JP4641277B2 - 連結給湯システム - Google Patents

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本発明は、複数台の給湯装置を並列に接続し、これらの給湯装置を連動させて運転する連結給湯システムに関する。
連結給湯システムとしては、例えば下記特許文献1に示されるように、複数台の給湯装置を外部機器である1台のシステムコントローラ(連結ユニットと称する)に通信可能に接続し、この連結ユニットにより複数台の給湯装置を連結運転するようにしたものが知られている。
この連結給湯システムでは、比較的小型の給湯装置を並列に接続して2台以上で連結運転可能に構成することにより、全体の製造コストを下げることができ、且つ最小給湯量を下げることによって給湯量の幅を拡げることができる。
しかしながら、1台の給湯装置の能力には、熱量と水量の点で限界があるため、熱量については、最大熱量に対して所定の割合(例えば、90%)のところで、また水量についても、最大水量に対して所定の割合(例えば、60%)のところで、給湯装置の運転台数を増加させるように連結ユニットの制御条件を設定している。
上記のような連結給湯システムにおいて、給湯装置の運転台数を増加させる場合は、本来、熱量の条件だけで台数増加を判断することが望ましいが、供給水圧が低い場合には最大熱量を出すことが困難になるため、水量の条件も判断することが必要である。また、近年は給水温度の高いシステムが使用されるようになってきたため、供給水量の条件を判断する必要性が高まっている。
特開2002−357361号公報
このような状況下で、熱交換器をバイパスして給水管と給湯管を連通するバイパス管と、熱交換器に供給される水の流量に対するバイパス管に供給される水の流量の割合(バイパス比)を調節するためのバイパスサーボ弁とを備えた給湯装置が提供されている。この場合、供給水圧が同じでもバイパス比が変化すると、熱交換器に供給される水の流量も変わることになるため、水量の条件により給湯装置の限界を見極めて台数増加を判断することはできないという問題がある。
本発明は、上記のようなバイパス管を備えた給湯装置を複数台並列に接続し、これらの給湯装置を連動させて運転する場合において、供給水圧が低いとき又は供給水温が高いときでも使用する給湯装置の運転台数を適切に制御できる連結給湯システムを提供することを目的とする。
本発明は、システムコントローラに複数台の給湯装置を並列に接続し、該給湯装置を連動させて運転する連結給湯システムにおいて、前記給湯装置は、給水管から供給される水を加熱して給湯管に出湯する熱交換器と、該熱交換器を加熱するバーナと、前記給水管から供給される水の流量を検知する供給水量検知手段と、前記熱交換器をバイパスして前記給水管と前記給湯管とを連通するバイパス管と、前記熱交換器供給される水の流量に対する前記バイパス管に供給される水の流量の割合で表されるバイパス比を調節するバイパス比調節手段と、前記供給水量検知手段で検知された供給水量と前記バイパス比に応じて決定される流量との比較結果に基づいて、前記システムコントローラに対して前記給湯装置の増加を要求する運転台数要求手段とを備え、前記システムコントローラは、前記給湯装置からの運転台数の増加の要求の有無に応じて、前記給湯装置の運転台数の増減を判断することを特徴とする(第1発明)。
この第1発明では、給湯装置に備えられたコントローラ(例えば、後述の制御ユニット5)により、上記運転台数制御手段の機能が実現される。
また、前記バイパス比に応じて決定される流量としては、例えば、バイパス比が0のときの流量にバイパス比の値に応じて決定される流量比を掛けて得られる値が用いられる。
