JP4229779B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体ウエハや液晶表示装置用のガラス基板(以下、単に基板と称する)等の基板に対して処理を施す基板処理装置に係り、特に、基板を片持ち式で保持する保持手段を備えた装置に関する。
従来、この種の基板処理装置として、基板を処理する処理槽と、この処理槽に基板を収容する機能を備え、複数枚の基板の、下周縁を当接支持して起立姿勢で保持する保持機構と、基板の側縁部を挟持し、保持機構との間で基板を受け渡す搬送機構とを備えているものが挙げられる(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
処理対象の基板は、搬送機構によって保持機構の上方に移動された後、保持機構が搬送機構に対して上昇し、搬送機構が挟持を開放することで保持機構に受け渡される。そして、処理槽に対して保持機構が下降することにより、基板が処理槽内に収容されて処理が施される。処理が完了すると、保持機構が上昇し、搬送機構が基板を挟持して、次の処理槽等に搬送する。
特開平8−340035号公報 特開平11−289000号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の装置では、処理を終えた基板の端縁部分の周方向に擦過痕が見られることがある。このように擦過痕が基板に生じると、基板に結晶欠陥を生じたり、基板が破損し易くなったり、またパーティクルが生じて相互汚染の原因となる等、品質を低下させるという問題がある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、基板の受け渡し時に生じる姿勢変化に起因する位置ズレを補正することにより、基板に擦過痕が生じることを防止して品質高く基板を処理することができる基板処理装置を提供することを目的とする。
この発明者等は、上記の問題を解決するために次のような知見を得た。
すなわち、基板に生じる擦過痕が基板の特定箇所に生じていることに着目し、基板の稼働状態について慎重に観察した。その結果、処理を終えた基板は保持機構から搬送機構に受け渡されるが、その移載時に、基板の端縁が搬送機構の溝部に嵌り込む。その際に、溝部の側面と基板端縁とが擦れているのではないかと推察した。さらに発明者等は、装置の具体的構成から機械的強度を勘案して、以下のように推測した。
ここで図13を参照しながら具体的に説明する。なお、図13は従来例に係る保持機構及び搬送機構の側面図であり、(a)は基板を保持していない状態を示し、(b)は保持機構が基板を保持している状態を示す。
保持機構301は片持ち式で構成され、昇降する昇降支柱303と、この昇降支柱303の上部から処理槽側に延出された基部305と、この基部305から下方に垂下して設けられた垂下部307と、基板Wを起立姿勢に当接支持する溝部を形成された当接部309とを備えている。基板Wを保持していない状態では、図13(a)に示すように基板W(図中の点線)を鉛直姿勢に保つことができる位置関係に各部が保持されている。しかし、基板を支持した状態では、図13(b)に示すように、全体としてY軸周りに全体が「たわんでいる」と推定される。機械的強度を勘案すると、垂下部307における「たわみ」が基板Wの姿勢の変化に最も大きく影響していると推測される。
また、基板Wの擦過痕が特定の主面側(図中のX軸における+側であり、基部305側)に偏っているという事実関係から、搬送機構401と基板Wとの特定の受け渡し位置関係に比べて、X軸において相対的に基板Wが+側へ変位したと考えられる。その変位方向から推察して、基板Wを搭載した保持機構305が、その片持ち式の構成であるが故に、基板Wの重みによって片持ち支点Pを中心としてθ方向にたわみ、その結果、保持機構301全体が搬送機構401との所定の受け渡し位置からX軸において+方向に変位し、搭載された基板Wも同様に変位していることが特定できた。
この変位は、μmオーダの位置検出分解能を有するレーザ変位計を用いて測定することにより実際に確認することができた。具体的には、φ300mmの基板Wが20枚搭載された状態では、水平変位Dxが0.2mm程度あり、50枚搭載された状態では水平変位Dxが0.5mm程度測定された。この変位が大きいと、最悪の場合、基板Wの受け渡しができないという事態が生じる。
