JP4212486B2 - 情報記録装置 - Google Patents

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Description

この発明は、監視用などに用いられる情報記録装置に関する。
監視用情報記録装置では、常時は監視カメラによって撮像される映像を揮発性メモリに循環的に記録(プリ記録)し、たとえば所定領域内の不審者を検出するための検出器によって不審者が検出されると、揮発性メモリにプリ記録されている映像を揮発性メモリに記録するとともに、監視カメラによって撮像される映像を、一定期間の間、揮発性メモリに記録(ポスト記録)している。
ところで、プリ記録が行われている状況で、不審者が監視用情報記録装置への供給電源を遮断し、何らかの行動を行った後に逃走した場合には、揮発性メモリ内のプリ記録の情報が消去されるので、電源遮断前にプリ記録された映像を残すことができない。
この発明は、電源が遮断される直前にプリ記録された映像を残すことができるようになる情報記録装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、記録処理モードとして、プリ記録処理モードとポスト記録処理モードとがあり、常時は記録処理モードとしてプリ記録処理モードが設定され、ポスト記録指示入力に基づいて記録処理モードが所要時間の間、ポスト記録処理モードに設定される情報記録装置において、プリ記録処理モード時においては、予め定められた所定画像数を記録できる領域範囲内で、不揮発性メモリに入力画像を循環的に記録させるプリ記録処理手段、ポスト記録処理モード時においては、上記不揮発性メモリの直前のプリ記録処理モードにおいてプリ記録処理に使用されていた領域の後に、入力画像を順番に記録させるポスト記録処理手段、およびプリ記録処理が行われている途中に電源が遮断された後に電源が復帰したときには、上記電源遮断時のプリ記録処理において使用されていた領域の後からポスト記録処理を開始させるための電源復帰処理手段を備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記不揮発性メモリには、画像毎に、当該画像の時系列な順番を示す記録番号と、当該画像がプリ記録処理モードに入力された画像であるかポスト記録処理モード時に入力された画像であるかを識別する第1の制御データと、当該画像がプリ記録処理モード時においてプリ記録処理に使用される領域において2周目以降に記録される画像である場合には、当該プリ記録処理に使用される領域の次の領域を示すための第2の制御データとが付加データとして記録されており、電源復帰処理手段は、不揮発性メモリの先頭から画像情報および付加情報を読み出す第1手段、読み出すべき画像情報が存在するかしないかを判別する第2手段、読み出すべき画像情報が存在しない場合には、その位置からポスト記録処理を開始させる第3手段、読み出すべき画像情報が存在している場合には、前回読み出した画像に対応する記録番号と今回読み出した画像に対応する記録番号に基づいて、今回読み出した画像が前回読み出した画像より過去に記録されたものか否かを判別する第4手段、今回読み出した画像が前回読み出した画像より過去に記録されたものでない場合には、次の画像を読み出して、第2手段以降の処理を行わせる第5手段、今回読み出した画像が前回読み出した画像より過去に記録されたものである場合には、前回読み出した画像に対応する第1の制御データに基づいて、前回読み出した画像がプリ記録処理モード時に入力された画像であるか否かを判別する第6手段、前回読み出した画像がプリ記録処理モード時に入力された画像でない場合には、今回の読み出し位置からポスト記録処理を開始させる第7手段、および前回読み出した画像がプリ記録処理モード時に入力された画像である場合には、前回読み出した画像に対応する第2の制御データに基づいて、前回読み出した画像を含むプリ記録処理に使用された領域の次の領域から画像を読み出して、第2手段以降の処理を行わせる第8手段を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、電源が遮断される直前にプリ記録された映像を残すことができるようになる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。
