JP4232816B2 - 脱毛装置 - Google Patents

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Description

本発明は、石鹸を使用して脱毛を行うようにした脱毛装置に関する。
従来から、使用者が把持し、駆動源を内蔵した防水構造の本体ケーシングに、毛を引き抜くための脱毛手段を有する脱毛ヘッドが取り付けられ、前記脱毛手段が回転シリンダーとその外周面に設けられた開閉爪とを備えて成り、前記駆動源で回転シリンダーが回転駆動されると、前記開閉爪が連動して開閉することで、前記開閉爪が毛を掴んで引き抜くようにした脱毛装置が、本件出願人が先に提案した特許文献1で知られている。そして、脱毛の際に石鹸を使用することで、泡で毛を起こしつつ、かつ肌面と前記脱毛手段との摩擦を下げ、安全に脱毛を行えるようになっている。このため、前記のように本体ケーシングは防水構造となっている。
特開2001−149135号公報
上述の従来技術では、石鹸を使用して脱毛処理をする際に、前記開閉爪を備える回転シリンダーの回転によって、石鹸の泡が広がり(飛散し)、肌面の泡が不均一となって、前記泡で毛を起こすという機能が安定して発揮されず、また泡の状態によっては肌面と脱毛手段との摩擦も変わり(脱毛ヘッドの肌面に対する追従性が悪くなり)、脱毛効率も安定して良いものとすることができないという問題がある。
本発明の目的は、石鹸を使用して脱毛処理をする際に、均一な泡の量を維持し、脱毛手段による機能を安定して発揮させることができる脱毛装置を提供することである。
本発明の脱毛装置は、駆動源を内蔵した防水構造の本体ケーシングに、前記駆動源によって駆動され、毛を引き抜くための脱毛手段を有する脱毛ヘッドが取り付けられ、石鹸を使用して脱毛を行うようにした脱毛装置において、前記脱毛ヘッドは、前記脱毛手段を外囲し、内部に前記石鹸の泡を貯留することができる泡保持部材をさらに備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、使用者が把持し、駆動源を内蔵した防水構造の本体ケーシングに、前記駆動源によって駆動され、毛を引き抜くための脱毛手段を有する脱毛ヘッドが取り付けられ、石鹸を使用して脱毛を行うことで、泡で毛を起こしつつ、かつ肌面と、開閉爪を備える回転シリンダーなどから成る前記脱毛手段との摩擦を下げ、安全に脱毛を行えるようにした脱毛装置において、前記脱毛ヘッドに泡保持部材を設け、その泡保持部材を構成する壁が、前記脱毛手段を外囲することで、内部に泡溜めを行う。
したがって、前記開閉爪を備える回転シリンダーの回転等の前記脱毛手段の脱毛動作によって、泡が広がろう(飛散しよう)としても、前記泡保持部材がそれを堰き止めるので、常に均一な泡の量を維持し、前記脱毛手段による機能を安定して発揮させ続けることができる。
また、本発明の脱毛装置では、前記脱毛手段が開閉爪を備える回転シリンダーから成り、前記泡保持部材は、前記回転シリンダーの回転方向の下流側において、前記肌面に対して前記回転シリンダーよりも後退位置に配置される泡溜め板から成ることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記脱毛手段が開閉爪を備える回転シリンダーから成り、回転するその回転シリンダーによって押し出された泡は該回転シリンダーの回転方向の下流側に溜ることになるので、その位置に泡溜め板を配置する。
したがって、前記泡溜めを効率的に行うことができる。また、前記泡溜め板を前記肌面に対して回転シリンダーよりも後退位置に配置することで、脱毛ヘッドの移動に伴い肌面から新たに供給されてくる泡を取込んでゆくこともできる。
さらにまた、本発明の脱毛装置では、前記泡溜め板は、開口部を有することを特徴とする。
上記の構成によれば、脱毛ヘッドの移動に伴って肌面から過剰に供給されてしまった泡を前記開口部から排出することができる。
