JP4218439B2 - 高電圧パルス発生装置及び放電灯点灯装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高電圧パルス発生装置とこれを用いた放電灯点灯装置に関するものであり、例えば、プロジェクタのHIDランプ点灯に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平10−241877号公報
【0003】
図5は高電圧パルス発生装置を備える放電灯点灯装置の回路図である。直流電源Eの正極にはスイッチング素子Q1の一端が接続されている。直流電源Eの負極にはコンデンサC1の負極が接続されている。コンデンサC1の正極とスイッチング素子Q1の他端の間にはインダクタL1が接続されている。スイッチング素子Q1とインダクタL1の接続点にはダイオードD1のカソードが接続されており、ダイオードD1のアノードは直流電源Eの負極に接続されている。以上のスイッチング素子Q1とインダクタL1、ダイオードD1及びコンデンサC1により降圧チョッパ回路を構成している。降圧チョッパ回路の動作については周知であるので詳しい説明は省略するが、スイッチング素子Q1が所定のパルス幅でオン、オフ動作することにより、直流電源Eを降圧した直流電圧がコンデンサC1に充電される。
【0004】
コンデンサC1の両端には、スイッチング素子Q2,Q3の直列回路と、スイッチング素子Q4,Q5の直列回路が並列接続されている。各スイッチング素子Q2,Q3,Q4,Q5にはそれぞれダイオードD2,D3,D4,D5が逆並列に接続されている。スイッチング素子Q2,Q3の接続点とスイッチング素子Q4,Q5の接続点の間には、インダクタL2とコンデンサC2の直列回路が接続されており、コンデンサC2の両端には、パルストランスPTの2次巻線を介して高圧放電灯DLが接続されている。
【0005】
パルストランスPTの1次巻線には放電ギャップGを介してコンデンサC4が接続されている。コンデンサC4にはダイオードD6を介してパルストランスT1の2次巻線が接続されている。パルストランスT1の1次巻線には電圧応答素子Q6を介してコンデンサC3が接続されている。コンデンサC3は抵抗R1を介してコンデンサC1に接続されている。
【0006】
スイッチング素子Q2〜Q5は、対角方向に配置されたスイッチング素子Q2,Q5がオン状態でスイッチング素子Q3,Q4がオフ状態である第1の状態と、スイッチング素子Q2,Q5がオフ状態でスイッチング素子Q3,Q4がオン状態である第2の状態とが交互に切り替わるように制御される。高圧放電灯DLの始動時にはコンデンサC1の充電電圧は、直流電源Eの電圧に近い無負荷電圧となっている。この無負荷電圧により抵抗R1を介してコンデンサC3が充電され、電圧応答素子Q6が導通することによりパルストランスT1の1次巻線にパルス状の電流が流れて、パルストランスT1の2次巻線に高電圧パルスが発生する。これによりダイオードD6を介してコンデンサC4が充電され、パルス発生のたびにコンデンサC4の電圧は上昇して行く。コンデンサC4の充電電圧が放電ギャップGの放電可能電圧に達すると、放電ギャップGを介してコンデンサC4の電荷がパルストランスPTの1次巻線に放電される。これによりパルストランスPTの2次巻線には2段昇圧された高電圧パルスが発生する。この高電圧パルスがコンデンサC2を介して高圧放電灯DLの両端に印加され、高圧放電灯DLの絶縁が破壊されて、放電を開始する。高圧放電灯DLが放電を開始した後は、ランプ電圧が急激に低下するので、コンデンサC1の電圧は低下し、電圧応答素子Q6が導通しなくなるので、高電圧パルスの発生は停止する。
【0007】
なお、スイッチング素子Q1〜Q5としては、例えば、MOSFETが用いられるが、これに限定されるものではない。また、スイッチング素子Q6としてはダイアック、SBSなどの2端子サイリスタが用いられるが、これに限定されるものではない。
【0008】
図4は上記放電灯点灯装置に用いられている高電圧パルス発生装置の構成を示す回路図である。図中の破線で囲まれた部分が図3で示す絶縁ケース1に収納されている。
【0009】
図3(a)は従来の高電圧パルス発生装置におけるパルストランスPTのコアの配置を示している。同図(b)は絶縁ケース1内のコア2の配置を示す断面図である。図中、1は絶縁ケース、2はパルストランスPTのコアである。ここでは、断面が楕円形の棒コアが用いられており、パルストランスPTが開磁路仕様のため、高電圧パルス発生時に、矢印に示すような磁束の漏れが生じていた。しかも小型化のため、ケース1の内壁に近い所までコア2の磁路面が来ているレイアウトとなっており、矢印に示すような磁束の漏れが絶縁ケース1の外部の回路に悪影響を及ぼすことがあった。
