JP2005182267A - 印刷制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ポスター印刷時に元画像の全体またはその一部を形成する画像を得るための見取り図となる、ポスター印刷見取り図を生成し、印刷媒介上に出力する印刷制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ホストコンピュータとしての印刷制御装置において、分割画像データを指定された位置に並べ、元画像の全体またはその一部を形成する画像とするポスター印刷のために、分割画像データの配置位置の見取り図となる1つの画像を生成し、該ポスター印刷見取り図を印刷装置に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷制御方法および装置に関するもので、特に画像を拡大して印刷する際に、印刷装置が出力できる印刷媒介(用紙等)より大きな画像出力を実現するために、元画像データを複数個の画像データに分割し、複数の印刷媒介を配置することにより、印刷媒介より大きな画像出力を得るポスター印刷に関するものである。
ポスター印刷では、印刷媒介より大きな画像出力を得るために、図6に示すように複数の出力された印刷媒介を配置し、元画像を再現する必要がある。
従来の技術では、この出力媒介の配置位置の確認は、図13に示すような印刷装置より出力されるページの順番や、図14に示すようなホスト上のプレビュー機能によるイメージの確認しか存在しなかった(特許文献1参照)。
特開2000−025277号公報
本発明は上記従来の技術を鑑みてなされたもので、ポスター印刷時に元画像の全体またはその一部を形成する画像を得るための見取り図となる、ポスター印刷見取り図を生成し、印刷媒介上に出力する印刷制御方法及び装置を提供することを目的とする。
印刷装置により画像を印刷させる印刷制御装置であって、
元画像を分割した画像データを指定された大きさに拡大(または縮小)し、分割画像を生成する画像データ生成手段と、前記分割画像データを指定された順序で、前記印刷装置に送信する送信手段を有する印刷装置において、
前記分割画像データを指定された位置に並べ、元画像の全体またはその一部を形成する画像とするポスター印刷のために、
前記分割画像データの配置位置の見取り図となる1つの画像を生成するポスター印刷見取り図生成手段と、前記ポスター印刷見取り図を前記印刷装置に送信手段を用いて送信し、印刷媒介として得ることを特徴とする印刷制御装置。
分割した画像の状況をあらわすために、元画像に対し分割領域の線を描画した画像をポスター印刷見取り図とすることを特徴とする前記印刷制御装置。
分割した画像の状況をあらわすために、分割された画像データを縮小した画像イメージを、配置位置に描画し、その画像をポスター印刷見取り図とすることを特徴とする前記印刷制御装置。
印刷装置が出力する印刷ページ順を、前記ポスター印刷見取り図に付加情報として描画することを特徴とする前記印刷制御装置。
なお、さらに詳細に説明すれば、本発明は下記の構成によって前記課題を解決できた。
(1)印刷装置により、画像を印刷させる印刷制御装置であって、元画像を分割した画像データを指定された大きさに拡大(または縮小)し、分割画像を生成する画像データ生成手段と、前記分割画像データを指定された順序で、前記印刷装置に送信する送信手段を有する印刷装置において、前記分割画像データを指定された位置に並べ、元画像の全体またはその一部を形成する画像とするポスター印刷のために、前記分割画像データの配置位置の見取り図となる1つの画像を生成するポスター印刷見取り図生成手段と、前記ポスター印刷見取り図を前記印刷装置に送信手段を用いて送信し、印刷媒介として得ることを特徴とする印刷制御装置。
(2)分割した画像の状況をあらわすために、元画像に対し分割領域を線描画で分離した画像をポスター印刷見取り図とすることを特徴とする前記(1)記載の印刷制御装置。
(3)分割した画像の状況をあらわすために、複数個の分割された画像データを縮小し、配置位置に描画した画像をポスター印刷見取り図とすることを特徴とする前記(1)記載の印刷制御装置。
(4)印刷装置が出力する印刷ページ順の番号を、前記ポスター印刷見取り図に付加情報として描画することを特徴とする前記(2)または(3)記載の印刷制御装置。
(5)プリンタと接続されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置からなるシステムあって、更に、前記情報処理装置上で、前記プリンタに送信される印刷データを生成する前に、一旦、最終的に前記プリンタに送付する印刷データとは異なる形式のデータ形式(いわゆる中間コード)での一時保存を行うスプール手段を備え、この中間コード形式で一時保存されたデータから改めて最終的に前記プリンタに送付する印刷データを生成するデスプール手段とプリンタ制御コマンドを生成する手段を備えるシステムおいて、画像を拡大して印刷する際に、印刷装置が出力できる印刷媒介(用紙等)より大きな画像出力を実現するために、元画像の中間コードを複数個の印刷媒介で表現可能な領域を構成する中間コードに分割し、印刷媒介より大きな画像出力を得るために、分割した中間コードデータを1つのページとして前記デスプール手段で再生し、再生した複数ページを配置することにより、印刷媒介より大きな画像出力を得るポスター印刷に関して、前記分割画像データの配置位置の見取り図となる1ページの画像を中間コードより生成するポスター印刷見取り図生成手段と、前記ポスター印刷見取り図を前記印刷装置に送信手段を用いて送信し、印刷媒介として得ることを特徴とする印刷制御装置。
