JP4230497B2 - 電話機及び電話番号登録方法 - Google Patents
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Description
以下、便宜上、このような通信機器を単に電話機ということとする。
この電話機を有するユーザは、電話を取る前に呼出しが中断された場合であっても相手側の電話番号が着信履歴として表示されるため、相手にかけ直すことができ、便利である。
上述のワンギリがなされた電話機のユーザは、気になって着信履歴として表示された電話番号に発呼すると、「ツーショットダイヤル」の受付電話や「出会い系サイト」などの情報案内に接続し、無駄な通信費用が発生する。
また、図8に示すように、このようなワンギリは、昼夜を問わずなされ、深夜に着呼することもあり、緊急の事態に備えて常に受信可能となっている電話機においては、ユーザの安眠妨害となる場合もある。
特に、電話機の近くにユーザがいなかった場合、ユーザは、どのくらいの時間、呼出しがなされていたのかを知ることはできず、着信履歴に残された電話番号がワンギリによるものなのかを判別することはできない。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、いわゆるワンギリの被害に遭い難い電話機を提供することを目的とする。
また、上述の目的を達成するために接続を拒否すべき電話番号を登録する電話番号登録方法を提供することを目的とする。
また、前記電話機は、さらに、着呼に伴い取得した発呼者の電話番号と前記記録媒体に格納されている前記拒否電話番号とが一致する場合、呼の接続を拒否するための処理を実行する接続拒否手段を備えることを特徴とする。
つまり、前記発呼者によりワンギリがなされても次回の着呼分から呼の接続が拒否される。
また、前記電話機は、さらに、着呼に伴い取得された発呼者の電話番号を表示する表示手段と、拒否電話番号として前記格納がなされた電話番号について、前記表示を抑止する表示抑止手段とを備えるとしてもよい。
つまり、操作者は、前記表示手段により、ワンギリがなされたと思われるこの電話番号を確認することができないため、この電話番号にかけ直すことが困難となる。
また、前記第1格納手段は、次回より呼の接続を拒否することを示すフラグ情報を着呼に伴い取得された前記電話番号に付することにより前記拒否電話番号とするとしてもよい。
また、前記電話機は、さらに、前記フラグ情報が付されていない電話番号を前記記録媒体に格納する第2格納手段を備え、前記第1格納手段は、着呼に伴って取得された発呼者の電話番号が、既に前記記録媒体に格納されていない場合に限り、前記格納を実施するとしてもよい。
つまり、操作者が接続拒否を望まない電話番号として当該電話番号にフラグ情報を付さずに格納することにより、この電話番号の発呼者が、発呼後直ぐに電話を切ってしまい、前記時間が所定時間未満となった場合であっても、この発呼者からの着呼について、以降の呼の接続が拒否されることが回避される。
これにより、拒否電話番号からの着呼であっても、操作者からの指示により呼の接続が可能となる。
これにより、着呼において、前記所定時間内の呼出しの通知が抑止される。
即ち、ワンギリなどの短い呼出しの際には、呼出しがなされていることが操作者に通知されないままとなり、操作者は、無駄な呼出の影響を受けないで済む。
これにより、操作者により拒否電話番号の格納がなされたことが認識される。
また、前記格納通知手段は、前記旨と共に、格納した前記拒否電話番号を表示するとしてもよい。
つまり、操作者が拒否電話番号として格納される電話番号を確認することができ、誤った格納がなされても、それに気づく機会が操作者に与えられる。
また、前記電話機は、さらに、操作者からの指示を受け付ける指示受付手段と、前記第1格納手段による前記格納の対象となる電話番号を表示する表示手段と、前記第1格納手段による前記格納に先行して、前記格納の実行可否を操作者に問い合わせる格納可否問い合わせ手段とを備え、前記第1格納手段は、前記指示受付手段より前記格納を実行する指示が受け付けられた場合に限り、前記格納を実行するとしてもよい。