また、本発明は、システムコントローラに複数台の給湯装置を並列に接続し、該給湯装置を連動させて運転する連結給湯システムにおいて、前記給湯装置は、給水管から供給される水を加熱して給湯管に出湯する熱交換器と、該熱交換器を加熱するバーナと、前記給水管から供給される水の流量を検知する供給水量検知手段と、前記熱交換器をバイパスして前記給水管と前記給湯管とを連通するバイパス管と、前記熱交換器に供給される水の流量に対する前記バイパス管に供給される水の流量の割合で表されるバイパス比を調節するバイパス比調節手段とを備え、前記システムコントローラは、前記供給水量検知手段で検知された供給水量を、前記バイパス比が0のときの流量にバイパス比の値に応じて決定される流量比を掛けて得られる流量と比較することによって前記給湯装置の運転台数の増減を判断することを特徴とする(第2発明)。
この第2発明では、システムコントローラ(例えば、後述の連結ユニット8)により、上記運転台数増減の判断の機能が実現される。
本発明の連結給湯システムによれば、供給水圧が一定でもバイパス比が変化することで熱交換器への供給水量が変化する給湯装置において、供給水量検知手段で検知された供給水量とバイパス比に応じて決定される流量との比較結果に基づいて給湯装置の運転台数の増減を判断するので、供給水圧が低いとき又は供給水温が高いときでも、供給水量の条件によって給湯装置の能力限界を把握し、運転台数の増減を的確に判断することができる。これにより、連結給湯システムを構成する給湯装置の運転台数を適切に制御して、給湯装置全体の寿命を延ばすことができる。
図1は、給湯装置の運転台数制御を行う本発明に係る連結給湯システムの構成図である。このシステムは、複数台の給湯装置1をシステムコントローラとしての連結ユニット8に接続して構成されている。連結ユニット8は、複数の給湯装置1の中から1台を親機として設定し、残りの給湯装置1を子機に設定する。図示のように、複数台の給湯装置1のうち、リモコン6が接続されている給湯装置1がある場合には、その給湯装置1が優先的に親機として設定される。また、複数の給湯装置1にリモコン6が各々接続されている場合、或いはいずれの給湯装置1にもリモコン6が接続されていない場合には、連結ユニット8の接続ポートにシリアルナンバーを設定し、一番小さなシリアルナンバーの接続ポートに接続された給湯装置1を親機として設定する。
上記のように連結ユニット8に接続された複数の給湯装置1は、大型の1台の給湯装置と同様の作動を行う。なお、図示のシステムでは、1台の給湯装置1にリモコン6を接続すると共に、連結ユニット8にもリモコン81を接続している。ただし、必ずしも双方にリモコンを取り付ける必要はなく、連結ユニット8と親機である給湯装置1とのいずれか一方にリモコンを取り付けるようにしてもよい。
給湯装置1は、後で詳しく説明するように、ガス供給管4に接続されるバーナと、このバーナで加熱される熱交換器とを内蔵している。熱交換器に接続された給水管2から供給された水は、熱交換器を循環する間に加熱されて温水となり、給湯管3から出湯される。
この給湯装置1の作動は、マイクロコンピュータ等により構成されたコントローラとしての制御ユニット5によって制御される。
なお、本実施形態では、連結ユニット8を給湯装置1とは別体のものとして備えているが、連結ユニット8の機能をいずれかの給湯装置1の制御ユニット5に含める構成としてもよい。
図2に示すように、給湯装置1は、給水管2及び給湯管3と連通した熱交換器10、これを加熱するバーナ11、このバーナ11を点火するための点火プラグ12、これに高電圧を印加するイグナイタ13、上記バーナ11の燃焼炎の有無を検知するフレームロッド14、上記バーナ11に燃焼用空気を供給する燃焼ファン15、及び熱交換器10から出湯される湯の温度を検出する熱交温度センサ16を備えている。
なお、この給湯装置1においては、バーナ11は第1〜第3バーナブロック11a、11b、11cにより構成されている。
給水管2には、供給水量を検出する給水流量センサ20、給水温度を検出する給水温度センサ21、供給水量を調節する給水サーボ弁22が備えられると共に、熱交換器10の給水側には、熱交電磁弁23が設けられている。