(6)分割した画像の状況をあらわすために、分割前の中間コードに対し分割領域をあらわす線描画を付加することにより、分割領域をあらわすことを特徴とする前記(5)記載の印刷制御装置。
(7)分割した画像の状況をあらわすために、複数個に分割された中間コードを縮小し、配置位置に描画した画像をポスター印刷見取り図とすることを特徴とする前記(5)記載の印刷制御装置。
(8)印刷装置が出力する印刷ページ順の番号を、前記ポスター印刷見取り図に付加情報として描画することを特徴とする前記(6)または(7)記載の印刷制御装置。
本発明によれば、ポスター印刷時に元画像の全体またはその一部を形成する一連の画像を配置する見取り図であるポスター印刷見取り図を印刷することが可能となり、従来ではホストコンピュータの画面出力のみの確認しかできなかったポスター印刷のページ配置図を携帯可能な印刷物として提供し、ポストコンピュータを前にしなくてもポスター印刷のためのページ配置の確認が可能になる。
以下、本発明を適用するのに好適である実施形態について説明を行う。
<プリンタ制御システムの構成>
図1は第1の実施形態のプリンタ制御システムブロック図である。なお、本発明の機能が実行されれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN,WAN等のネットワークを介して接続が為され処理が行われるシステムであってもよい。
同図において、ホストコンピュータ3000は、ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備える。CPU1は、システムバス4に接続される各デバイスを総括的に制御する。また、ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11には、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)や後述するプリンタドライバ等が記憶され、ROM3のフォント用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理の際に使用するフォントデータ等が記憶され、ROM3のデータ用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理等を行う際に使用する各種データが記憶される。RAM2は、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
キーボードコントローラ(KBC)5は、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。ここで入力されるデータとしては、後述するポスター印刷時の種々の設定事項が含まれる。CRTコントローラ(CRTC)6は、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)7は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(R)ディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。プリンタコントローラ(PRTC)8は、双方向性インターフェース(インターフェース)21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。
なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、印刷される画像と同一の画像をCRT10上に表示するWYSIWYGを可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウィンドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウィンドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
プリンタ1500はCPU12により制御される。プリンタCPU12は、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM13のプログラムROMには、CPU12の制御プログラム等が記憶される。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等が記憶され、ROM13のデータ用ROMには、ハードディスク等の外部メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等が記憶されている。
CPU12は入力部18を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知できる。RAM19は、CPU12の主メモリや、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、入力部18は前述した操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