つまり、誤って拒否電話番号として格納されることが回避し易くなる。
また、前記電話機は、さらに、前記指示受付手段において前記記録媒体に格納された前記拒否電話番号にもとづいて発呼を実行する指示が受け付けられたとき、当該発呼に先行して、操作者に発呼の実行可否を問い合わせる発呼可否問い合わせ手段と、発呼の実行可否の問い合わせがなされた結果得られた指示が、発呼の実行指示であった場合に限り、前記拒否電話番号にもとづいて発呼を実行する発呼手段とを備えるとしてもよい。
また、本発明に係る電話機は、記録媒体と、着呼に伴い発呼者の電話番号を取得する取得手段と、取得した電話番号を呼の接続を拒否する拒否電話番号として登録する拒否電話番号登録手段と、
前記着呼に伴い、取得した電話番号が前記拒否電話番として登録されているか否かを判断し、前記登録がされていないとき、検出された前記時間と取得された前記電話番号との組を着信履歴として前記記録媒体に格納する格納手段とを備えることを特徴とする。
つまり、操作者は、表示された前記時間をワンギリがなされたか否かを判断するための情報として活用することができる。
図1は、本発明の実施の形態における移動局100の外観図である。
移動局100は、着呼の際に発呼者の電話番号が被呼者に通知されるいわゆる発信電話番号通知サービスを利用可能な携帯電話機であって、音声、画像及びEメール等のデータを無線で通信する装置である。
図2は、本発明の実施の形態における移動局100の機能ブロック図である。
移動局100は、アンテナ部101と、送受信部102と、一般制御部103と、表示部104と、カウント部105と、照合部106と、ワンギリ判定部107と、記憶部108と、音声出力部109と、音声入力部110と、操作部111とを有する。
また、操作部111は、電話をかける毎に電話番号を入力する手間を省くために、予め氏名や電話番号などを登録しておくいわゆる電話帖登録を行うための氏名及び電話番号の入力を受け付け、受け付けたの氏名及び電話番号を一般制御部103に出力する。
ここで、ワンギリしきい値とは、ワンギリが行われる際に実施される呼出の時間を秒数で示した値のことであり、このワンギリしきい値に示される秒数以下で、呼出しが中断した場合には、ワンギリと判定されることとなる。
カウント部105は、一般制御部103から出力される信号の受信したときから、0を初期値として1秒ごとに1カウントアップし、カウントアップする毎に、そのカウント値をワンギリ判定部107に通知する機能を有する。
即ち、一般制御部103は、操作部111より、発呼先の電話番号が受け付けられ、さらに、接続許可指示が受け付けられたとき、発呼して呼を確立するための処理を実施する。
これらの処理は、公知技術であるため、詳細な説明については省略する。
また、一般制御部103は、操作部111より、記憶部108に格納されている電話番号のうち、発呼先の電話番号の指定が受け付けられると、当該電話番号に付されたワンギリフラグの値を参照し、この値が「1」の場合、「この電話番号は、ワンギリの電話番号の可能性があります。本当に電話をかけますか?」というメッセージ文を表示部104に表示させる。
一方、発呼を取り止める指示が受け付けられた場合、一般制御部103は、発呼をせず、他の発呼及び着呼を待ち受ける。
即ち、一般制御部103は、着呼に伴って到来する発呼者の電話番号(以下、「発呼者電話番号」という。)を取得し、取得した発呼者電話番号を直ちに照合部106に出力する。
また、一般制御部103は、着呼後、呼の接続がなされる前に基地局からの呼接続の要求が終了したとき、呼出し中断通知をワンギリ判定部107に出力する。
ワンギリ判定部107から接続許可指示を受け取ったとき、一般制御部103は、通常の着呼における処理を実施する。
つまり、一般制御部103は、操作部111から接続許可指示がなされたとき、呼を確立するための処理を開始する。