〔1〕監視用の情報記録装置の構成についての説明
図1は、監視用の情報記録装置の構成を示している。この情報記録装置には、実際には映像信号の他、音声信号も入力されるが、ここでは説明の便宜上、映像信号のみが入力されているものとする。
商用電源1から供給される商用電源は電源回路2に送られる。電源回路2は、各回路への電源を生成して、各回路へ供給する。
外部検出器3は、所定領域に不審者等が侵入したことを検出するための検出器であり、不審者等を検出した場合には、アラーム信号を出力する。このアラーム信号は、記録指示装置4に送られる。記録指示装置4には、記録指示スイッチ5からの記録指示信号も入力される。
記録指示装置4は、電源回路2に電源が供給されている状態においては、記録指示装置4からの記録指示信号に基づいて、プリ記録開始指示をCPU10に供給する。プリ記録が行われている状態において、アラーム信号が入力された場合には、記録指示装置4は、ポスト記録開始指示をCPU10に供給する。電源供給開始時(電源復帰時)には、記録指示装置4は、電源復帰処理の開始指示をCPU10に供給する。
CPU10は、情報記録処理の他、電源復帰処理を行う。情報記録処理は、電源が供給されている状態において、記録指示スイッチ5からの記録指示信号に基づくプリ記録開始指示に基づいて開始され、図示しない記録停止キーからの記録停止指令によって停止される。情報記録処理にはプリ記録処理とポスト記録処理とがある。常時はプリ記録処理が行われ、アラーム信号が発生してから一定時間の間、ポスト記録処理が行われる。電源復帰処理は、電源が復帰したとき(電源投入時および停電復帰時)に実行される。
入力画像信号は、映像処理回路11によってデジタル信号に変換された後、RAM等の揮発性メモリ12に一時的に格納される。揮発性メモリ12に一時的に格納された画像データは、所定のタイミングで画像圧縮回路13に送られて圧縮された後、揮発性メモリ12に格納される。揮発性メモリ12には、所定フレーム分の圧縮画像データが循環的に格納される。揮発性メモリ12に格納された圧縮画像データは、所定のタイミングでハードディスク等の不揮発性メモリ14に格納される。不揮発性メモリ14は、不揮発性メモリ制御装置15によって制御される。
従来においては、ポスト記録処理時のみ不揮発性メモリ14に圧縮画像データが格納されるが、この実施例では、プリ記録処理時においても、不揮発性メモリ14に圧縮画像データが循環的に格納される。
〔2〕従来のプリ記録と本実施例のプリ記録との相違についての説明
〔2−1〕従来のプリ記録についての説明
揮発性メモリ内のプリ記録領域には、6フレーム分の圧縮映像データが循環的に格納されるものとする。図2(a)、(b)、(c)に示すように、プリ記録処理時には、圧縮画像データが循環的に揮発性メモリに格納される。
そして、図2(d)に示すように、記録番号21の圧縮画像データが揮発性メモリに格納された時点で、CPUがポスト記録指示を受信した場合には、図2(e)に示すように、揮発性メモリに記録されている6フレーム分の圧縮画像データを、時系列順に並び替えた後に、図2(f)に示すように不揮発性メモリに格納する。そして、ポスト記録処理を開始させる。
〔2−2〕本実施例のプリ記録についての説明
揮発性メモリ内のプリ記録領域には、6フレーム分の圧縮映像データが循環的に格納されるものとする。また、プリ記録処理時には、不揮発性メモリ14に12フレーム分の圧縮画像データが循環的に格納されるものとする。
図3において、各符号の意味は次の通りである。
a:RAMアドレス。圧縮画像データを格納するための揮発性メモリのアドレスを示す変数。この例では、6フレーム分の圧縮画像データを格納する領域が設けられているので、aは第1領域0〜第6領域5に対応した値0〜5の値をとる。
A:録画アドレス。揮発性メモリ内に格納される圧縮画像データに付加データとして与えられる変数であって、当該圧縮画像データを不揮発性メモリに格納する際の書き込み先のアドレスを示す変数。
N:記録番号。揮発性メモリ内に格納される圧縮画像データに付加データとして与えられる変数であって、本装置にて記録開始後、記録画像毎に割り当てた順番数値を示す変数。
