JP2010114702A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの設定した着信音と異なる着信音が鳴動しても、ユーザに違和感を与えないようにする。
【解決手段】登録情報記憶部1aは、電話帳などの通信相手に関する登録情報を記憶している。設定状態記憶部1bは、マナーモード、セキュリティモード、通常モードなどの携帯端末1の設定状態を記憶している。着信通知情報表示部1cは、登録情報を表示装置1dに表示するとき、携帯端末1の設定状態に応じた鳴動音種別と鳴動理由とを含む着信鳴動情報を表示する。例えば、携帯端末1の所有者は、ある登録者Aの着信音に、‘ラデツキー行進曲’を設定していたとする。着信通知情報表示部1cは、当該携帯端末がマナーモードの設定状態で、登録者Aの電話帳を表示するときは、‘ラデツキー行進曲’ではなく、携帯端末1のマナーモードに応じた‘無音’の鳴動音種別と、‘マナーモード設定中’の鳴動理由とを含む着信鳴動情報を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は通信機能を備えた携帯端末装置に関する。
携帯電話機は多機能化が進み、通信相手の電話番号やメールなどの情報を登録する電話帳機能を具備したものがある。携帯電話機のユーザは、電話帳から通信したい相手を選択することにより、容易に通信相手と通信を開始することができる。
また、携帯電話機には、様々な着信音や色パターン、振動パターンを電話帳の登録者ごとやグループごとに設定することができる機能を具備したものがある。これにより、携帯電話機のユーザは、着信音や色パターン、振動パターンによって、どの相手から着信があったのか、または、どのグループから着信があったのか知ることができる。
なお、従来、相手加入者の電話番号を表示し、着信音設定のための特定コードを認識した場合に、表示した電話番号に対する着信音設定要求と認定し、複数の着信音の中から指定された着信音を登録することにより、着信音の設定操作を簡単にする携帯電話機が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−190779号公報
しかし、携帯端末機の機能は、高機能化および複雑化しており、ユーザが例えば鳴動させたい着信音を設定しても、実際の設定と異なる着信音が鳴動する場合がある。そのため、ユーザは、設定とは異なる着信音で携帯端末が鳴動していると認識する場合があり、違和感を感じることがあるという問題点があった。
本件はこのような点に鑑みてなされたものであり、ユーザの設定した着信に伴う通知種別と異なる通知種別で通知されても、ユーザに違和感を与えないようにすることができる携帯端末装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、通信機能を備えた携帯端末装置が提供される。この携帯端末装置は、通信相手に関する登録情報を記憶した登録情報記憶部と、当該携帯端末装置の設定状態を記憶する設定状態記憶部と、前記登録情報を表示装置に表示するとき、前記設定状態に応じた着信時の通知種別と通知理由とを含む着信通知情報を表示する着信通知情報表示部と、を有する。
開示の携帯端末装置では、ユーザの設定した通知種別と異なる通知種別で通知されても、ユーザに違和感を与えないようにすることができる。
図1は、携帯端末装置を示した図である。図1に示すように携帯端末装置1は、登録情報記憶部1a、設定状態記憶部1b、着信通知情報表示部1c、および表示装置1dを有している。
登録情報記憶部1aは、通信相手に関する登録情報を記憶している。例えば、登録情報記憶部1aは、通信相手の電話番号やメールアドレスなどの電話帳を記憶している。
設定状態記憶部1bは、携帯端末装置1の設定状態を記憶している。例えば、設定状態記憶部1bは、携帯端末装置1に設定されているマナーモード、セキュリティモード、および通常モードの状態を記憶している。
着信通知情報表示部1cは、登録情報を表示装置1dに表示するとき、携帯端末装置1の設定状態に応じた着信時の通知種別と通知理由とを含む着信通知情報を表示する。
例えば、携帯端末装置1のユーザ(例えば、所有者)は、登録者Aの通知種別に、‘ラデツキー行進曲’を設定していたとする。
着信通知情報表示部1cは、携帯端末装置1が通常モードの設定状態にあり、登録者Aの電話帳を表示するときは、‘ラデツキー行進曲’の通知種別と、通知種別が個別に設定されていることを示す‘通知種別個別設定’の通知理由とを含む着信通知情報を表示する。
着信通知情報表示部1cは、携帯端末装置1がマナーモードの設定状態にあり、登録者Aの電話帳を表示するときは、‘ラデツキー行進曲’ではなく、携帯端末装置1の設定状態(マナーモード)に応じた‘無音’の通知種別と、‘マナーモード設定中’の通知理由とを含む着信通知情報を表示する。
着信通知情報表示部1cは、携帯端末装置1がセキュリティモードの設定状態にあり、登録者Aの電話帳を表示するときは、‘ラデツキー行進曲’ではなく、携帯端末装置1の設定状態(セキュリティモード)に応じた‘トーン1’(誰から着信があったのか他人に知られないような一般的な着信音)の通知種別と、‘セキュリティモード設定中’の通知理由とを含む着信通知情報を表示する。
これにより、携帯端末装置1の所有者は、登録者Aの通知種別に‘ラデツキー行進曲’を設定していたにも関わらず、携帯端末装置1の設定状態によっては、設定した通知種別とは異なった通知種別で通知が行われていると認識する場合がある。しかし、所有者は、電話帳に表示される着信通知情報を確認することにより、設定と違う通知種別で通知が行われたことの理由を知ることができる。
このように、携帯端末装置1は、登録情報の表示の際に着信通知情報も表示するので、ユーザの設定した着信に伴う通知種別と異なる通知種別で通知されても、ユーザに違和感を与えないようにすることができる。
次に、第1の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図2は、携帯端末の外観を示した図である。図に示すように、携帯端末は、表示装置11およびボタン12を有している。携帯端末は、例えば、携帯電話である。
携帯端末は、所有者によるボタン12の操作に応じて、フラッシュメモリなどの記憶装置に記憶されている電話帳を表示装置11に表示する。このとき、携帯端末は、電話帳に登録された登録者の情報とともに、その登録者に設定された鳴動音の種別(着信音名、上記の通知種別に対応する)や鳴動理由(上記の通知理由に対応する)を含む着信音鳴動情報を表示する。