また、前述した外部メモリ14は1個に限らず、複数個備えられ、内蔵フォントに加えてオプションカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。更に、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
図2は、プリンタ等の印刷装置が直接接続されているか、あるいはネットワーク経由で接続されているホストコンピュータにおける典型的な印刷処理の構成図である。アプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、およびシステムスプーラ204は、外部メモリ11に保存されたファイルとして存在し、実行される場合にOSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM2にロードされ実行されるプログラムモジュールである。また、アプリケーション201およびプリンタドライバ203は、外部メモリ11のFDや不図示のCD−ROM、あるいは不図示のネットワークを経由して外部ディスク11のHDに追加することが可能となっている。
外部メモリ11に保存されているアプリケーション201はRAM2にロードされて実行されるが、このアプリケーション201からプリンタ1500に対して印刷を行う際には、同様にRAM2にロードされ実行可能となっているグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。
グラフィックエンジン202は、印刷装置ごとに用意されたプリンタドライバ203を同様に外部メモリ11からRAM2にロードし、アプリケーション201の出力をプリンタドライバ203に設定する。そして、アプリケーション201から受け取るGDI(Graphic Device Interface)関数からDDI(Device Driver Interface)関数に変換して、プリンタドライバ203へDDI関数を出力する。プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202から受け取ったDDI関数に基づいて、プリンタが認識可能な制御コマンド、例えばPDL(Page Description Language)に変換する。変換されたプリンタ制御コマンドは、OSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ204を経てインターフェース21経由でプリンタ1500へ印刷データとして出力される仕組みとなっている。
本実施形態の印刷システムは、これらの目的のために、図2のシステムに対し、図3の様に中間コードデータでスプールする様、システムの拡張がなされてきている。なお、印刷データの加工を行うためには、通常プリンタドライバ203が提供するウィンドウから設定を行い、プリンタドライバ203がその設定内容をRAM2上あるいは外部メモリ11上に保管する。
以下、図3の詳細を説明する。図に示す通り、この拡張された処理方式では、グラフィックエンジン202からの印刷命令であるDDI関数をディスパッチャ301が受け取る。ディスパッチャ301がグラフィックエンジン202から受け取った印刷命令(DDI関数)が、アプリケーション201からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令(GDI関数)に基づくものである場合には、ディスパッチャ301は外部メモリ11に格納されているスプーラ302をRAM2にロードし、プリンタドライバ203ではなくスプーラ302へ印刷命令(DDI関数)を送付する。
スプーラ302は受け取った印刷命令を解析し、ページ単位に中間コードに変換してスプールファイル303に出力する。このページ単位に格納されている中間コードのスプールファイルをページ描画ファイル(PDF:Page Description File)と呼ぶ。また、スプーラ302は、プリンタドライバ203に対して設定されている印刷データに関する加工設定(Nup、両面、ステイプル、カラー/モノクロ指定、ポスター部分印刷等)をプリンタドライバ203から取得してジョブ単位のファイルとしてスプールファイル303に保存する。この時部単位に格納されている設定ファイルをジョブ設定ファイル(簡略してSDF:Spool Description Fileと呼ぶこともある)と呼ぶ。なお、スプールファイル303は外部メモリ11上にファイルとして生成するが、RAM2上に生成されても構わない。更にスプーラ302は、外部メモリ11に格納されているスプールファイルマネージャ304をRAM2にロードし、スプールファイルマネージャ304に対してスプールファイル303の生成状況を通知する。その後、スプールファイルマネージャ304は、スプールファイル303に保存された印刷データに関する加工設定の内容に従って印刷を行えるか判断する。
スプールファイルマネージャ304がグラフィックエンジン202を利用して印刷を行えると判断した際には、外部メモリ11に格納されているデスプーラ305をRAM2にロードし、デスプーラ305に対して、スプールファイル303に記述された中間コードのページ描画ファイルの印刷処理を行うように指示する。
