JP4228368B2 - ミシン - Google Patents

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Description

本発明は、ミシン本体の一側に突設された筒形ベッドの先端に主送り歯及び差動送り歯を備え、これらの動作により生地に筒形ベッドの軸長方向の送りを加えるようにした縦筒形のミシンに関する。
各種衣料品の袖部、胴部等の筒状部分は、生地を筒状にし、適宜幅に重ねた端縁を相互に縫い合わせて縫製される。このような縫製のために従来から、ミシン主軸を内蔵するミシン本体の上下に互いに同向きに略平行をなして突設されたミシンアーム及び筒形ベッドを備え、筒状にした生地を筒形ベッドの先端に通し、該筒形ベッドの軸長方向に基端側に向かう送りを加えて縫製する構成とした縦筒形のミシンが用いられている。
この縦筒形のミシンによる縫製は、筒形ベッドの先端部に架設された針板と、ミシンアームの先端から垂下された押え金との間に生地を挾持し、筒形ベッドの内部に配した送り歯の動作により前述した送りを加えて行われる。前記送り歯の動作は、上下動及び前後動の組み合わせにより生じる長円運動であり、前記生地への送りは、上位置にて針板上に突出して後動する送り歯により加えられる。なお、この縫製により筒形ベッドの基端部に押し込められた状態で得られる筒状縫製物は、押え金を上げ、筒形ベッドの先端側に引き出して回収される。
前記送り歯の長円運動は、一般的なミシンと同様に、ミシン主軸の回転を各別のエキセン環を介して取り出し、上下及び前後の送りアームの揺動に変換し、これらの揺動を送りリンクを介して送り歯に伝えて実現される。しかしながら縦筒形のミシンにおいては、筒形ベッドの先端の送り歯がミシン本体の内側のミシン主軸から離れて位置するため、先端に送り歯を固着してなる送り台を筒形ベッドの内部に軸長方向に延設し、この送り台の基端とミシン主軸との間に、前記エキセン環及び送りアームを含む送り機構を構成して対応している(例えば、特許文献1参照)。
中華民国専利公報第467155号
さて偏平縫いミシン、二重環縫いミシンにおいては、針落ち位置の前,後に送り歯(差動送り歯及び主送り歯)を備え、両者の前後動用の送りアーム(差動送りアーム及び主送りアーム)を各別に設け、これらの送りアームの揺動量の一括した変更により、両送り歯の前後動ストロークを変更して生地の送り量を変える送り調節を行わせる一方、差動送りアームの揺動量の単独での変更により、差動送り歯の前後動ストロークを増減して、差動送り歯による前後送り量を主送り歯の前後送り量よりも大又は小に変更する差動調節を可能としたものがある。
この差動調節は、例えば、伸縮性に富む生地の縫製に際しては、差動送り歯の送り量を増し、針落ち位置の前側での送り量を後側での送り量よりも大きくして、前記生地を所望の送り込みを与えた状態にて縫製(所謂、縮め縫い)し、伸縮性を有しない生地の縫製に際しては、逆に、差動送り歯の送り量を減じ、針落ち位置の前側での送り量を後側での送り量よりも小さくして、前記生地を緊張下に保って縫製(所謂.伸ばし縫い)する等、縫製対象となる生地の種類に応じて適正な送り状態を得るために有用なものである。
差動調節のための差動送りアームの揺動量の変更は、該差動送りアームに、これに沿って摺動可能なスライダを取付け、該スライダと差動送り歯とを連結してなり、差動送りアーム上でのスライダの摺動位置を変え、該差動送りアームの有効アーム長を増減する構成とした差動送り機構により実現される。同様の構成は、縦筒形のミシンにおいても実現可能であり、前記特許文献1に開示された縦筒形のミシンは、針落ち位置の前,後に差動送り歯及び主送り歯を備え、これらを各別の送りアームにスライダを介して接続して、夫々のスライダの位置調整により主送り歯の送り量と差動送り歯の送り量とを相対的に変更して差動調節を行わせるようにした差動送り機構を備えている。
