JP4223869B2 - 穀粒搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、穀桿の刈取や脱穀を行うコンバインなどに装着される穀粒搬送装置に係り、詳しくは穀粒を穀粒タンクから排出する横向き排出筒を2つ折りに折畳み可能としたものである。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1に示すように、従来のコンバインには、機体側に、穀桿から穀粒を脱穀する脱穀部と、この脱穀部で脱穀された穀粒を一時的に貯蔵する穀粒タンクと、穀粒タンク内の穀粒をトラックなどの輸送手段に移送する穀粒搬送装置としての排出オーガ装置とを備えたものがある。
【0003】
上記排出オーガ装置は、例えば穀粒タンクの底部から立設された縦螺旋筒と、この縦螺旋筒と共に旋回自在に支持された直状の横向き排出筒とを有し、これら縦螺旋筒および横向き排出筒の内部には穀粒を送出する螺旋体がこれの中心軸回りの回転可能に内装されている。
【0004】
また横向き排出筒は縦螺旋筒の上部に連設される駆動側横向き排出筒(第1の横向き排出筒)と、この第1の横向き排出筒と縦軸を介して連結され且つ該第1の横向き排出筒のほぼ真横に平行状に位置されるように折畳み可能となされ且つ該第1の横向き排出筒に内装された駆動側の螺旋体軸の回転を伝達される従動側の螺旋体を内装されている従動側排出筒(第2の横向き排出筒)とで構成されている。
【0005】
上記横向き排出筒は、機体の後部に設けられた穀粒タンクの上方から運転席の上方を斜めに横断して前部に延出しており、第1の横向き排出筒と第2の横向き排出筒との連結部が運転席近傍の上方に位置するように設計されるので、穀粒タンク内の穀粒をトラックに移送する際に横向き排出筒をこれの折り畳まれた状態から直状に延長された状態に操作するには、運転席近傍において第2の横向き排出筒を回動させて行う。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−251950号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記した特許文献1に示すコンバインの排出オーガ装置では、横向き排出筒を折畳み状態となしたり直状になすための折れ曲がり部構造は簡易であるものの、直状に連結させた状態を強固に締結し難い上に、横向き排出筒の上部に折れ曲がり部構造の一部が突出した状態となるため、コンバインをシートで覆ったとき前記折れ曲がり部構造の一部が前記シートに引っ掛かるなどして前記シートを損傷する虞がある。
【0008】
本発明は、上記折れ曲がり部構造を簡略となすことができ且つ横向き排出筒が直状となされた状態を強固に締結することができ、しかも上記折れ曲がり部構造の一部が上方へ突出しないものとなすことができる穀粒搬送装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、請求項1に記載したように、穀粒タンクから穀粒を排出する第1の横向き排出筒と、該第1の横向き排出筒の先端から直状に延長されるように配置された第2の横向き排出筒とを縦軸回りの揺動可能に連結すると共に、第2の横向き排出筒が前記縦軸回りへ揺動されて折り畳まれる穀粒搬送装置において、第2の横向き排出筒の側部に該第2の横向き排出筒の中心線と直交した横向き軸回りの回動可能に支持アーム体を設け、該支持アーム体に操作棒部材を回動可能に挿設し且つ前記中心線方向へ向かうように延出させると共に、該操作棒部材の長さ途中に該操作棒部材の横方へ向かうロックレバーを固設し、該ロックレバーは第2の横向き排出筒が第1の横向き排出筒の先端から直状に延長するように位置されたとき前記操作棒部材の中心線回りへ揺動されて該ロックレバーと同体状個所が第2の横向き排出筒の変位を規制するように第1の横向き排出筒の掛止個所に掛け止められる構成としている。
【0010】