例えば、携帯端末は、所有者によるボタン12の操作に応じて、電話帳に登録されている登録者Aの情報を表示装置11に表示するとする。このとき、携帯端末は、登録者Aの電話番号やメールアドレスの他に、登録者Aに設定された鳴動音の種別や鳴動理由を表示する。
具体的には、登録者Aの着信音には、‘ラデツキー行進曲’が設定されているとする。携帯端末は、通常モード(セキュリティモードやマナーモード以外の通常状態)にあるときに、登録者Aの電話帳表示の要求をボタン12から受け付けると、登録者Aの電話帳情報とともに、鳴動音‘ラデツキー行進曲’、鳴動理由‘電話帳別着信音設定’の着信音鳴動情報を表示装置11に表示する。
一方、携帯端末は、セキュリティモードの状態にあるときに、登録者Aの電話帳表示の要求をボタン12から受け付けると、登録者Aの電話帳情報とともに、鳴動音‘トーン1’、鳴動理由‘セキュリティモード中’の着信音鳴動情報を表示装置11に表示する。‘トーン1’は、一般的な呼び出し音であり、これにより、着信音が鳴動しても、誰から着信があったのか他人に知られるのを防ぐことができる。
また、携帯端末は、マナーモードの状態にあるときに、登録者Aの電話帳表示の要求をボタン12から受け付けると、登録者Aの電話帳情報とともに、鳴動音‘無音’、鳴動理由‘マナーモード中’の着信音鳴動情報を表示装置11に表示する。
これにより、携帯端末は、携帯端末のセキュリティモード中に登録者Aから着信があると、‘トーン1’を鳴動し、マナーモード中に登録者Aから着信があると‘無音’(振動やLED(Light Emitting Diode)の点滅)を鳴動する。
この場合、携帯端末の所有者は、登録者Aの着信音に‘ラデツキー行進曲’を設定していたにも関わらず、異なった着信音が鳴動していると認識する場合があるが、電話帳の着信音鳴動情報を確認することにより、設定と違う着信音が鳴動したことの理由を知ることができる。
このように、電話帳に着信音鳴動情報を表示することにより、所有者の設定した着信音と異なる着信音が鳴動しても、所有者に違和感を与えることがない。
また、携帯端末の所有者は、着信音が設定と異なっていても、その理由を把握することができるので、着信音が設定と異なる音で鳴動するといったフィールド申告を低減することができる。
図3は、携帯端末のブロック図である。図3に示すように携帯端末は、鳴動情報制御部21、電話帳データ記憶部22、鳴動着信音情報記憶部23、着信音データ記憶部24、表示装置25、入出力装置26、ベースバンド部27、無線部28、電源スイッチ29、RTC(Real Time Clock)部30、および電源LSI(Large Scale Integration)31を有している。
鳴動情報制御部21は、鳴動着信音情報設定部21a、電話帳データ表示処理部21b、および着信音処理部21cを有している。鳴動情報制御部21は、ハードウェアまたはCPU(Central Processing Unit)のプログラムの実行によって、鳴動着信音情報設定部21a、電話帳データ表示処理部21b、および着信音処理部21cの機能を実現することができる。
鳴動着信音情報設定部21aは、携帯端末の所有者の、入出力装置26の操作に応じて、鳴動着信音の情報を鳴動着信音情報記憶部23に設定する。例えば、携帯端末の所有者は、登録者Aの着信音に‘ラデツキー行進曲’を設定するように入出力装置26を操作したとする。鳴動着信音情報設定部21aは、鳴動着信音情報記憶部23に、登録者Aと、登録者Aに設定された着信音‘ラデツキー行進曲’とを関連付けて記憶する。また、携帯端末の所有者は、グループ01の着信音に‘トーン2’を設定するように入出力装置26を操作したとする。鳴動着信音情報設定部21aは、鳴動着信音情報記憶部23に、グループ01と、グループ01に設定された着信音‘トーン2’とを関連付けて記憶する。
なお、電話帳は、電話帳に登録されている登録者をグループ管理することができる。例えば、電話帳は、会社ごとやサークルごとなどに基づいて登録者にグループ番号を付与し、登録者をグループ化して登録することができる。これにより、グループ01の着信音を、例えば、‘トーン2’と設定すると、携帯端末は、グループ01の登録者から着信があると、‘トーン2’を鳴動する。
電話帳データ表示処理部21bは、携帯端末の所有者の、入出力装置26の操作に応じて、電話帳データ記憶部22に記憶されている登録者の電話帳情報を表示装置25に表示する。このとき、電話帳データ表示処理部21bは、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、電話帳情報を表示する登録者またはグループに対応する着信音鳴動情報を表示装置25に表示する。
例えば、電話帳データ表示処理部21bは、携帯端末が通常モードにある場合において、入出力装置26の操作に応じ、電話帳データ記憶部22に記憶されている登録者Aの電話帳情報を表示装置25に表示するとする。この場合、電話帳データ表示処理部21bは、登録者Aの電話帳情報を表示装置25に表示するとともに、鳴動着信音情報記憶部23を参照して、登録者Aに設定された着信音および鳴動理由を表示する。
また、電話帳データ表示処理部21bは、携帯端末がセキュリティモードにある場合において、入出力装置26の操作に応じ、電話帳データ記憶部22に記憶されている登録者Aの電話帳情報を表示装置25に表示するとする。この場合、電話帳データ表示処理部21bは、登録者Aの電話帳情報を表示装置25に表示するとともに、鳴動着信音情報記憶部23を参照して、セキュリティモード時の着信音(例えば‘トーン1’)および鳴動理由(ここでは、セキュリティモードなのでセキュリティモード設定中)を表示する。
また、電話帳データ表示処理部21bは、携帯端末がマナーモードにある場合において、入出力装置26の操作に応じ、電話帳データ記憶部22に記憶されている登録者Aの電話帳情報を表示装置25に表示するとする。この場合、電話帳データ表示処理部21bは、登録者Aの電話帳情報を表示装置25に表示するとともに、鳴動着信音情報記憶部23を参照して、マナーモード時の着信音(‘無音’)および鳴動理由(ここでは、マナーモードなのでマナーモード設定中)を表示する。
着信音処理部21cは、通信相手から着信があると、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、通信相手および携帯端末のモードに適合した着信音を鳴動するようにする。
例えば、着信音処理部21cは、携帯端末が通常モードの状態にある場合において、通信相手から着信があったとする。この場合、着信音処理部21cは、鳴動着信音情報記憶部23を参照して、通信相手に設定されている着信音を取得し、鳴動するようにする。
