JP4218184B2 - 半導体装置の実装構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置を放熱部材に実装してなる半導体装置の実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の実装構造の一般的な断面構成を、図3に模式的に示す。半導体装置20は、パワーMOSFET等の発熱を伴う半導体チップ21を樹脂でモールドしてなるパッケージとして構成されている。この半導体装置20は、銅やアルミ等の熱伝導性に優れた材料よりなる放熱部材(フィン)10の一面に、ネジ100を用いてネジ止めされ固定されている。また、半導体装置20から延びるリード22は、図示しないプリント基板(回路基板)に電気的に接続されている。
【0003】
そして、半導体装置20と放熱部材10との間には、熱伝導性に優れたグリスやシート材等の介在部材30が介在しており、半導体チップ21から発生する熱は、介在部材30を伝って放熱部材10から外部へ放熱されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記図3に示す従来の実装構造においては、半導体装置20を放熱部材10へネジ止めする構造であるが、このようなネジ止め構造の場合、放熱部材10の材質、平面度、ネジ締め付けトルクの影響を受けやすく、効率の良い安定した放熱性(熱抵抗)を得ることができない。
【0005】
これは、図4に示す様に、ネジ止め位置が、発熱源(主として半導体チップ21)の直上から放熱部材10に対して押さえつける位置に無いため、ネジ100を締め付けたときに、半導体装置20における発熱源の下側部分が放熱部材10から浮いてしまい、熱抵抗を挙げる可能性があるためである。
【0006】
また、このネジ止め構造は、放熱部材10における半導体装置搭載面の平面度の影響を受けやすい構造である。さらに、放熱部材10が柔らかい材質(銅等)である場合においては、ネジ100を締め付けたときに、放熱部材10の接触面が変形し、発熱源の下側部分を浮かせてしまう可能性もある。
【0007】
また、上記図3に示す従来の実装構造においては、半導体装置20の上方に、リード22と接続される図示しない回路基板が配置されている。そのため、放熱部材10に搭載された半導体装置20が、放熱部材10と該回路基板との間に介在する形となり、半導体装置20から発生する輻射熱の影響が、この回路基板に影響することも懸念される。
【0008】
本発明は上記問題に鑑み、互いに対向配置された放熱部材の一面と回路基板との間で、半導体装置を、回路基板に電気的に接続しつつ放熱部材の一面に搭載するようにした半導体装置の実装構造において、安定した放熱性を確保しつつ、半導体装置の輻射熱による回路基板への影響を抑制できる新規な構成を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明では、放熱部材(10)と、この放熱部材の一面(11)に対向して配置された回路基板(40)と、放熱部材の一面と回路基板との間で回路基板に電気的に接続されつつ放熱部材の一面に搭載された半導体装置(20)とを備え、半導体装置と回路基板との間に、半導体装置を放熱部材の一面に押圧するように弾性力を発揮する板状バネ部材(50)を介在させ、この板状バネ部材を、その回路基板側の面に断熱材(52)を一体に設け、板状バネ部材を半導体装置に接するものとし、半導体装置から発生した熱の一部が、板状バネ部材から放熱部材を伝って外部に放出されるようにしたことを特徴としている。
【0010】
本発明によれば、半導体装置と回路基板との間に板状バネ部材を介在させることによって、このバネ部材の弾性力が、半導体装置の発熱源から放熱部材の一面に対して垂直な方向へ加わるようにすることができる。そのため、半導体装置の発熱源に対応する部位が、放熱部材の一面から浮くことを極力抑えることが可能となる。
【0011】
また、板状バネ部材のうち回路基板側の面には、断熱材が一体に設けられているため、半導体装置からの輻射熱は、この断熱材によって遮られる。また、単純には、半導体装置と回路基板との間に何らかの断熱部材を介在させることでも、上記輻射熱の影響は抑制できるが、本発明では、断熱材を板状バネ部材に一体化したものとしているため、部品点数の削減や組付の容易化等の効果がある。
【0012】
このように、本発明の実装構造によれば、上記した種々の作用効果を奏し、安定した放熱性を確保しつつ、半導体装置の輻射熱による回路基板への影響を抑制できる新規な構成を提供することができる。
【0013】
