JP4204126B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真式の画像形成装置に関し、更に詳しくは、複写機、ファクシミリ装置、プリンターあるいはこれらの複合機等の画像形成装置における画像担持体上の潜像を顕像化してトナー像を形成するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より供給して画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置の現像手段を小型化し、構成を簡易化し、トナー補給等のメンテナンス時の操作性を向上させるために、電子写真方式における画像担持体上の潜像を顕像化してトナー像を形成するトナーを、空気との混合気として、現像位置から離れた位置より現像装置に供給して、その空気をエアーフイルターを介して空気抜き孔より外部へ排出させることによりトナー飛散を防止したり、粉体ポンプ手段と該粉体ポンプ手段に空気を供給する空気供給手段を用いたことにより、現像位置から離れた位置に配置されたトナー供給装置により供給される新規トナーやクリーニング手段により回収された回収トナーを粉体ポンプ手段により空気との混合気状態で現像装置へ搬送することができるため、搬送路にフレキシブルなパイプ等を用いることができ、搬送路の自由度が大きく、搬送負荷も小さいため、確実なトナー搬送を簡易で低コストな装置構成で可能とすることは公知である(特開平7−219329号の公報、特開平10−49020号の公報を参照)。
画像形成装置の現像手段を小型化し、構成を容易とし、トナー補給等のメンテナンス時の操作性を向上させるために、電子写真方式における画像担持体上の潜像を顕像化してトナー像を形成するトナーを、空気との混合気として、現像位置から離れた位置より現像装置に供給して、その空気を空気抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するエアーフイルターは、長期間の使用によりトナー等によるフイルタ目詰まりが発生して、内圧の圧抜きの効果が薄れて、内圧の上昇によりトナーの飛散が発生して感光体や転写紙に飛散トナーが付着したりして画像品質が低下したり、トナーの飛散を防止して画像品質を維持するためには、フィルタを脱着可能とし、トナーでフイルタ目詰まりした際には、新しいフィルタに交換したり清掃することで初期の性能・目的を恒常的に維持できるようになっている。
【0003】
ところで、このようなフィルタを備えた画像形成装置では、フィルタの交換または清掃時期(寿命)がわかりづらいという欠点がある。フィルタは徐々に目詰まりし、トナー飛散も徐々に増加していくためである。また、画像形成装置の使用状況によっても寿命は異なり、例えば、画像の形成面積率の高い原稿を多く使用する場合には、新規トナーの供給量やリサイクルの回収トナーの量も多いため、早くフィルタの寿命に達するため、フィルターの目詰まり状態を把握することが困難であった。
又、粉体ポンプの混合気移送手段内又は混合気移送手段から現像手段へ至るフレキシブルなパイプの混合気搬送経路内における新規トナーや回収トナーのブロッキング状態の検知が困難であるために、新規トナーやリサイクルの回収トナーの供給が出来なくなるばかりでなく、混合気移送手段の粉体ポンプ等の駆動部の駆動モーター、ギヤ、軸受、ケース等が破損することがあった。
従って、従来の、このような画像形成装置においては、トナーを空気との混合気として現像位置から離れた位置より現像装置に供給して、その空気を空気抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルターの目詰まり状態や混合気移送手段の粉体ポンプ内や混合気移送手段の粉体ポンプから現像手段へ至る混合気搬送経路内における新規トナーや回収トナーのブロッキング状態検知が困難であるために、新規トナーやリサイクルの回収トナーの供給が出来なくなるばかりでなく、混合気移送手段の粉体ポンプ等の駆動部の駆動モーター、ギヤ、軸受、ケース等が破損すると言う不具合が生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来のかかる画像形成装置は、トナーを空気との混合気として現像位置から離れた位置より現像装置に供給して、その空気を空気抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルターのフイルター目詰まり状態や混合気移送手段の粉体ポンプ内や混合気移送手段の粉体ポンプから現像手段へ至る混合気搬送経路内における新規トナーや回収トナーのブロッキング状態検知が困難であるために、トナー飛散や新規トナーやリサイクルの回収トナーの供給が出来なくなるばかりでなく、混合気移送手段の粉体ポンプ等の駆動部の駆動モーター、ギヤ、軸受、ケース等が破損して形成される画像品質が低下すると言う問題が生じていた。
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、電子写真方式における画像担持体上の潜像を顕像化してトナー像を形成するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態や混合気移送手段内や混合気移送手段から現像手段へ至る混合気搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態検知が行われ、トナー飛散やトナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の本発明は、潜像を担持する潜像担持体と、前記潜像担持体上の潜像をトナーによって現像する現像装置と、前記現像装置から離れた位置に設けられ、トナーを貯留するトナー貯留手段と、前記トナー貯留手段から前記現像装置までトナーを搬送するトナー搬送経路と、を備えた画像形成装置において、前記トナー搬送経路は少なくともその途中がフレキシブルな管状部材で形成されるとともに、前記トナーを気体と混合するとともに前記トナーを気体との混合気として搬送するため、前記トナー搬送経路中に気体によるトナー搬送力を付与するエアーポンプと、前記エアーポンプに流れる電流に基づいて前記エアーポンプにかかる負荷を検知する負荷検知手段と、前記エアーポンプに流れる電流が所定値を超えたことを前記負荷検知手段が検知したときに前記トナー搬送経路の管状部材中にトナーのブロッキング状態が生じている判断する制御部と、を備えることを特徴とする。
請求項2の本発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記制御部がトナーのブロッキング状態が生じていると判断した場合には警告表示を行う画像形成装置であることを特徴とする
求項の本発明は、請求項1又は2の何れか一項に記載の画像形成装置において、前記エアーポンプからトナーとの混合気として前記現像手段に搬送された気体を排出するフイルター手段を備え、前記負荷検知手段は、前記フイルター手段のフイルター目詰まり状態を検知する画像形成装置であることを特徴とする。
請求項の本発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記負荷検知手段によってフイルター目詰まり状態が検知された場合に、画像形成動作を継続する制御を行うとともに、警告表示手段にフイルター目詰まり状態を警告表示する制御を行う画像形成装置であることを特徴とする
【0006】
請求項の本発明は、請求項1乃至の何れか一項に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記負荷検知手段のブロッキング状態の検知で、画像形成動作を停止する制御を行う画像形成装置であることを特徴とする。