この発明において、第2の横向き排出筒を縦軸回りへ揺動させるときは、必要に応じて操作棒部材を横向き軸回りへ揺動させることにより第2の横向き排出筒の基端側からこれの延長側へ張り出した状態となし、この状態の操作棒部材を持って第2の横向き排出筒を縦軸回りへ揺動させるようにする。そして、第1の横向き排出筒の先端から直状に延長されるように第2の横向き排出筒を位置させた状態の下で、第1の横向き排出筒と第2の横向き排出筒との相対変位を規制するには、操作棒部材を第2の横向き排出筒の基端側からこれの延長側へ張り出した状態に保持させたまま、ロックレバーを操作棒部材の中心線回りへ揺動させるようにする。
【0011】
上記発明は次のように具体化する。即ち、請求項2に記載したように、前記支持アーム体と前記操作棒部材との間に弾性部材を装着し、前記操作棒部材がこれの中心線方向の特定側へ前記弾性部材の弾力に抗して変位され且つ前記弾性部材の弾力に基づく摩擦力に抗して該操作棒部材の中心線回りへ揺動される構成となす。このようにすれば、操作棒部材が振動などにより前記掛止個所から外れる現象が効果的に阻止されるのであり、また弾性部材の弾力を変更することによりロックレバーを操作棒部材の中心線回りへ揺動させるための操作力が適当に変更されるものとなる。
【0012】
また請求項3に記載したように、前記掛止個所が第2の横向き排出筒の側部に形成された突起部と該突起部に締結手段を介して固定されたデテント部材とを有し、該デテント部材に前記ロックレバーが前記弾性部材の弾力に抗して掛け止められる構成となす。これによれば、デテント部材の位置調整により、操作棒部材の前記掛止個所への係止力が適当に変更されるようになり、またデテント部材は容易に交換装着されるものとなる。
【0013】
また請求項4記載したように、第2の横向き排出筒内に装着された螺旋体の中心軸の後端個所を支承する軸保持部を設け、第2の横向き排出筒が第1の横向き排出筒を直状に延長するように配置されたときに、該軸保持部は、第1の横向き排出筒内に装着された螺旋体の中心軸の先端を支承する軸受部に密状に近接して該軸受部に塵埃が進入するのを阻止する構成となす。
これによれば、第2の横向き排出筒が前記縦軸回りへ揺動されて第1の横向き排出筒の真横位置にほぼ平行状態に位置されたときでも、軸保持部は第2の横向き排出筒内の螺旋体の振動を抑制するものとなる。また第2の横向き排出筒が第1の横向き排出筒の先端から直状に延長されるように配置されたときには、前記軸保持部は第1の横向き排出筒内の軸受部内に塵埃が侵入するのを阻止するものとなる。
【0014】
また請求項5に記載したように、前記縦軸を垂直方向に対してその上部が鉛直方向よりも第1の横向き排出筒の先側へ幾分倒れた状態となるように傾斜させ、第2の横向き排出筒を該縦軸回りへ揺動させて第1の横向き排出筒の真横に向けて移動させたとき、第2の横向き排出筒の先部が漸次に上昇する構成となす。
このようにすれば、第2の横向き排出筒の先部の最下部がこれの下側に存在する脱穀部と衝突し難くなる。
【0015】
さらに請求項6に記載したように、第2の横向き排出筒が前記縦軸回りへ揺動されて第1の横向き排出筒の真横位置にほぼ平行状態に位置されたときに、第2の横向き排出筒を自動的に位置保持状態になす折畳み状態保持機構を設ける。
これによれば、第2の横向き排出筒を前記縦軸回りへ揺動させて第1の横向き排出筒の真横位置にほぼ平行状態に位置させて固定させる処理が簡易に行われるものとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る収穫機の排出オーガ装置を備えたコンバインを示す平面図、図2は前記排出オーガ装置の横向き排出筒の折れ曲がり部構造を示す平面図、図3は前記横向き排出筒の折れ曲がり部を示す断面図、図4は前記横向き排出筒の折れ曲がり部を直状にした状態を示す側面図、図5は前記横向き排出筒の折れ曲がり部を直状にした状態と折畳み状態とを示す前方視説明図、図6は前記横向き排出筒の折れ曲がり部を折畳み状態とした状態を示す前方視説明図、図7は前記横向き排出筒のデテント部材周辺を示す平面図、図8は前記排出オーガ装置の折畳み状態保持機構を前方から見た図、図9は前記排出オーガ装置の折畳み状態保持機構を上方から見た図、図10は前記横向き排出筒の折れ曲がり部を折畳み状態とした状態を示すもので、前記排出オーガ装置を完全な折畳み状態とする直前の状態を機体前方から見た図、図11は前記横向き排出筒の折れ曲がり部に装着されたセンサ周辺を示す平面図である。
【0017】