上述の呼の接続を拒否する処理とは、具体的には、呼接続を要求する基地局に対し、呼接続を拒否する旨を通知することである。
着呼時において、一般制御部103は、記憶部108に格納されているリンガー設定フラグの値が「1」のとき、操作部111からリンガー起動指示を受け取るまで、リンガーの起動を保留する。
より具体的には、リンガーの起動を保留する場合、一般制御部103は、着信音を鳴らすための信号を音声出力部109に出力することを保留する。
さらに、一般制御部103は、ワンギリ判定部107からの指示にもとづいて、着呼に伴い取得した発呼者電話番号にワンギリ判定部107が指示したワンギリフラグの値を付して記憶部108に格納する。
以上は、一般制御部103における発呼時及び着呼時の処理である。
また、一般制御部103は、待ち受け時において、いわゆる電話帖登録を行うための氏名及び電話帖を操作部111から受け取ると、この氏名及び電話番号を記憶部108に格納する。
送受信部102は、フィルタ、アンプ等を含む無線信号を送受信する無線回路であり、一般制御部103からの指示にしたがい、音声、画像及び文字等の通信データを無線で送信し、また、外部から到来する通信データを受信して、一般制御部103に出力する。
アンテナ部101は、受信用のホイップアンテナである。
つまり、一般制御部103から着信音を鳴らすための信号を受信したとき、音声出力部109は、ベルやメロディなどの呼出音を出力し、音声信号を受信した場合には、この被呼者及び発呼者などの音声を出力する。
記憶部108は、不揮発性メモリ等の記録媒体からなり、一般制御部103から出力されるデータなどを記録する。
また、記憶部108は、リンガー設定フラグの値のデフォルト値として「0」及びワンギリしきい値のデフォルト値として「3」をそれぞれ記憶している。
一方、一致する電話番号がある場合、照合部106は、一致信号とその電話番号に付されているワンギリフラグの値との組をワンギリ判定部107に出力する。
一致信号とワンギリフラグの値「1」との組を受け取ったとき、ワンギリ判定部107は、接続拒否指示を一般制御部103に出力すると共に、カウント部105にカウントアップを終了するように指示する。
さらに、不一致信号を受け取ったとき、ワンギリ判定部107は、接続許可指示を一般制御部103に出力すると共に、記憶部108内に格納されているワンギリしきい値を参照し、カウント部105から受け取ったカウント値がこのワンギリしきい値以上となる前に、一般制御部103から呼出し中断通知を受け取ったか否かを判断し、呼出し中断通知を受け取ったとき、この中断された着呼に伴って取得された発呼者電話番号に「1」の値のワンギリフラグを付して記憶部108に格納するよう、一般制御部103に指示し、さらに、カウント部105にカウントアップを終了するように指示する。
<データ>
以下、上述のように構成された移動局100において用いられるデータについて説明する。
番号列301は、1から999までの番号が順に示され、氏名列302は、氏名が示され、電話番号列303は、左欄の氏名に対応する電話番号が示され、ワンギリフラグ列304は、ワンギリフラグの値が示されている。
<動作>
図4は、着呼時においてワンギリを検出し、この着呼に伴って取得された電話番号をワンギリの電話番号として登録する処理のフローチャートである。
上述のデータを受け取ると、一般制御部103は、着呼があったことをカウント部105、ワンギリ判定部107及び照合部106に通知する。
照合部106は、着呼の通知に伴い、一般制御部103からこの着呼に伴って取得された発呼者の電話番号を合わせて受け取り(ステップS404)、この電話番号と記憶部108に既に格納されている電話番号とを照合し(ステップS405)、一致するものがあるか否かを判断し(ステップS406)、一致するものがある場合、電話番号に付されたワンギリフラグの値が「1」か否かを判断し(ステップS407)、一致する場合、接続を拒否するように一般制御部103に指示する(ステップS408)。