したがって、泡の量をより一層均一に維持し、脱毛機能をより安定させることができる。
また、本発明の脱毛装置では、前記脱毛手段が開閉爪を備える回転シリンダーから成り、前記泡保持部材は、前記回転シリンダーの回転方向の上流側において、前記肌面に対して前記回転シリンダーと同じまたは突出位置に配置されるワイパーから成ることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記脱毛手段が開閉爪を備える回転シリンダーから成り、回転するその回転シリンダーの回転方向の上流側に残った泡をワイパーによって掻き取る。そして、そのワイパーを回転シリンダーと同じまたは突出位置に配置する。
したがって、泡を無駄なく使用することができる。また、剃刀で剃った場合と同様に、泡を拭き取る手間が軽減されて使い勝手が良くなるとともに、仕上がりをチェックできる。
さらにまた、本発明の脱毛装置では、前記ワイパーは、前記回転シリンダーと平行なローラと、それを肌面方向に押し出すリンク機構とを備えて構成されることを特徴とする。
上記の構成によれば、ワイパーの肌面に対する密着性が上がり、より確実に泡を掻き取ることができる。
本発明の脱毛装置は、以上のように、使用者が把持し、駆動源を内蔵した防水構造の本体ケーシングに、前記駆動源によって駆動され、毛を引き抜くための脱毛手段を有する脱毛ヘッドが取り付けられ、石鹸を使用して脱毛を行うことで、泡で毛を起こしつつ、かつ肌面と、開閉爪を備える回転シリンダーなどから成る前記脱毛手段との摩擦を下げ、安全に脱毛を行えるようにした脱毛装置において、前記脱毛ヘッドに泡保持部材を設け、その泡保持部材を構成する壁が、前記脱毛手段を外囲することで、内部に泡溜めを行う。
それゆえ、前記開閉爪を備える回転シリンダーの回転等の前記脱毛手段の脱毛動作によって、泡が広がろう(飛散しよう)としても、前記泡保持部材がそれを堰き止めるので、常に均一な泡の量を維持し、前記脱毛手段による機能を安定して発揮させ続けることができる。
また、本発明の脱毛装置は、以上のように、前記脱毛手段が開閉爪を備える回転シリンダーから成り、回転するその回転シリンダーによって押し出された泡は該回転シリンダーの回転方向の下流側に溜ることになるので、その位置に泡溜め板を配置する。
それゆえ、前記泡溜めを効率的に行うことができる。また、前記泡溜め板を前記肌面に対して回転シリンダーよりも後退位置に配置することで、脱毛ヘッドの移動に伴い肌面から新たに供給されてくる泡を取込んでゆくこともできる。
さらにまた、本発明の脱毛装置は、以上のように、前記泡溜め板に開口部を設ける。
それゆえ、脱毛ヘッドの移動に伴って肌面から過剰に供給されてしまった泡を前記開口部から排出することができ、泡の量をより一層均一に維持し、脱毛機能をより安定させることができる。
また、本発明の脱毛装置は、以上のように、前記脱毛手段が開閉爪を備える回転シリンダーから成り、回転するその回転シリンダーに対して、脱毛処理が済んだ該回転シリンダーの回転方向の上流側に残った泡をワイパーによって掻き取るようにし、さらにそのワイパーを回転シリンダーと同じまたは突出位置に配置する。
それゆえ、泡を無駄なく使用することができる。また、剃刀で剃った場合と同様に、泡を拭き取る手間が軽減されて使い勝手が良くなるとともに、仕上がりをチェックできる。
さらにまた、本発明の脱毛装置は、以上のように、前記ワイパーを、前記回転シリンダーと平行なローラと、それを肌面方向に押し出すリンク機構とを備えて構成する。
それゆえ、ワイパーの肌面に対する密着性が上がり、より確実に泡を掻き取ることができる。
図1は本発明の実施の一形態に係る脱毛装置1の外観構造を示す斜視図であり、図2は図1の切断面線II−IIから見た断面図であり、図3は図1の切断面線III−IIIから見た断面図であり、図4は図1の切断面線IV−IVから見た断面図である。この脱毛装置1は、大略的に、使用者が把持できる防水構造の本体ケーシング2の上部に、脱毛手段を有する脱毛ヘッド3を着脱自在に備えて構成される。