図1において、コンバイン1は、図示しないクローラ走行装置により支持された機体2の上部に運転席3を有するとともに、機体2の前方で穀桿を刈り取る昇降自在な刈取装置4と、この刈取装置4によって刈り取った穀桿を脱穀する脱穀部5と、この脱穀部5によって脱穀された穀粒を一時的に貯留する穀粒タンク6と、機体2の後方に設けられ、脱穀後の穀桿を切断する排藁処理装置7と、穀粒タンク6に収容された穀粒をトラックやトレーラなどの輸送手段に排出すべく、起伏・旋回自在に支持された穀粒排出装置8とを備えている。
【0018】
穀粒排出装置8は、穀粒タンク6の底部から立設された縦螺旋筒9と、この縦螺旋筒9と共に旋回自在に支持された直状の横向き排出オーガ11とを有している。そして、横向き排出オーガ11の中間部は排出筒受け12によって支承されている。
【0019】
横向き排出オーガ11は、図2に示すように第1の螺旋体13を回転自在に内装された第1の横向き排出筒11aと、この第1の横向き排出筒11aに対してほぼ平行に折畳み可能で、連結時には第1の螺旋体13から動力が伝達される第2の螺旋体14を回転自在に内装された第2の横向き排出筒11bとを備えている。この際、第2の螺旋体14はこれの中心軸14a基端の連結孔14bに第1の螺旋体13の中心軸13a先端の連結突起13bに相対回転の係止されるように嵌入されることにより第1の螺旋体13の回転を伝達されるようになされている。
【0020】
第1の横向き排出筒11aの先端近傍の内周面には、図3に示すように第1の螺旋体13の先端部を回転自在に保持する軸受部15が固設されている。該軸受部15は第1の螺旋体13の先端近傍を挿通されるベアリング室15aを有し、該ベアリング室15a内に第1の螺旋体13の中心軸13aを回転自在に支持するベアリング16が配置されると共に該ベアリング16の外側面を覆うためのリング板17や、ベアリング16やリング板17の前方への抜け出しを規制するためのピン部材18を装着されたものとなされている。この際、ベアリング室15aは奥側の室壁aに第1の螺旋体13の中心軸13aを密状に挿通されると共に、第1の横向き排出筒11a先側の端面をベアリング17の挿入可能なように開放されている。
【0021】
第2の横向き排出筒11bの基端近傍の内周面には、図3に示すように第2の螺旋体14の中心軸14aの基端部を回転自在に保持する防振用軸保持部19が設けてあり、該防振用軸保持部19には適当な弾性を有する合成樹脂製の防振リング体20が密状に装着されていて、該防振リング体20に第2の螺旋体14の中心軸14aの先部が密状に挿通されている。該防振用軸保持部19は、第2の横向き排出筒11bが第1の横向き排出筒11aを直状に延長するように配置されたときに、第1の横向き排出筒11a内に装着された軸受部15の前面に密状に近接して該軸受部15のベアリング室15a内に塵埃が進入するのを防止する構造となされている。
【0022】
そして図2及び図4に示すように、第1の横向き排出筒11aの先端近傍は肉厚部b1となし、該肉厚部b1の外周面の機体左側となる上下個所にヒンジ腕部21を横方への張り出し状に形成し、また第2の横向き排出筒11bの基端近傍をも肉厚部b2となし、該肉厚部b2の外周面の側部で前記ヒンジ腕部21に対応する側の上下個所に先のヒンジ腕部21に対応した別のヒンジ腕部22を横方への張り出し状に形成し、前者のヒンジ腕部21の先部内側に後者のヒンジ腕部22の先部を位置させてこれらヒンジ腕部21、22を縦軸23を介して揺動可能に結合させている。
【0023】
この際、縦軸23は鉛直方向に対してその上部が第1の横向き排出筒11aの先側へ幾分倒れた状態となるように傾斜させてあって、第2の横向き排出筒11bを縦軸23回りへ揺動させて第1の横向き排出筒11aの真横に向けて移動させるとき、第2の横向き排出筒11bの先部が漸次上昇しつつ揺動するように第2の横向き排出筒11bを支持するものとなされる。
【0024】
