JP4202358B2 - 映像音響再生システム - Google Patents

映像音響再生システム Download PDF

Info

Publication number
JP4202358B2
JP4202358B2 JP2005327897A JP2005327897A JP4202358B2 JP 4202358 B2 JP4202358 B2 JP 4202358B2 JP 2005327897 A JP2005327897 A JP 2005327897A JP 2005327897 A JP2005327897 A JP 2005327897A JP 4202358 B2 JP4202358 B2 JP 4202358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
vehicle
video
reproduction system
guide member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005327897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006056517A (ja
Inventor
豊明 北野
征雄 嵯峨
昌弘 日比野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005327897A priority Critical patent/JP4202358B2/ja
Publication of JP2006056517A publication Critical patent/JP2006056517A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4202358B2 publication Critical patent/JP4202358B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Stereophonic Arrangements (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

この発明は、例えば自動車などの移動体の客室(以下、車内という)内に設置可能な映像音響再生システムに関する。
近年、自動車内には、例えばカーナビゲーションソフトの動作用あるいは車後退時の後方確認用のディスプレイが設置されることが多い。このようなディスプレイは、そのモニタ画面で再生される映像を運転者が確認し易いようにダッシュボード上に配置されるのが一般的である。このディスプレイには例えばカーナビゲーションソフトを動作させるためのDVD(デジタルバーサタイルディスク)駆動装置が接続され、運転席に近接配置されている。
ところで、リアシートからダッシュボード上のディスプレイを利用して映画等の映像を鑑賞しようとする場合、その映像の一部はフロントシートやこれに着座した乗員の姿により遮られてしまうため、フロントシート間の隙間を通して覗くことになり、落ち着いて鑑賞することができなかった。
このため、リアシートから鑑賞できるように車内にディスプレイを設けた例が知られている。第1図は従来のリアシート鑑賞用のディスプレイの一例を示す正面図である。図において1はフロントシートであり、2はヘッドレストであり、ヘッドレスト2はその一対の脚部3をフロントシート1の上部の一対の穴(図示せず)に挿入することで上下方向移動自在にフロントシート1に取付けられている。フロントシート1の車内中央寄りの肩部上にはディスプレイ4が載せられており、このディスプレイ4はヘッドレスト2の脚部3にアーム5によって固着されている。
このようなディスプレイ4は、例えばセダン型の自動車内に搭載することでリアシートに着座する乗員に非常に高い視認性を提供するものとなる。しかし、上記ディスプレイ4がフロントシート1の肩部に配置されているので、この配置位置が低くて、上記ディスプレイ4を例えばフロントシート、ミドルシート及びリアシートから構成される3列シートを備えたワンボックス車に搭載した場合には、ミドルシートがディスプレイ4の再生映像を遮ってしまうため、3列目のリアシートからはやはりミドルシート間の隙間を通して鑑賞することになり、落ち着いて鑑賞することができないという課題があった。
第2図は従来のリアシート鑑賞用のディスプレイの他の例を示す斜視図である。図において、10はフロアコンソールであり、11はフロアコンソール10の後部に取付けられ垂直に立ち上げが可能な開閉式の蓋である。蓋11の裏面にはディスプレイ12が配置されており、蓋11で被覆されるフロアコンソール10の後部にはディスプレイ12に対する操作部13が設けられている。
しかし、上記ディスプレイ12がフロアコンソール10に配置されているので、この配置位置が低すぎて、ディスプレイ12を例えば3列シート型のワンボックス車に搭載した場合には、ミドルシートがディスプレイ12の再生映像を遮ってしまうため、ミドルシート間の隙間から覗くことになり、リアシートから上記ディスプレイ12の再生映像を快適に鑑賞することができないという課題があった。
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、例えば3列シート型のワンボックスタイプなどの車内においてリアシートからでも映像等を快適に鑑賞できる映像音響再生システムを提供することを目的とする。
