JP4234738B2 - 連結給湯システム - Google Patents

連結給湯システム Download PDF

Info

Publication number
JP4234738B2
JP4234738B2 JP2006203719A JP2006203719A JP4234738B2 JP 4234738 B2 JP4234738 B2 JP 4234738B2 JP 2006203719 A JP2006203719 A JP 2006203719A JP 2006203719 A JP2006203719 A JP 2006203719A JP 4234738 B2 JP4234738 B2 JP 4234738B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water supply
hot water
water
flow rate
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006203719A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008032267A (ja
Inventor
裕基 井浪
和成 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2006203719A priority Critical patent/JP4234738B2/ja
Priority to AU2007203441A priority patent/AU2007203441B2/en
Priority to US11/782,287 priority patent/US7628123B2/en
Publication of JP2008032267A publication Critical patent/JP2008032267A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4234738B2 publication Critical patent/JP4234738B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24DDOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
    • F24D12/00Other central heating systems
    • F24D12/02Other central heating systems having more than one heat source
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]

Description

本発明は、複数台の給湯器を並列に接続し、これらの給湯器を連動させて運転する連結給湯システムに関する。
従来より、連結ユニットに複数の給湯器を通信可能に接続し、該連結ユニットにより複数の給湯器を連動して運転させるようにした連結給湯システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
かかる連結給湯システムによれば、比較的小型の給湯器を並列に接続して複数台で連動運転可能に構成することによって、全体的な製造コストを下げることができると共に、最小給湯量を少なくして給湯量の可変範囲を広くすることができる。そして、各給湯器には、給水管から熱交換器への水の供給と遮断を切替えるための開閉弁が備えられ、各給湯器は連結ユニットからの指示に応じて該開閉弁を開弁することで、運転を開始するように構成されている。
しかし、開閉弁を開弁して給湯器への給水が開始され、バーナに点火されて実際に目標温度の湯が供給されるようになるまでにはある程度の時間遅れが生じる。そして、この時間遅れが生じている間は、給湯管に目標温度よりも低い温度の湯水が供給されてしまうため、既に運転を行っている他の給湯器から供給されている目標温度の湯に、目標温度よりも低い温度の湯水が混合されて、給湯管からカランに供給される湯の温度が大幅に低下し、使用者に不快感を与えてしまうという不都合があった。
特開2002−357361号公報
本発明は、上記不都合を解消し、給湯器の運転台数を増加させる際に、給湯管に供給される湯の温度が大幅に低下することを防止した連結給湯システムを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、連結コントローラに複数の給湯器を並列に接続し、該給湯器を連動させて運転する連結給湯システムの改良に関する。
そして、本発明の第1の態様は、前記連結コントローラは、所定の運転台数増加条件が成立したときに、前記給湯器の運転台数を増加させ、前記給湯器は、給水管から供給される水を加熱して給湯管に出湯する熱交換器と、該熱交換器を加熱するバーナと、該バーナの燃焼量を調節する燃焼量調節手段と、該給水管から供給される水の流量を検出する給水量検出手段と、該給水管から供給される水の流量を調節する給水量調節手段と、該給湯管に出湯される湯の温度を検出する給湯温度検出手段と、前記給水量検出手段により所定の点火水量以上の水の流量が検出されているときに、前記給湯管に目標温度の湯が供給されるように前記燃焼量調節手段によって前記バーナの燃焼量を制御する給湯制御手段と、前記連結コントローラからの運転台数の増加指示に応じて運転を開始するときに、該運転の開始から前記給湯温度検出手段の検出温度が前記目標温度付近に設定された所定温度範囲内となるまでの間、前記給水量調節手段により、前記給水管から供給される水の流量を、前記点火水量以上であって前記給水量調節手段により調節可能な最大流量よりも少ない運転開始水量以下に制限し、運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼量が減少したときには、前記給湯温度検出手段の検出温度が前記所定温度範囲内となった時に、該減少の度合が大きい程遅く設定した第1の速度で、前記給水量調節手段により前記給水管から供給される水の流量を増加させる給水制御手段とを備えたことを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記給湯器に備えられた前記給水制御手段は、前記連結コントローラからの運転台数の増加指示に応じて運転を開始するときに、該運転の開始から前記給湯温度検出手段の検出温度が前記所定温度範囲内となるまで、前記給水管から供給される水の流量を前記運転開始水量以下に制限する。