JP4211621B2 - 模型用無線操縦システム - Google Patents

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    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/391Modelling the propagation channel

Description

本発明は、無線操縦模型を遠隔操作する無線操縦装置に関する。
今日、飛行機やヘリコプタ、車、ボート等のラジコン(登録商標)と称される各種無線操縦模型(以下、ラジコン模型と言う)における無線操縦装置(以下、ラジコン装置という)は、主搬送波の変調方式としては、AM(Amplitude Modulation)とFM(Frequency Modulation)の2種類のものが、また主搬送波を変調する信号の変換方式としては、PPM(Pulse Position Modulation)、PCM(Pulse Code Modulation)の2種類のものが用いられている。
また、ラジコン装置では、各国によって搬送波の使用できる周波数帯域およびその周波数帯域内での周波数が電波法等の規定により規制されている。例えば、日本国内で使用できる周波数帯は27MHz、40MHz、72MHz帯と定められており、さらに各々の帯域で複数の周波数が決められている。
ところで、同じ地域内で複数のラジコン模型が同時に作動する時、他のラジコン模型と混信する恐れがあるため、他のラジコン模型が使用していない周波数に設定変更をしなければならないが、その際には、各々の帯域で使用されるバンドが異なるようにクリスタルと称する水晶発振子を交換し、搬送波の周波数を変更する方法が用いられていた。
近年では、通信分野で一般的に使用されているPLL(Phase Locked Loop)回路を利用した周波数シンセサイザ方式が普及しており、このPLL回路を利用した周波数シンセサイザ方式のものは、分周比を変えることにより様々な周波数に設定可能である。
しかしながら、この周波数シンセサイザ方式のものは、各国の電波法等の規定により、使用できる国とそうでない国がある。また、周波数シンセサイザ方式を使用できる国においても、自国で決められた周波数以外の周波数は使用することができない。
上記問題点を解決するための従来の送信機として、本出願人が発案した特許文献1がある。
記載されている送信機は、送信機にクリスタル式高周波モジュールまたはPLL用高周波モジュールを送信機本体に着脱できる構成をしているため、各国の法制度の違いによる周波数シンセサイザ方式の適用国と非適用国とで異なった送信機を使用する必要は無く、共通の送信機を使用することが可能となる。
また、PLL用高周波モジュールは、搬送波の周波数を可変制御するための周波数データが記憶された記憶手段を備えた構成をしているので、記憶手段に各国毎の周波数データが記憶された高周波モジュールを用意しておけば、モジュールを交換するだけで、所望の周波数の搬送波による周波数シンセサイザ方式の送信機として使用することができることを特徴としている。
受信機に関しては、送信機と同様に同じ地域内で起こりうる受信周波数の混信を避けるため水晶振動子を交換して受信周波数の混信に対応していたが、予備の水晶振動子を常に持ち歩く必要があったため、近年では、PLL回路を組み込んだ周波数シンセサイザ方式の受信機が広がりつつある。
しかしながら、この受信機は、受信機本体に配置されたディップスイッチの切換操作により分周器の分周比を変えることで容易に周波数の切換調整が行える効果を有する反面、ラジコン模型が動作しているときに、エンジンの振動等の何らかの作用が加わってスイッチが切り換わって分周比が変化し、受信周波数が切り換わってしまい、ラジコン模型が操縦不能に陥るという問題があった。
上記問題点を解決するための従来のPLL回路を用いた周波数シンセサイザ方式のラジコン模型の受信機として、本出願人が発案した特許文献2がある。