この発明に係る映像音響再生システムは、映像を再生する板状のディスプレイと、該ディスプレイのモニタ画面が車内の天井に略平行となるホームポジション及び前記ディスプレイのモニタ画面が前記車の後方に向くプレイポジションに前記ディスプレイを移動させる移動機構と、前記ディスプレイに映像音響情報を提供する映像音響装置と、前記移動機構に含まれ、車内の天井に取付けられかつ該車の前後方向に交差する方向に延在する支持軸に回動可能に支持されたディスプレイをプレイポジションとホームポジションとの間で回動させる回動手段と、前記車のトランスミッションギアがバックポジションに入った場合に、前記ディスプレイをプレイポジションからホームポジションへ戻すように前記回動手段を制御する制御機構とを備えたものである。
この発明に係る映像音響再生システムは、上記移動機構に、車内の天井に取付けられかつ該車の前後方向に延在するガイド部材と、該ガイド部材に沿ってディスプレイを往復移動させる直線移動手段とを含めたものである。
この発明に係る映像音響再生システムは、上記移動機構に、車内の天井に取付けられかつ該車の前後方向に交差する方向に延在する支持軸と、該支持軸に回動可能に支持された前記ディスプレイをホームポジションに固定する回動ロック機構とを含めたものである。
この発明に係る映像音響再生システムは、ガイド部材に往復移動可能に支持されかつディスプレイを支持する支持プレートと、前記ガイド部材に対する支持プレートの往復移動を規制する往復動ロック機構とを含み、該往復動ロック機構は、支持プレート及びガイド部材のいずれか一方に設けられた1つの係合凸部と、前記支持プレート及びガイド部材のいずれか他方に車の前後方向に沿って設けられかつ前記係合部と係合する少なくとも2つの係合凹部と、該各係合凹部に前記係合凸部を付勢する付勢手段とを備えたものである。
この発明に係る映像音響再生システムは、移動機構に、ディスプレイがプレイポジションにある場合に、前記ディスプレイを車の左右方向に首振り動作可能に支持する水平断面回動機構を含めたものである。
この発明に係る映像音響再生システムは、ディスプレイの動作状態を表示するインジケータをディスプレイの近傍に設けたものである。
この発明に係る映像音響再生システムは、ディスプレイの動作を制御するための光信号を送信するワイヤレスリモートコントロール部をさらに含み、該ワイヤレスリモートコントロール部からの光信号を受光する受光部をインジケータに備えたものである。
この発明に係る映像音響再生システムは、ディスプレイが再生する映像に関する音響を再生するワイヤレスヘッドホンをさらに含み、該ワイヤレスヘッドホンへ光信号で音響情報を送信する送信部をインジケータに備えたものである。
この発明によれば、プレイポジションにあるディスプレイが車内で高い位置に保持されるので、ディスプレイの再生映像に対する十分な視認性を確保することができる。このため、ディスプレイで再生された映像はリアシートから鑑賞してもフロントシート及びこれに着座した乗員の姿で遮られることがなく、フロントシート間から覗く必要もなく、落ち着いてゆったりと鑑賞することができる。また、不要時には移動機構によりディスプレイをホームポジションに戻すことで運転者に対しては後方視界を確保して安全性を向上させることができると共に、例えば3列シート型のワンボックス車ではウォークスルー用の通路スペースを確保することができる。
また、ディスプレイを回動手段により自在に開閉することができるので、必要に応じてディスプレイを回動手段により開くことにより、リアシートでディスプレイの再生映像を鑑賞することができる。
更に、ギアをバックに入れて車を後退させる際に、ディスプレイがリアウィンドウ越しの後方視界を遮らないので、十分な安全性を確保することができる。
この発明によれば、ディスプレイを車の前後方向に往復移動させることができるので、ディスプレイの再生映像を鑑賞するに当たって最適なポジションを直線移動手段により適宜選択することができる。このため、例えば3列シート型のワンボックス車内に搭載した場合、ミドルシート及びリアシートに着座した乗員に映像を提供したり、リアシートのみに着座した乗員に限定して映像を提供することができるなど、種々の態様を選択することができ、使い勝手に優れたものとなる。
この発明によれば、手動のロック機構によりディスプレイをホームポジションに固定することができるようにしたので、安価なディスプレイユニットを提供することができる。また、上記ロック機構を解除してディスプレイを天井から回動可能に吊下げることで、ディスプレイをプレイポジションに容易に変えることができる。
この発明によれば、往復動ロック機構を設けたので、ガイド部材に対して支持プレートの位置を適宜選択することができ、好みの位置に段階的にディスプレイを停止させることができる。
この発明によれば、手動によりディスプレイを車の左右方向に首振り動作させることができるので、ディスプレイで再生した映像を鑑賞するに当たって最適なポジションを適宜選択することができ、使い勝手が非常に向上したものとなる。さらに、フロントシートが回転しリアシートと対座する回転対座式の場合には、ディスプレイの首振り角度を変えることで、実質的にディスプレイを車の前方のフロントシート側に向けられるので、フロントシートからディスプレイの再生映像を鑑賞することができる。
この発明によれば、ディスプレイから離れたリアシートに乗員が着座していても、ディスプレイの動作状態を容易に把握することができる。
この発明によれば、ディスプレイから離れたリアシートに乗員が着座していても、ディスプレイを自在に動作させることができ、使い勝手が非常に向上したものとなる。
この発明によれば、ディスプレイから離れたリアシートに乗員が着座していても、インジケータの送信部からの光信号を自在に受けることができ、使い勝手が非常に向上したものとなる。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従ってこれを説明する。
実施の形態1.