また、請求項2の発明では、放熱部材(10)と、この放熱部材の一面に対向して配置された回路基板(40)と、発熱素子(21)を有するものであって、放熱部材の一面と回路基板との間で、回路基板に電気的に接続されつつ放熱部材の一面に搭載された半導体装置(20)と、半導体装置と回路基板との間に配置され、半導体装置を放熱部材の一面に押圧するように弾性力を発揮する板状バネ部材(50)とを備え、板状バネ部材を、発熱素子を通る放熱部材の一面の垂線上にて半導体装置に接触させることにより、半導体装置を押圧するようにし、板状バネ部材における回路基板側の面に断熱材(52)を一体に設け、半導体装置から発生した熱の一部が、板状バネ部材から放熱部材を伝って外部に放出されるようにしたことを特徴としている。本発明によれば、請求項1の発明と同様の作用効果が得られる。
【0014】
ここで、請求項3及び請求項4の発明は、板状バネ部材の具体的な構成を提供するものである。板状バネ部材(50)は、請求項3の発明のように、板材に切り込みを入れて板材の一部を半導体装置(20)側に折り曲げ、この折り曲げ部(53)にて半導体装置を押圧するようにしたものにできる。また板状バネ部材(50)は、請求項4の発明のように、その一部が放熱部材(10)に形成された溝部に圧入されることにより放熱部材に支持されたものにできる。
【0015】
また、請求項5及び請求項6の発明では、断熱材(52)が電気絶縁性を有するものであることを特徴としており、具体的には断熱性樹脂材料よりなるものを採用することができる。それによれば、板状バネ部材と回路基板との間の電気的な絶縁を確保することができる。
【0016】
特に、請求項4の発明のように、板状バネ部材が放熱部材に支持された構造の場合、半導体装置と接する放熱部材は、ある電位を持ち、この電位が板状バネ部材にも発生する可能性がある。このような場合、断熱材が電気絶縁性を有すれば、当該電位による回路基板への影響を防止することができ、より効果的である。
【0017】
また、請求項7の発明では、板状バネ部材(50)の面積を、回路基板(40)から半導体装置(20)を覆い隠すことの可能な大きさとしたことを特徴としている。それによれば、半導体装置の輻射熱による回路基板への影響を、より効果的に抑制することができる。
【0018】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る半導体装置の実装構造の概略断面構成を示す図である。限定するものではないが、本実装構造は、例えば、デイタイムランニングライト(DRL)等、自動車の点灯装置等に適用することができる。
【0020】
図1において、10は放熱部材(放熱板、フィン)であり、この放熱部材10は、例えば、銅やアルミ等の熱伝導性に優れた材料を型加工や切削加工する等により形成される。放熱部材10の一面11には、半導体装置20が、熱伝導性に優れたグリスやシート材等よりなる介在部材30を介して搭載されている。この半導体装置20は、パワーMOSFET等の発熱を伴う半導体チップ(本発明でいう発熱素子)21を樹脂等でモールドしてなるパッケージとして構成されている。
【0021】
また、半導体装置20の上方には、プリント基板やセラミック基板等より構成される回路基板40が、放熱部材10の一面11に対向して配置されている。また、放熱部材10は、その一面11より上方へ突出する側壁部12を有しており、この側壁部12に形成された段差部13に、回路基板40は接着剤やネジ等により固定され支持されている。
【0022】
そして、半導体装置20には、回路基板40の方へ延びるリード22が設けられており、このリード22は回路基板40に半田等により電気的に接続されている。なお、放熱部材10の側壁部12の上端には、蓋41が取り付けられており、この蓋41により放熱部材10内に配置された各部が保護されている。
【0023】
このように、半導体装置20は、放熱部材10の一面11と回路基板40との間で、回路基板40に電気的に接続されつつ放熱部材10の一面11に搭載されている。そして、半導体装置20と回路基板40との間には、半導体装置20を放熱部材10の一面11に押圧するように弾性力を発揮する板状バネ部材50が介在している。この板状バネ部材50の押圧によって、半導体装置20は半導体チップ(発熱素子)21の直上から押さえつけられ、放熱部材10の一面11に固定されている。
【0024】
ここで、板状バネ部材50の構成や製造方法等の詳細について、図2も参照して述べる。図2は、板状バネ部材50の製造方法を示す説明図であり、ワークを斜視図で示してある。板状バネ部材50は、ステンレス等よりなるバネ材51と、ウレタンや発泡材(フォーム材)等の断熱性樹脂材料等よりなる断熱材52とをシール材等により接着し、これら両材51、52が一体に貼り合わせられた2層構造の板材を加工することにより形成されたものである。
