JP4204747B2 - 油圧緩衝器のシール構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車の懸架装置など車体の振動を抑制する油圧緩衝器に係わり、詳しくは油圧緩衝器内を密封するシール構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
まず、従来の油圧緩衝器を図2に基づいて説明する。一般に車体と車輪との間に結合部材を介して取付けられる油圧緩衝器は、下端部にベースバルブBVを配設したシリンダ2内に、下端インロー部にピストンバルブPVを組み付けたピストンロッド1を摺動自在に収容するとともに、シリンダ2の上端部をピストンロッド1を出没自在に案内するロッドガイド5で覆蓋して外筒3に収容する。
【0003】
次に、外気を遮断するオイルシール4を外筒3の案内孔3Bに嵌挿した後、外筒3の上端部を3Dの如く加締めることにより油圧緩衝器内を密封する。油圧緩衝器の内部には、作動油中の気泡の発生を抑制して減衰力を安定させるため、数気圧の不活性ガス(例えば窒素)を封入する。そして、シリンダ2と外筒3の間にはタンク室Cが形成される。
【0004】
上記オイルシール4は、油圧緩衝器内へのダストの侵入を防止する外側リップ4Aと油圧緩衝器内を密封する内側リップ4Dとからなりピストンロッド1との摺動面を密封する内周シール部と、ロッドガイド5と外筒3の案内孔3Bとの嵌合面を密封する外周シール部4Cとが、インサートメタル4Bの内外周部に1体的に成形されている。前記外筒3の上端部の加締めによる圧縮力は、インサートメタル4Bを介して、下端部にベースバルブBVを配設したシリンダ2を覆蓋するロッドガイド5に加えられる。
【0005】
作動油の充満したシリンダ2内をピストンロッド1が上昇する際には、密閉された上部室Aの作動油は、ピストンバルブPVを介して下部室Bに流出し、この際の通路抵抗により伸長側減衰力を発生する。ピストンロッド1の上昇によって不足する退出体積分の作動油は、前記シリンダ2の下端部に配設されたベースバルブBVに組み付けられている吸込み弁を介して、タンク室Cより下部室Bに吸入される。
【0006】
逆に、シリンダ2内をピストンロッド1が下降する際には、密閉された下部室Bの作動油は、ピストンバルブPVの外周側還流通路を通り上部室Aに補充される分を除いて、ベースバルブBVを介してタンク室Cに流出し、この際の通路抵抗により圧縮側減衰力を発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
油圧緩衝器を組み立てる際には、まず、下端部にベースバルブBVを配設したシリンダ2内に、下端インロー部にピストンバルブPVを組み付けたピストンロッド1を摺動自在に収容するとともに、シリンダ2の上端部をピストンロッド1を出没自在に案内するロッドガイド5で覆蓋して外筒3に収容する。
【0008】
次に、外気を遮断するオイルシール4を外筒3の案内孔3Bの上部から嵌挿し、外筒3の上端部をオイルシール4が抜け出さないように全周又は数カ所図1に示す3Cの如く内側に少し(例えば20度)押し倒して仮加締めする。その後、インサートメタル4Bの上面から押圧力を加えインサートメタル4Bの下面とロッドガイド5の上面を当接させ、シリンダ2を押圧した状態で、外筒3の上端部を3Dの如く全周に亘りほぼ直角に押し倒し本加締めして油圧緩衝器とする。
【0009】
油圧緩衝器内には、作動油中の気泡の発生を抑制して減衰力を安定させるため、数気圧の不活性ガス(例えば窒素ガス)を封入する。上記従来構造においては、ピストンロッド1の摺動面を密封する内周シール部の外側リップ4Aとピストンロッド1との間に先端が砲弾状のガス封入治具を挿入するか、又は、外筒3或いはロアキャップ3Aの一部にガス封入孔を設けるかのいずれかの方法により、不活性ガスを封入していた。
【0010】
