れ、領域Aと領域Dとは隠れずに互いに隣接することになる。
【0063】
本実施の形態では、同図(b)に示すように、Z折り用紙については、見開きの状態においてヘッダ/フッタ情報を2箇所に印字する。しかも、表面の左半分及び右半分の各面における略中央にそれぞれ同じようにヘッダ/フッタ情報を印字する。従って、左側のヘッダ/フッタ情報は領域Aと領域Bとをまたいで印字され、右側のヘッダ/フッタ情報は領域Cと領域Dとをまたいで印字される。すなわち、図6のステップS502では、ヘッダ/フッタ情報と本文データとの合成の際に、Z折り後の状態で、領域Aに印字されたヘッダ/フッタ情報の構成部分(例えばヘッダ「99/1」、フッタ「1」)と領域Dに印字されたヘッダ/フッタ情報の構成部分(例えばヘッダ「2/31」、フッタ「9」)とで、1つのヘッダ/フッタ情報である「99/12/31」及び「19」が認識されるように、各ヘッダ/フッタ情報の位置を合わせる。これにより、折りページを開かなくても、見かけ上、非Z折り用紙(図7(a))と同じようにヘッダ/フッタ情報が一目で認識される。
【0064】
なお、いずれのヘッダ/フッタ情報も、各領域を分ける線上に1つの文字がまたぐことのないように位置調整し、例えば「99/1」が線の左方に、「2/31」が線の右方に位置するように印字する。これにより、多少の印字ずれがあってもZ折り後に文字が認識しやすくなる。
【0065】
本実施の形態によれば、Z折り用紙では、本文データにヘッダ/フッタ情報を合成する際、ヘッダ/フッタ情報を2箇所に印字し、Z折り後に、領域Aに印字された構成部分と領域Dに印字された構成部分とで、1つのヘッダ/フッタ情報が一体として認識されるように、各ヘッダ/フッタ情報の位置を調整するようにした。すなわち、領域Bを覆って隠す領域Dに、領域Bに印字された構成部分と同じ構成部分が印字されるようにした。従って、Z折り後にページを開かなくてもヘッダ/フッタ情報を一目で認識することができその都度見開くという煩雑さを解消することができる。しかも、非Z折り用紙と同じサイズとなるZ折り後の状態では、非Z折り用紙と見かけ上同じ位置に印字されることになるので、Z折り用紙が非Z折り用紙と共にステープル等で綴じられるような混在出力の場合にあっては、特にその効果が大きい。
【0066】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態では、基本的構成は第1の実施の形態と同様であり、図1、図2の通りである。また、ヘッダ/フッタ情報印刷位置調整処理は、第1の実施の形態と同様であるが(図6)、図6のステップS502で実行される「Z折り用紙に対応するヘッダ/フッタ情報印刷位置調整処理」の態様が第1の実施の形態と相違するから、これを中心に述べる。
【0067】
図8は、本実施の形態におけるヘッダ/フッタ情報印刷位置調整の態様の一例を示す図である(分割印字Z折り連結位置調整方式)。用紙方向、綴じ位置、ヘッダ/フッタ情報の種類や印字位置の指定は、第1の実施の形態(図7)と同様である場合を例にとる。
【0068】
非Z折り用紙については、ヘッダ/フッタ情報が指定通りに印字されるので、図8(a)に示す出力結果は図7(a)と同様である。
【0069】
Z折り用紙では、見開きの状態において、ヘッダ/フッタ情報をそれぞれ2つの構成部分に分割して印字する。すなわち、図6のステップS502におけるヘッダ/フッタ情報と本文データとの合成の際に、領域Aにヘッダ/フッタ情報の左半分の構成部分(例えばヘッダ「99/1」、フッタ「1」)が印字されると共に、領域Dにヘッダ/フッタ情報の右半分の構成部分(例えばヘッダ「2/31」、フッタ「9」)が印字されるように処理する。そして、Z折り後の状態で、領域Aと領域Dにぞれぞれ印字された両構成部分から、1つのヘッダ/フッタ情報である「99/12/31」及び「19」が認識されるように、各ヘッダ/フッタ情報の位置を合わせる。領域B、Cにはヘッダ/フッタ情報は印字されない。
【0070】
これにより、折りページを開かなくても、見かけ上、非Z折り用紙と同じようにヘッダ/フッタ情報が一目で認識される。なお、ヘッダ/フッタ情報は、各領域を分ける線で1つの文字が分断されることのないように位置調整することにより、多少の印字ずれがあってもZ折り後に文字が認識しやすくなる。
【0071】
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0072】
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態では、基本的構成は第1の実施の形態と同様であり、図1、図2の通りである。また、ヘッダ/フッタ情報印刷位置調整処理は、第1の実施の形態と同様であるが(図6)、図6のステップS502で実行される「Z折り用紙に対応するヘッダ/フッタ情報印刷位置調整処理」の態様が第1の実施の形態と相違するから、これを中心に述べる。
【0073】
図9は、本実施の形態におけるヘッダ/フッタ情報の印字指定可能領域を説明するための図である。同図は、用紙方向がポートレートで左端綴じの場合を示す。同図(a)はZ折り用紙のZ折り前(見開き状態)、同図(b)はZ折り後(出力結果)をそれぞれ示す。図7と同様に、Z折り用紙の表面は領域A、B、C、Dに分けられる。なお、Z折りによって、領域B及び領域Cは見えなくなるので、これらを非可視領域とも称し、領域A及び領域DはZ折りの前後に亘って隠れずに見えるので、これらを可視領域とも称する。