P:ポスト記録ポインタ(第1の制御データと第2の制御データとを兼用しているデータ)。揮発性メモリ内に格納される圧縮画像データに付加データとして与えられる変数であって、ポスト記録処理時に取り込まれた画像には”0”が割り当てられ、プリ記録処理時に取り込まれた画像には”0”以外の値が割り当てられる。
プリ記録処理時には、揮発性メモリには、図3(a)、(b)、(c)に示すように、圧縮画像データが循環的に揮発性メモリに格納される。この際、揮発性メモリには、圧縮画像データとともに、付加データ(録画アドレスA、記録番号Nおよびポスト記録ポインタP)も格納される。
揮発性メモリに、図3(a)に示すように、6フレーム分の圧縮映像データが格納されると、その6フレーム分の圧縮映像データが、図3(d)に示すように、不揮発性メモリに格納される。また、揮発性メモリに、図3(b)に示すように、次の6フレーム分の圧縮映像データが格納されると、その6フレーム分の圧縮映像データが、図3(e)に示すように、不揮発性メモリに格納される。
プリ記録開始時点から12フレーム目までの各圧縮画像データに対して付与されるポスト記録ポインタPの値は、次の記録画に対して与えられるべき録画アドレスAの値に設定される。プリ記録開始時点から13フレーム目以降の圧縮画像データに対して付与されるポスト記録ポインタPの値は、12フレーム目の圧縮映像に対して付与されたポスト記録ポインタPの値に固定される(図3(c)参照)。また、プリ記録開始時点から13フレーム目の圧縮画像データに付与される録画アドレスAは、不揮発性メモリ内の今回のプリ記録領域の先頭のアドレスに戻る。
図3(c)に示すように、揮発性メモリに圧縮映像データが格納されていき、記録番号N=21が格納された時点で、ポスト記録開始指令が入力されたとする。ポスト記録開始指令が入力されると、揮発性メモリには記録されているが、不揮発性メモリには記録されていない圧縮映像データが、不揮発性メモリにその付加データである録画アドレスAで示される領域に記録される。そして、図3(f)に示すように、プリ記録の最後の圧縮画像データに対して付与されているポスト記録ポインタPの値(この例では”18”)に対応する録画アドレスから、ポスト記録が開始される。
〔3〕本実施例のプリ記録およびポスト記録の処理手順についての説明
図4は、情報記録処理の手順を示している。
以下の説明では、図1の揮発性メモリ12をRAMと呼び、不揮発性メモリ14をHDと呼ぶことにする。RAM12には、入力画像を一時的に記憶する領域、6フレーム分の圧縮画像データを格納するための領域(アドレス0〜5)、各種変数を記憶する領域等が設けられている。プリ記録時においてHD14に記録できる圧縮画像の最大枚数は、設定可能であり、プリループ時間設定値Tとして予め設定されている。この例では、プリループ時間設定値Tとして”12”が設定されているものとする。
記録指示スイッチ5からの記録指示信号が入力されると、圧縮画像を記憶するためのRAM12内の領域を示す変数(RAMアドレス)aを初期化(a=0)する(ステップ1)。また、ループタイマとして用いられる変数tを初期化(t=0)する(ステップ2)。また、ポスト記録ポインタを表す変数Pを初期化(P=0)する(ステップ3)。
また、前回の情報記録処理において設定された今回の録画アドレスA(今回、取り込まれる画像に対応する録画アドレスA)を取得するとともに、前回の情報記録処理において設定された今回の記録番号N(今回、取り込まれる画像に対応する記録番号N)を取得する(ステップ4)。
次に、画像を記録するタイミングを待つ(ステップ5)。画像を記録するタイミングになると、今回取り込まれる画像に対する記録処理モードがプリ記録処理モードであるかポスト記録処理モードであるかを判別する(ステップ6)。
まず、今回取り込まれる画像に対する記録処理モードがプリ記録処理モードである場合について説明する。今回取り込まれる画像に対する記録処理モードがプリ記録処理モードである場合には、前回取り込まれた画像に対する記録処理モードがプリ記録処理モードであるかポスト記録処理モードであるかを判別する(ステップ7)。
