JP4202358B2 - 映像音響再生システム - Google Patents
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Description
また、ディスプレイを回動手段により自在に開閉することができるので、必要に応じてディスプレイを回動手段により開くことにより、リアシートでディスプレイの再生映像を鑑賞することができる。
更に、ギアをバックに入れて車を後退させる際に、ディスプレイがリアウィンドウ越しの後方視界を遮らないので、十分な安全性を確保することができる。
第3図はこの発明の実施の形態1に係る映像音響再生システムの全体構成を示すブロック図である。図において14はディスプレイであり、15はディスプレイ14の近傍に設けられディスプレイ14の動作を表示するインジケータであり、16は受光部であり、17はワイヤレスリモートコントローラであり、18は外部入力端子であり、19はDVDプレーヤ又はDVDチェンジャであり、20はヘッドユニットであり、21はスピーカであり、22はトランスミッタであり、23はワイヤレスヘッドホンであり、24はメディアプレーヤである。
車の天井25の下面には、第6図及び第7図に示すように車の前後方向に長いベースプレート27が固定されており、このベースプレート27の下面には車の前後方向に延在しかつ互いに平行な一対のガイドレール(ガイド部材)28が取付けられている。ガイドレール28は下側部分が開口した断面C字状をなしており、これらのガイドレール28には連結用ポスト29が車の前後方向に往復移動可能に取付けられている。連結用ポスト29の上端部29aはガイドレール28内を往復移動するためにガイドレール28の内空間の断面形状に相当する形状を有しており、下端部29bは略矩形状のサブプレート(支持プレート)30に固定されている。このため、サブプレート30はガイドレール28及び連結用ポスト29によりベースプレート27に対して車の前後方向でかつ水平方向に移動可能である。サブプレート30の上面には車の前後方向に離間して配置された一対の保持具31が取付けられており、これら保持具31間には送り用ネジ32が配設されている。送り用ネジ32の一端はベースプレート27の下面に固定された略L字状の保持プレート33に回転可能に固定されている。また、ベースプレート27には、上記送り用ネジ32に駆動力を供給する水平移動用モータ34及び駆動力伝達機構35が取付けられている。
まず、第6図及び第7図に示すようにディスプレイ14がプレイポジションにある場合に、水平移動用モータ34を駆動すると、その駆動力は駆動力伝達機構35を介して送り用ネジ32に伝達され、ネジとナットの関係で保持具31を備えたサブプレート30が車の前方あるいは後方へ直線的に移動する。このとき、サブプレート30はガイドレール28及び連結用ポスト29によって車内の天井25近傍をスムーズに移動することができる。また、水平移動用モータ34の回転方向を変えるか、駆動力伝達機構35内の伝達経路を変えるなどしてサブプレート30の移動方向を変える。
サブプレート30の下面には、ディスプレイ14の幅寸法よりも若干大きな離間寸法をもって車の前後方向に延在する一対の下垂部36が形成されており、これら下垂部36には、ディスプレイ14の上部側面を回動可能に支持する回動軸37、この回動軸37に同軸上に取付けられたディスプレイ回動用ギア38、及びこの回動用ギア38に駆動力伝達機構39を介して駆動力を供給するディスプレイ開閉用モータ40がそれぞれ取付けられている。なお、サブプレート30の下垂部36の外面及びカバー部22の内壁面のうち一方にディスプレイ14の回動位置を検出するためのフォトカプラ(図示せず)を設け、他方に位置検出用プレート(図示せず)を設け、ディスプレイ回動用ギア38に上記回動軸37を中心とした円弧上に形成された複数個の位置検出用穴36aを形成しておくことで、ディスプレイ14の回動位置(回転角度)を検出することが可能である。
まず、第6図及び第7図に示すようにディスプレイ14がプレイポジションにある場合に、ディスプレイ開閉用モータ40を駆動すると、その駆動力は駆動力伝達機構39及びディスプレイ回動用ギア38を介して回動軸37に伝達され、ディスプレイ14が回動する。この回動は第6図に示したディスプレイ14のモニタ画面14aが第7図に示すように車内の天井25と略平行となるホームポジションまで続けられる。また、ディスプレイ開閉用モータ40の回転方向を変えるか、駆動力伝達機構39内の伝達経路を変えるなどしてディスプレイ14の回動方向を変える。なお、プレイポジションにおけるディスプレイ14の傾きは乗員の位置、直線移動距離等を勘案して適宜決めることができる。
まず、第9図に示すようにシステムが動作していれば(ステップST1)、システムで再生される情報が映像メディアか音楽メディアかそのいずれでもないかを判断する(ステップST2)。映像メディアであれば、バックギアスイッチ信号が発せられたか否かを判断する(ステップST3)。バックギアスイッチ信号がなければ(ステップST4)、強制閉スイッチがオンでないときにコントローラ46によりモータドライバ47を介してディスプレイ開閉用モータ40を制御してディスプレイ14を開いてプレイポジション状態にする(ステップST5)。この状態ではディスプレイ14の直線移動が許可されている。ここで、位置調整スイッチがオンであれば(ステップST6)、ディスプレイ14を直線移動させて位置を調整する(ステップST7)。また、位置調整スイッチがオフであれば、その位置で映像の再生を開始する。