デスプーラ305はスプールファイル303に含まれる中間コードのページ描画ファイルをスプールファイル303に含まれる加工設定情報を含むジョブ設定ファイルに従って加工し、GDI関数を再生成し、もう一度グラフィックエンジン202経由でGDI関数を出力する。
ディスパッチャ301がグラフィックエンジン202から受け取った印刷命令(DDI関数)がデスプーラ305からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令(GDI関数)に基づいたものである場合には、ディスパッチャ301はスプーラ302ではなく、プリンタドライバ203に印刷命令を送る。
プリンタドライバ203はグラフィックエンジン202から取得したDDI関数に基づいてページ記述言語等からなるプリンタ制御コマンドを生成し、システムスプーラ204経由でプリンタ1500に出力する。
更に、図3では、これまで説明した拡張システムに加えて、プレビューア306、設定変更エディタ307を配し、各種設定状態のプレビュー、印刷設定変更、複数ジョブの結合を可能にした例を示している。
印刷プレビュー、印刷設定変更、複数ジョブの結合を行うためには、ユーザが図11に示すプリンタドライバのプロパティ11.1における、「印刷時にプレビュー画面を表示」のチェックを行う11.2ように、明示的にPDFを一時保存する必要がある。
このようにプリンタドライバのプロパティで設定されている内容は設定ファイルとしてOSが提供する構造体(Windows(R)OSでは、DEVMODEと呼ばれる)に格納される。その構造体には、例えばスプールファイル303に含まれる加工設定中にスプールファイルマネージャ304にストアを行うかどうかの設定が含まれており、スプールファイルマネージャ304がプリンタドライバを介して加工設定を読み込み、ストア指定がなされていた場合、前述したようにスプールファイル303にページ描画ファイルとジョブ設定ファイルとが生成・格納され、図8のようにスプールファイルマネージャのウィンドウ画面がポップアップされ、スプールファイル303にスプールされたジョブがリスト表示される。図8には、4つのジョブがスプールされている例を示しており、メニューバーもしくは、そのすぐ下のメニューアイコンを押下することにより、ジョブの操作を行うことができる。メニューバーとメニューアイコンの操作の数は同じである。操作種類としては、ジョブを選択した状態で、「印刷」、中間コードのスプールファイルをそのまま残して印刷を行わせる「セーブして印刷」、印刷設定を考慮したジョブの出力プレビューを見るための「プレビュー」、中間コードのスプールファイルを削除する「削除」、中間コードのスプールファイルのコピーを生成する「複製」、複数の中間コードスプールファイルのジョブを結合して1つのジョブにする「結合」、結合ジョブを元の複数のジョブに分割する「分割」、単体ジョブもしくは結合ジョブの印刷設定(レイアウト設定やフィニッシング設定等)を変更する「ジョブ編集」、あるジョブの印刷順序を最初にする「先頭に移動」、あるジョブの印刷順序を1つ早くする「1つ上に移動」、あるジョブの印刷順序を1つ後ろにする「1つ下に移動」、あるジョブの印刷順序を最後にする「最後に移動」の以上11個の操作がある。
スプールファイルマネージャのウィンドウ画面(図8)上で、ある単体ジョブもしくは結合ジョブのプレビュー指定がされた場合、外部メモリ11に格納されているプレビューア306をRAM2にロードし、プレビューア306に対して、スプールファイル303に記述された中間コードのジョブのプレビュー処理を行うように指示する。
(プレビューア)
プレビューア306はスプールファイル303に含まれる中間コードのページ描画ファイル(PDF)を順次読み出し、スプールファイル303に格納されているジョブ設定ファイル(SDF)に含まれる加工設定情報の内容に従って加工し、グラフィックエンジン202に対してGDI関数を呼び出し、グラフィックエンジン202が自身のクライアント領域(ディスプレードライバ&ディスプレーカード308)に描画データを出力することによって、図9に示すようなディスプレイ309への表示が可能となる。
このようにグラフィックエンジン202は、指定された出力先(プリンタ、ディスプレイ)に応じて適切なレンダリングを行うことが可能である。
このようにグラフィックエンジン202は、指定された出力先(プリンタ、ディスプレイ)に応じて適切なレンダリングを行うことが可能である。図16は、グラフィックエンジン202の一つの実施例を示すものである。オリジナルページ16.1を、指定された座標空間に拡大、縮小して描画処理を実行するための設定方法について説明する。
グラフィックスエンジン202には初期化処理として、オリジナルページの有効印字領域(0,0)16.2、(sx,sy)16.3と、展開先の論理座標原点16.4、オリジナルページの展開サイズ(幅W、高H)16.5,16.6。論理座標空間内の表示領域(0,0)16.7、(cx,cy)16.8を設定した後、レンダリング関数をコールすることで、ページの拡大、縮小を実現することが可能である。図16では、オリジナルページ16.1(sx,sy)を、(W、H)に拡大(縮小)し、右下部16.9を表示させる時の処理を模式化している。