請求項の本発明は、請求項1乃至の何れか一項に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記負荷検知手段のブロッキング状態の検知で、画像形成動作を停止する制御を行うとともに、警告表示手段にブロッキング状態の警告表示をする制御を行う画像形成装置であることを特徴とする。
請求項の本発明は、請求項5乃至の何れか一項に記載の画像形成装置において、前記警告表示手段は、画像形成装置本体から離れて配置された画像形成装置であることを特徴とする。
請求項の本発明は、請求項1乃至の何れか一項に記載の画像形成装置において、前記負荷検知手段が検知した負荷の大きさによって、フイルター手段のフィルター目詰まり状態、トナー搬送経路の管状部材内におけるトナーのブロッキング状態を検知する画像形成装置であることを特徴とする。
【0007】
【作用】
上記のように構成された画像形成装置は、請求項1においては、潜像を担持する潜像担持体と、潜像担持体上の潜像をトナーによって現像する現像装置と、現像装置から離れた位置に設けられ、トナーを貯留するトナー貯留手段と、トナー貯留手段から現像装置までトナーを搬送するトナー搬送経路と、を備えた画像形成装置において、トナー搬送経路は少なくともその途中がフレキシブルな管状部材で形成されるとともに、トナーを気体と混合するとともにトナーを気体との混合気として搬送するため、トナー搬送経路中に気体によるトナー搬送力を付与するエアーポンプに流れる電流に基づいてエアーポンプにかかる負荷を検知する負荷検知手段と、エアーポンプに流れる電流が所定値を超えたことを負荷検知手段が検知したときにトナー搬送経路の管状部材中にトナーのブロッキング状態が生じている判断する制御部と、を備えるようにして、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態やトナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態の検知が可能になり、トナー飛散やトナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようにする。
また、エアーポンプの負荷を、負荷検知手段の電流検知手段で電流(A)を検知することによって画像を形成するようにして、電流検知手段による電流(A)を検知することは、回転数を検知することと比較しても低コストの画像形成装置を提供することが出来るようにする。
請求項2においては、制御部がトナーのブロッキング状態が生じていると判断した場合には警告表示を行うようにして、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態やトナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態の検知により異常が生じている場合に警告表示され、トナー飛散やトナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようにする
【0008】
請求項においては、エアーポンプからトナーとの混合気として現像装置に搬送された気体を排出するフイルター手段を備え、負荷検知手段は、フイルター手段のフイルター目詰まり状態を検知するようにして、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態の検知が行われ、トナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態の検知が可能になり、確実にトナー飛散が防止され、トナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようにする。
請求項においては、制御部は、負荷検知手段によってフイルター目詰まり状態が検知された場合に、画像形成動作を継続する制御を行うとともに、警告表示手段にフイルター目詰まり状態を警告表示する制御を行うようにして、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態が画像形成動作を中断することなく警告表示され、トナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態の検知が可能になり、トナー飛散が確実に防止され、トナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようにする。
【0009】
求項においては、制御部は、負荷検知手段がブロッキング状態を検知した時に、画像形成動作を停止する制御を行うようにして、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態や、トナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態の検知が可能になり、トナー飛散やトナーの供給が出来なくなったりすることが防止され、混合気移送手段の破損も確実に防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようにする。
【0010】
請求項においては、制御部は、負荷検知手段がブロッキング状態を検知した時に、画像形成動作を停止する制御を行うとともに、警告表示手段にブロッキング状態の警告表示をする制御を行うようにして、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態が可能になり、トナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態の検知が行われ、トナー飛散が防止され、トナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を更に確実に予め防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようにする。
請求項においては、警告表示手段は、画像形成装置本体から離れて配置されるようにして、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態や、トナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態が本体から離れたトナー供給装置での警告表示や遠隔地の監視センターでの警告表示で集中監視等が可能になり、トナー飛散やトナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようにする。
【0011】