ところが縦筒形のミシンにおいては、ミシン主軸にエキセン環を介して連結される送りアーム(差動送りアーム及び主送りアーム)が、ミシン本体から突設された筒形ベッドの基部内側に配してあり、この配設位置周辺に空間的な余裕が乏しいことから、送りアームに装着されたスライダの位置変更を行わせるための操作手段を設けることが難しいという問題がある。前記特許文献1においても、スライダの摺動位置を変更するための操作手段の存在は開示されておらず、例えば、送りアームの配設位置の近傍において筒形ベッドの一部を開放し、この開放部を介してスライダの位置変更を実施せざるを得ず、この変更操作による差動調節操作に手間を要し、生地の種類に応じた適正な差動送り状態を速やかに実現することが難しく、使い勝手が悪いものとなっている。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、筒形ベッドの基部内側に配される差動送り機構の調節操作をミシン本体の外側から実施することができ、生地の種類に応じた適正な差動送り状態を速やかに、しかも確実に実現することができ、使い勝手の良好な縦筒形のミシンを提供することを目的とする。
本発明の第1発明に係るミシンは、ミシン主軸を内蔵するミシン本体の上下に、前記ミシン主軸と略直交する向きに夫々突設されたミシンアーム及び筒形ベッドを備え、該筒形ベッドの先端に軸長方向に並べて配された主送り歯及び差動送り歯を前記ミシン主軸からの伝動により各別に送り動作させて、前記筒形ベッドの先端の針落ち位置に供給される生地に軸長方向の送りを加える構成としてある縦筒形のミシンにおいて、前記ミシン主軸の近傍の前記筒形ベッドの基部内側に配してあり、前記差動送り歯の前後動作量を前記主送り歯の前後動作量に対して可変とする差動送り機構と、前記ミシンアームの内側に配してあり、前記差動送り機構の略直上部にて上下揺動する先端を有する揺動アームと、該揺動アームの先端と前記差動送り機構とを前記ミシン本体の内側を経て連結する連結リンクと、前記ミシン本体の外側での操作により前記揺動アームを揺動させる差動調節手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、ミシン本体の一側下部に突設された筒形ベッドの内側に配された差動送り機構を、ミシン本体の一側上部に突設されたミシンアームの内側に配した揺動アームに、ミシン本体の内側を通る連結リンクを介して連結し、この揺動アームをミシン本体の外側からの操作により揺動させ、この揺動を連結リンクにより連結された差動送り機構に伝えて差動送り歯による送り量を変更する。
本発明の第2発明に係るミシンは、第1発明における差動送り機構が、前記ミシン主軸からの伝動により、該ミシン主軸と略平行をなす軸回りに揺動する差動送りアームと、該差動送りアームに沿って摺動するスライダと、前記筒形ベッドの軸長方向に延設され、先端に前記差動送り歯を備える送り台と、該送り台の基端部と前記スライダとを連結する差動送りリンクとを備え、前記連結リンクは、前記スライダに連結してあることを特徴とする。
この発明においては、筒形ベッドの内側の差動送り機構を、ミシン主軸からの伝動により揺動する差動送りアーム上にて摺動するスライダを差動送り歯の送り台に連結する公知の構成により実現し、前記スライダを連結リンクを介して揺動アームに連結して、該揺動アームの揺動により差動送りアーム上でのスライダの摺動位置を変更して、差動送り歯の送り量を増減調節する。
本発明の第3発明に係るミシンは、第1又は2発明における差動調節手段が、前記ミシン本体の側面を内外に貫通する差動調節軸と、該差動調節軸の前記ミシン本体の外側への延設端に固定された差動調節レバーと、前記差動調節軸の前記ミシン本体の内側への延設端に固定された差動調節アームと、該差動調節アームの先端と前記揺動アームの先端とを連結する差動調節リンクとを備えることを特徴とする。
