JPH0132530Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0132530Y2 JPH0132530Y2 JP4318983U JP4318983U JPH0132530Y2 JP H0132530 Y2 JPH0132530 Y2 JP H0132530Y2 JP 4318983 U JP4318983 U JP 4318983U JP 4318983 U JP4318983 U JP 4318983U JP H0132530 Y2 JPH0132530 Y2 JP H0132530Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wagon
- wagon body
- scattering prevention
- opening
- scattering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 21
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 240000008042 Zea mays Species 0.000 claims description 8
- 235000016383 Zea mays subsp huehuetenangensis Nutrition 0.000 claims description 8
- 235000002017 Zea mays subsp mays Nutrition 0.000 claims description 8
- 235000009973 maize Nutrition 0.000 claims description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 6
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 2
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトラクタ等の車体に備えられるテイツ
ピングワゴン装置等の各種ワゴン装置に関し、飛
散防止体の取扱いに関する面倒さをなくして、作
業性を向上させることを目的とする。
ピングワゴン装置等の各種ワゴン装置に関し、飛
散防止体の取扱いに関する面倒さをなくして、作
業性を向上させることを目的とする。
メイズの収穫時に使用するテイツピングワゴン
装置等の各種ワゴン装置では、トラクタ車体に、
開口部からメイズの細断片等の投入物が投入され
るワゴン本体を、開口部が上方開口状とされる投
入位置と、ワゴン本体が傾むけられてワゴン本体
内部の投入物が開口部から排出される排出位置と
に位置変更自在に備え、車体側とワゴン本体間
に、ワゴン本体を位置変更させる流体圧シリンダ
を介装し、ワゴン本体が投入位置に位置する時に
その前壁上方側で投入物の飛散を防止する飛散防
止体を備えたものがある。ところで、従来におい
ては、飛散防止体をワゴン本体の前壁上端部に、
飛散防止位置と、前壁外面に沿わされて投入物の
排出の邪魔とならない収納位置とに位置変更自在
に枢支して、弾機により不安定切換するようにし
ていた。このため、従来においては、ワゴン本体
を投入位置から排出位置に位置変更してワゴン本
体内部の投入物を排出する際や、再度、ワゴン本
体を投入位置に戻してワゴン本体内部に投入物を
投入可能とする際には、いちいち作業者が飛散防
止体を位置変更しなければならず、面倒であつた
のが実情である。
装置等の各種ワゴン装置では、トラクタ車体に、
開口部からメイズの細断片等の投入物が投入され
るワゴン本体を、開口部が上方開口状とされる投
入位置と、ワゴン本体が傾むけられてワゴン本体
内部の投入物が開口部から排出される排出位置と
に位置変更自在に備え、車体側とワゴン本体間
に、ワゴン本体を位置変更させる流体圧シリンダ
を介装し、ワゴン本体が投入位置に位置する時に
その前壁上方側で投入物の飛散を防止する飛散防
止体を備えたものがある。ところで、従来におい
ては、飛散防止体をワゴン本体の前壁上端部に、