請求項においては、負荷検知手段が検知した負荷の大きさによって、フイルター手段のフィルター目詰まり状態、トナー搬送経路の管状部材内におけるトナーのブロッキング状態を夫々検知するようにして、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態やトナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態等の検知が簡単な構成で可能になり、トナー飛散やトナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明を適用する画像形成装置の一例としての複写機の構成図であり、本体10は、自動原稿送り部(ADF)11と、従来公知の電子写真方式による画像形成を行うための、露光部12、画像形成部13、給紙部14等から構成されている。上記露光部12は、上記自動原稿送り部(ADF)11あるいは手差しにてコンタクトガラス12a上に載置された原稿(O)に光を照射するための光源12bと、原稿(O)からの反射光像を上記画像形成部13の画像担持体(潜像担持体)1の感光体ドラム上に露光するためのミラー群12c及びレンズ12dからなる露光光学系によって構成されている。上記画像形成部13は、上記画像担持体1の感光体ドラムとその周囲に配設された帯電手段15、現像手段(現像装置)2、レジストローラ16、転写手段17、クリーニング手段18と、定着手段19、排紙ローラ20などによって構成されている。また、上記給紙部14には各種サイズの転写紙(P)が収納された複数の給紙カセットが設置されている。尚、上記露光部12は、アナログ式の露光光学系の例であるが、上記露光部12としてレーザ光源と偏向器を用いたレーザ走査光学系を用いて画像信号に応じて、上記画像担持体1の感光体ドラム上に光書き込みを行う方式にすればレーザプリンタとして機能させることができ、更に、上記自動原稿送り部(ADF)11と上記露光部12の間に原稿読取装置を設置すればデジタル複写機やファクシミリの構成となる。
【0013】
図示しない画像形成スイッチをONして画像形成動作が開始されると、上記画像担持体1の感光体ドラムが上記帯電手段15により帯電され、上記露光部12からの原稿像が露光され静電潜像が形成される。この静電潜像は、上記現像手段2の2成分現像剤又は1成分現像剤によって現像して顕像化され、上記画像担持体1の感光体ドラム上にトナー像が形成される。上記本体10の上記現像手段2と現像位置から離れている位置に配置された新規トナー(Tn)を供給するトナー供給装置(トナー貯留手段)50は本体10と連結されており、上記トナー供給装置50内に貯留されている新規トナー(Tn)が、支持部材51で支持されている混合気移送手段3の新規トナー移送手段3aの通称モーノポンプとも呼ばれる粉体ポンプユニットによって、混合気搬送経路(トナー搬送経路)4の混合気搬送経路4aのフレキシブルな管部材(管状部材)からなるトナー供給パイプを介して、気体供給手段5のエアーポンプから供給される流動化する気体の空気との混合気として移送されて連通した上記現像手段2の現像ホッパー2a内に吐出されて供給される。上記画像担持体1の感光体ドラム上に形成されたトナー像は、上記給紙手段14から給紙され、上記レジストローラ16を介して上記転写手段17の上記画像担持体1の感光体ドラムと上記転写手段17の転写ベルトとのニップ部に給紙された被転写体(P)の転写紙に転写され、トナー像が転写された被転写体(P)の転写紙は上記転写手段17の転写ベルトで上記定着手段19に搬送され、上記定着手段19でトナー像が被転写体(P)の転写紙に定着される。定着後の被転写体(P)の転写紙は上記排紙ローラ20を介して排紙トレイ21上に排紙されて収納される。
【0014】
他方、被転写体(P)の転写紙にトナー像を転写後の上記画像担持体1の感光体ドラム上から上記クリーニング手段18により回収された回収トナー(t)が、上記混合気移送手段3の回収トナー移送手段3bの通称モーノポンプとも呼ばれる粉体ポンプユニットによって、上記混合気搬送経路4の混合気搬送経路4bのフレキシブルな管部材からなるトナー供給パイプを介して上記気体供給手段5のエアーポンプから供給される流動化する気体の空気との混合気として移送されて上記現像手段2の上記現像ホッパー2a内に吐出されて供給されるようになっている。
上記混合気搬送経路4の上記混合気搬送経路4a及び上記混合気搬送経路4bのトナー供給パイプは、フレキシブルでかつ耐トナー性に優れた管材料で、例えば、ナイロン、テフロン等を用いることが非常に有効であり、上記現像手段2との接続がフレキシブルであるので各々の設置の制約がなくなり、レイアウトの有効活用が図れる。
又、被転写体(P)の転写紙を搬送後の上記転写手段17の転写ベルト上も転写ベルトクリーニング手段17aにより回収された回収トナー(t)が、同様に、上記気体供給手段5のエアーポンプから供給される流動化する気体の空気との混合気として上記回収トナー移送手段3bにより移送されて連通した上記現像手段2の上記現像ホッパー2a内に吐出されて供給される。
尚、上記クリーニング手段18及び上記転写ベルトクリーニング手段17aのクリーニング方式としては、ブレードクリーニング方式、ローラクリーニング方式、ブラシクリーニング方式等がある。
上記現像手段2の上記現像ホッパー2a内に供給される新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)の流動化のために混合気として供給されて新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)と共に吐出された気体の空気は、フイルター手段7から排出される。
【0015】
負荷検知手段6により、上記気体供給手段5の気体を供給する負荷を検知して、その気体を上記現像手段2の上記現像ホッパー2aの上部に配置した気体抜き孔2bより外部へ排出させる途中に設けられた、トナー飛散を防止する上記フィルター手段7のフイルター目詰まり状態検知や、上記混合気移送手段3内や上記混合気移送手段3から上記現像手段2へ至る上記混合気搬送経路4の上記混合気搬送経路4a内や上記混合気搬送経路4b内における新規トナー(Tn)や回収トナー(t)のブロッキング状態検知が行われて、フイルター目詰まり状態検知やブロッキング状態検知を、上記本体10に配置された表示警告手段8の液晶表示板、上記本体10から離れた上記トナー供給装置50に配置された表示警告手段80の液晶表示板並びに電話回線を介して上記本体10から離れた遠隔地の監視センター9に配置された表示警告手段800の液晶表示板に、例えば、「良好」、「フイルター目詰まり状態」、「ブロッキング状態」と表示又は警告して、新規トナー(Tn)や回収トナー(t)の供給が出来なくなったり上記混合気移送手段3の破損を防止するようになっている。
図2において、上記現像手段2は、上記現像ホッパー2aと現像容器部2cとで構成されている。
【0016】
上記トナー供給装置50内に貯留されている新規トナー(Tn)が、上記混合気移送手段3の上記新規トナー移送手段3aの通称モーノポンプとも呼ばれる粉体ポンプユニットによって、上記混合気搬送経路4の上記混合気搬送経路4aのフレキシブルな管部材からなるトナー供給パイプを介して、上記気体供給手段5のエアーポンプから供給される流動化する気体の空気との混合気として移送されて連通した上記現像手段2の上記現像ホッパー2a内に吐出されて供給されるようになっている。
上記転写ベルトクリーニング手段17aや上記クリーニング手段18で回収されたリサイクルの回収トナー(t)が、上記混合気移送手段3の上記回収トナー移送手段3bの通称モーノポンプとも呼ばれる粉体ポンプによって、上記混合気搬送経路4の上記混合気搬送経路4bのフレキシブルな管部材からなるトナー供給パイプを介して、上記気体供給手段5のエアーポンプから供給される流動化する気体の空気との混合気として移送されて連通した上記現像手段2の上記現像ホッパー2a内に吐出されて供給されるようになっている。
上記現像容器部2cは、図示矢印A方向に回動可能に保持された上記画像担持体1である感光体ドラムの近傍に配置され、そして、上記現像ホッパー2aは上記現像容器部2cに搭載されている。
上記現像容器部2cの内部には、攪拌ローラ2d及びパドルホイール2eが設けられており、上記攪拌ローラ2dにより攪拌混合されて互いに逆極性に摩擦帯電させられた磁性あるいは非磁性のトナー(T)と磁性キャリアとからなる2成分系現像剤が上記パドルホイール2eにより汲み上げられるようになっている。上記現像ホッパー2aは、上記画像担持体1の感光体ドラムに供給されるトナーの濃度が低下した場合に、トナー補給ローラ2fの回転によりトナー(T)を上記攪拌ローラ2dに向け繰り出すようになっている。上記パドルホイール2eによって現像剤が汲み上げられる位置には、上記画像担持体1の感光体ドラムに近接させて複数の現像ローラ2g、現像ローラ2hが設けられている。