【0074】
本実施の形態では、ヘッダ/フッタ情報を分割することなく、いずれかの可視領域に印字する。従って、領域Aまたは領域Dのいずれか一方にヘッダ/フッタ情報を印字する。また、印字位置は通常ユーザによって指定されるが、デフォルトで指定してもよい。印字位置の指定としては、「左寄せ、中央、右寄せ」の3つの指定が可能である。
【0075】
図10、図11は、本実施の形態におけるヘッダ/フッタ情報印刷位置調整の態様の一例を示す図である(印字領域指定位置調整方式)。用紙方向、綴じ位置、ヘッダ/フッタ情報の種類や印字位置の指定は、第1の実施の形態(図7)と同様である。図10は、Z折り用紙の印字位置として右寄せが指定された場合を示し、図11は、Z折り用紙の印字位置として左寄せが指定された場合を示す。
【0076】
すなわち、図6のステップS502におけるヘッダ/フッタ情報と本文データとの合成の際に次のように処理される。まず、右寄せが指定された場合は、図10(b)に示すように、領域Dにヘッダ/フッタ情報の全ての構成部分が印字される。一方、左寄せが指定された場合は、図11(b)に示すように、領域Aにヘッダ/フッタ情報の全ての構成部分が印字される。これにより、Z折りの前後に亘ってヘッダ/フッタ情報が一目で認識される(図10(c)、図11(c))。
【0077】
なお、その際、非Z折り用紙で印字されるフォントサイズのままでは各領域A、D内にヘッダ/フッタ情報が収まらない場合は、フォントサイズを小さくして収まるように調整する。
【0078】
なお、印字位置として「中央」が指定された場合は、領域Aまたは領域Dのいずれかに印字する。その際、領域Aに印字する場合は右寄せ、領域Dに印字する場合は左寄せとするのが、より中央近傍に位置することになるので好ましい。
【0079】
本実施の形態によれば、可視領域にヘッダ/フッタ情報の全ての構成部分が印字されるので、Z折り後にページを開かなくてもヘッダ/フッタ情報を一目で認識することができることに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0080】
なお、本実施の形態では、Z折り用紙を領域A及び領域Dの双方に印字するようにしてもよい。
【0081】
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態では、基本的構成は第1の実施の形態と同様であり、図1、図2の通りである。また、ヘッダ/フッタ情報印刷位置調整処理は、第1の実施の形態と同様である(図6)。
【0082】
本実施の形態では、両面印刷を行う。Z折り用紙の表面については第1の実施の形態で示した手法によりヘッダ/フッタ情報を印字し、これに加えて、裏面にもヘッダ/フッタ情報を印字する。
【0083】
図12は、本実施の形態におけるヘッダ/フッタ情報印刷位置調整の態様の一例を示す用紙裏面図である。用紙方向、綴じ位置(左綴じ)、ヘッダ/フッタ情報の種類や印字位置の指定は、第1の実施の形態(図7)と同様である場合を例にとる。
【0084】
同図(a)は非Z折り用紙(出力結果)、同図(b)はZ折り前(見開き状態)のZ折り用紙、同図(c)はZ折り後のZ折り用紙(出力結果)の裏面をそれぞれ示す。同図(b)に示すように、領域Eは領域A、Bの裏面に相当し、Z折りの前後に亘って見える領域である(裏面可視領域)。領域F、Gはそれぞれ領域C、Dの裏面に相当し、Z折り後は隠れて見えなくなる領域である。
【0085】
本実施の形態では、領域Eにヘッダ/フッタ情報の全ての構成部分が印字される。その際、印字位置はユーザによって指定された位置に設定される。印字位置の指定としては、「左寄せ、中央、右寄せ」の3つの指定が可能である。同図では、「中央」が指定された場合を示している。「左寄せ」が指定された場合は、領域Eにおいて左寄せで印字し、「右寄せ」が指定された場合は、領域Eにおいて右寄せで印字する。これにより、非Z折り用紙に印字されたヘッダ/フッタ情報と見かけ上同じにすることができる。
【0086】
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を奏するだけでなく、Z折り用紙を裏面からみたときも、Z折り後にページを開くことなくヘッダ/フッタ情報を一目で認識することができ、一層煩雑さが解消される。
【0087】
なお、本実施の形態において、ヘッダ/フッタ情報の表面への印字は、第2の実施の形態または第3の実施の形態で示した手法で行うようにしてもよい。
【0088】
なお、本実施の形態において、表面にはヘッダ/フッタ情報を印字することなく、本実施の形態の手法により裏面のみにヘッダ/フッタ情報を印字するようにしてもよい。
【0089】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェイス機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用してもよい。また、1つの機器からなる装置(複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
【0090】