しかし、前者の場合は、ガス封入治具を挿入する際に外側リップ4Aを傷つける怖れがあり、後者の場合は、不活性ガスを封入後ガス封入孔を塞孔する必要があるため、外筒3の案内孔3Bにオイルシール4を嵌挿した状態で、嵌合部の隙間を介して不活性ガスを封入し、製造ラインにおける生産性を向上させる方式が渇望されていた。
【0011】
上記従来構造においては、外気を遮断するオイルシール4を外筒3の案内孔3Bの上部から嵌挿し、案内孔3Bとインサートメタル4Bの外周間の嵌合隙間を介してガス封入を実施しようとすると、外周シール部4Cの内外の差圧によりオイルシール4がロッドガイド5側に付勢される。この結果、外周シール部4Cの下端が、ロッドガイド5のシール装着部5Aに当接し、シール装着部5Aのテーパ面により外周側に押し広げられてZ部に示すような張りしろを生じ、ロッドガイド5と外筒3の案内孔3Bとの嵌合部をシールしてしまうので、所要圧力の不活性ガスを封入するのが困難であった。
【0012】
本発明は以上のような実情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、外筒3に全ての部品を収容した状態で、外筒3の案内孔3Bとオイルシール4及びロッドガイド5との嵌合部の隙間を介してガス封入することを可能にする一方、外筒3の上端を本加締めした後は、ロッドガイド5と外筒3の案内孔3Bとの嵌合部を完全に密封することができる油圧緩衝器のシール構造を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明は、「ピストンロッドを出没自在に案内するロッドガイドの外周側に形成されたシール収容部に収容され、油圧緩衝器の外殻をなす外筒の案内孔とロッドガイドとの嵌合部を密封する外周シール部と、ピストンロッドの摺動面を密封する内周シール部とが、インサートメタルを介して一体的に設けられている油圧緩衝器のシール構造」を前提とするものである。
【0014】
上記の課題を解決するために本発明の採った手段は、「断面が略矩形のシール収容部の底部外周側に外周シール部のはみ出しを許容する逃げ部を設け、外筒の案内孔とロッドガイドとの嵌合隙間を介して油圧緩衝器内にガスを封入する際には、外周シール部がシール収容部の底部外周側の逃げ部にはみ出すことにより、外筒の案内孔に対する張りしろを小さくして油圧緩衝器内へのガスの通過を許容する一方、油圧緩衝器内に所定圧力のガスが封入された後は、ガス圧により上記逃げ部から押し戻され所要の張りしろを回復して、油圧緩衝器内を密封すること」である。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に本発明に係る油圧緩衝器SAのシール構造を図1に示す実施形態に基づいて説明する。図2に示す従来技術と同一部分には同一符号を用い、特に必要のない部分については説明を省略する。本発明に係るシール構造の特徴は、図1に示す如く、外筒3の上部に形成された案内孔3Bに嵌合するロッドガイド15の外周側に形成され、断面がほぼ矩形状の環状のシール収容部Sの底部外周側に、面取り等よりなる逃げ部15Aを設けたものである。
【0016】
不活性ガスを封入する前の状態を示す左半断面の図1(A)においては、オイルシール4は外筒3の上部に形成された案内孔3Bに嵌合するとともに、インサートメタル4Bの外周部に一体的に成形された外周シール部4Cの下端部は、同じく案内孔3Bに嵌合するロッドガイド15のシール収容部Sの底部に当接している。外周シール部4Cは、シール収容部Sの底部外周側に設けられた逃げ部15A側に自由にはみ出せるため、外周シール部4Cの案内孔3Bに対する張りしろは小さい状態に維持されている。
【0017】
外筒の案内孔3Bとシール4のインサートメタル4Bの外周との間には嵌合隙間があるので、外筒3の上部から不活性ガスの圧力を加えると、圧力は嵌合隙間を介して直ちに外周シール部4Cに付加される。外周シール部4Cの案内孔3Bに対する張りしろは小さい状態に維持されているので、不活性ガスは、外周シール部4Cをロッドガイド15の逃げ部15A側に押し出しながら、外周シール部4Cを内周側に押し潰しつつ、案内孔3Bとロッドガイド15の嵌合隙間を介してタンク室Cに流入する。