【0017】
上記現像ローラ2gと上記現像ローラ2hは、上記画像担持体1の感光体ドラムの回動方向に沿って上流側及び下流側に配置されており、上流側に位置するものが第1の上記現像ローラ2gとされ、下流側に位置するものが第2の上記現像ローラ2hとされている。これら第1の上記現像ローラ2gと第2の上記現像ローラ2hは、図示しない駆動部により図中、反時計方向に回転可能なスリーブとこのスリーブの内部に固定されているマグローラとを主要部として備えている。このスリーブは、アルミニウムあるいは、ステンレスの非磁性体で構成され、マグローラは、フェライト磁石あるいはゴム磁石さらにはナイロン粉末とフェライト粉末とを混練して成形したプラスチック磁石等からなり、磁極が周方向に沿って複数配置された構成を有している。上記現像容器部2c内においては、上記パドルホイール2eの回転時に発生する遠心力によって現像剤が汲み上げられ、第1の上記現綾ローラ2gに向け放出される。
放出された現像剤の一部は、直接、第1の上記現像ローラ2gに供給されて第1の上記現像ローラ2gの表面に担持される。放出される現像剤の残りの一部は、第2の上記現像ローラ2hに突き当たることにより跳ね返ると第1の上記現像ローラ2h側の磁力により第1の上記現像ローラ2gの表面に担持される。第1の上記現像ローラ2gへの現像剤の供給を第2のローラ2h側からも行うようにするためには、第2の上記現像ローラ2hからの跳ね返り量を多くする目的で上記パドルホイール2eの回転速度を比較的高速化し、遠心力を増大させておく必要がある。第1の上記現像ローラ2gに担持された現像剤は、現像スリーブの回転に伴ってローラ表面を移動し、ドクタブレード2iによって層厚を規制された上で、第1の上記現像ローラ2gと上記画像担持体1の感光体ドラムとが対向する第1の現像領域(DI)に達する。
現像領域(DI)に達した現像剤は、第1の上記現像ローラ2g側の磁力の作用が弱まる位置に移動すると、第2の上記現像ローラ2h側の回転及びマグローラからの磁力によって、図示の波線で示すように第2の上記現像ローラ2hと上記画像担持体1の感光体ドラムとの第2の現像領域(D2)に向け移送される。そして、第2の上記現像ローラ2hの磁力が作用しなくなる位置で上記現像容器部2cの底部に落下し、再度、上記パドルホイール2eにより攪拌される。
【0018】
上記ドクタブレード2iによって掻き取られた現像剤は、セパレータ2jによってその延長方向他端に位置する搬送スクリユ2kに向け案内され、上記搬送スクリュ2kにより上記攪拌ローラ2d上に振り落とされるようになっている。このため、上記セパレータ2jにおける延長方向他端には、現像剤を落下させるためのスリットが上記攪拌ローラ2dと対向する位置に形成されている。
第1の上記現像ローラ2gと第2の上記現像ローラ2hに設けられているマグローラは、第1の上記現像コーラ2gと第2の上記現像ローラ2h同士の最も接近している位置の間に同極同士による反発磁界が形成できる磁極の配置が設定され、現像剤の移送方向が第2の上記現像ローラ2hに向かう方向に強制的に設定されるようになっている。これにより、現像剤は、第2の上記現像コーラ2h側の磁極の磁力によって第2の上記現像ローラ2hに受け渡される。
上記現像容器部2c内の上記攪拌ローラ2dの近傍には、トナー(T)とキャリアとの混合比を検出するためのトナー濃度検出手段2lをなすトナー濃度センサが配置されている。上記トナー濃度検出手段2lのトナー濃度センサは、現像剤中に位置するコイルのインダクタンス変化を利用して、現像剤中のトナー(T)の含有量からトナー濃度を検出する方式が一例として用いられている。
尚、上記現像手段2の実施例は、2成分磁気ブラシ現像方式で説明したが、1成分現像方式を用いることも出来る。
【0019】
図3は回収トナー移送ユニットとその周辺の構成図であり、上記クリーニング手段18により回収された回収トナー(t)は上記クリーニング手段18の一部に設けられた回収トナー排出部18aよりこれと係合する回収トナー移送ユニット30の一部であるトナーガイド部材31に移送される。上記トナーガイド部材31は、上記転写ベルトクリーニング手段17a、又は、上記クリーニング手段18から上記混合気移送手段3の上記回収トナー移送手段3bの粉体ポンプユニットへ回収トナー(t)を送るためのトナー移送経路の役割を果たす。又、上記転写手段17の上記転写ベルトクリーニング手段17aにより回収された回収トナー(t)についても同様に上記転写手段17の一部に設けられた回収トナー排出部17bよりこれと係合する上記回収トナー移送ユニット30の一部である上記トナーガイド部材31に移送される。
尚、本体後側板10aは、上記本体10の本体構造体であり、上記画像担持体1、上記現像手段2、上記転写手段17、上記クリーニング手段18、その他の画像形成部材の支持部材、及び上記回収トナー移送ユニット30の支持部材32等が取り付けられている。
尚、上記転写手段17では、上記転写ベルトクリーニング手段17aを示しているが、上記転写ベルトクリーニング手段17aに替えて従来より用いられているコロナ転写装置やバイアスローラ転写装置を用いてもよく、これらの転写装置を用いた場合は、上記転写ベルトクリーニング手段17aは不要となる。
【0020】
図4は各クリーニング手段とトナーガイド部材との接続部の断面図であり、上記トナーガイド部材31には、上記転写手段17の一部に具備された上記回収トナー排出部17bと上記クリーニング手段18の一部に具備された上記回収トナー排出部18aとが係合されており、それぞれの上記回収トナー排出部17bと上記回収トナー排出部18aの内部には回収トナー排出部材17cと回収トナー排出部材18bのコイルスクリュー等が内蔵されていて、上記転写ベルトクリーニング手段17a及び上記クリーニング手段18により回収された回収トナー(t)を上記トナーガイド部材31へ移送する。そして、上記トナーガイド部材31に移送された回収トナー(t)は上記トナーガイド部材31内を通ってホッパー33に落下する。
図5は混合気移送手段の説明図であり、上記混合気移送手段3の上記新規トナー移送手段3aと上記回収トナー移送手段3bの粉体ポンプユニットは、従来公知の通称“モーノポンプ”と呼ばれるスクリューポンプであって、ローター3a1 (ローター3b1 )、上記ローター3a1 (ローター3b1 )を包み込むように配置された上記ローター3a1 (ローター3b1 )の通路を有し上記ローター3a1 (ローター3b1 )と接触係合する固定されたステイター3a2 (ステイター3b2 )より構成されている。
上記ローター3a1 (ローター3b1 )は、横搬送スクリュー3a3 (横搬送スクリュー3b3 )の一端側とほぼ同軸で係合し、かつ上記横搬送スクリュー3a3 (横搬送スクリュー3b3 )の他端部はシール部材3a4 (シール部材3b4 )を通して上記支持部材32(支持部材51)に固定された軸受3a5 (軸受3b5 )に支持され、ホッパー3a6 (ホッパー3b6 )外の従動歯車3a7 (従動歯車3b7 )と係合している。
上記横搬送スクリュー3a3 (横搬送スクリュー3b3 )が内部に配設されている上記ホッパー3a6 (ホッパー3b6 )は、上記支持部材32(支持部材51)に支持され上記トナーガイド部材31(トナーガイド部材52)と係合し、上記混合気移送手段3の上記混合気移送手段3aと上記混合気移送手段3bの粉体ポンプユニットへの新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)の移送経路を構成している。