飛散防止位置と、前壁外面に沿わされて投入物の
排出の邪魔とならない収納位置とに位置変更自在
に枢支して、弾機により不安定切換するようにし
ていた。このため、従来においては、ワゴン本体
を投入位置から排出位置に位置変更してワゴン本
体内部の投入物を排出する際や、再度、ワゴン本
体を投入位置に戻してワゴン本体内部に投入物を
投入可能とする際には、いちいち作業者が飛散防
止体を位置変更しなければならず、面倒であつた
のが実情である。
本考案は上記実情に鑑み考案されたものであつ
て、その特徴とする処は、車体に、開口部からメ
イズの細断片等の投入物が投入されるワゴン本体
を、開口部が上方側に開口する投入位置と、ワゴ
ン本体が傾むけられてワゴン本体内部の投入物が
開口部から排出される排出位置とに位置変更自在
に備え、車体側とワゴン本体間に、ワゴン本体を
位置変更させる流体圧シリンダを介装し、ワゴン
本体が投入位置に位置する時にその前壁上方側で
投入物の飛散を防止する飛散防止体を備えたもの
において、ワゴン本体が排出位置に位置した時に
開口部と飛散防止体間に投入物排出用空間が形成
されるように、飛散防止体を流体圧シリンダのワ
ゴン本体側端部に備えた点にある。
て、その特徴とする処は、車体に、開口部からメ
イズの細断片等の投入物が投入されるワゴン本体
を、開口部が上方側に開口する投入位置と、ワゴ
ン本体が傾むけられてワゴン本体内部の投入物が
開口部から排出される排出位置とに位置変更自在
に備え、車体側とワゴン本体間に、ワゴン本体を
位置変更させる流体圧シリンダを介装し、ワゴン
本体が投入位置に位置する時にその前壁上方側で
投入物の飛散を防止する飛散防止体を備えたもの
において、ワゴン本体が排出位置に位置した時に
開口部と飛散防止体間に投入物排出用空間が形成
されるように、飛散防止体を流体圧シリンダのワ
ゴン本体側端部に備えた点にある。
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第4図の
図面に基き説明すれば、1はトラクタ車体で、ミ
ツシヨンケース2、エンジン3及び前車軸フレー
ム4等を上記の順で前方に連設することにより構
成されている。エンジン3はボンネツト5により
覆被され、又、前車軸フレーム4には前車軸を介
して前輪6が備えられている。ミツシヨンケース
2の後部には後車軸ケース7等を介して後輪8が
支持され、その内側に後輪フエンダ9が設けられ
ている。10は運転席、11は操向用ハンドル
で、これらは図示の後向き運転状態と図外の前向
き運転状態とに反転自在に取付けられている。
図面に基き説明すれば、1はトラクタ車体で、ミ
ツシヨンケース2、エンジン3及び前車軸フレー
ム4等を上記の順で前方に連設することにより構
成されている。エンジン3はボンネツト5により
覆被され、又、前車軸フレーム4には前車軸を介
して前輪6が備えられている。ミツシヨンケース
2の後部には後車軸ケース7等を介して後輪8が
支持され、その内側に後輪フエンダ9が設けられ
ている。10は運転席、11は操向用ハンドル
で、これらは図示の後向き運転状態と図外の前向
き運転状態とに反転自在に取付けられている。
12はトラクタ車体1前部側に備えられるテイ
ツピングワゴン装置で、左右一対宛のガイドレー
ル13と、ワゴン本体17と、取付装置14と、
ワゴン本体17を地面に設置するための前・後部
支持脚15,16と、左右一対の流体圧シリンダ
として例示する油圧シリンダ18と、飛散防止体
27等から成る。
ツピングワゴン装置で、左右一対宛のガイドレー
ル13と、ワゴン本体17と、取付装置14と、
ワゴン本体17を地面に設置するための前・後部
支持脚15,16と、左右一対の流体圧シリンダ
として例示する油圧シリンダ18と、飛散防止体
27等から成る。
ガイドレール13はボンネツト5両側に前後方
向に配設され、各ガイドレール13前部は前部ブ
ラケツト19を介して前車軸フレーム4に固設さ
れ、又、後部は後部ブラケツト20を介してミツ
シヨンケース2前部に固設されている。
向に配設され、各ガイドレール13前部は前部ブ
ラケツト19を介して前車軸フレーム4に固設さ
れ、又、後部は後部ブラケツト20を介してミツ
シヨンケース2前部に固設されている。