また、熱交換器10をバイパスして給水管2と給湯管3を連通するバイパス管30に、バイパス管30の開度を調節するバイパス比調節手段としてのバイパスサーボ弁31が備えられ、給湯管3とバイパス管30との合流箇所の下流に、給湯温度を検出する給湯温度センサ32が設けられている。
給湯装置1が1台単独で使用される場合、すなわち制御ユニット5が単独運転モードで作動している間は、給水サーボ弁22及びバイパスサーボ弁31は開弁状態のままであり、閉弁することはない。
更に、燃料ガスが供給されるガス供給管4を開閉する元電磁弁41、ガス供給管4から延びた給湯ガス管42の開度を調節するガス比例弁43、給湯ガス管42からそれぞれ第1〜第3バーナブロック11a、11b、11cへの燃料ガスの供給/遮断を切換える第1切換電磁弁44a、第2切換電磁弁44b及び第3切換電磁弁44cが備えられている。
上記のように構成された給湯装置1においては、給水サーボ弁22及びバイパスサーボ弁31が開弁された状態で、給水流量センサ20によって検出される供給水量が予め設定された最低流量以上になると、燃焼ファン15によりバーナ11に燃焼用空気を供給し、イグナイタ13により点火プラグ12に高電圧を印加して火花放電を生じさせた状態で、元電磁弁41及び第1〜第3切換電磁弁44a〜44cを開弁して、バーナ11に点火する。
また、給湯管3には温度センサ32が取り付けられており、給湯管3から出湯される湯温が設定された温度になるように第1〜第3切換電磁弁44a〜44cの開閉とガス比例弁43の開度が調節される。給湯管3の先端に取り付けられている蛇口7が閉じられて給湯管3内の流量が最低流量より下がると、上記切換電磁弁が閉じてバーナ11が消火される。
これら一連の制御は、給湯装置1に内蔵された制御ユニット5によって行われる。制御ユニット5には、給湯装置1の運転/停止の指示や運転条件の設定を行うと共に給湯装置1の運転状況等を表示するリモコン6が接続され、リモコン6からの各種の指示信号と、上記フレームロッド14、熱交温度センサ16、給水流量センサ20、給水温度センサ21及び給湯温度センサ32からの検出信号とが入力される。
また、制御ユニット5から出力される制御信号によって、イグナイタ13、燃焼ファン15、給水サーボ弁22、熱交電磁弁23、バイパスサーボ弁31、元電磁弁41、ガス比例弁43、第1〜第3切換電磁弁44a、44b、44cの作動が制御される。更に、制御ユニット5は、第1〜第3切換電磁弁44a、44b、44cの開閉作動状況及びガス比例弁43の開度からバーナ11による供給熱量を検知する。
図1においていずれかの蛇口7が開かれて給湯管3内を湯が流れると、各給湯装置1の制御ユニット5は、連結ユニット8に対して、給水流量センサ20によって検出された供給水量を送信する。各給湯装置1の給湯量、すなわち給水流量センサ20が検出する流量の範囲は、例えば「低」「中」「高」の3段階に設定されている。図1のシステム構成において、連結ユニット8に5台の給湯装置1が接続されており、このうち3台の給湯装置1の給水サーボ弁22及びバイパスサーボ弁31が開弁され、残り2台の給湯装置1の給水サーボ弁22及びバイパスサーボ弁31が閉じられているとすれば、開弁されている3台の給湯装置1が作動している状態になる。その作動している3台の流量が全て「中」の範囲内であるとすると、3台が作動している状態を維持する。
蛇口7からの給湯量が減少し、3台の給湯装置1の供給水量の何れかが減少して「低」の範囲に入ると、連結ユニット8は、作動している3台の給湯装置1の中からいずれか1台を停止させ、2台の給湯装置1が作動している状態にする。その2台の給湯装置1の流量が双方とも「中」の場合には2台が作動している状態を維持するが、更に1台の流量が「低」の範囲まで減少すると、更にいずれか一方を停止させ、1台の給湯装置1のみが作動する状態にする。
逆に一部の給湯装置1が作動している状態で、作動中の給湯装置1のいずれかの流量が「高」に増加すると、休止している給湯装置1の中から1台を作動させる。このような給湯装置1の作動や停止は、給水サーボ弁22及びバイパスサーボ弁31の開閉によって行う。すなわち、給水サーボ弁22及びバイパスサーボ弁31が開弁すると、その給湯装置1は作動状態になり、給水サーボ弁22及びバイパスサーボ弁31を閉弁させると、その給湯装置1は作動を停止する。