そのため、運転開始から前記バーナに点火されて前記目標温度の湯が供給されるようになるまでの遅れ時間中は、前記給湯管に供給される湯水の流量が前記運転開始水量以下に制限され、既に運転を行っている給湯器から供給されている前記目標温度の湯に混入される前記目標温度よりも低い温度の湯水の流量が小さくなる。そして、これにより、前記給湯器の運転台数が増加したときに、前記給湯管に接続されたカラン等に供給される湯の温度が大幅に低下することを回避して、使用者に不快感を与えることを防止することができる。
さらに、本発明において、給湯器の運転台数の増加により、それまで運転を停止していた給湯器が運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼量が減少したときには、要求される湯の供給量に対して、運転中であった他の給湯器の給湯能力に余裕があると判断することができる。そして、この余裕度は、バーナの燃焼量の減少度合が大きい程大きいものとなる。
そこで、前記給水制御手段により、運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼の減少度合が大きい程(要求される湯の供給量に対して、給湯能力の余裕度が大きいほど)、遅く設定した前記第1の速度で前記給水管から供給される水の流量を増加させることによって、該水の流量の増加に応じて前記給湯管に供給される湯の温度が変動することを抑制することができる。
なお、前記バーナの燃焼量の減少は、前記燃焼量調節手段の作動状態により検知することができ、例えば前記バーナに供給される燃料ガスの量を変更する可変弁の開度や、前記バーナに燃焼用空気を供給するファンの回転数の変化によって検知することができる。或いは、前記給水管から供給される水の流量の増減に応じて、前記給湯制御手段により前記バーナの燃焼量が変更されるため、前記給水管から供給される水の流量の変化によって前記バーナの燃焼量の減少を検知することもできる。
また、前記給水制御手段は、運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼量が減少しなかったときには、前記給湯温度検出手段の検出温度が前記所定温度範囲内となった時に、前記第1の速度よりも速い第2の速度で、前記給水量調節手段により前記給水管から供給される水の流量を増加させることを特徴とする。
かかる本発明によれば、運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼量が減少しなかったときには、要求される給湯量に対して、既に運転中であった他の給湯器の給湯能力に余裕がないと判断することができる。
そこで、この場合には、前記給水制御手段により、前記第1の速度よりも速い前記第2の速度で前記給水管から供給される水の流量を増加させることによって、運転を開始した給湯器からの湯の供給量を速やかに増加させることができる。そして、これにより、要求される給湯量に対して、実際の給湯量が不足する状況となることを抑制することができる。
また、本発明の第2の態様は、前記連結コントローラは、所定の運転台数増加条件が成立したときに、前記給湯器の運転台数を増加させ、前記給湯器は、給水管から供給される水を加熱して給湯管に出湯する熱交換器と、該熱交換器を加熱するバーナと、該バーナの燃焼量を調節する燃焼量調節手段と、該給水管から供給される水の流量を検出する給水量検出手段と、該給水管から供給される水の流量を調節する給水量調節手段と、該給湯管に出湯される湯の温度を検出する給湯温度検出手段と、前記給水量検出手段により所定の点火水量以上の水の流量が検出されているときに、前記給湯管に目標温度の湯が出湯されるように前記燃焼量調節手段によって前記バーナの燃焼量を制御する給湯制御手段と、前記連結コントローラからの運転台数の増加指示に応じて運転を開始するときに、該運転の開始から所定時間が経過するまでの間、前記給水量調節手段により、前記給水管から供給される水の流量を、前記点火水量以上であって前記給水量調節手段により調節可能な最大流量よりも少ない運転開始水量以下に制限し、運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼量が減少したときには、前記所定時間が経過した時に、該減少の度合が大きい程遅く設定した第1の速度で、前記給水量調節手段により前記給水管から供給される水の流量を増加させる給水制御手段とを備えたことを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記給湯器に備えられた前記給水制御手段は、前記連結コントローラからの運転台数の増加指示に応じて運転を開始するときに、該運転の開始から前記所定時間が経過するまでの間、前記給水管から供給される水の流量を前記運転開始水量以下に制限する。そのため、運転開始から前記バーナに点火されて前記目標温度の湯が供給されるようになるまでの遅れ時間中に、前記給湯管に供給される湯水の流量が前記運転開始水量以下に制限され、既に運転を行っている給湯器から供給されている湯に混入される前記目標温度よりも低い温度の湯水の流量が小さくなる。そして、これにより、前記給湯器の運転台数が増加したときに、前記給湯管に接続されたカラン等に供給される湯の温度が大幅に低下することを回避して、使用者に不快感を与えることを防止することができる。