ワゴン本体17はボンネツト5に跨設されて開
口部17aからメイズの細断片が投入されるもの
で、底部から開口部17aに向うに従つてその前
後壁間隔が大となるようにされている。
口部17aからメイズの細断片が投入されるもの
で、底部から開口部17aに向うに従つてその前
後壁間隔が大となるようにされている。
取付装置14はワゴン本体17を両ガイドレー
ル13に備えるためのものであつて、左右一対宛
の主フレーム21及び内・外支柱22,23と、
両主フレーム21前端を連結する下連結杆24
と、内・外支柱22,23の上端及び高さ方向中
途部を連結する上・中連結杆25,26等から成
る。主フレーム21は角筒状とされ、ガイドレー
ル13上を前後方向に摺動自在とされて、主フレ
ーム21の上記摺動により、ワゴン本体17がト
ラクタ車体1に対して着脱自在とされる。主フレ
ーム21後部には、ワゴン本体17後部が載置さ
れるクツシヨンゴム28が固設されると共に、ワ
ゴン本体17下降時にその外側面側を案内するガ
イド片29が固設されている。又、各後部ブラケ
ツト20上面には、主フレーム21後端部が挿入
される左右一対の側板30が立設され、これら側
板30及び主フレーム21に取付ピン31が着脱
自在に挿通されることにより、主フレーム21は
固定状態とされる。内支柱22は主フレーム21
の前端部内側面に下端部が固設されて、ワゴン本
体17の前壁に沿つて上方に延設されている。
又、外支柱23は主フレーム21の前部側外側面
に下端部が固設され、ワゴン本体17の上部前方
側の両側に延設されている。上連結杆25はその
両側でワゴン本体17の前壁上部を横方向の枢支
軸43により枢支している。
ル13に備えるためのものであつて、左右一対宛
の主フレーム21及び内・外支柱22,23と、
両主フレーム21前端を連結する下連結杆24
と、内・外支柱22,23の上端及び高さ方向中
途部を連結する上・中連結杆25,26等から成
る。主フレーム21は角筒状とされ、ガイドレー
ル13上を前後方向に摺動自在とされて、主フレ
ーム21の上記摺動により、ワゴン本体17がト
ラクタ車体1に対して着脱自在とされる。主フレ
ーム21後部には、ワゴン本体17後部が載置さ
れるクツシヨンゴム28が固設されると共に、ワ
ゴン本体17下降時にその外側面側を案内するガ
イド片29が固設されている。又、各後部ブラケ
ツト20上面には、主フレーム21後端部が挿入
される左右一対の側板30が立設され、これら側
板30及び主フレーム21に取付ピン31が着脱
自在に挿通されることにより、主フレーム21は
固定状態とされる。内支柱22は主フレーム21
の前端部内側面に下端部が固設されて、ワゴン本
体17の前壁に沿つて上方に延設されている。
又、外支柱23は主フレーム21の前部側外側面
に下端部が固設され、ワゴン本体17の上部前方
側の両側に延設されている。上連結杆25はその
両側でワゴン本体17の前壁上部を横方向の枢支
軸43により枢支している。
油圧シリンダ18はワゴン本体17の前部外側
方にピストンロツド18aを上側とした状態で前
傾姿勢で配置され、そのピストンロツド18a先
端部がワゴン本体17の側壁の前部上端部に上取
付軸46により枢結され、又、そのシリンダチユ
ーブ18b基端部が主フレーム21の前後方向中
途部外側面に下取付軸47により枢結されてい
る。そして、油圧シリンダ18の作動により、ワ
ゴン本体17は枢支軸43廻りに回動自在とされ
て、第1図に示すように、主フレーム21上にあ
つて開口部17aが上方側に開口する投入位置
と、第3図に示すように、ワゴン本体17が略90
度傾動されてワゴン本体17内部の細断片が開口
部17aから前方下方に排出される排出位置とに
位置変更自在とされている。
方にピストンロツド18aを上側とした状態で前
傾姿勢で配置され、そのピストンロツド18a先
端部がワゴン本体17の側壁の前部上端部に上取
付軸46により枢結され、又、そのシリンダチユ
ーブ18b基端部が主フレーム21の前後方向中
途部外側面に下取付軸47により枢結されてい
る。そして、油圧シリンダ18の作動により、ワ
ゴン本体17は枢支軸43廻りに回動自在とされ