本機能を用いることで出力解像度が異なるプリンタとディスプレイに対して、同一の処理で同一の出力結果を得ることが可能である。本機能を用いることで、プレビューア306は、デスプーラ305同様に、スプールファイル303に含まれる中間コードをスプールファイル303に含まれる加工設定の内容に従って加工し、グラフィックエンジン202を利用して出力する方法で実現可能となる。このようにプリンタドライバで設定されている加工設定をジョブ設定ファイルとしてスプールファイル303に格納し、このジョブ設定ファイルに基づいてページ描画ファイルのデータを加工して出力することにより、実際の描画データがどのように印刷されるかが、プリンタで出力されるものに近い印刷プレビューにより確認することが可能となる。
プレビュー結果に問題がある場合は、「ジョブ編集」により設定の変更手段をユーザに提供することができる。なお、従来の文書作成等のアプリケーションソフトウェアが有しているプレビュー機能は、あくまでそのアプリケーションにおけるページ設定に基づいて描画しているため、プリンタドライバでの印刷設定が反映されず、実際に印刷出力されるプレビューをユーザに認識させることはできなかった。
図4は、プリンタ1500の一例である両面印刷機能を有するカラーレーザプリンタの断面図である。
図5は、本実施形態における印刷モード制御プログラムを含む印刷関連モジュールがホストコンピュータ3000上のRAM2へロードされ、実行可能となった状態のメモリマップを示している。
次に、本発明のポスター部分印刷のUI設定、ポスター部分印刷のプレビュー表示、及び設定変更の処理手順を以下に詳細に説明する。図6はポスター印刷による印刷結果を例示した図である。ポスター印刷は上記プリントシステムを用いて実現される。この機能はアプリケーションより描画される1ページ分の内容を、図1乃至図3のシステムを用いて拡大(縮小)描画を行い、複数の物理ページに分割して印刷を行う機能である。分割された用紙を貼り合わせることで、プリントシステムがサポートする用紙サイズよりも大きな出力結果を得ることができる。図6は用紙数を2×2に設定した場合の印刷結果であり、用紙数を3×3、4×4等にすることも可能である。ポスター部分印刷機能とは、上記ポスター印刷設定において、必要とする部分のみを印刷する機能である。
(UI設定)
前述した通り、印刷設定時に明示的にプレビュー表示することを指示する必要がある。例えば、プレビュー表示するための印刷設定プロパティ、基本設定シート図11の11.1中の「印刷時にプレビュー画面を表示」チェックボックス11.2にチェックをつける。更に、ポスター部分印刷を指定するために、図12の印刷設定プロパティ、ページ設定シート(12.1)のページレイアウト指定をポスター(4×4)12.2等を選択する。ポスター印刷の印刷する部分を指定するために、設定ボタン(12.3)を押して図13「ポスター印刷設定」ウィンドウ(13.1)を開く。「ポスター印刷設定」ウィンドウは、出力をチェックボックスで指定する出力ページ指定部(13.3)と、その結果を模式的に図示する小プレビュー(13.2)で構成されている。チェックボックスで指定した部分の模式図が表示されるように(13.3)と(13.2)は連動して作動する。反転ボタン(13.4)は、チェックのオン、オフを逆転させる機能を持っているので、一部分だけを出力したいときには、最初に全部分反転させておいて、必要な部分のみ指定することで簡単に目的の設定をすることが容易となる。「ポスター印刷の見取り図印刷」のチェックボックス(13.5)をチェックすることにより、ポスター印刷の見取り図が図7の71または72が印刷される。図13では4x4のポスター印刷で、上2段(1,2,3,4,5,6,7,8)をチェックした例を示している。以上の設定パラメータは、ジョブデータ(SDF)に保存されている。
(ポスター部分印刷プレビュー)
以上の設定の後、印刷処理を実行すると、前記したとおりスプーラ302がジョブ単位のSDFファイルと、ページ単位のファイルPDFファイルを生成し、スプールファイルマネージャを起動する。スプールファイルマネージャは、外部メモリ11に格納されているプレビューア306をRAM2にロードし、プレビューア306に対して、スプールファイル303に記述された中間コードのジョブのプレビュー処理を行うように指示する。プレビューア306はスプールファイル303に含まれる中間コードのページ描画ファイル(PDF)を順次読み出し、スプールファイル303に格納されているジョブ設定ファイル(SDF)に含まれる加工設定情報の内容に従って加工し、グラフィックエンジン202に対してGDI関数を呼び出し、グラフィックエンジン202が自身のクライアント領域(ディスプレードライバ&ディスプレーカード308)に描画データを出力することによって、ディスプレイ309への表示が可能となる。ポスター部分印刷プレビュー時は、ジョブ設定ファイルSDFには、ポスター印刷の設定パラメータ、出力する部分を示す配列等が記述されている。その結果、図15のようにスプールファイル303に含まれる印刷の加工設定の大プレビュー(15.1)がプレビューア306によって画面上に表示され、制御がスプールファイルマネージャのウィンドウ画面(図8)に移行する。