さらに、本発明において、給湯器が運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼量が減少したときには、要求される湯の供給量に対して、運転中であった他の給湯器の給湯能力に余裕があると判断することができる。そして、この余裕度は、バーナの燃焼量の減少度合が大きい程大きいものとなる。
そこで、前記給水制御手段により、運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼の減少度合が大きい程(要求される湯の供給量に対して、給湯能力の余裕度が大きいほど)、遅く設定した前記第1の速度で前記給水管から供給される水の流量を増加させることによって、該水の流量の増加に応じて前記給湯管に供給される湯の温度が変動することを抑制することができる。
また、前記給水制御手段は、運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼量が減少しなかったときには、前記所定時間が経過した時に、前記第1の速度よりも速い第2の速度で、前記給水量調節手段により前記給水管から供給される水の流量を増加させることを特徴とする。
かかる本発明によれば、運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼量が減少しなかったときには、要求される給湯量に対して、既に運転中であった他の給湯器の給湯能力に余裕がないと判断することができる。
そこで、この場合には、前記給水制御手段により、前記第1の速度よりも速い前記第2の速度で前記給水管から供給される水の流量を増加させることによって、運転を開始した給湯器からの湯の供給量を速やかに増加させることができる。そして、これにより、要求される給湯量に対して、実際の給湯量が不足する状況となることを抑制することができる。
本発明の実施の形態について、図1〜図3を参照して説明する。図1は本発明の連結給湯システムの構成図、図2は図1に示した給湯器の構成図、図3,図4は運転開始時の給湯器の作動フローチャートである。
図1を参照して、連結給湯システムは、複数台の給湯器1を連結ユニット8に通信可能に接続して構成されている。また、1台の給湯器1に運転/停止の切換えや給湯温度の設定等を行うためのリモコン6が接続され、連結ユニット8にもリモコン81が接続されている。
給湯器1は、後に詳説するように、ガス供給管4に接続されるバーナと、このバーナで加熱される熱交換器とを内蔵している。熱交換器に接続された給水管2から供給された水は、熱交換器を循環する間に加熱されて湯となり、給湯管3に出湯される。給湯器1の作動は、マイクロコンピュータ等により構成された電子ユニットである制御ユニット5によって制御される。
なお、本実施形態では、連結ユニット8を給湯器1とは別体のものとして備えているが、連結ユニット8の機能をいずれかの給湯器1の制御ユニット5に含める構成としてもよい。
図2に示したように、給湯器1には、給水管2及び給湯管3と連通した熱交換器10、熱交換器10を加熱するバーナ11、バーナ11に点火するための点火プラグ12、点火プラグ12に高電圧を印加するイグナイタ13、バーナ11の燃焼炎の有無を検知するフレームロッド14、バーナ11に燃焼用空気を供給する燃焼ファン15、及び熱交換器10から出湯される湯の温度を検出する熱交温度センサ16が備えられている。なお、バーナ11は、第1バーナブロック11a、第2バーナブロック11b、及び第3バーナブロック11cにより構成されている。
さらに、給湯器1には、給水管2から供給される水の流量を検出する給水流量センサ20(本発明の給水量検出手段)、給水管2から供給される水の温度を検出する給水温度センサ21、及び給水管2から供給される水の流量を調節する給水サーボ弁22(本発明の給水量調節手段に相当する)が備えられている。
また、熱交換器10をバイパスして給水管2と給湯管3を連通するバイパス管30に、バイパス管30の開度を調節するバイパスサーボ弁31が備えられ、給湯管3とバイパス管30との合流箇所の下流に、給湯管3に供給される湯の温度を検出する給湯温度センサ32(本発明の給湯温度センサに相当する)が備えられている。
また、燃料ガスが供給されるガス供給管4を開閉する元電磁弁41、ガス供給管4から延びた給湯ガス管42の開度を調節するガス比例弁43、給湯ガス管42から第1バーナブロック11aへの燃料ガスの供給/遮断を切換える第1切換電磁弁44a、給湯ガス管42から第2バーナブロック11bへの燃料ガスの供給/遮断を切換える第2切換電磁弁44b、給湯ガス管42から第3バーナブロック11cへの燃料ガスの供給/遮断を切換える第3切換電磁弁44cが備えられている。
なお、ガス比例弁43、第1切換電磁弁44a、第2切換電磁弁44b、第3切換電磁弁44c、及び燃焼ファン15により、本発明の燃焼量調節手段が構成される。
次に、制御ユニット5には、連結ユニット8から給湯器1の運転/停止や運転条件の設定等を指示する信号が入力され、また、フレームロッド14、熱交温度センサ16、給水流量センサ20、給水温度センサ21、及び給湯温度センサ32からの検出信号が入力される。
また、制御ユニット5から出力される制御信号によって、イグナイタ13、燃焼ファン15、給水サーボ弁22バイパスサーボ弁31、元電磁弁41、ガス比例弁43、第1切換電磁弁44a、第2切換電磁弁44b、及び第3切換電磁弁44cの作動が制御される。そして、制御ユニット5は、第1切換電磁弁44a、第2切換電磁弁44b、及び第3切換電磁弁44cの開閉作動状況と、ガス比例弁43の開度からバーナ11の燃焼量を検知する。