第3図はこの発明の実施の形態1に係る映像音響再生システムの全体構成を示すブロック図である。図において14はディスプレイであり、15はディスプレイ14の近傍に設けられディスプレイ14の動作を表示するインジケータであり、16は受光部であり、17はワイヤレスリモートコントローラであり、18は外部入力端子であり、19はDVDプレーヤ又はDVDチェンジャであり、20はヘッドユニットであり、21はスピーカであり、22はトランスミッタであり、23はワイヤレスヘッドホンであり、24はメディアプレーヤである。
このような映像音響再生システムでは、ワイヤレスリモートコントローラ17からインジケータ15の受光部16に向けて赤外線を照射する光通信でディスプレイ14の動作制御が可能である。なお、受光部16はインジケータ15に代えてディスプレイ14自体に設けられてもよい。
また、ディスプレイ14には外部入力端子18を介して例えばTVチューナーやゲーム機器本体(図示せず)の接続が可能であり、このようなゲーム機器本体等からは例えばゲームの映像ソフトなどがビデオ信号として入力され、ディスプレイ14のモニタ画面上で出力されるように構成されている。さらに、このディスプレイ14にはDVDプレーヤ又はDVDチェンジャ19が接続されており、DVDの映像ソフトなどがビデオ信号として入力され、ディスプレイ14のモニタ画面上で出力されるように構成されている。
ヘッドユニット20には上記DVDプレーヤ又はDVDチェンジャ19が接続され、DVDの音響ソフトなどがオーディオ信号として入力され、スピーカ21から出力されるように構成されている。また、ヘッドユニット20からのオーディオ信号はトランスミッタ22を介して赤外線を用いた光通信により複数のワイヤレスヘッドホン23に対して同時に送られる。また、ヘッドユニット20にはCDプレーヤ又はMDプレーヤ等のメディアプレーヤ24が接続され、このメディアプレーヤ24からのオーディオ信号もスピーカ21あるいはワイヤレスヘッドホン23から出力されるように構成されている。
このような映像音響再生システムにおけるディスプレイ14は、第4図に示すように例えば10.4インチサイズの液晶あるいはプラズマ発光素子を用いた薄型の映像再生装置であり、車内の天井25に固定されたカバー26内に車の前後方向に回動可能かつ直線移動可能に収容されている。ここで、車の前後方向の回動とは、振り子のように、ディスプレイ14の回動が垂直断面で行われかつ車の前後方向成分が上記回動の軌跡を示す円弧の接線の1つを構成するものをいうものとする。また、ディスプレイ14の回動範囲は、そのモニタ画面14aが天井25と略平行となってカバー26内に完全に収容された状態(ホームポジション)と、モニタ画面14aが車の後方に向いてリアシートの乗員が鑑賞し易い状態(プレイポジション)との間で設定される。また、ディスプレイ14の直線移動範囲Lはディスプレイ14のサイズ、車のサイズ等を勘案して適宜決められる。
なお、カバー26は、第4図に示すように車長が比較的長い、例えば3列シートを備えたワンボックスタイプあるいはステーションワゴンタイプの車などに適用できるように、細長い略矩形の函体であり、車の前側及び両側の3方向に形成された略コ字状の外周壁26aと、車の後側に形成された外周壁26aの切欠部26bと、上記外周壁26aで囲まれかつ上記ディスプレイ14及び上記インジケータ15を収容するための凹部26cとから概略構成されている。リアシートの乗員はカバー26の切欠部26bを通してディスプレイ14の映像又はインジケータ15の表示を鑑賞又は確認することが可能である。
インジケータ15の前面(車の後部側)には、第5図に示すように、ディスプレイ14の動作状態、例えば電源のオン/オフ、ディスプレイ14への映像及び/又は音響の情報の供給源がDVDプレーヤ又はDVDチェンジャ19、CDプレーヤ又はMDプレーヤ等のメディアプレーヤ24又はTVチューナー(図示せず)等のうちどれであるかをランプの点灯又は消灯によって知らせる表示部15aが設けられている。また、インジケータ15の前面にはワイヤレスリモートコントローラ17からの信号を受光する受光部16及びワイヤレスヘッドホン23に対して信号を送信するトランスミッタ22も設けられている。ワイヤレスリモートコントローラ17からはディスプレイ14を強制的に閉じる指示及びディスプレイ14の位置を調整する指示などを行うことができる。