なお、上記各実施の形態では、ヘッダ/フッタ情報を例示して説明したが、本文データに付加される情報であれば他の情報の印字調整にも適用可能である。
【0091】
なお、上述した各実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を印刷制御装置やシステムに供給し、その印刷制御装置等のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることはいうまでもない。
【0092】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、プログラムコードが電送媒体等を介して供給される場合は、プログラムコード自体が本発明を構成することになる。
【0093】
プログラムコードを供給するための記憶媒体として、例えば、フロッピィディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0094】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより上述した各実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0095】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、折りページを開かなくても所定の付加情報を一目で認識することができる。
【0097】
また、所定の形態に折られた後の用紙から認識される所定の付加情報が、前記用紙の前記所定の形態に折られた後の用紙サイズと略同じサイズの他の用紙に印刷された所定の付加情報と、見かけ上同じ態様で認識されるように、前記所定の付加情報を印刷させることで、折りページでない用紙と混在しても、見かけ上同じ態様で所定の付加情報を一目で認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る印刷システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】印刷システムの主要な機能ブロックを示す図である。
【図3】Z折りの態様を例示する図である。
【図4】従来の、Z折り機能を考慮しないヘッダ/フッタ印刷の態様を例示する図である。
【図5】ヘッダ/フッタ情報印刷位置調整のためのユーザインタフェースの一例を示す図である。
【図6】第1の実施の形態におけるヘッダ/フッタ情報印刷位置調整処理のフローチャートを示す図である。
【図7】同形態におけるヘッダ/フッタ情報印刷位置調整の態様の一例を示す図である(重複印字Z折り連結位置調整方式)。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるヘッダ/フッタ情報印刷位置調整の態様の一例を示す図である(分割印字Z折り連結位置調整方式)。
【図9】本発明の第3の実施の形態におけるヘッダ/フッタ情報の印字指定可能領域を説明するための図である。
【図10】同形態におけるヘッダ/フッタ情報印刷位置調整の態様の一例を示す図である(印字領域指定位置調整方式)。
【図11】同形態におけるヘッダ/フッタ情報印刷位置調整の態様の一例を示す図である(印字領域指定位置調整方式)。
【図12】本発明の第4の実施の形態におけるヘッダ/フッタ情報印刷位置調整の態様の一例を示す用紙裏面図である。
【符号の説明】
1 CPU(印刷制御手段、裏面印刷制御手段)
8 プリンタコントローラ(PRTC)
17 印刷部(プリンタエンジン)
201 アプリケーション
202 グラフィックエンジン
203 プリンタドライバ
204 システムスプーラ
1500 プリンタ(印刷装置)
3000 ホストコンピュータ(印刷制御装置、情報処理装置)

Claims (12)

  1. 折りをしない印刷用紙と、所定の形態の折りを行う印刷用紙であって前記折りをしない印刷用紙とは異なるサイズの印刷用紙を出力可能な印刷装置に対して指示を行うプリンタドライバを搭載した情報処理装置において、
    前記プリンタドライバの印刷設定画面から前記折りの指定の有無を示す情報を入力する入力手段と、
    印刷対象の情報に対して付加情報を付加して印刷データを生成する生成手段と、
    前記入力手段により入力された前記折り指定の有無に応じて、前記生成手段で生成される印刷データに対応した印刷イメージ上の前記付加情報の印刷位置を制御する制御手段とを有し、
    前記プリンタドライバは、前記印刷装置に対して、前記折りをしない印刷用紙と前記異なるサイズの印刷用紙であって前記所定の形態で折られた状態の印刷用紙とを1つの印刷データで混載して出力可能に指示を行い、