また、着信音処理部21cは、携帯端末がセキュリティモードの状態にある場合において、通信相手から着信があったとする。この場合、着信音処理部21cは、鳴動着信音情報記憶部23を参照して、セキュリティモード時の着信音を鳴動するようにする。
また、着信音処理部21cは、携帯端末がマナーモードの状態にある場合において、通信相手から着信があったとする。この場合、着信音処理部21cは、鳴動着信音情報記憶部23を参照して、着信音を鳴動しないようにし、例えば、振動やLEDの点滅によって着信を携帯端末の所有者に知らせる。
電話帳データ記憶部22、鳴動着信音情報記憶部23、および着信音データ記憶部24のデータ構成例について説明する。電話帳データ記憶部22、鳴動着信音情報記憶部23、および着信音データ記憶部24は、フラッシュメモリなどの記憶装置である。
図4は、電話帳データ記憶部のデータ構成例を示した図である。図4に示すように、電話帳データ記憶部22は、電話帳メモリNo.、名前、名前ふりがな、電話番号、メールアドレス、およびグループの欄を有している。電話帳データ記憶部22は、通信相手となる登録者の電話帳情報を記憶している。
電話帳メモリNo.の欄には、電話帳データ記憶部22に登録される登録者に付与されるメモリ番号が記憶される。名前の欄には、電話帳データ記憶部22に登録される登録者の名前が記憶される。名前ふりがなの欄には、名前の欄に記憶される登録者のふりがなが記憶される。電話番号の欄には、登録者の電話番号が記憶される。メールアドレスの欄には、登録者のメールアドレスが記憶される。グループの欄には、登録者の属するグループ番号が記憶される。
図5は、鳴動着信音情報記憶部のデータ構成例を示した図である。図5に示すように、鳴動着信音情報記憶部23は、セキュリティモード設定、マナーモード設定、通常着信音設定、電話帳No.、設定着信音、グループNo.、および設定着信音の欄を有している。鳴動着信音情報記憶部23は、携帯端末に設定されているモード状態および電話帳データ記憶部22に記憶されている登録者またはグループの設定着信音の種別を記憶している。
セキュリティモードの設定の欄には、携帯端末のモード設定がセキュリティモードにあるか否かの情報が記憶される。例えば、携帯端末のモードがセキュリティモードにある場合、‘1’が格納される。携帯端末のモードがセキュリティモードにない場合、‘0’が格納される。
マナーモードの設定の欄には、携帯端末のモード設定がマナーモードにあるか否かの情報が記憶される。例えば、携帯端末のモードがマナーモードにある場合、‘1’が格納される。携帯端末のモードがマナーモードにない場合、‘0’が格納される。
なお、セキュリティモード設定が‘0’、マナーモード設定が‘0’の場合、携帯端末は、通常モードの状態にある。
通常着信音設定の欄には、携帯端末が通常モードの状態にあり、電話帳で個別着信音設定がされていない登録者または電話帳データ記憶部22に記憶されていない相手から着信があったときに鳴動する着信音が記憶されている。また、携帯端末がセキュリティモードの状態のときに鳴動する着信音が記憶されている。
例えば、携帯端末は、通常モードの状態にあり、電話帳で個別の着信音設定がされていない登録者または電話帳データ記憶部22に記憶されていない相手から着信があると、図5の例の場合、‘ラデツキー行進曲’を鳴動することになる。また、携帯端末は、セキュリティモードの状態にあるときに登録者から着信があると、‘ラデツキー行進曲’を鳴動することになる。
電話帳No.の欄には、図4に示した電話帳メモリNo.に対応する番号が記憶される。例えば、図5の電話番号No.‘001’は、図4の友人1に対応していることを示している。
設定着信音の欄には、電話帳No.の欄の登録者に個別設定された着信音名が記憶される。例えば、図5の例より、電話帳No.001(図4より友人1)の着信音には、‘エンターテイナー’が設定されていることが分かる。
グループNo.の欄には、図4に示したグループに対応する番号が記憶される。例えば、図5のグループNo.‘グループ01’は、図4のグループ01に対応している。
設定着信音の欄には、グループNo.の欄のグループに設定された着信音名が記憶される。例えば、図5の例より、グループ01の着信音には、トーン2が設定されていることが分かる。
図6は、着信音データ記憶部のデータ構成例を示した図である。図6に示すように、着信音データ記憶部24は、着信音名および音データの欄を有している。着信音データ記憶部24には、着信音データそのものが記憶される。
着信音名の欄には、着信音名が記憶されている。音データの欄には、着信音名の実際の音データが記憶されている。
図3の説明に戻る。表示装置25は、図2に示した表示装置11である。表示装置25は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)である。
入出力装置26は、図2に示したボタン12、サイドキー、スピーカ、およびマイクなどである。携帯端末は、ボタン12やサイドキーの押下によって、通常モード、セキュリティモード、およびマナーモードの状態に移行することができる。
ベースバンド部27は、受信したデータおよび送信するデータのベースバンド処理を行う。ベースバンド部27は、通信相手から着信を受けると、着信を受けた旨を鳴動情報制御部21に通知する。無線部28は、受信したデータおよび送信するデータの変復調などの無線処理を行う。
RTC部30は、ベースバンド部27と電源LSI31に時刻を通知している。電源LSI31は、タイマ設定により所定時刻になると、携帯端末を起動するために、各部に電源を供給する。電源スイッチ29は、携帯端末の所有者の操作に応じて、各部に電源を供給するよう電源LSI31を制御する。
次に、携帯端末の電話帳を表示する際の動作を、フローチャートを用いて説明する。
図7、図8、図9は、携帯端末の電話帳表示動作を示したフローチャートである。携帯端末は、所有者の操作に応じて選択された登録者の電話帳を、以下のステップに従って表示する。
ステップS1において、電話帳データ表示処理部21bは、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、選択された登録者に個別の着信音設定(電話帳別着信音設定)があるか否か判断する。電話帳データ表示処理部21bは、選択された登録者に電話帳別着信音設定がない場合、ステップS3へ進む。選択された登録者に電話帳別着信音設定がある場合、ステップS2へ進む。
ステップS2において、電話帳データ表示処理部21bは、変数xにaを代入する。