【0021】
上記混合気移送手段3の上記混合気移送手段3aと上記混合気移送手段3bの粉体ポンプユニットはホルダー3a8 (ホルダー3b8 )により上記支持部材32(支持部材51)に取り付けられ、上記ホッパー3a6 (ホッパー3b6 )側と連結されている。駆動モータ3a9 (駆動モータ3b9 )は上記支持部材32(支持部材51)に取り付けられ、その駆動軸端部に駆動歯車3a10(駆動歯車3b10)を持ち、この上記駆動歯車3a10(駆動歯車3b10)は上記従動歯車3a7 (従動歯車3b7 )と係合している。
従って、上記駆動モータ3a9 (駆動モータ3b9 )が回転すると、上記駆動歯車3a10(駆動歯車3b10)及び上記従動歯車3a7 (従動歯車3b7 )を介して上記横搬送スクリュー3a3 (横搬送スクリュー3b3 )及び上記ローター3a1 (ローター3b1 )が回転し、上記トナーガイド部材31(トナーガイド部材52)を介して上記ホッパー3a6 (ホッパー3b6 )内に移送されてきた新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)が上記横搬送スクリュー3a3 (横搬送スクリュー3b3 )により上記混合気移送手段3の上記混合気移送手段3a又は上記混合気移送手段3bの粉体ポンプユニットに移送される。
尚、上記駆動モータ3a9 (駆動モータ3b9 )は、上記混合気移送手段3の上記混合気移送手段3a又は上記混合気移送手段3bの粉体ポンプの動作タイミングは上記画像担持体1等と同期していればよいので、ギヤ等を介して上記従動歯車3a7 (従動歯車3b7 )を上記画像担持体1等の駆動と連結させるようにすれば、上記駆動モータ3a9 (駆動モータ3b9 )を省略でき、更なる小型化、簡易化、低コスト化にはより有利である。
上記混合気移送手段3の上記混合気移送手段3a又は上記混合気移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプは、上記横搬送スクリュー3a3 (横搬送スクリュー3b3 )を介して上記駆動モータ3a9 (駆動モータ3b9 )と連結された上記ローター3a1 (ローター3b1 )と、ゴム材料等の弾性体で作られていて上記ローター3a1 (ローター3b1 )を包囲している固定された上記ステイター3a2 (ステイター3b2 )と、上記ステイター3a2 (ステイター3b2 )を保持する上記ホルダー3a8 (ホルダー3b8 )等を具備している。
【0022】
上記ステイター3a2 (ステイター3b2 )の側面と上記ホルダー3a8 (ホルダー3b8 )の内部側面の間には1mm程度の隙間3a13(3a13)がありトナー通路3a11(トナー通路3b11)に連通しており、その隙間から上記トナー通路3a11(トナー通路3b11)に気体の空気を吹き込むように、気体供給口3a12(気体供給口3b12)が設けられている。
上記気体供給口3a12(気体供給口3b12)は内側で上記トナー通路3a11(トナー通路3b11)に連通しており、その外側は上記気体供給手段5のエアーポンプに設けられた気体吐出口5aと気体供給管5bを介して連通している。
上記気体供給手段5のロータ又はダイアフラムからなるエアーポンプは、ロータ又はダイアフラムを作動すると上記気体供給口3a12(気体供給口3b12)を介して新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)に0.5〜1リットル/分程度の送風量で気体の空気を吹き込むようになっている。
これにより、上記混合気移送手段3の上記混合気移送手段3a又は上記混合気移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプの上記トナー通路3a11(トナー通路3b11)から出る新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)は流動化が促進され、上記混合気移送手段3の上記混合気移送手段3aと上記混合気移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプでの新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)の搬送がが確実なものとなる。
【0023】
上記混合気移送手段3の上記混合気移送手段3aと上記混合気移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプを通過した新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)は気体の空気との混合気の状態で上記混合気搬送経路4の上記混合気搬送経路4a又は上記混合気搬送経路4bのフレキシブルな管部材からなるトナー供給パイプ内を搬送されて、上記現像手段2の上記現像ホッパー2aに供給される。
上記混合気搬送経路4の上記混合気搬送経路4a又は上記混合気搬送経路4bはフレキシブルで、かつ、耐トナー性に優れた弾性材料、例えば、軟質塩化ビニール、ナイロン、テフロン等からなるパイプで、一端側を上記混合気搬送経路4の上記混合気搬送経路4a又は上記混合気搬送経路4bに接続され、他端側を上記現像手段2の上記現像ホッパー2aに接合されている。
また、上記現像手段2の上記現像ホッパー2aにおいては、上記現像ホッパー2aの上部に設けた上記気体抜き孔2bに圧抜き用の上記フィルタ手段7が配置されている。
上記フィルタ手段7のメッシュ7aの材質は、テフロン、ナイロン、ガラス等の繊維を織布やフェルト状にしたもので、トナー粒子を通過させずに気体の空気のみを排出させる圧損の低いものが好ましい。また、上記フィルタ手段7の上記メッシュ7aはフィルタカバー7bにより上記気体抜き孔2bに固定される。上記フィルタカバー7bは取り外しが可能であり、これを外すことにより、上記フィルタ手段7の上記メッシュ7aの取り外しが可能である。従って、上記負荷検知手段6によ監視して、適切な交換時期に、上記フィルタ手段7の上記メッシュ7aを外し、新しい上記メッシュ7aに交換したり清掃することができるので、上記フィルタ手段7の上記メッシュ7aのフイルター目詰まりを防止することが出来る。
【0024】
図6は本発明の他の要部の構成図であり、上記気体供給手段5は、上記気体ポンプ5dを駆動する上記DCブラシモーター5cを内蔵しており、上記DCブラシモーター5cはほぼ一定の電圧で駆動されるよう電気的に接続されている。上記混合気移送手段3の上記新規トナー移送手段3a又は上記回収トナー移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプが回転すると、上記DCブラシモーター5cも回転を始め、内蔵されている上記気体ポンプ5dが駆動し、気体の空気は気体吸引口5eより吸引され、上記気体ポンプ5dを経由して上記気体吐出口5aより吐出され上記気体供給管5bを介して、上記混合気移送手段3の上記新規トナー移送手段3a又は上記回収トナー移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプに送られる。
上記負荷検知手段6は、電流(A)を検知する電流検知手段6aからなり、上記電流検知手段6aと上記DCブラシモーター5cは接続されており、上記DCブラシモーター5cの回転中の上記電流検知手段6aの検知した電流(A)値は制御部6bのCPUに送信され、上記制御部6bのCPUによって、常に上記電流検知手段6aの検知による電流(A)値の監視が行われ、上記DCブラシモーター5cの負荷に応じて流れる電流(A)の変化を、つまり、上記気体供給手段5の上記気体ポンプ5dに掛かる負荷を常に監視する。
