JP2005236429A - 携帯無線機及びその着信動作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】全般の着信動作の設定にかかわらず、特定の着信を確実にユーザに知らせることができる携帯無線機及びその着信動作方法の提供。
【解決手段】電話帳情報を記憶する電話帳メモリと、電話帳メモリに氏名や電話番号、電子メールアドレス等の発信元の情報や着信動作に関する設定を入力する入力操作部と、着信があった場合に掛けて来た相手の電話番号や電子メールアドレスを電話帳メモリに照合して、その電話番号や電子メールアドレスに対して事前に設定されていた着信動作を読み出し、これに応じてスピーカやバイブレータ、着信ランプなどの複数の着信報知手段の動作を制御する制御部とを少なくとも備え、全般的な着信動作の設定と個々の電話番号や電子メールアドレスに対して設定された着信動作のどちらを優先するかについても電話帳メモリに記憶し、制御部ではこの設定に応じて着信動作を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯無線機及びその着信動作方法に関する。
携帯電話機などの携帯無線機には、着信音を鳴動させたり、バイブレータを振動させたり、着信ランプを点滅させることによってユーザに着信を知らせる着信報知手段が設けられており、例えば、静寂な場所や公共施設などでは着信音を鳴らさずに振動によって着信を知らせたり、着信を待っている場合には着信を確実に知ることができるように着信音を大きくする等、状況に応じて着信動作を設定することができる。
しかしながら、着信した電話や受信した電子メールは特定の相手から発信されたものとは限らず、知らない相手からの電話や不特定多数に配信された電子メールなどもあるため、全ての着信に対して同じように着信が報知させると不便である。そこで、全ての発信元に対して同じ発信音を鳴動させるのではなく、個々の発信元に対して着信音の種類を変えて鳴動させ、発信元を識別できるようにすることもできる。この場合の着信動作について、図3のフローチャート図を参照して説明する。
まず、ステップS201で携帯無線機が着信を検出すると、ステップS202で携帯無線機の制御部は該着信に発番号通知があるか発番号通知がないかを調べる。そして、発番号通知がない場合は、ステップS203で発番号なし時の着信動作として予め設定されている着信動作を実行する。また、発番号通知がある場合は、ステップS204でその電話番号が電話帳メモリに予め登録されているか否かを調べる。次に、その電話番号が電話帳メモリに登録されていない場合は、ステップS205で全般に設定されている着信動作を実行する。また、その電話番号が電話帳メモリに登録されている場合は、ステップS206で該電話番号に対応づけて着信動作が設定されているか否かを調べ、着信動作が設定されていない場合は、同様に全般に設定されている着信動作を実行し、着信動作が設定されている場合は、ステップS207で全般の設定の範囲内で個々の電話番号に対して設定されている着信動作を実行する。このような方法を用いることにより着信動作によって発信元を特定することができる。
また、別の方法として、個々の発信元に対して着信音の音量を変えて発信元を識別できるようにすることもできる。このような方法を実現する手段を備える機器として、例えば、下記特許文献1には、電話番号又はメールアドレス毎に着信音量が設定されたデータを記憶している記憶手段と、受信した呼の発信元の電話番号又はメールアドレスが前記記憶手段に格納されているか否かを検索し、格納されている場合には、該電話番号又はメールアドレスに対して設定されている着信音量により着信手段を鳴動させる制御手段とを有する移動通信端末が開示されている。
特開2002−368838号公報(第3−4頁、第3図)
このように個々の発信元に対して予め着信動作を設定しておくことによって発信元を識別できるようにすることができるが、上述した従来の着信動作の設定方法は、個々の電話番号に対して設定できる着信動作は着信音の種類(メロディ)や音量だけであるため、以下に示すような問題があった。
まず第1の問題は、全般の着信動作を着信音鳴動ありに設定した場合は、掛けてきた相手を着信音のメロディや音量で判断することは可能であるが、全般の着信動作を着信音鳴動なしに設定している場合には、そもそも着信音が鳴動せず、バイブレータの振動パターンは同一であるため、誰からの着信であるか判断することができないということである。
また、第2の問題は、個々の着信動作の設定よりも全般の着信動作の設定が優先されるため、着信に気付かせない設定の場合(例えば、着信音鳴動なし、バイブレータ振動なし、着信ランプ点滅なしにしたり、ポケットに収納している場合)には、着信自体を認識することができないということである。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、全般の着信動作の設定にかかわらず、特定の着信を確実にユーザに知らせることができる携帯無線機及びその着信動作方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の携帯無線機は、音、振動又は光の少なくとも1つを用いて着信を報知する着信報知手段を備える携帯無線機において、1以上の発信元の電話番号又は電子メールアドレスと、各々の前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられた前記着信報知手段の第1の設定情報と、前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられていない前記着信報知手段の第2の設定情報とを登録する記憶手段と、着信に対して、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されていない場合は、前記第2の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させ、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されている場合は、前記第2の設定情報に関わらず前記第1の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させる制御を行う制御手段とを少なくとも備えるものである。