この発明においては、縫製作業者による操作が容易なミシン本体の側面に差動調節レバーを配し、この差動調節レバーの操作をミシン本体の側面を貫通する差動調節軸によりミシン本体の内側に伝え、更に、差動調節アーム及び差動調節リンクを介してミシンアーム内部の揺動アームに伝えて、該揺動アームの揺動に応じた差動送りの調節を行わせる。
本発明の第1発明に係るミシンにおいては、ミシンアームの内側に配した揺動アームの揺動を、ミシン本体の内側を通る連結リンクにより筒形ベッドの内側に配した差動送り機構に伝えて差動調節が行えるように構成したから、スペース上の制約が大きい筒形ベッドの内側を避けて差動送りの調節手段を構成することができる上、揺動アームの連結端を差動送り機構の略直上部に配置したから、この連結が差動送り機構に与える影響を軽微に抑えて、調節された送り量での安定した送り動作を行わせることができる。
また第2発明に係るミシンにおいては、差動送りアーム上でのスライダの摺動位置を変更する一般的な差動送り機構を採用し、ミシン本体の外部からの差動調節操作を可能としたから、簡素な構成にて良好な使い勝手が得られるようになる。
更に第3発明に係るミシンにおいては、ミシン本体の外部側面に配した差動調節レバーの操作により差動調節を行わせることができ、筒形ベッドの先端に対面して縫製を行う縫製作業者にとっての使い勝手が一層良好となる等、本発明は優れた効果を奏する。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係るミシンの外観を略示する斜視図であり、基台10上に立設されたミシン本体1の一側下部に、細径の筒形ベッド2を突設し、同側上部に、筒形ベッド2と略平行をなすようにミシンアーム3を突設してなる縦筒形のミシンとして構成されている。
ミシン本体1の内側下部には、筒形ベッド2及びミシンアーム3の突設方向と軸長方向を略直交させてミシン主軸11が架設されている。該ミシン主軸11の一端は、ミシン本体1の側壁を貫通して外部に突出させてあり、この突出部に駆動プーリ12が嵌着固定され、基台10の下位置に固設された図示しないミシンモータの出力端に駆動ベルト13を介して連結されており、ミシン主軸11は、駆動ベルト13及び駆動プーリ12を介して伝達される前記ミシンモータの回転により軸回りに回転駆動されるようになしてある。
筒形ベッド2の先端部上面には針板20が架設されており、該針板20には、筒形ベッド2の軸長方向を長手方向とする送り歯孔21が形成されている。一方、ミシンアーム3の先端部下面には、針棒30及び押え棒31が垂下支持されており、針棒30の下端には針32,32が取付けられ、押え棒31の下端には押え金33が取付けられている。
以上の如く構成された本発明に係るミシンによる縫製は、筒形ベッド2の先端から針板20上に供給される生地を、押え棒31の下動により降下する押え金33との間に挾持され、送り歯孔21を経て針板20上に突出する送り歯の後述する動作により筒形ベッド2の基端に向かう送りを加え、この送りに同期して針棒30と共に針32,32を上下動させ、同じく筒形ベッド2先端の針板20の下部にて図示しないルーパを動作させて行われる。
本発明に係るミシンの特徴は、以上の如き縫製に際して生地に送りを加える送り歯を動作させる送り駆動系の構成にある。図2は、送り駆動系の要部の構成を示す側面図、図3は、図2に示す送り駆動系の各部の連結関係を略示する斜視図である。なお図3中には、相対回転が可能な連結部を白丸により示し、相対回転が不可である連結部を黒丸により示してある。
図2には、ミシン本体1、筒形ベッド2及びミシンアーム3の外形が2点鎖線により示してある。筒形ベッド2の先端部には、差動送り歯としての前送り歯4aと主送り歯としての後送り歯4bとが、前後に並べて配してある。前送り歯4aは、筒形ベッド2の長手方向に延設された棒状をなす前送り台40の先端に固定され、後送り歯4bは、前送り台40の一側に重ねて配された後送り台41(図3参照)の先端に固定されている。
