JP2000092976A - コンバインのグレンタンク - Google Patents

コンバインのグレンタンク

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JP2000092976A
JP2000092976A JP11307074A JP30707499A JP2000092976A JP 2000092976 A JP2000092976 A JP 2000092976A JP 11307074 A JP11307074 A JP 11307074A JP 30707499 A JP30707499 A JP 30707499A JP 2000092976 A JP2000092976 A JP 2000092976A
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JP
Japan
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tank
grain tank
glen tank
grain
handle
Prior art date
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Pending
Application number
JP11307074A
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English (en)
Inventor
Kenji Kono
健治 河野
Jiro Yamamoto
次郎 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】グレンタンクを下部タンクから容易に着脱可能
にする。 【解決手段】 脱穀された穀粒を収容するグレンタンク
2を合成樹脂材で構成するとともに、該グレンタンク2
を下部タンク44上に着脱可能に構成してあるコンバイ
ンのグレンタンクであって、ハンドル56をグレンタン
ク2の外側上端部の傾斜面55に設けたことを特徴とす
るコンバインのグレンタンクの構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンバインのグレン
タンクに関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】グレ
ンタンクを合成樹脂にて構成して、下部タンクに対して
着脱自在に構成したものはなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、請求項1記載の発明では、脱穀された穀
粒を収容するグレンタンク2を合成樹脂材で構成すると
ともに、該グレンタンク2を下部タンク44上に着脱可
能に構成してあるコンバインのグレンタンクであって、
ハンドル56をグレンタンク2の外側上端部の傾斜面5
5に設けたことを特徴とするコンバインのグレンタンク
としたものである。
【0004】請求項2記載の発明では、前記グレンタン
ク2の下部は下部タンク44内に嵌合するように構成し
たことを特徴とする請求項1記載のコンバインのグレン
タンクとしたものである。
【0005】請求項3記載の発明では、前記下部タンク
44のタンクカバー58を着脱可能に構成したことを特
徴とする請求項1または請求項2記載のコンバインのグ
レンタンクとしたものである。
【0006】
【作用、及び発明の効果】グレンタンク2を下部タンク
44から外すには、ハンドル56を持って行う。また、
下部タンク44の保守は、タンクカバー58を外して行
う。
【0007】そして、上述のごとき課題を解決するにい
たった。
【0008】
【実施例】コンバインは、クローラ7を有する車台8上
に、穀稈を刈取る刈取装置を支架すると共に、この刈取
装置から搬送される穀稈を受けて移送しながら脱穀する
脱穀装置、この脱穀された穀粒の搬送を受けて収容する
グレンタンク2を搭載する。このグレンタンク2の前側
にはエンジンや、操縦席等を搭載する。
【0009】該グレンタンク2の後側に排穀オーガを連
設して、グレンタンク2底部の螺旋9によって後方へ排
送される穀粒を、上下方向の縦螺旋筒3で揚送し、更に
この上端の横螺旋筒5で排送して、先端の排出口から選
択位置へ排送できる。
【0010】10はエルボ状の排出筒で、グレンタンク
2底部の螺旋9が延長して設けられ、プーリ11から連
動回転される。この排出筒10の上口部には縦螺旋筒3
が上下方向の軸の回りに回動自在にして連設される。こ
の縦螺旋筒3内には該螺旋9の先端側からギヤ連動され
る螺旋12が設けられ、この回転によって揚穀される。
【0011】縦螺旋筒3の上端部一側には横螺旋筒5の
基端部が上下回動自在にして連結され、横螺旋筒5の排
出角度を調節することができる。18はこの内部螺旋
で、前記螺旋12の上端からギヤ連動される。
【0012】旋回及び旋回固定を行う旋回固定装置1
は、エルボ状の排出筒10の上端縁13と縦螺旋筒3の
下端縁14との間に亘って設けられ、上端縁13側に設
けられるフック15を下端縁14に沿って形成されるラ
ック部に係合することによって縦螺旋筒3の回転位置を
固定し、ワイヤー16操作でフック15をラックから外
すことによって回動旋回しうる状態とする。
【0013】又、上下固定装置4も同様の構成としてい
る。17は縦螺旋筒3先端の先端縁、19は横螺旋筒5
基端の基端縁で、ラックが形成されて、先端縁17側の
フック20が係脱される。このフック20も前記ワイヤ
ー16で連動され、横螺旋筒5の排出口側に設けられる
操作レバー6にワイヤー連結されて、この操作レバー6
をハンドル21に把持するとワイヤー16を引いて各フ
ック15,20を外し、把持解放すると各フック15,
20を外し、把持解放すると各縁のラック14,19に
係合する。ハンドル21は、横螺旋筒5に一体として旋
回操作と、上下回動操作を行うことができる。従って、
排穀オーガの旋回、上下回動は、このハンドル21を持
って操作レバー6を把持した状態で行えばよい。操作レ
バー6を解放すれば各フック15,20が各ラックに係
合するため、ハンドル21を押し移動しただけでは、旋
回、上下回動は行われない。
【0014】グレンタンク2内の穀粒は、螺旋9の回転
によって排出筒10から、縦螺旋筒3へ送り出され、こ
の縦螺旋筒3内を螺旋12の回転により揚送され、更
に、横螺旋筒5内を螺旋18の回転によって排出口へ排
送される。
【0015】図3において、上例と異なる点は、前記横
螺旋筒5のハンドル21を差替可能のピン22によって
伸縮可能に設けたもので、操作し易い長さに設定するも