【0010】
また、ランプ点灯後、フルブリッジ回路のスイッチング素子Q2〜Q5を用いて数十Hz〜数百Hz程度で極性反転動作を行い、矩形波の電流がパルストランスPTの2次側に流れた際、電流が交番する際にパルストランスPTから大きな漏れ磁束が発生してしまい、外部回路が誤作動を起こすような影響を与えていた。
【0011】
また、パルストランスPTに使用しているコア2の材質がマンガン系で固有抵抗の低いものであったため、図2(a)に示すように、コア2と巻線N1,N2を樹脂ボビン4、絶縁テープ5などで絶縁する必要があった。
【0012】
なお、上掲の特許文献1では、高電圧パルス発生装置を収納する導電ケースの電位とパルストランスの入力ラインの電位とを同じにするように構成することが提案されているが、この文献に開示された技術は高電圧パルスがリークした場合でもパルストランス近傍のグロー放電のみにとどめ、アーク放電に移行することを防止して安全性を向上させることを狙いとするものであり、漏れ磁束による周辺回路の誤動作に配慮したものではなかった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来のプロジェクタ用のHIDランプの点灯装置における高電圧パルス発生装置においては、パルストランスに使用しているコアの材質はマンガン系で固有抵抗が低いため、コアと巻線を樹脂ボビンなどで絶縁する必要があり、パルストランスの小型化が困難であり、そのため、パルストランスの配置がケースの外壁付近に配置されることが多く、その上、シールドするものがなかったため、磁束の漏れの影響により周辺回路が誤動作するという問題があった。
【0014】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、高電圧パルス発生装置を小型化するに伴い、パルストランスのコアから周辺回路に漏れ出す磁束の影響により周辺回路が誤動作することを防止することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記の課題を解決するために、図4又は図5に示すように、放電灯DLを始動又は再始動させるための高電圧パルスを発生させる高電圧パルス発生装置であって、少なくともパルス発生のためのエネルギーを蓄積するためのコンデンサC4と、前記コンデンサC4のエネルギーを昇圧するためのパルストランスPTと、前記コンデンサC4にパルス発生のためのエネルギーが蓄積された時点で導通して前記パルストランスPTの1次巻線N1に前記コンデンサC4の蓄積エネルギーを放出させるスイッチング素子Gとを絶縁ケース1内に備え、図1に示すように、金属板を樹脂で一体成形して成る電路板ブロック3により前記コンデンサC4とスイッチング素子G及びパルストランスPTを含む絶縁ケース内の部品間の結線を行い、パルストランスPTのコア2を前記電路板ブロック3で囲むように配置したことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1(a)は本発明の実施例1の概略構成図であり、絶縁ケース1内の略中央部にパルストランスPTのコア2が電路板ブロック3に囲まれるように配置されている様子を示している。同図(b)は絶縁ケース1内のコア2の配置を示す断面図である。図中、1は図4の破線で囲まれた回路を収納する絶縁ケース、2はパルストランスPTのコア、3は金属板を樹脂で一体成形した電路板ブロックである。本実施例では、このように、金属板を樹脂で一体成形した電路板ブロック3でパルストランスPTのコア2を囲い、これに半田付けして固定することで、他の電子部品との配線を実現し、図4の破線で囲まれた回路を絶縁ケース1内に実装している。
【0017】
電路板ブロック3は絶縁ケース1内の略中央部に固定する。また、パルストランスPTのコア2は軸方向が絶縁ケース1の厚み方向と直交し、且つ、絶縁ケース1の長辺と略平行となるように配置される。これにより、開磁路仕様のパルストランスであっても、磁路面とケース内壁との距離が最大限確保されているので、漏れ磁束がケース外部の回路に悪影響を及ぼす恐れは少なくなる。
【0018】
このように、コアの磁路面と外部回路との距離を取り、且つ、電路板ブロック3でパルストランスPTの周囲を囲むことにより、高電圧パルス発生装置の外部への磁束の漏れを最小限に抑えることができる。なお、ケース1の樹脂内部に導電板をインサート成形しても同様の効果が得られる。
【0019】
以下、従来例と本発明のパルストランスの断面構造の違いを図2(a),(b)により説明する。