ステップS3において、電話帳データ表示処理部21bは、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、選択された登録者にグループ別の着信音の設定(グループ別着信音設定)があるか否か判断する。電話帳データ表示処理部21bは、選択された登録者にグループ別着信音設定がない場合、ステップS5へ進む。選択された登録者にグループ別着信音設定がある場合、ステップS4へ進む。
ステップS4において、電話帳データ表示処理部21bは、変数xにbを代入する。
ステップS5において、電話帳データ表示処理部21bは、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、携帯端末がマナーモードに設定されているか否か判断する。電話帳データ表示処理部21bは、携帯端末がマナーモードに設定されている場合、ステップS11へ進む。携帯端末がマナーモードに設定されていない場合、ステップS6へ進む。
ステップS6において、電話帳データ表示処理部21bは、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、携帯端末がセキュリティモードに設定されているか否か判断する。電話帳データ表示処理部21bは、携帯端末がセキュリティモードに設定されている場合、ステップS12へ進む。携帯端末がセキュリティモードに設定されていない場合、ステップS7へ進む。
ステップS7において、電話帳データ表示処理部21bは、選択された登録者の電話帳を表示するとともに鳴動音と鳴動理由を表示する。ステップS7は、携帯端末が通常モードの状態にあり、選択された登録者が電話帳別着信音の設定のされていない場合に該当するので、電話帳データ表示処理部21bは、鳴動着信音情報記憶部23の通常着信音設定に設定されている着信音を表示する。例えば、鳴動着信音情報記憶部23の通常着信音設定に‘トーン1’が設定されている場合、電話帳データ表示処理部21bは、登録者の電話帳情報とともに、鳴動音‘トーン1’、鳴動理由‘通常着信音設定’を表示する。これにより、携帯端末の所有者は、通常モード時に、電話帳別着信音の設定のされていない登録者から着信があると、トーン1の着信音が鳴動することが分かる。
ステップS8において、電話帳データ表示処理部21bは、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、携帯端末がマナーモードに設定されているか否か判断する。電話帳データ表示処理部21bは、携帯端末がマナーモードに設定されている場合、ステップS11へ進む。携帯端末がマナーモードに設定されていない場合、ステップS9へ進む。
ステップS9において、電話帳データ表示処理部21bは、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、携帯端末がセキュリティモードに設定されているか否か判断する。電話帳データ表示処理部21bは、携帯端末がセキュリティモードに設定されている場合、ステップS12へ進む。携帯端末がセキュリティモードに設定されていない場合、ステップS10へ進む。
ステップS10において、電話帳データ表示処理部21bは、変数xがaの場合、選択された登録者の電話帳を表示するとともに鳴動音と鳴動理由を表示する。変数xがaの場合は、携帯端末が通常モードの状態にあり、選択された登録者が電話帳別着信音設定されている場合に該当するので、電話帳データ表示処理部21bは、鳴動着信音情報記憶部23の電話帳No.の設定着信音に設定されている着信音を表示する。例えば、電話帳データ表示処理部21bは、選択された登録者に‘トーン2’の設定着信音が設定されている場合、鳴動音‘トーン2’、鳴動理由‘電話帳別着信音設定’を表示する。
電話帳データ表示処理部21bは、変数xがbの場合、選択された登録者の電話帳を表示するとともに鳴動音と鳴動理由を表示する。変数xがbの場合は、携帯端末が通常モードの状態にあり、選択された登録者がグループ別着信音設定されている場合に該当するので、電話帳データ表示処理部21bは、鳴動着信音情報記憶部23のグループNo.の設定着信音に設定されている着信音を表示する。例えば、電話帳データ表示処理部21bは、選択された登録者に‘トーン3’の設定着信音が設定されている場合、鳴動音‘トーン3’、鳴動理由‘グループ別着信音設定’を表示する。
ステップS11において、電話帳データ表示処理部21bは、選択された登録者の電話帳を表示するとともに鳴動音と鳴動理由を表示する。ステップS11は、携帯端末がマナーモード設定中の状態に該当するので、電話帳データ表示処理部21bは、鳴動音‘無音’、鳴動理由‘マナーモード設定中’を表示する。
ステップS12において、電話帳データ表示処理部21bは、選択された登録者の電話帳を表示するとともに鳴動音と鳴動理由を表示する。ステップS12は、携帯端末がセキュリティモード設定中の状態に該当するので、電話帳データ表示処理部21bは、鳴動着信音情報記憶部23の通常着信音設定に設定されている着信音を表示する。例えば、電話帳データ表示処理部21bは、通常着信音設定に‘トーン1’が設定されている場合、鳴動音‘トーン1’、鳴動理由‘セキュリティモード設定中’を表示する。
次に、携帯端末の表示装置25に表示される画面例について説明する。
図10は、通常着信音設定を行う際の携帯端末の画面例および電話帳の画面例を示した図である。
図10の画面41は、友人1を登録している電話帳の画面例を示している。友人1の個人的な着信音設定(電話帳別着信音設定)は、未設定であり、工場出荷時の状態(トーン1)となっている。また、携帯端末は、通常モードにあり、鳴動理由は、通常着信音設定となっている。なお、画面41に示す着信音鳴動情報(1/2)は、着信音鳴動情報の画面が2ページあり、現在、その1ページ目が表示されていることを示す。
携帯端末の所有者は、友人1の通常着信音を‘トーン1’から‘ラデツキー行進曲’に変更するとする。この場合、所有者は、例えば、通常着信音設定の設定を行う図10の画面42へと進む。
所有者は、図10の画面43に示すように、例えば、カーソルを‘ラデツキー行進曲’に合わせ、決定キーを押下する。これにより、友人1を含む電話帳別着信音設定を行っていない登録者の着信音は、‘トーン1’から‘ラデツキー行進曲’に変更される。
図10の画面44は、着信音変更後の友人1の電話帳画面例を示している。画面44に示すように、友人1の鳴動音は、‘トーン1’から‘ラデツキー行進曲’に変更されている。