制御ユニット5は、マイクロコンピュータにより予めメモリに記憶されたプログラムを実行することによって、給湯制御手段50及び給水制御手段51として機能する。給湯制御手段50は、給湯器1が運転状態にあるときに給水サーボ弁22を開弁し、給水流量センサ20により検出される水の流量が予め設定された点火水量以上となったときに、燃焼ファン15によりバーナ11に燃焼用空気を供給し、イグナイタ13により点火プラグ12に高電圧を印加して火花放電を生じさせた状態で、元電磁弁41及び第1〜第3切換電磁弁44a〜44cを開弁して、バーナ11に点火する。
そして、給湯制御手段50は、給湯温度センサ32により検出される給湯管3に供給される湯の温度が、目標温度(リモコン6,81により設定される)となるように、第1〜第3切換電磁弁44a〜44cの開閉とガス比例弁43の開度の調節と燃焼ファン15の回転数の調節を行って、バーナ11の燃焼量を制御する。また、給湯制御手段50は、給湯管3の先端に取り付けられているカラン7が閉じられて、給水流量センサ20により検出される給水管2からの水の供給流量が前記点火水量よりも少なくなると、元電磁弁41、ガス比例弁43、第1切換電磁弁44a、第2切換電磁弁44b、及び第3切換電磁弁44cを閉弁してバーナ11の燃焼を停止する。
図1においていずれかのカラン7が開けられて給湯管3内を湯が流れると、各給湯器1の制御ユニット5は、連結ユニット8に対して、給水流量センサ20によって検出された水の流量を示す給水流量データを送信する。給水管2から各給湯器1に供給される水の流量(=給湯管3に供給される湯の流量)の範囲は、例えば「低」「中」「高」の3段階に設定されている。
図1のシステム構成においては、連結ユニット8に5台の給湯器1が接続されており、例えば、この5台の給湯器1のうち、3台の給湯器1の給水サーボ弁22が開弁され、残り2台の給湯器1の給水サーボ弁22が閉弁されているときは、給水サーボ弁22が開弁されている3台の給湯器1が運転状態になる。
そして、運転状態にある3台の給湯器1における給水管2からの水の供給流量が全て「中」の範囲内であるときは、連結ユニット8は、3台の給湯器1が作動している状態を維持する。また、カラン7からの給湯量が減少し、3台の給湯器1の供給水量の何れかが減少して「低」の範囲に入ると、連結ユニット8は、運転状態にある3台の給湯器1のうちの1台を停止状態とし(給水サーボ弁22を閉弁)、2台の給湯器1が運転している状態にする。その2台の給湯器1における給水管2からの水の供給流量が双方とも「中」の場合には2台が運転している状態を維持するが、更に1台の給湯器1における給水管2からの水の供給流量が「低」の範囲まで減少すると、更にいずれか一方の給湯器1の運転を停止させ、1台の給湯器1のみが運転した状態にする。
逆に一部の給湯器1が運転している状態で、運転中の給湯器1のいずれかの流量が「高」に増加すると、連結ユニット8は、停止している給湯器1の中の1台を運転状態とする(給水サーボ弁22を開弁)。
次に、図3に示したフローチャートに従って、このように給湯器1の運転台数を増加させるときに、連結ユニット8から送信された運転開始を指示する制御信号を受信した給湯器1が、運転を開始するとき(本発明の運転台数の増加指示に応じて運転を開始するときに相当する)の処理について説明する。
図3のSTEP1で、停止状態にあった給湯器1が連結ユニット8から運転開始を指示する制御信号を受信するとSTEP2に進む。STEP2は給水制御手段51による処理であり、給水制御手段51は、給水サーボ弁22を最高速度vhで運転開始開度Asまで開弁する。ここで、運転開始開度Asは、点火水量Fiよりも若干多い流量(本発明の運転開始水量に相当する)に対応した開度である。
続くSTEP3とSTEP4は給湯制御手段50による処理であり、給湯制御手段50は、STEP3で給水流量センサ20の検出流量Fsが点火水量Fi以上となるのを待ってSTEP4に進み、バーナ11の点火処理を行う。
次のSTEP5〜STEP7及びSTEP10〜STEP11は、給水制御手段51による処理である。給水制御手段51は、STEP5で給湯温度センサ32の検出温度Thが目標温度Ta付近に設定された温度範囲内(Ta−β≦Th≦Ta+α、α,βは予め設定された定数)まで上昇するのを待ってSTEP6に進む。
この場合、給湯管3に供給される湯の温度が目標温度Ta付近となるまで、給水管2からの給水量が運転開始開度Asに対応した流量に制限される。そのため、運転を開始した給湯器1でバーナ11に点火されて、給湯管3に目標温度Taの湯が供給されるまでの間に、給湯管3に供給される目標温度Ta以下の低温の湯水の流量が抑えられ、該低温の湯水が既に運転中の他の給湯器1から供給される目標温度Taの湯と混合することによる、カラン7から供給される湯の温度の低下幅を小さくすることができる。
STEP6で、給水制御手段51は、既に運転中であった給湯器1の燃焼量が減少したか否かを判断する。なお、この判断を行うために、運転中の給湯器1はバーナ11の燃焼量を示す燃焼量データを常時連結ユニット8に送信する。そして、連結ユニット8は、受信した燃焼量データから、運転中の給湯器1のバーナ11の燃焼量の変化を監視し、給湯器1の運転台数を増加させたときに、運転を開始した給湯器1に対して、燃焼量の変化を示す燃焼量変化データを送信すると共に、後述する給水サーボ弁22の速度(v1,v2,v3)のデータを送信する。