次にディスプレイ14の移動機構の構成について説明する。この実施の形態1における移動機構は、上述したように、ディスプレイ14を車の前後方向に往復移動させる直線移動手段と、ディスプレイ14を車の前後方向に垂直断面内で回動させる回動手段とを含むものである。
1.直線移動手段
車の天井25の下面には、第6図及び第7図に示すように車の前後方向に長いベースプレート27が固定されており、このベースプレート27の下面には車の前後方向に延在しかつ互いに平行な一対のガイドレール(ガイド部材)28が取付けられている。ガイドレール28は下側部分が開口した断面C字状をなしており、これらのガイドレール28には連結用ポスト29が車の前後方向に往復移動可能に取付けられている。連結用ポスト29の上端部29aはガイドレール28内を往復移動するためにガイドレール28の内空間の断面形状に相当する形状を有しており、下端部29bは略矩形状のサブプレート(支持プレート)30に固定されている。このため、サブプレート30はガイドレール28及び連結用ポスト29によりベースプレート27に対して車の前後方向でかつ水平方向に移動可能である。サブプレート30の上面には車の前後方向に離間して配置された一対の保持具31が取付けられており、これら保持具31間には送り用ネジ32が配設されている。送り用ネジ32の一端はベースプレート27の下面に固定された略L字状の保持プレート33に回転可能に固定されている。また、ベースプレート27には、上記送り用ネジ32に駆動力を供給する水平移動用モータ34及び駆動力伝達機構35が取付けられている。
上記のようなガイドレール28、保持具31、送り用ネジ32、保持プレート33、水平移動用モータ34及び駆動力伝達機構35は直線移動手段を構成している。
次に直線移動手段の動作について説明する。
まず、第6図及び第7図に示すようにディスプレイ14がプレイポジションにある場合に、水平移動用モータ34を駆動すると、その駆動力は駆動力伝達機構35を介して送り用ネジ32に伝達され、ネジとナットの関係で保持具31を備えたサブプレート30が車の前方あるいは後方へ直線的に移動する。このとき、サブプレート30はガイドレール28及び連結用ポスト29によって車内の天井25近傍をスムーズに移動することができる。また、水平移動用モータ34の回転方向を変えるか、駆動力伝達機構35内の伝達経路を変えるなどしてサブプレート30の移動方向を変える。
なお、第7図に示すようにディスプレイ14がホームポジションにある場合には、移動距離自体を大きくとれないため基本的には直線移動させない。しかし、この発明の映像音響再生システムが適用される移動体の車長が長く、例えば3列以上のシートを備え、車の前方から後方まであるいはその逆方向にディスプレイ14を直線移動させる場合、プレイポジション状態で直線移動させると、ルームミラー越しの運転者の後方視界を狭めると共に、ウォークスルーのための通路スペースを狭くしてしまう。このような場合には、ホームポジション状態でディスプレイ14を直線移動させることが望ましい。
2.回動手段
サブプレート30の下面には、ディスプレイ14の幅寸法よりも若干大きな離間寸法をもって車の前後方向に延在する一対の下垂部36が形成されており、これら下垂部36には、ディスプレイ14の上部側面を回動可能に支持する回動軸37、この回動軸37に同軸上に取付けられたディスプレイ回動用ギア38、及びこの回動用ギア38に駆動力伝達機構39を介して駆動力を供給するディスプレイ開閉用モータ40がそれぞれ取付けられている。なお、サブプレート30の下垂部36の外面及びカバー部22の内壁面のうち一方にディスプレイ14の回動位置を検出するためのフォトカプラ(図示せず)を設け、他方に位置検出用プレート(図示せず)を設け、ディスプレイ回動用ギア38に上記回動軸37を中心とした円弧上に形成された複数個の位置検出用穴36aを形成しておくことで、ディスプレイ14の回動位置(回転角度)を検出することが可能である。
上記のような回動軸37、ディスプレイ回動用ギア38、駆動力伝達機構39及びディスプレイ開閉用モータ40は回動手段を構成している。
次に回動手段の動作について説明する。
まず、第6図及び第7図に示すようにディスプレイ14がプレイポジションにある場合に、ディスプレイ開閉用モータ40を駆動すると、その駆動力は駆動力伝達機構39及びディスプレイ回動用ギア38を介して回動軸37に伝達され、ディスプレイ14が回動する。この回動は第6図に示したディスプレイ14のモニタ画面14aが第7図に示すように車内の天井25と略平行となるホームポジションまで続けられる。また、ディスプレイ開閉用モータ40の回転方向を変えるか、駆動力伝達機構39内の伝達経路を変えるなどしてディスプレイ14の回動方向を変える。なお、プレイポジションにおけるディスプレイ14の傾きは乗員の位置、直線移動距離等を勘案して適宜決めることができる。