上記フィルタ手段7は、使用に伴って、最終的にはフイルター目詰まり状態となり、上記気体供給手段5から上記混合気移送手段3の上記新規トナー移送手段3a又は上記回収トナー移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプを介して、上記現像手段2の上記現像ホッパー2aへ送られた気体の空気は逃げ口がなくなり、上記DCブラシモーター5cの負荷が増大し、その電流(A)の増加が上記電流検知手段6aにて検知され、上記制御部6bのCPUにて、上記フィルター手段7のフイルター目詰まり状態の交換時期(寿命)となったことを検知して判断されるようになっている。
従って、上記フィルター手段7のフイルター目詰まりの状態で使用して、上記現像手段2や上記現像ホッパー2aの内圧が上昇し、上記現像手段2や上記現像ホッパー2aの各隙間からのトナー(T)の飛散が発生することが予め防止することが可能になった。
【0025】
また、上記気体供給手段5の上記気体ポンプ5dの駆動源として、安価な上記DCブラシモーター5cを使用したが、別の方式としてソレノイドの往復運動によるエアポンプにおいても、供給電流を監視することにより、同様に負荷の検知が可能である。
また、上記気体供給手段5の上記気体ポンプ5dは負荷によりその回転数が変化する特性を利用し、回転数を検知することも可能であるが、エンコーダー等の回転数検知手段が別途必要となるため、コスト高となる。
上記混合気移送手段3の上記新規トナー移送手段3a又は上記回収トナー移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプ内や上記混合気搬送経路4の上記混合気搬送経路4a又は上記混合気搬送経路4b内で新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)のブロッキングが発生した場合、上記気体供給手段5の上記気体ポンプ5dはブロッキング位置で遮断され、上記DCブラシモーター5cの負荷が極めて増大し、その電流(A)の増加が、上記負荷検知手段6の上記電流検知手段6aにて検知され、上記制御部6bのCPUにてブロッキングの発生を検知して判断されるようにもなっている。
従って、ブロッキングの発生が予め検知されるから、新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)の供給が出来なくなることが予め防止され、上記混合気移送手段3の上記新規トナー移送手段3a又は上記回収トナー移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプの上記駆動モータ3a9 (駆動モータ3b9 )、上記駆動歯車3a10(駆動歯車3b10)、上記軸受3a5 (軸受3b5 )、上記ホルダ3a8 (ホルダ3b8 )等の破損も予め防止することが可能になっている。
【0026】
図7はトナー移送状態と電流検知手段による検知値との関係を示す図であり、上記混合気移送手段3の上記新規トナー移送手段3a又は上記回収トナー移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプによる新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)の移送の状態状況に応じて、上記気体供給手段5の上記気体ポンプ5dを駆動する上記DCブラシモーター5cの負荷が変化し、その電流(A)の変化が、上記負荷検知手段6の上記電流検知手段6aにて検知されて上記警告表示手段8に表示されるようになっている。
上記負荷検知手段6の上記電流検知手段6aが検知する電流(A)がI1より小さいときは、上記混合気移送手段3の上記新規トナー移送手段3a又は上記回収トナー移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプによる新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)の移送の状態は、良好状態と検知されて、上記警告表示手段8にその旨が警告表示されるようになっている。
上記負荷検知手段6の上記電流検知手段6aが検知する電流がI1より大きくI2より小さいときは、上記混合気移送手段3の上記新規トナー移送手段3a又は上記回収トナー移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプによる新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)の移送の状態は、上記フィルター手段7のフィルター目詰まり状態と検知されて、上記警告表示手段8に警告表示されるようになっている。
上記負荷検知手段6の上記電流検知手段6aが検知する電流がI2よりも大きいときは、上記混合気移送手段3の上記新規トナー移送手段3a又は上記回収トナー移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプによる新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)の移送の状態は、上記混合気移送手段3の上記新規トナー移送手段3a又は上記回収トナー移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプ内や上記混合気搬送経路4の上記混合気搬送経路4a又は上記混合気搬送経路4b内で新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)のブロッキング状態と検知されて、画像形成動作を停止して、上記警告表示手段8に警告表示されるようになっている。
【0027】
図8は本発明の形態例の制御手順を示すフローチャートであり、上記負荷検知手段6の上記制御部6bによって、上記電流検知手段6aが検知する電流(A)の値に応じて、上記混合気移送手段3の上記新規トナー移送手段3a又は上記回収トナー移送手段3bの粉体ポンプユニットのモーノポンプの新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)の移送の状態を上記警告表示手段8(80、800)に警告表示される。
画像形成スイッチをONして画像形成動作が開始して(ステップ1)、上記気体供給手段5を0Nして新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)に0.5〜1リットル/分程度の送風量で気体の空気を吹き込み(ステップ2)、上記混合気移送手段3の粉体ポンプユニットのモーノポンプを0Nして新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)を移送して(ステップ3)、上記負荷検知手段6の上記電流検知手段6aが電流(A)を検知して(ステップ4)、検知する電流(A)<I1ならば、上記警告表示手段8(80、800)に良好状態を表示して(ステップ5)、画像形成スイッチがOFFで画像形成動作終了かを判断して(ステップ6)、画像形成スイッチがONで画像形成動作中ならばステップ1へ、画像形成スイッチがOFFで画像形成動作終了ならば終了するが、上記負荷検知手段6の上記電流検知手段6aが検知する電流(A)<I1でないならば、上記負荷検知手段6の上記電流検知手段6aが電流(A)を検知して(ステップ7)、上記負荷検知手段6の上記電流検知手段6aが検知する電流(A)<I2ならば、上記警告表示手段8(80、800)に上記フィルター手段7のフィルター目詰まり状態(フイルター交換)を警告表示して(ステップ8)、その後にステップ1へ戻る。然し、上記負荷検知手段6の上記電流検知手段6aが検知する電流(A)<I2でないならば、画像形成スイッチをOFFで画像形成動作中止にして(ステップ9)、上記警告表示手段8(80、800)に上記混合気移送手段3内や上記混合気搬送経路4内での新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)のブロッキング状態を警告表示して(ステップ10)終了する。