て、第1図に示すように、主フレーム21上にあ
つて開口部17aが上方側に開口する投入位置
と、第3図に示すように、ワゴン本体17が略90
度傾動されてワゴン本体17内部の細断片が開口
部17aから前方下方に排出される排出位置とに
位置変更自在とされている。
飛散防止体27は立設状とされた板状で、開口
部17aより広幅とされ、その両側の高さ方向中
途部に後方に突出する左右一対のく形状ブラケツ
ト48が固設され、該ブラケツト48の屈曲部下
方側近傍部分がピストンロツド18aの外側で上
取付軸46に枢支されている。ブラケツト48の
先端部側の前後両側(図例ではブラケツト48の
上取付軸46の前側は含まないが、含んでもよ
い。)に、内側方に突出してピストンロツド18
aの前後両側近傍に位置乃至該ロツド18aに接
当する一対のストツパ49が固設されて、飛散防
止体27の油圧シリンダ18に対する相対的な姿
勢は略一定とされ、これにより、油圧シリンダ1
8の伸縮によつて、飛散防止体27は、第1図に
示すように、ワゴン本体17が投入位置に位置す
る時には、その前壁上方側で鉛直姿勢となつてワ
ゴン本体17内に後方側から投入される細断片の
飛散を防止すると共に、第3図に示すように、ワ
ゴン本体17が排出位置に位置する時には、開口
部17aの前方で前傾姿勢となつて、飛散防止体
27と開口部17a間には、ワゴン本体27内の
細断片を排出するための排出用空間が形成され、
ワゴン本体17内部からの細断片の放出が良好に
行われる。尚、第1図の仮想線で示すように、飛
散防止体27の下部後面側には、ワゴン本体17
が投入位置に位置する時に、飛散防止体27とワ
ゴン本体17の前壁間の隙間を閉塞する閉塞部材
51が下設されることもある。閉塞部材51とし
ては、ゴム垂れ又は帆布等が用いられる。
部17aより広幅とされ、その両側の高さ方向中
途部に後方に突出する左右一対のく形状ブラケツ
ト48が固設され、該ブラケツト48の屈曲部下
方側近傍部分がピストンロツド18aの外側で上
取付軸46に枢支されている。ブラケツト48の
先端部側の前後両側(図例ではブラケツト48の
上取付軸46の前側は含まないが、含んでもよ
い。)に、内側方に突出してピストンロツド18
aの前後両側近傍に位置乃至該ロツド18aに接
当する一対のストツパ49が固設されて、飛散防
止体27の油圧シリンダ18に対する相対的な姿
勢は略一定とされ、これにより、油圧シリンダ1
8の伸縮によつて、飛散防止体27は、第1図に
示すように、ワゴン本体17が投入位置に位置す
る時には、その前壁上方側で鉛直姿勢となつてワ
ゴン本体17内に後方側から投入される細断片の
飛散を防止すると共に、第3図に示すように、ワ
ゴン本体17が排出位置に位置する時には、開口
部17aの前方で前傾姿勢となつて、飛散防止体
27と開口部17a間には、ワゴン本体27内の
細断片を排出するための排出用空間が形成され、
ワゴン本体17内部からの細断片の放出が良好に
行われる。尚、第1図の仮想線で示すように、飛
散防止体27の下部後面側には、ワゴン本体17
が投入位置に位置する時に、飛散防止体27とワ
ゴン本体17の前壁間の隙間を閉塞する閉塞部材
51が下設されることもある。閉塞部材51とし
ては、ゴム垂れ又は帆布等が用いられる。
両前部支持脚15は基端部が下連結杆24両側
に枢支されると共に、先端部が連結材45により
連結され、又、各後部支持脚16は基端部が主フ
レーム21の後端部に枢支されており、これら
は、第1図の仮想線で示すように、ワゴン本体1
7を支持する下降位置と、該図の実線で示すよう
に、ワゴン本体17側に収納状とされる上昇位置
とに位置変更固定自在とされている。
に枢支されると共に、先端部が連結材45により
連結され、又、各後部支持脚16は基端部が主フ
レーム21の後端部に枢支されており、これら
は、第1図の仮想線で示すように、ワゴン本体1
7を支持する下降位置と、該図の実線で示すよう
に、ワゴン本体17側に収納状とされる上昇位置
とに位置変更固定自在とされている。
32はトラクタ車体1の後方に三点リンク機構
33を介して装着されたメイズハーベスタで、デ
バイダー34、刈取刃35、送り装置36、ケー
シング37等を備え、そのケーシング37内には