このような構成のディスプレイ14を備えた映像音響再生システムでは、第8図に示すように、ディスプレイ14にビデオプレーヤ、DVDプレーヤ、TVチューナーあるいはナビゲーションユニット等の映像音響装置41が接続されている。この映像音響装置41は映像情報及び/又は音響情報(以下、映像音響情報という)を提供するものである。この映像音響装置41は増幅装置42を介してスピーカ21のフロントスピーカ43及びリアスピーカ44にそれぞれ並列的に接続されている。増幅装置42とリアスピーカ44との接続は切替スイッチ45により必要に応じて切断可能である。また、映像音響装置41及び増幅装置42は車内の如何なる位置にも配置可能であるが、スペースの有効利用、利便性等を勘案して例えば各シート下のスペースに分散配置あるいは一括配置することができる。
コントローラ(制御機構)46は切替スイッチ45に接続されていると共に、モータドライバ47を介してディスプレイ開閉用モータ40に接続されている。このため、コントローラ46はディスプレイ14の開閉を指示する開閉指示信号を受けたときには、切替スイッチ45を介してリアスピーカ44のオン/オフを切り替えると共に、ディスプレイ開閉用モータ40等を介してディスプレイ14の開閉を制御することができる。即ち、ディスプレイ14の開閉に応じてリアスピーカ44のオン/オフを切り替えることができるので、ディスプレイ14の開閉によりフロントシートとリアシートにおけるそれぞれの音場を制御することができる。
また、トランスミッションギアがバックポジションに入った場合には、通常、車両が後退するときであり、バックギアスイッチ信号によりコントローラ46はディスプレイ14を閉じて後方視界を確保すると共に、リアスピーカ44をオフにして車両後方で発生する音に配慮するなどして運転中の安全性を最大限確保することができる。
また、リアシートでコードレスヘッドホン23を使用する場合には、リアスピーカ44をオフにすることで、リアスピーカ44とコードレスヘッドホン23との音の干渉を防止することができる。
次にこの実施の形態1に係る映像音響再生システムの動作を説明する。
まず、第9図に示すようにシステムが動作していれば(ステップST1)、システムで再生される情報が映像メディアか音楽メディアかそのいずれでもないかを判断する(ステップST2)。映像メディアであれば、バックギアスイッチ信号が発せられたか否かを判断する(ステップST3)。バックギアスイッチ信号がなければ(ステップST4)、強制閉スイッチがオンでないときにコントローラ46によりモータドライバ47を介してディスプレイ開閉用モータ40を制御してディスプレイ14を開いてプレイポジション状態にする(ステップST5)。この状態ではディスプレイ14の直線移動が許可されている。ここで、位置調整スイッチがオンであれば(ステップST6)、ディスプレイ14を直線移動させて位置を調整する(ステップST7)。また、位置調整スイッチがオフであれば、その位置で映像の再生を開始する。
システムで再生される情報が音楽メディアであるとき(ステップST2)、バックギアにスイッチ信号が発せられたとき(ステップST3)、あるいは強制閉スイッチがオンであるとき(ステップST4)には、コントローラ46によりモータドライバ47を介してディスプレイ開閉用モータ40を制御してディスプレイ14を閉じてホームポジション状態にする(ステップST8)。
システムで再生される情報が映像メディアや音楽メディアのいずれでもないとき(ステップST2)には、ホームポジションに戻り(ステップST9)、コントローラ46によりモータドライバ47を介してディスプレイ開閉用モータ40を制御してディスプレイ14を閉じる(ステップST10)。
以上のように、この実施の形態1によれば、回動手段によりディスプレイ14をプレイポジションの他にホームポジションとすることができるので、不要時あるいは車の後退時にディスプレイ14を天井側に収容させることができ、ウォークスルーのスペースや後方視界を確保することができる。
この実施の形態1によれば、直線移動手段によりリアシートに座る乗員にとってディスプレイ14の最適位置を選択することができるので、非常に使い勝手の良いものとなる。
実施の形態2.