そして、一般制御部103は、着信を拒否したメッセージ文を表示部104に表示させ(ステップS409)、処理を終了する。
電話番号に付されたワンギリフラグの値が「1」か否かを判断するステップS406において、このワンギリフラグの値が「1」以外であった場合、照合部106は、変数Kの値を「1」とする(ステップS410)。
一方、着呼に伴い取得した発呼者電話番号と記憶部108に既に格納されている電話番号とに一致するものがあるか否かを判断するステップS406において、一致する電話番号がない場合、その旨をワンギリ判定部107に通知する。
一方、リンガー設定フラグの値が「0」でない場合、ワンギリ判定部107は、変数Fの値を1とし(ステップS413)、上述のt≧(t0×F)となっているか否かを判断するステップS411を実施する。
一方、このような関係に当てはまらない場合、ワンギリ判定部107は、通話ボタンが押下されたか否かを判断する(ステップS415)。
その結果、一般制御部103は、呼を接続するための処理を実行する(ステップS416)。
一方、基地局からの呼接続の要求が中断されている場合、ワンギリ判定部107は、カウント部105にカウントアップを終了するように指示する(ステップS418)。
そして、ワンギリ判定部107は、変数Kの値が「1」以外であるか否かを判断し(ステップS419)、変数Kの値が「1」以外の場合、処理を終了する。
一方、変数Kの値が「1」である場合は、t≦t0であるか否かを判断し(ステップS420)、このような関係に当てはまる場合、ワンギリ判定部107は、一般制御部103に着呼に伴い取得した発呼者電話番号に「1」の値のワンギリフラグを付して記憶部108に格納するよう、一般制御部103に指示し(ステップS421)、処理を終了する。
<表示>
図5は、図4のステップS409において、表示部104に表示される、接続を拒否したメッセージ文の一例を示す図である。
このとき、一般制御部103は、表示部104に発呼者電話番号を表示させない。
このため、ユーザは、このような着呼に何ら影響を受けず、表示部104を見たときに初めて、接続拒否が実施されたことを認識するに過ぎない。
ところで、図3において、テーブル300は、「1」の値のワンギリフラグが付された電話番号も、「0」の値のワンギリフラグが付された電話番号も同一のテーブルに格納されているものの、いわゆる電話帖として表示する際、一般制御部103は、通常の表示操作において「0」の値のワンギリフラグが付された電話番号についてのみを表示部104に表示させる。
このようにするのは、例えば、友人の携帯電話の電話番号を登録するために、ワンギリと同じ状況となる短い呼出し時間内で発呼する場合など、ワンギリがなされたと判断された電話番号の電話帖への登録及び発呼を望むユーザがいるとも限らないためである。
以上のように、本実施形態によれば、移動局100は、ワンギリがなされたか否かを判定し、ワンギリがなされたと判断した場合、次回の着呼分から接続を拒否する電話番号として登録するので、次回の着呼分からワンギリがなされても着信履歴としてこの電話番号が表示されることも、呼出しが行われることもない。
また、最初にワンギリがなされたとき、着信履歴として電話番号が表示されず、さらに、リンガー設定フラグの値を「1」に設定すれば、設定された時間中は呼出しが行われない。
なお、本発明の実施の形態では、携帯電話などの移動局を例に挙げて説明したが、これに限らず、一般回線電話であってもよい。
また、本実施の形態では、ワンギリがなされたとして、一旦登録されてしまった電話番号について、登録後の処理については説明していないが、ユーザ指示により、この電話番号をワンギリではない通常の電話番号として登録し直すことができるとしてもよい。
また、本実施の形態では、着呼に伴って取得された発呼者電話番号に「1」の値のワンギリフラグを付して記憶部108に格納するよう指示を受けた場合、一般制御部103は、この電話番号を着信履歴として表示部104に表示させないようにするとしたが、着信履歴としてワンギリがなされたと判断した旨と共に、この番号を表示してもよい。