このように、複数台の給湯装置1のうち運転台数すなわち作動している台数は変化するが、連結ユニット8は、各給湯装置1の作動時間を累積し、一部の給湯装置1だけが作動し続けて劣化することを防止するため、累積作動時間が各給湯装置毎にほぼ一定になるように、作動する給湯装置1の台数を管理する。すなわち、累積作動時間の短い給湯装置1は積極的に作動させ、累積作動時間の長い給湯装置1は優先的に作動を停止させるように制御する。
本発明によれば、上記のように熱交換器をバイパスした給湯装置において、供給水圧に対する熱交換器側及びバイパス管側の通水量はバイパス比によって変化することから、水量を条件とする運転台数増減の判断はバイパス比に応じた値によって行われる。ここで、供給水量の条件は、給水温度に関係なく判断することとしてもよく、或いは給水温度が高いときにのみ判断するようにしてもよい。
具体的には、作動中の給湯装置において、制御ユニット5により、バイパス比が0のときの流量(基準値)にバイパス比を考慮した定数(流量比)を掛けて得られる流量によって給湯装置の台数増減を判断し、その判断結果を連結ユニット8に送る。
ここで、バイパス比とは、熱交換器側の通水量(熱交換器に供給される水の流量)に対するバイパス管側の通水量(バイパス管に供給される水の流量)の割合で表される。従って、バイパス比が0のときの流量とは、バイパスサーボ弁31を閉弁することでバイパス管30に水が供給されないとき熱交換器10に供給される水の流量であり、これを流量の基準値とする。この流量は、給水サーボ弁22で調節される。
また、流量比とは、バイパス比が0のときの流量(基準値)を1として、バイパス比が0でない場合の流量の比率である。流量比αは、例えば、バイパス比λを用いた以下の近似式で算出することができる。
α=−0.1042λ+0.3854λ+1
この式によれば、λ=0のときα=1である。
また、流量Xは、バイパス比λ=0のときの流量(以下の例では、16)に流量比αを掛けた値(X=16α)である。
(例)供給水圧が60 kPaのときの給湯装置の水量特性:
バイパス比λ 流量X 流量比α
1.2 21.0 1.3125
0.6 19.1 1.19375
0 16 1
水圧が60 kPaでも、確実に給湯装置の運転台数を増やすためには、台数増加の判断条件を、バイパス比が0のときの流量= 16 L/minとしなければならない。しかしながら、バイパス比λ=1.2 の場合には、給湯装置の能力限界ではなく、余力がある。ここで、バイパス比λを考慮した定数(流量比)αを条件に加えて判断すると、給湯装置の能力限界が的確に判断され、連結ユニット8に台数増加を知らせることができる。
以下、図1の連結給湯システムにおける給湯装置1の運転台数の制御動作について説明する。図3は、運転中の給湯装置1の制御ユニット5による制御動作の手順を示すフローチャートである。
制御ユニット5は、STEP1で、第1〜第3切換電磁弁44a、44b、44cの作動状況から供給熱量を検知するとともに、給水流量センサ20からの信号によって供給水量のデータを検知する。これにより、制御ユニット5は、本発明における供給水量検知手段としての機能を実現している。そして、これらのデータのうち供給熱量が所定の値(例えば、最大熱量の90%)以上か否かを判定し(STEP2)、“YES”であれば、運転台数すなわち作動させる給湯装置1の台数を増加するように要求する信号を連結ユニット8に送る(STEP4)。
一方、“NO”であれば、次のSTEP3で、供給水量が上記バイパス比に応じた流量X(上記の例では、X=16α)以上か否かを判定し、“YES”であれば、運転台数すなわち作動させる給湯装置1の台数を増加するように要求する信号を連結ユニット8に送る(本発明の給湯装置の増加の要求に相当する)。これにより、制御ユニット5は、本発明における運転台数要求手段としての機能を実現している。そして、この場合、連結ユニット8は、給湯装置1の運転台数を増加させる(STEP4)。