第10図から第15図は、この発明の実施の形態2に係る映像音響再生システムの要部を示す図であって、第10図(a)はディスプレイの正面図であり、第10図(b)はディスプレイの平面図であり、第11図は第10図(b)のXI−XI線に沿う断面図である。この実施の形態2の構成要素のうち実施の形態1の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
この実施の形態2の特徴は、手動によりディスプレイ14を回動可能及び直線移動可能とした点にある。
この実施の形態2におけるディスプレイの回動に係る移動機構を説明する。ディスプレイ14は回動軸37によりサブプレート30の下面に対して回動可能に取付けられている。ディスプレイ14の下面14cには係合部48が形成され、カバー26の外周壁26aの内面にはディスプレイ14がホームポジションに戻されたときに上記係合部48が係合する被係合部49が形成されている。これら係合部48及び被係合部49はディスプレイ14をホームポジションに固定する回動ロック機構を構成している。
係合解除手段(図示せず)としては、例えば上記係合部48及び被係合部49のいずれか一方を後退あるいは相対移動させるものを挙げることができるが、これに限定されるものではない。
このような係合解除手段により上記係合が解除されると、回動軸37を中心にディスプレイ14が重力により車の後方へ振り出されて回動するが、ディスプレイ14の上面14bがサブプレート30の下面に当接するため、それ以上の回動が規制され、最終的に鉛直方向に吊下げられる。
次に実施の形態2におけるディスプレイの直線移動に係る移動機構を説明する。第12図は第11図に示したディスプレイの往復動ロック機構(ロック状態)の側面図であり、第13図は第12図の平面図であり、第14図は第11図に示したディスプレイの往復動ロック機構(アンロック状態)の側面図であり、第15図は第14図の平面図である。
図において50はガイドレール28にサブプレート30の往復移動方向(車の前後方向)に沿って所定間隔で形成された複数のロック穴(係合凹部)であり、51はサブプレート30に形成されかつ上記ロック穴50に係合可能なロックピン(係合凸部)であり、52はロックピン51をロック穴50に向けて常に上方に付勢するコイルスプリング(付勢手段)であり、53はサブプレート30上に立設された固定ピンであり、54は長尺のアームであり、55はツマミ56で直接回転させられる短尺のアームであり、57はアーム54とアーム55とをビス58により回動可能に連結する連結アームであり、59はアーム54に形成され固定ピン53が挿入されてこれを案内しアーム54の移動範囲を規制する案内孔であり、60はアーム54に形成され上記ロックピン51が挿入される挿入孔であり、61はサブプレート30とアーム54との間に介在しかつ上記ロックピン51及びコイルスプリング52を収容する孔61aを有するスペーサである。
上記ロックピン51は、ガイドレール28のロック穴50に挿通可能な小径部51aと、この小径部51aよりも大きい外径を有する大径部51bと、この大径部51bと上記小径部51aとを連絡する斜面肩部51cとから概略構成されている。挿入孔60はロックピン51の大径部51bの挿入が可能な大径円部60aと、この大径円部60aからアーム54の基端部へ延びかつロックピン51の大径部51bの挿入が不可能な小径円部60bとから構成された長円である。この挿入孔60の大径円部60aの縁部の一部には上側から下側へ拡径する傾斜周面部60cが形成されている。上記ロック穴50、ロックピン51及びコイルスプリング52は往復動ロック機構を構成している。
次に動作について説明する。
まず、第12図及び第13図に示すように、ツマミ56が車の左右方向に向いた状態では、アーム54、連結アーム57及びアーム55は車の前後方向に沿って直線状に配列される。このとき、コイルスプリング52により常に上方に付勢されたロックピン51はアーム54の挿入孔60内を上昇するが、ロックピン51の小径部51aがロック穴50に挿通して係合すると同時にロックピン51の斜面肩部51cがロック穴50の傾斜周面部60cに当接し、これによりコイルスプリング52の付勢力に抗してロックピン51の上昇を阻止する。この状態で、サブプレート30はガイドレール28に対して移動不能になり、サブプレート30に固定されたディスプレイ14の直線移動も阻止された状態になっている。また、固定ピン53はアーム54の案内孔59のアーム先端側に当接している。
次に、ロック穴50とロックピン51との係合を解除してガイドレール28に対してサブプレート30をフリーにするためには、第14図及び第15図に示すように、固定ピン53がアーム54の案内孔59のアーム基端側に当接するまで、ツマミ56を時計回りに回転させてアーム55を矢印A方向(第13図参照)に約90°回転させると、連結アーム57で連結されたアーム54が矢印B方向(第15図参照)に直線移動する。ロックピン51はその斜面肩部51cがアーム54の挿入孔60の縁部に当接しているので、上記アーム54の直線移動に伴い挿入孔60に対して相対的に下降するため、ロックピン51の小径部51aとロック穴50との係合が解除されると同時に、ロックピン51の斜面肩部51cが挿入孔60の小径円部60bの下縁部に当接することでロックピン51の上昇を阻止する。このようにサブプレート30がガイドレール28に対して移動可能なフリー状態になれば、ツマミ56をガイドレール28に沿って引っ張るかあるいは押すことによりサブプレート30を移動させ、上記ロックピン51を上記ロック穴50とは異なる別のロック穴50に係合させて、その位置にディスプレイ14を固定させることができる。
以上のように、この実施の形態2によれば、ディスプレイ14を手動により回動又は直線移動できるようにしたので、駆動モータ等の電気部品を使用する必要がなく、安価なシステム構成とすることができる。
実施の形態3.