    前記制御手段は、前記折りをしない用紙と前記所定の形態の折りを行う印刷用紙とに対して異なる印刷位置の制御を行い、前記所定の形態で折られた状態の印刷用紙の折りを開かなくても、見かけ上、前記折りをしない用紙と同じように付加情報が一目で認識可能になるようにすることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記所定の形態はZ折りであり、前記制御手段は、前記折り指定があり、前記Z折りを行う印刷用紙の場合には、該印刷用紙が折られた状態と折られていない状態で前記付加情報が視認可能となるように印刷イメージ上の前記付加情報の印刷位置の制御を行い、前記Z折りを行う印刷用紙の折られる前後にわたって隠れずに視認可能な可視領域と、前記Z折りを行う印刷用紙の折られた後に隠れて視認できなくなる非可視領域とにまたがるように前記付加情報が印刷される場合には、前記非可視領域に印刷される付加情報の構成部分と同じ構成部分が前記Z折りに折られた後に前記非可視領域に重なる他の可視領域の対応位置に印刷されるように印刷イメージ上の前記付加情報の印刷位置の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記所定の形態はZ折りであり、前記制御手段は、前記折り指定があり、前記Z折りを行う印刷用紙の場合には、該印刷用紙が折られた状態で前記付加情報が視認可能となるように印刷イメージ上の前記付加情報の印刷位置の制御を行い、前記Z折りを行う印刷用紙の折られる前後にわたって隠れずに視認可能な可視領域のうち、前記Z折りに折られる以前は離間し前記Z折りに折られた後は隣接する少なくとも2つの可視領域に前記付加情報の構成部分が分割して印刷されるように印刷イメージ上の前記付加情報の印刷位置の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記付加情報はヘッダ情報またはフッタ情報のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記付加情報は日付情報またはページ情報のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか 1 項に記載の情報処理装置。
  6. 折りをしない印刷用紙と、所定の形態の折りを行う印刷用紙であって前記折りをしない印刷用紙とは異なるサイズの印刷用紙を出力可能な印刷装置に対して指示を行うプリンタドライバを搭載した情報処理装置における情報処理方法において、
    前記プリンタドライバの印刷設定画面から前記折りの指定の有無を示す情報を入力する入力工程と、
    印刷対象の情報に対して付加情報を付加して印刷データを生成する生成工程と、
    前記入力工程において入力された前記折り指定の有無に応じて、前記生成工程において生成される印刷データに対応した印刷イメージ上の前記付加情報の印刷位置を制御する制御工程と、
    前記プリンタドライバが、前記印刷装置に対して、前記折りをしない印刷用紙と前記異なるサイズの印刷用紙であって前記所定の形態で折られた状態の印刷用紙とを1つの印刷データで混載して出力可能に指示を行う指示工程とを有し、
    前記制御工程では、前記折りをしない用紙と前記所定の形態の折りを行う印刷用紙とに 対して異なる印刷位置の制御を行い、前記所定の形態で折られた状態の印刷用紙の折りを開かなくても、見かけ上、前記折りをしない用紙と同じように付加情報が一目で認識可能になるようにすることを特徴とする情報処理方法。
  7. 前記所定の形態はZ折りであり、前記制御工程では、前記折り指定があり、前記Z折りを行う印刷用紙の場合には、該印刷用紙が折られた状態と折られていない状態で前記付加情報が視認可能となるように印刷イメージ上の前記付加情報の印刷位置の制御を行い、前記Z折りを行う印刷用紙の折られる前後にわたって隠れずに視認可能な可視領域と、前記Z折りを行う印刷用紙の折られた後に隠れて視認できなくなる非可視領域とにまたがるように前記付加情報が印刷される場合には、前記非可視領域に印刷される付加情報の構成部分と同じ構成部分が前記Z折りに折られた後に前記非可視領域に重なる他の可視領域の対応位置に印刷されるように印刷イメージ上の前記付加情報の印刷位置の制御を行うことを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 前記所定の形態はZ折りであり、前記制御工程では、前記折り指定があり、前記Z折りを行う印刷用紙の場合には、該印刷用紙が折られた状態で前記付加情報が視認可能となるように印刷イメージ上の前記付加情報の印刷位置の制御を行い、前記Z折りを行う印刷用紙の折られる前後にわたって隠れずに視認可能な可視領域のうち、前記Z折りに折られる以前は離間し前記Z折りに折られた後は隣接する少なくとも2つの可視領域に前記付加情報の構成部分が分割して印刷されるように印刷イメージ上の前記付加情報の印刷位置の制御を行うことを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  9. 前記付加情報はヘッダ情報またはフッタ情報のいずれかであることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  10. 前記付加情報は日付情報またはページ情報のいずれかであることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか 1 項に記載の情報処理方法。
  11. 請求項6乃至10のいずれか 1 項に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11記載のプログラムを格納することを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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