このような知見に基づくこの発明は次のように構成されている。
すなわち、請求項1に記載の発明は、基板に対して処理を施す基板処理装置において、基板を収容して処理を施す処理槽と、中空部を有する主柱と、前記主柱の上部に設けられ、前記中空部と連通した開口部を有する取付部材と、前記取付部材に配設され、基板を保持しつつ、前記処理槽内の処理位置と、前記処理槽の上方の移載位置との間で移動する片持ち式に保持する保持手段と、基板を支持して前記移載位置にある前記保持手段との間で基板を受け渡す搬送手段と、前記保持手段の姿勢変化量を検出する検出手段と、前記保持手段の位置を補正する補正手段とを備え、前記補正手段は、前記開口部に挿通される剛性部材と、前記取付部材に埋設された位置調整手段と、を備え、前記位置調整手段は、アクチュエータと、前記アクチュエータに接合され、前記開口部に進退可能に設けられた作動片と、を備え、前記検出手段により検出された前記保持手段の姿勢変化量に応じて、前記アクチュエータの前記作動片を進退させることにより前記開口部に挿通された前記剛性部材が前記作動片の進退方向に押圧され、前記アクチュエータが移動することで、前記保持手段が上下動し、前記保持手段の姿勢が補正されることを特徴とするものである。
(作用・効果)中空部を有する主柱に取付部材を介して取り付けられた保持手段に生じた姿勢変化を検出手段で検出し、基板の受け渡し時に検出された姿勢変化量に応じ、取付部材に埋設された位置調整手段により保持手段の片持ち支点の移動方向に対して、作動片を伸長させることで主柱の中空部に挿通された剛性部材を押圧し、その反動で保持手段が上下動する。これにより、姿勢変化によって生じた位置ズレを補正することができ、保持手段と搬送手段の間における相対的な受け渡し位置関係を正常に保つことができる。その結果、基板に擦過痕が生じることを防止して、品質高く基板を処理することができる。
また、請求項1に記載の基板処理装置において、前記位置調整手段は、前記作動片に接合する支持枠と、前記支持枠に所定の間隔を空けて回転自在に設けられた一対のローラと、をさらに備え、前記剛性部材は、前記一対のローラの間に挿通され、前記検出手段により検出された前記保持手段の姿勢変化量に応じて、前記アクチュエータの前記作動片を進退させることにより、前記作動片と接合する前記支持枠が進退し、前記剛性部材がローラにより進退方向に押圧され、その反動で前記アクチュエータが移動することで、前記保持枠が上下動し、前記保持手段の姿勢が補正されることが好ましい(請求項2)。
(作用・効果)アクチュエータの作動片が進退することで支持枠に設けられた一対のローラの間に挿通された剛性部材が押圧され、その反動でアクチュエータが逆方向に移動することで保持手段が上下動する。これにより、姿勢変化によって生じた位置ずれを補正することができる。
また、請求項に記載の基板処理装置において、前記位置調整手段は、前記作動片の進退可能方向に配設された一対のレールと、前記一対のレールに取り付けられたリニアガイドと、をさらに備え、前記リニアガイドには前記支持枠が取り付けられていることが好ましい(請求項3)。
また、請求項4に記載の発明は、基板に対して処理を施す基板処理装置において、基板を収容して処理を施す処理槽と、基板を保持しつつ、前記処理槽内の処理位置と、前記処理槽の上方の移載位置との間で移動する片持ち式に保持する保持手段と、前記保持手段と接合する取付部材と、前記取付部材を介して前記保持手段を支持する主柱と、基板を支持して前記移載位置にある前記保持手段との間で基板を受け渡す搬送手段と、前記保持手段の姿勢変化量を検出する検出手段と、前記保持手段の位置を補正する補正手段と、を備え、前記補正手段は、前記取付部材の内部において、前記保持手段と連結する支持手段と、前記取付部材の内部において、前記支持手段の支点を挟んで前記保持手段とは反対側に垂直方向に螺合したボールネジと、前記ボールネジを回転させる駆動手段と、を備え、前記検出手段により検出された前記保持手段の姿勢変化量に応じて、前記駆動手段によりボールネジを回転させ、前記支点を中心に前記支持手段が上下動を行うことで、前記保持手段の姿勢が補正されることを特徴とするものである。
(作用・効果)主柱に取付部材を介して取り付けられた保持手段に生じた姿勢変化を検出手段で検出し、基板の受け渡し時に検出された姿勢変化量に応じ、取付部材の内部に設けられたボールネジを駆動手段により駆動することにより、保持手段に連結された支持手段が上下動し、それにあわせて、保持手段も上下動することで保持手段の姿勢を補正することができる。
また、前記検出手段は、前記保持手段に接触した状態で検出を行う接触式検出手段を備えていたり(請求項5)、前記保持手段の基端部側に内蔵されていたり(請求項6)、角加速度検出または歪み検出を行うことが好ましい(請求項7)。
また、前記補正手段は、基板非保持状態における前記保持手段の姿勢を基準として補正を行うことを特徴とするものである(請求項8)。
(作用・効果)保持手段が基板を保持していない状態における姿勢を基準とし、これからの変位を基板載置により生じた姿勢変化量とし、これに基づき補正手段が補正することで、姿勢変化によって生じた位置ズレを補正できる。
また、前記補正手段は、前記保持手段が基板非保持状態と基板保持状態の間を移行する際に逐次補正を行うことを特徴とするものである(請求項9)。
(作用・効果)保持手段と搬送手段との間で基板を受け渡す際には、基板の端縁が接触した時点から荷重がかかって姿勢に変化が生じ始め、完全に移載し終えた時点で最大の姿勢変化が生じてこれが維持される。したがって、移載し終える前に生じる姿勢変化によっても位置ズレが生じて基板に擦過痕が生じる恐れがあるので、受け渡しの過程中において継続的に補正を行うことにより、基板に擦過痕が生じる確率を極めて低く、また生じたとしても極めて軽微なものとすることができる。
この発明に係る基板処理装置によれば、中空部を有する主柱に取付部材を介して取り付けられた保持手段に生じた姿勢変化を検出手段で検出し、基板の受け渡し時に検出された姿勢変化量に応じ、取付部材に埋設された位置調整手段により保持手段の片持ち支点の移動方向に対して、作動片を伸長させることで主柱の中空部に挿通された剛性部材を押圧し、その反動で保持手段が上下動する。これにより、姿勢変化によって生じた位置ズレを補正でき、保持手段と搬送手段の間における相対的な受け渡し位置関係を正常に保つことができる。その結果、基板に擦過痕が生じることを防止して、品質高く基板を処理することができる。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
図1ないし図4はこの発明の一実施例に係り、図1は実施例1に係る基板処理装置の概略構成を示す斜視図であり、図2は副搬送機構の概略構成を示す側面図であり、図3は補正機構を示す平面図である。また、図4は、基板処理装置のブロック図である。
この基板処理装置は、主として基板Wに対して洗浄処理を施すものである。この装置は、図1中において奥側に位置する正面パネル1に基板搬出入口3を備えている。この基板搬出入口3の反対側に位置する列には、複数の処理部が並設されている。
例えば、正面パネル1の反対側に位置する奥側から、洗浄処理部5,7,9が配備されている。各洗浄処理部5,7,9は、複数枚の基板Wを第1処理槽5a,7a,9aと第2処理槽5b,7b,9bの間でのみ移動させるための副搬送機構11,13,15を備えている。また、洗浄処理部9の手前側には、1ロット分の基板Wを各洗浄処理部5,7,9に搬送するための主搬送機構17が配備されている。主搬送機構17は、洗浄処理部5,7,9にわたって移動可能に構成されており、各洗浄処理部5,7,9の手前側の処理槽(第1処理槽5a,7a,9a)においてのみ基板Wの受け渡しを行う。
主搬送機構17は、二つの可動式のアーム17aを備えている。これらのアーム17aは、基板Wを載置するための複数の溝(図示省略)を備えており、図1に示す状態で、各基板Wを起立姿勢で保持する。また、アーム17aは、正面(図1の右斜め下方向)から見て、「V」の字状から逆「V」の字状に揺動することにより、各基板Wを開放する。
なお、上記の主搬送機構17が本発明における搬送手段に相当し、副搬送機構11,13,15が本発明における保持手段に相当する。
副搬送機構11,13,15は、全て同じ構成を備えているので、以下の説明においては副搬送機構11を例に採って説明する。
副搬送機構11は、第1処理槽5aと第2処理槽5bとの間で基板Wを搬送するが、未処理の基板Wを受け取ったり、処理済みの基板Wを渡したりするのは第2処理槽5b側の位置である。主柱19は、その下部が図示しない昇降機構に固定されており、前記昇降機構によってZ方向に昇降される。昇降位置は、基板Wを第1処理槽5a又は第2処理槽5bに収容する、最も低い「処理位置」と、主搬送機構17との間で基板Wを受け渡すための「移載位置」との少なくとも2点である。なお,この主柱19は、中空部19aを有する。
主柱19の上部には、取付部材21が取り付けられている。この上部には、主柱19の中空部19aに連通した開口部21aが形成されている。取付部材21の処理槽側には、延出部材23がX方向に突出して配設され、これを介して垂下部材25が縦方向に取り付けられている。延出部材23には、薄板状の垂下部材25を約90度の角度にするための補強部材27が取り付けられている。
なお、開口部21aが本発明における貫通口に相当する。
垂下部材25には、支持部材29が取り付けられている。支持部材29は薄板状を呈し、その下部に3つの載置部材31が突設されている。3つの載置部材31は、基板Wの下部周縁を当接して支持するものであり、各々の上部に基板Wの周縁を緩挿するための複数個の溝が形成されている。これらは、方向に複数枚の基板Wを起立姿勢で保持する。
取付部材21には、本発明における位置調整手段に相当するアクチュエータ33が埋設されている。その作動片33aは、開口部21aに進退可能に位置している。開口部21aの内面には、作動片33aの進退方向であるX方向に一対のレール35が配設されている。この一対のレール35には、4対のリニアガイド37が取り付けられている。リニアガイド37には、平面視で横「U」の字状を呈する支持枠39が取り付けられている。この支持枠39には、所定間隔を空けて一対のローラ41が回転自在に取り付けられている。一対のローラ41の間には、後述する基柱53が挿通されるようになっている。
第2処理槽5bにおける副搬送機構11の背後(主柱19を挟んで載置部材31の反対側)には、本発明における補正手段に相当する補正ユニット43が立設されている。補正ユニット43は、水平・垂直方向の位置が固定である主柱45を備える。主柱45の上部には、取付部材47が設けられ、その上部に固定アーム49が取り付けられている。固定アーム49は、その先端部にレーザ変位計51を備えている。本発明における検出手段に相当するレーザ変位計51は、その計測窓51aが垂下部材25の上面に臨むように、計測軸がZ方向に向けて取り付けられている。このレーザ変位計51は、副搬送機構11に生じる姿勢変化(たわみ)およびこれに起因する位置ズレを検出する。
固定アーム49の下面中央部には、本発明における剛性部材に相当する基柱53が取り付けられている。この基柱53は、副搬送機構11が移載位置に移動した際に、上述した一対のローラ41の間に挿通されるようになっている。
なお、上述した補正ユニット43は、副搬送機構11よりも高い剛性を有するように、その材料が選択されるとともに、適切な補強が行われていることが好ましい。例えば、主柱45を主柱19よりも高剛性の材料で構成するとともに、横断面が大きく構成され、固定アーム49を延出部材23より高剛性の材料で構成すること等が挙げられる。
図4のブロック図を参照する。
上述した副搬送機構11,13,15、主搬送機構17,洗浄処理部5,7,9、補正ユニット43は、制御部55によって統括的に制御されている。制御部55は、CPUやメモリを備えており、予め設定されているレシピに応じて基板Wを各洗浄処理部5,7,9に搬送し、レシピに応じた処理を施すように各部を制御する。レシピは、記憶部57に記憶されている。
また、記憶部57には、レーザ変位計51によって測定された「基準位置」も記憶されている。この「基準位置」は、副搬送機構11,13,15ごとに記憶され、基板Wが載置部材31に載置されていない状態におけるものである(図2の状態)。「基準位置」は、基板Wに対する処理が施される前に予め測定されるようになっており、副搬送機構11,13,15の各々が移載位置にあって、基板Wを受け取る前に測定されて記憶部57に記憶されている。制御部55は、基板Wが副搬送機構11,13,15のいずれかから主搬送機構17に対して基板Wが移載される際に、レーザ変位計51からの出力に相当する「計測位置」と「基準位置」とを比較し、計測位置が基準位置に近づくように、あるいは所定距離だけ越えるようにアクチュエータ33を駆動する。
次に、図5及び図6を参照して、上述した基板処理装置の動作について説明する。
例えば、主搬送機構17が複数枚の基板Wを載置した状態で洗浄処理部5の第2処理槽5bに移動する。次に、その下方から副搬送機構11が移載位置に上昇するとともに、主搬送機構17がアーム17aを開放し、複数枚の基板Wを副搬送機構11の載置部材31に対して移載する。この状態を示したのが、図5である。この状態で下降して、第2処理槽5bに基板Wを収容し、所定の処理を施す。所定時間が経過した後、アーム17aが開放した状態で、再び副搬送機構11を移載位置にまで上昇させる。
複数枚の基板Wを載置部材31に載置した副搬送機構11は、薄板状の垂下部材23や支持部材29等が基板Wの重量により湾曲し、全体として片持ち支点P周りに姿勢変化が生じている。これに起因して、基板Wの位置がX方向+側に全体的に移動し、水平変位Dxが生じる。この姿勢変化に起因する水平変位Dxが生じると、当然のことながらZ方向にも変位が生じる。
この垂直変位は、レーザ変位計51によって測定され、制御部55が記憶部57の「基準位置」と比較し、差がなくなるようにアクチュエータ33を駆動する。具体的には、副搬送機構11の片持ち支点Pの移動方向とは反対方向に、副搬送機構11が移動するように制御する。つまり、アクチュエータ33の作動片33aを伸長させ、基柱53をローラ41により押圧する。すると、その反動でアクチュエータ33が反対側に移動し、片持ち支点Pが元の位置に向かって移動する。レーザ変位計51の計測位置が基準位置とほぼ一致するか、部材がたわんだことを含む姿勢変化を考慮して基準位置よりも所定距離だけ高くなった時点でアクチュエータ33の作動片33aをその状態に維持する。これにより、図6に示すように、載置部材31がZ方向に引き上げられ、水平変位Dxがほぼゼロとなる。なお、このときアクチュエータ33の駆動は、精度を高めるためフィードバック制御とするのが好ましい。
このように姿勢変化に起因する位置ズレを補正することにより、受け渡し位置における相互の位置関係を正常に保つことができ、アーム17aを閉じることにより、適切な位置に基板Wを挟持することができる。したがって、基板Wに擦過痕が生じることを防止でき、品質高く基板Wを処理することができる。
なお、上記実施例では、取付部材21にアクチュエータ33を設けているが、これを基柱53側に設け、取付部材21を押圧するようにしてもよい。これによっても同様の作用効果を奏する。
また、上記の説明では、基板Wを副搬送機構11から主搬送機構17に移載する前に姿勢変化に起因する位置ズレ補正を行っているが、主搬送機構17から基板Wを受け取る際に、基板Wの加重がかかってゆくのに応じてフィードバックをかけて逐次補正を行うようにしてもよい。
すなわち、副搬送機構11と主搬送機構17との間で基板Wを受け渡す際には、基板Wの端縁が接触した時点から荷重がかかって姿勢に変化が生じ始め、完全に移載し終えた時点で最大の姿勢に変化が生じてこれが維持されることになる。したがって、基板Wを移載し終える前に生じる姿勢に変化によっても位置ズレが生じて基板Wに擦過痕が生じる恐れがあるので、受け渡しの過程において継続的に補正を行うことにより、基板Wに擦過痕が生じる確率を極めて低く、また生じたとしても極めて軽微なものにできる。
図7は実施例2に係り、副搬送機構の概略構成を示す一部縦断面図である。なお、上記実施例1と同じ構成については同符号を付すことにより、詳細な説明を省略する。
取付部材21の内部には、延出部材23に連結された支軸57(支持手段)と、この支軸57の支点P1と、支点P1を挟んで延出部材23の反対側で、Z方向に螺合されたボールネジ59と、このボールネジ59を回転させるモータ61(駆動手段)とが備えられている。
モータ61を正逆転作動させると、ボールネジ59が回転し、支軸57の端部が支点P1を中心に上下動する。これにより片持ち支点P周りに副搬送機構11の載置部材31が揺動することになる。
このような構成であっても上述した第1実施例と同様に姿勢変化に起因する位置ズレを補正することができ、基板Wの擦過痕を防止することができる。
<検出手段の変形例>