第16図は、この発明の実施の形態3に係る映像音響再生装置におけるディスプレイを示す正面図である。この実施の形態3の構成要素のうち実施の形態1の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
この実施の形態3の特徴は、ディスプレイ14を車の左右方向に首振り動作させる水平断面回動機構を備えた点にある。即ち、サブプレート30の一対の下垂部36間に回動可能に回動板62を配設し、この回動板62とディスプレイ14とを玉軸受(水平断面回動機構)63で連結することで、ディスプレイ14を車の左右方向に首振り可能に構成する。この実施の形態3では、ディスプレイ14を手動により首振り動作させる機構を採用したが、当該機構に駆動モータ等の電気部品を採用して自動化を図ることも可能である。
以上のように、この実施の形態3では、プレイポジションのディスプレイ14は車の真後ろを向くように設定されているが、乗員が座るシートに応じて必要によりディスプレイ14を左右に首振りさせて鑑賞し易くすることができる。
第1図は従来のリアシート鑑賞用のディスプレイの一例を示す正面図である。 第2図は従来のリアシート鑑賞用のディスプレイの他の例を示す斜視図である。 第3図はこの発明の実施の形態1に係る映像音響再生システムの全体構成を示すブロック図である。 第4図は第3図に示した映像音響再生システムにおけるディスプレイを示す斜視図である。 第5図は第3図に示した映像音響再生システムにおけるインジケータを示す正面図である。 第6図は第3図に示した映像音響再生システムにおけるディスプレイが開いたときの移動機構を示す斜視図である。 第7図は第3図に示した映像音響再生システムにおけるディスプレイが閉じたときの移動機構を示す斜視図である。 第8図は第3図に示した映像音響再生システムにおけるディスプレイの開閉に連動したフロントスピーカとリアスピーカとの切り分けを説明するための回路図である。 第9図は第3図に示した映像音響再生システムに関連した動作を説明するためのフローチャートである。 第10図はこの発明の実施の形態2に係る映像音響再生システムにおけるディスプレイを示す図であって、(a)はディスプレイの正面図であり、(b)はディスプレイの平面図である。 第11図は第10図(b)のXI−XI線に沿う断面図である。 第12図は第11図に示したディスプレイのロック機構(ロック状態)を示す側面図である。 第13図は第12図の平面図である。 第14図は第11図に示したディスプレイのロック機構(アンロック状態)の側面図である。 第15図は第14図の平面図である。 第16図はこの発明の実施の形態3に係る映像音響再生システムにおけるディスプレイを示す正面図である。

Claims (8)

  1. 映像を再生する板状のディスプレイと、
    該ディスプレイのモニタ画面が車内の天井に略平行となるホームポジション及び前記ディスプレイのモニタ画面が前記車の後方に向くプレイポジションに前記ディスプレイを移動させる移動機構と、
    前記ディスプレイに映像音響情報を提供する映像音響装置と、
    前記移動機構に含まれ、車内の天井に取付けられかつ該車の前後方向に交差する方向に延在する支持軸に回動可能に支持されたディスプレイをプレイポジションとホームポジションとの間で回動させる回動手段と、
    前記車のトランスミッションギアがバックポジションに入った場合に、前記ディスプレイをプレイポジションからホームポジションへ戻すように前記回動手段を制御する制御機構とを備えた映像音響再生システム。
  2. 移動機構は、車内の天井に取付けられかつ該車の前後方向に延在するガイド部材と、該ガイド部材に沿ってディスプレイを往復移動させる直線移動手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の映像音響再生システム。
  3. 移動機構は、車内の天井に取付けられかつ該車の前後方向に交差する方向に延在する支持軸に回動可能に支持されたディスプレイをホームポジションに固定する回動ロック機構とを含むことを特徴とする請求項1記載の映像音響再生システム。
  4. 移動機構は、車内の天井に取付けられかつ該車の前後方向に延在するガイド部材と、該ガイド部材に往復移動可能に支持されかつディスプレイを支持する支持プレートと、前記ガイド部材に対する支持プレートの往復移動を規制する往復動ロック機構とを含み、該往復動ロック機構は、支持プレート及びガイド部材のいずれか一方に設けられた1つの係合凸部と、前記支持プレート及びガイド部材のいずれか他方に車の前後方向に沿って設けられかつ前記係合部と係合する少なくとも2つの係合凹部と、該各係合凹部に前記係合凸部を付勢する付勢手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の映像音響再生システム。
  5. 移動機構は、ディスプレイがプレイポジションにある場合に、前記ディスプレイを車の左右方向に首振り動作可能に支持する水平断面回動機構を含むことを特徴とする請求項1記載の映像音響再生システム。
  6. ディスプレイの動作状態を表示するインジケータを前記ディスプレイの近傍に設けたことを特徴とする請求項1記載の映像音響再生システム。
  7. ディスプレイの動作を制御するための光信号を送信するワイヤレスリモートコントロール部をさらに含み、該ワイヤレスリモートコントロール部からの光信号を受光する受光部はインジケータに備えられていることを特徴とする請求項6記載の映像音響再生システム。
  8. ディスプレイが再生する映像に関する音響を再生するワイヤレスヘッドホンをさらに含み、該ワイヤレスヘッドホンへ光信号で音響情報を送信する送信部はインジケータに備えられていることを特徴とする請求項6記載の映像音響再生システム。
JP2005327897A 2005-11-11 2005-11-11 映像音響再生システム Expired - Fee Related JP4202358B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005327897A JP4202358B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 映像音響再生システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005327897A JP4202358B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 映像音響再生システム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001570485A Division JP3779208B2 (ja) 2000-03-29 2000-03-29 映像音響再生システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006056517A JP2006056517A (ja) 2006-03-02