前記脱毛手段は、回転シリンダー4の外周面に開閉爪が設けられて成り、前記本体ケーシング2に内蔵され、駆動源であるモータ5によって前記回転シリンダー4が回転駆動されることで、前記開閉爪が毛を掴んで肌面から引き抜くようになっている。詳しくは、前記開閉爪は、対を成す固定爪と可動爪とを備えて成り、回転シリンダー4の回転に伴って、その回転シリンダー4内を挿通したレバーが該回転シリンダー4の軸方向に変位し、前記可動爪を固定爪に対して近接/離反変位させることで、毛の挟持/離脱が可能となっている。このような脱毛のメカニズムおよび動作のさらに詳細は、前記特許文献1や、本件出願人が先に提案した特願2006−89576号などに示されている。
前記本体ケーシング2は、上部側が開放した袋状に形成され、その内部には前記モータ5や充電池6が搭載された基台7が収納され、その基台7の上面板7aの周囲がOリング8によって本体ケーシング2の内周面と水密に封止されている。また、モータ5の出力端には、断面M字状の防水部材9が嵌め込まれ、その防水部材9から前記上面板7aに形成された軸孔7bを通して、出力軸5aが脱毛ヘッド3側に取出される。さらにまた、前記基台7の下部側にはプラグ端子ピン10が立設されたプラグ基台11が取付けられており、前記本体ケーシング2の下部側において、前記プラグ端子ピン10回りは、Oリング12によって水密に封止されている。こうして、本体ケーシング2は前記防水構造に構成される。
前記脱毛ヘッド3は、前記本体ケーシング2の上部側の開口部分に嵌り込む基端部21と、それによってフロート支持されるヘッド部22とを備えて構成される。前記基端部21の下端には一対のフック23が設けられており、使用者によるリリース釦24の操作によって、該脱毛ヘッド3が本体ケーシング2から取外し可能となっている。
前記基端部21からヘッド部22へは、駆動伝達機構を構成する歯車25〜31が設けられている。先ず該脱毛ヘッド3が本体ケーシング2へ装着されると、前記歯車25の筒状に形成されるカプリング部25a内に前記モータ5の出力軸5aが嵌り込み、動力の入力端となる。前記カプリング部25aに連なる歯車部25bは、歯車26の歯車部26bに噛合し、それに連なる筒部26bの軸方向端面に形成された歯車が歯車27に噛合することで、モータ5からの図2において上下方向に延びる軸線回りの回転が、水平方向に延びる軸線回りの回転に変換される。前記歯車27の回転は、歯車28,29,30によって適宜減速され、前後一対の歯車31から前記回転シリンダー4に与えられて、該回転シリンダー4は共に図4において反時計回りに回転する。
前記ヘッド部22の下端側は図4で示すように左右軸線回りの円弧状に形成される凸曲面となっており、基端部21の上端側は前記左右軸線回りの円弧状に形成される凹曲面となっており、さらに前後一対の前記回転シリンダー4の中間位置には、揺動支点32が設けられ、その揺動支点32を中心として、図4において矢符33で示すように、ヘッド部22は基端部21に前後揺動可能にフロート支持されている。さらに、前記ヘッド部22の下端側には、該ヘッド部22の前記前後方向の揺動をセンター位置に復帰させるためのコイルばね34が設けられている。
これによって、前記回転シリンダー4を回転させつつ、ヘッド部22を使用者の肌面35に押付けると、前記ヘッド部22の揺動によって、回転シリンダー4は肌面35の起伏に追従し、前記開閉爪は、常に肌面35に近い位置で毛を掴み、すなわち毛の毛根に近い所を掴み、脱毛処理に伴う刺激を低減することができるとともに、短い毛の処理も可能となっている。