次に、上述した姿勢変化の検出に係る構成の他の実施例について説明する。
(第1の変形例)
図8を参照する。なお、図8は、検出手段が内蔵された例を示す概略構成図である。
角加速度検出器71は、副搬送機構11の基端部側にあたる延出部材23に内蔵されている。角加速度検出器17としては、例えば、角加速度を検出して物体の姿勢を検出可能なジャイロセンサが挙げられる。
この構成によると、固定アーム49を延出して先端部にレーザ変位計51を備える必要が無く、構成を単純化することができる。
なお、上述した角加速度検出器71に代えて、歪みゲージや圧電素子を内蔵するようにしてもよい。
(第2の変形例)
次に、図9を参照する。図9は、接触式検出手段を備えた例を示す概略構成図である。
この例では、接触式検出手段である直線式エンコーダ73を備えている。この直線式エンコーダ73は、その検出片73aが進退することにより、その微小な変位量を検出することができる。直線式エンコーダ73は、検出片73aが延出部材23の上部に突出する状態で埋設されている。直線式エンコーダ73の上方であって、固定アーム49の先端部下面には、被検出片75が取り付けられている。検出片73aの上面は、被検出片75の下面に当接した状態である。
なお、この直線式エンコーダ73に代えて、接触式変位計を採用してもよい。
また、接触式検出手段を延出部材23に設けるのではなく、位置が固定されている洗浄処理部5の上面に立設された部材の先端部に設け、その検出片73aが延出部材23の下面に当接するように設けてもよい。なお、副搬送機構11の昇降時には、側方に待避するように構成しておく。
<駆動手段の変形例>
次に、上述した駆動手段に係る構成の他の実施例について説明する。
(第1の変形例)
図10を参照する。図10は、カムを備えた駆動手段の例を示す概略構成図である。
取付部材21は、その内部に位置調整機構81と進退駆動部83を備えている。取付部材21は、主柱19の上部に取り付けられた下層部材21aと、その上部の中層部材21bと、さらにその上部の上層部材21cとを備えている。延出部材23は、上層部材21cにのみ取り付けられている。位置調整機構81は、中層部材21bと上層部材21cとの間に配設されている。
位置調整機構81は、軸支部85とカム機構87とを備えている。軸支部85は、上層部材21cの延出部材23とは反対側を水平軸周りの回転軸で軸支する。カム機構87は、水平軸周りの回転軸に偏心して軸支されたカム87aと、回転モータ87bと、カム87aと回転モータ87bの回転軸とを連動連結するタイミングベルト87cとを備えている。カム87aは、その両端部が上層部材21cの下面と中層部材21bの上面に摺動する。
進退駆動部83は、下層部材21aの上面に敷設されたガイドレール83aと、このガイドレール83aに摺動自在に嵌め付けられ、かつ中層部材21bの下面に取り付けられたリニアガイド83bと、リニアガイド83bに螺合されたボールネジ83cと、このボールネジ83cを駆動する回転モータ83dとを備えている。
回転モータ83dを駆動すると、中層部材21bと上層部材21cとが垂下部材25側(基板W側)に向かって直線的に進退する。また、回転モータ87bを駆動すると、カム87aが回転し、軸支部85を水平軸として垂下部材25が揺動する。このように、取付部材21の上層と下層との二段階構成として、位置調整機構81により上層で揺動し、進退駆動部83により下層で進退する構成により姿勢変化が効率的に補正できる。
この構成によると、カム87aを備えていることにより比較的単純な機構で姿勢を補正することができる。また、片持ち支点周りに揺動するだけでは厳密には姿勢変化を完全に補正することができないが、基板W側に向かって進退する進退駆動部83を備えることによりほぼ姿勢変化を完全に補正することができる。
(第2の変形例)
図11を参照する。図11は、圧電素子を備えた駆動手段の例を示す概略構成図である。
この例では、中層部材21bと上層部材21cとの間に、上述したカム機構87に代えて圧電素子89が配設されている。なお、圧電素子89は、変形方向が上下方向となるように配設されており、姿勢変化に応じて電圧が印加されると、逆圧電効果により電圧に応じて外形寸法が変化する。