JP4202358B2 true JP4202358B2 (ja) 2008-12-24

Family

ID=36104322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005327897A Expired - Fee Related JP4202358B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 映像音響再生システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4202358B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4833033B2 (ja) * 2006-11-13 2011-12-07 三菱電機株式会社 車載モニタ装置
JP4920392B2 (ja) * 2006-12-06 2012-04-18 株式会社村上開明堂 インナーミラー
KR102663989B1 (ko) * 2019-12-11 2024-05-07 현대자동차 주식회사 디스플레이 이동장치

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02254489A (ja) * 1989-03-29 1990-10-15 Toshiba Corp 車載用液晶ディスプレイ装置
JPH04185547A (ja) * 1990-11-20 1992-07-02 Toshiba Corp 車載用映像表示装置
JPH04270517A (ja) * 1991-02-26 1992-09-25 Mitsubishi Electric Corp 車載用受信機
JPH04324796A (ja) * 1991-04-24 1992-11-13 Alpine Electron Inc 車載用音響機器
JPH05294189A (ja) * 1992-04-23 1993-11-09 Nippondenso Co Ltd 車載用投射型テレビジョン装置
JP2930483B2 (ja) * 1992-08-19 1999-08-03 アルパイン株式会社 車載用表示装置
JP2574250Y2 (ja) * 1992-12-17 1998-06-11 三菱自動車工業株式会社 搬送ケース
JPH09104293A (ja) * 1995-10-13 1997-04-22 Alpine Electron Inc 表示装置
JP3508822B2 (ja) * 1998-02-24 2004-03-22 株式会社ケンウッド 車載用ディスプレイの目隠し構造
JP2914568B1 (ja) * 1998-03-26 1999-07-05 三洋リース株式会社 テレビ取付け装置及びテレビ付き床頭台
JP3985333B2 (ja) * 1998-04-06 2007-10-03 日産自動車株式会社 後方確認装置
JP2002234400A (ja) * 2001-02-09 2002-08-20 Mazda Motor Corp 車両用表示装置
JP2002293194A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Clarion Co Ltd 車載用表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006056517A (ja) 2006-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3779208B2 (ja) 映像音響再生システム
US6304173B2 (en) Rear view and multi-media system for vehicles
JP4765696B2 (ja) 車載機器
JP4275404B2 (ja) 映像再生装置
US6795757B2 (en) On-vehicle display device
KR101442237B1 (ko) 차량―장착식 오디오 장치 및 자동차
JP2002533258A (ja) 自動車用のビデオディスプレーシステム
JP4811447B2 (ja) パネル姿勢変更装置及びパネル姿勢変更装置を備えた電子機器
CA2611010A1 (en) Overhead display device for a vehicle
CN110316114B (zh) 车辆、车载显示终端系统及其控制方法
US20090119720A1 (en) Rear Seat Entertainment System
JP4202358B2 (ja) 映像音響再生システム
JP5805323B2 (ja) パネル装置
JP2005119491A (ja) 車載用情報再生装置
US20050125123A1 (en) On-vehicle rear-seat display device
JP2007336327A (ja) 車載データ再生システム、及び、車載データ再生システムの制御方法
JPH09309388A (ja) 車載用音響映像装置
JP4284617B2 (ja) 車載用電子機器の筐体
JP5055796B2 (ja) 車載機器
JP4830560B2 (ja) アーム駆動機構
JP2006205977A (ja) メディア再生表示装置
JP2004123002A (ja) 画像表示装置
JP2002109868A (ja) 車載用電子機器
JP2007245930A5 (ja)
KR20060086043A (ko) 탈부착이 가능한 디스플레이 패널을 갖는 차량용a/v시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060111

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071003

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080909

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081008

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees