JP6635830B2 - 熱源装置 - Google Patents
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Description
複数のバーナブロックにより燃焼面を分割して構成され、前記給湯熱交換器を流通する水を加熱する給湯バーナと、
給湯ノズルを通してそれぞれの前記バーナブロックに燃料を供給する給湯マニホールドと、
熱媒循環路の途中に設けられた循環熱交換器と、
前記循環熱交換器を流通する熱媒を加熱する循環バーナと、
循環ノズルを通して前記循環バーナに燃料を供給する循環マニホールドと、
前記給湯マニホールド及び前記循環マニホールドに対する燃料の供給圧力を調整する共通燃料供給手段と、
前記給湯バーナ及び前記循環バーナに燃焼用空気を供給する共通ファンと、
前記給湯バーナについて、燃焼させる前記バーナブロックの組合せにより燃焼量の可変範囲の一部が重複した複数の燃焼段を設定し、前記給湯管から目標給湯温度の湯が供給されるように該目標給湯温度に対応する目標給湯燃焼量を決定して、該目標給湯燃焼量が得られるように、前記燃焼段を選択して、前記共通燃料供給手段による燃料の供給圧力及び前記共通ファンによる燃焼用空気の供給流量を制御する給湯運転を実行する給湯制御部と、
前記給湯運転が実行されていないときは、前記循環熱交換器から目標循環温度の熱媒が供給されるように、前記共通燃料供給手段による燃料の供給圧力及び前記共通ファンによる燃焼用空気の供給流量を制御する単独循環加熱運転を実行し、前記給湯運転が実行されているときには、前記給湯制御部により制御されている前記共通ファンによる燃焼用空気の供給流量に応じた燃焼量が得られるように、前記共通燃料供給手段による燃料の供給圧力を制御する同時循環加熱運転を実行する循環加熱制御部と、
前記熱媒循環路から前記循環熱交換器に戻る熱媒の温度を検出する戻り熱媒温度検出手段と
を備えた熱源装置に関する。
複数のバーナブロックにより燃焼面を分割して構成され、前記給湯熱交換器を流通する水を加熱する給湯バーナと、
給湯ノズルを通してそれぞれの前記バーナブロックに燃料を供給する給湯マニホールドと、
熱媒循環路の途中に設けられた循環熱交換器と、
前記循環熱交換器を流通する熱媒を加熱する循環バーナと、
循環ノズルを通して前記循環バーナに燃料を供給する循環マニホールドと、
前記給湯マニホールド及び前記循環マニホールドに対する燃料の供給圧力を調整する共通燃料供給手段と、
前記給湯バーナ及び前記循環バーナに燃焼用空気を供給する共通ファンと、
前記給湯バーナについて、燃焼させる前記バーナブロックの組合せにより燃焼量の可変範囲の一部が重複した複数の燃焼段を設定し、前記給湯管から目標給湯温度の湯が供給されるように該目標給湯温度に対応する目標給湯燃焼量を決定して、該目標給湯燃焼量が得られるように、前記燃焼段を選択して、前記共通燃料供給手段による燃料の供給圧力及び前記共通ファンによる燃焼用空気の供給流量を制御する給湯運転を実行する給湯制御部と、
前記給湯運転が実行されていないときは、前記循環熱交換器から目標循環温度の熱媒が供給されるように、前記共通燃料供給手段による燃料の供給圧力及び前記共通ファンによる燃焼用空気の供給流量を制御する単独循環加熱運転を実行し、前記給湯運転が実行されているときには、前記給湯制御部により制御されている前記共通ファンによる燃焼用空気の供給流量に応じた燃焼量が得られるように、前記共通燃料供給手段による燃料の供給圧力を制御する同時循環加熱運転を実行する循環加熱制御部と
を備えた熱源装置において、
前記給湯制御部は、前記同時循環加熱運転が実行されているときに、前記給湯運転において、前記目標給湯燃焼量が得られる前記燃焼段が複数あり、前記循環バーナの燃焼量が所定燃焼量以下である場合には、燃焼させる前記バーナブロックの燃焼面の面積が少なくなる前記燃焼段を選択する燃焼面積減少処理を実行することを特徴とする。
図1を参照して、本実施形態の熱源装置1は、給水管41から供給される水を加熱して給湯管42から出湯する給湯機能と、風呂往き管62及び風呂戻り管61から成る風呂循環路67(本発明の熱媒循環路に相当する)を経由して、図示しない浴槽に貯められた湯水(本発明の熱媒に相当する)を加熱する追焚き機能とを有する複合タイプの熱源装置である。
給湯制御部11は、水量センサ46により下限流量以上の水の流通が検出されている時に、給湯管42から目標給湯温度の湯が出湯されるように、給湯バーナ30の燃焼量、バイパスサーボ弁44の開度、及び水量サーボ弁45の開度を制御する給湯運転を実行する。
追焚き制御部12は、給湯運転が実行されていない追焚き運転の単独実行時には、追焚き熱交換器60から風呂往き管62に出湯される湯の温度が目標追焚き温度となるように、追焚きバーナ50の燃焼量を制御すると共に、風呂ポンプ65を作動させる単独追焚き運転(本発明の単独循環加熱運転に相当する)を実行する。
同時追焚き運転において、追焚きバーナ50の燃焼量は、上述したように、給湯制御部11により決定された目標給湯燃焼量に応じて設定される。そのため、目標給湯燃焼量によっては、追焚きバーナ50の燃焼量が少なくなって追焚き熱交換器60においてドレンが発生し易い状況となる。
(1) 追焚きバーナ50の燃焼量が下限燃焼量(図3,4の対応マップM1におけるドレン下限熱量、本発明の所定燃焼量に相当する)以下。本実施形態では、図3,4の対応マップM1に示したように、下限燃焼量が約5500kcal/hに設定されている。