なお、給湯器1に備えられた給湯制御手段50は、給水温度センサ21の検出温度と給水流量センサ20の検出流量から、目標温度Taの湯を得るために必要なバーナ11の燃焼量を決定するため、該燃焼量を示すデータを燃焼量データとすることができる。また、給湯制御手段50は、該燃焼量が得られるように第1〜第3切換電磁弁44a〜44cの開閉とガス比例弁43の開度の調節と燃焼ファン15の回転数の調節を行うため、これらの調節レベルを示すデータを用いて、バーナ11の燃焼量の減少を検知してもよい。或いは、給水流量センサ20の検出水量に応じて、給湯制御手段50によりバーナ11の燃焼量が変更されるため、給水流量センサ20の検出水量のデータを用いてバーナ11の燃焼量の減少を検知してもよい。
このようにして、給水制御手段51は、既に運転中であった給湯器の燃焼量が減少したか否かを判断する。そして、既に運転中であった給湯器の燃焼量が減少したときはSTEP6からSTEP10に分岐し、給水制御手段51は、既に運転中であった給湯器の燃焼量の減少度合に応じて、該減少度合が大きいほど遅く速度v1(本発明の第1の速度に想到する)を設定する。なお、速度v1の具体的な設定としては、例えば、燃焼量の減少度合と速度v1との対応マップのデータを予めメモリに記憶しておき、該対応マップに燃焼量の減少度合を適用して速度v1を取得する。
そして、次のSTEP11で、給水制御手段51は、速度v1で給水サーボ弁22を最大開度まで開弁し、STEP8に進んで処理を終了する。このように、既に運転中であった給湯器1の燃焼量の減少度合が大きい程遅く設定した速度v1で給水サーボ弁22の開度を増大させることにより、要求される給湯量に対して既に運転中であった他の給湯器1の燃焼量の減少度合が大きいときは給湯温度の変動を抑制することができ、また、要求される給湯量に対して既に運転中であった他の給湯器1の燃焼量の減少度合が小さいときには速やかに給湯量を増加させることができる。
一方、STEP6で、既に運転中であった給湯器1の燃焼量が減少しなかったときには、要求されている給湯量に対して既に運転中である給湯器1の能力に余裕がない状態であると判断することができる。そこで、この場合はSTEP7に進み、給水制御手段51は、給水サーボ弁22の開度をv1の設定範囲よりも速く設定された速度v2(v1<v2≦vh)で最大開度まで開弁し、STEP8に進んで処理を終了する。なお、v2ではなく最高速度vhで給水サーボ弁を最大開度まで開弁するようにしてもよい。
これにより、要求されている給湯量に対して既に運転中である給湯器1の能力に余裕がない状態であるときに、運転を開始した給湯器1からの給湯量を速やかに増加させて、要求されている給湯量に見合った給湯量を確保することができる。
なお、本実施の形態では、図3のSTEP5で、給湯温度センサ32の検出温度Thが目標温度Ta付近(Ta−β≦Th≦Ta+α)となるまで、給水サーボ弁22の開度を運転開始開度Asとして給水量を制限したが、所定時間が経過するまで給水サーボ弁22の開度を運転開始開度Asとして給水量を制限してもよい。この場合、該所定時間は、連結ユニット8からの運転開始指示に応じて給湯器1が運転を開始してから、目標温度Taの湯が供給されるまでの遅れ時間を考慮して決定される。
また、本実施の形態では、図3のSTEP6で、既に運転中の給湯器1の燃焼量が減少したか否かにより、給水サーボ弁22をさらに開弁する速度v1とv2に切換えたが、この速度の切換えを行わない場合にも本発明の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、図3に示したフローチャートにより、給湯器1の運転台数を増加させるときに、連結ユニット8から送信された運転開始を指示する制御信号を受信した給湯器1が、運転を開始するときの処理を行ったが、図4に示したフローチャートによる処理を行うようにしてもよい。
図4のフローチャートにおけるSTEP20〜STEP23は図3のSTEP1〜STEP4と同様であり、STEP24〜STEP28及びSTEP30〜STEP31は、給水制御手段51による処理である。給水制御手段51は、STEP24でバーナ11の点火後x秒(0≦x)の経過を待ってSTEP25に進む。
STEP25で、給水制御手段51は、既に運転中であった給湯器1の燃焼量が減少したか否かを判断する。そして、既に運転中であった給湯器1の燃焼量が減少したときはSTEP26に進んで、給湯温度センサ32の検出温度Thが目標温度Ta付近に設定された温度範囲内であるか否かを判断し、既に運転中であった給湯器1の燃焼量が減少しなかったときにはSTEP28に分岐する。
STEP28は図3のSTEP7と同様の処理であり、給水制御手段51は、給水サーボ弁22の開度を速度v2(v1<v2≦vh)で、給水サーボ弁22を最大開度まで開弁する。なお、v2ではなく最高速度vhで給水サーボ弁を最大開度まで開弁するようにしてもよい。
このように、図4のフローチャートにおいては、STEP25による既に運転中であった給湯器の燃焼量が減少したか否かの判断を、STEP26による給湯温度Thが目標温度Ta付近に設定された温度範囲内であるか否かの判断に先行して行う。これにより、給湯器1の運転台数を増加させたときに既に運転中であった給湯器1の燃焼量が減少したときには、運転を開始した給湯器1の給水サーボ弁22を速度v2或いはvhで直ちに開弁させて、給湯量を速やかに増加させることができる。STEP27〜STEP28とSTEP30〜STEP31の処理は、図3のSTEP6〜STEP7とSTEP10〜STEP31と同様である。
本発明の連結給湯システムの構成図。 図1に示した給湯器の構成図。 運転開始時の給湯器の作動フローチャート。 運転開始時の給湯器の作動フローチャート。
符号の説明
1…給湯器、2…給水管、3…給湯管、4…ガス供給管、5…制御ユニット、6…リモコン、8…連結ユニット、10…熱交換器、11…バーナ、15…燃焼ファン、20…給水流量センサ、21…給水温度センサ、22…給水サーボ弁、32…給湯温度センサ、50…給湯制御手段、51…給水制御手段