また、本発明の携帯無線機は、音、振動又は光の少なくとも1つを用いて着信を報知する着信報知手段を備える携帯無線機において、1以上の発信元の電話番号又は電子メールアドレスと、各々の前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられた前記着信報知手段の第1の設定情報と、前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられていない前記着信報知手段の第2の設定情報と、前記第1の設定情報と前記第2の設定情報のいずれを優先するかの優先情報とを登録する記憶手段と、着信に対して、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されていない場合は、前記第2の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させ、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されている場合は、前記優先情報を参照して、前記第1の設定情報が優先される設定では前記第2の設定情報に関わらず前記第1の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させ、前記第2の設定情報が優先される設定では前記第2の設定情報の範囲内で前記第1の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させる制御を行う制御手段とを少なくとも備えるものである。
本発明においては、前記第1の設定情報又は前記第2の設定情報とは、着信音、着信音量、バイブレータの振動パターン、着信ランプの点滅色、着信ランプの点滅パターンの中から選択される2以上の項目の設定に関する情報とすることが好ましい。
また、本発明の携帯無線機の着信動作方法は、音、振動又は光の少なくとも1つを用いて着信を報知する着信報知手段を備える携帯無線機の着信動作方法において、1以上の発信元の電話番号又は電子メールアドレスと、各々の前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられた前記着信報知手段の第1の設定情報と、前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられていない前記着信報知手段の第2の設定情報とを記憶手段に登録するステップと、着信があった場合に、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが記憶手段に登録されているか否かを調べるステップと、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されていない場合は、前記第2の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させ、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されている場合は、前記第2の設定情報に関わらず前記第1の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させるステップとを少なくとも有するものである。
また、本発明の携帯無線機の着信動作方法は、音、振動又は光の少なくとも1つを用いて着信を報知する着信報知手段を備える携帯無線機の着信動作方法において、1以上の発信元の電話番号又は電子メールアドレスと、各々の前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられた着信動作に関する第1の設定情報と、前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられていない着信動作に関する第2の設定情報と、前記第1の設定情報と前記第2の設定情報のいずれを優先するかの優先情報とを記憶手段に記憶するステップと、着信があった場合に、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが記憶手段に登録されているか否かを調べるステップと、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されていない場合は、前記第2の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させ、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されている場合は、前記優先情報を参照して、前記第1の設定情報が優先される設定では前記第2の設定情報に関わらず前記第1の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させ、前記第2の設定情報が優先される設定では前記第2の設定情報の範囲内で前記第1の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させるステップとを少なくとも有するものである。
このように、本発明は、単に着信音の種類や着信音量のみならず、バイブレータの振動パターン、着信ランプの点滅パターンなどの複数の着信動作を組み合わせて登録することができるため、様々な状況においても着信を知ることができる多彩な着信動作を実現することができる。また、個々の発信元に対して設定する着信動作を全般の設定よりも優先させることができるため、特定の発信元に対しては常に同じ着信動作を実行させることができる。これにより、場所や時間、状況に応じた着信動作を実現することができるため、利便性を格段に向上させることができる。