前記脱毛ヘッド3の上部には、図5および図6で示すようなヘッドフレーム41が装着される。ヘッドフレーム41は、前記回転シリンダー4を外囲する枠体42と、その枠体42に嵌め込まれ、前記2つの回転シリンダー4の外周面に沿うように複数本架設され、前記肌面35と回転シリンダー4との間に所定の間隔を保持するワイヤー43と、前記2つの回転シリンダー4間の凹所を埋め、該ヘッドフレーム41の肌面35に対する滑りを良くするためのコーム44と、矢符45で示す該脱毛ヘッド3の移動方向下流側に設けられる泡溜め板46と、上流側に設けられるワイパー47とを備えて構成される。
そして、注目すべきは、本実施の形態では、前記枠体42の両側部42a,42bならびに泡溜め板46およびワイパー47は、脱毛手段である前記開閉爪を有する前記回転シリンダー4を外囲し、内部に前記石鹸の泡を貯留することができる泡保持部材を構成することである。
したがって、泡で毛を起こしつつ、かつ肌面35と、開閉爪を備える回転シリンダー4から成る前記脱毛手段との摩擦を下げ、安全に脱毛を行えるように石鹸を使用して脱毛を行うにあたって、前記脱毛手段の脱毛動作(前記回転シリンダー4の回転)によって、泡が広がろう(飛散しよう)としても、前記泡保持部材がそれを堰き止めるので、常に均一な泡の量を維持し、前記脱毛手段による機能を安定して発揮させ続けることができる。
また、上述のように脱毛手段が開閉爪を備える回転シリンダー4から成り、回転するその回転シリンダー4の回転方向下流側(好ましくは、起毛のために肌面35が前記回転シリンダー4の回転方向と相対的に反対方向に移動するように前記脱毛ヘッド3が矢符45方向に移動される場合、その脱毛ヘッド3の移動方向の下流側)に、回転シリンダー4によって押し出された泡は該回転シリンダー4の回転方向の下流側に溜ることになるので、本実施の形態では、その位置に前記泡溜め板46を配置する。これによって、前記泡溜めを効率的に行うことができる。さらにまた、前記泡溜め板46を前記肌面35に対して回転シリンダー4よりも後退位置に配置する。これによって、脱毛ヘッド3の移動に伴い肌面35から新たに供給されてくる泡を取込んでゆくこともできる。
なお、肌面35から新たな泡を取込むために、上述のように泡溜め板46を肌面35に対して回転シリンダー4よりも後退位置に配置するにあたって、その端面46bが平坦で、全長に亘って回転シリンダー4よりも後退位置に配置する必要はなく、図5で示すように、波形に形成して、その谷の部分で泡を取込むようにしてもよい。
また、本実施の形態では、前記泡溜め板46に、1または複数の開口部46aを形成しておくことで、脱毛ヘッド3の移動に伴って肌面35から過剰に供給されてしまった泡を該開口部46aから排出することができる。したがって、泡の量をより一層均一に維持し、脱毛機能をより安定させることができる。
さらにまた、本実施の形態では、上述のように脱毛手段が開閉爪を備える回転シリンダー4から成り、回転するその回転シリンダー4の回転方向の上流側(好ましくは、起毛のために肌面35が前記回転シリンダー4の回転方向と相対的に反対方向に移動するように前記脱毛ヘッド3が矢符45方向に移動される場合、その脱毛ヘッド3の移動方向の上流側)において、前記肌面35に対して前記回転シリンダー4と同じまたは突出位置に前記ワイパー47を配置する。したがって、脱毛処理が済んだ回転シリンダー4よりも回転方向の上流側に残った泡を該ワイパー47によって掻き取り、泡を無駄なく使用することができる。また、剃刀で剃った場合と同様に、泡を拭き取る手間が軽減されて使い勝手が良くなるとともに、仕上がりをチェックできる。