大プレビューウィンドウには、プリンタドライバのUIで指定した部分のページだけが、ページ毎に分かれてプレビューされる。
ユーザがプレビューア306によって表示された内容に従って、印刷を行うならば、スプールファイルマネージャ304上で、「印刷」もしくは「セーブして印刷」を指示することにより印刷要求を発行する。印刷要求は前述したように、デスプーラ305によりジョブ設定ファイルに基づいてページ描画ファイルを加工してGDI関数を呼び出し、グラフィックエンジン202に伝えられ、ディスパッチャ301経由で、プリンタドライバ203に印刷命令が送られ、印刷が実行される。
(設定変更エディタ)
ユーザがプレビューア306での確認同様、設定変更を行う場合は、スプールファイルマネージャ(図8)から編集したいジョブを選択し、設定変更指示がされた場合、外部メモリ11に格納されている設定変更エディタ307をRAM2にロードし、設定変更エディタ307に対して、現在またはデフォルトの加工設定の表示を行うように指示する。すると図12のようなジョブ設定画面(12.1)が表示される。
設定変更エディタ307は、「ジョブ編集」が指定されたジョブのジョブ設定ファイルをスプールファイル303から取得し、そのジョブ設定ファイルに指定されている設定項目に基づいて図12のジョブ設定画面のデフォルト値を変更する。図12に示す例では、「ジョブ編集」指定されたジョブのジョブ設定ファイルには、部数:1部、印刷方法:片面、レイアウト:ポスター(4×4)等が指定されていることになる。
この設定変更エディタ307でもスプールファイル303に含まれる中間コードのページ描画ファイルをスプールファイル303に格納されているジョブ設定ファイルに含まれる加工設定の内容に従って加工し、グラフィックエンジン202を用いて自身のクライアント領域に出力することによって、図14に示す画面上の小プレビュー出力(が可能となる。ポスター部分印刷の場合、元のページ全体を縮小して表示し、分割される個所を線で示し、印字指定された場所以外はバックグラウンドパターンで塗りつぶすことで、小プレビューを実現)している(14.2)。
ここで、スプールファイル303に格納されているジョブ設定ファイルに含まれる加工設定の内容を変更、修正することが可能である。その際、プリンタドライバ203の設定可能な項目を設定変更エディタ307上のユーザインターフェイスに持っていても、プリンタドライバ203自身のユーザインターフェイスを呼び出しても構わない。本例では、図12の、ポスター印刷の「設定」ボタン(12.3)を押すことで、図13「ポスター印刷設定」ウィンドウ(13.1)を開き、ポスター部分印刷の指定個所を変更することが可能となる。
変更された変更項目は設定変更エディタ307上の認証要求に従い、変更が認証され、制御がスプールファイルマネージャ304に移行する。変更が認証されたものは、印刷設定の変更を保存することになるが、オリジナルのジョブ設定ファイルには保存せずに、ジョブ編集等で用いられるジョブ出力用設定ファイルを新たに生成して保存することになる。
設定内容に従って、再度プレビューを行う場合は、再度スプールファイルマネージャ304上でプレビュー要求を発行する。
印刷を行うならば、スプールファイルマネージャ304上で、印刷要求を発行する。印刷要求はグラフィックエンジン202に伝えられ、ディスパッチャ301経由で、プリンタドライバ203に印刷命令が送られ、印刷が実行される。
図10は、ポスター部分印刷プレビュー処理時の処理手順を表すフローチャートである。以下の処理はプレビューア306、デスプーラ305両方から呼ばれて作動し、グラフィックエンジン202に送る際に、図10に示すフローで処理が行われる。プレビュー時は、グラフィックスエンジン202からはディスプレードライバ&ディスプレーカード308が、本印刷時はプリンタドライバ203がコールされそれぞれの出力先に表示、または印字処理を実現している。ここでは拡大(縮小)印刷機能(ポスター印刷機能)の処理方法を簡単に説明する。
最初に図10で示されるように、出力用紙に関する設定が行われる。まず、ポスター印刷における出力用紙の向き及び出力用紙のサイズの取得処理(10.1)により、これらの値が取得される。ポスター印刷における出力用紙のサイズが設定されているかの判定処理(10.2)が行われる。サイズが設定されていれば、そのサイズが出力用紙のサイズとして設定される(10.3)。設定されていなければ、現在出力すると設定されている用紙のサイズが、ポスター印刷のための用紙サイズとして設定される(10.4)。
次に、ポスター印刷における用紙の向きが設定されているかの判定処理(10.5)が行われる。設定されていれば、設定されている向きをポスター印刷のための出力用紙の向きとして設定(10.6)する。設定されていなければ、現在出力すると設定されている用紙の向きが、ポスター印刷のための用紙の向きとして設定される(10.7)。以上の手順により出力用紙のサイズ及び向きが設定される。
最初に、出力される縦方向及び横方向の用紙枚数が指定されていればその値が、画像の拡大(縮小)率が指定されていればその値が、ポスター印刷の出力する部分を示す値と共に取得される。
縦方向の用紙枚数をCol,横方向の用紙枚数をRow,拡大(縮小)率をScale,ポスター印刷の印刷する部分を示す値は、配列Able[](左上を0番として、右方向に1づつ番号を増やし、右端に到達したら左下の段に移る。を繰り返す。図13参照)とする。