図11は、セキュリティモードおよびマナーモードの設定を行ったときの電話帳の画面例を示した図である。図11は、図10の続きを示し、携帯端末の所有者は、友人1の着信音を‘トーン1’から‘ラデツキー行進曲’に変更した後、セキュリティモードおよびマナーモードの設定を行うとする。
携帯端末の所有者は、携帯端末をセキュリティモードに設定する場合、例えば、図11の画面45に示すようなセキュリティモード設定画面へ進む。所有者は、画面45に示されている‘Yes’にカーソルを合わせ、例えば、携帯端末の決定キーを押下する。
図11の画面46は、携帯端末をセキュリティモードに設定した後の友人1の電話帳を示した画面例である。画面46に示すように、友人1の鳴動音は、‘トーン1’となっている。鳴動理由は、‘セキュリティモード中’となっている。
すなわち、携帯端末をセキュリティモードに設定すると、鳴動音は、着信音によって誰から着信があったのか他人に知られないよう通常着信音設定に設定された着信音(ここでは‘トーン1’)となる。そして、鳴動理由には、‘セキュリティモード中’を表示し、所有者が‘ラデツキー行進曲’に設定変更したにも関わらず、‘トーン1’が鳴動しても違和感を与えないようにしている。
次いで、所有者は、セキュリティモードからマナーモードへと携帯端末の状態を遷移させるとする。この場合、携帯端末の所有者は、例えば、図11の画面47に示すようなマナーモード設定画面へ進む。所有者は、画面47に示されている‘Yes’にカーソルを合わせ、例えば、携帯端末の決定キーを押下する。
図11の画面48は、携帯端末をマナーモードに設定した後の友人1の電話帳を示した画面例である。画面48に示すように、友人1の鳴動音は、‘無音’となっている。鳴動理由は、‘マナーモード中’となっている。
すなわち、携帯端末をマナーモードに設定すると、鳴動音は、他人に迷惑がかからないよう無音(振動やLEDの点滅)となる。そして、鳴動理由には、‘マナーモード中’を表示し、所有者が‘ラデツキー行進曲’に設定変更したにも関わらず、振動やLEDの点滅によって着信が伝えられても違和感を与えないようにしている。
図12は、グループ別着信音設定を行う際の携帯端末の画面例および電話帳の画面例を示した図である。
図12の画面51は、友人1を登録している電話帳の画面例を示している。友人1の鳴動音は、‘ラデツキー行進曲’であり、鳴動理由は、‘通常着信音設定’となっている。
携帯端末の所有者は、友人1の着信音をグループ別着信音設定に変更し、友人1のグループの着信音を‘トーン2’に変更するとする。この場合、所有者は、例えば、グループ別着信音の設定を行う図12の画面52へと進む。
所有者は、図12の画面53に示すように、例えば、カーソルを‘トーン2’に合わせ、決定キーを押下する。これにより、友人1の属するグループ01の着信音は、‘ラデツキー行進曲’から‘トーン2’に変更される。
図12の画面54は、着信音変更後の友人1の電話帳画面例を示している。画面54に示すように、友人1(グループ01)の鳴動音は、‘ラデツキー行進曲’から‘トーン2’に変更されている。鳴動理由は、通常着信音設定からグループ別着信設定に変更されている。
図13は、セキュリティモードおよびマナーモードの設定を行ったときの電話帳の画面例を示した図である。図13は、図12の続きを示し、携帯端末の所有者は、友人1の着信音を‘ラデツキー行進曲’から‘トーン2’に変更した後、セキュリティモードおよびマナーモードの設定を行うとする。
携帯端末の所有者は、携帯端末をセキュリティモードに設定する場合、例えば、図13の画面55に示すようなセキュリティモード設定画面へ進む。所有者は、画面55に示されている‘Yes’にカーソルを合わせ、例えば、携帯端末の決定キーを押下する。
図13の画面56は、携帯端末をセキュリティモードに設定した後の友人1の電話帳を示した画面例である。画面56に示すように、友人1の鳴動音は、‘トーン1’となっている。鳴動理由は、‘セキュリティモード中’となっている。
すなわち、携帯端末をセキュリティモードに設定すると、鳴動音は、着信音によって誰から着信があったのか他人に知られないよう通常着信音設定に設定された‘トーン1’となる。そして、鳴動理由には、‘セキュリティモード中’を表示し、所有者が‘トーン2’に設定変更したにも関わらず、‘トーン1’が鳴動しても違和感を与えないようにしている。
次いで、所有者は、セキュリティモードからマナーモードへと携帯端末の状態を遷移させるとする。この場合、携帯端末の所有者は、例えば、図13の画面57に示すようなマナーモード設定画面へ進む。所有者は、画面57に示されている‘Yes’にカーソルを合わせ、例えば、携帯端末の決定キーを押下する。
図13の画面58は、携帯端末をマナーモードに設定した後の友人1の電話帳を示した画面例である。画面58に示すように、友人1の鳴動音は、‘無音’となっている。鳴動理由は、‘マナーモード中’となっている。
すなわち、携帯端末をマナーモードに設定すると、鳴動音は、他人に迷惑がかからないよう無音となる。そして、鳴動理由には、‘マナーモード中’を表示し、所有者が着信音を‘トーン2’に設定変更したにも関わらず、振動等によって着信が伝えられても違和感を与えないようにしている。
図14は、電話帳別着信音設定を行う際の携帯端末の画面例および電話帳の画面例を示した図である。
図14の画面61は、友人1を登録している電話帳の画面例を示している。友人1の鳴動音は、トーン2となっている。また、鳴動理由は、グループ別着信音設定となっている。
携帯端末の所有者は、友人1のグループ別着信音を‘トーン2’から、電話帳別着信音の‘エンターテイナー’に変更するとする。この場合、所有者は、例えば、通常着信音設定の設定を行う画面62へと進む。
所有者は、図14の画面63に示すように、例えば、カーソルを‘エンターテイナー’に合わせ、決定キーを押下する。これにより、友人1の着信音は、‘トーン2’から‘エンターテイナー’に変更される。
図14の画面64は、着信音変更後の友人1の電話帳画面例を示している。画面64に示すように、友人1の鳴動音は、‘トーン2’から‘エンターテイナー’に変更されている。鳴動理由は、グループ別着信設定から電話帳別着信設定に変更されている。
図15は、セキュリティモードおよびマナーモードの設定を行ったときの電話帳の画面例を示した図である。図15は、図14の続きを示し、携帯端末の所有者は、友人1の着信音を‘トーン2’から‘エンターテイナー’に変更した後、セキュリティモードおよびマナーモードの設定を行うとする。
携帯端末の所有者は、携帯端末をセキュリティモードに設定する場合、例えば、図15の画面65に示すようなセキュリティモード設定画面へ進む。所有者は、画面65に示されている‘Yes’にカーソルを合わせ、例えば、携帯端末の決定キーを押下する。