【0018】
ガスは通路抵抗が小さいので、狭い嵌合隙間を介し数秒で油圧緩衝器内に所定圧力の不活性ガスを封入することができる。油圧緩衝器内が所定の圧力になると、ロッドガイド15の逃げ部15A側に押し出されていた外周シール部4Cが、封入ガスの圧力によりシール収容部S側に押し戻され、外筒の案内孔3Bに対する張りしろは所要の値に回復するので、油圧緩衝器内を所定の圧力で密封することができる。
【0019】
油圧緩衝器内に所定の圧力の不活性ガスが封入された後、右半断面の図1(B)に示すように、外筒3の上端部をオイルシール4が抜け出さないように全周又は数カ所3Cの如く内側に少し(例えば20度)押し倒して仮加締めする。その後、仮加締めされていた外筒3の上端部を3Dの如く全周に亘りほぼ直角に押し倒し本加締めすることにより、油圧緩衝器SAが完成する。
【0020】
【発明の効果】
以上詳述した通り、本発明に係るシール構造は、外筒の上部に形成された案内孔に嵌合するロッドガイドに設けられた環状のシール収容部の底部外周側に逃げ部を設けたので、外筒の案内孔に嵌合するインサートメタルの外周部に1体的に成形された外周シール部の下端部は、同じく案内孔に嵌合するロッドガイドの逃げ部側に自由にはみ出せるため、案内孔に対する外周シール部の張りしろは小さい状態に維持されている。
【0021】
外筒の案内孔とシールのインサートメタル及びロッドガイドの外周側との間には嵌合隙間があるので、外筒の上部から不活性ガスの圧力を加えると、圧力は嵌合隙間を介して直ちに外周シール部に付加される。外周シール部の案内孔に対する張りしろは小さい状態に維持されているので、不活性ガスは外周シール部の下端をロッドガイドの逃げ部側に押し出しながら、外周シール部を内周側に押し潰しつつ、案内孔とロッドガイドの嵌合隙間を介してタンク室に流入する。
【0022】
ガスは通路抵抗が小さいので、狭い嵌合隙間を介して数秒で油圧緩衝器内に所定圧力の不活性ガスを封入することができる。油圧緩衝器内が所定の圧力になると、ロッドガイドの面取り側に押し出されていた外周シール部が、封入ガスの圧力によりシール収容部側に押し戻され、外筒の案内孔に対する張りしろは所要の値に回復するので、油圧緩衝器内を所定の圧力で密封することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明に係る油圧緩衝器のガス封入前の縦断面図である。
(B)本発明に係る本加締め状態の油圧緩衝器の縦断面図である。
【図2】(A)従来技術に係る油圧緩衝器のガス封入前の縦断面図である。
(B)従来技術に係る本加締め状態の油圧緩衝器の縦断面図である。
【符号の説明】
SA 油圧緩衝器
S シール収容部
1 ピストンロッド
3 外筒
3B 案内孔
4 オイルシール
15 ロッドガイド
4A,4D 内周シール部
4B インサートメタル
4C 外周シール部
15A 逃げ部

Claims (1)

  1. ピストンロッドを出没自在に案内するロッドガイドの外周側に形成されたシール収容部に収容され、油圧緩衝器の外殻をなす外筒の案内孔とロッドガイドとの嵌合部を密封する外周シール部と、ピストンロッドの摺動面を密封する内周シール部とが、インサートメタルを介して一体的に設けられている油圧緩衝器のシール構造において、断面が略矩形のシール収容部の底部外周側に外周シール部のはみ出しを許容する逃げ部を設け、外筒の案内孔とロッドガイドとの嵌合隙間を介して油圧緩衝器内にガスを封入する際には、外周シール部がシール収容部の底部外周側の逃げ部にはみ出すことにより、外筒の案内孔に対する張りしろを小さくして油圧緩衝器内へのガスの通過を許容する一方、油圧緩衝器内に所定圧力のガスが封入された後は、ガス圧により上記逃げ部から押し戻され所要の張りしろを回復して、油圧緩衝器内を密封することを特徴とする油圧緩衝器のシール構造。
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