従って、上記フィルター手段7のフイルター目詰まり状態の場合は、即、対処しなくとも致命的な問題にはなり得ないので、上記警告表示手段8(A)に交換又は清掃を促す警告表示をするのみで構わない。
上記混合気移送手段3内や上記混合気搬送経路4内での新規トナー(Tn)又は回収トナー(t)のブロッキングの場合は対処が遅れると致命的になるので、即、画像形成スイッチをOFFにして画像形成動作を中止して。上記警告表示手段8(80、800)に警告表示される。
上記警告表示手段8は、上記本体10に配置され、ビープやブザー音を発するようになっている。更に、上記警告表示手段80(800)は、電話回線等を経由して、上記本体10から離れた遠隔地の上記トナー供給手段50又は上記監視センター9に配置されて集中監視されて、ブロッキング等に起因する被害は予め最小限に抑えられるようになっている。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、請求項1の発明によれば、潜像を担持する潜像担持体と、潜像担持体上の潜像をトナーによって現像する現像装置と、現像装置から離れた位置に設けられ、トナーを貯留するトナー貯留手段と、トナー貯留手段から現像装置までトナーを搬送するトナー搬送経路と、を備えた画像形成装置において、トナー搬送経路は少なくともその途中がフレキシブルな管状部材で形成されるとともに、トナーを気体と混合するとともにトナーを気体との混合気として搬送するため、トナー搬送経路中に気体によるトナー搬送力を付与するエアーポンプに流れる電流に基づいてエアーポンプにかかる負荷を検知する負荷検知手段と、エアーポンプに流れる電流が所定値を超えたことを負荷検知手段が検知したときにトナー搬送経路の管状部材中にトナーのブロッキング状態が生じている判断する制御部と、を備えるようにしたので、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態やトナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態の検知が可能になり、トナー飛散やトナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
また、エアーポンプの負荷を、負荷検知手段の電流検知手段で電流(A)を検知して画像を形成するようにしたので、電流検知手段による電流(A)を検知することは回転数を検知することと比較しても低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。つまり、気体供給手段の駆動源としてモータ等、電気により駆動する手段を用いることにより、フィルタ目詰まりやブロッキングに起因して過負荷が発生したときには、電流に基づいて異常を検知することができる。
請求項2の発明によれば、制御部がトナーのブロッキング状態が生じていると判断した場合には警告表示を行うようにして、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態やトナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態の検知により異常が生じている場合に警告表示され、トナー飛散やトナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【0030】
請求項の発明によれば、エアーポンプからトナーとの混合気として現像装置に搬送された気体を排出するフイルター手段を備え、負荷検知手段は、フイルター手段のフイルター目詰まり状態を検知するようにしたので、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態の検知が行われ、トナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態の検知が可能になり、確実にトナー飛散が防止され、トナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【0031】
請求項の発明によれば、制御部は、負荷検知手段によってフイルター目詰まり状態が検知された場合に、画像形成動作を継続する制御を行うとともに、警告表示手段にフイルター目詰まり状態を警告表示する制御を行うようにしたので、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態が画像形成動作を中断することなく警告表示され、トナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態の検知が可能になり、トナー飛散が確実に防止され、トナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【0033】
請求項の発明によれば、制御部は、負荷検知手段がブロッキング状態を検知した時に、画像形成動作を停止する制御を行うようにしたので、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態や、トナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態の検知が可能になり、トナー飛散やトナーの供給が出来なくなったりすることが防止され、混合気移送手段の破損も確実に防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【0034】
請求項の発明によれば、制御部は、負荷検知手段がブロッキング状態を検知した時に、画像形成動作を停止する制御を行うとともに、警告表示手段にブロッキング状態の警告表示をする制御を行うようにしたので、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態が可能になり、トナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態の検知が行われ、トナー飛散が防止され、トナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を更に確実に予め防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。ブロッキングが発生した場合、フィルタ目詰まり程度の過負荷とは異なり、致命的な破損等が起きるので、画像形成装置の動作を停止する必要がある。
【0035】
請求項の発明によれば、警告表示手段は、画像形成装置本体から離れて配置されるようにしたので、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態や、トナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態が本体から離れたトナー供給装置での警告表示や遠隔地の監視センターでの警告表示で集中監視が等が可能になり、トナー飛散やトナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【0036】