図15の画面66は、携帯端末をセキュリティモードに設定した後の友人1の電話帳を示した画面例である。画面66に示すように、友人1の鳴動音は、‘トーン1’となっている。鳴動理由は、‘セキュリティモード中’となっている。
すなわち、携帯端末をセキュリティモードに設定すると、鳴動音は、着信音によって誰から着信があったのか他人に知られないよう通常着信音設定に設定された‘トーン1’となる。そして、鳴動理由には、‘セキュリティモード中’を表示し、所有者が‘エンターテイナー’に設定したにも関わらず、‘トーン1’が鳴動しても違和感を与えないようにしている。
次いで、所有者は、セキュリティモードからマナーモードへと携帯端末の状態を遷移させるとする。この場合、携帯端末の所有者は、例えば、図15の画面67に示すようなマナーモード設定画面へ進む。所有者は、画面67に示されている‘Yes’にカーソルを合わせ、例えば、携帯端末の決定キーを押下する。
図15の画面68は、携帯端末をマナーモードに設定した後の友人1の電話帳を示した画面例である。画面68に示すように、友人1の鳴動音は、‘無音’となっている。鳴動理由は、‘マナーモード中’となっている。
すなわち、携帯端末をマナーモードに設定すると、鳴動音は、他人に迷惑がかからないよう無音となる。そして、鳴動理由には、‘マナーモード中’を表示し、所有者が着信音を‘エンターテイナー’に設定したにも関わらず、振動等によって着信が伝えられても違和感を与えないようにしている。
図16は、ある電話帳における鳴動優先度と鳴動理由を説明する図である。図16に示す‘実際に鳴動する着信音の表示内容’の欄は、電話帳の鳴動音に表示される内容を示している。図16に示す‘鳴動理由表示内容’の欄は、電話帳の鳴動理由に表示される内容を示している。
図16の最上欄に示すマナーモードから通常着信音の欄は、左欄に向かうほど優先度が高い。従って、例えば、登録者にグループ別着信音が設定されても、電話帳別着信音が設定されれば、電話帳別着信音で設定された着信音が電話帳の鳴動音および鳴動理由に表示される。また、電話帳別着信音が設定されても、セキュリティモードが設定されれば、通常着信音で設定された着信音が電話帳の鳴動音および鳴動理由に表示される。なお、図16中の設定ありは、最上欄の鳴動音設定において、最左欄の音を設定できることを示している。設定なしは、最上欄の鳴動音設定において、最左欄の音を設定できないことを示している。
このように、電話帳に着信音鳴動情報を表示することにより、携帯端末の所有者の設定した着信音と異なる着信音が鳴動しても、所有者に違和感を与えることがない。
また、携帯端末の所有者は、鳴動する着信音が設定と異なっていても、その理由を把握することができるので、着信音が設定と異なる音で鳴動するといったフィールド申告を低減することができる。
なお、上記では鳴動音と鳴動理由とを表示するとしたが、携帯端末の振動パターン、発光部の発光色、および発光部の発光パターンを表示するようにしてもよい。例えば、ある登録者の電話帳の画面に、バイブレータ:振動パターンA、着信ランプ:青色と表示するようにしてもよい。
また、携帯端末の所有者の操作に応じて、携帯端末の設定状態に応じた着信音をデモ鳴動するようにしてもよい。例えば、携帯端末は、セキュリティモードの状態でデモ鳴動の要求があった場合、通常着信音設定で設定されている着信音をデモ鳴動する。
また、上記は、電話着信やメール着信以外のPTT(Push to Talk)通信の着信にも適用することができる。
次に、第2の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第1の実施の形態では、電話帳に鳴動音と鳴動理由を表示するようにした。第2の実施の形態では、着信履歴にも鳴動音と鳴動理由を表示するようにする。なお、第2の実施の形態に係る携帯端末のブロック図は、図3のブロック図に対し、鳴動情報制御部21が着信履歴表示処理部を有する所が異なる。
図17、図18、図19は、第2の実施の形態に係る携帯端末の着信履歴表示動作を示したフローチャートである。携帯端末は、電話着信またはメール着信を受けると、以下のステップに従って、着信履歴に鳴動音と鳴動理由とを表示(記憶)する。
ステップS21において、携帯端末の着信履歴表示処理部は、着信者(発信してきた相手)と電話帳との照合処理を行う。
ステップS22において、着信履歴表示処理部は、着信者と電話帳データ記憶部22に登録されている登録者とが一致したか否か判断する。着信履歴表示処理部は、着信者と電話帳データ記憶部22に登録されている登録者とが一致した場合、ステップS24へ進む。着信者と電話帳データ記憶部に登録されている登録者とが一致しない場合、ステップS23へ進む。
ステップS23において、着信履歴表示処理部は、変数xにaを代入する。
ステップS24において、着信履歴表示処理部は、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、着信者に電話帳別着信音の設定がされているか否か判断する。着信履歴表示処理部は、着信者に電話帳別着信音の設定がされていない場合、ステップS26へ進む。着信者に電話帳別着信音の設定がされている場合、ステップS25へ進む。
ステップS25において、着信履歴表示処理部は、変数xにbを代入する。
ステップS26において、着信履歴表示処理部は、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、着信者にグループ別着信音の設定がされているか否か判断する。着信履歴表示処理部は、着信者にグループ別着信音の設定がされていない場合、ステップS28へ進む。着信者にグループ別着信音の設定がされている場合、ステップS27へ進む。
ステップS27において、着信履歴表示処理部は、変数xにcを代入する。
ステップS28において、着信履歴表示処理部は、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、携帯端末にマナーモードの設定がされているか否か判断する。着信履歴表示処理部は、携帯端末にマナーモードの設定がされていない場合、ステップS30へ進む。携帯端末にマナーモードの設定がされている場合、ステップS29へ進む。
ステップS29において、着信履歴表示処理部は、変数xにbを代入する。
ステップS30において、着信履歴表示処理部は、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、携帯端末にセキュリティモードの設定がされているか否か判断する。着信履歴表示処理部は、携帯端末にセキュリティモードの設定がされていない場合、ステップS32へ進む。携帯端末にセキュリティモードの設定がされている場合、ステップS31へ進む。