一方、STEP3で“NO”であれば、制御ユニット5は、給湯装置1の台数を増加するように要求する信号を連結ユニット8に送らない。そして、この場合には、連結ユニット8は、現状の運転台数を維持する(STEP5)。このように、連結ユニット8は、各給湯装置1の制御ユニット5から送られる給湯装置1の増加を要求する信号の有無により、給湯装置1の運転台数の増減を判断する。
上記実施形態においては、運転中の給湯装置1の制御ユニット5から連結ユニット8に対して運転台数の増加を要求し、該要求の有無に応じて連結ユニット8が給湯装置1の運転台数の増減を判断するようにしているが、他の実施形態として、各給湯装置1の制御ユニット5から連結ユニット8に各給湯装置1の運転状況(供給熱量、供給水量)を示す信号を送り、該信号により各給湯装置1の運転状況を認識した連結ユニット8が、各給湯装置1の運転状況に応じて給湯装置1の運転台数の増減を判断するようにしてもよい。
本発明の連結給湯システムの構成例を示す図。 給湯装置の構成を示す図。 連結ユニット又は給湯装置の制御ユニットによる運転制御動作を示すフローチャート。
符号の説明
1…給湯装置、2…給水管、3…給湯管、4…ガス供給管、5…制御ユニット、6…リモコン、8…連結ユニット、10…熱交換器、11…バーナ、15…燃焼ファン、16…熱交温度センサ、30…バイパス管、31…バイパスサーボ弁、41…元電磁弁、43…ガス比例弁、44a、44b、44c…第1〜第3切換電磁弁

Claims (3)

  1. システムコントローラに複数台の給湯装置を並列に接続し、該給湯装置を連動させて運転する連結給湯システムにおいて、前記給湯装置は、
    給水管から供給される水を加熱して給湯管に出湯する熱交換器と、
    該熱交換器を加熱するバーナと、
    前記給水管から供給される水の流量を検知する供給水量検知手段と、
    前記熱交換器をバイパスして前記給水管と前記給湯管とを連通するバイパス管と、
    前記熱交換器に供給される水の流量に対する前記バイパス管に供給される水の流量の割合で表されるバイパス比を調節するバイパス比調節手段と、
    前記供給水量検知手段で検知された供給水量と前記バイパス比に応じて決定される流量との比較結果に基づいて、前記システムコントローラに対して前記給湯装置の増加を要求する運転台数要求手段とを備え、
    前記システムコントローラは、前記給湯装置からの運転台数の増加の要求の有無に応じて、前記給湯装置の運転台数の増減を判断することを特徴とする連結給湯システム。
  2. 前記バイパス比に応じて決定される流量は、前記バイパス比が0のときの流量に前記バイパス比の値に応じて決定される流量比を掛けて得られる値であることを特徴とする請求項1記載の連結給湯システム。
  3. システムコントローラに複数台の給湯装置を並列に接続し、該給湯装置を連動させて運転する連結給湯システムにおいて、前記給湯装置は、
    給水管から供給される水を加熱して給湯管に出湯する熱交換器と、
    該熱交換器を加熱するバーナと、
    前記給水管から供給される水の流量を検知する供給水量検知手段と、
    前記熱交換器をバイパスして前記給水管と前記給湯管とを連通するバイパス管と、
    前記熱交換器に供給される水の流量に対する前記バイパス管に供給される水の流量の割合で表されるバイパス比を調節するバイパス比調節手段とを備え、
    前記システムコントローラは、前記供給水量検知手段で検知された供給水量を、前記バイパス比が0のときの流量に前記バイパス比の値に応じて決定される流量比を掛けて得られる流量と比較することによって、前記給湯装置の運転台数の増減を判断することを特徴とする連結給湯システム。
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