Claims (4)

  1. 連結コントローラに複数の給湯器を並列に接続し、該給湯器を連動させて運転する連結給湯システムにおいて、
    前記連結コントローラは、所定の運転台数増加条件が成立したときに、前記給湯器の運転台数を増加させ、
    前記給湯器は、給水管から供給される水を加熱して給湯管に出湯する熱交換器と、該熱交換器を加熱するバーナと、該バーナの燃焼量を調節する燃焼量調節手段と、該給水管から供給される水の流量を検出する給水量検出手段と、該給水管から供給される水の流量を調節する給水量調節手段と、該給湯管に出湯される湯の温度を検出する給湯温度検出手段と、
    前記給水量検出手段により所定の点火水量以上の水の流量が検出されているときに、前記給湯管に目標温度の湯が供給されるように前記燃焼量調節手段によって前記バーナの燃焼量を制御する給湯制御手段と、
    前記連結コントローラからの運転台数の増加指示に応じて運転を開始するときに、該運転の開始から前記給湯温度検出手段の検出温度が前記目標温度付近に設定された所定温度範囲内となるまでの間、前記給水量調節手段により、前記給水管から供給される水の流量を、前記点火水量以上であって前記給水量調節手段により調節可能な最大流量よりも少ない運転開始水量以下に制限し、運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼量が減少したときには、前記給湯温度検出手段の検出温度が前記所定温度範囲内となった時に、該減少の度合が大きい程遅く設定した第1の速度で、前記給水量調節手段により前記給水管から供給される水の流量を増加させる給水制御手段とを備えたことを特徴とする連結給湯システム。
  2. 前記給水制御手段は、運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼量が減少しなかったときには、前記給湯温度検出手段の検出温度が前記所定温度範囲内となった時に、前記第1の速度よりも速い第2の速度で、前記給水量調節手段により前記給水管から供給される水の流量を増加させることを特徴とする請求項記載の連結給湯システム。
  3. 連結コントローラに複数の給湯器を並列に接続し、該給湯器を連動させて運転する連結給湯システムにおいて、
    前記連結コントローラは、所定の運転台数増加条件が成立したときに、前記給湯器の運転台数を増加させ、
    前記給湯器は、給水管から供給される水を加熱して給湯管に出湯する熱交換器と、該熱交換器を加熱するバーナと、該バーナの燃焼量を調節する燃焼量調節手段と、該給水管から供給される水の流量を検出する給水量検出手段と、該給水管から供給される水の流量を調節する給水量調節手段と、該給湯管に出湯される湯の温度を検出する給湯温度検出手段と、
    前記給水量検出手段により所定の点火水量以上の水の流量が検出されているときに、前記給湯管に目標温度の湯が出湯されるように前記燃焼量調節手段によって前記バーナの燃焼量を制御する給湯制御手段と、
    前記連結コントローラからの運転台数の増加指示に応じて運転を開始するときに、該運転の開始から所定時間が経過するまでの間、前記給水量調節手段により、前記給水管から供給される水の流量を、前記点火水量以上であって前記給水量調節手段により調節可能な最大流量よりも少ない運転開始水量以下に制限し、運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼量が減少したときには、前記所定時間が経過した時に、該減少の度合が大きい程遅く設定した第1の速度で、前記給水量調節手段により前記給水管から供給される水の流量を増加させる給水制御手段とを備えたことを特徴とする連結給湯システム。
  4. 前記給水制御手段は、運転を開始したときに、既に運転中であった他の給湯器における前記バーナの燃焼量が減少しなかったときには、前記所定時間が経過した時に、前記第1の速度よりも速い第2の速度で、前記給水量調節手段により前記給水管から供給される水の流量を増加させることを特徴とする請求項3記載の連結給湯システム。
JP2006203719A 2006-07-26 2006-07-26 連結給湯システム Active JP4234738B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006203719A JP4234738B2 (ja) 2006-07-26 2006-07-26 連結給湯システム
AU2007203441A AU2007203441B2 (en) 2006-07-26 2007-07-24 Combined hot water supply system
US11/782,287 US7628123B2 (en) 2006-07-26 2007-07-24 Combined hot water supply system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006203719A JP4234738B2 (ja) 2006-07-26 2006-07-26 連結給湯システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008032267A JP2008032267A (ja) 2008-02-14
JP4234738B2 true JP4234738B2 (ja) 2009-03-04

Family