また第2の横向き排出筒11bの肉厚部b2の外周面の側部で前記縦軸23の存在しない側に第2の横向き排出筒11bの中心線と直交した横向き軸24が突出状に設けてある。該横向き軸24には支持アーム体25が回動可能に装着されており、該支持アーム体25と横向き軸24との間にはこれらの相対回転力を適当な大きさに調整変更可能となすためボルト26を介して弾性部材(皿バネ)27が装着されている。支持アーム体25の先側端部に第2の横向き排出筒11bの中心線を含む平面と平行な直状の軸受孔25aが形成されており、該軸受孔25aには直状の操作棒部材28の基端側の細径軸部28aがこれの中心線回りの回動可能でしかも凡そ数mm〜10mmの軸方向変位可能に挿入されると共に、軸受孔25aを通り抜けた細径軸部28aの先部に複数の皿バネ29をナット30を介して圧縮状態に装着して該皿バネ29の弾力が操作棒部材28をこれの中心線方向の矢印方向f1へ引張する状態としている。そして操作棒部材28の先側は管部材となされていて横向き軸24からこれの半径方向へ数十cm以上の適当距離だけ延出されている。
【0025】
操作棒部材28の長さ途中には該操作棒部材28の横方へ向かうロックレバー31が固設されており、該ロックレバー31は第2の横向き排出筒11bが第1の横向き排出筒11aの先端から直状に延長するように位置されたときに操作棒部材28をこれの中心線回りへ揺動操作するためのものである。そして、ロックレバー31と支持アーム体25との間に位置した操作棒部材28の長さ途中個所には90度曲がり状となされた回り止め部材32が固着してあり、該回り止め部材32はロックレバー31の揺動操作範囲を制限するためのものである。
【0026】
図4及び図5に示すように、第2の横向き排出筒11bの肉厚部b2の外周面の側部で支持アーム体25よりも基端の側には上下方向向きの膨出部33がストッパーとして形成されており、該膨出部33は、操作棒部材28が横向き軸24回りの矢印方向f2へ凡そ180度回動されて先側が第2の横向き排出筒11bの先側へ向けられたときに支持アーム体25に形成された突起部25bを受け止めてそれ以上の操作棒部材28の回動を規制するように作用すると共にこの状態から操作棒部材28が横向き軸24回りの矢印方向f3へ回動されて先側が図4に示すとおり第2の横向き排出筒11bの基端側へ向けられたときに支持アーム体25に形成された突起部25bを受け止めてそれ以上の操作棒部材28の回動を規制するように作用するものであり、またロックレバー31が操作棒部材28の中心線回りの矢印方向f4へ回動されてこれの先側が図5に実線bで示すように上方へ向けられたときに回り止め部材32を上端面で受け止めてそれ以上のロックレバー31の揺動を規制するように作用するものである。
【0027】
また図6及び図7にも示すように第1の横向き排出筒11aの肉厚部b1の外周面の側部で、前記縦軸23の存在しない側の前記ロックレバー31に対応する個所には突起部34が形成されており、該突起部34の上面に平板状のデテント部材35が2本のボルト36、36を介して位置調整可能且つ取替え可能に固定されている。該デテント部材35は機体後側の端縁の外方端部にロックレバー31の同体状個所31a(操作棒部材28に別部材を固着して形成したものでもよい。)が機体左側へ向かうに伴ってロックレバー31を漸次に後側へ変位させるように傾斜された楔傾斜部35aを形成され、該楔傾斜部35aの内側個所には、ロックレバー31の同体状個所31aに該レバー31の機体左右方向移動に抗する係止力を付与するための係止凹み35bを形成されている。
【0028】
操作棒部材28やロックレバー31は横向き排出オーガ11が図1に示すように収納状態に位置されているとき運転席3近傍に位置した作業者に操作され易いように形成されるのであり、具体的には操作棒部材28やロックレバー31は運転席3近傍に搭乗した作業者の手が届くように位置され、また横向き排出オーガ11が直状となされたときに運転席3側に位置するものとなされ、またロックレバー31が上側から下側へ揺動させてデテント部材35に圧接されるものとなされている。
【0029】
また図6に示すように、第1の横向き排出筒11aの肉厚部b1の環状前端面c1と第2の横向き排出筒11bの肉厚部b2の環状後端面c2との何れか一方に環状の凸部を、そして他方に環状の凹み部を形成するのであって、図示例では第1の横向き排出筒11aの側に雄円錐面状の外周面e1を具備した凸部d1を形成し、第2の横向き排出筒11bの側に雌円錐面状の内周面e2を具備した凹み部d2を形成している。そして、凸部d1と凹み部d2は第2の横向き排出筒11bが第1の横向き排出筒11aを直状に延長するように位置されたときに凸部d1が凹み部d2内に密状に嵌合する構成となされている。