このような構成によると、姿勢変化に応じて電圧を印加することにより、上層部材21cを揺動させることができ、延出部材23を揺動させることができる。また、上述した例に比較して構成をさらに単純化することができる。
(第3の変形例)
図12を参照する。図12は、ゴニオステージを備えた駆動手段の例を示す概略構成図である。
中層部材21bと上層部材21cの間には、ゴニオステージ91が取り付けられている。ゴニオステージ91の固定ステージ91aは中層部材21bの上面に取り付けられ、固定ステージ91aの上部にて揺動自在の稼働ステージ91bは上層部材21cの下面に取り付けられている。稼働ステージ91bを揺動する、固定ステージ91aの側面に延出された駆動軸91cは、中層部材21bの上面に配設された回転モータ93の回転軸に連結されている。
このようにゴニオステージ91を採用することにより、副搬送機構11(保持手段)の支持部における摺動面積、つまり支持面積を大きくとれるので、補正時における姿勢を安定させることができる。
なお、上記のゴニオステージ91に代えて、球面座を用いても同様の効果を得ることができる。
本発明は、上述した第1実施例及び第2実施例のみに限定されるものではなく、例えば、次のように変形実施が可能である。
(1)基板処理装置として洗浄処理を施す装置を例示したが、基板を載置することにより姿勢変化が生じ、これに起因して基板に擦過痕が生じる課題を有する装置であって、処理槽を備えているものであれば洗浄以外の処理を施す装置であっても適用することができる。
(2)検出手段であるレーザ変位計51を、載置部材31の先端側の変位を計測するように、例えば、処理槽を挟んだ副搬送機構11,13,15の反対側に設けてもよい。これにより変位量が大きな部分を検出することができ、計測分解能を高くすることができて、より精度良く姿勢変化に起因する位置ズレの補正が可能となる。また、レーザ変位計51の代わりにカメラ等の画像処理手段を用いてもレーザ変位計を用いた場合と同様の効果が得られる。
(3)上記の例では、姿勢変化量に応じて支持手段の姿勢だけを補正しているが、支持手段の姿勢を補正する代わりに、上述した支持手段に設けた補正手段を搬送手段に備え、搬送手段の姿勢を補正するように構成してもよい。
実施例1に係る基板処理装置の概略構成を示す斜視図である。 副搬送機構の概略構成を示す側面図である。 補正機構を示す平面図である。 基板処理装置のブロック図である。 姿勢変化が生じた状態を示す側面図である。 姿勢変化を補正する動作の説明に供する図である。 実施例2に係る基板処理装置のうち、副搬送機構の概略構成を示す一部縦断面図である。 検出手段が内蔵された例を示す概略構成図である。 接触式検出手段を備えた例を示す概略構成図である。 カムを備えた駆動手段の例を示す概略構成図である。 圧電素子を備えた駆動手段の例を示す概略構成図である。 ゴニオステージを備えた駆動手段の例を示す概略構成図である。 従来例に係る保持機構及び搬送機構の側面図であり、(a)は基板を保持していない状態を示し、(b)は保持機構が基板を保持している状態を示す図である。
符号の説明
W … 基板
5,7,9 … 洗浄処理部
5a,7a,9a … 第1処理槽
5b,7b,9b … 第2処理槽
11,13,15 … 副搬送機構(保持手段)
17 … 主搬送機構(搬送手段)
19 … 主柱
21a … 開口部(貫通口)
23 … 延出部材
25 … 垂下部材
29 … 支持部材
31 … 載置部材
33 … アクチュエータ(位置調整手段)
33a … 作動片
43 … 補正ユニット(補正手段)
45 … 主柱
47 … 取付部材
49 … 固定アーム
51 … レーザ変位計(検出手段)
53 … 基柱(剛性部材)
55 … 制御部
P … 片持ち支点
71 … 角加速度検出器(検出手段)
73 … 直線式エンコーダ(接触式検出手段)
81 … 位置調整機構(補正手段)
83 … 進退駆動部(進退駆動手段)


Claims (9)

  1. 基板に対して処理を施す基板処理装置において、
    基板を収容して処理を施す処理槽と、
    中空部を有する主柱と、
    前記主柱の上部に設けられ、前記中空部と連通した開口部を有する取付部材と、
    前記取付部材に配設され、基板を保持しつつ、前記処理槽内の処理位置と、前記処理槽の上方の移載位置との間で移動する片持ち式に保持する保持手段と、