以上説明したように、本発明の携帯無線機及びその着信動作方法によれば、下記記載の効果を奏する。
本発明の第1の効果は、個々の発信元に対して複数の着信動作を任意に組み合わせて設定することができるため、多彩な着信動作をユーザが自由に設定することができるということである。
また、本発明の第2の効果は、個々の発信元に対する着信動作の設定を全般の設定よりも優先させることができるため、特別な相手からの電話に対して常に同じ着信動作を実行させることができることである。
また、本発明の第3の効果は、個々の発信元に対して異なる着信動作を設定できるので、例えば、バイブレータの振動パターンを変えておくことにより、ポケットに入れたまま誰からの着信であるかを知ることができることである。
従来技術で示したように着信動作に関する様々な提案がなされており、発信元毎に着信音の種類を変えたり、着信音量を変えるなどの方法はあるが、全般の設定を着信音の鳴動無しに設定してしまうと、着信音に関して個々に設定するだけでは着信自体を認識することができない。また、発信元毎にバイブレータの振動パターンを変えたり、ランプの点滅方法を変えたとしても、例えば携帯無線機を鞄にしまっている場合などではやはり着信を認識することはできない。このように携帯電話機は様々な状況で使用されるものであるため、どのような状況であっても着信を確実にユーザに知らせることができるように着信動作を設定することが重要である。
そこで本発明では、着信動作(着信音鳴動、バイブレータ振動、着信ランプ点滅など)を行う着信報知手段を複数有する携帯無線機において、これらの着信動作を組み合わせて設定できるようにすることにより、発信元毎に多彩な着信動作が設定できるようにしている。また、個々の着信動作を全般の着信動作よりも優先させるように設定することにより、全般の着信動作の設定にかかわらず、特定の発信元に対して常に同じ着信動作を実行させることができる。
具体的には、本発明の携帯無線機は、その好ましい一実施の形態において、電話帳情報を記憶しておく電話帳メモリと、電話帳メモリに氏名や電話番号、電子メールアドレスといった発信元の情報や着信動作に関する設定を入力するための入力操作部(キーボードや電話帳入力ソフトなどに相当)と、着信があった場合に掛けて来た相手の電話番号や電子メールアドレスを電話帳メモリに照合して、その電話番号や電子メールアドレスに対して事前に設定されていた着信動作を読み出し、これに応じてスピーカやバイブレータ、着信ランプなどの複数の着信報知手段の動作を制御する制御部とを少なくとも備え、全般的な着信動作の設定と個々の電話番号や電子メールアドレスに対して設定された着信動作のどちらを優先するかについても電話帳メモリに記憶し、制御部ではこの設定に応じて着信動作を制御する。
このような制御を行うことにより、掛かってきた電話番号や送信された電子メールのアドレスに応じた着信動作を実行させることができる。例えば、着信したことを他人に知られたくない相手からの着信の場合はバイブレータ動作のみに設定したり、出来る限り着信に気付きたい相手の場合は着信音鳴動(最大音量)+バイブレータ動作+着信ランプ点滅に設定するというように、発信元の電話番号や電子メールアドレスによって着信動作を変えることにより、ユーザの利便性を格段に向上させることができる。
なお、各々の着信報知手段における着信動作自体は公知であるが、各着信手段を個別に動作させるだけでは様々な状況において着信を確実にユーザに知らせ、着信相手を識別できるようにすることはできず、本発明のように複数の着信動作を組み合わせ、かつ、個々の設定を全般の設定よりも優先させるか否かを設定可能とすることによって初めて上記問題を解決することが可能となる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る携帯無線機及びその着信動作方法について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る携帯無線機の構成を模式的に示すブロック図であり、図2は、本実施例における携帯無線機の着信動作を示すフローチャート図である。
図1に示すように、本実施例の携帯無線機1は、無線通信を行うアンテナ3及び送受信部4と、画面を表示する表示部5と、各種入力操作を行う入力操作部6と、メーカーが予め登録した情報やユーザが登録する情報(例えば、電話帳など)を記憶するメモリ7と、音声を入力するマイク8と、各種着信動作を行うスピーカ9、バイブレータ10、着信ランプ11と、これらの制御を行う制御部2とを少なくとも備えている。なお、携帯電話機1は図1の構成に限定されず、写真を撮影するカメラ機能、動画を撮影するムービー機能、テレビ映像を受信するテレビ機能、ナビゲーション機能、クレジット決済機能等を備えていても良い。
入力操作部6は、キーボードや電話帳入力ソフトなどに相当し、ユーザの操作により氏名や電話番号、電子メールアドレスといった発信元の情報や着信動作に関する設定、個々の設定を全般の設定よりも優先するか否かの設定などが登録される。また、メモリ7には電話帳メモリ7aを備え、電話帳メモリ7aは、入力操作部6から入力された電話帳に関する情報(氏名、電話番号、電子メールアドレス、住所など)や各電話番号、電子メールアドレスに応じた着信動作に関する設定を記憶する。制御部2は、着信があった場合に掛けて来た相手の電話番号や電子メールアドレスを電話帳メモリ7aに照合して、その電話番号や電子メールアドレスに対して事前に設定されている着信動作を読み出し、これに応じてスピーカ9やバイブレータ10、着信ランプ11を動作させ、ユーザに着信があることを知らせる。また、電話帳メモリ7aは全般的な着信動作の設定と個々の電話番号や電子メールアドレスに設定された着信動作のどちらを優先するかの設定もユーザの選択により記憶しており、これに応じて制御部2は着信動作を制御する。