【0030】
そして第1の横向き排出筒11aのヒンジ腕部21の台部21aには図11に示すようにセンサ36が設けてあり、該センサ36は、第2の横向き排出筒11bが縦軸23回りへ揺動されて第1の横向き排出筒11aを直状に延長するように位置されたときに、第2の横向き排出筒11bのヒンジ腕部22に形成された押圧部22aに感知部を押圧されて横向き排出オーガ11が直状となったことを検出するものとなされいて、横向き排出オーガ11が直状となったことを検出しているときにのみ穀粒排出装置8の排出作動を可能となすように電気回路に組み込まれている。
【0031】
また図1、図8及び図9に示すように、第2の横向き排出筒11bを前記縦軸23回りへ揺動させて第1の横向き排出筒11aの真横位置にほぼ平行状態に位置させて横向き排出オーガ11を折畳み状態としたときに第2の横向き排出筒11bの位置を保持するものとした折畳み状態保持機構37が排出筒受け12の前側近傍に形成してある。該折畳み状態保持機37は第1の横向き排出筒11aに装着された支持係止手段38と、第2の横向き排出筒11bの外周面の下部から突出させた円柱状の被係止突起部材39とからなっており、支持係止手段38は第2の横向き排出筒11bの長さ途中個所を支持するための筒支持部40と、該支持部40上に形成された第2の横向き排出筒11bの縦軸23回りの揺動を規制するための係止装置41とを具備している。
【0032】
筒支持部40は第1の横向き排出筒11aの外周面に固着された縦向き支持板42に筒受け部材43をボルトを介して高さ調整可能に固定したものとなされている。そして筒受け部材43は縦面部43aと横面部43bとを備えると共に、縦面部43aの機体左側上部個所には第2の横向き排出筒11bの長さ途中の外周面を嵌合されて支持する略半円弧状の帯板44を固着され、該帯板44の内周面個所に第2の横向き排出筒11bの外周面の当接されるゴム板45を固定されたものとなされている。
【0033】
また横面部41bには縦向き支点軸46が固着されると共に、該縦向き支点軸46に筒部材47が回動可能に外挿されていて、該筒部材47に係止レバー部材48が固着されている。係止レバー部材48は機体左側端にフック部48aを形成されると共に機体右側端に操作ハンドル49を固着されたもので、コイルバネ50で上方視左回りへ付勢されている。そして横向き排出オーガ11が直状の状態から折畳み状態へ向け縦軸23回りへ揺動されて、第2の横向き排出筒11bが帯板44に近づいたときには、被係止突起部材39がフック部48aの傾斜案内部位gに摺接して係止レバー部材48をコイルバネ50の弾力に抗して縦向き支点軸46回りへ揺動させ、この後、第2の横向き排出筒11bがさらに縦軸23回りへ揺動されてゴム板45に圧接して支持された状態となったときにはフック部48aがコイルバネ50の弾力により被係止突起部材39に掛止される構成となされている。
【0034】
図1中、51は第2の横向き排出筒11bの先端下部に形成された穀粒放出口であり、該穀粒放出口51は横向き排出筒11bの先端下部に突出状に固着された方形状の枠部材52で囲まれており、該枠部材52の周囲から撓曲自在な透明樹脂板を垂下させたものとなされている。
【0035】
次に上記したコンバインの使用例及び作用について説明する。
穀粒は、脱穀部5によって脱穀されて穀粒タンク6に一時的に貯留される。穀粒タンク6が穀粒で一杯になると、穀粒排出装置8によってトラックやトレーラに搬出する。
【0036】
穀粒排出装置8によって穀粒をトラックなどに搬出するために、まず図1に仮想線で示すような折畳み状態(収納状態)にある横向き排出オーガ11の第2の横向き排出筒11bを縦軸23を中心に平面視右回りへ回動させる。すなわち、第1の横向き排出筒11aの略真横に平行状態に位置した第2の横向き排出筒11bを、第1の横向き排出筒11aを直状に延長するように位置させる。
【0037】