ID=38984863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006203719A Active JP4234738B2 (ja) 2006-07-26 2006-07-26 連結給湯システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7628123B2 (ja)
JP (1) JP4234738B2 (ja)
AU (1) AU2007203441B2 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100805551B1 (ko) * 2006-10-17 2008-02-20 주식회사 경동나비엔 보일러 배기연도의 응결방지방법
JP2009144948A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Rinnai Corp 給湯器
JP2010127540A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Noritz Corp 燃焼装置
US8418661B2 (en) * 2008-11-27 2013-04-16 Noritz Corporation Combustion apparatus
US8805597B2 (en) 2009-02-10 2014-08-12 Steffes Corporation Electrical appliance energy consumption control
US9170030B2 (en) * 2009-04-21 2015-10-27 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Storage hot water supplying apparatus, hot water supplying and space heating apparatus, operation control apparatus, operation control method, and operation control program
JP5458918B2 (ja) * 2010-01-29 2014-04-02 株式会社ノーリツ 給湯システム
US9557752B2 (en) * 2010-02-24 2017-01-31 Purpose Company Limited Hot water supply apparatus and heat medium control method
US20120060772A1 (en) * 2010-09-15 2012-03-15 John Roy External Gas Controller For Tankless Water Heater
CA2765368C (en) * 2010-10-21 2014-07-08 Kyungdong Network Co., Ltd. Method for controlling a parallel operation of a multi-water heater system
JP5792455B2 (ja) 2010-12-02 2015-10-14 パーパス株式会社 給湯システム、給湯装置及び給湯制御方法
CN102213489B (zh) * 2011-03-31 2015-12-16 广东万家乐燃气具有限公司 一种实现燃气热水器多机并联的方法及系统
CN102759197A (zh) * 2011-04-28 2012-10-31 朱利和 一种热水供应系统的控制方法
GB2482575B (en) * 2011-05-03 2012-06-27 Nigel Charles Savage A water recirculation system
JP5742553B2 (ja) * 2011-07-28 2015-07-01 株式会社ノーリツ 燃焼装置
US9228759B2 (en) * 2013-10-07 2016-01-05 Rinnai Corporation Circulating-type hot-water supply device
US10186879B2 (en) 2014-01-31 2019-01-22 Steffes Corporation Energy storage device power consumption management
CN104197502A (zh) * 2014-09-05 2014-12-10 成都前锋电子有限责任公司 一种燃气热水器并联成的热源机及控制方法
US11619400B2 (en) * 2015-11-06 2023-04-04 Mestek, Inc. Networked boiler system and method
CN106871447B (zh) * 2017-01-12 2019-09-20 广东万和热能科技有限公司 燃气采暖热水炉并联系统的控制方法
JP6867684B2 (ja) * 2017-05-25 2021-05-12 株式会社パロマ 給湯器
JP6952985B2 (ja) * 2017-05-25 2021-10-27 株式会社パロマ 給湯器
CN109737610A (zh) * 2019-01-08 2019-05-10 广东万家乐燃气具有限公司 热水器控制方法和热水器
JP7311760B2 (ja) * 2019-06-26 2023-07-20 株式会社ノーリツ 給湯装置及び給湯システム
JP7265964B2 (ja) * 2019-08-26 2023-04-27 リンナイ株式会社 給湯器
CN112665189A (zh) * 2019-10-16 2021-04-16 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 电热水器的加热控制方法、装置和存储介质