のである。23はグレンタンク2前側のエンジンカバ
ー、24は操縦席、25は横螺旋筒5先端の排出口であ
る。
【0016】図4、図5において、上例と異なる点は、
前記ハンドル21を横螺旋筒5の方向に沿って移動調節
可能に設け、操作し易い位置を選択する。26はハンド
ル21を移動調節するための角断面の取付ホルダーで、
ハンドル21のボス28を嵌挿して移動できるクリップ
孔27を配置している。このクリップ孔27にボス28
のクリップボール29をばね30の押圧力で係合させ
る。
【0017】図6において、上例と異なる点は、前記縦
螺旋筒3に対して横螺旋筒5を上下回動自在にして支持
するガスダンパー31方向に沿うように、グレンタンク
2の後上端の角部を傾斜面32に構成して、伸縮自在の
ガスダンパー31を長く構成する。
【0018】図7〜図9において、上例と異なる点は、
駆動軸33プーリから前記グレンタンク2底部の螺旋9
のプーリ11に掛け渡す伝動ベルト34を張圧して、テ
ンションクラッチを入り切りするテンションプーリ35
において、このテンションプーリ35の操作ワイヤー3
6を同一面に沿うように滑らかに湾曲させて横側へ伸ば
して穀料排出用のクラッチレバー37に連結することに
より、操作抵抗を小さくする。38はフレームで、ワイ
ヤー36のアウター受け39やクラッチレバー37等を
取付ける。
【0019】又、クラッチレバー37は、前後方向のレ
バー軸40の回りに上下回動するが、ワイヤー36の連
結部41はクラッチ入り位置で死点越えする構成として
いる。42,43はクラッチレバー37の基部を当接さ
せるストッパーである。このクラッチレバー37は、グ
レンタンク2の後部で横螺旋筒5の排出口25の向けら
れる排出側の領域に設け、横螺旋筒5を前記ハンドル2
1で旋回させて排出位置に選択した状態で、クラッチレ
バー37を操作して螺旋9,12,18を駆動して、穀
粒の排出操作を行い易くする。
【0020】図10、図11において、上例と異なる点
は、前記グレンタンク2を合成樹脂材で軽量化構成とし
て、下部の螺旋9を有した下部タンク44上に着脱可能
に支持させて取付けるもので、下部タンク44は上側を
広くした漏斗状に構成し、グレンタンク2の下部はこの
下部タンク44内に嵌合するように漏斗状に小さく形成
している。
【0021】グレンタンク2の下端外側部と下部タンク
44の上端外側部との間にはフック45を設けて、係合
して締付固定できる構成としている。又、このグレンタ
ンク2の上端内側部と脱穀装置側の脱穀粒を揚穀する揚
穀筒46との間にフック47を設けて、このフック47
の係合によって締付固定できる構成としている。揚穀筒
46の上端連結口48はグレンタンク2上に連通させて
いる。この連結口48にはグレンタンク2側と揚穀筒4
6側との連結口縁間にゴムシール49を介在させて連結
し易く構成している。
【0022】前記下部タンク44の前後壁50は鉛直面
に形成されるが、グレンタンク2の下端部前後壁53の
嵌合縁51は内側へ傾斜αして、嵌合し易い形態として
いる。52は前後壁50の外側上端に一体の受け片であ
り、グレンタンク2の前後壁53の下端部に一体の受け
片54を受ける。
【0023】又、グレンタンク2の外側上端部は傾斜面
55を有し、この傾斜面にハンドル56を設ける。この
ハンドル56はグレンタンク2の外側鉛直壁面57より
も外方へは突出しない構成としている。
【0024】図12〜図14において、上例と異なる点
は、前記下部タンク44及び合成樹脂製のタンクカバー
58の着脱構成を示し、前後壁50の外側端部に前後方
向に沿う取付片59を設けて、コンバインの車台8上に
設けられる底板60上面に載置し、この底板60の外側
端に沿って起立して形成される突縁61に該取付片59
を接合させて、これら突縁61と取付片59との間に亘
ってボルト62を通して固定する。
【0025】又、前記取付片59には、前後方向のボル
ト孔63を設けると共に、上片部には係止穴64を設
け、前記タンクカバー58の下端部に設けた係止片65
を該係止穴64に上側から嵌合させて、このタンクカバ
ー58の前後のボルト孔66を該取付片59のボルト孔
63の外側に重合させ、これら両ボルト孔63,66に
亘ってボルト67を挿通して締付ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】グレンタンク部の側面図。
【図2】その正面図。
【図3】一部別実施例を示す側面図と、その横螺旋筒部
の作用を示す正面図。
【図4】一部別実施例を示す側面図。
【図5】その横螺旋筒部の側面図と、ハンドル部の正面
図。
【図6】一部別実施例を示す側面図。
【図7】一部別実施例示す背面図。
【図8】その側面図。
【図9】その一部の拡大背面図。
【図10】一部別実施例を示す側面図。
【図11】その背面図。
【図12】一部別実施例を示すグレンタンク部の背面
図。
【図13】その側面図。
【図14】その分解斜視図。
【符号の説明】
2…グレンタンク、44…下部タンク、55…傾斜面、
56…ハンドル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀された穀粒を収容するグレンタンク
    2を合成樹脂材で構成するとともに、該グレンタンク2
    を下部タンク44上に着脱可能に構成してあるコンバイ
    ンのグレンタンクであって、ハンドル56をグレンタン
    ク2の外側上端部の傾斜面55に設けたことを特徴とす
    るコンバインのグレンタンク。
  2. 【請求項2】 前記グレンタンク2の下部は下部タンク
    44内に嵌合するように構成したことを特徴とする請求
    項1記載のコンバインのグレンタンク。
  3. 【請求項3】 前記下部タンク44のタンクカバー58
    を着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のコンバインのグレンタンク。
JP11307074A 1999-10-28 1999-10-28 コンバインのグレンタンク Pending JP2000092976A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011092017A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd コンバインにおける方向指示器の取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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