次に、元画像の有効領域のサイズ及び出力先(プレビュー用ディスプレイ、またはプリンタ)の論理用紙上のサイズの取得が行われる。両者とも(幅,高さ)で表し、それぞれ、(printableW,printableH)、(cx,cy)とする。ここでいう論理用紙のサイズとは、出力用紙のサイズ及び向きが設定された後の論理用紙のサイズである。これらの値を踏まえ、まず、拡大(縮小)率指定がされているかの判定処理が行われる。拡大(縮小)率指定が行われている場合には、先に指定した用紙枚数に関わらずその拡大(縮小)率を用いて拡大(縮小)される。入力される拡大(縮小)率Scaleはパーセントで指定されるので、拡大(縮小)率dは、
d=scale/100
として求められる。
このとき、ポスター印刷に用いる縦横それぞれの用紙枚数Row,Colを算出しておく。縦の枚数Rowとしては、printableH*d/cyの値の小数部を切り上げた値を、横の枚数Colとしては、printableW*d/cxの値の小数部を切り上げた値を用いる。
また、拡大(縮小)率が指定されていない場合、拡大(縮小)率dは、
d=min((cx*Col)/printableW,(cy*Row)/printableH)
により算出される。上式は、縦方向及び横方向について、元画像の寸法と拡大(縮小)後の画像の寸法との比を求め、小さい方を拡大(縮小)率とする、ということを意味する。
次に、拡大(縮小)画像を分割する際の基準となる点、すなわち分割された各領域から見た論理座標の原点を算出する処理を行う。n個(n=Col×Row)に分割される各画像領域nIndex(nIndexはAble[0〜N−1])から見た論理座標の原点(XnIndex,YnIndex)を、次のように求める。
正順であると判定された場合には、
XnIndex=−cx*(nIndex%Col)
YnIndex=−cy*(nIndex/Col)
となる。ここで演算%は剰余を示す。
これにより、プリンタで出力される各画像領域から見た論理座標の原点が算出される。nIndexは、出力順序を示しており、この値は、ポスター印刷の出力を行う部分の番号配列Able[]の値を0〜N−1を入力する。
次に、拡大(縮小)された画像全体のサイズ(W,H)を求める設定処理が行われる。先に取得、算出した論理用紙サイズ及び拡大(縮小)率より、
W=printableW*d,H=printableH*d
となる。
以上のようにして得られた用紙1枚ごとに印刷される画像の原点座標及び拡大(縮小)後の画像サイズは、
プレビュー時:プレビューア306からグラフィックエンジン202に送られて、グラフィックエンジンにより、拡大(縮小)・分割された画像が形成され、それがディスプレードライバ&ディスプレーカード308に渡されてポスター部分印刷の様子がディスプレイに表示される。
プリンタ印刷時:デスプーラ305からグラフィックエンジン202に送られて、グラフィックエンジンにより、拡大(縮小)・分割された画像が形成され、それがプリンタドライバ203に送られて印刷(ポスター印刷)が行われる。
本発明のポスター印刷見取り図の印刷時には、デスプーラ内のポスター印刷見取り図生成手段310が、グラフェックスエンジン202に、上記ポスター印刷時の論理座標の原点情報(xnIndex,ynIndex)を用いて、ポスター印刷の用紙ごとの論理座標系での原点(−XnIndex,−YnIndex)を導き出し、図7の71のように点線等の付加描画による区切り、もしくは72のように各分割領域に対してクリップを適用した若干の縮小を行い各領域間に隙間を設けることにより、プリンタドライバ203に送られてポスター印刷の見取り図印刷が行われる。
この際に付加情報として、ページの印刷順を表す各画像領域nIndexを文字情報として印刷してもよい。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(複写機、プリンタ、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現する処理手順のプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(R)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施例である印刷システム全体の基本構成を示すブロック図 印刷システム全体の基本構成を示すブロック図 本発明の実施例である印刷システム全体の基本構成を示すブロック図 本発明の実施例が適用可能なレーザビームカラープリンタの構造を示す側断面図 本実施形態における印刷モード制御プログラムを含む印刷関連モジュールがホストコンピュータのRAM上で実行可能となった状態のメモリマップ 本発明のポスター印刷を示す模式図 本発明のポスター印刷の見取り図を示す模式図 本実施例のスプールファイルマネージャのウィンドウ画面 プレビューウィンドウ画面 本発明のポスター部分印刷プレビュー機能処理の流れを説明するフローチャート 本発明のポスター部分印刷プレビュー機能を指定するためのプリンタドライバ設定画面 本発明のポスター部分印刷プレビュー機能を指定するためのプリンタドライバ設定画面 本発明のポスター部分印刷プレビュー機能を指定するためのプリンタドライバ設定画面 本発明のポスター部分印刷プレビュー子画面 本発明のポスター部分印刷プレビュー大画面 本発明のグラフィックスエンジンの拡縮処理を示す模式図