    基板を支持して前記移載位置にある前記保持手段との間で基板を受け渡す搬送手段と、
    前記保持手段の姿勢変化量を検出する検出手段と、
    前記保持手段の位置を補正する補正手段とを備え、
    前記補正手段は、前記開口部に挿通される剛性部材と、
    前記取付部材に埋設された位置調整手段と、を備え、
    前記位置調整手段は、アクチュエータと、前記アクチュエータに接合され、前記開口部に進退可能に設けられた作動片と、を備え、
    前記検出手段により検出された前記保持手段の姿勢変化量に応じて、前記アクチュエータの前記作動片を進退させることにより前記開口部に挿通された前記剛性部材が前記作動片の進退方向に押圧され、前記アクチュエータが移動することで、前記保持手段が上下動し、前記保持手段の姿勢が補正されることを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記位置調整手段は、前記作動片に接合する支持枠と、
    前記支持枠に所定の間隔を空けて回転自在に設けられた一対のローラと、をさらに備え、
    前記剛性部材は、前記一対のローラの間に挿通され、
    前記検出手段により検出された前記保持手段の姿勢変化量に応じて、前記アクチュエータの前記作動片を進退させることにより、前記作動片と接合する前記支持枠が進退し、前記剛性部材がローラにより進退方向に押圧され、その反動で前記アクチュエータが移動することで、前記保持手段が上下動し、前記保持手段の姿勢が補正されることを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項に記載の基板処理装置において、
    前記位置調整手段は、前記作動片の進退可能方向に配設された一対のレールと、
    前記一対のレールに取り付けられたリニアガイドと、をさらに備え、
    前記リニアガイドには前記支持枠が取り付けられていることを特徴とする基板処理装置。
  4. 基板に対して処理を施す基板処理装置において、
    基板を収容して処理を施す処理槽と、
    基板を保持しつつ、前記処理槽内の処理位置と、前記処理槽の上方の移載位置との間で移動する片持ち式に保持する保持手段と、
    前記保持手段と接合する取付部材と、
    前記取付部材を介して前記保持手段を支持する主柱と、
    基板を支持して前記移載位置にある前記保持手段との間で基板を受け渡す搬送手段と、
    前記保持手段の姿勢変化量を検出する検出手段と、
    前記保持手段の位置を補正する補正手段と、を備え、
    前記補正手段は、前記取付部材の内部において、前記保持手段と連結する支持手段と、前記取付部材の内部において、前記支持手段の支点を挟んで前記保持手段とは反対側に垂直方向に螺合したボールネジと、前記ボールネジを回転させる駆動手段と、を備え、
    前記検出手段により検出された前記保持手段の姿勢変化量に応じて、前記駆動手段によりボールネジを回転させ、前記支点を中心に前記支持手段が上下動を行うことで、前記保持手段の姿勢が補正されることを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記検出手段は、前記保持手段に接触した状態で検出を行う接触式検出手段を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記検出手段は、前記保持手段の基端部側に内蔵されていることを特徴とする基板処理装置。
  7. 請求項に記載の基板処理装置において、
    前記検出手段は、角加速度検出または歪み検出を行うことを特徴とする基板処理装置。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記補正手段は、基板非保持状態における前記保持手段の姿勢を基準として補正を行うことを特徴とする基板処理装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記補正手段は、前記保持手段が基板非保持状態と基板保持状態の間を移行する際に逐次補正を行うことを特徴とする基板処理装置。
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