CN114763942B (zh) * 2021-01-15 2024-03-12 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 控制方法、燃气热水器和可读存储介质
CN113587444A (zh) * 2021-08-05 2021-11-02 汉新(福建)能源科技发展有限公司 一种智能锅炉节能装置及节能方法
CN114992876A (zh) * 2021-11-11 2022-09-02 重庆海尔热水器有限公司 一种燃气热水器及其控制方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2119622B1 (de) * 1971-04-22 1972-05-04 Joh Vaillant Kg Anordnung bei einer Warmwasser-Umlaufheizung
US3799181A (en) * 1972-09-05 1974-03-26 H Maddren Hot water supply system and method
US3806026A (en) * 1973-03-26 1974-04-23 U Trotter Control means for liquid heater
US3964466A (en) * 1975-03-31 1976-06-22 Ohringer Jack G Parallel fluid heating system
US4346835A (en) * 1981-04-08 1982-08-31 Albin Trotter Instantaneous water heater gas control valve
US4694783A (en) * 1987-01-09 1987-09-22 Cleer Jr Clarence W Multiple boiler heating system with improved venting and heat reclamation
JPS6441844U (ja) 1987-09-02 1989-03-13
US5006792A (en) 1989-03-30 1991-04-09 Texas Instruments Incorporated Flip-chip test socket adaptor and method
KR100210468B1 (ko) * 1996-10-29 1999-07-15 전주범 가스보일러의 물보충방법
JP3867771B2 (ja) 2001-06-01 2007-01-10 リンナイ株式会社 給湯装置
JP3884653B2 (ja) * 2002-01-11 2007-02-21 高木産業株式会社 給湯装置
JP4250127B2 (ja) * 2004-08-06 2009-04-08 高木産業株式会社 給湯装置及びその凍結防止方法
US20080216770A1 (en) * 2007-03-05 2008-09-11 Rinnai America Corporation, A Corporation Of Georgia Water heating system

Also Published As

Publication number Publication date
AU2007203441B2 (en) 2011-01-20
US7628123B2 (en) 2009-12-08
JP2008032267A (ja) 2008-02-14
AU2007203441A1 (en) 2008-02-14
US20080022946A1 (en) 2008-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4234738B2 (ja) 連結給湯システム
EP3367004B1 (en) Heat source device
JP6350968B2 (ja) 貯湯給湯装置
JP5505129B2 (ja) 給湯システム
JP5379083B2 (ja) 給湯システム
JP6635830B2 (ja) 熱源装置
JP4574592B2 (ja) 連結給湯システム
JP5816226B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP5579150B2 (ja) 給湯装置
JP3556481B2 (ja) 燃焼装置
JP5516138B2 (ja) 給湯システム
JP4641277B2 (ja) 連結給湯システム
JP3854700B2 (ja) バイパスミキシング方式の給湯器における出湯制御装置
CN215951754U (zh) 一种燃气热水器
JP3845099B2 (ja) 給湯器の加熱制御装置
JP4050739B2 (ja) 複合熱源機
JP4031477B2 (ja) 複合熱源機
JP6825257B2 (ja) 給湯装置
JP3172600B2 (ja) 給湯器の燃焼制御方法
JPH0237249A (ja) 給湯器の水量制御装置
JPH07103564A (ja) 給湯装置
JP2022076347A (ja) 給湯装置
JP3157639B2 (ja) 給湯器
JPH0798151A (ja) 給湯装置
JPH0478899B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080523

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081211

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4234738

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250