上記構成の携帯無線機1の着信動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。なお、以下の説明では電話を着信する場合について記載するが、電子メールを受信する場合においても同様に適用することができる。
まず、ステップS101でアンテナ3及び送受信部4によって着信を検出すると、ステップS102で制御部2は相手からの発番号通知があるか否かを確認する。
そして、発番号通知がない場合には、ステップS103で発番号なし時の着信動作として予め設定されている着信動作を実行する。ここで、発番号通知なし時の着信動作としては、着信拒否の動作や、発番号ありと変わりない動作など、ユーザが事前に設定した動作のことである。
また、発番号通知がある場合には、ステップS104で制御部2は発番号が電話帳メモリ7aに予め登録されている電話番号であるか否かを照合する。そして、電話帳メモリ7aに登録されていない電話番号であった場合には、ステップS105で全般に設定されている着信動作を実行する。ここで、全般に設定されている着信動作とは、例えばマナーモード(着信音を鳴らさずにバイブレータを振動させる設定)の動作や、着信音をメロディで鳴動など、掛かってきた電話番号に依らずに設定されている着信動作のことである。
また、電話帳メモリ7aに登録されている電話番号であった場合には、ステップS106で制御部2は電話帳メモリ7aから着信動作に関する設定があるか否かを確認する。そして着信動作に関する設定が無い場合には、上記と同様にステップS105で全般に設定されている着信動作を実行する。
また、着信動作に関する設定がある場合には、ステップS107で制御部2は電話帳メモリ7aから、この設定の動作と全般に設定されている着信動作のどちらを優先するかの情報を読み出す。そして、全般に設定されている着信動作を優先する設定になっていた場合には、ステップS108で制御部2は全般に設定されている着信動作条件に従いつつ、個々の電話番号に設定された着信動作設定を盛り込んで着信動作を実行する。例えば、全般の設定に着信音鳴動が含まれている場合は個々の電話番号に設定された音量やメロディで鳴動するし、バイブレータ振動が含まれている場合はバイブレータの振動パターンは個々の電話番号に設定されている振動パターンで振動する。
また、個々の電話番号に設定されている着信動作を優先する設定になっていた場合には、ステップS109で制御部2は電話帳メモリ7aから個々の電話番号に対して設定されている着信動作の設定を読み出し、この設定に従って(すなわち、全般の設定にかかわらず)着信動作を実行する。
なお、ユーザが個々の電話番号に対して設定できる着信動作の例としては、1.着信音鳴動(なし、音量1〜6、ステップアップ)、2.着信音鳴動パターン(メロディ)、3.バイブレータ振動(なし、パターン1〜3、メロディ連動)、4.着信ランプ点滅(なし、色1〜12)などが挙げられ、これらを任意に組み合わせて多彩な着信動作をさせることができる。また、個々の電話番号に対して着信動作を設定するのではなく、電話番号をグループ分けして、グループ毎に着信動作を設定することも可能である。
上記携帯無線機1の着信動作について、具体的な活用例を挙げて説明する。例えば、特別なお客様であるAさんからの電話は必ず受けたいが、これから重要な会議が始まるため、会議中はAさん以外からの着信に邪魔されたくないという状況の場合、Aさんの電話番号に対してのみ、着信動作として着信音鳴動(音量2)及びバイブレータ振動(パターン1)を設定し、この動作設定を全般の設定よりも優先するように設定しておく。また全般の着信動作設定として着信音鳴動(なし)及びバイブレータ振動(なし)を設定しておく。これにより、Aさんからの着信に対しては着信音鳴動(音量2)及びバイブレータ振動(パターン1)という着信動作を行い着信に気づく事が出来る。一方、Aさん以外からの着信に対しては着信音鳴動(なし)及びバイブレータ振動(なし)という着信動作になるので、着信には気づかず会議の邪魔とならない。
このように、本実施例の携帯無線機1では、個々の電話番号に対して複数の着信動作を組み合わせた着信動作を設定することができ、また、個々の電話番号に対して設定した着信動作と全般に対して設定した着信動作のどちらを優先するのかを設定することができるため、ユーザは使用状況に適した着信動作を実現することができる。
本発明の一実施例に係る携帯無線機の構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る携帯無線機における着信動作を示すフローチャート図である。 従来の携帯無線機における着信動作を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 携帯無線機
2 制御部
3 アンテナ
4 送受信部
5 表示部
6 入力操作部
7 メモリ
7a 電話帳メモリ
8 マイク
9 スピーカ
10 バイブレータ
11 着信ランプ

Claims (6)

  1. 音、振動又は光の少なくとも1つを用いて着信を報知する着信報知手段を備える携帯無線機において、
    1以上の発信元の電話番号又は電子メールアドレスと、各々の前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられた前記着信報知手段の第1の設定情報と、前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられていない前記着信報知手段の第2の設定情報とを登録する記憶手段と、