前回取り込まれた画像に対する記録処理モードがポスト記録処理モードであった場合(図3の例では、今回取り込まれる画像がN=6である場合)には、RAM12のアドレス0〜aの領域に保持されている圧縮画像データ(ポスト記録モード時にRAM12に取り込まれた圧縮画像データ)を、それに付加されている録画アドレスAに対応したHD14の領域にその付加データとともに格納する(ステップ8)。ただし、a=0である場合には、RAM12内の圧縮画像データは、HD14に既に記録されているので、ステップ8の処理を行わない。ステップ8の処理の後、aを初期化(a=0)する(ステップ9)。
HD14内において今回のプリ記録が1周目であることを記憶するフラグ(プリ記録ループフラグFLAG)をリセット(FLAG=0)するとともに、ループタイマtを初期化(t=0)する(ステップ10)。HD14内の今回のプリ記録領域の先頭の録画アドレスAoとして、今回の録画アドレスAの値を保持する(ステップ11)。また、ポスト記録ポインタPを”A+1”に更新する(ステップ12)。なお、”A+1”は、次回に取り込まれる画像に対応する録画アドレスを意味している。
RAM12内のaで示されている領域に、付加データA,N,Pを記録する(ステップ13)。また、RAM12内のaで示されている領域に、その他の付加データと今回取り込まれた画像データの圧縮画像データを記録する(ステップ14)。
次回に取り込まれる画像に対する記録処理のために、録画アドレスAを”A+1”に更新するとともに、記録番号Nを”N+1”に更新する(ステップ15)。また、RAMアドレスaを”a+1”に更新する(ステップ16)。
そして、aがRAM12内の圧縮画像データ格納領域の最終領域に対応する値(最大値:この例では”5”)以下であるか否かを判別する(ステップ17)。aが5以下である場合には、HD14にRAM12内の圧縮画像データを格納することなく、ステップ20に移行する。aが5を越えている場合には、RAM12のアドレス0〜aの領域に保持されている圧縮画像データを、それに付加されている録画アドレスAに対応したHD14の領域にその付加データとともに格納する(ステップ18)。ただし、a=0である場合には、RAM12内の圧縮画像データは、HD14に既に記録されているので、ステップ18の処理を行わない。そして、aを初期化(a=0)した後(ステップ19)、ステップ20に移行する。
ステップ20では、記録終了か否か(記録停止指令が入力されたか否か)を判別する。記録終了であれば、記録処理を終了する。記録終了でなければ、ステップ5に戻る。
上記ステップ7において、前回取り込まれた画像に対する記録処理モードがプリ記録処理モードであった場合には、ループタイマtが、プリループ時間設定値Tより1小さい値(T−1)以上であるか否かを判別する(ステップ21)。t<(T−1)の場合には、tを”t+1”に更新した後(ステップ22)、ループフラグFLAGがセットされているか否かを判別する(ステップ23)。ループフラグFLAGがセットされていない場合(FLAG=0)には、HD14内において今回のプリ記録が1周目であると判別し、ポスト記録ポインタPを”A+1”に更新した後(ステップ24)、ステップ13に移行する。ループフラグFLAGがセットされている場合(FLAG=1)には、HD14内において今回のプリ記録が2周目以降であると判別し、ポスト記録ポインタPの値をそのまま維持させて(ステップ25)、ステップ13に移行する。
上記ステップ21において、t≧(T−1)である場合(図3の例では、今回取り込まれる画像がN=18の画像である場合)には、HD14への圧縮画像データの記録位置を今回のプリ記録領域の先頭位置に戻すタイミングであると判別し、RAM12のアドレス0〜aの領域に保持されている圧縮画像データを、それに付加されている録画アドレスAに対応したHD14の領域にその付加データとともに格納する(ステップ26)。ただし、a=0である場合には、RAM12内の圧縮画像データは、HD14に既に記録されているので、ステップ26の処理を行わない。この後、aを初期化(a=0)する(ステップ27)。
また、ループフラグFLAGをセット(FLAG=1)するとともに、ループタイマtを初期化(t=0)する(ステップ28)。また、今回の録画アドレスAをHD内の今回のプリ記録領域の先頭の録画アドレスAoに戻す(ステップ29)。つまり、A=Aoとする。また、ポスト記録ポインタPをそのまま保持させた後(ステップ30)、ステップ13に移行する。