細断用の回転刃及び排出用のブレード39を有す
るフライホイール40が回転軸により支持されて
いる。ケーシング37は下部ケーシング37aと
これに開閉自在に枢結された上部ケーシング37
bとを有し、その上部ケーシング37bには、前
方に延設されるシユート42が固設され、該シユ
ート42は、投入位置にあるワゴン本体17内に
その後方上方側から細断片を投入する。
33を介して装着されたメイズハーベスタで、デ
バイダー34、刈取刃35、送り装置36、ケー
シング37等を備え、そのケーシング37内には
細断用の回転刃及び排出用のブレード39を有す
るフライホイール40が回転軸により支持されて
いる。ケーシング37は下部ケーシング37aと
これに開閉自在に枢結された上部ケーシング37
bとを有し、その上部ケーシング37bには、前
方に延設されるシユート42が固設され、該シユ
ート42は、投入位置にあるワゴン本体17内に
その後方上方側から細断片を投入する。
上記のように構成した実施例によれば、ワゴン
本体17が投入位置及び排出位置の各位置に位置
する時に、飛散防止体27はワゴン本体17の開
口部17aに対して好適な位置に位置すると共
に、ワゴン本体17の位置変更に連動して飛散防
止体27の開口部17aに対する相対的な位置関
係が自動的に変更されるので、ワゴン本体17を
投入位置から排出位置に位置変更して、ワゴン本
体17内部の細断片を外部に排出する際や、再
度、ワゴン本体17を投入位置に戻してワゴン本
体17内部に細断片を投入可能とする際に、いち
いち飛散防止体27の位置変更を行う必要がな
く、飛散防止体27の取扱いに関して面倒な点は
ない。
本体17が投入位置及び排出位置の各位置に位置
する時に、飛散防止体27はワゴン本体17の開
口部17aに対して好適な位置に位置すると共
に、ワゴン本体17の位置変更に連動して飛散防
止体27の開口部17aに対する相対的な位置関
係が自動的に変更されるので、ワゴン本体17を
投入位置から排出位置に位置変更して、ワゴン本
体17内部の細断片を外部に排出する際や、再
度、ワゴン本体17を投入位置に戻してワゴン本
体17内部に細断片を投入可能とする際に、いち
いち飛散防止体27の位置変更を行う必要がな
く、飛散防止体27の取扱いに関して面倒な点は
ない。
第5図は本考案とは別のワゴン装置の一部を示
すもので、飛散防止体27の基部が両ブラケツト
48に横方向の支軸52により枢支されており、
これにより、ワゴン本体17が投入位置に位置す
る時に、飛散防止体27は第5図の実線で示すワ
ゴン本体17の前壁上方側で立設状とされる飛散
防止位置と、該図の仮想線で示すワゴン本体17
上に伏臥状とされる伏臥位置とに位置変更自在と
されている。53は固定リンクで、一端が飛散防
止体27の先端部に枢支され、他端がブラケツト
48又は油圧シリンダ18側に固設された固定片
54に係脱自在に係合されることで、飛散防止体
27は上記各位置に固定される。第5図に示すも
のでは、飛散防止体27を伏臥位置に位置させる
ことにより、路上走行時の地上高を低くできる。
すもので、飛散防止体27の基部が両ブラケツト
48に横方向の支軸52により枢支されており、
これにより、ワゴン本体17が投入位置に位置す
る時に、飛散防止体27は第5図の実線で示すワ
ゴン本体17の前壁上方側で立設状とされる飛散
防止位置と、該図の仮想線で示すワゴン本体17
上に伏臥状とされる伏臥位置とに位置変更自在と
されている。53は固定リンクで、一端が飛散防
止体27の先端部に枢支され、他端がブラケツト
48又は油圧シリンダ18側に固設された固定片
54に係脱自在に係合されることで、飛散防止体
27は上記各位置に固定される。第5図に示すも
のでは、飛散防止体27を伏臥位置に位置させる
ことにより、路上走行時の地上高を低くできる。
以上詳述したように、本考案によれば、ワゴン
本体の位置変更に連動して飛散防止体のワゴン本
体の開口部に対する相対的な位置関係が自動的に
変更されるので、飛散防止体の取扱いに関して面
倒な点はなく、作業性を向上できる。本考案は上
記利点を有すると共に、その構造は簡易で、ロー
コストで実施可能であり、実益大である。