前送り台40は、長手方向に延びる切欠き42を基端部(後端部)に備えており、この切欠き42に挿通保持された角駒44の支軸43により、前記後送り台41と共に筒形ベッド2の内部に支持されている。また前送り台40は、長手方向の略中央に長孔45を備え、この長孔45よりも先端側(前側)に長孔47を備えている。前側の長孔47には、後送り台41との連結のための角駒48が挿通保持されている。この角駒48は、上下及び前後に所定の隙間を有して中央の長孔45に遊嵌された支軸46を支点として揺動する送り台ガイド(図示せず)の前部に設けた軸49により後側から支持されている。以上の構成により前送り台40は、後端の支軸43を枢軸とする揺動と、中央及び先端側の長孔45,47の長さ範囲内での前後動とが可能であり、この揺動と前後動との組み合わせにより前送り台40の先端の前送り歯4aは、図2中に矢符により示す長円形の軌跡に沿って運動することができる。
一方、前送り台40に並設された後送り台41は、前送り台40の後端の切欠き42及び前側の長孔47の夫々に沿う角駒44,48の摺動により前送り台40と独立して前後動し、また前記角駒44,48による拘束下にて前送り台40と一体に揺動する。このような後送り台41の動作により、該後送り台41の先端の後送り歯4bは、前送り歯4aと同様の長円運動を、該前送り歯4aと異なる前後動ストロークを有して行ことができる。
前送り歯4a及び後送り歯4bの上下動及び前後動は、ミシン本体1内部のミシン主軸11を駆動源として行われる。本発明に係るミシンの特徴は、差動送り歯としての前送り歯4aの前後動作を、主送り歯としての後送り歯4bの前後動作に対して動作量を可変に調節して行わせるための送り伝動系の構成にあり、図2には、この送り伝動系の構成のみが示されている。なお前送り歯4a及び後送り歯4bの上下動は、ミシン主軸11の回転を公知のリンク機構(図示せず)を介して前記送り台ガイドに伝え、この伝動に応じて送り台ガイドの前部に設けた前記軸49に生じる上下動を、角駒48を介して前送り台40及び後送り台41に伝えて行われる。
図2に示す如く、筒形ベッド2の基部内側には、ミシン主軸11と平行をなして前後送り軸14が横架されている。該前後送り軸14の中途には、短寸の送りアーム15の基端が嵌着固定されており、該送りアーム15の先端は、ミシン主軸11の対応部位に装着された偏心環16の外周に突設された送りロッド17の先端に連結されている。この構成により、ミシン主軸11が回転した場合、偏心環16に突設された送りロッド17には、該偏心環16の偏心量に応じたストロークの往復動が生じ、該送りロッド17の先端に連結された送りアーム15の先端が押し引きされることとなり、該送りアーム15の基端が固設された前後送り軸14は、前記偏心量に応じた角度範囲内にて軸心回りに反復回動せしめられる。
このような前後送り軸14の中途には、前記送りアーム15と異なる位置にスライダアーム50が嵌着固定されている。該スライダアーム50は、これに沿って摺動可能にスライダ51を保持しており、該スライダ51は、前送り台40の中途部に差動送りリンク52を介して連結されている。この構成によりスライダアーム50は、前後送り軸14の前述した反復回動に応じて揺動することとなり、スライダ51の位置にて生じる揺動量が差動送りリンク52を介して前送り台40に伝えられ、該前送り台40とこれの先端に固着された前送り歯4aとが前後動せしめられる。