この実施の形態1によれば、直線移動手段によりリアシートに座る乗員にとってディスプレイ14の最適位置を選択することができるので、非常に使い勝手の良いものとなる。
第10図から第15図は、この発明の実施の形態2に係る映像音響再生システムの要部を示す図であって、第10図(a)はディスプレイの正面図であり、第10図(b)はディスプレイの平面図であり、第11図は第10図(b)のXI−XI線に沿う断面図である。この実施の形態2の構成要素のうち実施の形態1の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
まず、第12図及び第13図に示すように、ツマミ56が車の左右方向に向いた状態では、アーム54、連結アーム57及びアーム55は車の前後方向に沿って直線状に配列される。このとき、コイルスプリング52により常に上方に付勢されたロックピン51はアーム54の挿入孔60内を上昇するが、ロックピン51の小径部51aがロック穴50に挿通して係合すると同時にロックピン51の斜面肩部51cがロック穴50の傾斜周面部60cに当接し、これによりコイルスプリング52の付勢力に抗してロックピン51の上昇を阻止する。この状態で、サブプレート30はガイドレール28に対して移動不能になり、サブプレート30に固定されたディスプレイ14の直線移動も阻止された状態になっている。また、固定ピン53はアーム54の案内孔59のアーム先端側に当接している。
第16図は、この発明の実施の形態3に係る映像音響再生装置におけるディスプレイを示す正面図である。この実施の形態3の構成要素のうち実施の形態1の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
Claims (8)
- 映像を再生する板状のディスプレイと、
該ディスプレイのモニタ画面が車内の天井に略平行となるホームポジション及び前記ディスプレイのモニタ画面が前記車の後方に向くプレイポジションに前記ディスプレイを移動させる移動機構と、
前記ディスプレイに映像音響情報を提供する映像音響装置と、
前記移動機構に含まれ、車内の天井に取付けられかつ該車の前後方向に交差する方向に延在する支持軸に回動可能に支持されたディスプレイをプレイポジションとホームポジションとの間で回動させる回動手段と、
前記車のトランスミッションギアがバックポジションに入った場合に、前記ディスプレイをプレイポジションからホームポジションへ戻すように前記回動手段を制御する制御機構とを備えた映像音響再生システム。 - 移動機構は、車内の天井に取付けられかつ該車の前後方向に延在するガイド部材と、該ガイド部材に沿ってディスプレイを往復移動させる直線移動手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の映像音響再生システム。
- 移動機構は、車内の天井に取付けられかつ該車の前後方向に交差する方向に延在する支持軸に回動可能に支持されたディスプレイをホームポジションに固定する回動ロック機構とを含むことを特徴とする請求項1記載の映像音響再生システム。
- 移動機構は、車内の天井に取付けられかつ該車の前後方向に延在するガイド部材と、該ガイド部材に往復移動可能に支持されかつディスプレイを支持する支持プレートと、前記ガイド部材に対する支持プレートの往復移動を規制する往復動ロック機構とを含み、該往復動ロック機構は、支持プレート及びガイド部材のいずれか一方に設けられた1つの係合凸部と、前記支持プレート及びガイド部材のいずれか他方に車の前後方向に沿って設けられかつ前記係合部と係合する少なくとも2つの係合凹部と、該各係合凹部に前記係合凸部を付勢する付勢手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の映像音響再生システム。
- 移動機構は、ディスプレイがプレイポジションにある場合に、前記ディスプレイを車の左右方向に首振り動作可能に支持する水平断面回動機構を含むことを特徴とする請求項1記載の映像音響再生システム。
- ディスプレイの動作状態を表示するインジケータを前記ディスプレイの近傍に設けたことを特徴とする請求項1記載の映像音響再生システム。
- ディスプレイの動作を制御するための光信号を送信するワイヤレスリモートコントロール部をさらに含み、該ワイヤレスリモートコントロール部からの光信号を受光する受光部はインジケータに備えられていることを特徴とする請求項6記載の映像音響再生システム。
- ディスプレイが再生する映像に関する音響を再生するワイヤレスヘッドホンをさらに含み、該ワイヤレスヘッドホンへ光信号で音響情報を送信する送信部はインジケータに備えられていることを特徴とする請求項6記載の映像音響再生システム。
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