JP3508822B2 - 車載用ディスプレイの目隠し構造 - Google Patents

車載用ディスプレイの目隠し構造

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JP3508822B2 JP05884198A JP5884198A JP3508822B2 JP 3508822 B2 JP3508822 B2 JP 3508822B2 JP 05884198 A JP05884198 A JP 05884198A JP 5884198 A JP5884198 A JP 5884198A JP 3508822 B2 JP3508822 B2 JP 3508822B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車載用オーディオ
装置等のディスプレイの目隠し構造に係わり、特に、デ
ィスプレイを水平状態で筐体内に収納する車載用ディス
プレイの目隠し構造に関する。
【0002】
【従来の技術】不使用状態でディスプレイを水平にして
筐体内に収納し、使用状態ではディスプレイを水平に筐
体から引出しさらに上方に回動して表示面を露出させる
ディスプレイ装置が特許第2694688号公報に提案
されている。
【0003】そのような従来の車載用オーディオ装置の
例を図4および図5に示す。図に示す1はオーディオ装
置を覆う筐体であり、車のダッシュボードに設けられた
1DINサイズの空所に挿入させる。不使用状態では、
図4に示すように、ディスプレイ6は水平状態で筐体1
に収容されている。このとき、ディスプレイ6の頂部に
設けられた装飾板6aやオープン/クローズスイッチ6
bが筐体1から露出しており、車のダッシュボードに現
れている。
【0004】ディスプレイ6は図5に示す水平移動部材
5に回動自在に支持されており、使用状態とするとき図
5に示す矢印A方向に水平移動部材5と共に移動され、
その後B方向に回動されて表示面6cを露出させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の車載用
ディスプレイ装置は、不使用時にディスプレイ6の頂部
に設けられた装飾板6aがダッシュボードに現れ、車外
から高価なTV等を取付けてあることが認識されるため
に盗難の恐れがあった。
【0006】また、表示面6cの上部に庇がないため、
太陽光によりLCDのTV画面が見にくくなることがあ
った。さらに、取付ける車種によっては、ダッシュボー
ドに現れた装飾板6aと内装とが調和しないことがあっ
た。
【0007】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、不使用時にTV
等が取付けられていることを車外から認識できないよう
にする車載用ディスプレイの目隠し構造を提供すること
にある。
【0008】また、この考案の他の目的は、車の内装と
調和し、使用時には太陽光を遮る庇となる目隠し板を有
する車載用ディスプレイの目隠し構造を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の車載用ディス
プレイの目隠し構造は、端部が回動自在に支持されたデ
ィスプレイを水平状態で筐体内外に出入自在とし、前記
ディスプレイが筐体外に突出した状態で上方に回動させ
て使用状態とする車載用ディスプレイにおいて、前記デ
ィスプレイを筐体内の第1の空間に出入させ、筐体内の
前記第1の空間の下側に形成された第2の空間に機器本
体を配置し、ディスプレイ頂部を覆う部分および使用状
態で太陽光を覆う庇となる部分が一体に形成され前記デ
ィスプレイが筐体内の第1の空間に収納されたとき前記
庇となる部分が前記機器本体を覆う目隠し板を前記ディ
スプレイに固着したものである。
【0010】また、前記車載用ディスプレイの目隠し構
造において、前記目隠し板を可撓板とし前記機器本体前
面にディスプレイオープンスイッチを配置したものであ
る。
【0011】さらに、同車載用ディスプレイの目隠し構
造において、前記目隠し板に透光窓を設け、前記機器本
体の前記透光窓の背後にディスプレイオープン用のリモ
コン受光部を配置したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の適用された車載用オー
ディオ装置の例を図面に基づいて説明する。図1はこの
発明が適用された車載用オーディオ装置の不使用状態を
示す斜視図であり、図3は同車載用オーディオ装置の使
用状態を示す斜視図である。図に示す1はオーディオ装
置を覆う筐体であり、車のダッシュボードに設けられた
1DINサイズの空所に挿入される。
【0013】ディスプレイ2は図3に示す水平移動部材
5に回動自在に支持されており、使用状態とするとき図
3に示す矢印A方向に水平移動部材5と共に移動され、
その後B方向に回動されて表示面2aを露出させる。
【0014】ディスプレイ2の頂部にはゴム系材料で作
られた目隠し板3が取付けられている。目隠し板3は図
1に示す不使用状態ではディスプレイ2およびその下に
配置されているオーディオ装置本体4の前面を覆ってい
る。
【0015】目隠し板3にはオープン時に手で押す押圧
部3aの表示、リモコン用の透光窓3bおよびインジケ
ータ用窓3cが設けられているがこれらは小さい形状で
あり、外部からTVやオーディオ装置の存在が分からな
いようにして盗難を防止する。また、目隠し板3はシン
プルな形状であり、様々な内装が施された車種に違和感
を生じさせないデザインとすることができる。
【0016】図2に示すように、オーディオ装置本体4
には、押圧部3aの背後にオープンスイッチ4aが設け
られている。また、透光窓3bおよびインジケータ用窓
3cの背後には図3に示すリモコン受光部4bおよびイ
ンジケータ兼リセットスイッチ4cが配置されている。
【0017】図1に示す状態で通電時にはインジケータ
兼リセットスイッチ4cは発光または点滅し、インジケ
ータ用窓3cから通電状態を認識できる。そして、イン
ジケータ用窓3cを通して棒状のものでインジケータ兼
リセットスイッチ4cを押して装置をリセットすること
ができる。
【0018】使用状態とするときは押圧部3aを押して
オープンスイッチ4aを動作させるか、または、透光窓
3bを通してリモコン受光部4bに信号を入力させるこ
とにより、図示していない駆動機構により水平移動部材
5をディスプレイ2と共に筐体1から突出させ、さら
に、ディスプレイ2を手で回動させることにより図3に
示す使用状態とすることができる。このとき目隠し板3
は太陽光を遮り表示面2aを見やすくする。
【0019】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、2DINサイズのTVを
付属したCDプレーヤ、MDプレーヤ、カセットプレー
ヤ、DVD装置等にこの発明を適用することができる。
【0020】この実施例の車載用ディスプレイの目隠し
構造によれば、不使用時にディスプレイやオーディオ装
置等が隠されて盗難や悪戯を防止することができる。
【0021】また、使用時には太陽光が遮られ、画面が
見やすくなる。さらに、目隠し板はシンプルな形状であ
るため、様々な内装が施された車種に違和感を生じさせ
ないデザインとすることができる。
【0022】また、目隠し板に柔らかい材質を用いるこ
とにより、目隠し板の端部等で使用時に、不意に手が触
れてひっかき傷がついてしまったり、何らかの理由で顔
面に当り身体を負傷させる危険を小さくすることができ
る。
【0023】さらに、目隠し板を外すことなく、通電状
態を確認し、また、オープン動作をさせることができ
る。
【0024】また、不使用時に目隠し板が装置の前面を
覆っているため、異物の混入が防止される。
【0025】
【発明の効果】この発明の車載用ディスプレイの目隠し
構造によれば、不使用時にディスプレイや機器本体等が
隠されて盗難や悪戯を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された車載用オーディオ装置を
示す斜視図である。
【図2】同車載用オーディオ装置を示す部分断面図であ
る。
【図3】同車載用オーディオ装置の他の状態を示す斜視
図である。
【図4】従来の車載用オーディオ装置の例を示す斜視図
である。
【図5】同車載用オーディオ装置の他の状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 ディスプレイ、2a 表示面 3 目隠し板、3a 押圧部、3b 透光窓、3c イ
ンジケータ用窓 4 オーディオ装置本体、4a オープンスイッチ、4
b リモコン受光部 4c インジケータ兼リセットスイッチ 5 水平移動部材 6 ディスプレイ、6a 装飾板、6b オープン/ク
ローズスイッチ、 6c 表示面

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部が回動自在に支持されたディスプレ
    イを水平状態で筐体内外に出入自在とし、前記ディスプ
    レイが筐体外に突出した状態で上方に回動させて使用状
    態とする車載用ディスプレイにおいて、前記ディスプレ
    イを筐体内の第1の空間に出入させ、筐体内の前記第1
    の空間の下側に形成された第2の空間に機器本体を配置
    し、ディスプレイ頂部を覆う部分および使用状態で太陽
    光を覆う庇となる部分が一体に形成され前記ディスプレ
    イが筐体内の第1の空間に収納されたとき前記庇となる
    部分が前記機器本体を覆う目隠し板を前記ディスプレイ
    に固着したことを特徴とする車載用ディスプレイの目隠
    し構造。
  2. 【請求項2】 前記目隠し板を可撓板とし前記機器本体
    前面にディスプレイオープンスイッチを配置した請求項
    1の車載用ディスプレイの目隠し構造。
  3. 【請求項3】 前記目隠し板に透光窓を設け、前記機器
    本体の前記透光窓の背後にディスプレイオープン用のリ
    モコン受光部を配置した請求項1の車載用ディスプレイ
    の目隠し構造。
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KR100466777B1 (ko) * 2002-06-14 2005-01-24 미래에이브이 주식회사 차량용 av기기의 디스플레이 유닛 자동정렬방법
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