このように生じる前送り歯4aの前後動作量、即ち、前送り歯4aによる前後送り量は、スライダアーム50に沿ってスライダ51を摺動させることにより変更され、図2中に実線により示す如く、スライダアーム50の基端側にスライダ51が位置するとき小さくなり、同じく2点鎖線により示す如く、スライダアーム50の先端側にスライダ51が位置するとき大きくなる。なおスライダアーム50は、前送り台40への差動送りリンク52の連結位置を中心とする円弧形の湾曲形状を有しており、スライダ51の摺動は、前送り台40及び前送り歯4aの前後位置に変化を伴うことなく行えるようにしてある。
一方後送り台41は、図3に示す如く、前記送りアーム15及びスライダアーム50と異なる位置にて前後送り軸14の中途に嵌着固定された揺動アーム53の先端に連結リンク54を介して連結されている。この構成により後送り台40と後送り歯4bとは、前後送り軸14の反復回動に伴う揺動アーム53の揺動に応じて前後動せしめられるが、この動作量、即ち、後送り歯4bによる前後送り量は、揺動アーム53の先端の揺動量に対応し、前述の如く変更可能な前送り歯4aによる前後送り量との間での差動調節が可能となる。
また前送り歯4a及び後送り歯4bによる前後送り量は、偏心環16の偏心量を変えることより一括して増減調節することができる。この調節のための送り調節機構は、縫製対象となる生地に応じた送り量の変更を可能とするために種々のミシンに備えられているものであり、図示及び詳細な説明は省略する。
以上の如く、ミシン主軸11からの伝動により前後送り軸14の軸回りに揺動するスライダアーム(差動送りアーム)50と、該スライダアーム50に沿って摺動するスライダ51と、筒形ベッド2の軸長方向に延設され、先端に前送り歯(差動送り歯)4aを取り付けてある前送り台40と、該前送り台40と前記スライダ51とを連結する差動送りリンク52とにより差動送り機構5が構成されており、これらは、ミシン主軸11の近傍の筒形ベッド2の基部内側に配してある。なお筒形ベッド2の基部は、差動送り機構5を含む各種の機構の収容を可能とするために、図1に示す如く、先端に比して大きくしてある。
一方、ミシンアーム3が突設されたミシン本体1の上部内側には、ミシン主軸11と略平行をなす支軸60により基端を枢支して揺動アーム6が取付けてある。該揺動アーム6の先端は、ミシンアーム3の内側に延長され、筒形ベッド2の内側に配した前記差動送り機構5の上位置、より詳しくは、スライダアーム50に沿って摺動するスライダ51の上位置にまで達しており、該位置にて上下揺動する揺動アーム6の先端は、ミシン本体1の内側を経て下方に延びる長寸の連結リンク61により、前記スライダ51に連結されている。なお連結リンク61は、図2に示す屈曲形状とし、ミシン本体1の前壁との干渉を避けるようにしてあり、また揺動アーム6も同様に屈曲形状とし、前記針棒30への伝動機構等、ミシンアーム3の内部に設けられた各種伝動機構との干渉を避けるようにしてある。
またミシン本体1の中途部には、一側の側壁を内外に貫通する差動調節軸70が軸回りでの回転自在に支持されており、ミシン本体1の外側に突出する前記差動調節軸70の一端には、差動調節レバー71が固着されている。該差動調節レバー71の先端は、ミシン本体1の外側面に沿って前方に延設され、この先端を把持して上下に揺動操作することにより前記差動調節軸70を回転させ得るようにしてある。またミシン本体1の外側面には、差動調節レバー71の取付け域に重ねて目盛り板72が取付けてあり、該目盛り板72に設けた円弧形のガイド孔73により差動調節レバー71の揺動を案内すると共に、前記ガイド孔73の側縁に沿って形成された目盛り(図示せず)により差動調節レバー71の揺動角度を表示可能に構成してある。この差動調節レバー71及び目盛り板72は、図1にも図示されている。
またミシン本体1の内側に突出する差動調節軸70の他端には、差動調節アーム74の基部が嵌着固定されており、前方に延びる差動調節アーム74の先端は、差動調節リンク75を介して前記揺動アーム6の先端に連結されている。なお、差動調節リンク75も図2に示す如き屈曲形状を有しており、ミシン本体1の前壁との干渉を避けて前記揺動アーム6との連結を実現している。