上記ステップ6で、今回取り込まれる画像に対する記録処理モードがポスト記録処理モードであると判別された場合について説明する。今回取り込まれる画像に対する記録処理モードがポスト記録処理モードである場合には、前回取り込まれた画像に対する記録処理モードがプリ記録処理モードであるかポスト記録処理モードであるかを判別する(ステップ31)。
前回取り込まれた画像に対する記録処理モードがプリ記録処理モードであった場合には、RAM12のアドレス0〜aの領域に保持されている圧縮画像データを、それに付加されている録画アドレスAに対応したHD14の領域にその付加データとともに格納する(ステップ32)。ただし、a=0である場合には、RAM12内の圧縮画像データは、HD14に既に記録されているので、ステップ32の処理を行わない。この後、aを初期化(a=0)する(ステップ33)。また、録画アドレスAをポスト記録ポインタPの値に設定することにより、録画アドレスAを直前までのプリ記録に用いられていた領域の次の領域(図3の例では、図3(f)におけるA=18)に設定させる(ステップ34)。そして、ポスト記録ポインタPの値をポスト記録であることを示す”0”に設定(P=0)した後(ステップ35)、ステップ13に移行する。
上記ステップ31において、前回取り込まれた画像に対する記録処理モードがポスト記録処理モードであったと判別された場合には、ポスト記録ポインタPの値を0に設定(P=0)した後(ステップ35)、ステップ13に移行する。
〔4〕本実施例の電源復帰処理の手順についての説明
まず、初期化処理が行われる(ステップ51)。つまり、録画ポインタAをHD14の記録領域の先頭値に設定するとともに、前値録画ポインタAoldをHD14の記録領域の先頭値に設定する。また、前値記録番号Noldを最小値”0”にする。また、前値ポスト記録ポインタPoldを最小値”0”にする。
次に、録画ポインタAで示される画像情報(記録番号N,ポスト記録ポインタP等の付加データを含む)をHD14から読み出す(ステップ52)。そして、読み出した画像情報に画像データが含まれているか否かを判別する(ステップ53)。
読み出した画像情報に画像データが含まれていない場合には、録画ポインタAで示される位置からポスト記録を開始させる(ステップ59)。このポスト記録を所定時間行うと、今回の電源復帰処理を終了する。
上記ステップ53において、読み出した画像情報に画像データが含まれていると判別した場合には、今回読み出した記録番号Nが前回の記録番号(前値記録番号)Noldより大きいか否かを判別する(ステップ54)。
今回読み出した記録番号Nが前回の記録番号Noldより大きい場合(N>Nold)には、前値録画ポインタAold、前値記録番号Noldおよび前値ポスト記録ポインタPoldを更新させる(ステップ55)。つまり、前値録画ポインタAoldを今回の 録画ポインタAに、前値記録番号Noldを今回読み出した記録番号Nに、前値ポスト記録ポインタPoldを今回読み出したポスト記録ポインタPに、それぞれ設定する。そして、録画ポインタAを次の画像に対応する位置に進めた後(ステップ56)、ステップ52に戻る。
上記ステップ54において、今回読み出した記録番号Nが前回の記録番号Nold以下であると判別した場合(N≦Nold)には、今回読み出した画像が、前回読み出した画像より過去に記録された画像であると判別し、ステップ57に進む。ステップ57では、前回読み出したポスト記録ポインタ(前値ポスト記録ポインタPold)の値に基づいて、前回読み出した画像がプリ記録として記録された画像であるか否かを判別する。具体的には、前値ポスト記録ポインタPoldが”0”以外の値である場合には、前回読み出した画像がプリ記録として記録された画像であると判別する。
前回読み出した画像がプリ記録として記録された画像であると判別した場合には、前回読み出した画像はプリ記録のラスト画像であると判別し、ステップ58に進む。ステップ58では、前値ポスト記録ポインタPoldは、当該プリ記録部分の後のポスト記録部分の先頭位置を指しているので、録画ポインタAを前値ポスト記録ポインタPoldに設定する。そして、ステップ52に戻る。
上記ステップ57において、前回読み出した画像がプリ記録として記録された画像ではないと判別した場合には、今回の録画ポインタAで示される位置は、プリ記録のループ部以外の過去の記録領域であり、上書き記録をしてもよい領域であると判別し、録画ポインタAで示される位置からポスト記録を開始させる(ステップ59)。このポスト記録を所定時間行うと、今回の電源復帰処理を終了する。