また、移動局100は、音声出力部109による呼出音の出力に伴い、点灯又は点滅する照明部を有していてもよく、また、音声出力部109による呼出音の出力に伴い、振動する振動部を有していてもよい。
なお、本実施の形態では、接続の拒否を行う際、着呼があった時点で、移動局100が基地局に対して接続の拒否を通知していたが、着呼に伴い取得された発呼者電話番号に「1」の値のワンギリフラグを付して記憶部108に格納する際、基地局に対して、以後、この電話番号の電話機からの接続を取り止めるように依頼してもよい。
また、本実施の形態では、移動局100が着呼毎にワンギリか否かを判断しているが、着信履歴として記憶した電話番号に、この電話番号が取得された着呼時における呼出時間を対応づけて記憶し、電話番号と呼出し時間とを合わせて表示することにより、ワンギリであるか否かをユーザが後から判断するとしてもよい。
101 アンテナ部
102 送受信部
103 一般制御部
104 表示部
105 カウント部
106 照合部
107 ワンギリ判定部
108 記憶部
109 音声出力部
110 音声入力部
111 操作部
Claims (4)
- 記録媒体と、
着呼に伴い発呼者の電話番号を取得する取得手段と、
取得した電話番号を呼の接続を拒否する拒否電話番号として登録する拒否電話番号登録手段と、
前記着呼に際し、呼出の開始から呼出が中止されるまでの時間を検出する時間検出手段と、
取得した電話番号が前記拒否電話番として登録されているか否かを判断する判断手段と、
前記検出された前記時間と取得された前記電話番号との組を着信履歴として前記記憶媒体に格納する格納手段とを備え
前記格納手段は、前記格納に先行して、前記組のうち前記登録がされている電話番号が含まれる組を前記格納の対象から除外することを特徴とする電話機。 - 記録媒体と、
着呼に伴い発呼者の電話番号を取得する取得手段と、
前記着呼に際し、呼出の開始から呼出が中止されるまでの時間が所定時間未満か否かを判断する判断手段と、
前記時間が所定時間未満であると判断された場合、取得した前記電話番号を次回より呼の接続を拒否する拒否電話番号として登録する拒否電話番号登録手段と、
前記着呼に際し、呼出の開始から呼出が中止されるまでの時間を検出する時間検出手段と、
前記着呼に伴い、取得した電話番号が前記拒否電話番として登録されているか否かを判断し、前記登録がされていないとき、検出された前記時間と取得された前記電話番号との組を着信履歴として前記記憶媒体に格納する格納手段と
を備えることを特徴とする電話機。 - 記録媒体と、
着呼に伴い発呼者の電話番号を取得する取得手段と、
前記着呼に際し、呼び出しの開始から呼び出しが中止されるまでの時間を検出する時間検出手段と、
前記着呼に際し、呼出の開始から呼出が中止されるまでの時間が所定時間未満か否かを判断する判断手段と、
前記時間が所定時間未満であると判断された場合、取得した前記電話番号を次回より呼の接続を拒否する拒否電話番号として登録すると共に、前記時間が所定時間未満である旨を示す第1の情報を前記着呼の際に取得した電話番号に関連付けて前記記憶手段に格納し、前記時間が所定時間以上であると判断された場合にはその旨を示す第2の情報を、前記着呼の際に取得した電話番号に関連付けて前記記憶手段に格納する第2格納手段と
を備えることを特徴とする電話機。 - 記録媒体と、
着呼に伴い発呼者の電話番号を取得する取得手段と、
取得した電話番号を呼の接続を拒否する拒否電話番号として登録する拒否電話番号登録手段と、
前記着呼に際し、呼出の開始から呼出が中止されるまでの時間を検出する時間検出手段と、
前記着呼に伴い、取得した電話番号が前記拒否電話番として登録されているか否かを判断し、前記登録がされていないとき、検出された前記時間と取得された前記電話番号との組を着信履歴として前記記憶媒体に格納する格納手段と
を備えることを特徴とする電話機。
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