(2) 風呂戻り温度センサ66の検出温度(風呂戻り温度)が下限温度(本発明の所定温度に相当する)以下。本実施形態では、下限温度が例えば33度に設定されている。
上記実施形態では、本発明の循環加熱運転を行う構成として、追焚き制御部12、追焚きバーナ50、追焚き熱交換器60、風呂循環路67、及び風呂戻り温度センサ66を示したが、熱媒の循環路に設けられた循環熱交換器を流通する熱媒を循環バーナにより加熱する構成を有して、共通ファンにより給湯バーナと循環バーナに燃焼用空気を供給し、共通燃料供給手段により給湯バーナと循環バーナに燃料を供給する熱源装置であれば、本発明の適用が可能である。
Claims (2)
- 給水管及び給湯管に接続された給湯熱交換器と、
複数のバーナブロックにより燃焼面を分割して構成され、前記給湯熱交換器を流通する水を加熱する給湯バーナと、
給湯ノズルを通してそれぞれの前記バーナブロックに燃料を供給する給湯マニホールドと、
熱媒循環路の途中に設けられた循環熱交換器と、
前記循環熱交換器を流通する熱媒を加熱する循環バーナと、
循環ノズルを通して前記循環バーナに燃料を供給する循環マニホールドと、
前記給湯マニホールド及び前記循環マニホールドに対する燃料の供給圧力を調整する共通燃料供給手段と、
前記給湯バーナ及び前記循環バーナに燃焼用空気を供給する共通ファンと、
前記給湯バーナについて、燃焼させる前記バーナブロックの組合せにより燃焼量の可変範囲の一部が重複した複数の燃焼段を設定し、前記給湯管から目標給湯温度の湯が供給されるように該目標給湯温度に対応する目標給湯燃焼量を決定して、該目標給湯燃焼量が得られるように、前記燃焼段を選択して、前記共通燃料供給手段による燃料の供給圧力及び前記共通ファンによる燃焼用空気の供給流量を制御する給湯運転を実行する給湯制御部と、
前記給湯運転が実行されていないときは、前記循環熱交換器から目標循環温度の熱媒が供給されるように、前記共通燃料供給手段による燃料の供給圧力及び前記共通ファンによる燃焼用空気の供給流量を制御する単独循環加熱運転を実行し、前記給湯運転が実行されているときには、前記給湯制御部により制御されている前記共通ファンによる燃焼用空気の供給流量に応じた燃焼量が得られるように、前記共通燃料供給手段による燃料の供給圧力を制御する同時循環加熱運転を実行する循環加熱制御部と、
前記熱媒循環路から前記循環熱交換器に戻る熱媒の温度を検出する戻り熱媒温度検出手段と
を備えた熱源装置において、
前記給湯制御部は、前記同時循環加熱運転が実行されているときに、前記給湯運転において、前記目標給湯燃焼量が得られる前記燃焼段が複数あり、前記戻り熱媒温度検出手段の検出温度が所定温度以下である場合には、燃焼させる前記バーナブロックの燃焼面の面積が少なくなる前記燃焼段を選択する燃焼面積減少処理を実行することを特徴とする熱源装置。 - 給水管及び給湯管に接続された給湯熱交換器と、
複数のバーナブロックにより燃焼面を分割して構成され、前記給湯熱交換器を流通する水を加熱する給湯バーナと、
給湯ノズルを通してそれぞれの前記バーナブロックに燃料を供給する給湯マニホールドと、
熱媒循環路の途中に設けられた循環熱交換器と、
前記循環熱交換器を流通する熱媒を加熱する循環バーナと、
循環ノズルを通して前記循環バーナに燃料を供給する循環マニホールドと、
前記給湯マニホールド及び前記循環マニホールドに対する燃料の供給圧力を調整する共通燃料供給手段と、
前記給湯バーナ及び前記循環バーナに燃焼用空気を供給する共通ファンと、
前記給湯バーナについて、燃焼させる前記バーナブロックの組合せにより燃焼量の可変範囲の一部が重複した複数の燃焼段を設定し、前記給湯管から目標給湯温度の湯が供給されるように該目標給湯温度に対応する目標給湯燃焼量を決定して、該目標給湯燃焼量が得られるように、前記燃焼段を選択して、前記共通燃料供給手段による燃料の供給圧力及び前記共通ファンによる燃焼用空気の供給流量を制御する給湯運転を実行する給湯制御部と、
前記給湯運転が実行されていないときは、前記循環熱交換器から目標循環温度の熱媒が供給されるように、前記共通燃料供給手段による燃料の供給圧力及び前記共通ファンによる燃焼用空気の供給流量を制御する単独循環加熱運転を実行し、前記給湯運転が実行されているときには、前記給湯制御部により制御されている前記共通ファンによる燃焼用空気の供給流量に応じた燃焼量が得られるように、前記共通燃料供給手段による燃料の供給圧力を制御する同時循環加熱運転を実行する循環加熱制御部と
を備えた熱源装置において、
前記給湯制御部は、前記同時循環加熱運転が実行されているときに、前記給湯運転において、前記目標給湯燃焼量が得られる前記燃焼段が複数あり、前記循環バーナの燃焼量が所定燃焼量以下である場合には、燃焼させる前記バーナブロックの燃焼面の面積が少なくなる前記燃焼段を選択する燃焼面積減少処理を実行することを特徴とする熱源装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016038517A JP6635830B2 (ja) | 2016-03-01 | 2016-03-01 | 熱源装置 |
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