請求項の発明によれば、負荷検知手段が検知した負荷の大きさによって、フイルター手段のフィルター目詰まり状態、トナー搬送経路の管状部材内におけるトナーのブロッキング状態を夫々検知するようにしたので、電子写真方式における潜像担持体上の潜像を現像するトナーを気体との混合気として現像位置から離れた位置より現像手段に供給して、その気体を気体抜き孔より外部へ排出させる途中に設けたトナー飛散を防止するフィルター手段のフイルター目詰まり状態やトナー搬送経路内におけるトナーのブロッキング状態等の検知が簡単な構成で可能になり、トナー飛散やトナーの供給が出来なくなったり混合気移送手段の破損を防止して高品質の画像形成が行われる低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の概略を説明する説明図である。
【図2】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の要部を説明する拡大図である。
【図3】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の要部を説明する斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の要部を説明する拡大部分断面図である。
【図5】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の要部を説明する拡大部分断面図である。
【図6】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の要部を説明する説明図である。
【図7】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の要部における電流検知手段の検知する電流と混合気移送手段等によるトナーの移送状態の特性を説明する説明図である。
【図8】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の要部の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像担持体
2 現像手段、2a 現像ホッパー、2b 気体抜き孔、2c 現像容器部、
2d 攪拌ローラ、2e パドルホイール、
2f トナー補給ローラ、2g 現像ローラ、2h 現像ローラ、
2i ドクタブレード、2j セパレータ、2k 搬送スクリユ、
2l トナー濃度検出手段
3 混合気移送手段、3a 新規トナー移送手段、3a1 ローター、
3a2 ステイター、
3a3 横搬送スクリュー、
3a4 シール部材、
3a5 軸受、
3a6 ホッパー、
3a7 従動歯車、
3a8 ホルダー、
3a9 駆動モータ、
3a10 駆動歯車、
3a11 トナー通路、
3a12 気体供給口、
3a12 隙間
3b 回収トナー移送手段、3b1 ロータ、
3b2 ステイター、
3b3 横搬送スクリュー、
3b4 シール部材、
3b5 軸受、
3b6 ホッパー、
3b7 従動歯車、
3b8 ホルダー、
3b9 駆動モータ、
3b10 駆動歯車、
3b11 トナー通路、
3b12 空気供給口、
3b13 隙間
4 混合気搬送経路、4a 混合気搬送経路、4b 混合気搬送経路
5 気体供給手段、5a 気体吐出口、
5b 気体供給管、
5c DCブラシモーター、
5d 気体ポンプ、
5e 気体吸引口
6 負荷検知手段、6a 電流検知手段、6b 制御部
7 フイルタ手段、7a メッシュ、7b カバー
8 警告表示手段
9 監視センター、9a 電話回線
10 本体、10a 本体後側板
11 自動原稿送り部(ADF)
12 露光部、12a コンタクトガラス、12b 光源、12c ミラー群、
12d レンズ
13 画像形成部
14 給紙手段
15 帯電手段
16 レジストローラ
17 転写手段、17a 転写ベルトクリーニング手段、
17b 回収トナー排出部、
17c 回収トナー排出部材
18 クリーニング手段、18a 回収トナー排出部、
18b 回収トナー排出部材
19 定着手段
20 排紙ローラ
21 排紙トレイ
30 回収トナー移送ユニット
31 トナーガイド部材
32 支持部材
33 ホッパー
50 トナー供給装置
51 支持部材
52 トナーガイド部材
80 警告表示手段
800 警告表示手段

Claims (8)

  1. 潜像を担持する潜像担持体と、前記潜像担持体上の潜像をトナーによって現像する現像装置と、前記現像装置から離れた位置に設けられ、トナーを貯留するトナー貯留手段と、前記トナー貯留手段から前記現像装置までトナーを搬送するトナー搬送経路と、を備えた画像形成装置において、
    前記トナー搬送経路は少なくともその途中がフレキシブルな管状部材で形成されるとともに、前記トナーを気体と混合するとともに前記トナーを気体との混合気として搬送するため、前記トナー搬送経路中に気体によるトナー搬送力を付与するエアーポンプと、前記エアーポンプに流れる電流に基づいて前記エアーポンプにかかる負荷を検知する負荷検知手段と、前記エアーポンプに流れる電流が所定値を超えたことを前記負荷検知手段が検知したときに前記トナー搬送経路の管状部材中にトナーのブロッキング状態が生じている判断する制御部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記制御部がトナーのブロッキング状態が生じていると判断した場合には警告表示を行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記エアーポンプからトナーとの混合気として前記現像装置に搬送された気体を排出するフイルター手段を備え、前記負荷検知手段は、前記フイルター手段のフイルター目詰まり状態を検知することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記負荷検知手段によってフイルター目詰まり状態が検知された場合に、画像形成動作を継続する制御を行うとともに、警告表示手段にフイルター目詰まり状態を警告表示する制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至の何れか一項に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記負荷検知手段がブロッキング状態を検知した時に、画像形成動作を停止する制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至の何れか一項に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記負荷検知手段がブロッキング状態を検知した時に、画像形成動作を停止する制御を行うとともに、警告表示手段にブロッキング状態の警告表示をする制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項5乃至の何れか一項に記載の画像形成装置において、前記警告表示手段は、画像形成装置本体から離れて配置されたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1乃至の何れか一項に記載の画像形成装置において、前記負荷検知手段が検知した負荷の大きさによって、フイルター手段のフィルター目詰まり状態、トナー搬送経路の管状部材内におけるトナーのブロッキング状態を夫々検知することを特徴とする画像形成装置。
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