そのためには、運転席3近傍に位置した作業者が図1及び図2に仮想線hで示すように機体後方へ向けられている操作棒部材28を横向き軸23を中心として図2中の左側面視左回りへ揺動させると共に、ロックレバー31は必要に応じ操作棒部材28の中心線回りの上方へ揺動させることにより図6に示す下向き姿勢から図10中に実線で示す上向き姿勢に変更させる。操作棒部材28が図6中の右側面視で左回りへ凡そ180度揺動されたとき、突起部25bが膨出部33の上部に衝接してそれ以上の回動を規制されるのであり、これにより操作棒部材28は第2の横向き排出筒11bの基端から機体前方へ張り出し状に位置されて該位置を安定的に保持される状態となる。
【0038】
次に折畳み状態保持機構37の操作ハンドル49を持ってこれをコイルバネ50の弾力に抗して引き変位させるのであり、これにより係止レバー部材48のフック部48aは被係止突起部材39の変位を許容する状態となる。該状態を保持させたまま、一方では操作棒部材28の先部を持ってこれを機体右方へ引き移動させるのであり、これにより第2の横向き排出筒11bが縦軸23回りへ少し揺動されて被係止突起部材39が係止レバー部材48のフック部48aの作用位置から外れた状態となる。この後、操作ハンドル49を持った手を解放し、両方の手の使用可能な状態で、操作棒部材28を縦軸23を中心として平面視右回りへ大きく揺動させる。
【0039】
こうして第2の横向き排出筒11bが凡そ180度程度縦軸23回りへ揺動されたとき、図2に示すように、第1の横向き排出筒11a内の螺旋体13の中心軸13a先部の連結突起13bが第2の横向き排出筒11b内の螺旋体14の中心軸14aの連結孔14b内に挿入されて回転伝達可能に連結され、且つ、第1の横向き排出筒11aの先端の環状端面c1の凸部d1が第2の横向き排出筒11bの基端の環状端面c2の凹み部d2に嵌合した状態となり、第1の横向き排出筒11aと第2の横向き排出筒11bとが略直状に配置された状態となる。
【0040】
次に図5に実線bで示す状態となったロックレバー31を操作棒部材28の中心線回りの下方へ揺動させるのであり、これによりロックレバー31と同体状個所31aがデテント部材35の楔傾斜部35aに衝接した状態のまま機体左方へ変位される。この際、楔傾斜部35aは楔作用によりロックレバー31に付与される揺動操作力を倍加させて操作棒部材28の中心線方向の引き側へ向かう比較的大きな力を操作棒部材28に付与するものとなる。この比較的大きな力は皿バネ29の弾力を介して、第1の横向き排出筒11aの先端の環状端面c1の凸部d1の雄円錐状の外周面e1と第2の横向き排出筒11bの基端の環状端面c2の凹み部d2の雌円錐状の内周面e2とを密状に圧接させて、第1の横向き排出筒11aの中心線と第2の横向き排出筒11bの中心線とを正確に合致させると共に第1の横向き排出筒11aと第2の横向き排出筒11bとを正確な直状に連結させるものとなる。
このとき、センサ36はこれの感知部36aを押圧部22aに押圧されて第2の横向き排出筒11bを検出した状態となって、穀粒排出装置8を作動可能な状態となす。
【0041】
さらにロックレバー31はその移動終端位置へ向けて機体左方へ揺動されるのであり、該移動終端位置では楔傾斜部35aが発生させた比較的大きな力を維持させたままロックレバー31の同体状個所31aが係止凹み35bに嵌合され、ロックレバー31はその位置を安定的に保持される。
【0042】
以上の処理が終了した後、横向き排出オーガ11を上限位置まで起こしてから所定の位置まで旋回させ、適当な高さ位置まで下降させて停止させ、トラックなどに穀粒を搬出させるようにする。
【0043】
また、トラックなどへの穀粒の搬出を終了したのち、横向き排出オーガ11を折り畳む場合は、図4に示す状態となっているロックレバー31を上方へ揺動させてその同体状個所31aをデテント部材35から離反させた後、操作棒部材28を持って第2の横向き排出筒11bを図2中縦軸23の左回りへ揺動させる。この際、図12に示すように縦軸23を鉛直方向に対して上部が機体右側へ変位した状態となるように角度θだけ傾斜させている関係から、第2の横向き排出筒11aの穀粒放出口51は第2の横向き排出筒11aの揺動角度の増大に伴ってその高さが上昇され、且つ、横向き排出オーガ11の収納状態において穀粒放出口51の枠部材52は第2の横向き排出筒11bが鉛直軸回りへ揺動される場合に較べて枠部材52下部が機体左側へ変位した傾斜状態となり、脱穀部5の頂部5aと接触し難くなる。