ステップS31において、着信履歴表示処理部は、変数xにbを代入する。
ステップS32において、着信履歴表示処理部は、変数xにdを代入する。
ステップS33において、着信履歴表示処理部は、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、携帯端末にマナーモードの設定がされているか否か判断する。着信履歴表示処理部は、携帯端末にマナーモードが設定されている場合、ステップS37へ進む。携帯端末にマナーモードが設定されていない場合、ステップS34へ進む。
ステップS34において、着信履歴表示処理部は、鳴動着信音情報記憶部23を参照し、携帯端末にセキュリティモードの設定がされているか否か判断する。着信履歴表示処理部は、携帯端末にセキュリティモードが設定されている場合、ステップS39へ進む。携帯端末にセキュリティモードが設定されていない場合、ステップS35へ進む。
ステップS35において、着信履歴表示処理部は、変数xがaまたはdの場合、通常着信音の鳴動処理を行う。すなわち、着信履歴表示処理部は、着信者が電話帳データ記憶部22に登録されていなかった場合または着信者が電話帳データ記憶部22に登録されているが電話帳別着信音およびグループ別着信音の設定がされていなかった場合、通常着信音に設定されている着信音を鳴動するように処理する。
着信履歴表示処理部は、変数xがbの場合、電話帳別着信音の鳴動処理を行う。すなわち、着信履歴表示処理部は、着信者が電話帳データ記憶部22に登録され、電話帳別着信音が設定されている場合、電話帳別着信音に設定されている着信音を鳴動するように処理する。
着信履歴表示処理部は、変数xがcの場合、グループ別着信音の鳴動処理を行う。すなわち、着信履歴表示処理部は、着信者が電話帳データ記憶部22に登録され、グループ別着信音が設定されている場合、グループ別着信音に設定されている着信音を鳴動するように処理する。
ステップS36において、着信履歴表示処理部は、着信履歴表示処理を行う。このとき、着信履歴表示処理部は、着信者の名前や電話番号などの情報とともに着信したときの鳴動音と鳴動理由を表示する。
着信履歴表示処理部は、変数xがaの場合、通常着信音で設定された鳴動音と、通常着信音設定の鳴動理由とを表示する。すなわち、着信履歴表示処理部は、着信者が電話帳データ記憶部22に登録されていなかった場合、通常着信音で設定されている着信音(ここでは、トーン1)を表示し、鳴動理由に通常着信音設定を表示する。なお、着信者は、電話帳データ記憶部22に登録されていないので、着信者の名前は、着信履歴には表示されない。
着信履歴表示処理部は、変数xがbの場合、電話帳別着信音で設定された鳴動音と、電話帳別着信音設定の鳴動理由とを表示する。すなわち、着信履歴表示処理部は、着信者が電話帳データ記憶部22に登録され、電話帳別着信音が設定されている場合、電話帳別着信音で設定されている着信音(ここでは、トーン3)を表示し、鳴動理由に電話帳別着信音設定を表示する。
着信履歴表示処理部は、変数xがcの場合、グループ別着信音で設定された鳴動音と、グループ別着信音設定の鳴動理由とを表示する。すなわち、着信履歴表示処理部は、着信者が電話帳データ記憶部22に登録され、グループ別着信音が設定されている場合、グループ別着信音で設定されている着信音(ここでは、トーン2)を表示し、鳴動理由にグループ別着信音設定を表示する。
着信履歴表示処理部は、変数xがdの場合、通常着信音で設定された鳴動音と、通常着信音設定の鳴動理由とを表示する。すなわち、着信履歴表示処理部は、着信者が電話帳データ記憶部22に登録されているが、電話帳別着信音およびグループ別着信音の設定がされていない場合、通常着信音で設定されている着信音(ここでは、トーン1)を表示し、鳴動理由に通常着信音設定を表示する。
ステップS37において、着信履歴表示処理部は、無音の鳴動処理を行う。例えば、着信履歴表示処理部は、携帯電話を振動させ、または、LEDなどを点滅させて着信を携帯端末の所有者に通知する。
ステップS38において、着信履歴表示処理部は、変数xがa〜dの場合、鳴動音に‘無音’、鳴動理由に‘マナーモード設定中’を表示する。すなわち、着信履歴表示処理部は、マナーモードが設定されている場合には、鳴動音に‘無音’、鳴動理由に‘マナーモード設定中’を表示する。
ステップS39において、着信履歴表示処理部は、通常着信音の鳴動処理を行う。
ステップS40において、着信履歴表示処理部は、変数xがa〜dの場合、通常着信音で設定された鳴動音(ここでは、トーン1)と、通常着信音設定の鳴動理由とを表示する。すなわち、着信履歴表示処理部は、鳴動音に‘トーン1’を表示し、鳴動理由に‘セキュリティモード設定中’を表示する。
なお、上記の着信履歴表示は、FIFO(First In First Out)方式で携帯端末の記憶装置に記憶される。着信履歴表示処理部は、記憶装置に着信履歴が記憶されている限りは、携帯端末の所有者の要求に応じて、いつでも着信履歴を表示装置11に表示させることができるようになっている。
図20は、着信履歴の画面例を示した図である。着信履歴表示処理部は、着信があった場合または携帯端末の所有者から着信履歴の表示要求があった場合、図20の画面71に示すような着信履歴を表示装置11に表示する。画面71に示すように、着信履歴の画面71には、着信があったときの鳴動音と鳴動理由とが表示される。これにより、携帯端末の所有者は、設定と異なった着信音が鳴動しても、その理由を知ることができる。
このように、携帯端末は、着信履歴の画面に着信者の情報とともに鳴動音と鳴動理由とを表示する。これにより、携帯端末の所有者は、設定した着信音と異なる着信音が鳴動しても、違和感を感じることがない。
また、携帯端末の所有者は、着信音が設定と異なっていても、その理由を把握することができるので、着信音が設定と異なる音で鳴動するといったフィールド申告を低減することができる。
なお、第1の実施の形態と第2の実施の形態は、それぞれ独立して実現することもできるし、組み合わせて実現することもできる。
また、本実施の形態では、着信通知を着信音、として説明したが、これに限らず、着信に伴う色パターンや、振動パターンであってもよい。
(付記1) 通信機能を備えた携帯端末装置において、
通信相手に関する登録情報を記憶した登録情報記憶部と、
当該携帯端末装置の設定状態を記憶する設定状態記憶部と、
前記登録情報を表示装置に表示するとき、前記設定状態に応じた着信時の通知種別と通知理由とを含む着信通知情報を表示する着信通知情報表示部と、