本体の位置変更に連動して飛散防止体のワゴン本
体の開口部に対する相対的な位置関係が自動的に
変更されるので、飛散防止体の取扱いに関して面
倒な点はなく、作業性を向上できる。本考案は上
記利点を有すると共に、その構造は簡易で、ロー
コストで実施可能であり、実益大である。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は全体側面図、第2図は同一部断面
正面図、第3図はワゴン本体を排出位置に位置さ
せた際の一部側面図、第4図は第1図のA−A線
矢視断面図、第5図は本考案とは別のワゴン装置
の一部側面図である。 1……トラクタ車体、2……テイツピングワゴ
ン装置、17……ワゴン本体、17a……開口
部、18……油圧シリンダ、27……飛散防止
体、32……メイズハーベスタ、42……シユー
ト、46,47……上・下取付軸、48……ブラ
ケツト、49……ストツパ、50……排出用空
間。
ので、第1図は全体側面図、第2図は同一部断面
正面図、第3図はワゴン本体を排出位置に位置さ
せた際の一部側面図、第4図は第1図のA−A線
矢視断面図、第5図は本考案とは別のワゴン装置
の一部側面図である。 1……トラクタ車体、2……テイツピングワゴ
ン装置、17……ワゴン本体、17a……開口
部、18……油圧シリンダ、27……飛散防止
体、32……メイズハーベスタ、42……シユー
ト、46,47……上・下取付軸、48……ブラ
ケツト、49……ストツパ、50……排出用空
間。
Claims (1)
- 車体に、開口部からメイズの細断片等の投入物
が投入されるワゴン本体を、開口部が上方側に開
口する投入位置と、ワゴン本体が傾むけられてワ
ゴン本体内部の投入物が開口部から排出される排
出位置とに位置変更自在に備え、車体側とワゴン
本体間に、ワゴン本体を位置変更させる流体圧シ
リンダを介装し、ワゴン本体が投入位置に位置す
る時にその前壁上方側で投入物の飛散を防止する
飛散防止体を備えたものにおいて、ワゴン本体が
排出位置に位置した時に開口部と飛散防止体間に
投入物排出用空間が形成されるように、飛散防止
体を流体圧シリンダのワゴン本体側端部に備えた
ことを特徴とするワゴン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4318983U JPS59147426U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | ワゴン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4318983U JPS59147426U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | ワゴン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59147426U JPS59147426U (ja) | 1984-10-02 |
JPH0132530Y2 true JPH0132530Y2 (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=30173709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4318983U Granted JPS59147426U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | ワゴン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59147426U (ja) |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP4318983U patent/JPS59147426U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59147426U (ja) | 1984-10-02 |
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