記載されている受信機は、例えば受信機本体に配置された2つのディップスイッチを使うことにより、予め決められた複数個の周波数データの中から所定の周波数を選定し、電源をオンとすると、受信機が使用可能な周波数グループのチェックを行い、その後、選定されたバンド情報が取り込まれる。そして、バンド情報に対応する周波数データが正規周波数であるか否かの判別を行い、判別の結果、記憶手段に記憶された周波数データに基づいてPLL回路における分周器の分周比を決定し、この分周比に基づいてロックインしたときの周波数が受信周波数として次に電源が切られるまで固定設定される。そのため、今まであった振動、誤操作等の外乱によって一度設定された受信周波数が故意に変わるという恐れがなく、信頼性の向上を図ることができることを特徴としている。
実開平6−31232号公報 実開平6−9697号公報
ところで、このPLL回路を組み込んだ周波数シンセサイザ方式のラジコン模型では、例えば受信する周波数の変更を行うには、ラジコン模型に搭載されている受信機を取り出し、受信機本体に配置されているディップスイッチ等のスイッチを手動で切換操作をして分周器の分周比を変え、受信周波数の変更を行っていた。
このスイッチは、模型本体に加わるエンジン等の振動や水漏れ等の障害により、受信機のスイッチの切り換わりによる受信周波数データの変更、またはラジコン模型の故障を防止するため、受信機を耐震・耐水用のゴム製ラバー等で包むもしくはカバーをした形で、ラジコン模型筐体内部に設置する構成になっている。
そのため、設定した周波数が既に使われている等の受信周波数の変更を余儀なくされた場合には、まず受信機をラジコン模型内から取り出し、ラバー等の耐震・耐水具を外し、周波数の切換を行い、またラバー等で覆い、ラジコン模型内に収める、という作業を行わなければならないため、手間のかかる作業であり、時間的損失を生じるという難点があった。
そこで、本発明は、上記したような課題に鑑みてなされたものであり、受信機の受信周波数を変更する際、ラジコン模型に搭載された受信機を取り出すこと無く、周波数切換を簡単に行うことができる模型用無線操縦システムを提供することを目的とする。
つまり、本発明の模型用無線操縦システムは、PLL回路を用いた周波数シンセサイザ方式の送信機および受信機で構成され、無線操縦模型を操作する際に前記送信機の送信周波数ならびに前記受信機の受信周波数として設定される第1の周波数を、無線操縦模型を操作する操作信号を送受信する際に使用可能な周波数として予め定められている周波数群の中から選択可能な模型用無線操縦システムであって、前記送信機での送信周波数ならびに前記受信機での受信周波数を前記第1の周波数に設定する際に、前記送信機は、前記第1の周波数の情報を含む周波数設定信号を前記第1の周波数とは異なる第2の周波数に送信周波数を設定して前記受信機に送信する。また、前記受信機は、受信周波数を予め前記第2の周波数に設定しておくことにより前記周波数設定信号を受信した後、前記周波数群の中から前記周波数設定信号に基づく前記第1の周波数に受信周波数を設定する。
そして、前記送信機は、前記受信機での受信周波数が前記第1の周波数に設定された後に前記第1の周波数で前記操作信号を送信し、前記受信機は、前記操作信号を受信することにより無線操縦模型を操作することを特徴とする。
また、前記送信機は、電源入力時に送信周波数を前記第2の周波数に設定して前記周波数設定信号を受信機に送信し、前記受信機は、電源入力時に受信周波数が前記第2の周波数に設定して前記周波数設定信号を受信可能としており、前記受信機は、電源入力時の一定時間のみ受信周波数を前記第2の周波数に合わせることを特徴とする。
さらに、前記送信機が前記第2の周波数を使用して、前記第1の周波数の情報を含む周波数設定信号を前記受信機に送信するときは、無許可で使用できる微小な無線出力である微弱電波を使用している。