を有することを特徴とする携帯端末装置。
(付記2) 前記着信通知情報表示部は、前記設定状態が鳴音禁止モードである場合、前記通知種別に無音である旨と前記通知理由に鳴音禁止モードが設定されている旨とを表示することを特徴とする付記1記載の携帯端末装置。
(付記3) 前記着信通知情報表示部は、前記設定状態が着信を特定されないようにする安全モードである場合、前記通知種別に通常着信通知設定で設定された通知の種別と前記通知理由に安全モードが設定されている旨とを表示することを特徴とする付記1記載の携帯端末装置。
(付記4) 前記着信通知情報表示部は、前記設定状態が鳴音モードで登録者に個別着信音設定がされている場合、前記通知種別に前記個別着信音設定で設定された鳴動音の種別と前記通知理由に個別着信音が設定されている旨とを表示することを特徴とする付記1記載の携帯端末装置。
(付記5) 前記着信通知情報表示部は、前記設定状態が鳴動モードで登録者にグループ別着信音設定がされている場合、前記通知種別に前記グループ別着信音設定で設定された鳴動音の種別と前記通知理由にグループ別の着信音が設定されている旨とを表示することを特徴とする付記1記載の携帯端末装置。
(付記6) 前記着信通知情報表示部は、前記設定状態が鳴動モードで登録者に個別着信音設定がされていない場合、前記通知種別に通常着信音で設定された鳴動音の種別と前記通知理由に前記通常着信音が設定されている旨とを表示することを特徴とする付記1記載の携帯端末装置。
(付記7) 着信履歴を前記表示装置に表示するとき、前記設定状態に応じて通知した着信通知の前記通知種別と前記通知理由とを含む着信通知履歴情報を表示する着信通知履歴情報表示部を有することを特徴とする付記1記載の携帯端末装置。
(付記8) 前記着信通知情報には、当該携帯端末装置の振動パターン、発光部の発光色、および発光部の発光パターンが含まれることを特徴とする付記1記載の携帯端末装置。
(付記9) ユーザの操作に応じて、当該携帯端末装置の設定状態に応じた着信音を鳴動する鳴動手段をさらに有することを特徴とする付記1記載の携帯端末装置。
(付記10) 通信機能を備えた携帯端末装置において、
通信相手に関する登録情報を記憶した登録情報記憶部と、
当該携帯端末装置の設定状態を記憶する設定状態記憶部と、
着信履歴を表示装置に表示するとき、前記設定状態に応じて通知した着信通知の通知種別と通知理由とを含む着信通知履歴情報を表示する着信鳴動履歴情報表示部と、
を有することを特徴とする携帯端末装置。
携帯端末装置を示した図である。 携帯端末の外観を示した図である。 携帯端末のブロック図である。 電話帳データ記憶部のデータ構成例を示した図である。 鳴動着信音情報記憶部のデータ構成例を示した図である。 着信音データ記憶部のデータ構成例を示した図である。 携帯端末の電話帳表示動作を示したフローチャートである。 携帯端末の電話帳表示動作を示したフローチャートである。 携帯端末の電話帳表示動作を示したフローチャートである。 通常着信音設定を行う際の携帯端末の画面例および電話帳の画面例を示した図である。 セキュリティモードおよびマナーモードの設定を行ったときの電話帳の画面例を示した図である。 グループ別着信音設定を行う際の携帯端末の画面例および電話帳の画面例を示した図である。 セキュリティモードおよびマナーモードの設定を行ったときの電話帳の画面例を示した図である。 電話帳別着信音設定を行う際の携帯端末の画面例および電話帳の画面例を示した図である。 セキュリティモードおよびマナーモードの設定を行ったときの電話帳の画面例を示した図である。 ある電話帳における鳴動優先度と鳴動理由を説明する図である。 第2の実施の形態に係る携帯端末の着信履歴表示動作を示したフローチャートである。 第2の実施の形態に係る携帯端末の着信履歴表示動作を示したフローチャートである。 第2の実施の形態に係る携帯端末の着信履歴表示動作を示したフローチャートである。 着信履歴の画面例を示した図である。
符号の説明
1 携帯端末装置
1a 登録情報記憶部
1b 設定状態記憶部
1c 着信通知情報表示部
1d 表示装置

Claims (6)

  1. 通信機能を備えた携帯端末装置において、
    通信相手に関する登録情報を記憶した登録情報記憶部と、
    当該携帯端末装置の設定状態を記憶する設定状態記憶部と、
    前記登録情報を表示装置に表示するとき、前記設定状態に応じた着信時の通知種別と通知理由とを含む着信通知情報を表示する着信通知情報表示部と、
    を有することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記着信通知情報表示部は、前記設定状態が鳴音禁止モードである場合、前記通知種別に無音である旨と前記通知理由に鳴音禁止モードが設定されている旨とを表示することを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記着信通知情報表示部は、前記設定状態が着信を特定されないようにする安全モードである場合、前記通知種別に通常着信通知設定で設定された通知の種別と前記通知理由に安全モードが設定されている旨とを表示することを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  4. 前記着信通知情報表示部は、前記設定状態が鳴音モードで登録者に個別着信音設定がされている場合、前記通知種別に前記個別着信音設定で設定された鳴動音の種別と前記通知理由に個別着信音が設定されている旨とを表示することを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  5. 着信履歴を前記表示装置に表示するとき、前記設定状態に応じて通知した着信通知の前記通知種別と前記通知理由とを含む着信通知履歴情報を表示する着信通知履歴情報表示部を有することを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  6. 通信機能を備えた携帯端末装置において、
    通信相手に関する登録情報を記憶した登録情報記憶部と、
    当該携帯端末装置の設定状態を記憶する設定状態記憶部と、
    着信履歴を表示装置に表示するとき、前記設定状態に応じて通知した着信通知の通知種別と通知理由とを含む着信通知履歴情報を表示する着信通知履歴情報表示部と、
    を有することを特徴とする携帯端末装置。
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