【0025】
具体的には、図2(a)に示す様に、上記2層構造の板材に対して、抜き加工等により、略コの字形状の切り込みKを入れる。そして、図2(b)に示す様に、切り込みKの内側部分を曲げ加工等によって折り曲げることにより、半導体装置20を押圧するための折り曲げ部53を形成する。また、この折り曲げ部53以外の部位にて、板材全体をL字形状となるように折り曲げることにより、板状バネ部材50を放熱部材10へ取り付けるための取付部54を形成する。
【0026】
こうして、出来上がった板状バネ部材50は、バネ材51を半導体装置20側、断熱材52を回路基板40側に位置させた状態で、取付部54を、放熱部材10に形成された溝部に圧入する。これにより、板状バネ部材50は、放熱部材10に支持され、半導体装置20と回路基板40とが、板状バネ部材50により遮蔽された状態となる。なお、板状バネ部材50の支持は何らかの別部材にて行っても良い。
【0027】
この板状バネ部材50の放熱部材10への取り付けに伴い、板状バネ部材50の折り曲げ部53の先端は、放熱部材10の一面11の垂線のうち半導体チップ(発熱素子)21を通る垂線上にて半導体装置20に接触した形となる。それにより、半導体装置20は、折り曲げ部53によって半導体チップ21の真上部分から放熱部材10の一面11に押圧される。
【0028】
かかる実装構造においては、半導体装置20及び回路基板40等により、例えば上記点灯装置の制御回路が構成されるようになっている。また、半導体装置20の発熱源(半導体チップ21)から発生した熱は、介在部材30から放熱部材10を伝って外部に放出され、また、当該熱の一部は、発熱源の真上にて接触する板状バネ部材50のバネ材51から、放熱部材10を伝って外部に放出されるようになっている。
【0029】
ところで、上記実装構造によれば、半導体装置20と回路基板40との間に板状バネ部材50を介在させることによって、このバネ部材50の弾性力が、半導体装置20の発熱源(半導体チップ21)から放熱部材10の一面11に対して垂直な方向へ加わるようにすることができる。そのため、半導体装置20の発熱源に対応する部位が、放熱部材10の一面11から浮くことを極力抑えることが可能となる。
【0030】
また、板状バネ部材50のうち回路基板40側の面には、断熱材52が一体に設けられているため、半導体装置20からの輻射熱は、この断熱材52によって遮られる。ここで、単純には、半導体装置20と回路基板40との間に何らかの断熱部材を介在させることでも、上記輻射熱の影響は抑制できると考えられる。
【0031】
例えば、回路基板40における半導体装置20との対向面に直接断熱材を貼り付けることによって、耐熱性の低い回路基板(回路基板がプリント基板である場合)40や、この回路基板40に組み付けられた耐熱性の低い他のSMD部品(表面実装部品)等を、半導体装置20の輻射熱から守る方法が考えられる。
【0032】
しかし、この場合、断熱材単独で1個の部品となり、部品点数が増えてしまう。また、組付工程において、断熱材を回路基板に貼り付ける工程が増える。その点、本実施形態では、断熱材52を板状バネ部材50に一体化したものとしているため、部品点数の削減や組付の容易化等の効果がある。
【0033】
また、上記実装構造においては、半導体装置20と板状バネ部材50の折り曲げ部53との接触部や、放熱部材10と板状バネ部材50の取付部54との接触部には、熱伝導性の良いグリスを介在させることにより、接触面積を大きくすれば、放熱効果を更に向上させることができる。
【0034】
また、上記実装構造において、板状バネ部材50の断熱材52は、ウレタンや発泡材等の断熱性樹脂材料等よりなるが、これらの材料は電気絶縁性を有する。そのため、板状バネ部材50と回路基板40との間で、熱的な絶縁に加えて電気的な絶縁も確保することができる。
【0035】
図1に示す半導体装置20は、半導体チップ21の全体を樹脂でモールドしたフルモールド構造であるが、半導体チップ21の放熱性を更に良くするため、半導体チップ21の裏面を樹脂から露出させたハーフモールド構造を採用し、介在部材30として、より熱抵抗の小さいグリスを採用して、半導体チップ21の裏面と放熱部材10の一面11とを接触させる場合がある。この場合、パワーMOSFETよりなる半導体チップ21においては、その裏面にドレイン電位が発生し、この電位が放熱部材10から放熱部材10に支持されている板状バネ部材50にも生じる。
【0036】
従って、板状バネ部材50の断熱材52は、断熱性を有することが必須ではあるが、更に電気絶縁性も有すれば、上記のように板状バネ部材50が電位を持ったとしても、回路基板40や回路基板40に組み付けられた他のSMD部品等に電気的な影響や電気的な短絡を防止でき、好ましい。そして、この場合、図1中に示すような板状バネ部材50と回路基板40との間のクリアランスYを0としても良く、実装構造の小型化にも好適である。