前記本発明の模型用無線操縦システムでは、前記送信機は、操作部の操作に基づいて前記操作信号を発生する操作信号発生手段と、前記周波数群の中から選択された前記第1の周波数に対応する周波数設定信号を発生する周波数設定信号発生手段と、前記第1の周波数に対応する第1の周波数データ及び前記周波数設定信号を送信する際の送信周波数として設定される前記第1の周波数とは異なる第2の周波数に対応する第2の周波数データを記憶する記憶手段と、前記第2の周波数データを前記記憶手段から読み出して出力すると共に前記周波数設定信号発生手段からの前記周波数設定信号を出力する、または前記周波数設定信号に基づく前記第1の周波数データを前記記憶手段から読み出して出力すると共に前記操作信号発生手段からの前記操作信号を出力する周波数切換制御手段と、前記記憶手段から読み出された第1の周波数データ又は第2の周波数データに基づいて送信周波数を設定する送信周波数設定手段と、前記送信周波数設定手段により設定された送信周波数で前記周波数設定信号又は前記操作信号を送信する信号送信手段とを備えている。
なお、前記信号送信手段は、前記周波数設定信号を送信する際、前記周波数切換制御手段からの指令に基づき、送出する電波の送信電力を制御可能な構成とされている。
また、前記受信機は、前記第1の周波数データならびに前記第2の周波数データを記憶する記憶手段と、前記第2の周波数データならびに前記送信機から送信された前記周波数設定信号に基づく第1の周波数データを前記記憶手段から読み出す周波数切換制御手段と、前記周波数切換制御手段により読み出された前記第1の周波数データ又は前記第2の周波数データに基づいて受信周波数を設定する受信周波数設定手段と、前記受信周波数設定手段により設定された受信周波数で前記送信機から送信された前記周波数設定信号または前記操作信号を受信する信号受信手段とを備えている。
本発明は、ラジコン模型内部から受信機を取り出すこと無く、受信機を搭載した状態で送信機側から周波数切換が可能となる無線方式による周波数切換方式であるため、受信機を取り出して周波数を切り換えるという作業及び時間的ロスを無くすことができ、ユーザーは快適に遊技を楽しむことができる。
また、周波数設定を行う際の周波数切換信号の送受信は微弱電波を用いて行っており、このため自由に周波数選択が行えるため、ラジコン装置で使用される周波数と異なる周波数を微弱電波に使用することにより、他のラジコン模型に妨害を与えないようにすることが可能である。
以下、本発明の実施の形態として、図面に示す実施例に沿って説明する。
図1は本発明による実施の形態の一例を示したブロック図であり、(a)には送信機のブロック構成図、(b)には受信機のブロック構成図を示している。
以下、送信機、受信機に分けて個々に説明する。
1.送信機
この図1(a)に示した実施の形態は、送信機本体1の内部に、周波数設定信号発生手段2、操作信号発生手段3、周波数切換制御手段4、送信周波数設定手段6、信号送信手段7、記憶手段8、そして変調信号発生器5を備えた構成をしている。
そして上記手段は、図1(a)に示すように、
周波数設定信号発生手段2は周波数設定信号発生器2aを備え、
操作信号発生手段3は操作信号発生器3aを備え、
周波数切換制御手段4は周波数切換制御器4aを備え、
送信周波数設定手段6は周波数コントローラ6a及び周波数シンセサイザ6bの2つの装置を備え、
信号送信手段7は高周波増幅器7a、電力制御器7b、電力増幅器7c及び送信機側アンテナ7dの4つの装置を備え、
記憶手段8はメモリ8aを備えて構成される。
これらを具備した送信機は、送信機の電源を入れた時を示す周波数設定モード時(電源ON時)と、通常のラジコン操作を行っている時を示す操作モード時(通常操作時)と、モードによって動作状況が異なり、このモードの切換は、送信機上に設けられているモード切換スイッチ(図示しない)を適宜操作することによって行うことができる。以下に各モード時における各動作部の動作状況を説明する。
なお、メモリ8aは、データ信号を書換記憶できる装置であり、このメモリ8aには、各国に対応した周波数データ及び受信機に付加されているID情報等が予め記憶されている。
周波数設定信号発生器2aは、
電源ON時に動作をしており、送信機本体1に設けられている設定キーを操作、例えばロータリー式のスイッチを回転することにより、所望の周波数に対応したバンド情報を設定(選定)し、この時設定されたバンド情報に応じた周波数設定信号(周波数切換信号)を発生させ、この周波数設定信号を周波数切換制御器4aに出力する。