符号の説明
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
5 キーボードコントローラ(KBC)
6 CRTコントローラ(CRTC)
7 ディスクコントローラ(DKC)
8 プリンタコントローラ(PRTC)
9 キーボード
10 CRTディスプレイ(CRT)
11 外部メモリ
12 CPU
13 ROM
14 外部メモリ
15 システムバス
17 印刷部(プリンタエンジン)
21 双方向性インターフェース(インターフェース)
18 入力部
19 RAM
20 メモリコントローラ(MC)
201 アプリケーション
202 グラフィックエンジン
203 プリンタドライバ
204 システムスプーラ
1500 プリンタ
1501 操作パネル
3000 ホストコンピュータ

Claims (8)

  1. 印刷装置により、画像を印刷させる印刷制御装置であって、
    元画像を分割した画像データを指定された大きさに拡大(または縮小)し、分割画像を生成する画像データ生成手段と、前記分割画像データを指定された順序で、前記印刷装置に送信する送信手段を有する印刷装置において、
    前記分割画像データを指定された位置に並べ、元画像の全体またはその一部を形成する画像とするポスター印刷のために、
    前記分割画像データの配置位置の見取り図となる1つの画像を生成するポスター印刷見取り図生成手段と、前記ポスター印刷見取り図を前記印刷装置に送信手段を用いて送信し、印刷媒介として得ることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 分割した画像の状況をあらわすために、元画像に対し分割領域を線描画で分離した画像をポスター印刷見取り図とすることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 分割した画像の状況をあらわすために、複数個の分割された画像データを縮小し、配置位置に描画した画像をポスター印刷見取り図とすることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  4. 印刷装置が出力する印刷ページ順の番号を、前記ポスター印刷見取り図に付加情報として描画することを特徴とする請求項2または3記載の印刷制御装置。
  5. プリンタと接続されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置からなるシステムあって、更に、前記情報処理装置上で、前記プリンタに送信される印刷データを生成する前に、一旦、最終的に前記プリンタに送付する印刷データとは異なる形式のデータ形式(いわゆる中間コード)での一時保存を行うスプール手段を備え、この中間コード形式で一時保存されたデータから改めて最終的に前記プリンタに送付する印刷データを生成するデスプール手段とプリンタ制御コマンドを生成する手段を備えるシステムおいて、
    画像を拡大して印刷する際に、印刷装置が出力できる印刷媒介(用紙等)より大きな画像出力を実現するために、元画像の中間コードを複数個の印刷媒介で表現可能な領域を構成する中間コードに分割し、印刷媒介より大きな画像出力を得るために、分割した中間コードデータを1つのページとして前記デスプール手段で再生し、再生した複数ページを配置することにより、印刷媒介より大きな画像出力を得るポスター印刷に関して、
    前記分割画像データの配置位置の見取り図となる1ページの画像を中間コードより生成するポスター印刷見取り図生成手段と、前記ポスター印刷見取り図を前記印刷装置に送信手段を用いて送信し、印刷媒介として得ることを特徴とする印刷制御装置。
  6. 分割した画像の状況をあらわすために、分割前の中間コードに対し分割領域をあらわす線描画を付加することにより、分割領域をあらわすことを特徴とする請求項5記載の印刷制御装置。
  7. 分割した画像の状況をあらわすために、複数個に分割された中間コードを縮小し、配置位置に描画した画像をポスター印刷見取り図とすることを特徴とする請求項5記載の印刷制御装置。
  8. 印刷装置が出力する印刷ページ順の番号を、前記ポスター印刷見取り図に付加情報として描画することを特徴とする請求項6または7記載の印刷制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018022341A (ja) * 2016-08-03 2018-02-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像表示システム及び情報処理装置
US11347455B2 (en) 2019-12-26 2022-05-31 Seiko Epson Corporation Information processing device, control method for information processing device, and program

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