図2(a)は従来のパルストランスPTの断面構造を示している。従来はマンガン系のコアを使用していたため、コアの固有抵抗が低かった。このため、コア2と巻線N1,N2を絶縁するために、コア2の周囲に樹脂ボビン4などを配置し、そのうえに2次巻線N2を巻回し、さらにそのうえに樹脂ボビン(または絶縁テープ)5を配置してから、1次巻線N1を巻回するという構造になっており、小型化が難しかった。
【0020】
図2(b)は本実施例のパルストランスPTの断面構造を示している。パルストランスPTのコア2は楕円柱状の棒コアであり、コア2の材質は従来のマンガン系コアに代えてニッケル系コアを用いることにより、コア2の固有抵抗を大きく上昇させている。コア2の周囲には2次巻線N2を直接巻回し、そのうえに樹脂ボビン(または絶縁テープ)5を介して1次巻線N1を巻回するという構造になっている。高電圧パルス発生装置においては、コア2と2次巻線N2、2次巻線N2と1次巻線N1の間の絶縁が重要であるが、本実施例では、コア2そのものの抵抗値が高いため、樹脂ボビン4(図2(a)参照)などによるコア2と2次巻線N2との絶縁が不要となり、コア2の周囲に直接2次巻線N2を巻回することが可能となっている。このため、小型化しやすい構造となっている。
【0021】
本発明の高電圧パルス発生装置は、プロジェクタ用のHIDランプ点灯装置に用いることができるほか、車載用の前照灯点灯装置用のイグナイタや、ガス点火装置などの高電圧パルス発生の用途にも利用することができる。
【0022】
なお、本発明の高電圧パルス発生装置は、図4又は図5では2段昇圧式のものを例示したが、これに限らず、1段昇圧式でも構わない。また、点灯装置の回路構成はフルブリッジ式のものを例示したが、これに限らずハーフブリッジ式、銅鉄式安定器等でも構わない。
【0023】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、金属板を樹脂で一体成形した電路板ブロックで結線を行い、パルストランスをこの電路板ブロックで囲むように配置したので、パルストランスのコアからの漏れ磁束を電路板ブロックの導電部でシールドすることができ、外部への磁束の漏れを抑えることができる効果がある。
【0024】
請求項2の発明によれば、パルストランスのコアを高電圧パルス発生装置の略中央部に配置するようにしたことで、外部への磁束の漏れを更に抑えることが出来る。これにより高電圧パルス発生装置を使用した機器の設計時に高電圧パルス発生装置からの磁束の漏れを心配する必要が無くなり、レイアウトの自由度が広がる利点がある。
【0025】
請求項3の発明によれば、固有抵抗の大きなコア材を使用することで、コアとの絶縁に配慮することなく、コアに直接巻線することが出来るため、パルストランスを小型化できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高電圧パルス発生装置におけるパルストランスのコアの配置を示す説明図である。
【図2】従来例と本発明のパルストランスの断面構造の違いを説明するための説明図である。
【図3】従来の高電圧パルス発生装置におけるパルストランスのコアの配置を示す説明図である。
【図4】従来の高電圧パルス発生装置の回路図である。
【図5】図4の高電圧パルス発生装置を備える放電灯点灯装置の回路図である。
【符号の説明】
1 絶縁ケース
2 コア
3 電路板ブロック
Claims (4)
- 放電灯を始動又は再始動させるための高電圧パルスを発生させる高電圧パルス発生装置であって、少なくともパルス発生のためのエネルギーを蓄積するためのコンデンサと、前記コンデンサのエネルギーを昇圧するためのパルストランスと、前記コンデンサにパルス発生のためのエネルギーが蓄積された時点で導通して前記パルストランスの1次巻線に前記コンデンサの蓄積エネルギーを放出させるスイッチング素子とを絶縁ケース内に備え、金属板を樹脂で一体成形して成る電路板ブロックにより前記コンデンサとスイッチング素子及びパルストランスを含む絶縁ケース内の部品間の結線を行い、パルストランスのコアを前記電路板ブロックで囲むように配置したことを特徴とする高電圧パルス発生装置。
- パルストランスのコアを絶縁ケースの中央部付近に配置したことを特徴とする請求項1記載の高電圧パルス発生装置。
- パルストランスのコアを固有抵抗の高いニッケル系コアとし、パルストランスの1次巻線又は2次巻線をコアの表面に直接巻回したことを特徴とする請求項1記載の高電圧パルス発生装置。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の高電圧パルス発生装置を有する放電灯点灯装置。
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