なお、この設定キーは送信機本体1の操作スティック等の操作に影響を及ぼさない場所に設けられているのなら、その位置、形状は任意に定めることができる。
操作信号発生器3aは、
通常操作時に動作をしており、送信機の各チャンネルに対応して設けられている操作スティックや各スイッチ等の操作量及びON/OFFに応じた操作信号を、アナログ信号からデジタル信号に変換し、操作信号として周波数切換制御器4aへ出力する。
周波数切換制御器4aは、
電源ON時において、下記の3つの動作を行う。
(a)微弱電波用周波数データをメモリ8aから読出し、読出された微弱電波用周波数データを周波数コントローラ6aへ出力する。
(b)微弱電波用電力制御信号を電力制御器7bへ出力する。
(c)周波数設定信号発生器2aから入力された周波数設定信号を変調信号発生器5へ出力する。
通常操作時において、電源ON時に周波数設定信号発生器2aから入力された周波数設定信号に対応する周波数データ(操作信号送信用周波数データ)をメモリ8aから読出し、選定された周波数データを周波数コントローラ6aへ出力する。また、操作信号発生器3aより出力された操作信号を変調信号発生器5へ出力する。
ここで用いる微弱電波とは、無許可で使用できる微小な無線出力であり、自由に周波数を選択することができるため、他のラジコン装置で操作されているラジコン模型に妨害を与えないよう、ラジコン装置で使用する周波数と異なる周波数の使用が可能である。このため、微弱電波用周波数には、予めラジコン装置には使用しない周波数を設定し、メモリ8a及び後述する受信機の記憶手段22であるデータ記憶装置22aに記憶させておく。
なお、微弱電波用周波数は、メモリ8a及びデータ記憶装置22aに複数記憶されていてもよく、ユーザーが使用時の環境によって、使用するものを選択できるようにしてあっても良い。この場合、送信機ならびに受信機に、使用する微弱電波用周波数を切り換えるためのスイッチ等を配備し、該スイッチを適宜操作することにより、使用する微弱電波用周波数を選択可能とされている。
また、上述の如く、ラジコン装置で使用される周波数以外のものであれば自由に設定可能であるが、実際には、ラジコン装置の大型化や複雑化を避けるために装置での各動作部は共通化する必要があるため、ラジコン装置において使用が許されている周波数帯域に極力隣接した周波数を使用することが好ましい。
変調信号発生器5は、
電源ON時において、周波数切換制御器4aから出力された周波数設定信号を変調し、変調された周波数信号を周波数コントローラ6aへ出力する。
通常操作時において、周波数切換制御器4aから出力された操作信号を変調し、変調された操作信号を周波数コントローラ6aへ出力する。
周波数コントローラ6aは、
電源ON時において、周波数切換制御器4aから出力された微弱電波用周波数データに基づいて、周波数シンセサイザ6bの発振周波数をロックオンさせる。また、変調信号発生器5からの周波数設定信号を周波数シンセサイザ6bへ出力する。
通常操作時において、周波数切換制御器4aから出力された周波数データに基づいて、周波数シンセサイザ6bの発振周波数をロックオンさせる。また、変調信号発生器5から出力される操作信号を周波数シンセサイザ6bへ出力する。
周波数シンセサイザ6bは、
電源ON時において、周波数コントローラ6aを介して変調信号発生器5から入力された周波数設定信号を周波数コントローラ6aによりロックオンされた周波数で発振させ、高周波増幅器7aへ出力する。
通常操作時において、周波数コントローラ6aを介して変調信号発生器5から入力された操作信号を周波数コントローラ6aによりロックオンされた周波数で発振させ、高周波増幅器7aへ出力する。
高周波増幅器7aは、
電源ON時において、周波数シンセサイザ6bから出力された周波数設定信号を高周波増幅し、該周波数設定信号を電力増幅器7cへ出力する。
通常操作時において、周波数シンセサイザ6bから出力された操作信号を高周波増幅し、該操作信号を電力増幅器7cへ出力する。
電力制御器7bは、
電源ON時に動作をしており、周波数切換制御器4aから入力される微弱電波用電力制御信号に応じて、電力増幅器7cでの出力を微弱電波の規定値内となるように制御する。
電力増幅器7cは、
電源ON時において、電力制御器7bへの微弱電波用電力制御信号に基づいて、高周波増幅器7aより入力された周波数設定信号を電力増幅し、微弱電波を用いた周波数設定信号として送信機側アンテナ7dへ送信する。
通常操作時において、高周波増幅器7aより入力された操作信号を無線操縦模型を操縦する際に使用可能な電波の規定値内に電力増幅し、操作データとして送信機側アンテナ7dへ送信する。
次に、上記構成による送信機の動作を図2のフローチャート図に基づいて説明する。
まず、送信機に設けられている設定キーを所定の周波数(バンド)に選定し、送信機の電源をONにする。電源が入ることにより、周波数設定信号発生器2aで設定された周波数(バンド)に応じた周波数設定信号を発生する(S101)。
次に、周波数切換制御器4aにおいて動作モードのチェックが行われ(S102)、周波数設定モード(S103)により、電源ON時(S103−Yes)か、もしくは通常操作時(S103−No)かを判別する。
電源ON時(S103−Yes)は、メモリ8aから選定した周波数データ(第1の周波数データ)に、メモリ8aから読出したIDコードを付加して変調し、周波数設定信号を出力する。
また、微弱電波用周波数データ(第2の周波数データ)をメモリ8aより読出し、周波数コントローラ6aにて前記微弱電波用周波数データに基づいて、周波数シンセサイザ6bの発振周波数をロックオンさせる。そして、周波数シンセサイザ6bによりロックオンされた周波数(第2の周波数)で周波数設定信号を発振させ、高周波増幅器7aにて高周波増幅し、周波数切換制御器4aからの微弱電波用電力制御信号に応じて、周波数設定信号を微弱電波の規定値内となるように制御して出力する(S104)。
なお、ここで付加するIDコードとは、同一無線機の使用による誤動作を防止するためのコードであり、送受信システムに機器識別コードつまりIDコードを付加し、送受信機が同一識別コードでないと動作しないようにするためのものである。さらに詳述すると、本実施形態での送信機では、受信機毎に設定されているIDコードを予め複数メモリに記憶しており、送信相手となる受信機に応じてIDコードを変更できるようになっている。したがって、同一仕様の無線機であれば、一台の送信機でもって、それぞれIDコードの異なる複数の受信機に対応することができ、ユーザー側の利便性が向上する。なお、ここではIDコードを用いた方法を記載したが、誤認識を防止できる方法であれば、どのような方法を用いても良いものとする。
通常操作時(S103−No)は、送信機の各チャンネルに対応して設けられているスティックやスイッチ等に接続されたポテンショメータの電圧(アナログ量)をデジタル信号に変換し、このデジタル信号に変換した操作信号を変調する。また、選定された周波数データ(第1の周波数)に基づいて、周波数シンセサイザ6bの発振周波数をロックオンさせる。そして、前記操作信号を周波数シンセサイザ6bによりロックオンされた周波数で発振させ、高周波増幅し、高周波信号を出力する(S105)。
そして、高周波増幅された高周波信号を電力増幅器7cにより電力増幅し、周波数設定信号または操作信号として送信機側アンテナ7dから送信され、また動作モードチェックへと戻る(S106)。
この動作が電源をOFFにするかバッテリーが切れるまで繰り返し続けられる。
2.受信機
図1(b)に示した実施の形態は、受信機本体20の内部に周波数切換制御手段21、記憶手段22、受信周波数設定手段23、信号受信手段24、そして周波数設定信号復号器25を備えた構成をしている。
そして上記手段は、図1(b)に示すように、
周波数切換制御手段21は周波数切換制御器21aを備え、
記憶手段22はデータ記憶装置22aを備え、
受信周波数設定手段23は周波数コントローラ23a及び周波数シンセサイザ23bの2つ装置を備え、
信号受信手段24は高周波増幅器24a、周波数変換器24b、復調器24c及び受信機側アンテナ24dの4つの装置を備えて構成される。
これらを具備した受信機は、送信機と同様に、周波数設定モード時(電源ON時)、操作モード時(通常操作時)とモードによって動作状況が異なる。以下に各モード時における各動作部の動作状況を説明する。
なお、データ記憶装置22aは、メモリ8aと同様に、データ信号の書換記憶できる装置であり、各国に対応した周波数データ及び受信機個々に設定されているIDコード等が予め記憶されている。
周波数切換制御器21aは、
電源ON時において、データ記憶装置22aより微弱電波用周波数データを読出して、周波数コントローラ23aへ出力する。
通常操作時において、周波数設定信号復号器25より入力された周波数設定信号に対応する周波数データをデータ記憶装置22aより読出し、周波数コントローラ23aへ出力する。
データ記憶装置22aは、
電源ON時において、周波数切換制御器21aからの要求により、格納されている微弱電波用周波数データを出力する。
通常操作時において、周波数切換制御器21aからの要求により、格納されている中から周波数設定信号に対応する周波数データを出力する。
周波数コントローラ23aは、
電源ON時において、周波数切換制御器21aからの微弱電波用周波数データに基づいて、周波数シンセサイザ23bの発振周波数をロックオンさせる。
通常操作時において、周波数切換制御器21aからの周波数設定データに基づいて、周波数シンセサイザ23bの発振周波数をロックオンさせる。
周波数シンセサイザ23bは、
電源ON時において、周波数コントローラ23aによりロックオンされた周波数で発振される微弱電波用周波数信号を周波数変換器24bへ出力する。
通常操作時において、周波数コントローラ23aによりロックオンされた周波数で発振される周波数信号を周波数変換器24bへ出力する。
高周波増幅器24aは、
電源ON時において、受信機側アンテナ24dを介して受信した周波数設定信号を高周波増幅して周波数変換器24bへ出力する。
通常操作時において、受信機側アンテナ24dを介して受信した操作信号を高周波増幅して周波数切換変換器24bへ出力する。
周波数変換器24bは、
電源ON時において、高周波増幅器24aにより高周波増幅された周波数設定信号を、周波数シンセサイザ23bから発振される微弱電波用周波数信号で変換(混合)し、復調回路24cへ出力する。
通常操作時において、高周波増幅器24aにより高周波増幅された操作信号を、周波数シンセサイザ23bから発振される周波数信号で変換(混合)し、復調回路24cへ出力する。
復調回路24cは、
電源ON時において、周波数変換器24bより出力された周波数設定信号を復調し、周波数設定信号復号器25へ出力する。
通常操作時において、周波数変換器24bより出力された操作信号をラジコン模型の各部位を制御するサーボの駆動信号として復調し、各チャンネルのサーボ駆動回路へ出力する。
周波数設定信号復号器25は、
電源ON時に動作をしており、復調回路24cから入力された周波数設定信号(ID情報を含む)を復号し、エラー判定等を行い、チェック項目全て合致した周波数設定信号を周波数切換制御器21aへ出力する。
次に、上記構成による受信機の動作を図3のフローチャート図に基づいて説明する。
まず、受信機の電源をONにする。(S111)。
電源が入れられると、データ記憶装置22aに格納されている微弱電波用周波数データ(第2の周波数データ)を読出し、この周波数データに基づいて、周波数シンセサイザ23bの発振周波数をロックオンさせ、このロックオンされた周波数で微弱電波用周波数信号を発振させ、周波数変換器24bへ出力する(S112)。
そして、第2の周波数である微弱電波による周波数設定信号(周波数切換信号)の受信を待つ(S113)。なお、周波数切換信号の受信時間は、受信機の電源を入れてから一定時間、例えば数10秒の受信待機時間を持たせ、この待機時間を経過したら受信を止めるように構成されている。
そして、受信機側アンテナ24dを介して微弱電波による周波数切換信号を受信した時は(S113−Yes)、受信した周波数切換信号を高周波増幅し、周波数シンセサイザ23bから発振される微弱電波用周波数信号で変換(混合)し、復調回路24cにて周波数切換信号を復調する。そして、この周波数切換信号に付加されている誤認識防止用の機器識別コードであるIDコードのデータ照合(S114)を行い、データ照合が合致した時は(S114−Yes)、周波数設定信号として復号し、周波数設定信号に対応する周波数データ(第1の周波数データ)をデータ記憶装置22aから読出すると共に、読出した周波数データをデータ記憶装置22aに記憶させる。そして、周波数設定データに基づいて、周波数シンセサイザ23bの発振周波数をロックオンさせ、ロックオンされた周波数で発振される周波数信号を周波数変換器24bへ出力することにより受信周波数(第1の周波数)の設定が完了する(S115)。
なお、受信機にはLED(Light Emitting Diode)が具備されており、送信機からの周波数設定信号(周波数切換信号)に基づいて受信機側の受信用周波数設定が完了した場合には、該LEDが所定回数点滅する。
また、データ照合が合致しなかった時(S114−No)または、微弱電波による周波数切換信号を受信していない時(S113−No)、待機時間を過ぎていなければ(S116−No)微弱電波による周波数切換信号を受信するまで待ち続ける。
もし待機時間の間に周波数切換信号を受信しなかった場合(S116−Yes)は、データ記憶装置22aに記憶されている前回使用した周波数データを読出して、この周波数データを受信周波数(第1の周波数)とし、該周波数データに基づいて発振される周波数信号を周波数変換器24bへ出力することにより受信動作を開始する。
送受信する周波数データが設定された後は、以下の動作を繰り返す。
送信機側から送信された操作信号を受信機側アンテナ24dを介して受信し、受信した操作信号を高周波増幅して、周波数シンセサイザ23bから発振される周波数信号で変換(混合)し、ラジコン模型の各部位を制御するサーボの駆動信号として復調して、各チャンネルのサーボ駆動回路へと出力されていく(S117)。
以上説明したように、本発明の模型用無線操縦システムを使用することにより、受信機をラジコン模型内に搭載したまま受信周波数切換が可能となり、周波数切換時の手間と時間的ロスの解消ができる。
なお、これら電源起動時における周波数切換信号の送受信は、微弱電波を使用しているため、例えば略3mという近距離で行うことが好ましい。
さらに、上述した実施の形態においては、送信機からの周波数設定信号(周波数切換信号)に基づいて受信機側の受信周波数の設定が完了した場合、受信機に具備されているLEDが所定回数点滅することにより、ユーザーへその旨を知らせるようにしている。しかしながら、同様な効果を奏するものであれば、この実施形態に限られることなく、例えば、電子ブザーを備えて電子音を発生させたり、或いは、特定のサーボに対してのみ駆動信号を送出し、特有の動作をさせるようにしてもよい。これにより、ユーザーはより明確に受信機での受信周波数設定が完了したことを確認することができる。
(a)本発明の実施の形態による送信機の概要を示すブロック図である。 (b)本発明の実施の形態による受信機の概要を示すブロック図である。 送信機の動作を示すフローチャート図である。 受信機の動作を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 送信機本体、2 周波数設定信号発生手段、2a 周波数設定信号発生器、3 操作信号発生手段、3a 操作信号発生器、4 周波数切換制御手段、4a 周波数切換制御器、5 変調信号発生器、6 送信周波数設定手段、6a 周波数コントローラ、6b 周波数シンセサイザ、7 信号送信手段、7a 高周波増幅器、7b 電力制御器、7c 電力増幅器、7d 送信機側アンテナ、8 記憶手段、8a メモリ
20 受信機本体、21 周波数切換手段、21a 周波数切換制御器、22 記憶手段、22a データ記憶装置、23 受信周波数設定手段、23a 周波数コントローラ、23b 周波数シンセサイザ、24 信号受信手段、24a 高周波増幅器、24b 周波数変換器、24c 復調回路、24d 受信機側アンテナ、25 周波数設定信号復号器

Claims (4)

  1. PLL回路を用いた周波数シンセサイザ方式の送信機および受信機で構成され、無線操縦模型を操作する際に前記送信機の送信周波数ならびに前記受信機の受信周波数として設定される第1の周波数を、無線操縦模型を操作する操作信号を送受信する際に使用可能な周波数として予め定められている周波数群の中から選択可能な模型用無線操縦システムであって、
    前記送信機での送信周波数ならびに前記受信機での受信周波数を前記第1の周波数に設定する際に、
    前記送信機は、前記第1の周波数の情報を含む周波数設定信号を前記第1の周波数とは異なる第2の周波数に送信周波数を設定し、無許可で使用できる微小な無線出力である微弱電波を使用して前記受信機に送信し、
    前記受信機は、受信周波数を予め前記第2の周波数に設定しておくことにより前記周波数設定信号を受信した後、前記周波数群の中から前記周波数設定信号に基づく前記第1の周波数に受信周波数を設定し、
    前記送信機は、前記受信機での受信周波数が前記第1の周波数に設定された後に前記第1の周波数で前記操作信号を送信し、
    前記受信機は、前記操作信号を受信することにより無線操縦模型を操作する、
    ことを特徴とする模型用無線操縦システム。
  2. 前記送信機は、電源入力時に送信周波数を前記第2の周波数に設定して前記周波数設定信号を受信機に送信し、
    前記受信機は、電源入力時に受信周波数を前記第2の周波数に設定して前記周波数設定信号を受信可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の模型用無線操縦システム。
  3. 前記受信機は、電源入力時の一定時間のみ受信周波数を前記第2の周波数に合わせることを特徴とする請求項1に記載の模型用無線操縦システム。
  4. PLL回路を用いた周波数シンセサイザ方式の送信機及び受信機で構成され、無線操縦模型を操作する際に前記送信機の送信周波数ならびに前記受信機の受信周波数として設定される第1の周波数を、無線操縦模型を操作する操作信号を送受信する際に使用可能な周波数として予め定められている周波数群の中から選択可能な模型用無線操縦システムであって、
    前記送信機は、操作部の操作に基づいて前記操作信号を発生する操作信号発生手段と、
    前記周波数群の中から選択された前記第1の周波数に対応する周波数設定信号を発生する周波数設定信号発生手段と、
    前記第1の周波数に対応する第1の周波数データ及び前記周波数設定信号を送信する際の送信周波数として設定される前記第1の周波数とは異なる第2の周波数に対応する第2の周波数データを記憶する記憶手段と、
    前記第2の周波数データを前記記憶手段から読み出して出力すると共に前記周波数設定信号発生手段からの前記周波数設定信号を出力する、または前記周波数設定信号に基づく前記第1の周波数データを前記記憶手段から読み出して出力すると共に前記操作信号発生手段からの前記操作信号を出力する周波数切換制御手段と、
    前記記憶手段から読み出された第1の周波数データ又は第2の周波数データに基づいて送信周波数を設定する送信周波数設定手段と、
    前記送信周波数設定手段により設定された送信周波数で前記周波数設定信号又は前記操作信号を送信し、前記周波数設定信号を送信する際には、該送信機の前記周波数切換制御手段からの指令に基づき、送出する電波の送信電力を無許可で使用できる微小な無線出力とする、信号送信手段とを備え、
    前記受信機は、前記第1の周波数データならびに前記第2の周波数データを記憶する記憶手段と、
    前記第2の周波数データならびに前記送信機から送信された前記周波数設定信号に基づく第1の周波数データを前記記憶手段から読み出す周波数切換制御手段と、前記周波数切換制御手段により読み出された前記第1の周波数データ又は前記第2の周波数データに基づいて受信周波数を設定する受信周波数設定手段と、
    前記受信周波数設定手段により設定された受信周波数で前記送信機から送信された前記周波数設定信号または前記操作信号を受信する信号受信手段とを備えていることを特徴とする模型用無線操縦システム。
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