【0044】
そして第2の横向き排出筒11bが第1の横向き排出筒11aの略真横に平行状に位置されるように揺動されて筒受け部材43に支持されるとき、被係止突起部材39が係止レバー部材48のフック部48aの案内部gに当接して該係止レバー部材48をコイルバネ50の弾力に抗して縦向き支点軸46回りへ揺動させ、自動的にフック部48aの係止範囲内に位置し、この後は係止レバー部材48がコイルバネ50の弾力で直ちに係止位置に復帰され、フック部48aが被係止突起部材39を係止した状態となる。
【0045】
この後、機体前側へ向いている操作棒部材28を横向き軸23を中心として図10中の右側面視右回りへ凡そ180度揺動させることにより、機体後側へ向いた姿勢となす。この揺動によりロックレバー31は下向き姿勢となり、横向き排出オーガ11は完全な収納状態となる。
【0046】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなようにこの発明によれば次のような効果が得られる。即ち、請求項1記載のものによれば、横向き排出筒11の折れ曲がり部構造の主要部が横向き軸23、支持アーム体25、操作棒部材28、ロックレバー31、弾性部材29及び掛止個所35で形成されるため折れ曲がり部構造を簡易且つコンパクトとなすことができ、しかもロックレバー31と掛止個所35により横向き排出筒11が直状となされた状態を強固に締結させることができるのであり、また折れ曲がり部構造の一部が上方へ突出しないものとなすことができてコンバインを覆ったシートの損傷を防止することができる。
【0047】
請求項2記載のものによれば、操作棒部材28が振動などに起因して掛止個所35から外れる現象を効果的に阻止することができ、またバネ29の弾力を変更することにより、ロックレバー31を操作棒部材28の中心線回りへ揺動させる際の操作力の大きさを適当に変化させることができる。
【0048】
請求項3記載のものによれば、デテント部材35の位置調整により、ロックレバー31との相対位置を変化させることができるのであり、これによりロックレバー31がデテント部材35に係止されることにより発生する操作棒部材28の引き力の大きさを適当に変化させることができる。またデテント部材35が摩耗したときにはデテント部材35を交換することにより容易に対処することができる。
【0049】
請求項4記載のものによれば、第2の横向き排出筒11bが縦軸23回りへ揺動されて第1の横向き排出筒11aの真横位置にほぼ平行状態に位置されたときでも、第2の横向き排出筒11b内の螺旋体14の振動を効果的に抑制することができ、また第2の横向き排出筒11bが第1の横向き排出筒11aの先端から直状に延長されるように配置されたときに、第1の横向き排出筒11a内の軸受部15のベアリング室15a内に塵埃が侵入するのを阻止できるものとなすことができる。
【0050】
請求項5記載のものによれば、第2の横向き排出筒11bの先部の最下部がこれの下側に存在する脱穀部5の頂部に衝突するのを防止することができる。
【0051】
請求項6記載のものによれば、第2の横向き排出筒11bを縦軸23回りへ揺動させて第1の横向き排出筒11aの真横位置にほぼ平行状態に位置させて固定させる処理を簡易に行えるようになすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る収穫機の排出オーガ装置を備えたコンバインを示す平面図である。
【図2】前記排出オーガ装置の横向き排出筒の折れ曲がり部構造を示す平面図である。
【図3】前記横向き排出筒の折れ曲がり部を示す断面図である。
【図4】前記横向き排出筒の折れ曲がり部を直状にした状態を示す側面図である。
【図5】前記横向き排出筒の折れ曲がり部を直状にした状態と折畳み状態とを示す前方視説明図である。
【図6】前記横向き排出筒の折れ曲がり部を折畳み状態とした状態を示す前方視説明図である。
【図7】前記横向き排出筒のデテント部材周辺を示す平面図である。
【図8】前記排出オーガ装置の折畳み状態保持機構を前方から見た図である。
【図9】前記排出オーガ装置の折畳み状態保持機構を上方から見た図である。