以上の如き差動調節軸70、差動調節レバー71、差動調節アーム74及び差動調節リンク75により、ミシン本体1の外部での操作が可能な差動調節手段7が構成されており、操作端としての差動調節レバー71の操作により、差動調節軸70の回転を伴って差動調節アーム74を揺動させ、この揺動を差動調節リンク75を介して揺動アーム6に伝え、該揺動アーム6を支軸60を枢軸として上下揺動させ得るようになしてある。
図2には、差動調節レバー71の操作端が下位置にある場合の各部の状態を実線により示し、同じく上位置にある場合を2点鎖線により示してある。差動調節レバー71が上位置に向けて揺動操作された場合、この揺動に伴う差動調節軸70の回転により、ミシン本体1の内側において差動調節アーム74が揺動し、この揺動が差動調節リンク75を介して揺動アーム6の先端に伝えられ、該揺動アーム6が支軸60を枢軸として上方に揺動する。この揺動により、差動調節リンク75と共に揺動アーム6の先端に連結された連結リンク61が引き上げられ、該連結リンク61の下端に連結されたスライダ51に引き上げ力が加わり、該スライダ51が、スライダアーム50に沿って上位置に摺動し、前述の如く、前送り歯4aによる前後送り量が大きくなる。逆に、差動調節レバー71が下位置に向けて揺動操作された場合、前送り歯4aによる前後送り量が小さくなる。
このようにして、差動送り歯としての前送り歯4aによる前後送り量を主送り歯としての後送り歯4bによる前後送り量に対して大又は小に変更する差動調節を実施することができるが、本発明に係るミシンにおいては、この差動調節を、ミシン本体1の外側面に配した差動調節レバー71の揺動操作により行わせることが可能であり、生地の種類に応じた適正な送り状態を、速やかに、しかも確実に実現することができる。
また、差動調節手段7の操作を筒形ベッド2の基部内側に構成された差動送り機構5に伝えるために、空間的な制約が大きい筒形ベッド2の内側を避け、ミシンアーム3の内側に配した揺動アーム6と、ミシン本体1の内側に配した連結リンク61とを利用したから、設計の自由度が増し、余裕を持った設計が可能となる。
更に、揺動アーム6の先端を差動送り機構5の略直上部、更に詳しくは、スライダアーム50に沿って摺動するスライダ51の略直上部に位置させたから、前述の如くスライダアーム50の揺動に応じて生じる前送り台40の前後動作に与える影響を軽微に抑えることができる。図4は、揺動アーム6の先端位置が前送り台40の前後動作に与える影響を示す説明図である。
前送り台40は、スライダアーム50に沿って移動するスライダ51に差動送りリンク52を介して連結されており、前送り台40は、スライダ51の揺動量に対応するストロークにて前後に動作する。一方前記スライダ51は、連結リンク61を介して揺動アーム6の先端に連結されており、スライダ51の揺動は、揺動アーム6の先端を中心とし、連結リンク61の有効長さを半径とする円弧Aに沿って生じる。
図4(a)は、揺動アーム6の先端位置がスライダ51の略直上部に位置する場合を示し、図4(b)は、揺動アーム6の先端位置がスライダ51の略直上部から外れて位置する場合を示しており、スライダアーム50の揺動角度の範囲内において連結リンク61による拘束を受けるスライダ51の上下動は、図4(a)の場合には、揺動領域の中央の両側において互いに逆向きに生じるのに対し、図4(b)の場合には、互いに同向きに生じることとなり、スライダアーム50の揺動の間のスライダ51の上下動量δは、揺動アーム6の先端を差動送り機構5の略直上部に配することにより小さく抑えることができ、前送り台40の前後動を略等しい揺動アーム長の下にて行わせることが可能となる。