また、本実施の形態では、前記ワイパー47を、図6で詳しく示すように、前記回転シリンダー4と平行なローラ47aと、前記ローラ47aを回転自在に枢支する軸47bと、前記軸47bの両端を左右一対の支持片47cによって支持するワイパー基台47dと、前記ワイパー基台47dを枠体42に対して突出方向に弾発的に付勢する左右一対のばね47eとを備えて構成される。前記ワイパー基台47dには、左右一対の案内突起47fが形成されており、この案内突起47fが前記ワイパー基台47dに形成された案内溝42fに嵌り込むことで、該ワイパー基台47d、したがってローラ47aが枠体42から肌面35方向に進退自在となる。そして、前記案内突起47fの受け面47gと案内溝42fの受け面42gとの間に、前記ばね47eが嵌り込むことで、ワイパー基台47d、したがってローラ47aが枠体42から肌面35方向に弾発的に付勢される。このとき、前記案内突起47fの受け面47gとは反対側に形成された当接面47hが枠体42の当接面42hに当接することで、該ワイパー基台47dの枠体42からの抜け止めが行われている。
このように構成することで、ヘッドフレーム41が肌面35に接触していない状態では、図7(a)で示すように、ローラ47aはばね47eの弾発力によって枠体42から肌面35方向に突出し、肌面35に密着すると、図7(b)で示すように、ローラ47aはばね47eの弾発力に抗して枠体42内に後退する。このようにして、ローラ47aの肌面35に対する密着性が上がり、より確実に泡を掻き取ることができる。
ここで、たとえば特表平−510127号公報には、脱毛用のローラの両側に肌と接触して空間を形成するようなロッドが設けられているけれども、そのロッドは毛を引抜く際の痛みを和らげるための電流を流す電極であり、本発明の泡溜めのような機能は、記載も示唆もない。
本発明の実施の一形態に係る脱毛装置の外観構造を示す斜視図である。 図1の切断面線II−IIから見た断面図である。 図1の切断面線III−IIIから見た断面図である。 図1の切断面線IV−IVから見た断面図である。 ヘッドフレームの斜視図である。 前記ヘッドフレームにおけるワイパー部分を詳しく示す分解斜視図である。 前記ワイパーの動作を説明するための断面図である。
符号の説明
1 脱毛装置
2 本体ケーシング
3 脱毛ヘッド
4 回転シリンダー
5 モータ
6 充電池
7 基台
21 基端部
22 ヘッド部
23 フック
24 リリース釦
25〜31 歯車
32 揺動支点
35 肌面
41 ヘッドフレーム
42 枠体
42a,42b 側部
42f 案内溝
43 ワイヤー
44 コーム
46 泡溜め板
46a 開口部
47 ワイパー
47a ローラ
47b 軸
47c 支持片
47d ワイパー基台
47e ばね
47f 案内突起

Claims (5)

  1. 駆動源を内蔵した防水構造の本体ケーシングに、前記駆動源によって駆動され、毛を引き抜くための脱毛手段を有する脱毛ヘッドが取り付けられ、石鹸を使用して脱毛を行うようにした脱毛装置において、
    前記脱毛ヘッドは、前記脱毛手段を外囲し、内部に前記石鹸の泡を貯留することができる泡保持部材をさらに備えることを特徴とする脱毛装置。
  2. 前記脱毛手段が開閉爪を備える回転シリンダーから成り、前記泡保持部材は、前記回転シリンダーの回転方向の下流側において、前記肌面に対して前記回転シリンダーよりも後退位置に配置される泡溜め板から成ることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
  3. 前記泡溜め板は、開口部を有することを特徴とする請求項2記載の脱毛装置。
  4. 前記脱毛手段が開閉爪を備える回転シリンダーから成り、前記泡保持部材は、前記回転シリンダーの回転方向の上流側において、前記肌面に対して前記回転シリンダーと同じまたは突出位置に配置されるワイパーから成ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の脱毛装置。
  5. 前記ワイパーは、前記回転シリンダーと平行なローラと、それを肌面方向に押し出すリンク機構とを備えて構成されることを特徴とする請求項4記載の脱毛装置。
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