【図10】前記横向き排出筒の折れ曲がり部を折畳み状態とした状態を示すもので、前記排出オーガ装置を完全な折畳み状態とする直前の状態を機体前方から見た図である。
【図11】前記横向き排出筒の折れ曲がり部に装着されたセンサ周辺を示す平面図である。
【図12】前記横向き排出筒の折れ曲がり部を折畳み状態とした状態を示す前方視説明図である。
【符号の説明】
6 穀粒タンク
8 排出オーガ装置
11a 第1の横向き排出筒
11b 第2の横向き排出筒
13 螺旋体
13a 中心軸
14 螺旋体
14a 中心軸
15 軸受部
15a ベアリング室
19 防振用軸保持部
23 縦軸
24 横向き軸
25 支持アーム体
28 操作棒部材
29 皿バネ
31 ロックレバー
34 突起部
35 デテント部材(掛止個所)
35a 楔傾斜部
36 ボルト
37 折畳み状態保持機構
c1 環状前端面
c2 環状後端面
d1 凸部
d2 凹み部
e1 雄円錐面状の外周面
e2 雌円錐状の内周面

Claims (6)

  1. 穀粒タンク(6)から穀粒を排出する第1の横向き排出筒(11a)と、該第1の横向き排出筒(11a)の先端から直状に延長されるように配置された第2の横向き排出筒(11b)とを縦軸(23)回りの揺動可能に連結すると共に、第2の横向き排出筒(11b)が前記縦軸回りへ揺動されて折り畳まれる穀粒搬送装置において、第2の横向き排出筒(11b)の側部に該第2の横向き排出筒(11b)の中心線と直交した横向き軸(24)回りの回動可能に支持アーム体(25)を設け、該支持アーム体(25)に操作棒部材(28)を回動可能に挿設し且つ前記中心線方向へ向かうように延出させると共に、該操作棒部材(28)の長さ途中に該操作棒部材(28)の横方へ向かうロックレバー(31)を固設し、該ロックレバー(31)は第2の横向き排出筒(11b)が第1の横向き排出筒(11a)の先端から直状に延長するように位置されたとき前記操作棒部材(28)の中心線回りへ揺動されて該ロックレバー(31)と同体状個所が第2の横向き排出筒(11b)の変位を規制するように第1の横向き排出筒(11a)の掛止個所(35)に掛け止められる構成を特徴とする穀粒搬送装置。
  2. 前記支持アーム体(25)と前記操作棒部材(28)との間に弾性部材(29)を装着し、前記操作棒部材(28)がこれの中心線方向の特定側へ前記弾性部材(29)の弾力に抗して変位され且つ前記弾性部材(29)の弾力に基づく摩擦力に抗して該操作棒部材(28)の中心線回りへ揺動されることを特徴とする請求項1記載の穀粒搬送装置。
  3. 前記掛止個所(35)が第2の横向き排出筒(11b)の側部に形成された突起部(34)と該突起部(34)に締結手段(36)を介して固定されたデテント部材(35)とを有し、該デテント部材(35)に前記ロックレバー(31)が前記弾性部材(29)の弾力に抗して掛け止められる構成を特徴とする請求項2記載の穀粒搬送装置。
  4. 第2の横向き排出筒(11b)内に装着された螺旋体(14)の中心軸(14a)の後端個所を支承する軸保持部(19)を設け、第2の横向き排出筒(11b)が第1の横向き排出筒(11a)を直状に延長するように配置されたときに、該軸保持部(19)は、第1の横向き排出筒(11a)内に装着された螺旋体(13)の中心軸(13a)の先端を支承する軸受部(15)に密状に近接し該軸保持部(19)に塵埃が進入するのを阻止する構成としたことを特徴とする請求項1記載の穀粒搬送装置。
  5. 前記縦軸(23)を鉛直方向に対してその上部が垂直方向位置よりも第1の横向き排出筒の側へ幾分倒れた状態となるように傾斜させ、第2の横向き排出筒(11b)を該縦軸(23)回りへ揺動させて第1の横向き排出筒(11b)の真横に向けて移動させたとき、第2の横向き排出筒(11b)の先部が漸次に上昇する構成としたことを特徴とする請求項1記載の穀粒搬送装置。
  6. 第2の横向き排出筒(11b)が前記縦軸(23)回りへ揺動されて第1の横向き排出筒(11a)の真横位置にほぼ平行状態に位置されたときに、第2の横向き排出筒(11b)を自動的に位置保持状態になすものとなされた折畳み状態保持機構(37)を設けたことを特徴とする請求項1又は5記載の穀粒搬送装置。
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