上記電源復帰処理では、ポスト記録処理が実行されている途中で電源が遮断され、その後に電源が復帰した場合には、電源遮断時のポスト記録処理から継続してポスト記録処理が開始される。また、プリ記録処理が実行されている途中で電源が遮断され、その後に電源が復帰した場合には、電源遮断時のプリ記録処理において使用されていた領域の後からポスト記録処理が開始される。
監視用の情報記録装置の構成を示すブロック図である。 従来のプリ記録処理を説明するための模式図である。 本実施例のプリ記録処理を説明するための模式図である。 情報記録処理の手順を示すフローチャートである。 電源復帰処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 商用電源
2 電源回路
3 外部検出器
4 記録指示装置
5 記録指示スイッチ
10 CPU
11 映像処理回路
12 揮発性メモリ(RAM)
13 画像圧縮回路
14 不揮発性メモリ
15 不揮発性メモリ制御装置

Claims (2)

  1. 記録処理モードとして、プリ記録処理モードとポスト記録処理モードとがあり、常時は記録処理モードとしてプリ記録処理モードが設定され、ポスト記録指示入力に基づいて記録処理モードが所要時間の間、ポスト記録処理モードに設定される情報記録装置において、
    プリ記録処理モード時においては、予め定められた所定画像数を記録できる領域範囲内で、不揮発性メモリに入力画像を循環的に記録させるプリ記録処理手段、
    ポスト記録処理モード時においては、上記不揮発性メモリの直前のプリ記録処理モードにおいてプリ記録処理に使用されていた領域の後に、入力画像を順番に記録させるポスト記録処理手段、および
    プリ記録処理が行われている途中に電源が遮断された後に電源が復帰したときには、上記電源遮断時のプリ記録処理において使用されていた領域の後からポスト記録処理を開始させるための電源復帰処理手段、
    を備えていることを特徴とする情報記録装置。
  2. 上記不揮発性メモリには、画像毎に、当該画像の時系列な順番を示す記録番号と、当該画像がプリ記録処理モードに入力された画像であるかポスト記録処理モード時に入力された画像であるかを識別する第1の制御データと、当該画像がプリ記録処理モード時においてプリ記録処理に使用される領域において2周目以降に記録される画像である場合には、当該プリ記録処理に使用される領域の次の領域を示すための第2の制御データとが付加データとして記録されており、
    電源復帰処理手段は、
    不揮発性メモリの先頭から画像情報および付加情報を読み出す第1手段、
    読み出すべき画像情報が存在するかしないかを判別する第2手段、
    読み出すべき画像情報が存在しない場合には、その位置からポスト記録処理を開始させる第3手段、
    読み出すべき画像情報が存在している場合には、前回読み出した画像に対応する記録番号と今回読み出した画像に対応する記録番号に基づいて、今回読み出した画像が前回読み出した画像より過去に記録されたものか否かを判別する第4手段、
    今回読み出した画像が前回読み出した画像より過去に記録されたものでない場合には、次の画像を読み出して、第2手段以降の処理を行わせる第5手段、
    今回読み出した画像が前回読み出した画像より過去に記録されたものである場合には、前回読み出した画像に対応する第1の制御データに基づいて、前回読み出した画像がプリ記録処理モード時に入力された画像であるか否かを判別する第6手段、
    前回読み出した画像がプリ記録処理モード時に入力された画像でない場合には、今回の読み出し位置からポスト記録処理を開始させる第7手段、および
    前回読み出した画像がプリ記録処理モード時に入力された画像である場合には、前回読み出した画像に対応する第2の制御データに基づいて、前回読み出した画像を含むプリ記録処理に使用された領域の次の領域から画像を読み出して、第2手段以降の処理を行わせる第8手段、
    を備えている請求項1に記載の情報記録装置。
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