    着信に対して、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されていない場合は、前記第2の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させ、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されている場合は、前記第2の設定情報に関わらず前記第1の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させる制御を行う制御手段とを少なくとも備えることを特徴とする携帯無線機。
  2. 音、振動又は光の少なくとも1つを用いて着信を報知する着信報知手段を備える携帯無線機において、
    1以上の発信元の電話番号又は電子メールアドレスと、各々の前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられた前記着信報知手段の第1の設定情報と、前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられていない前記着信報知手段の第2の設定情報と、前記第1の設定情報と前記第2の設定情報のいずれを優先するかの優先情報とを登録する記憶手段と、
    着信に対して、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されていない場合は、前記第2の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させ、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されている場合は、前記優先情報を参照して、前記第1の設定情報が優先される設定では前記第2の設定情報に関わらず前記第1の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させ、前記第2の設定情報が優先される設定では前記第2の設定情報の範囲内で前記第1の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させる制御を行う制御手段とを少なくとも備えることを特徴とする携帯無線機。
  3. 前記第1の設定情報又は前記第2の設定情報とは、着信音、着信音量、バイブレータの振動パターン、着信ランプの点滅色、着信ランプの点滅パターンの中から選択される2以上の項目の設定に関する情報であることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯無線機。
  4. 音、振動又は光の少なくとも1つを用いて着信を報知する着信報知手段を備える携帯無線機の着信動作方法において、
    1以上の発信元の電話番号又は電子メールアドレスと、各々の前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられた前記着信報知手段の第1の設定情報と、前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられていない前記着信報知手段の第2の設定情報とを記憶手段に登録するステップと、
    着信があった場合に、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが記憶手段に登録されているか否かを調べるステップと、
    前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されていない場合は、前記第2の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させ、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されている場合は、前記第2の設定情報に関わらず前記第1の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させるステップとを少なくとも有することを特徴とする携帯無線機の着信動作方法。
  5. 音、振動又は光の少なくとも1つを用いて着信を報知する着信報知手段を備える携帯無線機の着信動作方法において、
    1以上の発信元の電話番号又は電子メールアドレスと、各々の前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられた着信動作に関する第1の設定情報と、前記発信元の電話番号又は電子メールアドレスに対応付けられていない着信動作に関する第2の設定情報と、前記第1の設定情報と前記第2の設定情報のいずれを優先するかの優先情報とを記憶手段に記憶するステップと、
    着信があった場合に、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが記憶手段に登録されているか否かを調べるステップと、
    前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されていない場合は、前記第2の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させ、前記着信の発信元の電話番号又は電子メールアドレスが登録されている場合は、前記優先情報を参照して、前記第1の設定情報が優先される設定では前記第2の設定情報に関わらず前記第1の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させ、前記第2の設定情報が優先される設定では前記第2の設定情報の範囲内で前記第1の設定情報に従って前記着信報知手段を動作させるステップとを少なくとも有することを特徴とする携帯無線機の着信動作方法。
  6. 前記第1の設定情報又は前記第2の設定情報とは、着信音、着信音量、バイブレータの振動パターン、着信ランプの点滅色、着信ランプの点滅パターンの中から選択される2以上の項目の設定に関する情報であることを特徴とする請求項4又は5に記載の携帯無線機の着信動作方法。
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