揺動アーム6は、例えば、ミシン本体1の内部に配することも可能であるが、この配置を採用した場合の揺動アーム6の先端は、図4(b)に示す如く、筒形ベッド2の基部内側に位置する差動送り機構5の略直上部から外れて位置せざるを得ず、前送り台40及びこれの先端の前送り歯4aの送り動作を安定して行わせることは難しい。本発明に係るミシンにおいては、ミシンアーム3の内側に揺動アーム6を配することにより以上の問題を解決している。
なお差動調節手段7は、揺動アーム6の揺動操作を可能とするものであればよく、例えば、揺動アーム6の支軸60をミシンアーム3の一側面に突設し、この突出端に操作レバーを取付けて、該操作レバーの操作により支軸60を介して揺動アーム6を揺動させる構成とする等、実施の形態に示す以外の構成によっても実現可能であるが、ミシン本体1の側面を貫通する差動調節軸70に差動調節レバー71を取付ける実施の形態に示す構成によれば、操作端としての差動調節レバー71の配置が、図1に示す如く、筒形ベッド2の先端に対面して作業する縫製作業者にとって操作が容易な位置となり、良好な使い勝手が得られるという効果がある。
また以上の実施の形態においては、前送り歯4aを差動送り歯とし、後送り歯4bを主送り歯としてあるが、後送り歯4bを差動送り歯とし、前送り歯4aを主送り歯としてもよいことは言うまでもない。
本発明に係るミシンの外観を略示する斜視図である。 本発明に係るミシンの送り駆動系の要部の構成を示す側面図である。 図2に示す送り駆動系の各部の連結関係を略示する斜視図である。 揺動アームの先端位置が前送り台の前後動作に与える影響を示す説明図である。
符号の説明
1 ミシン本体
2 筒形ベッド
3 ミシンアーム
4a 前送り歯(差動送り歯)
4b 後送り歯(主送り歯)
5 差動送り機構
6 揺動アーム
7 差動調節手段
11 ミシン主軸
40 前送り台
41 後送り台
50 スライダアーム(差動送りアーム)
51 スライダ
52 差動送りリンク
61 連結リンク
70 差動調節軸
71 差動調節レバー
74 差動調節アーム
75 差動調節リンク

Claims (3)

  1. ミシン主軸を内蔵するミシン本体の上下に、前記ミシン主軸と略直交する向きに夫々突設されたミシンアーム及び筒形ベッドを備え、該筒形ベッドの先端に軸長方向に並べて配された主送り歯及び差動送り歯を前記ミシン主軸からの伝動により各別に送り動作させて、前記筒形ベッドの先端の針落ち位置に供給される生地に軸長方向の送りを加える構成としてある縦筒形のミシンにおいて、
    前記ミシン主軸の近傍の前記筒形ベッドの基部内側に配してあり、前記差動送り歯の前後動作量を前記主送り歯の前後動作量に対して可変とする差動送り機構と、
    前記ミシンアームの内側に配してあり、前記差動送り機構の略直上部にて上下揺動する先端を有する揺動アームと、
    該揺動アームの先端と前記差動送り機構とを前記ミシン本体の内側を経て連結する連結リンクと、
    前記ミシン本体の外側での操作により前記揺動アームを揺動させる差動調節手段と
    を備えることを特徴とするミシン。
  2. 前記差動送り機構は、前記ミシン主軸からの伝動により、該ミシン主軸と略平行をなす軸回りに揺動する差動送りアームと、該差動送りアームに沿って摺動するスライダと、前記筒形ベッドの軸長方向に延設され、先端に前記差動送り歯を備える送り台と、該送り台の基端部と前記スライダとを連結する差動送りリンクとを備え、前記連結リンクは、前記スライダに連結してある請求項1記載のミシン。
  3. 前記差動調節手段は、前記ミシン本体の側面を内外に貫通する差動調節軸と、該差動調節軸の前記ミシン本体の外側への延設端に固定された差動調節レバーと、前記差動調節軸の前記ミシン本体の内側への延設端に固定された差動調節アームと、該差動調節アームの先端と前記揺動アームの先端とを連結する差動調節リンクとを備える請求項1又は請求項2記載のミシン。
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