【0037】
また、断熱材52が電気絶縁性を有する場合、断熱材52の回路基板40と対向する面に接着剤や接着シート等のシール材を配するようにすれば、回路基板40を板状バネ部材50に貼り付けて回路基板40の位置を固定することができるため、各部相互の位置決めが簡単になり、組み付け工程を削減することも可能である。
【0038】
また、上記実装構造においては、板状バネ部材50の面積は、回路基板40からみて半導体装置20を覆い隠すことの可能な大きさとすることが好ましい。それによって、回路基板40や回路基板40に組み付けられた他の部品等への半導体装置20の輻射熱の影響を、より効果的に抑制できる。
【0039】
以上述べてきたように、本実施形態の実装構造によれば、上記した種々の作用効果を奏し、安定した放熱性を確保しつつ、半導体装置20の輻射熱による回路基板40への影響を抑制できる新規な構成を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る半導体装置の実装構造の概略断面図である。
【図2】板状バネ部材の製造方法を示す説明図である。
【図3】従来の半導体装置の実装構造の一般的な概略断面構成を示す図である。
【図4】従来の実装構造における発熱源の浮きの問題を示す説明図である。
【符号の説明】
10…放熱部材、20…半導体装置、40…回路基板、50…板状バネ部材、52…断熱材、53…折り曲げ部。
Claims (7)
- 放熱部材(10)と、
この放熱部材の一面に対向して配置された回路基板(40)と、
前記放熱部材の一面と前記回路基板との間で、前記回路基板に電気的に接続されつつ前記放熱部材の一面に搭載された半導体装置(20)とを備え、
前記半導体装置と前記回路基板との間には、前記半導体装置を前記放熱部材の一面に押圧するように弾性力を発揮する板状バネ部材(50)が介在しており、
この板状バネ部材における前記回路基板側の面には、断熱材(52)が一体に設けられており、
前記板状バネ部材は前記半導体装置に接しており、前記半導体装置から発生した熱の一部は、前記板状バネ部材から前記放熱部材を伝って外部に放出されるようになっていることを特徴とする半導体装置の実装構造。 - 放熱部材(10)と、
この放熱部材の一面に対向して配置された回路基板(40)と、
発熱素子(21)を有するものであって、前記放熱部材の一面と前記回路基板との間で、前記回路基板に電気的に接続されつつ前記放熱部材の一面に搭載された半導体装置(20)と、
前記半導体装置と前記回路基板との間に配置され、前記半導体装置を前記放熱部材の一面に押圧するように弾性力を発揮する板状バネ部材(50)とを備え、
前記板状バネ部材は、前記発熱素子を通る前記放熱部材の一面の垂線上にて前記半導体装置に接することにより、前記半導体装置を押圧しており、
前記板状バネ部材における前記回路基板側の面には、断熱材(52)が一体に設けられており、
前記半導体装置から発生した熱の一部は、前記板状バネ部材から前記放熱部材を伝って外部に放出されるようになっていることを特徴とする半導体装置の実装構造。 - 前記板状バネ部材(50)は、板材に切り込みを入れて前記板材の一部を前記半導体装置(20)側に折り曲げ、この折り曲げ部(53)にて前記半導体装置を押圧するようになっているものであることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の実装構造。
- 前記板状バネ部材(50)は、その一部が前記放熱部材(10)に形成された溝部に圧入されることにより、前記放熱部材に支持されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の半導体装置の実装構造。
- 前記断熱材(52)は、電気絶縁性を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の半導体装置の実装構造。
- 前記断熱材(52)は、断熱性樹脂材料よりなることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の実装構造。
- 前記板状バネ部材(50)の面積は、前記回路基板(40)から前記半導体装置(20)を覆い隠すことの可能な大きさとなっていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の半導体装置の実装構造。
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